00:14沖縄に移り住んで14年になる全ての始まりは一杯のそばだった沖縄そば作ってるから生かされてる
00:24中村英文は沖縄そばに心を奪われてしまった
00:36沖縄そばを考えてないと死んじゃうんだね那覇市壺屋に開いた店はこの数年で一気に人気を高め今や行列が絶えない
00:46昼時真っ先に席を埋めたのが各地からやってくる観光客東京から来ます
00:53いただきまーす大阪です
01:05めちゃくちゃ大満足ないっぱいですだが中村のそばには地元のファンも少なくない私はね天満工場の近くです
01:10オープンからすっと来てますねで基本がちゃっとできてる
01:11美味しいのが一番
01:22王道のシンプルなレシピに加え 進化系ともいえるユニークな創作そばも数々考案している
01:34生まれ育ちは東北岩手 それがなぜ沖縄そばだったのか
01:42いかにして 現地で愛される味にたどり着いたのか
01:56子供の頃から食べ親しんだものではない 毎日沖縄様のこと考えてやってますっていうのを少しでも認めてもらえればいいかなって
02:08プレッシャーだらけないやいい面名前やんか
02:09かわいいな
02:16踏み迷う人生に開いた扉飛び込んだ会話あったのだ
02:46飛び込んだ会話あった…飛び込んだ会話あった山津
02:58取材は北風が吹きつける1月に始まった
03:01寒い
03:02寒い
03:10沖縄蕎麦職人中村英文が店に出るのは毎朝7時
03:24何よりも清潔さを大切にしている
03:28この状態は絶対ダメだよ汚れてるんだ
03:32こういう時素手でやった方がこうやって触って汚れが分かるから
03:35この状態で次のスープ炊いたら確実に汚れてるんだ
03:49沖縄蕎麦の命はスープ
03:53まずは翌日分の準備に取り掛かった
04:01豚柄と三枚肉を丁寧にアクを取りながら8時間かけて炊く
04:05これを一晩寝かせるそうだ
04:16黄金色の味のゆりかごに火を入れこしたものが当日分のスープとして仕込まれていく
04:25合わせるのは昆布と鰹節の一番だし
04:31カツオブシを入れる
04:34入れたら弱火にする
04:43気持ち僕は沖縄蕎麦の場合はえぐみを出したいんですよ
04:44カツオブシのえぐみとか昆布のえぐみとか
04:51そのいい具合のえぐみ感をブレンドさせると沖縄蕎麦っていうのがまとまるんですよね
04:56綺麗に取りすぎて綺麗綺麗綺麗だと若干うどんチックになったりとか
05:05最後に加える醤油ベースの樽には中村の知恵と工夫が詰め込まれていた
05:09これ作るのでも8でぐらいとか
05:15これは岩塩です
05:18これを入れると飲んだ瞬間の塩味が
05:23気持ち刺さるような感じの塩味が欲しくて
05:26シンプルですね
05:30シンプルだからこそ難しいっていうのもあると思うんですけど
05:32小細工できないんで
05:39沖縄蕎麦の原型はここに集約してるというか
05:44オープン前にはもう行列
05:48じゃあ今日もあいましましょう
05:52じゃあ開けましょう
05:5811時に店を開けると
06:02たちまちすべての席が埋まってしまった
06:09これ行くわけ?
06:11はい行くわけ?
06:13はい行くわけ
06:14はい出るよー
06:15お願いします
06:17麺はゆで麺
06:26かつお節を効かせたスープを注ぐ
06:32甘辛く煮た豚の3枚肉とかまぼこをのせ
06:34島のネギをひと散らし
06:39これが沖縄蕎麦の基本形
06:43潔さを感じる一杯は
06:47しかし深い地味をたたえている
06:51これは早期蕎麦ですかっていう質問を
06:53お客さんによく聞かれるんですけど
06:56でも沖縄蕎麦の中の早期蕎麦なんですよ
06:58それが早期です
07:03スペアリブ上に早期が乗っていると早期蕎麦
07:10沖縄蕎麦の何たるかを知る人はまだまだ少ない
07:15中村には大きな気概があった
07:24僕の本当の目的はでも沖縄蕎麦を世界中の人に一人でも知ってもらって
07:26食べてもらって美味しいって
07:33店が混雑する最中
07:38じゃあちょっと行ってきますね
07:44あの出前です
07:49乗ってきたよそばだよ
08:00店の向かいに暮らす一家は10年来のおなじみさん
08:04とりわけおばあは
08:09仕様を変えたことにもすぐ気づくほど確かな舌を持っている
08:36今度来るって言ってた
08:38今度来るって言ってた
08:39乗ってきた
08:41子ども見せに来るから
08:46子ども見せに来るから
08:49今となってこうやって並んじゃってて
08:51入りずらくなっちゃったから
08:53言われたらこうやって出前で
08:55もう持っていくよって言って
08:57唯一の出前です
08:59ここでしかやってない
09:03多分一番の常連です
09:05Thank you very much.
09:36基本のスープを使ってこれまでになかった創作そばも開発してきたエスニックテイストの牛もやしそばや炙りチーズを載せた無国籍風混ぜそばさらにはスープをジュレ仕立てにした冷やしそばなどなど
09:58いずれも途方もない試行錯誤の末に生まれた人気メニューだ一応沖縄そばの枠の中で成立してるというか食べた時おいしいってなって食べ終わった時の沖縄そばだったっていうもう100作って100全部ダメな時もあるんでフフフもう
10:05本店のほかに朝から食べたいという声に応えた2号店
10:11新作に主眼を置く3号店ともっか3店舗を展開中
10:34経営者としても忙しいそれでもわずかな空き時間を見つけては県内の沖縄そばを食べ歩いていた
10:45いらっしゃいませ名店と呼ばれるシュリそばいろんなそばを食べてそうやって情報収集して
11:06数百軒あるという沖縄そばの店は味付けも食感も微妙に異なる
11:10こちらの個性は不揃いな手打ち麺
11:13こんにちは
11:17お久しぶりです
11:18久しぶりです
11:19僕のアコアへの人
11:23嬉しいっす
11:24嬉しいっす
11:26上手いな
11:35この麺の太さを一定にしないこのこのでもそれが僕好きで
11:38これはね一回統一したことがあるんですけど
11:40はい
11:43あのスープが薄いときはスープが乗らないんだよね味が
11:45なるほど
11:4520種類ぐらいないともう味が乗らなくて
11:48出てきた方がいいなと思って出てきてるんですけど
11:51手でやってるんですか
11:51はい
11:57しかもメニューは沖縄そばのみだ
12:04そのメニューのギュッとその一本で伝えるっていうのはもう潔いじゃないですか
12:08野球だと言ったらストレートで押すピッチャーって格好やろ
12:12僕も変な変化球のボールばっか覚えちゃって
12:14自分真似できないもん
12:18沖縄そばっていうのはだんだん少なくなっていくっていうか
12:19小さい子供が食べないと
12:22そのためにはだそっちみたいにいろんな
12:26あれすごいなと思う
12:29いやーもう嬉しいですほんとに
12:361979年岩手の生まれ
12:42幼い頃料理人が腕を競い合うテレビ番組を通してその道に憧れた
12:47調理師の専門学校を出て上京
12:50フレンチの店で働き始めたが
12:54あまりの発球に耐えきれず3年で退職
12:59将来を思い描けぬまま
13:03アパレルや人材派遣用などを転々とした
13:11天気は海外への就職を決めた32歳
13:17実家で東日本大震災に遭遇する
13:28地元に残ることに決めてボランティアすることを決めてその時にとりあえず職の方に戻ろうと思ったんですよ
13:38ボランティア中に知り合った沖縄出身者から沖縄そばの多彩さと魅力をコンコンと聞かされた
13:43そんな不思議なそばがあるのかと好奇心が疼き
13:50一方で何一つ確かなものを持たない自分が情けなくなった
13:54僕自身沖縄に行ったことなくてそれまで
13:581週間後には沖縄は住んでましたね
14:04わずかな衣類と自転車だけを手に勢いで移住
14:09リゾートホテルのレストランで働きながら
14:12ひたすら沖縄そばの食べ歩きに励む
14:16ここで自分の店を持とう
14:24そんな無謀な夢を南国の大らかさが受け入れてくれた
14:53立ち寄った店にいろはを学んだ師匠がいた
14:57ホテルを辞め弟子入りを申し込んだのは
15:03彼が作るそばの味が何百軒と食べた中で一番だと感じたから
15:07主張は年下
15:10覚えてますよ変なやつ来たって
15:13家も決まってないの何すんのこの人って
15:17だからもうそれもノープランですよね
15:18住む場所は働く場所で決めようと思って
15:24修行中だからね自分のやりたいことしかやってないみたいな
15:25厨房チラチラ覗きながら
15:28何使ってんだなみたいな
15:30盗んでる
15:31思いっきり
15:33そうやね
15:35ですよね
15:35うん
15:38修行すること3年
15:41のれんを掲げ独立した
15:45ただいま
15:46おかえり
15:51オープンから間もなくランチの常連になったのが
15:53妻のミサさん
15:58大阪出身で職場と店が近かった
16:10結婚して子供2人に恵まれている結構頻繁にお好み行きなんですよ
16:12いただきます お疲れ だが当初よそ者の店は苦戦を強いられた
16:26なんか2時間ぐらいでパッと起きちゃう
16:35ああいうそば面白そうだなってなったらその何か検索しだして出会ってからずっとこんなんなんでね
16:43中村の体に異変が起きたのはようやく評判になり始めた頃のこと
16:46悪性リンパ種
16:47それもステージ4だった
16:55入院を余儀なくされて1月の間休業
17:00死ぬんだなぁみたいな感じの痛さだったもん
17:01正直
17:07弱音とか今までそんな吐くようなタイプの人間じゃないと思うんですけど
17:10その時は泣いてたもんね
17:12死にたく泣いてて泣いてたもんね
17:161ヶ月間休んだ後の翌日めっちゃ並んだもんね
17:18不思議だったね
17:19うん
17:21まあ何十人ぐらいか並んでたんだよな
17:26まあそれを見た瞬間にもうますますもう沖縄そばの
17:31ためだけに生きようっていうかもう考えようみたいな感じに
17:35お客にも支えられ
17:38病は7年で感慨した
17:45この日は新たなメニュー作り
17:50ナハの百貨店から出店を依頼され
18:02オープンまで残り3ヶ月を切っていた沖縄県庁の正面
18:06新店舗は百貨店の1階に誕生する
18:11周囲は働く人々が行き交うビジネスがいた
18:21客層を意識して健康やスタミナに気を配る新作も用意したい
18:30中村は沖縄で採れた野菜をふんだんに使おうと考えた
18:44お客の大半が県民となる以上
18:47改めて尖れる味と技
18:56買い集めた野菜の中にはビーツも
19:04多分こいつ肝になりそうな気がして
19:14豚肉で補うのは疲労回復に役立つというビタミンB1
19:19この揚げ豚がねこの脂が結構おいしいんですよ
19:24ビーツに期待するのは鮮やかな赤
19:37その豊富な栄養素から奇跡の野菜ともいわれる赤いな
19:39やっぱりビーツの色出ちゃってんな 初歩的なミスをやってるから
19:46ほんとねバチバチで成功することないんだよ
19:49ちょっと紫が目立ちする
19:55この見た目では勝負できない
20:08スタッフも味に
20:12何か言えよ
20:14何か言えよ
20:16何か言えよ
20:16何だよ
20:17何だよ
20:17心配になるじゃないかよ
20:21多分これで5割
20:235割
20:33残る5割を埋めるには2ヶ月かかった
20:39ビーツはね最後に飾る
20:41あのこれに最初から入れちゃうと
20:43もう紫のスープにやっちゃうから
20:47ここにビーツさんが色合いがきて
20:51これかわいいじゃん
20:58うまい
21:01ガツンとさはないけど
21:02これはこれで美味しいんですけど
21:05今回メニューに入れるかどうかは
21:08ギリギリまで悩もう
21:14生き甲斐を教えてくれた沖縄
21:18自分が蕎麦を作るのは
21:22沖縄への恩返しだと中村は言う
21:25お久しぶりです
21:26お久しぶりです
21:27お久しぶりです
21:30なんか懐かしいです
21:31グバイ
21:35こんな立派に大きくなるって
21:38とりわけ原点にあるのは
21:43初めて暮らした国神の友人たち
21:44お久しぶりです
21:45お久しぶりです
21:46沖縄そばの店舗何件も終わったんですか
21:48今はでも700くらいは
21:50店舗より食べてると思う
21:52店舗より食べてると思う
21:53それ
21:55お久しぶりです
21:58お久しぶりです
21:59いろんな人に
22:02なんで内地の人間沖縄そばやってるのとか
22:04いろいろ言われ
22:05直接言ってくるやつも
22:07いいです
22:09やれやれ
22:13いやもうやあのそば沖縄そばじゃねえとかさ
22:16直接も言われたりもするし
22:19いまだに
22:21沖縄そばは絶対
22:22英文のところに決まってるじゃん
22:23大丈夫
22:24大丈夫
22:25大丈夫
22:28そして6日前
22:39那覇の新店舗がオープンを迎えた準備はどうすか
22:40開けるよ おはようございます
22:47おはようございます
22:474月27日
22:52沖縄そばエイブンの新店舗がオープン
22:56ランチタイムには
22:58想定通り
23:00周辺で働く人たちが詰めかけ
23:02大盛況
23:07うちのあんちゅです
23:09いつも本店のほう
23:11すごい人が並んでるので
23:125年ぶりぐらいに食べれて
23:14やっぱりおいしいなって
23:17地元の人しか行かないような
23:19沖縄そば屋さんによく行くんですけど
23:21それとまたちょっと違うという
23:24ちょっとリッチな感じ
23:29くしくも
23:31本店を立ち上げてから
23:34これがちょうど10年の節目になる
23:40まあでも名前を知っててくれたっていうのは
23:41すごい嬉しいなって
23:42あのエイブンでしょみたいな
23:45まあ新しいスタートです
23:46本当に
23:49ピークを外し
23:51妻と子供たちも
23:52顧客として駆けつけてくれた
23:54ピークを手につけてくれた
24:04あのほう
24:06うん 美味しかった
24:07よかったー
24:08よかったー
24:1310周年の最高のごコンビです
24:14ねっ マジで
24:16もう マジで
24:19もう死んでもいいわ
24:20いや死にたくはない
24:22死にたくはない
24:38バイバーイ
24:39レイサービスから刑務所まで
24:43施設の当たり前を問い直す
24:47建築がこう人と仲良くしてないと
24:48全然豊かじゃない
24:54バイバーイ
24:55割ったものを見せたら
24:56もっとトップする
24:56チャーティー
24:57持っていない
24:59バイバーイ
24:59バイバーイ
25:00ドラムドホテリティの
25:00スレークが超えたら
25:00使ってから
25:01私にも良く感じさio
25:03バイバーイ
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