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べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺 第37話
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00:00Inak
00:30Oh, my son.
00:33How did you do it?
00:40I decided to make a decision to make a decision to make a decision, but...
00:45I stopped...
00:48I stopped doing it.
00:51私もまだ止めなかったことを申し上げとうございます。
01:04ありがとな。
01:08フンの死の神も何かしらお考えくれませんかね?
01:24春町先生を追い詰めたことに。
01:32なあ。
01:41豆腐の角に頭をぶつけて。
01:45死してなお、世を笑わすべきと考えたのではないかと。
02:02お待たせしました。ありがとうございます。
02:21いらっしゃいませ。
02:31本当の男どうなの?
02:32ハシカだって聞いてますよ。
02:34本当に?本屋なら何か知ってるんじゃないのかい?
02:37ハシカだって聞いてますから。
02:39なんか知ってるねこれ。
02:40これ知ってるね。
02:41分かるよな俺ら。
02:42俺らそういうの分かっちゃって騙されながらどうですか。
02:45著作の絶版。
02:46それによる下作者、鯉川春町の死はしばし江戸っ子の話の種となり。
02:52ほらほらほらほら。
02:54いらっしゃいませ。
02:56どうも。
02:57旦那。
02:58春馬先生をしのんで。
03:00このあたりなんかどうですか。
03:02その影響は、自本業界を悩ませることにもなりました。
03:07何歩先生も筆を置かれるんですか。
03:10ええ。
03:11前に一度お咎めを受けておられますし。
03:14このまま続ければ、次は間違いなくご自分と。
03:18紀三次先生は国元に戻されたんでしたっけ。
03:23ええ。
03:25すっかり気落ちされちまって。
03:27うちで書いてもらってた先生も下作やめるって。
03:33そうかい。
03:35いやこうなるとおぶけさんはそりゃちじみ上がっちまうよな。
03:41ここがやめどきってことなんですかね。
03:46ええ。
03:47気病死は。
03:48契約契約で。
03:50ただでさえ経験悪いもんな。
03:52そうですね。
03:54ええ。
03:55ええ。
03:56ええ。
03:57ええ。
03:58ええ。
03:59ええ。
04:00ええ。
04:01ええ。
04:02次は待ち方の先生たちに踏ん張ってもらいましょう。
04:05ええ。
04:07ええ。
04:08ええ。
04:10ええ。
04:12That's it.
04:13Your future will be your hand.
04:17I'll ask you.
04:22Well...
04:24Well...
04:25What?
04:26There are some people who are in here.
04:29Well, you're going to get away.
04:31You're going to get away.
04:32You're going to find out?
04:34I'm going to find out.
04:36My wife!
04:38How?
04:39How did you get out?
04:40いやー、どうにも。
04:42そうか。
04:43はい。
04:44おー、正信。
04:47もう、お確認してくださいよ。
04:50すいません。
04:52俺、もう音が目あったら知ってるでしょ。
04:57そう、正信先生がよそで絵をつけた奇病師も、ご聖堂を封死したとして、音が目を受けていたのです。
05:07そういやー、奥屋の親様が借りを払ってくれたらしいな。
05:14俺、もう、目つけられてるんですよ。
05:19もう、嫌ですよ、奇病師。
05:21お前さ、このまま奇病師の火が消えちまってもいいのか。
05:28な?
05:37お前さ、このまま奇病師の火が消えちまったら、流石器の火が消えちまっても、
05:42来ると、多様の火が消えちまったら知ってる。
05:48気分が悪させる人もないですね。
05:51前に違いがないと、面白いと一同火が消えたら、
05:55割れたらないと、面白いとなっても、
08:11Yeah.
10:05What?
10:06It's a dream.
10:07This is a dream!
10:12This is a dream!
10:16It's a dream.
10:18It's a dream for me.
10:20It's a dream for me.
10:23It's a dream for me.
10:25It's a dream for me.
10:27I never want to go for this job.
10:32You know what I mean?
11:02Hey, there are still a lot of people who are still there.
11:11You're a man who's a man.
11:14If you don't know what to do, it's like a wind.
11:18But...
11:20I think you'll be able to play a lot.
11:23Play it, play it, play it, play it.
11:32遊ぶってのは生きる楽しみだ。楽しみを捨てろってのは欲を捨てろってことだ。けど、欲を捨てることなんかそう簡単にはできねえんだよ。
11:47容易く捨てられちゃ坊さんになるための修行なんていらないもんね。
11:52いいな、ばあばあ。どれ。 木描写でも書いてみっか。
11:57皆の捨てた役がふんどしの亀に取り付いて、マイオの吉原がやいっての。
12:02お前も書いてみっか。 はい。 それでどうなんだよ。
12:06いや、もう。 はい。
12:09しかし、越中の神様は我が道を突き進んでいかれました。
12:16続いては奇縁霊についてだ。
12:23奇縁霊とは、いかなる。
12:26よんそれに昔の特性霊のようなものだ。
12:29札刺しに武家が借りた金を帳消しにさせ、武家の借金を救うのだ。
12:34武家が金メーターに動くのは、そもそもの金に給付しておるからだ。
12:38ならば、借金さえなくせば、本来の正しき心持ちで奉公ができるということだ。
12:45しかし、しかし借金を帳消しなどすれば、貸し方の札刺しが倒れます。
12:51札刺しが倒れればいざというときの借り先が。
12:54いざというときなど起こらぬように、契約、財を蓄えるのが第一であろう。
12:58で、ですが。
13:00安堵せよ。
13:02操らが倒れたり、貸ししぶりを起こさぬための仕組みも考えておいた。
13:07詳細を書き記したゆえ、目倒しの上、異論があれば申し出よう。
13:13続いて、中園を取り壊しの件にする。
13:16中園?
13:17あれは田沼が作り上げた俗悪の倉窟。
13:20女、見せ物、博打。
13:23遊ぶところがあるから人は遊び、無駄金を使う。
13:26ならば遊ぶところをなくしてしまえばよい。
13:41二十。
13:44何です、こりゃ。
13:46中園が取り壊しになって、岡橋も取り締まりが始まっただろう。
13:51そこの女たちを吉原に放り込んできやがったのさ。
13:55もう、店にもなってねえようですけど。
13:58とても抱えきれる数じゃないからね。
14:01あっちは二十四文。一切り二十四文でいいよ。
14:05値はもっと安くするよ。
14:08契約のご時世だぞ。
14:10うぬらも契約しろ、契約。
14:13これが契約のなれの果てさ。
14:17ここでは、一切百文以下じゃ売っちゃなんねえってしたらどうです?
14:25上げられないんだよ。
14:27契約、契約でみんな。
14:30物も買わなくなったろ。
14:32客も景気が悪い中、出てきてくからさ。
14:36親父様方の大店の方は。
14:39いや、さっぱりすな。
14:41契約令なんざかまうもんかって。
14:45気吐いてた札差しが頼みの綱だったわけだけどさ。
14:48それも気縁令でやられちまってよ。
14:52実はさ、茶屋も鍵盤もなくしちゃどうだって言い出す女郎屋も出てきててね。
14:57茶屋や鍵盤もやめる。
14:59口利きの金が契約できれば、女郎屋はもっと安く女郎世話できんだろ。
15:05けど、んなことしたら無法な輩が入ってき放題で、女郎の身がどんどん危うくなりやしませんか。
15:12女芸者だって、鍵盤があるから守られてるわけで。
15:16これじゃ吉原はただの大きな丘場所。
15:22女郎は一部の夢も見られない。
15:25滅亡でかいだけの地獄になっちまうよ。
15:39おかえりなさいです。
15:40おお、ミノキシ。
15:41歌とは正直呼んでくれ。
15:42はい。
15:43原約吹き飛ばすぞ。
15:44はい。
15:45おかえりなさいんです。
15:46おう。
15:52ってことで、吉原を救うためのもんを考えたいんだ。
15:56歌、錦絵頼む。
15:58もちろん。
15:59何描けばいいんだよ。
16:01そりゃあ、絢爛豪華な女郎を絢爛豪華に描いて欲しいんだ。
16:05絢爛豪華。
16:07ああ。
16:08正信。
16:10お前、吉原には散々世話になってる身だ。
16:13やらねえとは言わねえよ。
16:14けど、お咎め受けるようなのは。
16:16わかってる。
16:17思うによ。
16:20いっちゃん悪いのは、賢役なんだよ。
16:23賢役ばかりしてちゃ、景気が悪くなり続け、皆貧乏。
16:27そのツケは、詰まるとこ、立場の弱ええ奴に回されんだ。
16:32そういうことを面白おかしく伝えてほしいんだ、世にもふんどしにも。例えばよ、契約が行き過ぎててめえそのものを契約するってのはどうだ?それがはやって、最後には国から人がいなくなってしまうってな。
16:51お二方とも、どうか書かないでくださいませ。
16:58えっ?
16:59さようなものを出せば、豚さん、正信先生、ツタヤもどうなるか知れません。どうか、書かないでください。
17:06あのよ、吉原氏は一切二十指紋で身を売るようなことになってんだぞ。
17:13大変申し上げにくいございますが、旦那様は所詮、市政の一本屋に過ぎません。
17:31立場の弱い方を救いたい、世を良くしたい、そのお志は分かりますが。
17:38少々、己を高く見積もりすぎではないでしょうか。
17:40ああ。
17:41目がない。
17:42まあ、強い目だね。
17:45ああ。
17:46強い目だね。
17:47ああ。
17:48目がない。
17:49まあ、強い目だね。
17:50ああ。
17:51ああ。
17:52ああ。
17:53ああ。
17:54ああ。
17:55ああ。
17:56ああ。
17:57ああ。
17:58ああ。
17:59ああ、目閉じた。
18:04昔、当志向のように生きろって言ったのはどこのどなたでしたっけ。
18:10関心のまたくぐりとも申します。
18:12用を良くするような商人になれって言いませんでしたっけ。
18:16倒れてしまっては志を遂げることもできませんと申し上げております。
18:20春松先生は奇病師の火を消さないために腹まで切ったんだ。
18:24それをてめえらの保身ばっかり。
18:27恥ずかしいと思わねえのか。
18:29奇病師の火が消えることをご案じなら、このような向きはいかがでしょう。
18:37ああ。
18:38それ、昔の青凡ですよね。
18:39はい。
18:40金金先生以前、青凡は人の道を解く、教訓を胸とした。
18:43これならご抗議に目をつけられることはないかと。
18:50恥ずかしいってことですか。
18:52今や、かえって新しいかもしれませんね。
18:54ふざけんじゃねえよ。
18:56金金先生の前に、このような向きはいかがでしょう。
18:59このような向きはいかがでしょう。
19:02それ、昔の青凡ですよね。
19:04はい。
19:05金金先生以前、青凡は人の道を解く、教訓を胸としたものでございました。
19:08これならご抗議に目をつけられることはないかと。
19:10恥ずかしいってことですか。
19:11金金先生の前に戻るってな。
19:14それじゃあ、春松さんは一体何のために生きてたんだって何だろうが。
19:18てめえには情けってもんがねえのが。
19:20春松先生のご違いは、
19:22私どもに類を及ぼさないためのものでもありましたが。
19:25だから。
19:26故に、お咎め覚悟で突き進むことは望んでおられぬと存じます。
19:31はぁ。
19:36はぁ。
19:48今そら通商さんに頼む人がいるとはな。
19:53大事ねえのか。
19:56もう随分書いてねえだろ。
20:00そちらこそ大事ございませんか。
20:03初めてお書きになる起拍子の方は。
20:05俺は初めてじゃねえんだ。
20:07法政堂起算寺の手ほどき受けてくからよ。
20:10あらさようで。
20:11随分苦戦しておいでのようでしたので、
20:12てっきり初めてかと。
20:14あぁ。
20:15常のスタジオならもっとしたたかにそうきたかってことを考えるよな。
20:27春町先生の思いにとらわれすぎてんのかね。
20:34春町先生、田沼様、玄内先生、吉原の人たちへの思いもあんのかも。
20:39真真さんも。
20:40真真さんも。
20:41荷山先生の思いにとらわれすぎてんのかね。
20:46春町先生、田沼様、玄内先生、
20:49吉原の人たちへの思いもあんのかも。
20:53真真さんも。
20:55二世追い込みすぎじゃね。
20:58けど、生き残るってな。そういうことかもな。
21:02アハハ、どうも。
21:05僕たちに。
21:06How are you going to talk to me about you?
21:23I didn't hear you from the studio.
21:25I didn't know you.
21:26I didn't know you.
21:27雨の日洗濯を取り込んだのが縁でああそうなのそういう身の上で親も随分前に泣きちまったようで今日まで生きてこられなかったんだよな
21:56いや身を売るしか生きる術のない人たちにとって遊ぶなだの契約しろだのってのはやっぱりのたれじねってことになっちまう他に身を立てる道が支度されるなら別だけどそんなものはめったにやわけで詰まるところ買い叩かれるしかねえ弱いものにツケが回るってな
22:25スタジオの言う通りなんだよな
22:36どう?
22:38デジねえよ
22:55うん
22:59どうしたもんかねえ
23:07これ自分で買いちまったんかい
23:10あははは
23:16ありのままだな
23:17またな
23:18ありがとうございました また僕もなれました
23:29女郎買いを指南するシャレボン キビヨシじゃなくてか
23:33うん
23:35女郎と客の小話を通していい客ってのはこんなだよよくねえ客ってのはこんなだって分からせていい客を増やす育てるって考えだよ
23:46それ面白くなんのか?
23:48うん
23:49うん
23:50うたさんの絵みてえにならんねえかって
23:51うたの絵?
23:52うたさんの絵はありのままだからおもしれわけじゃないですか
23:57小話もそういう具合にしてえなって
23:59今一つピンとこねえんだけど
24:02え?
24:03いや面白くなるって思うんだけど
24:05わかんねえ
24:06Well, I'll go to the first time, so I'll talk about the story.
24:18I've already been working on my own, but what do you want to do?
24:33I'm going to make a lot of wood for a lot of wood.
24:37I'm going to make a lot of wood for a long time.
25:03There are other things that you can do, but you can't do anything else.
25:13How do you think that you're a bad person?
25:17I'm going to make a decision.
25:20I'm going to make a decision like this.
25:22多くから弾丸が参ったのでございますか多くがあまりに疾走なのはご抗議の意向に関わるとな
25:40多くの仲なぞ
25:42表に見せるものでもありますまいし
25:45贅沢であれば威厳があるというのは先迫極まりない考え方を存じますが多くの女たちには
25:52表に出る楽しみもない
25:55中で楽しむほどのことと情けをかけてやってはくれんか
26:01では
26:03中の楽しみを厳じぬような契約の手を私の方で考えましょう
26:10お手柔らかにな
26:14それから例の朝廷よりの件はいかがとなっておる
26:19帝が落ちし気味に打上天皇の尊後をお送りしたいという一件にございますか
26:26あれは認めても良いと思うがのう
26:28特段こちらに係りをという話ではなし
26:31よし
26:33かしこまりました
26:34では
26:36御産経にも諮りました上私の方で返答いたしておきましょう
26:40よろしくの
26:42総者
26:46キーの中ナゴン様がご体調を崩されておる総者
26:54中ナゴン様がお風と聞いておるがもう良いお年でやられるしなぁ
27:07うふふふうっ。聞くところによると随分としもじも締めつけておるようじゃのう。そこを締めぬことにはあるべき余の形とはなりませぬので。
27:29前年元織範長という和学者に祭りごとについて意見を出させたのだが物音を急に変えるのはよくないとは言うておったいやそなたが間違っているとは思わぬが急ぎすぎると人はその変化についてこられぬのではないか。
27:59心得ましてございまする。
28:06悪をなくせると思わぬほうがよいとも。
28:14悪をなくせるものではない。
28:18全ての出来事は神の御業の賜物。
28:25それを善だ悪だと我々が勝手に名付けておるだけでな。
28:32まあ、己の物差しだけで測るのは危ういということだ。
28:39世は思うがままには動かぬもの。
28:46そう還元したものを、私は腹を切らせてしまいました。
28:53その者の真に報えるためにも、私は我が信ずる所を成し得ねばなりませぬ。
29:00私は、私は腹を切らせてしまいました。
29:07その者の真に報えるためにも、私は我が信ずる所を成し得ねばなりませぬ。
29:13ふっ…
29:35美濃岸、
29:38来い。
29:40何です?
29:41Let's read this.
29:45Yes.
30:11Let's read this.
30:41Oh, what's that?
30:42I'm not sure.
30:44I'm not sure.
30:45You're not sure.
30:46What's that?
30:47I don't know.
30:48Oh, I don't know.
30:49I don't know.
30:50I don't know.
30:51I don't know.
30:52I don't know.
30:53What's that?
30:54Why are you talking about this?
30:56I don't know.
30:58Well, that's a bad feeling.
31:02The景色 is the way up and the crowd is moving.
31:07I'm not sure.
31:09I was like, I'm a guy.
31:13You're not sure?
31:15No, Kis.
31:17Kis?
31:19Yes.
31:21What did you think?
31:25When I talked about the story of my mother,
31:29I would say that I would like it.
31:35《これが妻ってやつか》
31:40女郎を兄弟や知り合いのように思わせる。
31:54幸せになってほしいと願わせる。
31:57これ以上のしなしはございません。
32:03うちで買い取らせてください。
32:08お高くお願いします。
32:15おや?
32:36惚れ直しんした?
32:40《直した直した》
32:43このくれでわっちの年季はあけんすよ。
32:46どうです?
32:47いっそ、ずーっと手元に送ってのは。
32:51こんな、対象のねえやつと一緒になってどうすんだい。
32:56おりゃあ、あちこちで遊ばせてもらってるだけのおつかんぴんよ。
33:03そこで、この一冊にございんす。
33:08うん、なんだいそれ。
33:11人の道を指南してくれるという神学の本。
33:17神学とは、当時流行した契約、正直、勤勉などを柱とした庶民向けの教えです。
33:26人の道ねえ。
33:29この間、大和田さんって本屋が来て、先生とお仕事がしたいと、わっちにそれをことづけていかれんした。
33:36霊はとびきり弾むと。
33:41それ、いま流行っているのでございんすよ。
33:45人の道を指南してくれるので、神学の本屋によると、なぜひ、神学の本屋によると、なぜひ、神学の本屋によると、なぜひ、神学の本屋による。
34:05I don't know.
34:35形成会、お気に召しませんで。
35:00I can't wait for the second half of the two of you.
35:10So?
35:14Yes.
35:20I can't wait for you to call it.
35:25君は幸せになって欲しいって。
35:32太城天皇の孫豪の一件は不祥知と返答したそうじゃのう。
35:44御孫豪は上位された帝にのみ贈られる総称。
35:49帝のお望みでも先例を破ることよろしからずと御三家老中ともまとまりました。
35:57将軍補佐として私がさように上層するように決しましてございます。
36:07殿。
36:08何女。
36:19私に遠慮するな、孟瀬が言う。
36:23孟瀬。
36:24孟瀬。
36:29多くより使いが参り、大崎殿が老女の役を免ずられたと。
36:34大崎殿は不正な蓄えのほか、老女の任にふさわしからぬ行いも多く見受けられ、お役を免ずべきと決しましてございます。
36:47お約束どおり、楽しみを厳ずることなく、契約も叶いましたかと。
37:00どうも。
37:02田沼も真っ青な、一存ぶりじゃが。
37:08上様の命とあらば、いつでもお役を辞する覚悟にございます。
37:16お金蔵の立て直し、武家の暮らし向き、市中の風俗取り締まり、蝶を朝廷、懸案は山積み。
37:24このお役目を引き受け、ことを成し得るお方が他にあるならば、私は、いつでも退く覚悟にございます。
37:39開けて完成2年、正月。
37:55スタヤは無事、新刊を並べることができました。
37:58私が描いた自信作にございます。
38:02そうそう、スタジュ作の起拍子も、なんとかかんとか形にはなりました。
38:09が。
38:11今日はやめとくわ。
38:17今日は。
38:19ありがとうございました。
38:20面白いけどな。
38:31正月の縁起物もいよいよ奸役なのかね。
38:36もう、賢役って。
38:40蔦屋さん。
38:42ああ、鶴屋さん。
38:43明けましておめでとうございます。
38:45本年もよろしくお願いします。
38:47お願いします。
38:49ところで、これ知ってますか?
38:51これ知ってますか?
38:55神学早三巣。
38:59ああ、これ正信か?
39:02ええ、大和田っていう本やから。
39:05何か聞いてましたか?
39:07ええ、何も。
39:09神学って何だよ。
39:11神仏の教えに自学を織り混ぜて、分かりやすく道徳を説いたものです。
39:16それは、良い魂と悪い魂。
39:24善魂と悪魂が、一人の男の体をめぐって戦う話で、
39:30姉妹には善魂が勝利し、男は善人として生きていくという、それだけの話。
39:37ですが、今でも使われる善魂、悪魂という言葉は、ここがルーツ。
39:44つまり、長く読み継がれていくほど、出来の良い話で。
39:54そう、これは越中の神様が推し進める、
39:59謙約、正直、勤勉といった教えを、見事にエンタメ化したものでした。
40:04つたやさん。
40:07先生、今年はこいつをもらってやっちゃくれないかね。
40:13身代金は安くしとくから。
40:20まあこっから先勤めんのもきついばかりだと思うんだよ。
40:26馴染んでもう?
40:28三年。月の半分はここに戻られんす。
40:32ああ、そらもう女房じゃねえか。
40:35毎月のお小遣いも。
40:37もうおっ母さんじゃねえか。
40:39マサノブ!どこだ!
40:44これ、いけねえ。
40:46どういうことだ、これ。
40:48こんなふんどし、担いで何考えてんだよ。
40:54おい、マサノブ!
40:57おい、マサノブ!
40:58おい、十三!
40:59おい!
41:00あっ!
41:01あっ!
41:02あっ!
41:03あっ! こいつだ!
41:05マサノブ!戻れ!
41:12マサノブ!失礼いたしんした。
41:14面白くなかったですかい?
41:16面白かったよ。
41:18おい、こんな面白くされちゃ、皆真似して、どんどんふんどし担いじまうじゃねえかよ。
41:24春松先生に、草場の陰から雷みたいな兵費いられっつぞ。
41:30おい、おもしろけりゃ、いいんじゃねえですかね。
41:35あっ?
41:37おもしれえことこそ、奇病死には一致デイジなんじゃねえですかね。
41:43ふんどし担いでるとか、担いでねえとかよりも、
41:46おもしろくなきゃ、どの道に奇病死は先細になっちまうよ。
41:50それこそ、春松先生に荒らしめてえな兵へひられるってもんじゃねえですよ。
41:54なんどいやわかんねえよ!
41:56たわけ者は、うんどしにあらがっていかねえと、
42:01一つもたわけられねえようになっちまうんだよ。
42:03俺はもう、かかねえす。
42:10ああ。
42:12俺はもう、かかねえす。
42:15ああ。
42:19スタジューさんどこでは一切かかねえす。
42:21スタジューさんどこでは一切かかねえす。
42:25奇病死浮世絵なぞ、はじめからそんなものは出さねばよに。
42:27申し訳ございません。
42:28てめえが踏ん張るまんじゃねえのかよ。
42:30しくじったのはスタジューさんじゃねえですか。
42:32申し訳ございません。
42:33初めまして。
42:34おさし図を。
42:35俺たちで役に立てっかな。
42:36被告?
42:51行かねえでよ、きょうさん。
42:53やはり吉原はよいの。
42:55申し訳ございませんでした。
42:57人の心の中で、
43:05人の心の善と悪を擬人化した、
43:08神学早染草。
43:11題名には、
43:12神学の教えに早く染まる、
43:15という意味が込められています。
43:18三島経伝は、
43:20理屈臭いことを一つの趣向とした、
43:24と、序文に記しています。
43:28この作品のもととなったのが、
43:30京都で生まれた、
43:32関門神学です。
43:34石田梅岩が、
43:38庶民たちに説いた、
43:40正直、勤勉、
43:42質素、
43:43賢悪を柱とする、
43:44道徳の教えは、
43:46後に、
43:47江戸で門邸によって、
43:48学問へと発展。
43:50武士の間でも、
43:51大流行となりました。
43:53売願の故郷、
43:56亀岡市。
43:57聖火の隣には、
44:02記念館があり、
44:03その教えは、
44:05大切に受け継がれています。
44:07理屈臭い学問を、
44:13皮肉にくり、
44:14笑いに変えた、
44:15神学早染草は、
44:17当時の世相を、
44:19映したものだったのです。
44:21今ご覧になった番組、
44:364Kで楽しんでみませんか?
44:384Kをせば、
44:40一足早く、
44:41高画質・高音質で。
44:44覚えのない殺人。
44:49その瞬間に確かに、
44:51殺意はあったんだから。
44:52認知症の人間にだって、
44:54理性はあるんですよ。
44:55ずっとあんなことを覚えてたなって。
44:57どこ?今どこに?
44:58どうか。
44:59元気で。
45:00元気で。
45:02元気で。
45:04元気で。
45:05元気で。
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