- 2025/5/1
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ライフスタイルトランスクリプション
00:00秋山真之になってバルチク艦隊をだいたいパーフェクトゲームにほとんど沈めてしまったという参謀になるわけですけども
00:13少年時代から生涯を通じて正岡式と進行を結んだ秋山真之は日本海軍きっての戦略家としてもはや伝説的存在となっている
00:31日本海海戦では連合艦隊作戦参謀として統合原水を補佐しあの有名な鳥かじいっぱいの定時戦法を実現した
00:43定時戦法は秋山真之が古い兵書を読み漁った中にあった瀬戸内水軍の秘伝野島流海賊古宝からヒントを得たものだという
00:59常に長蛇の陣を取り我が全力を挙げて敵の分力を打つこの作戦を統合が採用したのである
01:13ガシしなかった人で言いますとですね
01:20文後というと老いた県でしょ
01:28ヒジというところありますね
01:29ヒノデとかでヒジというところにね
01:322万5千戸くらいで木下という大名がいましてですね
01:36小さい大名はですね崖っぷちにね崖を利用してお城があって崖の下にカレーが集まるから
01:43城下ガレーって言って評判いいですねあのカレーは美味しいというので
01:48そこに生まれた人でそこの家の木下家の塩木ガロー
01:55これは門抜門抜によるカローじゃなくて能力によるカローでだったうちで
02:03滝という家がですねこの人お父さん滝連太郎の父ですね
02:08明治の音楽家の工場の月の滝連太郎のお父さんですが
02:13この人はまあ能力があったのか
02:16中央の中級の管理とかそれから各府県の中級の管理を歴任することができたんです
02:29これはうまうまくいった方ですね
02:30そうしたらその後反抜出身じゃありませんから
02:35そのお父さんも今度は文後の武田の軍長になれと
02:41文後の武田ってお城の武田ってとかありますよ
02:46追い竹の中川という大名の
02:50七万石ほどだと思うんですけど
02:52そこはまあ
02:55もう廃藩地権のうちですけどね
02:59お城はもう壊されて
03:02明治政府ってお城を怖がりましてね
03:05そこに種族がこぼってね
03:08反乱を起こすの怖がったんですけど
03:10お城をこぼってたんですが
03:11石垣だけになってました
03:13ちょうど溶岩大地をグリッと
03:16ドーナツ状にくり抜いたようなところに
03:18真ん中にお城があって
03:20武田の後ろってのは名城ですね
03:24全く名城ですが
03:27武田太郎はその高等小学校
03:29当時の高等小学校を
03:32武田小学校を高等小学校で送ったんですね
03:34お父さんのそこの軍長になってましたから
03:37まああのーそういう
03:40恵まれた家の子ですから
03:42バイオリンとかね
03:44箱尾を持ってたそうですな
03:45子供の子に
03:46それは彼を育てるもとになった方がいいですが
03:49小学校にオルガンが一台ありましてですね
03:53滝だけは弾いてもいいというようになったらしいんです
03:55東京、横浜、富山、東京、大分、竹田と
04:14今日移した滝の一家は
04:16典型的な転勤族であった
04:18蓮太郎も転校に次ぐ転校の小学生生活を送り
04:24最後に落ち着いたこの竹田の自然が
04:26心のふるさととなった
04:28滝連太郎が生まれた明治12年
04:46政府は音楽取調べ係を創設
04:50本格的な音楽教育を開始していた
04:53音楽取調べ係の方針は
04:57日本の音律と西洋の音律の一致するところを探し
05:01日本人の心に合うメロディから教えるというものであった
05:0516歳で東京音楽学校に進んだ
05:10滝連太郎は
05:11そういう曲を新たに作ろうと決意していたのである
05:15万世の工場の月に
05:36滝連太郎が曲をつけたのは
05:38音楽学校が中学小歌集のため
05:41この歌詞の曲を募ったからであった
05:44滝連太郎は課題の中の鳥居誠作詞
05:49箱根八里の歌詞も選んで
05:51同時に作曲入選している
05:54土居番水は仙台の人です
06:08仙台には青葉城という
06:09伊達正宗以来の大きな城がありますが
06:13土居番水は第二季音楽学校の時に
06:18藍津若松の鶴ヶ城に旅行したことは
06:22鶴ヶ城を見たようですね
06:23藍津落城の秘話をそこで聞きですね
06:27藍津の
06:28藍津というのは東北
06:29水一のというよりも
06:31日本で一番教養の高かった
06:34藩じゃないでしょうか
06:36実によく勉強させた藩ですが
06:39一番教養が高かったのは
06:41あるいは佐賀の鍋島かもかな
06:44一両は争えないぐらいに
06:47藍津若松津藩というのは
06:49優れた藩でした
06:50それがもう落城してですね
06:53廃城になっていて
06:54非常に
06:56晩水の解雇団によると
06:58割合こうショックを受けたようですね
07:00だから工場の月というのは
07:02晩水は藍津の鶴ヶ城を思い
07:06それから作曲家の滝連太郎は
07:09滝連太郎は天才ですね
07:11竹田城を思ったには
07:14竹田城にはね
07:16月見櫓という櫓だったんですよね
07:19それはやっぱり廃藩知見後に
07:21政府は怖いから壊しちゃったんですが
07:23皆は土地の人は
07:24あそこに月見櫓があって
07:25と言ったら
07:26少年ですから月見櫓だから
07:28お月見したんだろうと
07:30そしてお殿様も動けないも
07:33それできっといっぱい飲んだに違いないと
07:35いろいろ思うでしょうね
07:36昔の光今伊豆子
07:40これは廃藩知見というものですな
07:43つまり藩というのは
07:45城とともに去ったわけですから
07:47I love you
07:52ご視聴ありがとうございました
08:22明治33年
08:27滝連太郎は文部省外国留学生として
08:31ピアノおよび作曲のため
08:33満3カ年ドイツ国へ留学することを命ぜられた
08:37しかし大喜びであったにもかかわらず
08:41彼はなぜか出発延期長いを出して
08:441年の間を置いてライプシシに出発する
08:52その1年間に
08:54四季、お正月、工場の月、メヌエットなど
08:58今知られている傑作のほとんどが
09:01作曲されたことを思うと
09:02これは実に神秘的で
09:05実りの多い出発延期であったと言えるだろう
09:09滝の留学したライプシー王立音楽院は
09:17今、メンデルスゾーン高等音楽院と名を変えた
09:20東ドイツ、東欧ばかりでなく
09:35全世界から留学生が集まってくる
09:38100年前と変わらぬ名門校である
09:41全世界から留学生が集まってくる
09:57全世界から留学生が集まってくる
10:27この頃の滝は
10:31有名なパデレフスキーのピアノ演奏を聞いたが
10:35ショパンは上手いがベートーベンはまずい
10:39大ピアニストではない
10:41いいピアニストという程度だ
10:43などと厳しい批評をいくつも書き残している
10:47音楽院の学籍簿に残る
11:07タキレンタロウの名
11:08タキが下宿していた場所は
11:33第二次大戦中に爆弾が落ちて廃墟となった
11:37戦後、通りの名が変わったので
11:40ベートーベン通りの裏
11:42そしてモーツァルト通りの裏に
11:45タキはいたことになった
11:46キーシンに次ぐ天才少年の噂が高い
12:09ブルガリア出身のリミタール・アンドロノフ君
12:1313歳
12:20タキレンタロウが指導教官タイヒミューラーから教えを受けた教室で
12:38アンドロノフ君は演奏している
12:41その名が今も教室の名となっている
12:44タキの恩師タイヒミューラー教授の教像
12:47タキの恩師タイヒミューラー教授の教授の教授の教授の教授の教授の教授の教授の教授の教授は
12:54タキの恩師タイヒミューラー教授の教授の教授の教授の教授
13:01タイヒミューラー教授の教授の教授の教授の教授
13:08タキの恩師タイヒミューラー教授の教授の教授
13:21タキレンタロウはこのライプチヒで肺を病んだ
13:25彼が入院したのは聖ヤコブ病院
13:29今のカールマルクス大学付属病院である
13:33学籍後の病のため中退の文字
13:38病から立ち直ることなく
13:40志半ばにタキは帰国することになる
13:44このタキレンタロウは確かにライプチヒの下宿でですね
13:57音楽学校の教員にしとらえる婦人だったか
14:03下宿の主だったか
14:06タキを前の作曲した曲を弾いてくれる
14:12工場の月を弾いて非常に感銘を与えたと言われてますですけども
14:19あのうーん
14:22まあこの人は結核で23で惜しくも死んだわけですが
14:29アハルコウロの工場の月をというのを
14:35私は聞くたびにね廃藩知見を思うんですね
14:40だからこの話をしたわけですが
14:42そのうーん
14:44さっきの話で秋山芳生が
14:47ちっちゃな秋山芳生が
14:49生まれたての秋山真之に
14:51これをお寺にやらないでくれって言って
14:54お父さんお母さんに頼んだ
14:57うちが勉強するからと
15:01その時のね
15:02まんざまに残ってる話ではですね
15:05お豆腐ぐらいのお金を儲けるからと言うんですよ
15:09お豆腐その頃反札というのがありましてですね
15:12まあ政府はまだ死兵を出したからはずかで
15:16反札というものがあって反札やっぱり死兵でした
15:19それを積むとお豆腐ぐらいでありますな
15:22だからそんな小さな種族の坊やでもですね
15:29お金のことを思わざるを得なかったというのは
15:31もう画界というもののすごさですね
15:34これより前
15:50母親戦争が終わって
15:52幕府が倒れるとすぐ
15:54西郷隆盛は東京を後に
15:56さっさと鹿児島に引き上げてしまっていた
15:59理由がわからないから
16:02西郷は新政府の方針を無視して
16:05薩摩に封建体制を復活しようとしているという
16:08噂が広まった
16:11すべて革命勢力の主力である
16:14薩摩藩の中心にいる島津久光が
16:17病的な保守主義者だったことに原因があったのである
16:22新政府は廃藩知見を断行しようとしており
16:26西郷はまさに板挟みの状態であった
16:32西郷さんは何も聞いてないんですよ
16:44だけど暗黙にわかったんでしょうね
16:46薩摩軍の精鋭を率いて東京です
16:50自ら
16:52日本橋に掛殻町っていうのがあって
16:54そこに降り屋敷があって
16:56西郷さんそこにいました
16:58一人でそっとおったんでしょうな
17:00下男のような人
17:02あるいは書生のような人と一緒に
17:04男状態の好きな人ですからいて
17:08そこへ山形有朋が
17:12腹切って死ぬつもりで
17:14というより差し違えるつもりで
17:16訪ねてきたらしいですね
17:18廃藩知見のことをよう思って
17:20そしたらちょうど
17:22予告してないもんですから
17:24先客があって西郷さんと
17:25誰かと話して
17:26またされてたらしい
17:28カルカンといって
17:29薩摩のお菓子があるでしょ
17:30カルカンと
17:31お茶が出たそうですな
17:33だいぶ待ってると
17:34西郷さんが出てきて
17:37山形という人はね
17:40物言いというのは
17:42後になってね
17:43なんかもうね
17:44寒海
17:45よいか陸軍の方みたいに
17:47言われて憎まれていくんですけども
17:49若い頃の山形っていうのは
17:51実にこの堅牢な
17:54思考力と
17:56慎重な人間だったんですが
17:58どんな雄弁家であったかは
18:00知りませんけどね
18:01一応
18:02とにかくこれでは
18:03どうにもなりませんと
18:04廃藩知見
18:06そ
18:07それは
18:09それについては
18:11つまり
18:12分隊を東京に集めた
18:14この1万人の分隊で
18:16もし
18:17つまり
18:18嫌だって言うと
18:19あれば
18:20討伐しなきゃいけない
18:21そして
18:22自分の藩主が
18:24嫌だって言えば
18:25藩主をも
18:26討伐しなきゃいけない
18:27いうような
18:28まあ
18:29ことを言っても
18:30西郷さん聞いてるばっかりなんですね
18:32ね
18:33いかがですかって言ったら
18:34私の方がよろしい
18:36言うだけなんですよ
18:39ね
18:41これは何か
18:43感じやすいんじゃないかと思って
18:45もう一度言った
18:47いかがですかって言った
18:48私の方がよろしいと
18:50最後の頭にはね
18:52もう死ぬ気があったんでしょうな
18:54藩主の
18:55ひさみつのことも重いね
18:56大反対してるひさみつも重いね
18:58ねまたおそらく自分が一番嫌な
19:01あいつは乱心だと
19:03いろいろ言われるだろうと
19:05いうことも重い
19:06こうして自分が死ぬだけでなしに
19:08やつだけにされて
19:09死ぬだろうと
19:11いう覚悟があったんじゃないかと思うんですよね
19:14私の方がよろしい
19:15ひさみつに何もあの
19:17承諾を言ってないんですよ
19:19自分のつまり影響力で
19:22全部やろうと思ったんでしょうな
19:25廃藩地権はその一発で
19:27整備したわけです
19:28でその当座あっという感じですから
19:32世間も
19:35あっという感じでも進んだんですね
19:38なんか居合抜きのような感じですけども
19:42今日は廃藩地権に伴う
19:46政治的な話よりも
19:48その
19:50種族が行った明治維新で
19:53一番ひどい目にあったのは
19:55種族だったという話をしたわけです
19:59もう一つ
20:01マリア
20:02ルス号事件っていうのがある
20:04マリア
20:05ルスっていうのを自分聞くと灯火なんですね
20:08マリア様の灯火号
20:10ありがたい名前ついてるんですけど
20:12これは南米のペルー共和国の船で
20:16それが新国の奴隷を積みましてですね
20:26甘いで奴隷を積みまして
20:28おそらく関東省の奴隷でしょうね
20:31関東省っていうのも
20:32福建省と同じで大田舎でしてですね
20:34わけわからんとね
20:36奴隷になって買われたのか
20:38騙されたのか
20:40ぎっしり船底に積んでですね
20:42ペルに行こうとしたら
20:47暴風が起こったもんですが
20:48横浜に避難してたんですね
20:50船沢は
20:52その次の一人がですね
20:56名前は残ってるんですけど
20:58ボッケーという人が
21:00木の慶応の慶
21:02木の慶応の慶ですね
21:04ボッケーという人が飛び込んでですね
21:06イギリス船に泳ぎ着いて
21:08助けてくれと
21:10イギリス船は船長がびっくりして
21:12領事館に知らせる
21:15領事館は
21:17当時イギリス工種は
21:18あまり有名な
21:19パークスでしたですけども
21:22それは国に帰って
21:24休暇中で
21:26ワッツソンという
21:28若々しい代理工種がおりまして
21:31それがすぐさま対応して
21:33これはドリエ船じゃないかと
21:36いうので
21:38とにかく
21:41ボッケーの
21:43新国人ボッケーさんの身柄は
21:46英国領事館から神奈川県庁
21:49神奈川県庁の御礼
21:51つまり知事に相当する人が
21:53土砂人の
21:55室に自由を憧れておった
21:57大江拓というのが
21:59御礼をしておりましてですね
22:01それに身柄を預けた
22:03マリアルス号の事件は
22:18アヘン戦争以来の
22:19新国の混乱に乗じて
22:21アジアで横暴に振る舞おうとする
22:23ヨーロッパの列強と
22:25国際社会に乗り出したばかりの
22:27日本との対決でもあったのである
22:31ペルーの陰にはスペインが
22:33そしてポルトガルがいた
22:36しかしイギリスの代理講師ワトソンは
22:57正義感で熱血感だったから
23:00マリアルス号に戻された
23:02王ボッケイのその後を確かめに行った
23:05ボッケイは電発も断ち切られ
23:08体に明らかに拷問の跡があった
23:12そして船内は精算な状況であり
23:15ワトソンはこれが移民船ではなく
23:18奴隷船であることを確信した
23:21新国人たちはただ仕事があるからと集められ
23:26行き先がペルーであることも知らなかったのである
23:30ここで問題が起こるのはですね
23:43奴隷船がそこにおる
23:45いくつかの法律問題が起こるんです
23:47まず一番問題はですね
23:49日本船
23:51日本
23:52この
23:53ご存知のように
23:54この港に入ると船はですね
23:56その国の主権下に置かれるわけで
23:58その国のつまり地方権が及ぶわけで
24:00船はその
24:01航行中はあの
24:03船がその
24:04ペルー国の領土なんですけども
24:07横浜港だと日本国の主権の中に置かれるわけで
24:10その日本国が承知しなきゃいけないわけですね
24:13ですけども日本国が奴隷はいけないから解放しろということは言える
24:18そういう
24:19あの
24:20法的な
24:22立場や資格があるのかと
24:24いうと非常に問題があってですね
24:27日本は
24:29安政
24:30アメリカと最初に結んで次々に結んでいった安政条約というものは
24:35幕府はどうもその
24:38まずいことしたですね
24:40ほとんどね
24:42えー
24:43反植民地的な条約でした
24:45その
24:47うーん
24:48まあねその
24:49外国人が
24:50横浜中浜に行って悪口しますよ
24:53犯罪を起こす
24:54それは外国人の領事が裁判をするんであって
24:56日本の政府はその外国人を捕まえることも裁判することもできない
25:00要するに裁判権
25:02外国人に対する裁判権がない
25:04それはまあ違い貢献というのも
25:07認めさせられてましたから
25:09まあそんなんでね
25:11その
25:12一体その外国人
25:13その
25:14現在の奴隷
25:15マリアルスゴに対して
25:16手が差し伸べられるか
25:18何かできるかどうか
25:19日本がアメリカと最初に結び
25:34次々に諸外国と結んだ不平等条約を改正するのには
25:39明治32年までかかったのである
25:42しかし
25:48アメリカ
25:49イギリス
25:50フランスなど
25:51諸外国の立場からすれば
25:53当時の日本の法体系は世界の法思想と無関係であり
25:57とても裁判など任せられないと写っていたのであった
26:06日本から違い法権を一掃し
26:09世界と一つになった法体系や習慣体系を持つための戦いは
26:14幕末からすでに始まっていた
26:17しかし
26:18それはいつ終わるとも知れない
26:20果てしのない戦いだったのである
26:31ところがね
26:32ペルンと日本とは
26:34条約も進んでないんですよ
26:36だから未条約国ですから日本政府は
26:39主権を行使するができるわけですね
26:41あの
26:43そういう
26:46ことはできる
26:48ワッツソンはもうね
26:50自ら探偵のごとく乗り込んで
26:52しかも
26:53日本の外務省に
26:55そう言ってですね
26:57やるべきじゃないかと
26:59これはね
27:00外務大臣というのは当時外務協と言いました
27:04添島種読という人でですね
27:07このワッツソンという若きイギリスの代理講師は
27:12添島という人を非常に尊敬しててですね
27:16そしてある事件があっていよいよ尊敬したけど
27:19ある事件はまあ今長くなくは申し上げませんが
27:22非常に尊敬しててこの人に手柄をさせてあげたいという気持ちがあったんでしょうね
27:27まあ休暇中のパークスという英語講師
27:33これはまあ
27:34ワッツソンの上司ですけども
27:36これはもう日本人に対しても
27:40彼の前任中の中国人に対しても
27:43傲慢ぶれ
27:45絵に描いたような男でしたけども
27:49そのパークスの話ちょっと後で申し上げますが
27:52えー
27:54添島田の弓に対してだけはですね
27:57えー
27:58そこはシッとなってたと
28:00恐れてたんですね
28:01添島としては権力家では
28:03権力主義者ではありません
28:05もう考えないほど立派な人物なんですな
28:08大変な学者で
28:10えー
28:11佐賀県
28:12いや佐賀藩の出身でですね
28:14佐賀藩切手の
28:15国学者の家で生まれて
28:17しかも漢学を
28:19国学もやりましたが
28:20漢学もやって
28:21漢学はやっとするとですね
28:24えー
28:25明治のジャーナリストで福本日南という人が
28:28えー
28:29菅原道真以来
28:31大共用人じゃないかと
28:33添島田の弓はそうじゃないかと
28:36えー
28:37いつもそう思いますですね
28:39まあそういう人が頑強になってて
28:41しかも
28:42いわゆる教養を引け残す人じゃなくて
28:45自分の教養が全部
28:47骨と肉と血を
28:49こう透明にするために
28:51えー
28:52魂を清らかにするために
28:54えー
28:55自分の教養を使うというような
28:57感じの人でした
28:58その
28:59うーん
29:00まあ
29:01一言で言うと
29:02えー
29:03武士らしい武士という人ですね
29:05その
29:07うーん
29:08だからその
29:09うーん
29:10民族は違っても
29:11パークスなんてものも
29:13添島という人には
29:14もうこう
29:15あのー
29:16無礼を働けなかったようですね
29:18その
29:19その
29:20ワッツソン代理講師は
29:22添島さんに
29:23手柄を貸さなかったと
29:25添島さんの下にも
29:26この
29:27なんて言いますか
29:28親と医学人
29:29法律関係の
29:30いますから
29:31どうかといったら
29:32やっぱりね
29:33意見があって
29:34日本にはそんな
29:35つまり
29:36えー
29:37それ奴隷を例えば
29:38解放してしまえと
29:39そんな
29:40資格はないんじゃないかと
29:41いう
29:42説もあり
29:43えー
29:44そうでない説もあったんですが
29:46添島さんは踏み切りました
29:48そしてその
29:49裁判所をですね
29:51えー
29:52臨時裁
29:53臨時法廷を
29:54えー
29:55今の横浜の
29:56神奈川県庁ですね
29:57あの場所に
29:59えー
30:00神奈川県庁の場所に
30:01置いて
30:02で
30:03大江拓を
30:04主催者にして
30:05やれと
30:06で
30:07大江拓が
30:08それやってもう
30:09その奴隷
30:10全員を解放せよと
30:11解放
30:12ね
30:13お船はどうぞ
30:14自由に
30:15ペリー帰ってくれと
30:16いうことになって
30:17その
30:20えー
30:21落着するんですが
30:22ペリーの方がね
30:23それでね
30:24たまらないですからね
30:25せっかく
30:26で
30:27買って来たんですが
30:28だから
30:29その
30:30弁護士を
30:31ううううううううううううううううううううううううううう ugly
30:32英国系の人で弁護士がいまして
30:34雇って
30:35その弁護士は日本はそんな偉そうなこと言えるのかと
30:39その吉原の誘惑を見ろと
30:41あれはその人身売買じゃないかと
30:44それが出たんで日本政府のワワクってですね
30:48あの頃は議会がありませんから
30:50即座にですね人身売買の禁止
30:53そしてその現在あれは前借りして
30:57おじょろさんというのは売られてくるもんですから
30:59その前借りしたお金っていうのは全部帳消しだと
31:02なぜと言えばその牛馬の扱いを受けてるんだから
31:07そのそういうのも返す必要ないんだと
31:09人間は牛馬の扱いを受けるべきではないんだと
31:13もう実に明快な解釈は司法省から出て
31:17即刻と言っていいぐらいの短い期間で通達が出ててですね
31:22じゃあ日本にはもう奴隷ってのはいないんだと
31:25いうことでまた裁判が進むという具合でですね
31:29まあこの裁判はね日本政府にそんなに権限
31:33そんな権限があるのかどうかというより
31:36文明の名においてやったんでしょうな
31:40もう強いて言えば
31:41というのはですね
31:43奴隷問題についてはアメリカがね
31:45ちょっとこの大戦争したばっかりですから
31:48南北戦争やっと終わったんですよ
31:50イギリスのいいとこありますよね
31:52こういうあの非常に正義ということで
31:56非常に興奮するとこは当時のイギリスにありました
31:58傍慢でもありましたけど
32:00何しろ大帝国の大体最後のピークの時代ですから
32:05もうイギリス人でめちゃくちゃのもいましたですね
32:08そういうのはあのいましたけども
32:10そういう側面も持ってて
32:12それに確か奴隷解放
32:15奴隷問題ではイギリスはあの
32:1680年ぐらいもう奴隷はいけない
32:22奴隷貿易はいけない
32:23法的に禁止するというのは
32:2480年ぐらいになっていると思うんですよ
32:26イギリスが一番最初に奴隷を扱って
32:30大物件したんですよ
32:31ロンドンに次ぐイギリス第二の貿易港
32:50リバプール
32:5218世紀には西アフリカ北アメリカを結ぶ
32:56三角貿易の核となり
32:58盛んに多彩な貿易が行われていた
33:01その後はるかな現代があって
33:06ビートルズが出る街ですけども
33:08リバプールでは奴隷商人の街で
33:11アフリカから得た奴隷を
33:13売る
33:14本儲けして
33:15フランス人も奴隷を
33:18商売をしたと
33:20それがみんな新大陸
33:22つまりアメリカ大陸が送るわけですけど
33:241500万人送られたとか
33:272000万人送られたとか言いますね
33:28ヨーロッパ経由で送られた
33:30もうそれがこれらで
33:31人道的にいけないっていうね
33:34ことがもう80年前にイギリスでは出て
33:37そしてあれは誰だと
33:39同時にね
33:40商業的利益も少ないらしいですね
33:42状況が変わったこともあって
33:44奴隷は絶対に
33:46これを人身を
33:48理解してはいけないっていうのは
33:49イギリスにはっきりあったもんですから
33:51イギリスはそういう面での先輩国だったもんですから
33:55ワクソンが興奮して
33:56おい日本も一緒に興奮しましょうと
34:01また興奮したく思ってた時期ですから
34:05副島さんのような君主も興奮しね
34:08大江田区のような
34:09宗師のような
34:11知事さんも
34:12御礼ですが
34:13興奮して
34:15そうになったと
34:16ちょうど明治2年から4年にかけての
34:19気分というものが
34:21よくある
34:22気分の側面を
34:24一側面を表すんじゃないかと
34:26思って
34:26礼に挙げたわけです
34:29どうも今回は
34:30ご視聴ありがとうございました
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