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  • 9 年前
同居の女児に暴行の疑い再逮捕
2016年12月01日 15時03分
大阪・旭区で、同居していたおいの男の子に暴行しけがをさせたとして逮捕起訴された47歳の伯母が、小学生のめいに対しても顔を殴るなどの暴行をしたとして再逮捕されました。
伯母は容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは、大阪・旭区大宮の自営業、大西都志子容疑者(47)です。
警察によりますと、大西容疑者は、おととし10月から去年2月にかけて、同居していためいにあたる当時小学5年生の女の子の顔を殴ったり、裸にして冷たい水を浴びせたりしたとして、暴力行為処罰法違反の疑いが持たれています。
大西容疑者は、おいの小学生の男の子に暴行してけがをさせたなどとして傷害や監禁の罪で起訴され、女の子の体にも暴行された痕があったことから警察が捜査していました。
警察によりますと、調べに対して容疑を否認しているということです。
女の子は、両親が離婚したため、ほかのきょうだいとともに4年前に大西容疑者に引き取られていました。
トイレの中で裸で生活させられていたこともあったということで、警察は大西容疑者が日常的に虐待を繰り返していた疑いがあるとみて調べています。
【児童相談所の対応】
対応にあたった児童相談所「大阪市こども相談センター」によりますと、めいの女の子は、4年前、ほかの兄弟2人と一緒に、大西容疑者に預けられました。
ほかの2人は翌年、虐待を受けている疑いがあるとして、児童相談所に保護されましたが、めいは虐待されている可能性はないとされ、大西容疑者の元に残ったということです。
その後、児童相談所は、小学校からめいが登校していないという連絡を受けて、事前に連絡をせずに、2回家庭訪問を行いましたが、めいが外で遊ぶ様子を確認し、問題ないと判断していたということです。
大阪市こども相談センターの尾瀬富士男虐待対応担当課長は、「非常に痛ましい事件で、虐待を防げなかったことは非常に残念だ。一方で、当時は外で遊ぶ元気な姿を確認しており、これ以上の対応をすることは難しかったと判断している」と話しています。

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