Mushoku no Eiyuu 08

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00:001,2,3,4,5,6

00:06全学院の学生証だ

00:09わあ、すごいです

00:11全部に入学なんて何も言われなかったの?

00:15特に何も

00:16どうやら学院間で生徒の情報を共有していないようだな

00:21学生証も案内ももらえたし

00:24何も問題はないはずだ

00:26いやあるなどうしました講義がほぼかぶってる

00:34だから6つ同時は無理だって言ったんですだが出席点は2割しかない

00:41大半は試験の成績が重要視されるようだ試験が高得点なら大丈夫そうだな

00:48でも授業を受けずに試験を受けるだなんて無茶ですよなぜだ

00:53最新の情報は教科書には載っていませんので知識を学ぶためには授業中に先生の説明を書き留める必要があります

01:03なるほどならばノートを見せてくれないか

01:08協力します仕方ないわね私で良ければ手伝います

01:14ありがとうこれで3つは問題解決だな

01:18他の学院はどうするんですか

01:20黒の学院については問題ない

01:23どうして?

01:24パリキュラも真っ白だぞ

01:27大丈夫大丈夫黒の学院は授業がないのよ

01:32どうやら授業が全て自習らしい

01:35無茶苦茶な学院ですね

01:37となると残るは木と白か

01:40ひとまずはこの2つに気をつければ大丈夫そうだな

01:43ですねでも最初の授業は一緒に赤の学院で受けましょう

01:49ねえコレット 2つなら大丈夫って1つでも大変よね

01:54アレルさんと話してると感覚が狂いますね

01:58よーしじゃあみんな初授業に向かうぞ

02:02ああ

02:04リインカネションリインカネション

02:09新しい翼で

02:11新しい翼で

02:28空っぽだったこの手に握りしめた

02:33たったひとつ夢があるから

02:38長い夜も高い壁も越えられる

02:44光だけ見つめて

02:49空が雲咲くように

02:52種が土を割るように

02:55さあ昨日の翼は

02:58No it's day day

03:01リインカネションリインカネション

03:04自分を信じて

03:07輝く目が鼓動が

03:10この夢を走らせる

03:12翔天

03:13リインカネションリインカネション

03:15愛を勇気にして

03:18心に翼をつけて今

03:23羽ばたけまっすぐに

03:25まっすぐに行こう

03:28決めた未来へ

03:33知識

03:45おぉ!師匠!どこに座ります?

03:48後ろのほう

03:50お前は…

03:53はおい僕を無視するんじゃない !

03:55I don't know.

04:25いや魔導王でもない。

04:27さあ皆の者、席につけ。授業を始めるぞ。

04:33先生、質問です。

04:36えっと、君は?

04:38ロイスです。僕の他に試験でイラプションを使った彼の本当の職業は何ですか?

04:45君ともう一人はアレルだな。職業は無職のようだ。

04:51うんえっ無職だとそんな馬鹿なそのうち慣れるぞ疑問は解消したかそれでは授業を始めるぞさあ教科書を開いてんっ魔法文字多すぎ文字だけで難しいのに単語や術式まで魔法文字か基本中の決めは?

05:21から始まるとは意外だ祝福で魔術師になったものは最初から魔法文字が頭の中に入っているはずそれなのにわざわざ一から文字の勉強をするとは君たちの中には魔法文字や文法を覚えていないものも多いだろう文字を知らなくても魔法が使えるのはスキルのおかげだしかし術式を理解することでより楽に魔法を使うことができるようになる発動の際に最適なスキルのおかげだ。

05:48は何か判別できるし魔力を効率よく放出できるつまり体の負担を少なくできるんだ。

05:55なるほど。

05:57それとこれはかなり高度だが術式を組み替えて基本のスキル以上の効果を発動させることもできる。

06:04組み替えって確か師匠がやっていたやつ。

06:11高度なことだったんだな父さんはパズル感覚で毎日術式作ってたぞ一通り授業を受けてみたがどの学院も目新しさはなかったなだが緑の学院はなかなか面白い特にこの飛行魔法の実技授業これは初めてだからなえっ初めてなんですか?

06:38上級職の魔法を使えるのに意外です。

06:41少し事情があってな。

06:44父さん今度はこれをやってみたい。

06:47父さん高いところは本当にダメなんだ。だから飛行の術式に関しては家では禁止。

06:53さあ皆さんもっと広がってこれから飛行魔法を練習しましょうまずは上昇気流に乗る自分をイメージしてください手を広げて鳥の気分になってみるのもいいですね。

07:11この方法スキルを前提としたものだが俺はイメージしても頭に術式は出てこないどうしたものかわっすごいですほんとうに食べてアハハハッわああああああああああああああああああああ

07:41ペッチャラですもう失敗なんて怖くありません初めてすぐに浮いていたし練習すれば上達しそうだ俺も早く練習しないと上昇気流のイメージならトルネードの術式を足元にこうか

08:01た者さん

08:13しまったいだなだった

08:16parsaen 大丈夫ですかありがとう

08:23美味しさどば下手すぎいて効果すぎました

08:26企画ドラグに使う際て形音

08:31Wow! It's amazing!

08:34Wow!

08:39I've been trained since I was just flying magic.

08:43I won't win a race.

08:45Race?

08:46It's a race.

08:48It's a race.

08:49It's a race.

08:50It's a race.

08:52It's a race.

08:54It's a race.

08:57I'm not going to ask a race.

08:59This is a race.

09:02You don't want to listen to the race.

09:04It's a race.

09:05I'm going to travel to the race.

09:08Do we have to take a race?

09:13I'm going to be there.

09:15I have to take a race.

09:17It's a race but the race is good.

09:19It's a race.

09:21次のレースは諦めて1年後を目指せよ

09:27なるほどあの風と似た術式を組んでさらにあれをアレンジして

09:33レース参加来年にしますか?

09:36いや2ヶ月もあるなら大丈夫だろ

09:40そういうと思ってました

09:51夕飯食べてあとはもう寝るだけのはずなのに

09:56なんでまた校舎に来てるんだ?

09:58ごめんなさい忘れ物をしちゃって

10:01まっ暗いと迷子になりやすいしな

10:04ってそれなら2人で十分だよな

10:08カイト君も連れて行こうとクーファちゃんが

10:12念のためよほら例の噂があるし大人数の方がいいかと思って

10:18うわさ?何だそれ?

10:21やだカイトもしかして知らないの?

10:24最近ほぼ毎日校舎に出るらしいの

10:27でっ出るって何が?

10:30そりゃあもちろん

10:32聞かない知らなかったことにする

10:36へえゴーストが怖いんだ

10:40そういえばカイトって昔一人でトイレにすら行けなかったっけ

10:44そんな昔の話を持ち出すんじゃねえよ

10:47そういうクーファこそ

10:49さっきからコレットの後ろに隠れてばっかりじゃないか

10:52あ、あれはコレットの後ろを守っていただけよ

10:55ふわあ、2人ともケンカしないでください

10:58大きな声を出すと気づかれてしまうかもしれません

11:02出、出た!

11:07出、出た!

11:09出、出た!

11:11えっ?

11:15あぁあ!

11:17あぁあ!

11:18コレット?

11:19おいお前、コレットを話せ

11:22話さないとおもやすぞ

11:25Yes, yes.

11:26I'm not sure.

11:27I am not sure.

11:28It's not for me.

11:29Yes, I am not sure.

11:31I am not sure.

11:32Yes, I am not.

11:33Oh, it's not true.

11:34What are you doing here?

11:37That's what I'm doing.

11:39Yes, I am.

11:40What is this?

11:41What did you do so much like this time?

11:44What?

11:45That's...

11:47That's...

11:48Is it?

11:49I'm going to take a fight at the race.

11:51I'm going to go through every morning,

11:52I'm going to practice this morning.

11:54Oh, I know.

11:56That's what I'm talking about.

11:58You're always me.

11:59I'm thinking I'm going to break my head.

12:02I'm not going to sleep.

12:04I'm not sleeping.

12:06I'm not sleeping.

12:08I'm sleeping.

12:10You're not sleeping.

12:12I'm sleeping.

12:14I'm sleeping.

12:16I'm sleeping.

12:18I'm sleeping.

12:20I'm sleeping.

12:22You're not sleeping.

12:24I'm sleeping.

12:26I'll sleep.

12:28It's all about all that.

12:30I'm sleeping.

12:32I didn't, you're sleeping.

12:34You're sleeping.

12:36I'm sleeping.

12:38I love it.

12:40I was sleeping.

12:42I guess it was a weird thing.

12:44You're uneasy.

12:46You're not sleeping.

12:48You're not sleeping.

12:50俺、自主練始めてみようと思います。

12:53せめて自分の得意な魔法くらいは極めて見せます。

12:57まずはゴーストを恐れずに魔法を使え。

13:00怖がってなんかないですよ!

13:02まさかあんな過酷な訓練を毎日のようにやっていたなんて。

13:05実は相当の努力で得た技術なんですね。

13:09カイトの真似じゃないけど、私も訓練頑張るわ。

13:13私も今以上に励みます。

13:16おやすみなさーい。

13:19また明日!

13:21またな。

13:23さて、完全に目が冴えてしまったな。

13:27何をしようか。

13:32ラタリア。

13:34あら、アレルじゃない。

13:38私に会いに来てくれたの?

13:40いや、図書館に入る許可をもらいに来ただけだ。

13:44どーんどーん。

13:46それで、今日はどんな本を探しに?

13:49特にない。

13:51実家の本棚になかった本を片っ端から順に読んでいってるところだ。

13:55ここの本は珍しい情報が手に入るし、何より気分転換にちょうどいい。

14:01黒魔法の本は見るだけで体調悪くなる子もいるのに。

14:06あなたここで働かない。

14:08遠慮しておく。

14:13ちょっといいだろうか。

14:19うんどうしたアレルその術式の3行目間違っているぞ何本当だ書き直そう師匠よく気づきましたね俺は自動で術式が頭に浮かばないからな暗記をするしかないんだあんなに長い術式を暗記さすがに長い術式は省力して覚えているけどな数多く覚えるためにへえ。

14:48今黒板に書かれている術式も3割ほど削って覚えているああそれは興味深いなその術式黒板に書いてくれないかこの式だとこんな感じだなこんなに短くできるのか?

15:11うんなるほど確かに原理的には不可能ではないなだが安全対策が全くない。

15:21これでは失敗した時に爆発の危険がある。

15:24うんさっぱりわからない話してる。

15:27加護があるから必要ない。

15:29相当痛いぞ。

15:31死ななければ問題はない。

15:34師匠痛いのは嫌です。

15:36そのうち慣れる。

15:38うんどうやら術式を完全に理解できているようだな。

15:42アレルセカンドグレードに上がる神級試験を受けてみないか?

15:49神級試験?

15:51待ってください!その試験この僕にも受けさせてください!

15:57ではこれよりアレルおよびロイスの神級試験を始める。

16:04なんだこれは。

16:05突き当たりに鉄格子があるみたいだけど。

16:09格子の裏には試験用の魔物が用意されている。

16:13挑戦者がレーンに降りたところで檻を開放する。

16:17魔物の接近を許さず魔法で倒せば合格だ。

16:21明快だろ?確かに分かりやすいな近づけば魔物の攻撃を受けるから気をつけるようにさてどちらから挑戦する?どちらでも僕から行こう準備はいいか?はいでは開門!

16:44失敗だ!

16:46今後はこれ?

16:49ミノタウロスっ?

16:52ミノタウロスっ?

16:55早い!

17:02リラクション!

17:04ミノタウロスっ!

17:08Oh, it's better than it was in school.

17:12It's a skill that I can't do it.

17:13Well, you can't do it.

17:16Come on!

17:18I got it!

17:19I got it!

17:21I got it!

17:22But I got it.

17:23I got it.

17:26I got it.

17:28I got it.

17:29I got it.

17:31I got it.

17:33It's not possible.

17:36It's not possible.

17:39There it is.

17:41I'm so nervous.

17:43I'm so nervous.

17:44I'll take care of it again.

17:46I felt like I was like,

17:46I was like,

17:47I don't know.

17:48I can't tell you.

17:51I'm going to go.

17:53I'm going to talk to you.

17:56I can't understand.

17:58I can't see.

18:00I can't see.

18:01I don't know.

18:31僕に今の自分のレベルを認識させようと…

18:37先生…

18:38僕はまだまだ弱い魔導士だと認識できました

18:41この程度で慢心せず向上に努めます

18:45うん期待している

18:47次はアレル隣のレーンで準備だ

18:50分かった

18:52やることは一緒だこちらにも先ほどと同種の魔物を準備してある

19:01分かった

19:02開門!

19:08ん? 本当に同じ歯かさっきのやつより随分と大きいし黒いようだが

19:14あれ? あのたてがみは?

19:17バカ先生! 申し訳ありません! 試験用のミノタウルスに誤って上位子が混ざってしまい!

19:24何?

19:33斧の槍を2本? すごい!

19:36ディラプションより威力は弱いが当てやすい足に当たれば止められる

19:41ファイアラウン

19:43ファイアラウン

19:46なるほどさすがは上位子といったところか

19:50これは厄介だな

19:52デートを攻撃できないようトラップを仕掛けてあるが下手したら突破するかもしれない

19:57アレル! 足止めするからレーンから上がれ!

20:01いや大丈夫だあれなら倒せる

20:04しかし正面からの魔法攻撃は避けられてしまうぞ

20:08問題ない

20:10ミノタウルスの装甲止まりました

20:20偶然の訳はない

20:23これは追尾効果か?

20:25ああ背後から関節を狙うようにした

20:29とどめだ

20:30とどめだ

20:31イラプション

20:32ううううう

20:40上位子のミノタウロスは

20:42聖徒の中でも成績優秀者しか挑めない魔物だ

20:45彼の魔法は無職ではありえない。何かが原因で正しい鑑定ができていないのだろう。本来は魔導士、いやその上の可能性も。

21:01結果はどうだ先生。

21:03言うまでもない。新級試験合格だ。明日からセカンドグレードの授業に出たまえ。

21:10ふっふっふ。どうだすごいだろ。

21:14なんでカイトが自慢げなのよ。

21:16師匠の功績を弟子が喜んで何が悪い。

21:20弟子じゃないのだが。

21:24新級できたのに浮かない顔ですね。

21:27今回の新級試験は特例らしい。

21:30そうですね。通常は年に一度学年末に受けられるものです。

21:35例外として教員の推薦があればできる。今回はこれね。

21:41赤の学院では向こうから提案してくれたが、他の学院で同じ展開を期待するのは難しいな。

21:48まさか、青の学院の新級試験も受けるつもり?

21:52いや、青だけでなく全部の学院で受けるつもりだ。

21:57さすが師匠。

21:59頑張ってください。

22:00もう、常識外れたことばかりね。

22:03これからは、あなたが普通のことをしたら、逆に驚くようにしようかしら。

22:09オープンコーヒー。

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