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00:00現実としてはもう大学生で祝ってるおじさんみたいなもん。
00:1839歳?
00:2112楼の普通の学生と同じで行くのは難しいかもしれないですね。
00:33難しい、厳しい、あともう生活は諦めようって言われてるような気がして。
00:38失礼いたします。
00:40ありがとうございます。
00:42よろしくお願いします。早稲田大学教育学部8年生教育学科に所属しております。
00:49石黒秀明と申します。よろしくお願いいたします。
00:52はい、おはようございます。
00:562024年、大晦日の深夜、早稲田大学の前で恒例の集まりがありました。
01:05あ、石黒さん、お疲れっす。
01:09お疲れっす。
01:10お疲れっす。
01:11お疲れっす。
01:12お疲れっす。
01:13お疲れっす。
01:14え、石黒さんの。
01:15今回はやめらしとったんです。
01:16あ、そうです。見に来ました。
01:18もう一回もう。
01:1982期間の。
01:20あー、聞いたことあります。
01:22あの、十二楼の。
01:24あー!
01:25伝説の。
01:27なんか伝説的な。
01:29十二楼の人がいるって、弱くないですか。
01:32腰隠してるおっさんが、自分に立って感じちゃうとかやるから怖いですよね。
01:385、3、4、0、おめでとう。
01:44おめでとう。
01:48新年を祝したのは、サークルの仲間たち。
01:53あ、おめでとう。
01:55お疲れっす。
01:58お疲れっす。
01:59お疲れっす。
02:01お疲れっす。
02:03だーっ。
02:05お疲れっす。
02:06後輩から、伝説の人、と言われたのは、教育学部9年目の39歳、石黒秀明さんです。
02:16お疲れっす。
02:19お疲れっす。
02:20お疲れっす。
02:23浪人生活12年。
02:26合格した時は、30歳でした。
02:30いや、見せたくもない。
02:32見てみてください。
02:34え?
02:35紹介した僕なんて。
02:36振り返りたくもない。
02:38振り返りたくもない。
02:39挑み続けた証の受験票。
02:43驚きの執念です。
02:46飛んでるのは、もうなかなかちょっと。
02:48押し込みもつかないですよね。
02:50でも、頭の片隅ではちらっと、ここで辞めるのはありだろうかっていう声も自分の中にはあったり。
02:58いや、ないです。
02:59ゼロ。
03:00ゼロ。
03:01それがいかれてる。
03:03入学後も、留年と休学を繰り返し、卒業を先送りにして、すでに39歳。
03:14この時は、就活の真っ只中でした。
03:23自宅は、埼玉県川越市。
03:29改まったお正月の支度は、久々だそうです。
03:33もう、煮物詰めちゃった。
03:34あ、ほんとだ。いいですね。
03:37つーかさ、竹内さんが来るってから出したもん。
03:40あ、いつもは出さないですか。
03:42あ、お正月。
03:43そうなんですね。
03:44今あってるから、こんなことやらないんですよ。
03:46申し訳ないけど、そういう気分になれなかったんだよね。
03:49ずーっと。
03:50だって、もうすぐ受験だっていう息子を持ってると、なんかお正月はやった。新しい年だ。
03:57気分に。
03:58いよいよだねっていう。
04:00それを12回やってきたから。
04:03大変ですね。
04:05じゃあ、子供の時はちょっとそれっぽい。
04:08もちろん。
04:09私が破壊したっていうことですよね。
04:12この家の文化を。
04:15石黒さんが浪人生活に入って間もなく、両親は離婚。
04:24そんなこともあって、家事の手伝いは身についています。
04:28あ、美味しい。
04:38いやいや、もういい?
04:39あ、でも。
04:40もうちょっと入れたらいいかな。
04:42みりんどのくらい入れた。
04:44あ!
04:52いただきます。
04:56すごく美味しい。
04:57すごく美味しい。
04:59生酢食べない。
05:02生酢食べない。
05:03生酢は美味しい。
05:04甘い好きじゃない。
05:05生酢美味しい。
05:08お母さんは、頑張れっていう感じですか。
05:11この一年。
05:12頑張れって言葉は使ってことないんだよね。
05:14あ、そうなんだ。
05:15うん。
05:16なんかもう、大人になって頑張れって言うのって残酷じゃない。
05:20頑張れ。
05:21これ以上何を頑張るんだみたいな。
05:23ああ。
05:24ディレクターを駅まで送ってくれた道すがら。
05:31息子さんの就活について、水を向けてみました。
05:35ああ、そうですよね。
05:372025年になりましたけど。
05:40やっぱり今年、決めてもらいたいよね。
05:47ああ、願わくば。
05:49うん。
05:50死んじゃうからね、私も。
05:52お母さんの気苦労は絶えません。
05:59前年の就活では、面接にも進めなかった石黒さん。
06:04年明け早々、地元、埼玉県が主催する就職支援の説明会へ。
06:11今、ちょうど終わったとこですか。
06:15終わったとこです。
06:17学生をやってる。
06:19その年で。
06:21なんか、休職中でもないし、学生だし。
06:25なんか詰まってんだから、早く質問して。
06:28次にまたしましょう。
06:30なるほど。
06:31結構、急かされてるし。
06:34なんか、いろいろ冷たい感じの対応が。
06:36いや、冷たくはないんじゃない。
06:38自分が。
06:40うん。
06:41今、ハローワークでは、新卒者を含む若者の就活サポートも行っています。
06:53藁にもすがる思いでした。
06:56はい。
06:58はい。
06:59就職活動としては、何かをされてらっしゃるんですか。
07:02インターンシップとか説明会を受けてます。
07:06月日が半年とかかかったときに、進んでないというか。
07:12普通の学生と同じルートで行くのは難しいかもしれないですね。
07:18そうですね。
07:20今まで、私も30歳近いからの支援とかは、何回もしてきましたが、やはり厳しかったですよね。
07:31たまになんですけど、すごい上がりだと思ったところとかは、基礎18年とか。
07:38ワークの求人だと、だいたい基礎3年以内なんですけど、18年。
07:44介護とか、地域の福祉を支える。
07:48それが、いつ出るかっていうのはなかなか難しい。
07:52都合のいいときに、ちょっと求人が出てこないところが辛いところなんですね。
07:56ちょっと参考になったでしょうか。
08:00突きつけられたのは、過酷な現実。
08:16いや、なんか今これは、今聞いた話だと、もう就活諦めろって言われてるような気がして。
08:23ああ、働けない。実務経験もない。年齢もダメ。
08:28だから、難しい、厳しい。
08:31いい日でも、ダメだって感じで、これ、私、そのぐらいショックだったんですけど。
08:37正規雇用にこだわらなければ、働く道もあるのに。
08:44これまで常識を逸脱してきた人が、今、常識にあえいでいます。
08:52何を隠そう。毎週楽しみにしているテレビ番組が、ザ・ノンフィクション。
09:01静かなネットタウンでありながら、熱気に包まれる競馬場の…
09:05リアルタイムで、動画サイトにコメントを書き込むのが、趣味の一つでした。
09:11いるんだなって、初めて知ったじゃないけど。
09:15ハイペースに生きるタイムでした。
09:18この日の放送に登場したのは、同世代の男性。
09:24高校卒業後は、東京の有名市立大学に進学。
09:29ところが、就活になるとまた、自己主張が苦手なところでつまずき。
09:35結果、水商売の道へ。
09:38コミュニケーション能力が鍵を握る、水商売の世界。
09:43人生で初めて迎えるチャンスは、今までの自分を変えるチャンスでもあります。
09:49いいな。
09:51信じてくれるママのためにも。
09:54ことはあるんですか?
09:56男性のたくましさが、我が身に突き刺さるようでした。
10:04就職できるなら、首都圏でなくても構わない。
10:08訪ねたのは、島根県のさまざまな企業が都内で開いた説明会です。
10:17なので、僕らとしては、細工調理をして、
10:22安全に食事というものが提供できるようなパッケージの仕組みを持っております。
10:27一度遊びに来たらと誘われ、気持ちが動きました。
10:42ただし、前年から何かと就活の助言をもらっている大学サークルの大先輩、磯野さんに、
11:04どうしても相談したいことがあったようです。
11:08既卒ではないわけだし、正社員とかで勤務したこともないわけだし、
11:12アルバイトとかは別にですよ。
11:14全く知らない環境の仕事、お仕事、会社様ってどういうのが可能かと思って、
11:19島根に行ったんですけど、そしたらすごい自分をよく思ってくれて、
11:24もう来ないよっていうか、すごいなんか自分に合ってる就活だなって思ったのがあります。
11:30島根のとか、縁もゆかりもないけど。
11:34それで今の話はどうなるの?島根に行くっていうことは。
11:38行こうかなと思って。
11:40一番大きな問題はお母さんに残していくわけだから。
11:44それがどうなのかっていうことでしょ。
11:48それは最近よくよく話してて、置いてっていいよみたいなことは。
11:54お母さんはそうおっしゃるよね。
11:56自分が足引っ張ってるって息子は就職してほしいわけだから。
12:03埼玉と東京、首都圏しか考えてない。
12:06買ったところが、島根もあるよね、職員会社ね。
12:10工場の管理だとかも面白そうだし、自分に向いてると思う。
12:15でもいいことだと。今の話は私はいい話だと思います。
12:19しかも自分で行ってきた。
12:21石黒さんが説明会で興味を抱いた企業は2つありました高齢者向けに食品の製造販売を手掛ける会社と介護サービスなどの福祉に取り組む会社。
12:40あっこれですよね。はい。
12:43思い切って見学を申し込みました。
12:47興味はありますよ。なんで企業の勉強してるかっていうと、おじいちゃんおばあちゃんの企業をしたいなと思ってます。
12:52なんか初めて言いますけど、人に対して。
12:54初めて聞きました。
12:56だから、企業します。エネルギー対策です。ソフトウェア作りますじゃなくて、こういうのはよくよくできたらいいなと思います。
13:02教育がグルソスとして。
13:04もしもし。思い切って見学を申し込みました。もしよかったら訪問とかさせていただきたいなと思うんです。ありがとうございます。
13:21約束は取り付けたものの、問題は交通費。
13:28こういうのを金に変えればお金になるなと思います。島根県に行く。
13:35これは数千円になるんで。
13:38多分この6枚を売れば島根にはいけます。
13:42ここだけこのページのこの6枚を売れば。
13:45これが一番初めのポケモンだと思う。
13:47151匹の時。
13:48そうそうです。
13:49へー懐かしい。
13:50これ発売した当初のカードですよ。
13:52これ高いんですか今。
13:54これ高いみたいですよ。
13:55へー。
13:56これが付いてないのが高いらしいですよ。
13:59どれ?
14:00ここにマークが付く前の初版らしいです。
14:03へー。
14:06実はこれまでもカードのコレクションを売って、学費などの足しにしてきたのでした。
14:13ダセーなカードを売って、島根に行く。
14:18ダサいんですか。
14:20ダサい。
14:21ダサい。
14:22ダセに腹をかえられない。
14:23ところが幸いにも、島根を訪ねる就活生には、6万円の助成金が出たんです。
14:35向こうの人は浪人のこととかは知ってるんですか。
14:39知らないです。
14:40あ、知らないんですね。
14:41そうかそうか。
14:42自分としてはちょっと申し訳なさもあります。
14:44自分の年齢とか説明してなかった。
14:46あー。
14:47ずるいだったなって。
14:48ずるいだったなって。
14:53夜行バスに揺られ、大阪で乗り継いで、都合14時間の旅。
15:06終着は、出雲でした。
15:09この日、開かれていたのは、地元の中小企業が集まる交流会。
15:26石黒さんを誘った社長が迎えてくれました。
15:31野津さんです。
15:33一緒に出したことあった?
15:34もらいました。
15:35高田区生の名刺だった。
15:37今何年だろう?
15:39俺、それも聞いてるのか。
15:40今、7年生。
15:43いいね。
15:44今、休学2年。
15:45休学してた。
15:47就活のために休学をしてた。
15:50就活のために休学するから。
15:52新しい。
15:53何を職業にするかだね。
15:55これから面白いよね。
15:57本当におもろいよ。
15:58本当に仕事っておもろいんだ。
15:59授業も面白いし。
16:01働くっていうより重要っていうか、未来をどういうふうにするかどう思ってきたっていうのがすごい面白い。
16:08明日、買うかりです。
16:10これはその都民くらいです。
16:13異業種の社長が集まるテーブルの一つを見学。
16:18常識・非常識の話を。
16:20今日のテーマなんですけども、そんなこともあるのかね。
16:25常識・非常識っていうところで、今日キーワードなんですけども。
16:29うちの常識は基本的には、辞めると言わん限りはずっと折れるってこと。
16:3484歳。
16:3684歳のフルタイム。
16:39かたや、自分で授業を支えたい奴も入ってきて。
16:44言うところで、非常に常識が幅が広いって感じかな。
16:51非常識なんてねえんじゃねえか。
16:54せっかくなんて、学生さんのこういう際とか。
16:58えっ、まだ学生ないわ。
17:00今学生です。
17:011,007年だよ。
17:02わざわざやめえ。
17:03いいじゃん。
17:04いつ就職に住んでますか?
17:0539歳。
17:0639歳。
17:0739なの?
17:08いいとして。
17:1012年を浪人しまして。
17:1212年を浪人しました。
17:1412年を浪人したか。
17:15何でしたか。
17:16それを知らずに広ってきました。
17:19初めて聞いた。
17:2112年を浪人しました。
17:24それを隠してたんですけど。
17:26全然隠してたって大変ですよ。
17:29そういうこと。
17:30家事だと思う。
17:32常識、非常識。
17:34だいぶ非常識なことができる。
17:37面白い。
17:39都内で聞いてることと、
17:42全然裏返しだなと思って。
17:44ポジティックに聞こえて、
17:45超えてきますね。
17:47私はもう取り返しがつかないとか、
17:49終わったとか言われるんですけど。
17:51こういう話を聞いてると、
17:54なんか場所を変えると、
17:56こんなに考え方って変わるし、
17:58見方が変わる方。
18:00経営さんがトップを張ってるから、
18:02緊張感が張り詰めてるイメージなんで。
18:05こんなにおほらかに。
18:07これはちょっとおほらかですけど。
18:09おほらかですけど。
18:11それこそ終わってるって言葉が出たじゃないですか。
18:14都内だったら終わってる。
18:15全然思わない。
18:17そうですから。
18:18とんだりまくってるんだと思って。
18:19もう面白いし、
18:20伸びしろしかないと思う。
18:22尖って言わないけど、
18:23真似だな。
18:24尖って尖ってる。
18:25でも考えるんですよ。
18:26普通ね、
18:27山楼で諦めたみたい。
18:30ああ、まあ。
18:31諦めない人間だってことか。
18:33ずっと勉強してる。
18:35ずっと勉強してる。
18:36めちゃめちゃ賢くなってる。
18:38そらそうです。
18:39本当か。
18:40本当に。
18:41で、結局どんな職業につきたらいいの?
18:44おるんじゃない。
18:45それは、出ないわ。
18:46それは出ないじゃない。
18:47こっちこっこ?
18:48いいよ、全然いいよ。
18:49決まりました。
18:50ありがとうございます。
18:51内定が出ましたね。
18:52内定が出ました。
18:53内定が出ました。
18:54いい。
18:55大丈夫。
18:56後できます。
18:57よかったですね。
18:59まあよかったですね。
19:01面白があっても。
19:02いや、なんかそのなんかさっきの話を聞いてってなんかちょっと雰囲気がいいなと思ったんです。
19:09別に内定が出たわけでもないのに飲み会にまで誘われちゃいました。
19:17まあおもろい。でもまあ逸材だね。
19:21おもろい。 逸材。
19:24イレギュラーながらこれも立派な就活。
19:45野津社長は石黒さんの適性を押し量ります。
19:51イレギュラーなんだろうな、開発とか。
19:58いやー、でもお前そのペースでは付き合っとられへんぞ。
20:03いやいや、開発に18年もかかりましたみたいな話。
20:07いやいや、まあ。
20:11俳優単会みたいなところで野津さんを見つけたってことがセンスあるぜって言った。
20:17ナイスは人生だぜって言ったって言った。
20:21いいとこ行ってるぜ、いいセンスしてるぜって。
20:24出会いに対してやってみてどうか。
20:27何が言いたいかというと、まあとりあえずここに住めた。
20:30そうそう。
20:31お前は仲間になる仲間になった瞬間に違う会話がここでなれたと。
20:38翌日、松江市にある本社を訪問。
20:46エントリーシートの段階で何度も跳ねられてきた石黒さんにはかつてない展開です。
20:53野津社長の会社は高齢者施設などに食事を提供するモルツウェル。
21:08お願いします。
21:09ようこそ島ね。
21:10ようこそ島ね。
21:11本当に。
21:12初めてですか。
21:13初めてです。
21:14初めてです。
21:15初めてです。
21:17会社企画の石黒さんと竹内さんです。
21:21よろしくお願いします。
21:23お願いします。
21:262026年新卒でね、今就活を一生懸命頑張っているところなんで。
21:31一言。
21:32社長と出会って本当に訪問させてくださいって言って、
21:35心よく開拓していただけたので、
21:37埼玉県から今日参りました。
21:39一日よろしくお願い致します。
21:41お願いします。
21:42案内された工場部門は、朝からお弁当作りの真っ最中でした。
21:59こちらがこう、調理工程。
22:01つまりお前の方が、朝から2個調整器という機械です。
22:08この日のメニューは、カレーの煮付け。
22:111番のゾースのベテランのマッサンさんです。
22:20マッサンさんが85歳です。
22:25電気ないんですよ。
22:28私は言われてたって言われてました。
22:31言われてました。
22:32もうすぐ創業30年。
22:35社長自らその理念を教えてくれました。
22:39でも、これは介護施設の給食のあり方というものが、
22:42あまりに、うーん、なんてかな。
22:46同じ時間に、同じ場所に、じいさんばあさんを下ろされて、
22:50同じ献立の飯を死ぬまで食べ続けるという、もう宿命なのか。
22:55強制的に。
22:56強制的に食わせるわけよ。
22:57いや、もうそれ最低だよなと。
22:59もうこれなんとかせんのといけんだとすると、
23:02もう業界ごとく変えていかないと。
23:05小手先ではもうなかなか難しいかなと思っているから、
23:08僕たちは一等しようと考えております。
23:12次の日は、松江から5時間かけてもう一社。
23:20やはり訪問を受け入れてくれた、
23:22吉賀町の社会福祉法人に向かいました。
23:29初心の大事で。
23:31本当に。
23:32間違いちゃって。
23:33いいね、いいね、いいね。
23:34どうですか、吉賀町。
23:39大自然に困まれて。
23:42いいところでしょ?
23:44皆さん、石工さんのことを待ってましたよ。
23:47朝ご飯です。
23:48ご飯も食べずに。
23:49Here they were, they were taken away from the university.
23:54Hello, everyone.
23:56Welcome.
23:58Today, we are from the University of Tokyo,
24:04the students from早稲田 University of早稲田 University
24:07who are here to meet us.
24:11I think I will be able to visit the future to go to the city of吉賀町.
24:18I think that you can go to吉賀町.
24:24I think you can go to吉賀町.
24:29I think I will be able to go to the city of吉賀町.
24:34I was really happy to go to the city of吉賀町.
24:40I will be able to visit the city of吉賀町.
25:09I will be able to get out of here.
25:12I think I will be able to get out of here.
25:15I'm not going to work hard.
25:17I'm not going to work hard.
25:19I'm not going to work hard.
25:21I'm not going to work hard.
25:25I hope I can help you.
25:28This is how the students come to school.
25:31Yes.
25:33So, you're a great guy.
25:35Oh, great guy.
25:37I'm a good guy.
25:39I'm a good guy.
25:45決まった暁には、家賃3万5000円の広々とした住まいにも入居できるとか。
25:57彼は今39歳なので、ここに就職するころには40代なので、それはおかてなのかという。
26:05実際この吉賀町社協では、70以上の方も働いておられる方もおられますし、まだ40っていうところかと私は感じますので。
26:17どちらも好感触、新たな悩みを抱えてしまいました。
26:24島根から戻った石黒さんが足を向けたのは、新宿。
26:35時折立ち寄るバーで、サークルの先輩に近況を伝えました。
26:41大人になったんですか?
26:4640なんですよ。
26:48結構来るんですよ。
26:51年並みがね。
26:54向こうに行ったら、素直に若手。
26:58最年少。
27:0039歳最年少。
27:02素直に期待されて、っていう感じになるから。
27:05いいと思う。
27:06ちょうどいいかもね。
27:08島根っていう、ユートピアみたいなものが出てくるんだなっていうものが、あまりにも意外だったなと思います。
27:15コミュニティのコーヒーオブライフだったら、吉賀町だけど、
27:20将来性と、自分の試せるかどうかだったら、食品監視だと思うから。
27:26だってそれだけ私を気に入ってくれて、島根に来なさいよって言ってもらえたんですよ、社長直々に。
27:33そんなのなくないですか。
27:36かたや、お母さんの思いは複雑です。
27:43どうなんだろうね。
27:46ちょっとなんか現実味がなんか。
27:49島根に行っちゃったら行っちゃいますよね。
27:53行っちゃいますか。
27:54戻ってくるっていうのもあるんですかね。
27:57その島根の会社は東京支店とかないんですか。
28:01でもないと思います。
28:03ないんだ。
28:05今度、島根県となったらもう異国みたいなもんだからね。
28:10何か前は最初島根って聞いた時は距離も遠いから何か小離れにちょうどいいみたいな感想もあったじゃないですかええそれもそれもありますだから両方ある両方あるそうかまあ共存する感情ですよね。
28:28正式な採用選考はモルツウェルの方が先でした。
28:40自己PRなどを綴るエントリーシートも必要です。
28:47けれどこれが石黒さんは最も苦手。
28:52一文字も書けないです。
28:54本当に一文字も。
28:55本当に一文字も。
28:56本当に一文字も。
28:59気持ちの問題だったと思う。
29:01うん。
29:02別に。
29:03おかしい。おかしすぎる。やっぱし。すいません。恥ずかしい。
29:07一番見せたくない。自分の。できないもの。
29:10大丈夫これ。
29:19すごい。
29:23こんな時に頼るのが大先輩の磯野さんです。
29:28その後書き足したこととか。
29:30なんとか書き上げた文章を添削してもらいました。
29:35私の強みは継続力ですって書いてあるんだけども、継続力を示すエピソードが大学受験になってるわけですよ。
29:50そういうことでいいんだっけ。一つが。
29:52そうですね。あんまり書かないようにしようと思ってそこだけに留めてるつもりです。
29:58石本さんはあんまりこのことを書きたくないって今言ったでしょ。
30:03書きたくないというよりも、学生を終わろうとしている今も打ち出していいものかなと思ったので、そんなに強く書かなかったっていうのがあります。
30:13それよりも学生になってからのことを打ち出そうと思ったので。
30:17それを書くと、逆に弱みのように思われてしまうっていうことですか。
30:22そういうことね。
30:24そういうことじゃないですね。
30:26じゃなくて、どういうこと。
30:29これをいっぺんとに自分が言ってるのに飽きてきた。
30:34飽きてきた。
30:35じゃなくて、これを言ってこれしかないなぁと思っていたんです。
30:41十二年論議にした人はいないんだよ、世の中に。
30:46ゼロとは言わないけど。
30:49学生時代の。
30:50あともう一つ、ここチコピーラのところに、継続力を諦めなかったことの動線としてこの学びもあるよっていうことを書けたいなと思って。
31:00どの学び?
31:01この継続力で受験を諦めなかった先にある大学での学びがデータ採発だなっていうことを踏まえたらいいなと。
31:11だから私がアドバイスって言ったのは、今話したことってすっごく分かりやすいから、それを生かしたらいいんじゃない。
31:20それは、みんな難しい言葉を使ってくるエントリーシートで人を見たって、人事の人はなんだかよく分からないなって思う。
31:32アドバイスを受け、十二郎の粘りが大学生活に役立ち、専攻したデータサイエンスでも、必要なノウハウをじっくり追求する継続力につながった。
31:46と、自己PR。
31:51一時専攻にはエントリーシートに加え、リモートによるグループ面接がありました。
32:02強調したのは、やはり継続力です。
32:07私の長所は継続力です。
32:11継続力を生かして、継続力です。
32:17シマネの会社、モルツウェルから一時専攻の結果が届きました。
32:30進むので頑張ってくださいって言ったら、次頑張ってくださいって。
32:3825日に来てねって。
32:41石黒さん、初めて面接突破です。
32:45最終面接を目前にして、また磯野さんに時間を作ってもらいました。
32:52そうでもないです。
32:54よろしくお願いします。
32:56私、本当にこういう面接、初めてなので、人生で。
33:00今まで面接というものを受けたことがなくて、対面で。
33:03今までと違う自分を無理して、持って持って持って持って、何かでかく見せるぞみたいな。
33:12計算したってうまくいかないんだから。
33:14あなたはそんなに器用な人間ではないんですね。
33:18どちらかというと不器用な人間なんです。
33:21そんなこと言われたら、そんなこと言われたくないと思うかもしれないけど。
33:24あなたは間違いなく不器用な人間です。
33:27今笑っているけど、分かっている。
33:30不器用で打って口じゃないんですよ。
33:33石黒さんが突然器用になって、爽やかに、縦一端に水のように喋って、
33:41どうやら私は変身しましたって。
33:44どうだ、すごいだろうって。
33:46なりようがないわけだから。
33:48そういう不器用さを買ってくれている社長だと、私は確信しているのだと思うので。
33:55取る気がない人間を、本社までおいでとはなかなか言わないはずなんです。
34:01私の感覚からするとね。
34:04大先輩に背中を押され、石黒さんが迎えた面接当日。
34:15約束の時間より、かなり早い到着でした。
34:22普段とは何だか様子が違っています。
34:29すでに相当緊張している気配。
34:33お待ちになります。面接に伺った石黒美役と申します。
34:44はい、失礼します。
34:59ここまで来たら、もう開き直るしかありません。
35:14どうぞお帰りください。
35:18こんにちは。失礼いたします。
35:22ここまで来たら、もう開き直るしかありません。
35:27はい。
35:28はい。
35:29はい。
35:30じゃあ、橋村さん。
35:31リップコンチさん、よろしくお願いいたします。
35:32よろしくお願いします。
35:33よろしくお願いします。
35:348年生ということだったんですけれども、和歌大学で8年生までやりたかった理由みたいなの?
35:42そうですね。私、受験で12回滑りまして、やっと入ったっていうのがあるんですけども。
35:51単位はずっと前に取ってしまってたんだ。
35:53単位も人が2倍だった。
35:55でも卒業しなかった。
35:57なるほど。
35:58なるほど。
35:59しない。
36:00それは理由があって、データ科学、ジャーナリズムとか、教育のデータ、テストの分析とかが、すべてこう、データ科学に執着、向かっていって、自分を動かせるようになった力になるなと思ったので、そこに取り組もうと思って、7年生、8年生取り組んでいるっていうのがあります。
36:20とても正直言うと、頑張らなきゃなと思ってるんですけども。
36:27今精いっぱい言ってて、本当にそれをじゃあ石黒やれって言われたら、できない。
36:34面接だからでかいこと言ってましたと言ってるんですけど、言っちゃってるかもしれないですけど。
36:40本当にご自身の強い思いっていうのが今あるのかなっていうのは。
36:46いろいろな勉強されてきたと思うんですけど、それが何のために勉強してきたのか。
36:51何が自分が将来的にやりたいのかっていうのが、ご自身の中でまだ見つけていない状態なのかな。
36:59自分、まずは自分をさせてくれて年老いっていうか母親をイメージするんですけども。
37:05息子に好きなことをさせて、それで終わりでいいんだよ。
37:10それで満足だよって言ってくれるんですけど、それがまたそう言ってくれた人に報いたいなと思う気持ちがあります。
37:17それをもっと広げて、この社会を守るときに。
37:24この最後の終わり方っていうものを作ることをやってる人たちに合流して貢献したいなって思う気持ちです。
37:35ありがとうございました。
37:37ありがとうございました。
37:39お疲れ様でした。
37:41果たして、うまくいったんでしょうか。
37:45どの段階が本当の自分なのかは分からないですけど。
37:50相当な緊張を最初しているんですけど。
37:53当たり前ですね。
37:57皆さん腕を組んで、考え込んでしまいました。
38:05モルツウェルからゴーフィが伝えられる日。
38:12誰かから電話か。
38:16モルツウェル株式会社の野津です。
38:23お世話になっております。
38:25厳正なる話し合いをね。
38:27しっかりと今行った結果。
38:29採用と。
38:32そうなんですか。
38:34ありがとうございます。
38:36決して、39歳のおじさんを採用したという感覚は一つも持っていないので。
38:43新卒さんと同じ扱いでございますので、一緒に育っていきましょう。
38:49分かります。
38:51ありがとうございます。
38:53はい、頑張らない。
38:55任せてください。
38:57ありがとうございます。
38:59すごい。
39:09おめでとうございます。
39:40トニースさん。
39:41何だ。
39:42子供を10人産んだ分ぐらいの苦労をかけられたっていうかさ。
39:52よかった。
40:24はい。
40:25松江のモルツウェルに内定をいただくことができました。
40:31はい。
40:32それで、来年から島根県に行くんですけども、上山さんに申し訳ないんですけども、内定をいただいた会社に行こうと思っておりまして。
40:49はい。
40:50でも、まだ内定だから、こちらを受けてみられるっていうのはいかがですか。
40:56いかがですか。
40:58いかがですか。
40:59ですね。
41:01うん。
41:02うん。
41:04皆さん、待ってますよ。
41:07そうなんですか。
41:09うん。
41:10いかがですかね。
41:12私としては、
41:15うん。
41:16松江のモルツウェルの社長に働こうと言っていただいたので、モルツウェルに就職したいと考えております。
41:32ああ、そうなのか。
41:34もう、モルツウェルに行きたいんだよね。
41:37はい。
41:38それはしょうがないだったら、それで。
41:40すいません。
41:41失礼します。
41:43なんとか、礼を尽くすことができました。
41:50いや、申し訳ない。
41:53いや、申し訳ない。
41:55早稲田大学の高齢イベントに参加。
41:57早稲田大学の高齢イベントに参加。
42:105月には100キロの道のりを2日間で歩き抜く早稲田大学の恒例イベントに参加
42:19持ち前の継続力でこれまでに何度もゴールテープを切ってきた石黒さんには学生最後の挑戦です
42:34今回は就活をやり遂げた考えをかみしめながら
42:44解決不可能ぐらいになってた
42:4938歳
42:51新卒っていう無茶ぶりというか実りです
42:59自分としてはすごい納得してます
43:04よく自分で選び取ったなと思ってます
43:08よく見つけたっていうのはすごい満足を打ったというか充実感があります
43:14そして誰よりも感謝するべき大先輩のもとへ
43:23伊藤さんのメイトを持って帰っていることで
43:28泣いていただくことが本当にもできますか?
43:30はい
43:31自分で頑張って掴んだ泣いてなので
43:36苦労したことは多分
43:39伊藤さんの身に血となり肉となってるはずだから
43:44携えてきたお礼の品は地元埼玉の名所として知られるナオザネと
43:55カーゴエ、芋、チョコミーバー、カーゴエの宣伝だね
44:0410月に行われた内定式
44:08大学で栄養学を学んだという動機は19歳も下でした
44:16ただいまよりボルゼル株式会社内定式を取り行います
44:26平和8年4月1日をもってボルゼルの一員として迎えることを心に受け取ります
44:33よろしくお願いいたします
44:35ようやく人生のハードルを乗り越えた石黒さん
44:46この先に待っているのは勝ち負けの見えない
44:55自分自身との戦いです
44:58ご視聴ありがとうございました
44:59ご視聴ありがとうございました
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