00:16始まりましたソーダットのカンパニー今年の4月でなんと15年目になりましたありがとうございます本当にね皆様この15年目も何卒よろしくお願いいたしますよろしくお願いいたしますということでVTRスタート
00:46日本海に面した鳥取県境港市この町で160年以上日本酒をつくり続けてきた酒蔵がありますその名は江戸時代の終わりから米と水そして人との縁を大切に変わらぬ酒造りを行ってきましたしかし今日本酒を取り巻く環境は日本酒をつくり巻いています
01:11飲まれなくなる日本酒縮小する市場老舗であっても例外ではありませんやっぱ押しました押しました年々年々じゃあ同じようなお酒を売っていったってやっぱり大手等々にはかなわないんでこれじゃダメだということで
01:27そんな逆風の中酒蔵の未来を託されたのは若い2人の男性酒造りを知らない業界未経験の元銀行員の御用紙
01:53守るべきは1世紀半続く酒蔵の伝統しかし今までと同じことをするだけでは生き残れない彼らが選んだのは日本酒の枠組みを超える革新への道世界へそして酒蔵にとって未知の領域への挑戦
02:16あとは匠さん頼んだというふうに言われました完成と言えるまでは本当に2年ぐらいはかかっているものですこの決断は酒蔵を救う一手となったのか老舗の誇りと若き挑戦者の覚悟カンパニーが迎えた転換期そのそうだったのかに迫ります
02:42今回の舞台は日本海に面する静かな港町鳥取県境港市
02:52漫画家水木しげるが生まれたこの町の中心には妖怪の世界観が続く水木しげるロードがあります
03:09代表作 イゲゲの北郎などに登場する178体の妖怪の銅像が並び観光客で日々にぎわっていますそんな800メートル続く水木しげるロードを抜けた先に今回のカンパニーはあります
03:32創業は1865年 江戸時代の末期からこの境港の地で日本酒を醸し続けてきた老舗の酒蔵です地元の米と水にこだわり人と人の縁を結ぶ酒として愛されてきました
03:57工場に併設された直営店には観光客そして地元の常連客の姿もおいしいですか特にあのゴーリーがいいですかゴーリー韓国ですこれが日本酒はああああこう酒のもちろわへ
04:14160年の歴史を重ねてきた酒蔵はこの場所で今も静かに息づいていますしかしこの伝統ある酒蔵もまた時代の大きなうねりに直面していたのです
04:21やっぱり一番厳しかったのはですね昭和51年から大体もう5分の1ぐらいになっちゃうんでね
04:50近年日本酒業界は大きな転換期を迎えています飲酒スタイルの変化やビールワインなど競合する種類の多様化により日本酒の国内出荷量と消費量は減少の一化最盛期と比べるとその量はおよそ4分の1にまで落ち込んでいますさらに蔵人の高齢化や後継者不足も深刻化
05:17長年支えてきた人材が現場を離れ業界全体が確実に縮小しつつありましたそしてそれは160年以上の歴史を持つこの酒蔵も例外ではなかったのです日本酒が最も輝いていた時代5代目蔵元としてカンパニーを率いてきた現会長
05:23衰退へと向かう業界の現実に誰よりも強い危機感を抱いていました
05:41基金があった時に売り上げっていうのはいかがですかやっぱり押しました押しました年々年々じゃあ同じようなお酒を売っていったってやっぱり大手等々にはかなわないんでこれじゃダメだということで
06:04そこで5代目蔵元は大きな決断を下します自らは一歩を身を引き次の時代を託すことしかし後を継ぎたいという子供はいないどうするべきかその時白羽の矢が立ったのが
06:30境港にやってきた2人の若き青年6代目蔵元の岡空壮ですジオムの岡空拓実です2人はどういうご関係でこちらの無子養子ですしめせの酒蔵を受け継いだのは無子養子として迎えられた2人1人は5代目蔵元の長女の無子養子で
06:59地元の銀行に勤めていた総さんもう1人は三女の無子養子で東京の銀行で働いていた山形県出身のたくみさん結婚を機に酒蔵の世界へしかし2人は共に酒造りも酒業界も未経験経理は得意そうですね本当にこの2人に160年の伝統を託していいのか
07:23蔵の内外に不安がよぎりますそれでも2人は老舗を守るだけの存在にはならないと決意酒蔵の未来を懸け改革へと踏み出しますこの後銀行人だった2人は160年の伝統をどう変えるのか蔵の運命を左右する挑戦が始まります
07:41私もねお酒好きですし広島なんかに来るとよく広島のお酒を日本酒をいただくんですけどなんかライフスタイルの中でそのお酒日本酒を本当にたくさんいただくという機会が
07:54やっぱり減ってきているような気がするんですよねだからそのお話に聞いているようにその酒造さんが結構経営的にも大変だというのもね松田さんも当然ご存知でしょうそうですね親戚に酒蔵はねいるのであれなんですけれども
08:23だからどういう展開になっていくのかそのね手腕を見てみたいなと思いますがさあというわけでスタジオには千代結酒造の6代目蔵元岡空壮さんにお越しいただきましたよろしくお願いいたしますよろしくお願いいたします先代のお子さんの中ではその後を継ごうという風には思ってらっしゃる方がいなかったということですかそうですねやっぱりあの娘ですと醸造学館行ったりとかっていうところにあると思うんですけど特にそれもなくそれもなく特定の方が継ぐっていうのは決まってなかったと
08:51じゃあそのご結婚巡り会ってご結婚されるとその時はもう後継者というような立ち位置でご結婚されたということですかいや結婚してからもですね6年間は転職していないので前提ではなくてはい途中で気持ちが変わってというそれがね総産が気持ちが変わっていくんですか経営をしてみたいという気持ちもあったとなるほど銀行までいらっしゃってそうですね銀行員から転職されたということですけど入社する前ですねカンパニーに
09:15日本酒業界ってどういったイメージをお持ちだったんですかそうですね業界のことは全く分からずにというか逆に分かりにくいなと思っていてそうですよね目柄も多いですし何が違うんだろうというのがあって今一般の方が考えるものと一緒だったかもしれませんだから美味しくいただくということは我々慣れているけどその業界自体がどのように動いていくのかというのはなかなか分かりづらいのかなというふうにも思いますし
09:28多分いろんな静雄さんでやり方もいろんなやり方をしていらっしゃる方がいるんでしょうけれどじゃあそのね向こうに入られたお二人がどのような挑戦をしていくのか見ていただきましょうこちらです
09:54酒蔵の未来を左右する挑戦とは一体創業から160年以上境港市にある酒蔵清結酒造日本酒離れが進み売り上げは下降戦老舗の酒蔵は静かに正念場を迎えていました
10:22そんな中次の時代を託されたのは酒造りの世界とは無縁だった元銀行員の無雇用紙2人その外の視点から彼らは日本酒業界にある違和感を感じ取っていたのです適正な価値というのを求める方に届けることができればもっと改善できるかなと思っています
10:30私の中では一つ時間というものを価値に変えられるビジネスというのが一つポイントだと思います
10:482人の無雇用紙が共通して口にした言葉それは価値手間暇を惜しまない酒造り160年守り続けてきたこの日本酒の価値を正当に評価してくれる場所はどこにあるのか
10:522人の答えははっきりしていましたそれは
11:00世界に目を向けると、かなり可能性が、伸びしろがすごいあるなというふうに思っています。
11:10そう、2人がまず目を向けたのは、5代目蔵元が切り開いてきた、世界への道でした。
11:21カンパニーでは1990年代、当時社長だった5代目蔵元が、まだ日本酒ブームの兆しすらなかった時代から、海外市場に着目。
11:42いち早く輸出をスタートさせていたのですその当時ね、海外なんて全然考えたことこもなかったぐらいだったんですけど、海外に売っていこう、将来のために5年後、10年後、もっと100、15年後ぐらいを見せていこうということで。
12:11更に2009年には韓国に日本酒販売の子会社を設立世界の流れを先読みし誰よりも早く海外に販路を築いていました先代の挑戦が次世代の確かな土台となる今度は2人の無雇用紙がその道を更に先へと押し広げていきます韓国だけではありません欧州へ
12:28そして北米へカンパニーの酒は本格的に世界を見据え歩みだしたのです自分たちの日本酒に揺るぎない自信を持って2人は国内にとどまらず世界へと売り込みをかけます
12:44パンの開拓のための海外出張はその間年に20回以上イノベーションは移動距離に比例するということでとにかく走り回ることが大事かなと思います
13:12先代の言葉を胸に後継者の2人は更にもう一つの目標を掲げました守るのかそれとも踏み出すのか江戸時代から続く老舗の酒蔵が選んだのは核心という後戻りできない道この決断は未来への一手となるのか酒蔵の運命を背負った2人の無雇用紙の更なる挑戦が始まります
13:31先代がもう海外を見つけてやってらっしゃったGTRで見てね何となく今では想像がつくけどあの頃全くそういうのもないのにすごくあのもう先代の頃からそれが始まってたっていうようなことだったんですね
13:4330年前以上それはすごいことだなと思いますがじゃあそうやって海外に販路を広げていくっていうまあご苦労されたと思うんですけど何が具体的には大変だった
13:47ゼロ泊であの羽田空港で着替えたっていうことがあって
13:53アメリカから帰ってきて到着して荷物入れ替えして着替えてヨーロッパに行くっていう
13:54あっ一旦帰ってきてね
13:56帰ってきて止まらずに
13:57なるほどなるほど
13:58お風呂どうしたんだっていう
13:59まあそうですね
14:19お伺いしたいんですけど世界を渡り歩いて受け止められ方とか受け入れてもらえるものなんですかすんなりとそうですね最近力入ってるのは各国でパートナーを見つけるっていうことでしてやっぱり現地の文化とか言葉とか生活習慣とかに入り込んでいかないとなかなか売れていかないなというふうに思ってますので
14:35まあそうですよね向こうも新しいものを受けるわけだからなんとなくお互いの気持ちになりどういうふうにしていきたいのか共有していくっていうのは大事かもしれませんがさあさあそしてですよじゃあどういう展開になるのか見ていただきましょうこちらです
14:40若き後継者が行った新たな酒造りとは?
15:07160年以上続くカンパニーの伝統を受け継いだ無雇用紙であり後継者でもある2人元銀行員の2人が目指したのはカンパニーにとっては未知の挑戦でした酒蔵として安住せずあえて踏み出したのは新たな酒造りの世界
15:35泡酒そしてウイスキー造りへの挑戦です泡酒とはスパークリングワインのように発泡する日本酒この開発を任されたのがソウさんですしかし日本酒の繊細な味わいを保ちながら泡の爽快感を両立させるそれは想像以上に困難な挑戦でした
15:58何度も何度も失敗をしてましてですねやっぱり今までの大きなタンクで作る1ヶ月発酵させてできるお酒とはまた違いますので結構難しい技術でして完成品として決められたガスボリュームを達成しないといけないなおかつおいしくないといけないというのがありますのでいろいろ設備であったり技術面で教えていただいたり
16:23行き詰まる中創判が打ち出したのがある秘策それは青崎協会に参加することスパークリング日本酒を手掛ける全国の酒蔵と手を組み知恵と技術を共有しながら完成へと進んでいくことでしたその発想が伝統を次のステージへ導いていくことになります
16:48この世界の乾杯酒にしたいというのが一つテーマとしてありますのでいろんな乾杯のシーンでシャンパンではなくて日本酒のスパークリングというのを日本だけじゃなくて世界中で行われるようになるというのを我々青崎協会としては夢見ています2年の歳月をかけようやく完成したのはその名も千代結び青崎空
17:11酵母が産むきめ細やかな泡米の優しい旨味と澄んだ後味日本酒の技がたどり着いた答えそれが泡酒だったのです一方ウイスキー事業の舵を取ったのが東京の銀行からやってきた匠さんでした
17:35当時社長からウイスキーを作りたいという風に言われてあとは匠さん頼んだという風に言われましたここから本屋さんに行ってウイスキーって書いてある本を全部買ってきて毎日毎日ウイスキーの勉強しながら作り方であったりどういう説明が必要だったかというものをまず調べてウイスキーの製造勉強をまず取りましたまさにまっさんじゃないですか
18:00実はカンパニーでは40年前から焼酎作りにも取り組んできましたそこにはウイスキーへと応用できる恐竜の技があったのですその技術を進化させ挑戦の末に完成した一本誕生したウイスキーには三代目倉元の名凛太郎が刻まれました
18:25160年以上続く酒蔵の伝統と未来への革新その両方を背負う覚悟がこの一本に込められているのです培ってきた酒造りの伝統を守りながら時代に合わせて生み出した2つの新たな酒そして誇るべきカンパニーの日本酒
18:46その全てを携え2人の若き後継者は国内にとどまらず世界を飛び回ります海外にたくさん販売物があったのでその人たちからもこの国ではどういうものが流行っているかとかいろんな話を聞けて自分たちの作りたい方向を見つけられたことです
19:08国際化という意味では直接現地のインポーターの方と交渉して輸出するということを始めていましてお互いに信頼ができるパートナーとつながることができましたらひとく長い取引になるんじゃないかなというふうに思ってまして取り組んでいます若き2人の挑戦はやがて確かな評価として返ってきました
19:24昨年の2025年に合力の30%精米がIWCの方でリージョナルトラフィーというのを主張しましたさらに和製シャンパンとも呼ばれる川酒空も海外で高く評価され4年で4つの賞を受賞
19:49地道な営業と販路開拓の積み重ねにより現在30の国と取引するまでにまた出荷量のおよそ3割が海外向けという日本の酒蔵では異例の実績を打ち立てたのです若き後継者2人の熱い思いは今確かな結果となって身を結び始めています
20:11そして2025年相さんが6代目蔵元に匠さんが常務に就任伝統を受け継ぎ進化への挑戦を続ける2人の姿を世界への礎を築いた5代目蔵元も静かに見守ります
20:33チャレンジ精神でうちの会社の良さをやっぱりいろんなことに取り組んでいて先行投資というんですかね将来利益を生むことはどんどんやろうという気概と積極性が一番の特徴があるのかなというふうに思っています
20:58まだまだやれることはあるかなと思っております今までと変わらないところは人と人のご縁結びということで皆様の役に立ちたいなと思っています千代結びという名前の通り人のご縁をつなぐというのが仕事だと思っているのでいろいろ千代結びを知っていただいた方たちをつないでこれは日本だけじゃなくいろんな国の人たちにみんなで楽しんでもらえるようなそんなお先になればなと思っています
21:20160年を超える伝統に新しい価値を重ねて境港から世界へカンパニーの挑戦はこれからも続いていきますさあというわけで今日はカンパニーで作られたこの泡酒を吉野さんに支援していただこうと思いますありがとうございますどうします
21:22?振ります?いや振らないだからちょっと後は知らない
21:45こちら一応規定で3.5気圧以上ということですのでなおかつこの瓶の中で発酵して作ると自然の泡になっております
22:06じゃあいただきますうんあっしっかり日本酒の味がすごくストレートに分かって鼻から抜けていくときに爽やかなんで
22:17これはだいぶいけますねありがとうございますちょっと僕泡酒っていうのがスパークリングの日本酒というのとごっちゃになっているんですけど違いってのはあるんですか
22:33?10年前ですね泡酒協会というのを立ち上げましたね動いておりもありました先ほどのガスボリュームもそうなんですけどいろいろ規定がありまして米と米麹だけで作っているとかですねそのクリアしたものだけがこの認定シールを貼っているんですけども裏面にあるこれ
22:52例えばシャンパーニュチョウで作ったシャンパン泡酒の規定を守っていたら泡酒というカテゴライズされるのでスパークリングのもなく泡酒なんですねはあそんな中で無雇用紙のお二人にこの泡酒とウイスキーを作ってくれというオファーがあった時に二人で一緒に両方作ろうとはならなかったんですか
23:00?この流通であったりいろいろ学ぶべきところというのは全然また種類が違いますので自社だけではできないことがたくさんありますので
23:23全国でやっていらっしゃる仲間のところに勉強させていただいたりとかっていうところは中心は私は泡酒で匠の方はウイスキーということでよくよく考えたらそんなに青春を共にしたとか急に家族だって言われてそして急にちょっと二人でやってくれないからになって
23:34おのおの得意なジャンルというかねそういうのを2人がやったことを共有していって前に進んでいくという形お互いこう別のことやりながらも重なるところはあるという形ですね
23:59さあそれでは八嶋さん最後に今日の学びをお願いします今回は伝統翼に飛び立とう歴史のあるカンパニーさんというのはなぜ歴史があるのかというと伝統を守りつつ革新両輪がないと前には進んでいけないということをこの番組でよく学ぶんですけれども
24:23それの最たるものだというか歴史があるから未来がちゃんと見えるというその先代のスピードの速さとかそしてお二人のお婿さんに入られたお二人の行動力とちょっと先をずっと見てらっしゃるんだということが今日は本当に勉強になってこれからも頑張っていただきたいと思います今日はどうもありがとうございましたありがとうございましたありがとうございました
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