- 9 hours ago
Category
🎥
Short filmTranscript
00:00Made in AMC
00:02衛星写真を拡大すると見えてくる
00:09人里離れた山奥にポツンと立つ一軒家
00:13一体どんな人がどんな理由でこんなところに暮らしているのだろうか
00:20うわーなんだこれ
00:22やばー
00:24うわーちょっとあそこだって崩れた後ですよね
00:27うわーわーわーわーわー
00:28これはちょっと待って
00:30これ何?道?
00:32うわーすげえか
00:33ガードを出るの何にもないよ
00:36うわーすごいな
00:38すごい数
00:39こんな光景見たの初めてです
00:42うわーすごい
00:46やばい
00:48やばいやばい
00:49はー
00:51やわせ
00:54今夜も衛星写真で見つけた謎の一軒家を目指す
01:02日本全国大創作
01:06ポツンと一軒家
01:10大西さんこのポツンと一軒家を見ててどう思います?
01:17いやー僕はどちらかというと都会の人間なんで
01:21あれ?
01:24でもなんかやっぱりその土地その土地でお暮らしになってるとそういう顔つきになられるっていう
01:30それは感じますね
01:31平塚さんは無理ですねポツンと一軒家はね
01:34でも実家がお米屋さんをやっていてそうなんですよ自家菜園じゃがいもとか玉ねぎとか一緒に収穫するの手伝ったりはしてたのでそうなんだへえ
01:46今回のポツンと一軒家こちらですえあれ地図がおかしい聞いちゃってるあれあれ前回に引き続いてフランスのポツンと一軒家フランスですか前回に引き続いて今回も南フランスの山の中ですねビフォーアフターでリフォームした上にフランスでポツンと一軒家に伺いましたよねでもそれじゃやっぱり取材品の元が取れなかったらしいなんてこと言うんですかもう一軒やらないとどこですかもういいヘアピンかもしれんこうなってましてでここに4棟ありますね
02:16おーかなり大きいですよでも実は大きいですね大きいですねはい大きいですね住居もあれば何かを育ててたり保養木でもしてるんですかなんかいいそうですね楽農とか楽農をやってるんじゃないか牛を飼ってるんじゃないか牛を飼ってたりとかワイナリチックな感じもしないでもないかなっていう胸がねってことは上の方の低木のブドウ畑って可能性もありますよね冬は枯れてますからね葉っぱもないからそうなんですか牛ほほ肉の赤ワイン煮とか食べたいですね
02:46ちゃんとお願いします番組を何が食べたいなんて聞いてないんですねえ私はペンションとかちょっと貸してたりとか胸が離れているホテル業みたいなことやってるんじゃないか一方貸しでこう貸しててその下の方とか木がたくさん生えてるのでさくらんぼとかの木とかだったら収穫しながら泊まれて
03:16その人のまた紹介ってことはないですよねでもそれ以外に多分ツテがないと思うんですよえっ?
03:23前回の放送で訪ねたアルプスの山の上に立つフランスのポツンと一軒家そこは宿泊施設を併設したミシュランの星付きレストランオーベルジュカンテサンスそのオーナーシェフであるポツンと一軒家の主がクリストフ・ビローさん
03:48これもう紹介だってことがバレバレの展開ですねですねこの方からねレストランの厨房でクリストフさんに話を聞いていた時にこんなことがあった何があったのうわあっすごいクリストフさんが料理に使う食材の鶏を見せてくれた
04:13鳥系かそうか仕入れてんだ前回にヒントあったこれは近くの山で話し飼いにして育てた鶏なんだ肉質がいいし脂も乗っててすごく美味しいんだよ
04:30そういった鶏を育ててるところがその近くにあってそこから仕入れてるってことですか
04:376キロ先この山奥の6キロ先に鳥農家さんがいらっしゃるんですかそっちの方がここよりもっとポツンとしてるよえっここよりポツンもう一軒こちらのお店以外にもまだポツンと意見があったと思うんですよねそうですねそうですねそうですねこれは当てられましたね当てられましたね振り返ればきっと気に入ると思うよ好き多分好きだと思います多分好き?
05:07もちろんお安い御用だやった!
05:21そう今回目指すのは前回訪ねたフランスのポツンと一軒家の主クリストフさんが紹介してくれたフランスで2軒目となるポツンと一軒家6キロ離れたその家はクリストフさんがレストランで使う鶏を仕入れている養鶏農家だそうだそっか鶏か次の日の朝
05:51案内役を買って出てくれたクリストフさんとポツンと一軒家へ向かうこの車で行こうえっこれがクリストフさんの車クリストフの車ですねこれで行く感じですかそうですね
06:04今から行く道はものすごく荒れてるから4区で行かないと通れないんだ
06:11キチアナルート
06:12あーじゃあすいませんクリストフさんよろしくお願いします
06:16キチアナルート
06:46今から行く鶏農家さんっていうのは何という方なんですか?
06:55エリック。
06:57奥さんはマルタ。
06:59エリックはフランス人で奥さんはコロンビア人。
07:04エリックさんとマルタさんは何歳くらいなんですか?
07:08エリックは50歳くらいじゃないかな。
07:11元々そこに昔から住んでる方なんですか?
07:16エリックは近くのピエルラスっていう村の地震で地元を離れていたんだけど、
07:23村に戻ってきてコロンビア人のマルタと夫婦2人で養鶏を始めたんだ。
07:34これから行くポツンと一軒家の主は50歳くらいのエリックさん。
07:40故郷の村に帰ってきてコロンビア人の妻マルタさんと2人で養鶏を始めたという。
07:49エリックさん夫婦すっごい気になるけど。
07:53この先に人が住んでる家があるとは思えないです。
07:56行けばわかるよ。
07:58途中何か障害物が落ちてたら車を降りて片付けないといけないかもね。
08:05落石もあるかもしれない。
08:07えっそんな道なんですか?
08:09そうだよ。
08:10ずーっとこういう道が続くんですか?
08:13いや。
08:14この後もっとひどくなる。
08:17まずもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっとうわすごい道だ確かにアップダウンがでもこの先は美しいところだよ牛がたくさんいるし羊もいるもしかしたら野生動物に会えるかも。
08:33But this place is a beautiful place
08:35There are lots of fish and animals
08:39There are lots of animals
08:41Maybe it's a animal to meet
08:43A animal to see
08:45Look at the animal to see
08:47It's amazing
08:49It's amazing
08:51It's an animal to see
08:53There are lots of animals
08:55There are lots of animals
08:57We made here
08:59There are lots of animals
09:01There are lots of animals
09:03There are lots of animals
09:05They are just
09:23Oh oh oh oh!
09:26Why is this going to go?
09:27Oh!
09:29It's a wild one!
09:30Look рядом!
09:32Wow!
09:33Oh, wow.
09:35Oh, wow.
09:36Wow!
09:36Yeah!
09:37Oh, I need to get a seat!
09:40Oh, wow, wow, wow, wow, wow!
09:44Wow!
09:45Wow!
09:46Wow, wow, wow, wow!
09:49Yeah!
09:50Wow!
09:51Wow!
09:52日本のヤバい道を見たことができる。
10:22こんなの全然怖くないよ整備されてるから安全だようわうわうわちょっとやば何この景色ほんとに全く日本の景色と違いますよねいやいやちょっと待って待って待って待って待ってうわちょっと怖いだってあれあそこだって崩れた後ですよねあそこそうだよ
10:52うわうわここも遅いよ崩れたとこれはちょっと待ってここ怖いなあ怖いですねやばいすっごいこれ何道いやいやいやあんまり右はうわすげえかこの車じゃないとほんと無理
11:22この車にもすごいカーブで崖になってるしこれいけますこれ大丈夫ですかこれ曲がれますか大丈夫ですかあんまりいかなくていいです
11:34おーーー uh whoa
11:40ジェットコース
11:42ジャンドの楽しんでる 愉快な方ですね楽しんでますね熱狂マシーン
11:50叫び声を上げながら曲がりくねった崖っぷちの細い凸凹道を走っていると
12:00何すか
12:03何だろう
12:07何だろう
12:09野生のヤギでもいいのかな
12:11あれ何
12:14シャモアはアルプス山脈などヨーロッパの山岳地帯に生息しているウシ科の動物。
12:42日本では別名アルプスカモシカとも呼ばれオスメスともに黒く短い角の先端が後ろにカーブしているのが特徴だ物置不明に出てきそうだな。
13:03ふいっといたら必ずそのそばに何頭か群れでいるんだへえあっ去って行っちゃった幸運だったシャマーを見つけたから慌てて車を止めたんだよく運転してて見つけられたんだへえすごいですねありがとうございましたはい引き続きすいませんお願いします
13:27貴重な野生動物との出会いで一息つき再び荒れた山道を走るしばらく行くと
13:39あっ砂利道が終わるやったすごかったなうおおあっ快適ピエルラスの村だよピエルラスうおおえっ何ここここもすごい崖のところにある集落だすごいなこれマジできれい絵描きとか出てきそう崖みたいなところねえすごいですねこれねえすごいねえねえねえねえねえねえねえねえねえ
14:09ほらまただ ええ始まるよここの道行くの
14:16うわわわわわわまたか
14:20わっすごい道 いやいやいやいや大丈夫ガードレード何にもないよ
14:292人がおーおーすごいなこれおーこれいやスピード出さなくていいですよもうすぐだ急ごう
14:40怖いいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや
15:10Thank you so much!
15:16The first day of racing.
15:19I asked for a car accident.
15:25The price is safe...
15:31標高1,200mの山の上奥行きの長い三角屋根の大きな建物が4棟道に沿って一列に並んで建っていた。
15:47あちら、お二人がもしかして。 マルタとエリック、この養鶏場の持ち主だよ。
16:00ようこそ。 すいません、今回ちょっと突然、伺ってしまって。 いや、来てくれてありがとう。
16:07鷹はニースで料理人をしているんだ。 カミヤさんはここ来るのっていうのは? 初めてです。
16:15ちょっとじゃあお話少し聞かせていただいても大丈夫ですか?
16:23穏やかな笑顔で迎えてくれたこの2人がポツンと一軒家の主エリック・マルタンさん54歳と妻のマルタさん49歳。
16:39今、鶏をこの山の上で飼ってらっしゃるんですか?
16:44そう。
16:45これ、敷地的にはどれくらいあるんですか?
16:471ヘクタールくらい。
16:49あっ、7ヘクタール。
16:50僕とマルタ2人で大体2000羽のニワトリを話し飼いで育てているんだ2000羽?へえすごいね同じ三角形の屋根の建物が奥まで4つこれ並んでるじゃないですかこれ全部鶏小屋なんですか?そう4つとも全部鶏舎だよあっ鶏舎?ちょっとニワトリ見に行きながらお話聞いてもいいですか?もちろんいいよ。何でも聞いてもいいよ。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。
17:20いいですか案内するよじゃあ小さい鶏から順番に見ていこうか日本のものを使ってるんですね日本製が好きなんだ性能がいいから
17:50あーありがとうございますじゃあすいませんこれか大丈夫ですか中あれ昨日届くはずだったヒヨコが来なかったんだ本当だったらここにヒヨコがいっぱいいる予定そうじゃあもしかして今日来るってことですか今週は来ない来週えそんなに後に延期されちゃうんですね
18:20どうってことないいや僕たち残念そうだよねするとエリックさんがスマホを出して以前撮った動画を見せてくれた
18:5035度に保たないといけないからガスヒーターで温めるの35度ってかなり暑いですよね母鳥の体温がそれくらいだから母鳥がヒナを温めるのと同じ環境にするんだ 5週間経って大きくなったら外に話すんだよ
19:11エリックさん夫婦が営む養鶏場には4つの鶏車があり届いた順番で鶏を4カ所に分け出生日別にそれぞれ別々の鶏車で飼育しているのだという次に案内してくれた2つ目の鶏車には
19:41あれ35日でこんな大きくなるんですかそうよえもっとひよこかなと思ったら全然大きい本当だもう2体以上にでかいねえこの半分ぐらいかと思ったらまだまだ雛鳥よまだ成長途中えこれで今何羽ぐらいいるんですか700羽700羽700羽
20:11倍に入れるとヒナが暑さで弱っちゃうの ってかすごいめっちゃ寄ってきてる
20:18なんか人厚っこいんですか そうそう人に慣れてる
20:24慣れてるかな 大丈夫よ落ち着いて落ち着いて
20:29この鶏っていうのは種類的には何かあるんですか 2つの品種を掛け合わせた鶏で青いガシと呼ばれている
20:38オスはガロワーズ種というフランスの有名な地鶏で
20:43赤い羽毛に青や緑銀色の羽を持っているんだ
20:49メスは黒い地鶏でこの2つを掛け合わせたのが青いアシ
20:55あっ確かにこうやってちょっと離れて見るとアシが薄く青っぽく見える そう青いだろ
21:05これ触っていいんですか どうぞ
21:10怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
21:14そーっとそーっと
21:16うわー あったか
21:20すごいあったかいですね そうなの こんなにあったかいんだ
21:24そーっと抱いてたら暴れたりしないですね そう大人しいのかわいいでしょ
21:30すいませんありがとうございました メルシーボーク
21:35わー すごーい まだなんか鶏の鶏の温かさが残ってる
21:41クリストフさんとカニアさんは仕事があるため
21:462人とはこれでお別れ
21:49ありがとう ございました じゃあまたね
21:54ありがとうございました
21:58大きいやな
22:00ここから1人で大丈夫かな
22:02浮かれて飛ばさないから
22:04すいません それじゃあ次の軽車お願いします
22:07扉を開けるからここから見て
22:10あっすごい大きくなんかかっこいいですねあっすげえ立派これは生まれて80日くらいへえでここでは何日間こう育てて出荷してるんですか出荷まで最低でも90日かかるんだ100日くらいが理想だね経営的なことや鶏の成長を考えると100日くらいで出荷するのがちょうどいいんだへえ
22:38あのすごい初歩的なことですがフランスの鶏もコケコッコって言うんですね
22:46ほら
22:48コケコッコ全世界共通
22:50ココリコ
22:52ココリコ ちょっと違うんですね
22:54アンコロンビイセキキリキ
22:56えっキキリキリ
22:58そうよ
22:59これキキリキリって聞こえるんですか
23:02コケコッコですよ
23:04ココリコ
23:06入り口の扉開いてるのに一羽も表に出てこないんですね。
23:10鶏が外に出ないように2匹の犬が見張ってるからよ。
23:19別に特別な訓練をしたわけではないんだけど自分たちで自主的にそうするようになったの。
23:28それはすごいなうんあっ奥に穴が開いててあそこから出入りしてるそうそうそうなんだうん自由なんですね自由へえ扉を開けてるから放牧地に出てオリーブの木の下に隠れたりしてるよ放牧地を見てみる?
23:46うわすごいなあ今ケイシャの中見ましたけどケイシャの中よりこっち外の方が多くないですかさすごい数だからここと中合わせて700羽そのとおりめっちゃいっぱいすごしかものびのびとはあ牛の放牧と一緒ですよね話し飼いで700羽ずつ飼育ができるケイシャが4つ
24:16どの鶏舎にも隣接した斜面に放牧地が設けられ奥の扉から鶏たちが自由に出入りできるようになっている。
24:30ここは平らなところがないから毎日動き回っていい筋肉がつくんだ。
24:40いやすごい光景こんな光景見たの初めてです。
24:45暑いからなんですかねまだやっぱ木の下に隠れてそう鶏はこういうところが好きなんだいつもこうやって木の下にいるよたまに空から鷹や鷲が襲ってくることがあるからきっと本能的に隠れているんだと思う。
25:07これ24時間ずっとこうやって放し飼いなんですかいいえ朝から日暮れまで半日暗くなると危ないから小屋に入れないといけないのキツネが襲ってくるからあっそうなんですねでもこんなに広い所に鶏を放し飼いにしてそれを経営者に入れるなんて大変じゃないんですか?
25:31ほとんど自分で戻るよ戻らない鶏は2匹の犬が戻してくれるへえこの犬2匹名前は何て言うんですか?キンバヤ?キンバヤ?キンバヤはコロンビアの民族の名前先住民族で金を加工していたのへえ何て言う犬種なんですか?ボーダーコリーだよあっボーダーコリー?
26:01でもこっちの子はちょっと違いますよね?
26:03マヤ?
26:05メキシコのマヤ文明
26:07えっなんでそのわざわざ文明の名前を付けたんですか先住民の文化や歴史に興味があって前に飼っていた犬はインカって名前だったインカ帝国から付けたんだねえインカ鶏には名前はないよ帽子も鶏なんですね気に入ってるんだすごく鶏に愛してるんですねそうおーこういう形で話がいい?
26:37鶏をしているところっていうのはフランスでは結構あるんですかあるにはあるけど少ないねだから珍しいんですねもともとすごく気性が荒い品種の鶏だから飼っている人がそんなに多くないのそれでもこの鶏の方がいいんですね
26:58シェフがこの品種を好きだから
27:01星付きのシェフたちにすごく人気で有名シェフがこの品種を選ぶのは肉質がすごくいいからなんだ
27:10確かに僕もクリストフさんのお店でいただきましたけどお肉がすっごく弾力があってめちゃくちゃ美味しかったです
27:21これ普通の鶏よりもやっぱ高いんですか?
27:25そうだね
27:27スーパーマーケットで売ってる鶏肉と比べると3倍くらい
27:363倍高いけどそれも美味しい
27:45じゃあ儲かってしょうがないじゃないですか
27:47そうでもないわ
27:49出費も多いし
27:50すごく費用がかかるの
27:51税金も高いから
27:53ポツンと一軒家をご覧の皆さん青井若菜です
27:59タミオフージです
28:00ドラマ全ての恋が終わるとしてもがこの後10時15分よりスタートします
28:05この秋一番泣ける切なくも温かいラブストーリー
28:08ぜひご覧ください
28:12標高1200m
28:15アルプスの山の上で養鶏農家を営むエリックさんとマルタさん夫婦
28:22高級レストランに収める青い足と呼ばれる肉質の良いニワトリを広い敷地に放し飼いで育てているでもそもそもですけど何でこんな場所でニワトリを飼育されてるんですか?
28:40それは職業を変えたからさ
28:43職業変えた?
28:45養鶏いつから始めたんですか?
28:47最初にヒナが来たのが2018年だから7年前
28:517年前えっ7年前からその前は何をされてたんですか化粧品会社で営業部長をしていたんだスペインのバルセロナで働いていたは全く違う仕事なんですねスペインのバルセロナで化粧品?えっそこからなぜ養鶏を始めたんですか?
29:142010年代に金融危機が起きた時いろいろ考えてマルタと一緒にフランスへ戻ることにしたんだ
29:23いや会社を辞めてこっちに来たわけですよね
29:27解雇されたんだ
29:28あっそうなんですか
29:292人とも解雇された
29:31私も
29:32マルタさんは何の仕事をしてて?
29:34歯科衛生士をしていたの
29:36スペインで働いていた2人が同じ時期に仕事を解雇されたのが養鶏を始めたきっかけだったと話すエリックさんとマルタさん
29:502008年アメリカで起きたリーマンショックの影響が世界中に波及
29:58さらにギリシャの財政悪化が追い打ちをかけ
30:03ユーロ圏全体が深刻な経済危機に陥った
30:092人が働いていたスペインでも不動産バブルの崩壊で景気が後退し失業率が急上昇突然仕事を失ったエリックさんとマルタさんは2012年エリックさんの母国フランスに戻ってきたのだ
30:31あまりちょっと思い出したくないことと思いますけどその時ってどんな気持ちだったんですか
30:37じっとしていても仕方がない腕を組んで落ち込んでいるだけじゃ未来は開けないからマルタと一緒にできる仕事が何かないか探していた
30:49結果的にここで養鶏を始めてよかった
30:53フランスに戻ろうって言われた時にどんな気持ちでした
30:57その時はなんでコロンビアじゃないのって聞いたわ
31:01そう言われて
31:04僕はフランスに帰りたかったんだ
31:07まずフランスで試してみようって彼が言ったの
31:11うまくいけばフランスでいいしダメならコロンビアに行こうって
31:16これいい言い方ですね
31:18最終的にはそこ行く気があるよっていうアピール
31:20それでじゃあこっちに戻ってきて無職ですよね
31:25そうよ
31:26戻ってきてどうやってここで暮らしていこうと思ったんですか
31:31マルタはすぐに仕事が見つかった
31:35そうなの
31:36そっかやっぱり転職があると
31:39でも僕は思うような仕事を見つけられなかったんだ
31:45仕事ってどれくらい見つからなかったんですか
31:472年くらい
31:48え、2年?
31:50へえ、そんなにも
31:51なかなか仕事が見つからなかったから
31:54彼の両親の家に間借りして住ませてもらったの
31:58家賃がないから助かった
32:00あ、そうだったんですこの辺りなんですか
32:03ニース
32:04あ、ニースっていうとここからだいたい
32:071時間半くらい
32:08あ
32:08ニースに住んで週末だけこの村に来てたんだ
32:13家を直したり庭をきれいにしたり
32:18家を改装していたんだ
32:19それは別荘になるんですか
32:22昔おじいさんが建てた別荘なんだ
32:24ニースに住んでいたんだけど
32:27年を取ってから来ていなかったんだ
32:30そこは今もう残ってるんですか
32:32もちろん今住んでる
32:34私たちが今住んでいる家よ
32:36あ、おじいさんの家に今住んでるんですか
32:40そうだよ麓の村の外れにある2キロ先2キロ半くらいかなあっじゃあそこから毎日ここに通ってるってことですか毎日だよそう毎日ここはもう鳥専門なんだ
32:56鳥しかいないんですねで住む家が見つかったから何か自営でできる仕事を見つけてここに住もうと決めたんだおーで実際それがニワトリの飼育だったんですかそうこの辺りにはニワトリを育てる農家がほとんどいなかったんだだからこの仕事を選んだへーそれは独学で勉強したんですか
33:26インターネットで学んだり情報を集めたそれとマルタのコロンビアの実家が養鶏をしていたんだ
33:38それは大きいですね実家が養鶏業エリックが養鶏をやるというから驚いたわ養鶏に関して全くの素人だしまさか本当にやるとは思わなかったでも彼は研修に参加したりすごく頑張ったの
33:58じゃあその家族がやってたっていう養鶏のやり方がこのやり方だったんですか いいえ小屋の中で育てるよくある飼い方でこんな広いところで話し飼いにはしていない
34:11じゃあそれがなぜ話し飼いになったんですか 運良く広い土地を手に入れたからニワトリを外に出してのびのび育てたかったんだ
34:21ニワトリたちのことを考えたらこう話し飼いの方がいいだろうっていう考え方だったってことですねそうなんだああでもその養鶏業をやるっていうことに対してちょっと不安だったりとかはなかったんですかいや全く不安はなかったおおでじゃあここの場所っていうのは何も使われてないただの空き地だったんですか
34:46ここはもともとひいおじいさんのきょうだいの土地で畑でレンズ豆を作っていたんだその親戚が60年前に亡くなってずっと荒れ放題になっていたからそこを借りて整地したんだだんだんとなっている石垣の部分だったりおじいじで開拓したこの石垣とかこの辺は全部石を運んで自分で積み上げたの自分で2人でやったの
35:16すごい開墾したんだすごいなだってこんな絶対持てないですよねこんな石1人で運んだよ持ち上げたそれはどれくらいの期間をかけてやったんですか?
35:304年かかった 2年近く1人でここに住んでたよ
35:35マルタはニースで働いていたから週末だっけ
35:40僕はずっとここで石垣を積んだり地面を掘ったりしていたよ
35:46そこの石垣は1月だったかな真冬に作ったんだ
35:52雪が降っててすごく寒かったよ
35:5560年間放置され草木が茂り割れ果てていた急斜面の土地を
36:05エリックさんとマルタさんが夫婦2人で造成
36:09平らにならした敷地に4カ所鉄筋コンクリートの基礎を打つと
36:17プレハブの建物の部材を大量に山の上まで運び
36:22うわぁよくあの道運んできたなぁ
36:25家族や友人たちの力も借りて自力で4頭の傾斜を立てた
36:34ヨーロッパはでも自力で作られるんですね
36:37荒れ地の開墾から数えると丸4年ようやく鶏の飼育を始めることができたそうだ
36:48だいぶ準備に時間かかったんだこの養鶏業エリックさんが転職しようって言われたことをきっかけに始めましたけど今7年たって奥さん的にはどう思いますか?
37:02本当に尊敬してる
37:04出会った頃は化粧品の営業マンだったのに想像もしなかったわ
37:11こんなに体力があって強い意志を持ち続けてこんなに大変なことをやり遂げるなんて
37:20僕も同じ気持ちだよ 2人で力を合わせて乗り越えてきたからね
37:33人生の大きな転機だったけど文句も言わずに協力してくれて感謝してる
37:40おかげで今はこうして幸せに暮らせてる 本当に感謝しかないよ
37:46父親がフランスの国境警察で働いていたマルタン家の2人兄弟の次男として生まれたエリックさん
37:58中学卒業後薬学の専門学校へ進学し病院などに薬を販売する会社に就職
38:08その後2002年にスペインへ移りバルセロナの化粧品会社に転職した
38:16片屋南米コロンビアで牛や鶏を飼育する畜産農家の4人兄弟の末っ子として生まれたマルタさん
38:2724歳の時にスペインへ渡り歯科衛生士として働き始めた
38:35互いにスペインのバルセロナで働いていた2人
38:40出会いは16年前の2009年以来大変な時も支え合い2年前正式に結婚し式を挙げた2人で養鶏農家を始めて7年経営は徐々に軌道に乗り収入も安定してきたのはよかったのだが
39:10遊びに行くとかっていうことも全然できないじゃないですかそう難しいわうん確か2年どこにも行ってないえっ2年そうよコロンビアで結婚式を挙げたのが最後へえまあ2人でやってる以上ねそうですフランスでもやっぱりこうなっちゃうんですうんコロンビアで結婚式を挙げて以来もう2年もどこにも出かけていないという
39:402,000羽もいる鶏の世話に休みはない日が傾き始め外に出ていた鶏を軽車に戻す時間犬を放牧地に放した
39:56マイヤマイヤゆっくりだよ外ねおーすごいほんとに追っかけていったゆっくり追って登れ登れ左だ左左折らしてもう1回木マイヤえー賢いマイヤゆっくりいいぞいいぞ上手ようわー追ってく
40:24その調子ゆっくりゆっくりこっちだこっちだよ上手よ上手ようまいもんだなもうだこり賢いね賢いね賢いね賢いねちゃんと言うこと聞くんだもんねご主人が何求めてるか分かんだもんね
40:37金馬や向こう登れ回り込め上がれ行け行け行け後ろから分かるすごいなあよーし上へもう一回いけ行けそうだすごいすごい戻ってくバーやこっちこっちこの2匹がいるから成り立ってる仕事ですねえなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあなあな
41:07これでこの日の仕事は終了これから自宅へ帰るエリックさん夫婦創作隊も一緒について行かせてもらえることに
41:37戦う人々だけ武器もとかに行けんわなあ
41:41ポツイと一軒家をもう一度見たい方はTVerで お気に入り登録すればさらに便利に
41:51昔エリックさんの祖父が別荘として建てた家は 山の上の傾斜から3キロほど先
42:01谷沿いに民家が並ぶ小さな集落の一番奥にあるああすごいですね車のCMみたいな景色ですよね助けあったなこういうのあの奥に集落とかですね集落の橋とかって言ってましたよねですねここをずっと下っていくって感じなんですね
42:29そうここが家なの。
42:51険しい山の谷間に民家が点在する集落その一番奥切り立つ斜面のすぐ脇に立つのがエリックさんとマルタさん夫婦の家だ
43:05よかったらどうぞ
43:09昔おじいちゃんが住んでたって家ですよね そうよ
43:13おいすごいめっちゃ重きあるこの家は地区何年ぐらい1983年だから42年へー外に階段があるそう2階は屋根裏部屋になっていて荷物を置いているじゃあ生活スペースとしてはこの1階部分ってことになるんですかそういうことへーあれこれ何ですかこっちは?
43:41土砂を押さえる溶壁そこに窯を作ってバーベキューもできるようにしているのバーベキューだいさすがフランスでそっちにも部屋がそこはこの窯や暖炉に使う薪の乾燥室窓があって風通しがいいのへーあれあそこに1980GD?
44:06GDは祖父のイニシャル1980年に作ったんだどうぞ中へあっありがとうございます失礼しますおぉあっすっごい雰囲気いいどうぞここがキッチンよあっこっちがキッチンなんだうわキッチンかっこいいすごいなんかプロ仕様みたいな感じっすよねうん2人とも料理が好きなのあっそうなんですか?そうなの。え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?
45:06おおおおおおおおおおおおおおすごいシンプルでかっこいいまだリフォーム中なの壁を塗り終わったバカになんだえぇ?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え
45:36・あっすごいあの湯船があるここも今度リフォームするんだそうなんですかえっ?
45:47浴槽を外してシャワーブースに変えようと思ってるこれからご飯なんだけど一緒にどうだいあれ?えっ僕もいいんですか?もちろん僕らが育てた鶏をご馳走するよ
46:04・えっ鳥料理お楽しみにすでに食べたんですけどね
46:10アルプスの山で話し飼いで育てた鶏をご馳走してくれるという先にプロが調理したやつ食べてますか?
46:19うんまた地元のやり方違うんじゃないほらこれだよえっうわすごいえっもしかしてまるまる?そうだよまるまる2はケイハンだなこれなわけないなわけないな
46:34塩とハーブを入れた水に一晩漬けておいたんだおなかにもうハーブを詰めているようわ中にもう入れてあるんですね山でとった野生のハーブだようわすげえっていうかすごいですねまるまる1はやるんですねこのままオーブンで焼くんだあそりゃそれでおいしいだなえええうーわまるまるでっかこういう鶏のまるまるとかってほんとクリスマスとかそういうとこしかやらないですよそうだろ?
47:03うちはいつもこうだよなかなかクリスマスとかやんないでしょ最近はやんないですね焼いているときに水分が抜けないようにアルミホイルで巻くんだアルミホイルで包んだニワトリを150度に熱したオーブンにオーブンでかいなやっぱりこれ何分ぐらい焼くんですか?ゆっくり焼くんだね1時間半1時間半結構焼くんですねそうだよ150度めっちゃ楽しみ
47:30うわぁすごい
47:37いい色に焼けてる
47:38めっちゃ綺麗
47:39うわぁいい色
47:41ももそう
47:42こんなそうだな
47:44テリテリだ
47:49うおぉ
47:51やばいおいしいよ
47:58はぁーすっごい肉汁
48:02うおぉ
48:09うわ何これすごい香りもいいうわすごいうわー
48:17うわぁー
48:19マジでうまそう
48:22てか湯気がまたすごく食欲そそる
48:27うまそうだろ
48:28普遍的に食べさせたくなる顔なんですね。
48:57召し上がりいただきます
49:31鶏肉の味がめちゃめちゃ濃い
49:34すごくしっとりしてるけれどもちゃんと歯ごたえというか食感がすごくいい
49:41あれだけすっかり運動してるもんなぁ
49:43もうほんとしても
49:45うふふふ
49:47あぁうまい
49:48ちょっとじゃがいも
49:50フランスのじゃがいも
49:51日本のじゃがいもと味が違うのかな
49:54同じでしょうよ
49:55いただきます
49:56今養鶏で忙しいと思いますけど今後の夢だったり目標はありますか?
50:16夢?
50:17夢?
50:18遠い先ならあるわ1年の半分をフランスに住んで半分はコロンビアに住みたい仕事を辞めたらねおおそれはいつですか?8年後くらいかな8年後というと僕が62歳でマルタが57歳60人でドロップしようっていうの?
50:43丸太も家族とゆっくり過ごせるそうかこれまで養鶏で全然自分たちの時間がなかったからもうこれからはちょっと自分たちに時間を使っていこうってことなんですねそうかそうですよね全然だって旅行行ってないんですもんねそうなんだ日本にも行きたい
51:04スペインで出会い夫のふるさとフランスで養鶏を始めて7年夫婦で支え合い仕事は順調いつの日かフランスとコロンビア互いのふるさとを行き来しながらのんびり穏やかに暮らしたい
51:34まだ当分は旅行にも行けないがアルプスの山で鶏を育てる毎日がきっと幸せな第二第三の人生へつながっていく。
51:50まあ最後の絵の引きのすごいことすごいところでやってますスケール感がね鳥もいいですねあそこで出されたらおいしいでしょうね絶対うまいですよ何しろもうノンストレスの顔してらっしゃるあそうですね鳥たちもそうじゃないですかあれだけ運動してそれで話し飼いであんだけの数の鶏育ててて多分やることたくさんあってしかも2人でやられてたのですごい大変です
52:20そうだと思うんですけど穏やかな時間が流れてて時間がゆっくりに見えましたあそこに着けば穏やかだけどつくまたが穏やかじゃないですかねあの崖のなんかもう砂が崩れそうなみし画面だけで酔いそうになりましたずっと揺れてたんで
Recommended
30:00
|
Up next
54:59
59:28
2:35:01
57:06
1:20:12
44:55
3:24:00
0:45
24:12
1:01:43
24:24
2:27:12
1:08
1:58:00
24:56
23:44
49:47
Be the first to comment