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  • 9 年前
国連作業部会が閉幕
2016年05月14日 12時51分
スイスで開かれていた核兵器廃絶に向けた法的措置などについて検討する国連の作業部会は13日閉幕しました。
今回の会合では核兵器の保有や使用を禁止する「核兵器禁止条約」について国連の場で初めて本格的な議論が交わされ、8月の次の会合で秋の国連総会に向けた報告書がとりまとめられる見通しです。
核兵器廃絶に向けた法的措置などについて検討する国連の作業部会は、アメリカなどすべての核保有国が欠席する中、今月2日からスイスのジュネーブで2回目の会合が開かれ13日、最終日を迎えました。
この中で作業部会の議長を務めるタイのタニ・トーンパクディ大使は「会合では『核兵器禁止条約』や核兵器を段階的に減らすアプローチなど、核軍縮の進め方について幅広く議論することができた。
禁止条約の議論では、核兵器の保有や備蓄、それに使用や実験など何を禁止すべきかについても具体的な意見が出された」と述べ、禁止条約について本格的に議論が交わされた今回の会合を総括しました。
その上でタニ議長は、8月に再び会合を開き秋の国連総会に向けた報告書をとりまとめる考えを示しました。
「核兵器禁止条約」をめぐっては現在のNPT=核拡散防止条約の体制の中で段階的に減らすべきだとする核保有国や核の傘の下にある国々と、核テロへの危機感の高まりなどから核兵器を
法的に禁止すべきだとする国々とで意見の隔たりが鮮明になっています。
こうした中、作業部会がどのような報告書をまとめるのかが注目されます。

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