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00:00月をもっと自由に bs 12 12
00:05本日のお客様は橋詰勲さんです
00:08どうもどうもお疲れさましております
00:12お手柔らかによろしくお願いします
00:14こっちやんそんなもん
00:15もうあんまりしゃべりませんから
00:16いやいやいやいや
00:17お二人でまずはやめてください
00:19いやいや違う
00:21お二人ともそうだ
00:22お二人とも大阪ですね
00:24そうそうそうそう
00:25だから元々はでも天王寺か安倍のか
00:28どこかですか
00:30天王寺ですけど
00:31いや積んでた所は東住吉区なんですよ
00:34俺も生まれた東住吉区長吉長原町
00:371127番地で
00:38どこまで言わなくて
00:39長い?
00:40長吉長原
00:41長吉長原って
00:43橋ですわな
00:44そうですね
00:45山戸川の近くです
00:46ああもうね
00:47もうねってところです
00:48いやガラ割りとかや
00:51でも橋詰勲さんって
00:52高校の時も東京に出てらしたのに
00:55大阪文化っていうか感覚みたいなものは
00:59ずっと抜けない
01:00出したり入れたり
01:02すごく器用ですよね
01:04だから一時はね
01:05名古屋過ぎたら
01:06関西部屋になってましたよ
01:07新関西
01:08あっそう
01:09あっそう
01:10もう
01:11名古屋過ぎたら
01:12ああ
01:13冷凍ちょうだいって
01:14こう言ってたんですよ
01:15冷凍?
01:16アイスコーヒーのことね
01:17知ってます
01:18手でしょ
01:19だから
01:20コロッて変わるんですよ
01:21大阪来たら
01:22全然出ないんですよ
01:23アイスコーヒー行くと
01:24サイト
01:25っていう
01:26済ましとんね
01:28見事に器用だなと思って
01:30そうですね
01:31最初だってお会いした時
01:32大阪の人って
01:33私存じ上げなかった
01:34俺も分からなかった
01:36一緒に次第してから
01:37出かけやなこの人って
01:38分かった
01:39中身がないんですよ
01:41何言ってんですか
01:43何にでもなれる
01:45いやいや
01:46何にでもなれないけど
01:50要するに中身がない
01:51だから
01:52歩は雷動するっていうか
01:53いろんな色に住むんですよ
01:56まあでも
01:57役者の妙利じゃない
01:59それを言ってしまうと恥ずかしい
02:02怖い怖い
02:03怖い怖い怖い
02:04でもまあ一番大阪屋は
02:06もう俺らが見てて
02:07大阪の人はこの人やっていう感じやな
02:10べっかけやもん
02:11ほんま
02:12ただ顔がいいんでね
02:14おい!
02:18主役って別に
02:20芝居の指導もないじゃん
02:22そういうとこにいたくない
02:25今夜
02:26橋爪勲さんが語り尽くす
02:28だって主役つまんないもん
02:32そして
02:33橋爪勲さんが語る
02:35あの盟友たちの素顔
02:38文学座の同期
02:40キキキキリンさん
02:43はいともあの
02:44地域幹線の中で初めて台本を読むんですよ
02:47この辺もう全然しゃべりたくないのっていう
02:49そう
02:51文学が入って
02:52作家
02:53芥川龍之介の長男
02:55芥川ひろしさん
02:57ご存知だよ
02:59話聞いてるだけで
03:00面白い
03:01面白い
03:02でもいじめられたんですよ
03:04いじめられたって
03:05主欄なんですよ
03:06はっきりおっしゃいます
03:09山田陽次監督東京家族の裏話も
03:16あの役僕の役じゃなくて
03:19某有名俳優さんがその役だったのね
03:23もし山田ですけど
03:25あっ
03:27どっちらの山田さん
03:28どこどっちらの山田さん
03:29鶴瓶と共演と思いきや
03:35間違いだらけの前代未聞トークが始まります
03:43鶴瓶ちゃんと沢子さん
03:46昭和の大先輩とお菓子だったり
03:52前で見てるんですよ
03:53グラーって言うんですよね
03:55俺隣にいるから
03:58うちでは禁言実直のおやじが
04:00グラーって声がする
04:05東映映画 電光空手打ちで
04:07昭和の大スター
04:09高倉健さんが俳優デビューを果たした
04:13昭和31年
04:17高校1年生の時に上京
04:21都立青山高校へ編入します
04:25高校の写真真ん中が
04:28昭和さん
04:29これだから
04:30青山高校の演劇部の物質ですよ
04:34この時代の演劇部ってどうなんですか
04:36やっぱり
04:37僕が入る前までは良かったんですよ
04:39僕が演劇部に入って
04:40部長と喧嘩して
04:42それでその部長が出てきはったんですよ
04:44なんで出すね
04:45それからガーン
04:47自分が出なあれな
04:49それやったら
04:50喧嘩するのやったら
04:51いや何かね
04:52だからその人が
04:53いやすごい才能のある人だったら
04:55そうそう
04:56その人は高校でも
04:57随分賞取って何かしてたんだけど
04:58ええ
05:00それでその人が
05:01演劇部の部員じゃない女優を
05:04女性を連れてきて
05:05女優さんに仕立てるんですよ
05:08だからね
05:09きれいな人入ったり
05:10なんか不思議な
05:11魅力のある人が入ってきて
05:12やったんだけど
05:13どうもそういうのはね
05:16クラブに入ってる人の中から
05:17選びなあれって
05:18そうそう
05:19そうでしょ
05:20そうやけども
05:21なんで俺の勝手やないかと
05:22俺の部長やねんかって
05:23いやいや
05:24その人は
05:25その人は
05:26そういうことは言わない人なの
05:27俺と違って
05:28そんな
05:29激なこと言わない人
05:31お芝居はいくつぐらいから
05:33今日の
05:34この時からですよね
05:35だから芝居やりだしたら
05:37東京に来たのは
05:38だから
05:39お父様の転勤か何かで
05:41いや 親父が亡くなったんで
05:43あっ
05:44あっ そう
05:45もう歯止めきかようになったん
05:46そういうこと
05:48親父亡くなったから
05:50もうええわと
05:51そうでしょ多分
05:53まあ近い
05:54近い
05:55働らずと言えとも
05:56いい感じですけど
05:57そういうもんですか
05:58それで文学座に入ったんですか
06:01そうなんです
06:02だから
06:03文学座なんて
06:04誰でも入れることじゃないでしょ
06:05杉村春子さんとか
06:07おられたとかでしょ
06:08一番若かったんですよね
06:10ああ
06:11年で
06:12その年に文学座が
06:1310年目か何回で
06:14研究生をまた再募集した
06:16だからどーって
06:17文学座10年目やったんですか
06:19それ
06:20うわー
06:21それで
06:22見渡したら
06:23俺が一番若くて
06:24あと寺田実
06:26ああ
06:27ああ
06:28あいつが一つしたから
06:29ああ
06:30ききききりん
06:31その辺がみんな10代で
06:32あとはみんな上だったんです
06:3310代だったの
06:34きききさんが10代
06:36かわいかったですか
06:37なんで?
06:38なんで?
06:39だから古い時代やんか
06:41これはね
06:42でもやっぱり芥川ひろしさんに一番
06:47だからその文学で入って芥川さんに会うんですよ
06:50ああすごい人いたなあと思うんであっという間に取り込まれてしまう
06:56芥川ひろしさんに
06:58演技がすばらしいと思う
07:00演技っていうかとにかく話も面白いし
07:03あそう?
07:04話も面白い
07:05ナレーションは僕ね
07:07聞いたことあるけどすごい素晴らしいなと思う
07:10ああそうしか
07:11はい
07:12何聞きやがったの?
07:13知らん
07:16絵描いでしょ?ほんまにね
07:18黙って聞いてたら
07:20NHKのナレーションみたいな感じのイメージはしますね
07:23もう芝居やったの見たことないもんあんまり
07:25なんかでもそれこそセイクスピアとか
07:29ハムレットとか
07:31大きい役って必ず福田光雄さん
07:34福田光雄さん
07:35あの人が日本の島が多かったじゃないですかいろいろと
07:37その中にセイクスピアを持ち込んでなんかしたが福田さんで
07:41その辺の良い役は芥川さんがほとんどやっすよね
07:44へぇー
07:45こぼしてましたよ
07:46なんでこんな偉い役ばっかり俺にどこ来るんだろう
07:49それ不満なんですか?
07:51不満なんですよね
07:52嫌だったの?
07:53それで体も弱かったから
07:55何度も結核で低米で日本に
07:58すごい方だったもんね
08:002度も3度もまた再発するんですよ
08:02芝居やっちゃう再発
08:04へぇー
08:05へぇー
08:06へぇー
08:07へぇー
08:08いやもう入った時はもう1回目か2回目の結果の入院の後でしたからね
08:15それで復活してきて研究所面倒を見てくださってそこでお会いしたんですよ
08:21どうだったんですか?お会いしてみた印象は?
08:23いやすごい方でしたね
08:25いろんなことを芝居に関してはご存知で
08:29話聞いてるだけで面白かった
08:33でもいじめられたんですってよ
08:35いやいや
08:37手乱なんですよ
08:39はっきりおっしゃいます
08:41あのね
08:43おさえたげなあれ
08:45その人のね
08:46歴史もあるんですから
08:48こんなとこで何にも考えたら知らないんですよ
08:51手乱なんですって
08:52お酒がお好きだったの?
08:53お好きだった
08:54ほんで
08:55それで?
08:56ベラベラになっちゃうんですよ
08:57で長谷昇さんとか
08:59はい はい
09:00あー
09:01日だけ横さんとか
09:02小山さんとか
09:03小山茂さんとか
09:04小山茂さん
09:05その辺の人たちはみんな弟子筋なんですよね
09:07うん
09:08俺はどっちかというとその下だからさらに
09:10孫弟子なんですよ
09:12だから
09:13ある意味じゃ
09:14可愛がってもらったのかな
09:16芥川さんに褒められたり
09:18役のことを教えられたりってことはあったの?
09:20そういうのはないんですね
09:22だいたい僕ね
09:23役つかなかったからずっと
09:25それで
09:26電話があるんですよ
09:28今度こういう芝居でなって
09:30ずーっと電話口で説明してくるんですよ
09:32こういう役があってこういう役があって
09:34あっこの役かなと思うじゃん
09:36あっ自分にね
09:37一切つかないんですよ
09:39そんな師匠っています?
09:42見せびやかしてんの
09:44あっこれなかったからもちろん
09:47バイトさせてくれたんですよ
09:49照明家が
09:50あっ
09:51あっ
09:52ファッションショーの
09:53あっ
09:54あっお芝居じゃなくて
09:55これ違う違う
09:56お芝居じゃなくて
09:57ギャラもらえないから
09:58なんでしょう
09:59こういうファッションショーとかっていうと
10:00こいつって
10:02もう聞いてしまうの
10:03照明
10:04あれでね
10:05モデルさんを
10:06舞台の
10:07その時からずーっと
10:08センターまで追っかけてって
10:09ずーっとやるんですよ
10:10へー
10:11へー
10:12気に入ったモデルさんがいると
10:14俺いつまでも
10:15入った本物や
10:16って
10:17怒られたことあるけど
10:19かっこいいじゃないですか
10:20若者は
10:21写真はね
10:22いやいやだから
10:23照明って大体スケベーなんですよ
10:24ちょっと
10:25オッセソ
10:27いやいやいろんな
10:28映画の照明も
10:29女優さんにとっては
10:31照明が一番
10:32仲良くしなきゃいけない
10:33人ですもんね
10:34そうそうそう
10:35塚岡さんは別にでもさ
10:36そんなに
10:37何?
10:38いや
10:39お綺麗だから
10:40照明さんに今そんなに
10:42あー
10:43千住さん
10:44私を褒めること
10:45滅多にないですからね
10:46今ね途中でね
10:47変えたやんもん
10:48今ね
10:49そんなもんね
10:50あのね
10:51今ね
10:52お綺麗だからって
10:53何か違うこと言おうとしたでしょ
10:54いやいや
10:55何事ないですよ
10:56ほんまに
10:57足爪さんだって
10:59結構ね
11:00お父様
11:01年いってったって
11:0240代の終わりぐらいに
11:0448くらいじゃない
11:05末っ子で
11:06だからお兄ちゃんお姉ちゃんと
11:08年離れてらっしゃるんですよね
11:09離れてます
11:10だから可愛がられたんだろうなと思って
11:12何したかったの?
11:13お父さんは
11:14よく分かんないんですけど
11:15よく分かんないってね
11:16いやいや
11:17満鉄にもいて
11:18満鉄にもいて
11:19で 弁護士になって
11:20勉強からなんですよ
11:21ものさ
11:22お父さんは
11:23お父さんは
11:24お父さんは
11:25もともとはね
11:26救世中学かなんかで
11:27化学?
11:28化学?
11:29化学?
11:30の 先生やってはったんですよ
11:31えっ?
11:32理科系の
11:33うん
11:34それで
11:35これからの時代はこれならあかんななと言うので
11:40またそこから東北大学へ行き直して
11:43行って
11:44えっ?
11:45うん
11:46それで
11:47フォーカ入って
11:49で 弁護士になって
11:50あったんですよ
11:51逆に良かったんやろな
11:52こういう世界に入ってきて
11:53どうなんですかね
11:55あんまり僕は役者に向いてないように
11:58言います
11:59何を言うてんねん
12:00向いてるか向いてないか
12:01アレやけども
12:02この世界に
12:03この世界のほうがぴったりやん
12:06なんかほんまに
12:07いやー
12:09ほんだらもっと早う気づきなアレな
12:13何年いててですって
12:16だってはじめさん好きだもん
12:18お芝居
12:19舞台が
12:20そう好きでしょ
12:21お好きですよね
12:22確かに
12:23だから
12:24まだ
12:25今でも
12:26なんか舞台してあるでしょ
12:27今もね
12:29稽古中なんですよ
12:30今度
12:31今度
12:32いつ
12:33いつやるなんで
12:34いやー
12:35教えへん
12:36そう
12:37宣伝しないですか
12:38そんなのも
12:39しながら
12:40もうね
12:41聞かえへん
12:42ややこしい非売なのよ
12:43ああ
12:44あの
12:45大体俺が認知症だしもう
12:46ああ
12:47認知症ってほんまに
12:48認知症の役ですか
12:49もちろんですよ
12:50どうしてそういじめるの
12:53違う
12:55違うやんか
12:56俺この頃ボケ大変だったから
12:58それやっこで
12:59いややっこなんですね
13:00だからね
13:01背中のおばあんないのよ
13:03無茶苦茶なこと言うから
13:04ああ
13:05そうか
13:06そう
13:07理路整然としてないわけね
13:08全然してないの
13:09もう突発的なことが
13:10セリフになってるわけ
13:11じゃあ勝手なこと言えば
13:12いいんじゃないですか
13:13そんな訳にいかないやろ
13:15他の人もいるんだから
13:16それや
13:17芝居で知ってるやろ
13:18他の人がほんのに自分がって言うたら
13:20バラバラなんでそれ
13:22だってすごくリアリティがあっていいと思うな
13:24いやいや
13:25他の人も
13:26他の人はちゃんと覚えてきたはんねんから
13:28そうそうそう
13:29もちろん
13:30ようそんなこと言うな
13:31こういうことしそうですよ
13:32大体
13:33昔から
13:34そうそう
13:35ほんまに
13:36ボケの役って難しいでしょ
13:38でも好きですねボケの方が
13:40真面目な役より
13:42ボケか嫌な奴とか
13:44昔嫌な奴ようやってましたよね
13:46ようやったんですよ
13:48嫌な奴
13:49必ず台本見ると
13:513人
13:52こう張ってやるんですよ
13:54だいたい
13:553人くらい俺は知ってるんだけど
13:57そいつらが断った役が
13:59最終的に俺にとか聞いたもん
14:01こうやって
14:02剥がすと
14:03ああ
14:04なるほど
14:05それは橋澄さんは嬉しかったんですか
14:07俺はだから
14:08なんで断るんだろうなと思ってた
14:10嫌な奴の
14:12役のイメージが
14:14俺らは強かったよね
14:15そうでしょ
14:16だから
14:17国電なんかに乗って
14:19国電
14:20国電
14:21言って
14:22そのまま言ってほしい
14:23国電
14:24パーって
14:25悪やん
14:26俺が乗り込もうとしたら
14:27中に乗ってある人が
14:28うわっ
14:29って
14:30もう
14:31悪役で
14:32名が知れてるわけですか
14:33名前も何も覚えてないんだろうけど
14:35こいつの嫌な奴が乗ってきた
14:37ほんまか嘘が分からないなって
14:38ほんまの人ちゃうかとか
14:40世間に嫌われる感じっていうのは
14:43嫌じゃなかったんですか
14:44うん
14:45別に嫌じゃなかった
14:46だから
14:47子供をいじめる役とか
14:48そういうの結構やったんだけど
14:49こうやくって
14:50なんか
14:51チャラチャラチャラチャラ
14:52寄ってくるじゃないですか
14:53なんか
14:54なんか
14:55にらめつけると
14:56俺のそば寄ってくなかった
14:57気持ち悪くて向こうにも怖くてね怖くて一番嫌な奴はどんなのやったんですかそういや一番これはいくらなんでもちょっとつらいなっていうほどまあ子供いじめたりなんかしてケツばしたりなんかして酒飲んで出ていくような親父とかねそういうのが多かったですねいやだから嫌な奴ってうんガラスの欠片たちっていうんではいもう松行さん思っきりになるわけですよ
15:26気になる役でめっちゃ悪い役なんですけどうちの息子があれは見たんかな言うてうちの嫁に言うたぐらいやからねでもやってる側は結構面白いっていうかいや嫌な役悪役を来たんですけどまあ俺の話についてもあれでもええやつになるんですよなんか割とあの本の中では最後にねこういうのなんですよいやいやこういうの?
15:56裏切り者っていやいやだからそれは嫌や言うたんやんそれは嫌やって言うたんですよそんなでもええやつってなんのはいややって最後まで聞きながれなほんだらほんまに嫌な奴来て最後まで嫌な奴なんで最後まで嫌な奴なんで最後まで嫌な奴だってちょっと怖そうやねずべさんの嫌な奴怖そうねうんすっごく怖そう
16:26もうねこんだけいろんなことやったらバラエティまだちょっと難しいですよね顔が知られているとねイメージができちゃうとでも鶴瓶さんどこだってスポンスポンスポンスポンこう入るからスポンスポン
16:40だって吉永さゆりさんの弟さんやったりインチキお医者さんやったりインチキお医者さんやったり結構俺よりええ役よくやったんですよ
16:52そうそうそうですよ指差しなええ年してテレビジェル書教材ダーネでほんまにでも橋爪さんは本当に本堂を歩いてらっしゃるじゃないですか本堂じゃないですか舞台からずっと積み上げてきて若い頃はある意味ではあんまりいい役をもらえない苦しみを味わった上でNHKの青春家族で
17:18一般的に朝ドラで知られたっていう消費税が導入され三空ひばりさんの川の流れのようにがヒットした平成元年
17:31連続テレビ小説青春家族に出演これを機にテレビや映画の仕事が増えていきます
17:43そこからテレビも映画もだから映画も遅いですよね映画は本当に50ぐらいになってからですよああそうですかそうですよまあなんかちらっとねあの学生の中までいたとかってそういうのありましたけど
18:04言うの山田由美さんとやらはったのは何ていう映画なんですかそれは
18:10あのあれですよ
18:11それがあれですよ
18:12指差しな
18:12あの
18:14募集者様
18:15え
18:16じゃないか
18:16違う違う違うあの名馬ですよ
18:19あああの
18:20辛いよ
18:22男は男は
18:23言葉の出てこない
18:27司会者と言葉の出てこないゲストがあれあれあれのあれって言ったらこっちは助けようないわけどれは分からへんから
18:35あそう
18:36東京家族
18:37え?東京家族
18:38東京家族
18:39あ東京家族
18:40偉い
18:41なんであんなん家の思い出せんの
18:43あかんでそれは
18:45そんなこと言うの
18:46東京家族やんか
18:47そうそうそうそれで
18:49俺そこ出た東京家族
18:51指差さんの
18:52あはははははは
18:53出た出た
18:54東京家族出た出た出た
18:56あこれ
18:57あそうだよ出た
18:58出て出て出て出て出て何や
19:01二人とも忘れてたら
19:03出た出た
19:05俺何出てた
19:07東京家族
19:08出てた
19:11何やその冷たい言い方
19:13えぇ
19:14面白い
19:15そうそう
19:16鶴さん出たかったな
19:17何言ったかな
19:18なんか出てましたね
19:20出てないって
19:21家族は辛いよ
19:22では出た
19:23家族は辛いよ
19:24は出てたんですね
19:25出たかったでしょ
19:26家族は辛いよ
19:27家族は辛いよ
19:28家族は辛いよはね
19:291回1本しか出てないんですよ
19:30あ家族は辛いよ
19:32あははははは
19:34もうあの切ってください
19:36すいません
19:37あのテレビ切ってください
19:39別れみんな
19:41指差しながら
19:42何やろ何やろ何やろって
19:45その後もう3本か4本くらいやってんすよ
19:47山田陽一監督
19:49そうなんでさ
19:50あの人のね
19:51俺も何本かやりました
19:52そうでしょ
19:53俺がやっぱり50代の
19:55ああそうか
19:57それもね
19:58あの役
19:59僕の役じゃなくて
20:01あの
20:02某有名俳優さんが
20:04その役だったのね
20:06俺のやった役
20:07でその仕方が
20:09あれ何かなんだっけ
20:10地震か何かあったら
20:11なんか
20:12仕切り直しみたいなことになって
20:14その時に
20:15あのもうちょっと俺はやれないっつって
20:17こう
20:18降りられ
20:19へぇー
20:21それで
20:22それで多分困りはってたんでしょうね
20:24でそん
20:25いやいや
20:26分かんないけど
20:27それで電話かかってきて
20:29それで
20:30もしもし山田ですけどって
20:32はっ
20:33はっ
20:34どこどちらの山田さん
20:36そうなるで
20:37そうしたら
20:38あの
20:39山田洋二といいますがね
20:40って
20:41ははははは
20:43って
20:44それで
20:45この役は
20:46ぜひ君にやってもらいたいって
20:47うまいこと言うよね
20:48ぜひ言っても
20:49困りはってたんだから
20:50向こうは
20:51それまで山田洋二さんとは
20:52知らなかった
20:53やったことなかった
20:54やったことなかった
20:55へぇー
20:56そうそうそう
20:57映画と
20:58まあドラマと
21:00ね舞台と
21:01やっぱり舞台が
21:02一番
21:03本領
21:04いや何度もいいじゃん
21:05何度もいいじゃん
21:07もう身も蓋もないで
21:09いやいや
21:10でもほんまに
21:11ほんまにね
21:12何でもいいんですよね
21:14別に
21:15出れてそこに追って
21:16追って
21:17それが映画であろうが
21:18ドラマであろうが
21:19でも橋爪さんはだって
21:21匠匠ですよね
21:22関西も関東も
21:24それから
21:25なんていうの
21:26パパパっていうのも
21:27重鎮みたいなのも
21:28悪い役も
21:29悪い役も
21:30悪い役も
21:31関西弁は
21:32元々やし
21:33いいおじいちゃん役も
21:34一時期お父さん役が
21:35すごく多かった
21:36そう
21:37NHKの朝空やってから
21:3910年近く続きました
21:41お父さんばっかり
21:42いいお父さんばっかり
21:44嫌で嫌でね
21:46あれだから
21:49来て
21:50あっ増えたと思ったら
21:51同じよう
21:52くるんですよ
21:53うわぁ
21:54する人
21:55帰ろう
21:56言うんですよ
21:57そうですよね
21:58俺も悪役ばっか来ても
21:59せえへんそんなもん
22:00ほんま
22:01橋爪さん
22:02主役も
22:03やってらっしゃるけど
22:04どっちかっていうと
22:05そんなに主役には
22:06興味がない
22:07ないない
22:08全然ない
22:09それをどうしてですか
22:10だって主役
22:11詰まんないもん
22:12ははは
22:14つまんない
22:15重圧があるから
22:16っていうのも
22:17違う違う違う
22:18顔が良かったり
22:19スタイルが良かったり
22:20なんかすると
22:21主役人はね
22:22もともとそういうものはないから
22:23主役やっても
22:24主役の柄
22:25柄じゃないわけじゃん
22:27主役って別に
22:29芝居のしどこがないじゃん
22:32ただ我慢してるとか
22:34遊ぶところがない
22:35そう
22:36別に
22:37いや遊んでるわけじゃない
22:39そうですけど
22:40自由に
22:41作っていきにくい
22:42じゃない
22:43主役はどうしても
22:44必要ですよね
22:45そういう人がいないと
22:46他のドラマ建てが
22:47できないけど
22:48でもそういうとこに
22:50いたくない
22:51じゃあ主役に憧れるって
22:52気持ちはお若い頃から
22:53全然ないです
22:54全然ない
22:55でも橋爪さんが主役やったら
22:57ややこしいやろね
22:58いいんですよ
22:59ややこしい
23:00ややこしい
23:01だから2時間ドラマでは
23:02結構やったんですよ
23:03主役
23:04何本も
23:05その時はやっぱり
23:06周りの人は困ってたね
23:08なんで
23:10だって
23:11一人でいろんなこと
23:12やっちゃうから
23:13いやまだ
23:15じっとしてないから
23:17じっとしない
23:18埋め
23:19ほぼ埋めれるんやろね
23:20それは
23:21何も
23:22空気がとか
23:23まあとか
23:24うん
23:25こんなことを
23:26怖いから言うのは
23:27まあもそうやけど
23:28何本でも持たすしね
23:29全然知らん
23:30顔してても
23:31だって一人芝居もなさってたもんね
23:33一人芝居やってないでしょ
23:34一人芝居じゃなかった気あれ
23:35うん
23:36二人のありますけど
23:37おばさんのカバンじゃなくて
23:38え?
23:39おばさんのカバン
23:40どんな芝居や
23:41どんな芝居や
23:42どんな芝居や
23:43言ったらないで
23:44おばさんのカバンじゃなかったんだけど
23:45勝手につく
23:46言いそうなカバンやね
23:48おばさんのカバン
23:49よしさぁいろんなもん
23:51ハンカチばっかり出てきそうや
23:53おばさんのカバン
23:55なんやねそれ
23:56おばさんのカバンって
23:57おばさんのカバン
23:58おばさんのカバン
23:59誰か描いてや
24:00おばさんのカバン
24:02誰か描いてや
24:04おばさんのカバン
24:06何歩でも出てきそうや
24:08おばさんのカバンだから
24:10おばさんのカバンだから
24:12おばさん出てこないんじゃないのかな
24:14そうそうそうそう
24:15おばさん亡霊として出てくる
24:17何度も結構ですよ
24:19見に行きますよ
24:20いやちょっと待ってくださいよ
24:21俺も行くわ
24:22とにかく
24:24とにかくね
24:25吉行和子さんとか
24:26喜喜麟さんとか
24:28もうね
24:29亡くなられた方が多いけど
24:31そうそうたる人たちと
24:32夫婦役もなさり
24:34キリンさん
24:35キリンとはないですよ
24:36キリンさんとはないの
24:37うん
24:38キリンとはね
24:39時代劇で
24:40ずーっと
24:41ワンクー作り一緒に
24:42やったことあるけど
24:43あいつもあの
24:44新幹線の中で
24:45初めて台本読むんですよ
24:47それで
24:48バーって読んでて
24:49うーん
24:50つって
24:51ケンバー来て
24:52あのさ
24:53アジメさんだなって
24:54何
24:55この辺もう
24:56全然喋りたくないの
24:57って言う
24:58そうそう
24:59俺に
25:00同級生だから
25:01来やすいじゃん
25:02お金じゃいけない
25:03でも
25:04分かったじゃん
25:05じゃあ
25:06お前さ
25:07何にも喋らなくていいから
25:08なんか
25:09喉痛めたかなんか
25:10っていう
25:11指標を作って
25:12俺が全部喋るから
25:13聞き
25:14キリンさんのセリフを
25:15セリフを
25:16俺が喋るから
25:17あーって
25:18あーって
25:19あーって
25:20あーって
25:21言ってればいいじゃない
25:22って言ったら
25:23それがまた面白くて
25:24あいつのそういう
25:25リアクションっていうか
25:26そしたら
25:28千葉真一さんが
25:29主役だったんだけど
25:30見てて
25:31俺もそういう
25:35キリンと
25:36噛みたいって
25:37俺ちょっとそれ違うんじゃないかな
25:38と思いつつもね
25:40だから
25:41千葉さんなんて
25:42やっぱ主役の
25:43その
25:44真っ
25:45ど真ん中の人やけど
25:46そんな人あかんやんか
25:47うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
25:49日本人分かったらねえね千葉さんじ。
25:54でもやめてくださいとは言われへんよ。千葉さんじやだろうね。
25:58吉行和子さんは?
26:00面白いというかあの人はねなんだか不思議な人。
26:05あっそう。
26:07あのさーって言ってるんだけどあのさーの後がなかなか出てこなくてさ。
26:13それででも面白いんですよなんかおっしゃることも。
26:17まあものすごく本読んでらっしゃるし頭のいい方ですから。
26:21へぇー。
26:22ほんとに話しなさると吉行さんは面白い。
26:24僕吉行さんとは舞台3本か4本やった。
26:28だから好きでしたね。
26:31富士まなみさんと岸田京子さんと3人ものすごく仲いいんだけど、
26:36吉行和子さんは一度も自分の家にその友達を行きたいって言うと嫌っていう。
26:42っていう絶対友達を家にあげたくないっていう人だったんですよね。
26:46そうです。
26:47それでお料理一切なさらないけど、
26:49見事なお母さん役だらけでしたもんね。
26:52ないんですもん家に行っても。
26:54あ、もう行ったことないけど。
26:55何?
26:56包丁とか。
26:57鍋とか包丁とか。
26:58そう、鍋とかそういうのもない。一切ないんですよ。
27:00はっきりしてらっしゃいましたね。
27:01そうですよね。
27:02そういうことはやらない。
27:03でも最後まで仕事はずっと。
27:06いやいや素敵な人やった。
27:08あの時代多いわ。ほんまに。
27:11少し時代はさかのぼり、
27:13日本初の連続テレビアニメ鉄腕アトムが放送され、
27:18伊藤博文肖像の千円札の発行が開始された昭和38年。
27:25文学座が分裂した後、芥川博さんが率いる劇団雲が設立されます。
27:34文学座に入って、それから芥川博さんが蜘蛛を作って、福田光尊さんと喧嘩しちゃった。
27:49実際に喧嘩したかどうかは知りませんけど。
27:52両方とも。
27:53生き栄が違う。
27:55生き栄が違ったんですよね。
27:56蜘蛛を作って、その時蜘蛛にもついていらしたんですよね。
28:00芥川博さんはその時も入院にならってたんですけど、メンバーを見たら、
28:07芥川博さんの名前が書いてあって、
28:10その足で俺、文化で辞書を出しに行った。
28:15本当にお好きだったんですよ。
28:17後先のことを考えないと行動するんですよね。
28:21それで、久保に行って。
28:24私、研究生からやり直すんですよ。
28:27何で?
28:30いや、だから辞めたんやから来たらお前一からやってことでしょ?
28:33お前一からやり直す。
28:37杉村さんはそこですか?
28:39杉村さんとはね、ほとんどお話してないんですよ。
28:41あ、そうなんですか。
28:43そういう。
28:45何とあって男優としか付き合ってないし、あんまりやってないから。
28:49杉村さん、杉村さんとはそんなに。
28:53あの、授業で何回か2、3回で。
28:58あの、で、裏に、
29:00杉村さんのアトリエの裏にあの人たち住んでらしたのね。
29:03ご自宅も。
29:04えー。
29:05えー。
29:06えー。
29:07えー。
29:08えー。
29:09六本木。
29:10六本木。
29:11六本木。
29:12あの、しなの町。
29:13あ、しなの町か。
29:15どうもなんて言えないじゃないですか。
29:16共演は?
29:17ないですよ、僕は。
29:18一度も。
29:19えっ、そういうもんですか。
29:21僕は一度ありますよ。
29:22えっ、あんたどこでも出っ張ってくれな。
29:25今時銀座物語にボンボンっていうところに行って。
29:30えー。
29:31あの、そうなんですよ。
29:32銀座。
29:33あの、ドラマです。
29:34俺のとこ何か行き行った。
29:36僕はもう全然あれ。
29:37何か行き行った。
29:38えー。
29:39えー。
29:40どんな、どんなでした?
29:41いやいや、もうさ。
29:43本読みから入りますけどね。
29:44あれ、そばに行ってはったんですよ。
29:46いや、杉村春子や思いながら。
29:48あおらおと言われ、言えませんやんか。
29:51ねっ。
29:52でもそう言ってた。
29:53やっぱりもう、ここに折れるだけでも、
29:55小さいとこが見てたからね。
29:57杉村春子。
29:58そんな。
30:00で、ちょうどね、そのときに。
30:03えーっと。
30:05えー。
30:06あの人、あの人が亡くなったんですよ。
30:08歌舞伎の。
30:09えーっとね。
30:11さあ、出てくるかな。
30:13誰もわからないな。
30:14何よこれ。
30:15歌舞伎はね、コロコロ変わるから。
30:17誰が?
30:18いやいや、名前が。
30:19コロコロって、まあ、就名するから変わるけど。
30:22そうそうそう、就名する。
30:23歌えもんさん。
30:24歌えもんさん、ちゃうちゃうちゃうちゃうちゃう。
30:26円之助さん、ちゃう、白鵬さん。
30:27白鵬さん。
30:28白鵬さん。
30:29白鵬さん。
30:30先代の白鵬さんね。
30:33白鵬さん、俺、5歳くらいのときから、親父に連れられて歌舞伎行ってたから。
30:38歌舞伎がよく絵見てたんですよ。
30:40そうだ。
30:41えー。
30:42ということは、どこで?大阪で。
30:44大阪の、あの、センチメンデパートで、燃えたとこ。
30:48歌舞伎行ってたんですか。
30:50歌舞伎行ってたんですか。
30:51いくつぐらいからですか。
30:535歳くらいから行ってました。
30:54分かったんですか。
30:55面白かったんですか。
30:56おもろいのもあるわね。
30:57子供見て。
30:59言うたら、けれみたいなのもある。
31:01ととうさま。
31:03そういうのもありますよ。
31:05だけど、舞踊が入ってたりなんかするじゃないですか。
31:09もちろんそれは分かりませんよ、歌舞伎なんて。
31:115歳、15歳では。
31:13だけど、兄貴が連れて行ってくれたり、親父が連れて行ってくれたりして、
31:17親父は3階の前で見てるんですよ。
31:20それで、グザーッて言うんですよね。
31:22で、隣にいるから、うちでは金言実食の親父がグザーッて声ですから。
31:27もう一ぺんやって。
31:29びっくりして。
31:30いやいやいや。
31:31なにグザーッとかって言うん。
31:33大向こうや。
31:34かっこいい。
31:35そうなの。
31:36かっこいいですよね。
31:38それで、親父の変態ぶりを見て、
31:40これはついてたのもおもろそうやなと思って、わりわしにいった。
31:45あ、それも楽しみで。
31:50いや、声出すのも楽しいねやろね。
31:52いや、あれ、出す人。
31:53声出すね。
31:54声大向こうにお金渡す人って。
31:56あ、そうそうそう。
31:57はぁ。
31:58はぁ。
31:59はぁ。
32:00なにこめよ!とか言うのは、ものすごい良いけども。
32:03あ、なんか、ちゃんと声出すね。
32:07出す人の声も良くないと。
32:10そうそうそう。
32:11ね、芝居にさっさ。
32:12自信持ってはるんですよ、その人。
32:13いや、今さっきのだって、八戸さんの。
32:16もっぺんやって。
32:17いいよ。
32:18ちょっとあれぐらいでちゃんと。
32:19あの感じですよね。
32:20逆的に、あれやるんですから。
32:22うん。
32:23そのびっくりするでしょ。
32:24うん。
32:25って、なりますよね。
32:26はぁ。
32:27はぁ。
32:28はぁ。
32:29はぁ。
32:30はぁ。
32:31じゃあ、歌舞伎は。
32:32結構見たから、たくさん。
32:33その後もずっと歌舞伎好きで。
32:35うん。
32:36東京出てきてからもう、歌舞伎座行ってました。
32:39だから、あのー。
32:40生まれて初めて女性、女の子とデートするの。
32:43歌舞伎座。
32:44あぁ。
32:45それはいいんですよ、歌舞伎座は。
32:47素敵。
32:48橋爪さんはやんないんですか、声、声かけを。
32:51やりませんよ、あんなの。
32:53だって、そんな、ここで声かけばいいとかあったよね。
32:57だから、かけるの難しいんですよね。
32:59え、あれは決まってるんですか。
33:01誰がいつかける。
33:03下手な人も。
33:04やったら全然。
33:05分かる人は聞いてて。
33:06なんだかーって言って。
33:07うん。
33:08うん。
33:09だから、どう思うじゃないですか。
33:10他のお客さんが。
33:11そうですよね。
33:12うんだ。
33:13ちょうどこれからいいとこだよっていうようなとこへ来ると。
33:17って言うから。
33:19ってこうなるんですよ。
33:20あの、三田よし子さんが舞台出たはったときに、掛け声の下手なおっさんが。
33:25よし子。
33:26よし子。
33:28何を言うとんねん思ったよ。
33:31せっけん返してくれ。
33:33ふれぇー!やないねんやから。
33:35よし子。
33:36よし子!
33:37とか鳴ったらいいのね。
33:38よし子。
33:39うん。
33:40何を言うんだろうねこれ。
33:42もうやめてくれと。
33:43でも一応自由なんですか。
33:45誰が掛けてもいいねん。
33:46掛けてもいいねんけども。
33:47やっぱりタイミングが。
33:48まあ悪いねんやん。
33:49そんな。
33:50三田さんも嫌やったやろ。
33:51思うやろ。
33:52つるべ。
33:53とか鶴瓶言うのもおかしい。
33:55鶴瓶ってやったらええやんか。
33:57ああいいよね。
33:58鶴瓶ってなったら嬉しいけど。
34:00大丈夫よ!とかね。
34:01そうそう。
34:02おかしいでしょ。
34:03よし子。
34:04誰や。
34:06誰やでこれ。
34:07難しいんですよ。
34:09私ね。
34:10鶴瓶南北の天竺徳兵衛っていう歌舞伎を進撃ベースで俺の高校の同級生の建築家なんかに全部舞台作ってやったの。全部投資ってやったんだけど、歌舞伎界ではそんな投資なんか誰もやってない。長いし。俺8役ぐらいそれやって。
34:31えええ。
34:32お山までやって。
34:33うわ。
34:34うわ。
34:35すごいな。
34:36このトマ、トマってあの、わら積んであれあるんでしょ。
34:39船のとこに。
34:40でそこへこうガーッとお山でこう行って、はぁーって切られて、その中に落ちてるの、その切ったやつになって帰ってくるとかね。舞台上に。
34:50うん。
34:51そんなこと、楽しかったんだけど、でも、何だって周りは刺激の若い連中が手伝ってるから、時間かかるのよ。
35:00それで、初日が、まあ6時半くらいに帰るって感じたんだけど、11時半になっても終わらない。
35:11ええええ。
35:12で、延々伸びちゃった。
35:14お客さん帰らない。
35:15帰っちゃうの?
35:16帰っちゃうの?
35:17帰っちゃうの?
35:18帰っちゃうの?
35:19帰っちゃうの?
35:20帰っちゃうの?
35:21帰っちゃうの?
35:22でも、やらざるを得ない。
35:23で、それがね、だんだん慣れてきたら、4時間弱になった。
35:25ああ、それはね。
35:26うん。
35:27だから、みんな慣れてくるから。
35:28洗練されるものなんですね。
35:30洗練というか、一生懸命やるからね。
35:32面白いなと思って。
35:33いや、だから昔はやっぱ朝からずっと通して。
35:37歌舞伎はね。
35:39歌舞伎はね。
35:40歌舞伎は通してみて、終わるまで見るっていうか、そういう時代ですよね。
35:46この後、これしかしまた夢に怒られるな。
35:50アイサイカ、ハシズメイサオ。
35:53年下奥様のかわいいところ。
35:55歌舞伎の溝で、うーん、なったりなんかして。
35:58それを後ろのほか見てて、帰らしな、こんことに思ったんですよ。
36:02お母さんはどんな人でした?
36:05お母さんはどんな人でした?
36:07もちろん。
36:08もう突然。
36:09子供の聞きようやんか。
36:11そんな。
36:12お母ちゃん、どんな人だったん?
36:14香川さんみたいな人ですよ。
36:15私みたいな人。
36:17ちっちゃかった。
36:18まあ、小原でしたね。
36:20でも綺麗な方だったって。
36:21肌が綺麗だったね、やっぱり。
36:23肌が綺麗。
36:24うん。
36:25うん。
36:26そうですか。
36:27綺麗な人やった。
36:28可愛らしい人やった。
36:29で、大阪の人でしょ。
36:30甘いもん屋の娘さんですよ。
36:32甘いもん屋。
36:33甘いもん屋。
36:34あ、びっくりした。
36:35甘いもん屋。
36:36甘いもん屋。
36:37甘いもん屋の娘さんって。
36:39何売ってたよ。
36:40それで、親父が見染めて、いわゆる2号さん。
36:45はいはいはい。
36:46になって、そこで、兄貴と姉とこれを3人とも、
36:52向こうの本沢さんの方には子供ができなかったんで。
36:55うん。
36:563人子供作って。
36:57ちょっと待ってください。
36:59甘いもん屋の娘さんを2号さんにしたんですか。
37:03もう一回、明治の下やから、みんな。
37:05あー、芸子さんとかね。
37:082号さんっていうこともあるやろけども、
37:11おめかかさんになるやろけど。
37:13甘いもん屋の娘さん。
37:15可愛らしかったんですよ、めちゃくちゃ。
37:17そんな夕暮やから。
37:19写真見しか見たことないけど。
37:21いやいや、やらしかったんやろね。
37:23いや、それはね、何かの雑誌で俺、ゲロったんですよ。
37:26ゲロったって。
37:28やめな、あれ、それ。
37:29ねえ、ちょっと。
37:31なんやそれ、俺、大阪の人間でも分からんわ。
37:34ゲロったって。
37:35ちゃんと説明してくださいよ。
37:37ゲロった。
37:38だから、別にこれ秘密の話でもなんでもなくて。
37:40もう、今、何年前だよね。
37:42もう、だいぶ前になるけど。
37:44それはね、しゃべったことあるんです。
37:46だから。
37:47でも、可愛がられたんじゃないですか。
37:48ゲロったっていうのは、しゃべったということです。
37:51告白。
37:52告白した。
37:53告白した。
37:54このえとしした、ちゃんとした立場のある人間が、テレビでね、あ、ゲロったんですよ。
37:59ゲロったって、はいとんねん。
38:01ゲロった。
38:02ゲロった。
38:03最近言う人も少ないですよね。
38:05少なかったやな。
38:06うん。
38:07その、その、そのぐらいにしといてください。
38:09その、どんどんそっち話し続いていて、あいつはひどいなるんじゃないですか。
38:13いや、だから、そんなの知らん人か、きょうさん言ってますからね。
38:16ズメさんは、そういう人じゃないと思ってる人、ちゃんと言うとかないとね。
38:19これ、しかし、また嫁に怒られるな。
38:22奥様が大好きで大好きで。
38:25俺ら、そうやろう。
38:26ね。
38:27最初にお会いした頃から言われてるもん。俺は妻が大好きだって言われた。
38:32今も何年ですか?一緒に長はって。
38:35何年よ。
38:3640…
38:38あ、そうかそう。
38:39妻はもうお元気で。
38:41俺より20歳下ですから。
38:43あ、妻はね。
38:44うん、妻は。
38:4520歳下でも…
38:4660。
38:4760だよね。
38:48若いやんか、それ。
38:50若いやん。
38:52あんたに言われてない。
38:53いや、20歳下やったら若いやん。
38:56それは若いですよね。
38:57若い若い。
38:58え、橋澄さんはどちらかって言うと、あれ?定種感覚系ですか?
39:03いや。
39:04口うるさいとは言われますよ。
39:06口うるさい。
39:07うん。
39:08いや、俺、関西人やからね。
39:10うん。
39:11何か一丁加味して言うんですよ。
39:13でも、それはね、彼女は沖縄の方だから。
39:16沖縄の方だな。
39:18沖縄の方だな。
39:19沖縄の方だな。
39:20沖縄の方だな。
39:21沖縄の方だな。
39:22沖縄の方だな。
39:23沖縄の方だな。
39:24なんくるないさ。
39:26なんくるないさ。
39:27そういうこと。
39:28オオラカだな。
39:29オオラカ。
39:30うん。
39:31だから、すぐに俺のそういうのは気になるらしい。
39:34あっ、じゃあ、奥さん周りにこう、オオラカゆったりで、はじめさん、チャキチャキチャキチャキチャキチャキチャっていう感じ。
39:39いや、そんなこともないですけどね。
39:41でも沖縄の人っていったら、どこで会うんですか、沖縄の人と。
39:47彼女は東京出てきたときに会ったんですよ。
39:50綺麗かったやろな。
39:51いや、今も綺麗。
39:52綺麗っていうか、可愛かった。
39:53可愛らしかったんや。
39:54お母さんに似てたんや。
39:55お母さんに似てたんやね、可愛いって言うことは。
39:57かもしれないね。
39:58もう、そうやるね。
39:59それで、だから、道路なんかも端っこ歩く人で。
40:02へぇー。
40:04だから、時々、溝で、うん、何だったんや、なんかして。
40:09それを、後ろのほか見てて、帰らしな、このこと思ったんですよ。
40:13どこへハマっとうねん。
40:15遠慮しすぎや。
40:17へぇ。
40:18でも、こんなこと言うと、あんた、そんな話、あんた、勝手にテレビで出て、自分を受けたいために、でも、話作らないんだよって、怒られちゃう。
40:27作ってないねん。ほんまに余った。
40:29そうなんや。
40:30いや、全部は余らわねん。
40:31余りかけはんねん。
40:33そうそうそう。
40:34全部は余ったら、おかしいやん。
40:36でも、今でも可愛いと思ってらっしゃるって、いいですよね。
40:39まあ、可愛いと思っていかれますよ。
40:41うーん。
40:42今ね、孫ができたんで。
40:44おー。
40:45孫の世話がすごいんですよ。
40:47大変。
40:48孫はいくつぐらいなんですか?
40:493歳。
40:50まだそんなんですか?
40:52だから、俺も遅かったけども。
40:54遅かった。
40:55娘もね、遅かった。
40:56遅かった。
40:57遅かった。
40:58可愛いやろな、3歳は。
40:59俺、あんなに可愛いと思わなかった。
41:02孫は。
41:03特に80何歩の時の孫の3歳やから、ほんま可愛いらしいよ。
41:07孫ってこれ。
41:08ど、どうしてんですか。
41:09孫みたい。
41:10女の子一人?
41:11一人。
41:12一人?
41:13三歳。
41:14何が可愛いんですか?
41:15何やっても可愛い。
41:17どない言うんですか?
41:18どない呼ぶの?
41:19孫って言うんですよ。
41:20孫って言うんですよ。
41:21孫って言うんですよ。
41:22孫?
41:23孫の前の息子達と言うんですよ。
41:27上様と呼べと。
41:28今の娘と息子の時代の幼稚園とか小学校の友達みんなおるでしょ。
41:38So they call me UaeSama and I said to you, UaeSama.
41:41So they call me UaeSama, and we call him UaeSama.
41:48So I called him UaeSama.
41:52So Mako is cool, UaeSama.
41:54So Mako is cool, UaeSama.
41:58So Mako is cool.
42:01So Mako is cool.
42:03Oh
42:33uh
42:35they should get
42:37ship 数字 Lights around
42:39New IowaЗNOUS XP IYSAKA
42:42國 боi
42:43k23 jk
42:451964
42:47udah笑
42:48You アーチ カチュー
42:53Elozai カ
42:54bokuami 3500
42:56Mom boat 日本へ
42:59moya Paris
43:00wo garn kendi
43:02本当に本当もうそうだからそうらしいですよなんか病院で入院した高齢のおじいちゃんが最後まで覚えているのは
43:13妻と娘の名前なんだってもう何でも忘れていっちゃう
43:19だけど入院したのがおばあちゃんの時は最初に忘れるのは亭主の名前
43:25やめろそんなことはその後ここで自治したねーやろね大事にした方がいいですよ今のうちに わかるわー
43:33これ今でも時々言わせられるもん
43:37本当に
43:40ヘッドあの
43:43この後84歳で主役を演じる舞台のお話
43:48自分のだけの芝居の時があるからそこは自由にさせるまで演じ合いの芝居ってその本と違いますから
43:55ああああああああああああああああああああああああああ 怒られてしまい知らんと
44:03現在絶賛舞台稽古中の橋爪勲さん どんなよう覚えられるなぁ
44:10覚えられへんでしやから 認知症の役だから
44:14いつこいつダウンしましたって言うてもらうかと思って
44:18猫っこしたんだぞ出るってんだけど
44:22芝居の書きようとしては認知症やから自由になる分
44:27キッチリしてますの通しセリフも
44:29それは芝居ですからね
44:31自分のだけの芝居の時があるから
44:34そこは自由にさせてもらえんじゃんやりますもん
44:36で相手があることはあれやけど
44:39芝居ってそんなもんと違いますからね
44:42それは静かもしれないか
44:44怒られた
44:45姉妹知らんと そんなこと言うても
44:481回しか 二回しか出てないな
44:5111月
44:52あっそうなん
44:53どこで
44:54芸術劇場
44:56野田秀樹が館長やってた所ですよ
44:59ああああああ ああああああ
45:01そうなんですか
45:02まあだいぶ前からそうっしゃ
45:03野田さんとなんか似てる
45:04なんかいいねまたあいつとは
45:06いやわかります
45:07なんかかわいいのよ
45:08なんか親戚のような感じですよね
45:10So.
45:11But it's the time of the Nozai Huyikik, which is not?
45:13No, it's the Frenchman.
45:16Frenchman.
45:18I'm sorry.
45:22Frenchman.
45:25Frenchman.
45:28Frenchman.
45:30I'm sorry, I'm sorry, I'm sorry.
45:33It's the Frenchman.
45:36I was also a father who was playing with his father.
45:43He was a kid.
45:48He was a kid.
45:51He was a kid.
45:54He was a kid.
45:59So, it's not like a spin-off.
46:03It's not like a spin-off.
46:07It's a pretty good thing.
46:11It's a pretty good thing.
46:14But you can't think you can't think you're a little more.
46:18八爪さん、その喋りのテンポと体の動きと。
46:23もともとこんなんやからね。
46:25それとさっきのそのままやめなれや。
46:2784歳って思われないですわね。
46:29すぐに返事しなれや。
46:3180歳って思われないですわね。
46:33えっ?
46:35このね、このまま。
46:37参拝すんのよ。
46:38澤子ちゃんね。
46:39私のせい。
46:40違う違う。
46:41この人だからあの、あの人とは、
46:44超仲いいんですよあの。
46:46段文。
46:48段文さん。
46:492人と一緒に何回か。
46:52ご飯食べたんですよ。
46:53何年。
46:54この2人いるとおかしいんで、また全然違うタイプだ。
46:58ああ。
46:59全然違います。
47:00もうだいぶ古いですもんね、段さんと。
47:02そうそう。
47:03ね。
47:04最近ちょっとあんまりめったに会わない。
47:06会わない。
47:07忙しいからやる。
47:08お互い疲れたんじゃ。
47:09もう疲れた。コンビに。
47:11だって初めて、初めて八爪さんと3人でご飯食べたんですよ。
47:15ちょっと3人でご飯食べたときに、
47:17橋部さんがずっと私たちのめちゃくちゃを聞いて、
47:20あんたたち仲いいって聞いてたけど、
47:22ほんと仲悪いんじゃないのって。
47:24何事言ったの?
47:25そう。
47:26おかしかった。
47:27だって、噛み合わないんだもん話が。
47:29ケンカしてんじゃないかと思う。
47:31ケンカしてるようなね。
47:33あれなんですよね。
47:34あ、このあとお稽古があるんだって。
47:36あれ大変。
47:37あれ大変。
47:38あれ大変。
47:39あれ大変。
47:40あれ大変。
47:41あれ大変。
47:42あれ大変。
47:43あれ大変。
47:44あれ大変。
47:45もういいですよ。
47:46そうやね。
47:47こんな。
47:481時間25分。
47:4925分。
47:50ドライするの?
47:51撮って。
47:52いや、ドライする。
47:53流すねん。
47:54全部流す。
47:55ダメなとこ全部流します。
47:57あれ、皆さんも。
47:58あ、まだ。
47:59もう一人い?
48:00じゃーん、もう一人い。
48:01ね。
48:02梅将美津子さんです。
48:03じゃあ、梅将知恵子さん。
48:04知恵子さん。
48:05本当に人の名前。
48:06そうなのね。
48:07仲いい。
48:08そうでしょ。
48:09どうか向こうも山田組も。
48:11そうそうそう。
48:12そう、山田組だ。
48:14ど、どう、どうしたの?
48:16もう終わってんの?
48:17じゃあ、はい。
48:18本日のゲストは、静芽久間さんでした。
48:20どうもありがとうございました。
48:21静芽さん、ありがとうございました。
48:23本当に。
48:24すごい締め方。
48:27最後に昭和の大先輩橋爪勲さんからの人生の言葉
48:37飛び立った後に橋爪勲
48:42次回バカ野郎映画なんて嫌いだ
48:49ゲストは女優にして歌手
48:52賠償千恵子さん 歌手を目指していたともじや
48:57厚み木よしさんとの思い出を語っていただきます
49:01明るく走るのよ
49:05知ってるやろそら
49:07あなたなんで歌えへんの
49:08賠償千恵子さんと一緒に歌うかな
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