00:001,2,3,4,5,6
00:05全学院の学生証だ
00:08わあ、すごいです
00:10全部に入学なんて何も言われなかったの?
00:14特に何も
00:15どうやら学院間で生徒の情報を共有していないようだな
00:20学生証も案内ももらえたし
00:23何も問題はないはずだ
00:28いや、あるな
00:29どうしました?
00:31講義がほぼかぶってる
00:32もう、だから6つ同時は無理だって言ったんです
00:36だが、出席点は2割しかない
00:39大半は試験の成績が重要視されるようだ
00:43試験が高得点なら大丈夫そうだな
00:47でも、授業を受けずに試験を受けるだなんて無茶ですよ
00:51なぜだ?
00:53最新の情報は教科書には載っていませんので
00:56知識を学ぶためには授業中に先生の説明を書き留める必要があります
01:02なるほど
01:03ならば、ノートを見せてくれないか
01:07協力します
01:09仕方ないわね
01:10私で良ければ手伝います
01:13ありがとう
01:14これで3つは問題解決だな
01:17他の学院はどうするんですか?
01:20黒の学院については問題ない
01:22どうして?
01:23ハリキュラも真っ白だぞ
01:25大丈夫、大丈夫
01:27黒の学院は授業がないのよ
01:30どうやら授業が全て自習らしい
01:34無茶苦茶な学院ですね
01:36となると、残るは木と白か
01:39ひとまずはこの2つに気をつければ大丈夫そうだな
01:43ですね
01:43でも最初の授業は一緒に赤の学院で受けましょう
01:48ねえコレッド、2つなら大丈夫って
01:511つでも大変よね
01:53アレルさんと話してると感覚が狂いますね
01:58よし、じゃあみんな初授業に向かうぞ
02:02ああ
02:03リンカネション、リンカネション
02:10新しい翼で
02:18リンカネション、リンカネション
02:23リンカネション、リンカネション
02:25空っぽだった
02:29この手に握りしめた
02:32たったひとつ夢があるから
02:37長い夜も
02:40高い壁も越えられる
02:43光だけ見つめて
02:46空が雲咲くように
02:51種が土割るように
02:54さあ、昨日の翼を拭き捨てて
03:00リンカネション、リンカネション
03:03自分を信じて
03:06輝く目が鼓動が
03:08この夢を走らせる将来
03:11リンカネション、リンカネション
03:14愛を勇気にして
03:17心に翼もつけて
03:20今
03:21羽ばたけまっすぐに
03:23まっすぐに
03:24ゆこう
03:26決めた未来へ
03:29編集
03:44おお!師匠、どこに座ります?
03:46後ろの方
03:48Omae wa?
03:52Ooi! Mokko omusiするんじゃない!
03:54Ah!
03:55Schien no toki no makeinu ja nee ka!
03:57Boku wa kimi ni maketa oboi wa naein da ga!
04:00Arre wa nanika no machi gai da!
04:02Madoozi de aru kono boku ga mazutsu ni otole nante!
04:06Ore wa mazutsu dewa nae!
04:08Jaaari ka...
04:10Okašii toa omoette itanda...
04:13Ikura侵入生 toaaihe
04:15Madoozi deo okašiku wa nae...
04:18Madoozi deo nae zo...
04:20Maasa ka...
04:21Madoozi deo nae...
04:22Madoozi deo nae...
04:23Madoozi deo nae...
04:24Ia...
04:25Madoozi deo nae...
04:26Huuu...
04:28Sao...
04:29Minamono...
04:30Seiki ni suke!
04:31Jugio hajimaru zo!
04:33Seizei...
04:34Shizu man desu...
04:35E...
04:36Kimi wa...
04:37Royce desu...
04:39Boku no hoka ni...
04:40Siken de iruption o tsukatta...
04:41Kare no hontu no chokou wa nan desu...
04:43Kimi to...
04:44Mouh tori wa arel da na...
04:47Shokugio ha...
04:49Mouh choku no yo da...
04:50Uum...
04:51E?
04:52Mouh choku...
04:53Da to...
04:54Sonna...
04:55Bokana...
04:56Sono uchi naれるぞ...
04:59Gimon wa kai shou shita ka?
05:01Sorede wa jugu ho hajimaru zo...
05:03Sa! Koukha shou hirai de...
05:05Macho文字...
05:07,
05:11Mouh...
05:12Mouh moji...
05:13おおすぎ!
05:14Mouji ga connectede muzu ka jini!
05:15Soio na na resistance...
05:16Brao go ajutu ki credo...
05:17cleano ya iotu...
05:18Mouji ka...
05:19Kihbajo no yeshiko...
05:20Kij ông中o...
05:21Kih outrau...
05:22consistently...
05:23...
05:52...
06:21一通り授業を受けてみたが、どの学院も目新しさはなかったな。
06:26だが、緑の学院はなかなか面白い。
06:30特にこの飛行魔法の実技授業、これは初めてだからな。
06:35え?初めてなんですか?上級職の魔法を使えるのに意外です。
06:40少し事情があってな。
06:43父さん、今度はこれをやってみたい。
06:46父さん、高いところは本当にダメなんだ。だから飛行の術式に関しては家では禁止!
06:54さあ、皆さん。もっと広がって。これから飛行魔法を練習しましょう。
07:00まずは上昇気流に乗る自分をイメージしてください。
07:06手を広げて鳥の気分になってみるのもいいですね。
07:10この方法、スキルを前提としたものだが、俺はイメージしても頭に術式は出てこない。どうしたものか。
07:19わあ、す、すごいです。本当に食べて。
07:23あははは。
07:25わあ。
07:29わあ!
07:30わあ!
07:31たたたたたー。
07:34派手なこけ方。
07:36痛そう。
07:40ペッチャラです。もう失敗なんて怖くありません。
07:43はあ。
07:44はあ。
07:45初めてすぐに浮いていたし、練習すれば上達しそうだ。
07:50俺も早く練習しないと。
07:53上昇気流のイメージなら、トルネードの術式を足元に。
07:58こうか。
08:00うん。
08:02あ!
08:04アレルさん!
08:05大丈夫ですか?
08:18ありがとう。
08:22お前たち下手すぎるだろ。
08:25見てな、これが手本だ。
08:30わあ、すごいです。
08:32魔術師になってから飛行魔法ばかり特訓したんだ。
08:40レースだって負けねえぜ。
08:43レース?
08:45飛行魔法を使った競技です。
08:48空を飛んで特定のコースを回って、ゴールまでの速さを競うんですよ。
08:53へえ、面白そうだな。
08:55よし、俺もレースに参加しよう。
08:57お前話聞いていたのか。
09:00飛行レースだぞ。
09:02飛べなきゃ参加したって無意味だぜ。
09:04練習すれば飛べるようになるだろう。
09:07ふん。
09:09先生、次のレースはいつですか?
09:122ヶ月後ですね。
09:14いいか。浮くまでは誰でもすぐできるんだよ。
09:18けど、飛ぶとなると半年はかかるんだぜ。
09:21次のレースは諦めて、1年後を目指せよ。
09:24なるほど。
09:27あの風と似た術式を組んで、さらにあれをアレンジして。
09:31レース参加、来年にしますか?
09:34いや、2ヶ月もあるなら大丈夫だろ。
09:36そう言うと思ってました。
09:40夕飯食べて、あとはもう寝るだけ。のはずなのに。
09:54なんでまた校舎に来てるんだ?
09:57ごめんなさい。忘れ物をしちゃって。
09:59まあ、暗いと迷子になりやすいしな。
10:03って、それなら2人で十分だよな。
10:07カイトくんも連れていこうとクーファちゃんが。
10:11念のためよ。ほら、例の噂があるし、お人数のほうがいいかと思って。
10:17噂?なんだそれ。
10:18やだ、カイト。もしかして知らないの?
10:22最近ほぼ毎日校舎に出るらしいの。
10:26で、出るって何が?
10:29そりゃあ、もちろん。
10:31聞かない!知らなかったことにする!
10:35へえ、ゴーストが怖いんだ。
10:38そういえば、カイトって昔一人でトイレにすら行けなかったっけ。
10:43そ、そんな昔の話を持ち出すんじゃねえよ。
10:46そういうクーファこそ、さっきからコレットの後ろに隠れてばっかりじゃないか。
10:51あ、あれはコレットの後ろを守っていただけよ。
10:55いやあ、2人とも喧嘩しないでください。
10:58大きな声を出すと、気づかれてしまうかもしれません。
11:02ベ、ベだー!
11:05おぉ!
11:06がぁ!」
11:07デ、でたぁ!
11:09はぁ!
11:10えっ!
11:17かれと!?
11:19おい、お前これではらせやとらやさない人を燃やすぞ!
11:242人ともしずかにしろ!
11:30その声まさか , Wenn!
11:33Das war's für heute.
12:03Jägeri睡眠はとっているから平気だ
12:05今も寝ていたし
12:07はい?
12:10つまり今飛行魔法を発動しながら寝ていたのですか?
12:14ああ
12:15寝ている間に何もできないのはもったいないからな
12:18睡眠中でも訓練できるように鍛えたんだ
12:21疲れを取りつつ魔力の強化を行う
12:25まさに一石二鳥だろ?
12:28それ絶対に急速になってないわよ
12:30おすすめだぞ
12:32無理
12:33Ghosstより奇妙なもの見た気がするわ
12:37俺
12:38学院に入りさえすれば強くなれると思ってたけど
12:42間違ってた
12:43師匠
12:45師匠のレベルに到達するのは無理だけど
12:49俺自主練始めてみようと思います
12:52せめて自分の得意な魔法くらいは極めて見せます
12:55まずはゴーストを恐れずに魔法を使え
12:59怖がってなんかないですよ
13:00まさかあんな過酷な訓練を毎日のようにやっていたなんて
13:04実は相当な努力で得た技術なんですね
13:07カイトの真似じゃないけど私も訓練頑張るわ
13:12私も今以上に励みます
13:15おやすみなさい
13:17師匠また明日
13:19またな
13:21さて完全に目が冴えてしまったな
13:26何をしようか
13:30ラタリア
13:33あらアレルじゃない
13:37私に会いに来てくれたの
13:40いや図書館に入る許可をもらいに来ただけだ
13:44どーんどーん
13:46それで今日はどんな本を探しに
13:49特にない
13:50実家の本棚になかった本を片っ端から順に読んでいってるところだ
13:55ここの本は珍しい情報が手に入るし
13:58何より気分転換にちょうどいい
14:01黒魔法の本は見るだけで体調悪くなる子もいるのに
14:05あなたここで働かない
14:07遠慮しておく
14:10ちょっといいだろうか
14:18どうしたアレル
14:21その術式の3行目間違っているぞ
14:24何
14:25本当だ書き直そう
14:29師匠よく気づきましたね
14:33俺は自動で術式が頭に浮かばないからな
14:36暗記をするしかないんだ
14:38あんなに長い術式を暗記
14:41さすがに長い術式は省力して覚えているけどな
14:45数多く覚えるために
14:47へえ
14:48今黒板に書かれている術式も
14:513割ほど削って覚えている
14:53ああそれは興味深いな
14:55その術式黒板に書いてくれないか
14:59この式だと
15:03こんな感じだな
15:07こんなに短くできるのか
15:09なるほど
15:13確かに原理的には不可能ではないな
15:17だが安全対策が全くない
15:20これでは失敗した時に爆発の危険がある
15:23さっぱりわからない話してる
15:26過去があるから必要ない
15:28相当痛いぞ
15:30死ななければ問題はない
15:33師匠痛いのは嫌です
15:36そのうち慣れる
15:37どうやら実式を完全に理解できているようだな
15:42アレル
15:44セカンドグレードに上がる神級試験を受けてみないか
15:48神級試験
15:50待ってください
15:52その試験この僕にも受けさせてください
15:55ではこれよりアレルおよびロイスの神級試験を始める
16:02なんだこれは
16:04突き当たりに鉄格子があるみたいだけど
16:07格子の裏には試験用の魔物が用意されている
16:12挑戦者がレーンに降りたところで
16:15檻を解放する
16:16魔物の接近を許さず
16:18魔法で倒せば合格だ
16:20明快だろ
16:21確かに分かりやすいな
16:24近づけば魔物の攻撃を受けるから気をつけるように
16:28さてどちらから挑戦する
16:31どちらでも
16:33僕から行こう
16:35準備はいいか
16:40はい
16:41では開門
16:43これ
16:48ミノタウロス
16:51早い
17:00リラクション
17:02外した
17:07入学試験の時より高火力だ
17:10術式をいじったのか
17:12授業の成果が出ているようだな
17:15当たれ
17:16リラクション
17:17当たれよ
17:19しかし
17:21リラクションは一座標を定めて放つ技
17:25動いている敵には不向きだ
17:27その上迫りくる魔物のプレッシャー
17:30ますます当たらない
17:32バラクション
17:34うっ
17:35うぅ
17:39うぅ
17:40うっ
17:41はっ
17:42はっ
17:43うっ
17:44あれ
17:45ちいえた
17:46あはは
17:47ここは学校だ
17:48安全対策ぐらいしてある
17:50毎年
17:51生徒をビビらせて楽しんでるな
17:53Ich glaube nicht.
18:23...
18:53Ja.
19:23たわえ。
19:24なに?
19:31Wano-Wano-Yari-O2 凄い
19:35ディラプションより威力は弱いが、当てやすい
19:39足にあたれば止められる
19:41ファイアラ子
19:43そんな…!
19:45なるほど。サスナはジョーイ師、と言ったところか
19:49これは厄介だな
19:51Schnell will er nicht mit Träppchen, es geht ab und wenn wir dann vorwachen,
19:56könnte ichall nicht schrauben!
19:57Der Schnell will also den Rehn zur Tür!
19:59Nein, das ist bein, man kann dies nicht mehr sein.
20:03Das ist schmerz, dass die Blum fangen?
20:07Das ist nicht in Ordnung.
20:17Dinosstans sim winding, es hat Alkmaß der Woontagel ausgelegt.
20:20...偶然?
20:21...もうわけはない。
20:23...これは追尾効果か?
20:25...ああ。
20:26...背後から関節を狙うようにした。
20:29...とどめだ。
20:30...イラクション!
20:37...上位種のミノタウロスは、生徒の中でも成績優秀者しか挑めない魔物だ。
20:43...それを的確に倒す強さと技術を持っているとは。
20:48...彼の魔法は無職ではありえない。
20:51何かが原因で正しい鑑定ができていないのだろう。
20:55本来は魔導士、いや、その上の可能性も。
20:59結果はどうだ、先生。
21:02言うまでもない。新級試験、合格だ。
21:05明日からセカンドグレードの授業に出たまえ。
21:09ふっふっふ。どうだ、すごいだろ。
21:12なんでカイトが自慢げなのよ。
21:15師匠の功績を弟子が喜んで何が悪い。
21:19弟子じゃないのだが。
21:21ふっふ。
21:23新級できたのに浮かない顔ですね。
21:26今回の新級試験は特例らしい。
21:29そうですね。通常は年に一度、学年末に受けられるものです。
21:34例外として教員の推薦があればできる。今回はこれね。
21:40赤の学院では向こうから提案してくれたが、他の学院で同じ展開を期待するのは難しいな。
21:47まさか、青の学院の新級試験も受けるつもり?
21:51いや、青だけでなく、全部の学院で受けるつもりだ。
21:56なっ!
21:57さすが師匠!
21:58頑張ってください。
21:59もう、常識外れたことばかりね。
22:02これからは、あなたが普通のことをしたら、逆に驚くようにしようかしら。
22:08どうかしら?
22:25果てしなく続く空
22:29その広さに
22:33、決意が切る。
22:35このままじゃ嫌なんだ。
22:40そう言って、漕ぎ出した。
22:42誓いは揺れない。
22:45当たり外れで
22:48価値を決めるなよ。
22:50僕だけの道で
22:53僕を生きていけ。
22:57Musik
23:27Musik