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  • 2 days ago

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00:04いやねが崩れてしまったら。
00:07あなたは誰に助けを求めますか?
00:18実は今、屋根を直してほしい人と直せる職人がすれ違っています 腕は確かけれど仕事を取ってこられない。
00:49もう全然ですね営業難しいっす直接お仕事を取りに行くとかどうもねできないので一方で屋根を直したい人は増えているのにどこに頼めばいいのか分からないと迷ってなぜ出会えないのでしょうかある日1人の男性がこの矛盾に目を向けましたそして屋根職人を集めたポータルサイトを作ります
01:12技術だけではなく人柄を伝える無口でぶっきらぼうな職人の物語をあえて前面に出すという挑戦その人が生きてきた人間そのものがその人がやる工事の質だったりとかお客様への安心を担保するものなんじゃないかなと思ってたのがあります
01:29そしてこの小さな挑戦が災害の復旧現場で思いもよらぬ力を発揮することに屋根の上から始まった一つの問いそれは地域の未来を変える仕組みへと進化していきました
01:37なぜポータルサイトが被災地を救うことになったのか そのそうだったのかに迫ります
02:02今回の舞台は岡山市南区
02:13家広羽株式会社は5年前に設立され従業員8人で屋根工事店ポータルサイトの運営を行っています
02:30なぜそのような屋根職人を集めたポータルサイトを立ち上げたのでしょうかカンパニーの母体は1957年創業の屋根材卸会社白髪商事
02:55岡山県内の屋根職人から発注を受け現場へ瓦などの資材を届けます主力製品は瓦取扱料の実に7割を占めていますマイホームブームと呼ばれた1970年代から80年代新築住宅は次々と建てられました
03:14屋根に瓦を乗せる音が街に響き瓦はまさに東洋に売れていったのです毎日何千枚の瓦をトラックで運んでそれをもう1日5往復6往復して本当に朝からばんまで仕事をしとったということをよく聞いてますね
03:39しかし2000年頃から屋根の風景は静かに変わり始めます生活様式の変化とともに瓦屋根の日本家屋は減少し洋風住宅が増加軽量で施工しやすい板金屋根が主流となり瓦を主力としてきた会社の売り上げは少しずつ縮小していきました
04:03そんな中2015年に家業の後を継いだスラガミさん経営の立て直しを模索する中で職人からの切実な声を耳にします新築の屋根工事が減ってきているこのままではやっていけなくなるかもしれない
04:25長年屋根の上で腕を磨いてきた職人たちの不安その言葉は白髪さんの胸に深く突き刺さります職人の仕事が減れば資材を届ける白髪障子も立ち行かなくなる職人の仕事をどうすれば増やせるのだろうか
04:52そしてたどり着いたのが新築ではなくリフォームや修理という新たな可能性でした築30年を超えた住宅も多くリフォームの需要は年々高まっています一方でこんな声が聞こえてきました屋根の修理一体どこに頼めばいいのかわからない
05:21困っている人はいる確かな腕を持つ職人もいるそれなのに両者はなかなか出会えていない職人が直接家を守りたい人に届けば仕事は生まれるはず白髪さんはそう考えましたしかしそこには大きな壁が職人たちが持つあることに対する苦手意識です
05:36営業、僕はね、あまり得意じゃない直接お仕事を取りに行くとかっていうのがもうどうもねできないので
05:48職人たちは自分の腕には揺るぎない自信を持っていますしかしその腕を自分で売り込むことには慣れていない人が多いのです
05:57そうですね、売り込みは、彼らはすごく、職人さんはしたくないって方が多いですね、恥ずかしいだったりとか。
06:14営業が苦手な職人たちどこに頼めばいいのか分からない家主たちすれ違う2つの悩みこの距離をどう縮めるのか平上さんが打ち出した発想とは一体?
06:42そうですね確かに屋根の修理ってどこに頼んだらいいですかと問われたらちょっと即答できないところがありますよねそうですよね需要もあって供給もあるのにっていうところですよねそうね不思議だしそれをつなげるポータルサイトというのをね立ち上げたカンパニーさんということですけれどもしかもそのサイトが災害時に役に立ったということは非常に気になりますね
07:09スタジオには家いろはの白神社長にお越しいただきましたよろしくお願い致しますお願いします今そのVTRにもありましたけど変わらの需要が減っているとこれはやっぱりその洋風建築というか洋風のお家が増えたというのがやっぱり原因になるわけですかそれももちろんあるんですけどもそもそもの家がまあ規模が以前よりも小さくなってきていて屋根に使う材料がそもそも1個あたり減ったっていうのもあるかな
07:27なんか大きなお家が空いちゃって気づいたら3つに分かれて1階に車止めて2階がリビングでみたいな四角い家がねそこにまた建ってってなるとかなりやっぱりね河原の需要っていうのは減っていくのかなという感じはいたしますけれど
07:48まあそんな中屋根職人さんとそして修理を望んでいる我々みたいなあの家主を顧客さんを結びつけるというサイトを思いつかれたわけですけどもまあその一番最初のきっかけというかなんでそれを立ち必要というふうにお考えになったんですかあのもちろん困っている方がいらっしゃるっていうのはあの家業に帰ってきて感じたこともあったんですけど
08:12まあもう一つはうちの会社側の卸をやっているということもあってその卸のお客様があの屋根職人さんだったのでまあそういう方々が仕事がなくなったらうちも困るというのではいそういう形で考えていますそうですねあの巡り巡って自分のカンパニーも板出を乞うっていうそれもあるなあっていうのはありますけれどもじゃあ果たしてそれがどういうサイトなのか見ていただきましょうこちらです
08:42カンパニーが工夫した屋根職人を集めたポータルサイトの中身とは屋根を直してほしい人と直せる職人の距離をどう縮めればいいのか2015年当時屋根工事店の多くは自社のホームページを持っていませんでした腕があっても語る場所がない伝える手段がない
09:10それならばその場を自分たちが作ろう家を守りたい人と職人を直接つなぐサイトを立ち上げる白髪さんはそう決断したのですまずは仕組みを構築しました屋根工事店は事前にサイトに登録し登録費を支払います修理を頼みたい人がサイトで屋根職人の工事店を探します
09:14サイトに届いた依頼内容を確認し
09:30屋根工事店へとつなぎますあとは職人自らが連絡を取り下見と見積もりを行う見積もりが了承されれば制約工事完了後に成功報酬を支払う
09:49職人の技術と責任がまっすぐ届く仕組みです次に考えたのはどんなサイトにするのかということでした工事の技術や実績を並べるだけでは屋根に詳しくない人には伝わりにくい
10:11それだけでは決め手にならないかもしれないでは何を伝えれば土田上さんがたどりついた答えはこれまで誰も前面に出してこなかったある視点どういう人たちなのかとかそういうのを出したらいいのになと思ってサイトを作ったという感じですね
10:39職人の生い立ちや学生時代の話さらには趣味のことまで職人の人柄に触れられるサイトを作ろうと決めたのですどういう人かっていうのをやっぱり知ってもらいたいなと思っていてその人が生きてきた人間そのものがその人がやる工事の質だったりとかお客様への安心を担保するもんなんじゃないかなって思ってたのがあります
11:05人間性は仕事にも現れる人柄を知ってもらうことが選ぶ理由になるのではないだろうか腕前だけではなくどんな人が屋根に登るのかを伝えるそれが白髪さんの答えでしたその発想の原点には幼い頃から職人たちの背中を見て育った経験があります
11:22小さい頃から事務所に職人さん来られてちっちゃいなみたいな話をされながらそういう職人さんを小さい頃からやっぱり見てきたんでいい人たちなんですよね本当にすごい愛すべき方々だと思います本当に本当そう思います
11:40無口だけれど誠実ぶっきらぼうだけれど責任感が強いそんな職人たちの本当の姿を白髪さんは知っていましたけれどその人となりをどうすれば伝えられるのか
12:08そこである一手に出ます自分で取材して職人さんの人となりをしっかりと調べようと思いました白髪さんは自ら職人の現場や事務所を訪ね取材を始めました自分のことを語るのが得意ではない職人たちまずは工事の話技術の話から耳を傾けに
12:31そして心の距離が縮んだ頃生い立ちや家族のこと夢や挫折その人の物語にそっと踏み込んでいったのですでも結構職人さん一回話し始めるとすごいしゃべってくれる方も結構多いのであっという間に作る方が多いですね
13:01さらにカメラを取り出し職人の撮影も行いましたこだわったのは笑顔の一枚屋根の上では真剣な表情の職人たちけれどその素顔には温かさがあるその瞬間を切り取ろうとしたのですこうして生地の執筆から撮影まで全て自分たちで手掛けまずは岡山県の作品を作り出しています
13:31屋根いろはと名付けたサイトが動き始めました人隣に踏み込んだ記事が思わぬ反響を呼びました記事を開くとそこにある見出しは舞台役者とタップダンサーの卵だった青年時代そうなの?
13:4820歳までタップダンサーを夢見て養成所に通っていたという原さん屋根の上に立つ今の姿からは想像もつかない過去でした白神さんはその人生の物語を丁寧に記事にしました
13:57するとそうですねそういうのが珍しくて選んでいただいたことも変わったことしてますねって言ってくるのに
14:09とりあえずなんか珍しいから選んでみたみたいな 乗せてもらってよかったですよかったのかなとこっちとしては乗せない方が良かったかなと思ってたんですけど
14:23いやちょっと恥ずかしかったんでこうした反響も重なり原さんのもとにはサイトを通じて10件の制約が生まれました
14:30人となりが伝わることで仕事につながるその手応えは確かなものでした
14:38こうして屋根いろはは職人同士の紹介や口コミによりじわじわと拡大
14:42一社一社丁寧に取材を続け
14:51登録店は全国47都道府県570社を超えるネットワークへと成長したのです
15:02この挑戦は白髪商事の一事業を超える存在へと発展
15:07分社化し家いろは株式会社として新たな一歩を踏み出しました
15:09なるほど
15:14そんな時カンパニーの近くで思わぬ災害が起きます
15:35復旧の鍵を握る存在として白羽の矢が立ったのはそれが人々の暮らしを守るために生かされたのですいや意外と職人さんでもその舞台を舞台役者を目指していたとかね
16:02人生どこでどういうふうに変わっていくのかというのは面白いですねそうですよねさあというわけで職人さんの人柄が分かるサイトということで実際にちょっと見てみようかなと思うんですけれども例えばここでエリアを選択するということで全国47都道府県ということなんですけれども今回ちょっと福岡県でこのように検査するといろいろと出てくるんですけれどもいい顔されてる
16:10例えばこの会社有限会社松尾板金工業さん見てみましょうか先ほどのね
16:12若い感じの方ですけどキャッチーフレーズだ
16:21あれ音楽の道を志した都会暮らしが視野を広げそして地元への愛着を思い出させてくれた
16:28この方はじゃあですねミュージシャンミュージシャンを目指してたっていうことなんですかね
16:32ミュージシャンになりたくて東京都と地元行ったり来たりしていたんですとかね
16:38東日本大震災を機に自分の将来や家族のことをいろいろ考えるようになって地元に戻る決心をされたとか
16:40でもなんかストーリーですね
16:48なんかそのお人柄がわかるストーリーっていうような物語がすごいちゃんと見えてくるっていう感じしますけれども
16:49えー面白い
16:56このサイトに載せるこの職人さんっていうのは何か基準っていうのは自分の中で設けてらっしゃるんですか
17:01そうですねあの7年以上の実務経験っていうのをちょっとそのさせていただいてまして
17:02なるほど経験値
17:10でやはりそのえっと国家資格のその技能士っていう資格があるんですけどもその技能士の受験資格が7年7年と実務経験になっているので
17:21なのでやっぱりその一級の技能士であればちゃんとしたプロっていうとなると7年間というところで設定させていただきますまあその別に国の基準があるからそれに合わせてあるっていうところもあると
17:37はいそれはまあ選ぶ方のこちらとしてもそれで信頼っていうのが出てくるのかもしれ ますねあとあの登録者の先本当に全国津々浦々ありますけれどもこれ登録者集めるっていうのはあの白髪さんがやってんですかもう本当最初は苦労したというか
17:46特にあの岡山からこう東京行った時にはやっぱりあの田舎の会社っていうのもあるので
18:06まあやはりそのあのちゃんと大丈夫なのかみたいな話だったりとかああなるほどそれをじゃあ白髪さんが出向いてってお話ししている間にどうやってそのじゃあ登録をお願いするような流れなんですかお会いする中であのそういったその職人さんの組合があることを知りまして
18:25なるほどそういった組合の方経由で両段お話をさせてもらったりとかしてまあ共感いただいた方が徐々に入ってくださったという感じですなるほどねまあそんなサイトが今度は災害ねあった時の復旧に役に立つとそれは一体どういうことなのか見ていただきましょうこちらです
18:45カンパニーのサイトが災害復旧に役立った理由とは2024年兵庫県がある災害に見舞われましたそれは巨大なヒロー
19:13姫路市を中心にゴルフボール台の氷の塊が降り注ぎ無数の屋根が打ち砕かれました住宅街での被害は甚大その時カンパニーに1本の連絡が入ります相手は以前からカンパニーの職人ネットワークに目を止めていた保険会社
19:41その要請は切実なものでした復旧のため姫路市内の屋根工事店を手配してほしい修理が必要な住宅は40件すぐさま登録していた姫路市内の10社に連絡を入れましたしかし現場の被害は想像以上
19:55屋根の損傷は広範囲に及び作業は長期化が避けられない状況で10社だけでは到底追いつかない8年かけて築いたネットワークの進化が試されようとしていました
20:11被災地域にはやっぱりその需要が集中してしまうんでただ一方でその地域にいる職人さんって数に限りがあるのでどうしてもその一時的な爆発した需要に対しては対応しきれなくて
20:251日でも早く被害に遭った住宅に職人を手配したいその一心でカンパニーは決断しますこれまでの枠を越え一歩踏み込んだ対応に出たのです
20:34兵庫県の神戸市だったりとかあとは尾野市だったりとかあとは岡山県の方にも来ていただいた感じです
20:57カンパニーはネットワークを通じて姫路市近隣の屋根工事店に声をかけましたすると市街からも次々と応じ10社が駆けつけます当初40件の修理に1年はかかると見込まれていた作業はおよそ半年で完了しました
21:218年かけて築いた職人ネットワークが災害復旧のスピードを押し上げる力となったのです近年地震や台風による建物被害は深刻化していますカンパニーはこのネットワークを災害復旧に生かせるのではないかと考えました
21:49自治体に働きかけ本格的な修理を担う屋根工事店を手配する協定を締結実際に協定を結んだ奈良県田原本町の防災担当者は今までであれば災害をどう防ぐのか準備するのかそれから災害が起こった時はどうするのかというところそこを力を入れておりましたけれども
22:17今回の復旧復興というところをですね一つ切り口として協定を結べたということが非常に有利ではないのかなと考えています屋根の上から始まった小さな挑戦それは今人々の暮らしを守る力へと進化しています職人に寄り添い続けたその一歩が未来のインフラを作っているのかもしれません
22:36やっぱり実際被災された方からするとやっぱり1年が半年になるって相当な喜びだっただろうと思うしそれに集結してくださる方々がなんか本当にかっこいいチームのようにね感じられて精神的にも救われたんじゃないかと思いますけれど
22:58この自治体との協定を結ぶというものの利点とか良い点というのはどういうところにあるんでしょう災害が起こると需要が増えるので訪問販売とか訪問営業の方が結構増えてしまうというのがあって全部が売るわけではないんですけれどもやはりあまり工事のことを分かっていない方が工事をするということも結構増えてしまうので
23:24そういったものを避けることができるというのがいいことかなと思いますでもやっぱり自治体の方もやっぱりそういう実績ができてくると本当にもしもの時のことを考えてリスクヘッジをするということをやっぱりみんなが考えているからより提携するということが協定を結ぶというのがすごく重要なファクトになってくるというのがどんどん増えていっているということですかねそれは
23:53そう思いますさあそれでは最後に矢島さん今日の学びをお願いしますはい今回は寄り添う力やっぱりその白髪さんを見ていると本当になんか寄り添い力がすごくあるなっていうでなんかこうビジネスというのはガツガツもちろん進めていくっていうのもあるかもしれないけどいろんな寄り添うという力って
24:22発見を多くするような気がするんですよねその現場で困っているこっちではなんか物流をしなきゃいけないとかなんかまあそういういろんな発見を増やすと物事はよく回っていくと思うのでやっぱりその原点としては寄り添う力っていうのは非常にいいえいろはさんを見ているとあるなという今後ももっともっと広がっていくだろうなっていうなんかそういういい予感も含めて素晴らしいなという勉強になりましたではどうもありがとうございましたありがとうございました
24:23ありがとうございました
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