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  • 35 minutes ago
Transcript
00:00Oh?
00:30B泥か工事来そうだが誰ぞの落とし物かね松之介店の前で何をグズグズしてんださっさと仕事に戻りなあっはい
00:43長い旅路 笑い春の日 銀色の風を纏って赤い鳥 燃やす命のためのパレード 君の匂いを辿る道 切ない時 自らのせいで招いたこうこうから理想がある
01:13もう本当に0時を過ぎてる この道を徘徊 揺れるより会いたい柳のよう 赤い風に強いことに気づかない君
01:22人生で打ち上げ予定の花火 終わってしまって観客暴い 絞れた肺になってさえ 瞼に焼き付いた葉の面影
01:32長い旅路 笑い春の日 銀色の風を纏って赤い鳥 燃やす命のためのパレード 君の匂いを辿る道
01:43切ない時 自らのせいで招いたこうもっと思った 理想がある
02:13一太郎の行方なら知りませんよ 本当ですか?
02:18どこかへ行きたいとか言ってなかったかね?
02:21聞いてたら 仁吉さんに話してます
02:25ん? お前さん 何か知っているね?
02:29駅吉さん どうなんです?
02:33ちょっと 若旦那を探してきます
02:37おぉ! いたいた! 親分 探しました!
02:43どうした? 今 長崎屋さんからの頼まれ事を知ってるんだ
02:48おまけぇことは後にしろよ
02:50ええ なんでも 三戸様に行く途中の道で 薬師屋が殺されたとかで
02:56何ですか?
02:57何ですか?
03:01殺された?
03:12若旦那
03:14あんな思いは二度とごめんで
03:22そりゃ いつのことだ?
03:24一時ほど前らしいです
03:26亡くなったのが誰かは聞いてません
03:29騒ぎを聞きつけた門番が
03:31血だらけの下手人を取り押さえたそうです
03:34親分の縄張りのことじゃないんですがね
03:37下手人が訳の分からないことを言ってるらしいんです
03:40白壁の親分から来て欲しいと使いをよこされて
03:43訳の分からないこと?
03:45水戸様に行く道って
03:47将兵橋近くの?
03:49若旦那がそっちへ行ったと心当たりがあるのかい?
03:52
03:53平吉さん どうなんだ
03:58若旦那はどこへ行ったんだ
04:00やめろ 二吉さん
04:01それじゃ話も出来やしねえ
04:03
04:04若旦那が殺されたと思うかね
04:11分からないよ
04:14一太郎に黙っていてくれと言われたんだ
04:18このことだけは御所だからと
04:21何のことです?
04:22聞いていない
04:24松之助さんだよ
04:25一太郎の兄さん
04:27あいつずっと気にしていたんだ
04:30あっ
04:31松之助?
04:33若旦那に兄貴がいたんですかい?
04:36あっ
04:37松之助さんは今
04:39北の方へ方向に行ってるんだ
04:42将兵橋を渡った先
04:44加州様の近くの
04:46吾妻屋という桶屋に
04:48それで
04:49いつぞやの晩も
04:51こっそり兄弟で会ってたというわけですか?
04:54まだ
04:55会ってはいないと思う
04:56松之助さんの居場所が分かるまで
04:59随分かかったんだ
05:01誰に聞くわけにもいかなかったし
05:03一太郎は他室がままならなかったし
05:06だから頼まれて
05:08俺が代わりに調べてたんだ
05:10一太郎は
05:12ずっと松之助さんに会いたがってた
05:15とにかく
05:17白壁の親分に会いに行こう
05:19殺された役者屋の身元も
05:21確かめなくちゃならない
05:22私は親分と行きます
05:25一太郎
05:31一太郎
05:40ノデロ
05:44若旦那を見なかったかい
05:46若旦那?
05:47いいんや
05:48この辺りで殺しがあっただろう
05:50何か聞いていないかい
05:52我らは別の件を調べておりますのでな
05:56道具屋を何軒も回りました
05:59そろそろ若旦那にご報告
06:04殺された場所が
06:05水戸様の塀の横だったものでね
06:08仏をそんなところに置いておけないってんで
06:11すぐ移したのさ
06:13ああ
06:18あっ
06:23あっ
06:25はっ
06:36馬鹿なんだ
06:37さっすで
06:38うわっ
06:39It's good. I'm not alone.
06:43It hurts, Sasuke.
06:46It's not a young lady.
06:49I can only see my legs.
06:51My young lady, I don't have to do wrong with the wrong foot.
06:56No, no.
06:58This guy is the owner of the city of the city of the city of the city of the city of the city of the city.
07:06Do you know him?
07:08I'm driving to the city of the city of the city of the city of the city.
07:12I see.
07:14Hey, Sasuke!
07:15Let's go to the city of the city of the city of the city.
07:18Hey!
07:19If you're a man, I'm a man.
07:23I'll check this out.
07:26You don't have any problem?
07:29What kind of situation is?
07:30No, I don't have any problem.
07:32I'm tired of getting away from my eyes.
07:35I'm tired of getting away from the city of the city of the city of the city of the city.
07:40I'm scared of getting away from my eyes.
07:45I'm sorry to meet you.
08:15That's right, Mr. Kabe.
08:19What did you call me?
08:22He told me that he was talking about strange things.
08:26That's right, but...
08:28I told him that he had told my wife,
08:30he told me that he killed him.
08:32He killed him.
08:34He killed him.
08:36He killed him.
08:39Yes, Mr. Kabe said that he killed him.
08:43He killed him.
08:46He killed him.
08:49He's not a man.
08:51But he's still a man.
08:55He's only talking about drugs.
08:59Can you tell me?
09:01No.
09:02He's not a man.
09:07He's a man.
09:09He's not a man.
09:13He's not a man.
09:16He told him to kill him.
09:18He told him to kill him.
09:20But he's not a man.
09:22He's not a man.
09:24He was buried in the area of the grave.
09:26He was buried in the grave.
09:31But why did he kill you?
09:35He was killed by the 23rd of Isechou.
09:41Did you know his name already?
09:44He was also in the village of the village.
09:47He was known to be known.
09:49He was not a joke, but he was good.
09:53Why did you do this?
09:56Everyone is holding your head.
09:59It looks like you were told by the長吾郎.
10:03You look at it, right?
10:05Jisuke has been wanting drugs here.
10:10However, the drugs are different in the blood.
10:14It's just a bad thing.
10:18It's the same, that time.
10:21Now, Niki-san, when I was at the time,
10:25he was saying that he was saying that he was a person.
10:28That's what I said before.
10:32I thought that he wasn't a thing at all, but...
10:35what kind of medicine did you buy?
10:38It was...
10:40a special medicine.
10:42He gave me a special medicine for life.
10:44I heard that kind of words.
10:47What did you say?
10:52It wasn't.
10:54There was a miracle.
10:56There was a miracle.
10:58It was a miracle.
11:00It was a miracle.
11:02It was a miracle.
11:04I thought it was a miracle.
11:06I looked at the end,
11:08it was a miracle.
11:11So...
11:13what did you want to do?
11:15わかりません。
11:17ひとまず私は店に戻って報告してきます。
11:22一体どこの馬鹿がお前に松之助の名前を教えたんだい?
11:27石太郎、お父さんは本当に生きた心地もしなかったんだよ。
11:31英吉が役手屋が殺されたらしいって知らせに来て、おっかさんは倒れ込んでしまった。
11:38親戚の者がお前に松之助の名前を教えたと言っていたが、本当かい?
11:46親戚の誰だい?
11:47覚えていないよ。
11:49ほとんどみんなで話していた気がするから。
11:52みんな?
11:54誰も彼もがお前に松之助の話をしたって言うのかい。
11:58わざわざ兄さんのことを言いに来たわけじゃないんです。
12:02私が具合が悪いときに見舞いに来てくれたでしょ。
12:06おじさんたちとしては、兄さんよりも自分たちの子供に店をついでもらいたかったみたいで。
12:13馬鹿な親戚連中だ。
12:16私はもともと手代、おたえの婿になったから、店を任されているだけのものだよ。
12:23長崎屋の血は引いていない。
12:25唯一の後取り息子であるお前に何かあれば、誰にも継がせず、長崎屋は畳むと決めているんだ。
12:32えっ!
12:34おたえもそれは承知している。
12:36お父っさん、なんでなの?おぶけじゃあるまいし、よそから養子をもらって後を継がせるなんて、珍しいことでもないじゃないか。
12:45要するに、お前が無事でいてくれたらそれでいいんだよ。
12:49でもそれじゃ、店のものは心配でならないよ。私は体が弱いし。
12:56だから、松之助と連絡を取ろうとしたのかい?
13:00言っておくがね。
13:02松之助は、長崎屋とはもう一切関係がない。
13:06これまでも、これからもだ。お前もわきまえていておくれ。
13:11でもお父っさん。
13:12イチ太郎。
13:14もうこの話は終わりだ。
13:16金輪際、松之助に関わっちゃいけない。
13:20それと、二度と店を抜け出して、みんなに心配をかけないでおくれ。
13:26最近はどうにも物騒だよ。
13:29いいね。わかったね。
13:32はい。
13:34イチ太郎かい?
13:39お母さん、起きていなさったの?
13:42こちらへ来て、顔を見せておくれ。
13:47よくぶして。
13:54すみませんでした。
13:57今日は、A吉にも迷惑をかけてしまったな。
14:06屏風のぞき、出ておいでよ。まだすねてるのかい。A吉が団子を持ってきてくれたんだ。一緒に食べよ。おや怖いこと。いつになく優しいじゃないか。何をたくらんでいるのやら。何もたくらんでやしないよ。いいかげんに機嫌を直しておくれ。
14:32お前たちもお食べ。A吉が作った団子か。うまいのかね。食べてみればわかる話じゃないか。うん。ほっ。悪くないだろ?いつもこのくらいに作れれば親にあれこれ言われなくても済むのに。あんこがねどうにも相性が悪いというか。うん。
14:47で要件はなんだい?お millimeters.聞きたいことがあるから私を呼び出したんだろう?お前は松之助兄さんが生まれた時もうこの家にいたんだよね?あっ。
14:52父親にあれこれ言われなくても済むのに。あんこがねえ、どうにも相性が悪いというか。で、要件はなんだい?聞きたいことがあるから私を呼び出したんだろう?お前は松之助兄さんが生まれた時もうこの家にいたんだよね?ああ。なるほど。聞きたかったのはそのことか。
15:21昔からいるお前なら知っているだろうお父っつぁんは何で松之介兄さんによそよそしいのいいのかい親の嫌なところも聞くことになるよいいから教えてよならば言うがねそりゃお前の母おたえが絡んでいるからさおっ母さんが長崎屋を始めたのは若旦那のじいさま長崎屋伊沙風郎だよ
15:50一人娘のおたえは名の知れた大棚や身分の高いおぶけからも縁談が来ていたあの頃のおたえは人形のようだったからねところが本人は知らない男より自分に夢中の手代が好ましかったらしいまったくもったいない話だよ
16:10お父っつぁんか
16:12東米は仕事のできる男だった
16:15伊沙風郎は店を任せるには自分で仕込んだ手代の方が安心だと踏んで目音になるのを許したんだ
16:23読み通り長崎屋は後取りを迎えてますます栄えた
16:29ところがたった一つ欠けたものがあったのさ
16:33二人には子供がなかなか生まれなかったんだよ
16:38待って待って六年目
16:41ようやく待望の子供ができた
16:45それが男の子だったからなおさらは来たったものさ
16:49それ死んだという兄さんのこと
16:52その子は生まれて三日も生きなかった
16:56初めてのお産は南山でね
16:59おたえは医者からもう子供が産めないと言われたんだ
17:04え?だって私がいるじゃないか
17:07医者の言うことなんかあてになるものかね
17:11だけどそれからおたえは寝込みがちになって
17:15伊沙風郎夫婦も大層気落ちした
17:17いっそ店を売り払って
17:20おたえの体にいい当事場にでも引きこもろうかと言い出したんだよ
17:24そんな
17:25そんな時
17:28親戚連中が店を訪ねてきたのさ
17:31お前に松之助のことを教えた連中だよ
17:34そこで何が話し合われたのか知らないが
17:38一年後東米はよそで子を作って店に連れてきた
17:43それが松之助兄さん
17:45そりゃもうすごい騒ぎだったよ
17:49おたえは東米の心が離れたと言って泣き出し
17:52離縁の話まで出る始末だ
17:55おまけにおたえの母親がよその子供を入れることに大反対
18:00子供はすぐに産みの親の元に返されたんだ
18:04なんでお父っつぁんはよそで産ませた子を
18:08おっ母さんに育てろと言ったんだろう
18:10ふんっ子供だね
18:11若旦那はまだ
18:13東米はおたえとも店とも別れたくなかったのさ
18:18子供さえいれば
18:20おたえさえ受け入れてくれれば
18:22なんとかなるかもしれない
18:24それに賭けたんだろう
18:26おたえは他の女が産んだ子供を嫌った
18:32その上なんとしても自分で子供を産みたいと言い出して
18:37近くの稲荷にお参りを始めたんだ
18:40イサブローが店の敷地内に祠を作ったのはこの時だよ
18:44そんなわけだから結局子供は引き取られないことになった
18:50それなりの金をもらい母親は赤子連れで本郷の職人と夫婦になったらしい
18:57そうして少しは落ち着いてきた安明
19:01今度はまだ若いのにおたえの母親が亡くなってしまった
19:06東米は今度こそ義理の父親が店を畳むだろうと腹をくくったと思うよ
19:12そもそもケチのつきはじめは松之助だ
19:16東米は外で子を作ったことを大層後悔していたよ
19:21今でも可愛いと思えないのはそのせいだろう
19:24でもそれは兄さんのせいじゃないのに
19:28人は勝手なものさ
19:30ところがそこへ来て話が変わった
19:34稲荷への新人のおかげか奇跡のようにおたいに子ができたんだ
19:39お前さんだよ
19:42待望の後取りができてみな喜んだ
19:47夫婦仲も戻り店も続いていくことになった
19:51面白くない話は一昨日の向こうに捨ててしまいたい
19:56だから今さら松之助の名前が出てきてみな面食らっているのさ
20:02とっくに忘れたはずの名前だものね
20:05ところでお前さん
20:13なんで今さら松之助に会おうなんて思ったんだい
20:16ただ会ってみたかったんだよ
20:19本当に金持ちに妾やその子供がいることなぞ
20:24別に珍しくもないじゃないか
20:26生まれた子が男だって聞いたから
20:30男だから
20:31その子はきっと体も強くてこういう風に生まれたら嬉しかったと思えるような
20:40そんな子に違いない
20:42私みたいに死にかけてみなに心配をかけることもない
20:47私と入れ替わって生まれていたら
20:50みな喜んだに違いない
20:52そう考えたら忘れられなくなったのさ
20:58これを忘れていた
21:11うつしようの暗夜
21:22あやかしのスマートフォロー
21:24人間の煩悩
21:26欲深く暗く暗く黒病な本性
21:29それも前の暗夜
21:31あやかしのスマートフォロー
21:33超鎮と残機
21:34今買うほど売り二つの通り存在
21:38命一つ奪って取っては
21:41叶い戻ることはない
21:43命一つ夢夢
21:45大事にしてちょうだいな
21:47明かり一つともして照らしては
21:50謎を解き明かしたい
21:52気持ち一つメラメラ
21:54愛さゆえろ恋
21:56あやかしと人間の同一性
22:00あやかしと人間の再生
22:06泡泳って知る深く生きていたい
22:09狂気と心を刺さる形
22:13夜道にお気をつけよ
22:15今宵1008のものと
22:17もののけのランスパーティオン
22:19おのよけを止め遊ばせ
22:21初顔無所呼吸がずれて
22:23今宵1008のものと
22:26もののけのランスパーティオン
22:28おのよけを
22:29闇を照らして仲間と救って
22:32赤き箱のギター
22:34映しようのアイア
22:36あやかしのスノーボール
22:39ひとつの命を
22:41灯して
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