Skip to playerSkip to main content
  • 1 day ago
uploaded with File Uploader (z-o-o-m.eu)
Transcript
00:00打ち破れ Liar
00:05傷つくのが怖いか
00:10砕けたその先で僕を笑う
00:11どこの誰が僕をかばえるんだ
00:16空に溢れるFlyar
00:17揺らいだ矛先に
00:19君は迷う
00:23今の君の声は誰の声なんだ
00:32時より僕は空っぽで 話す言葉とはいい距離感
00:39君との日々には嘘はないけど
00:40それでもどっかごまかして 無意識のうちに
00:45器用になって
00:47なんで今日だって 寄りかかり方がわからないや
00:54見動きが取れない 迷路 by meの檻の中
01:03打ち破れ Liar
01:07傷つくのが怖いか
01:12砕けたその先で僕を笑う
01:13どこの誰が僕をかばえるんだ
01:17空に溢れるFlyar
01:19揺らいだ矛先に
01:21君は迷う
01:26今の君の声は誰の声なんだ
01:37失礼します
01:55アスカの進路はお伝えした通りです
01:56ええ まあ それそうなんでしょうが
01:59この子は副大に進学させて 公務員にすると決めている
02:03それ どういうことですか
02:10ああ ご苦労さん 帰っていいぞ
02:13けど
02:13お前はどういう立場で この会話に加わろうとしてるんだ
02:18帰れ
02:21そうか 君か
02:23いいじゃないか 岩波先生
02:26その気があるなら座りなさい
02:28お父さん
02:30失礼します
02:31千歳作と言います
02:36あのな 西
02:38今は西野さんだ
02:40ああ
02:41ああ それじゃ西野さん
02:45それは娘さんとよく話し合って決めたことですか
02:47話し合う必要はない
02:51アスカのことは私が一番よく知っているし
02:55どうすれば幸せになれるかも考えた上での決定だ
02:58アスカさんがどうして東京に行きたいのかは
02:59聞かれたんですよね
03:01編集者になりたいそうだな
03:05その夢を無視して幸せになれますか
03:07夢か
03:14君たち若者はそれさえ語れば全てが許されるかのように振る舞う
03:19では編集者を目指すとしてどのくらいの倍率か知っているか
03:23そりゃそれなりに狭きもんでしょうが
03:26名の知れた大手なら100倍はザラだ
03:29好きだから入れるほど甘い世界じゃない
03:33小さい出版社からステップアップしていく手もあるんじゃないですか
03:43アスカの夢とやらを実現するには小説部門の採算が取れていることが最低条件で
03:44そんな出版社は限られている
03:47それでも
03:49目指した時間は無駄にならないか
03:56小さなところに入って安月給と劇無で心と体を壊し
03:59転職できないと後悔しても遅いんだぞ
04:02その時君は責任を取れるのか
04:05アスカを養ってくれるのか
04:06千歳君
04:10福井に残れば実家がある
04:12公務員試験もアスカなら問題ない
04:19あとは良き伴侶を得て家庭を築けば長い幸せが約束されるだろう
04:22親がそれを願うのは間違いか
04:30俺はどん底にいるときアスカさんの言葉で救われました
04:33それが
04:36高い倍率をくぐり抜ける力は十分にあると思います
04:45自分ならプロになれると信じて志半ばで諦めた野球少年がどれだけいると思う
04:49根拠のない自信は妄想と大差ない
04:54子供の意思を尊重するのが親の責任なら
04:57子供を教え導くのも親の責任だ
05:03君もアスカも私の意見を跳ねのけるだけの言葉を持っていなかった
05:09そしてこれはうちの問題だ
05:19はいということで現時点での第一志望は副大ということにしておきます
05:21最終決定を伝えたつもりだが
05:28あんまりガキの成長速度をなめない方がいいと思うけどな
05:30ああニッシーもよく知ってるだろうに
05:36西野さんだろクラ変わらんなそういうところは
05:42あんたは変わったな理屈だけの堅苦しい親父になった
05:48教師を続けてればそのうちお前にも分かるさ
05:57ごめんね やっぱり君の見ていた私は幻だったみたい
06:03ふざけんなよ
06:09いっぱい付き合え
06:12社長さんらっしゃい
06:13それで どんな気分だ
06:21憧れてた先輩の父親から娘はやらんと言われて
06:24結婚の挨拶した覚えはねえよ
06:25どんな気分だ ヒーロー気取りの勇み足で帰り討ちにあって
06:31負けてねえよ まだ
06:33上等だ
06:35クラセンは納得してんの
06:37してるように見えたか
06:41というか面識あるみたいだったけど
06:44日清は高校時代の俺の担任だ
06:45なるほど それで
06:51俺は学生の頃は割と荒れてたんだよ
06:53あっ
06:57もしかしてその時クラセンを構成させたのがあの人ってこと?
07:02昔はもっと情に熱い熱血感だったみたいな
07:05前半は正解で後半は不正解だな
07:09真面目に生きるきっかけになったのは確かだが
07:14日清は昔から正論の暴力で逃げ道塞ぐタイプだったよ
07:15イメージまんまやんけ
07:17焼酎ロック
07:18あいよ
07:20ただ あんな風に誰かの決断を自分の理屈で否定する人じゃなかった
07:29最後に大事なのはお前の意志だってな
07:31意志
07:33はいそちら小町
07:35どうも
07:40歳を重ねて考え方が変わったのか
07:44娘かわいさのあまり厳しくなるのか
07:49でも娘の幸せを考えてるっていうのは嘘じゃなかったよね
07:55同感だ
07:58教師ってのは難儀な仕事でな
08:06普通に生きてたらまだケツの青いガキの人生に責任を持つなんててめえに子供ができたときだけだ
08:13けどこの仕事をしていると毎年何十人何百人のそれを背負うことになる
08:14それはまあそうっすね
08:22全員が全員自分の夢を叶えてくれるなら万々歳なんだがそんなことあるわけね
08:28その影にある数限りない挫折失敗後悔
08:32そういうのをすぐそばで見続ける仕事なんだよ
08:37だから教師の言うことは信じろって
08:38まさか
08:40そうじゃなくて
08:46教師は自分の生徒を見て人間を知った気になってるってことだ
08:49倉泉はなんで高校教師を目指したの
08:52やっぱ西野さんに影響を受けたとか
08:57俺の周りには西以外に真っ当な大人がいなかったのさ
08:58そんなもんか
09:01そんなもんだな人生なんて
09:08ただ不思議なことに目指さなきゃよかったと思ったことは一度もないな
09:09てめえで選んだ未来だ
09:14てめえの責任で正解にするさ
09:24そっちこそ練習は?
09:26ファルトのワンオンワンに負けて罰ゲーム
09:29はいおっそわけ
09:34元彼が泣きそうな顔で立ってたから武士の情け
09:43あっすね
09:45話が違う
09:47何が?
09:50下駄箱に来たとき君の背中が見えた
09:54怖くて切なくてどこかほっとして
09:57だからこんな風に想像してたの
10:01あっ明日ね
10:05さすがに逃げられないよね
10:11私も君とはもう一度ちゃんと話しておかなきゃって思ってた
10:14見たいリー
10:15知らねえよ
10:17なのにどうした?
10:19君ね
10:20憧れの先輩を待ってるのに
10:25同級生の訳ありかわいい女の子とイチャイチャしてどうした?
10:30おかげで出ていく気を一視して指くわえて見てましたが何か?
10:31お、落ち着けアスネ キャラがバグってる
10:41ごめんなさい 君に迷惑かけた
10:44こっちこそごめん
10:48何の覚悟もなく勢い任せであの場に飛び込んじまった
10:51それが君の素敵なところだよ
10:53いや、ダメダメだ
10:59悪い人じゃないの
11:00わかってるぞ
11:06ただの悪者ならきっと俺は引いたりしなかったと思う
11:10アスネーのお父さんは正しくいいお父さんだよ
11:16多分この人だってとっくにわかってる
11:19ガキでいられたらよかったんだろう
11:25細かな理屈なんかすっ飛ばしてわがままを押し通す奴なんてたくさんいる
11:31だけどさ、やっぱり諦めちゃダメだよ、ゆめ
11:36確かに大半の人間はいつかどこかで諦めなきゃいけない時が来る
11:44それでも自分以外の誰かに諦めさせられることだけはあっちゃいけないと思うんだ
11:50君にそれを言われたくはないかな
11:55俺だから言うんだよ、アスネー
11:58ごめんなさい
12:02最低だ、私
12:07もっと君みたいにやれると思ってたんだけどな
12:25本当はね、君が私を頼ってくれた時、自由な生き方に憧れるって言ってくれた時、すごく嬉しかったの
12:30少しは自分の理想に近づけたのかなって
12:37だけど、もっともっと辛い状況からちゃんと立ち直ってみせた君に
12:40今の自分をこれ以上見せられないや
12:43私は
12:47そのためのアスネーだったんだから
12:53夕焼け色の風が吹く
12:58通り過ぎてしまった昨日へ連れ戻そうとしているのか
13:01明日に向かっているのかもわからない
13:03風が吹く
13:11だからね、君とはもうさよならだ
13:12オスネー
13:32過ごした時間、忘れないよ
13:35この場所で話したことも
13:40一緒に聴いた音楽も、最初で最後のデートも
13:44素敵な後輩の男の子と過ごした
13:46淡い青春の記憶として
13:51いつまでも、私のアルバムに挟んでおくから
14:05ふざけんなよ
14:18なあ、お前ら反抗期ってあったか?
14:22ないよ、コスパ悪いし
14:23お前らしいな
14:27それが一日中不適されてた理由?
14:28うん
14:31なんていうかさ、ほとんどの親にとって
14:35俺たちはいつまでも手のかかる坊やなんだよ
14:36俺は何も反論できないっすね
14:40親の説得を無視して引きこもるって
14:42どんな気持ちだったんだ?
14:47やっぱり、俺の気持ちなんて分かるもんかって感じっすかね
14:49まあ、そうだよな
14:53大人には一瞬で正解が見えることでも
14:57俺たちはあれこれ悩んだり苦しんだりするわけで
14:59その過程をすっ飛ばして
15:02正解だけを押し付けられたくはないんですよね
15:06大人たちにとって俺たちは過去で
15:10俺たちにとっては今であり未来か
15:16結果論ですけど、ああやって自分と向き合ったからこそ今があるし
15:20どんな選択であれ、ちゃんと自分が決めたことであれば
15:23未来の自分を作ってくれるというか
15:26振られて引きこもってただけのくせに
15:28壮大な哲学に目覚めたな
15:30それを言っちゃおしめえだ
15:37俺は君らよりずっと器用で頭もいいからさ
15:39早めに線を引くんだよね
15:42プロにはなれないだろうからこの辺で
15:46本気で惚れても惚れてはもらえないだろうからこの辺で
15:49だから傷つけないし迷わない
15:53俺は手に負えないハイリスクハイリターンよりも
15:56手の届くローリスクローリターンを選ぶ
16:04きっとあの人はハイリスクに飲み込まれた生徒をたくさん見てきたのだろう
16:05だけど不思議と世の中には
16:11ハイリスクを蹴飛ばして必ずハイリターンを掴み取る人間ってのがいるんだよな
16:30よっ
16:33それで何しに来たんだ
16:34何してほしい?
16:37含みがあるように聞こえるのはなぜだ
16:40一緒にご飯でも食べようかなって
16:42やけに男らしいチョイスだな
16:49そろそろ他の女の影がないかチェックしとかなきゃと思ってね
16:50お前の影もねえよ
16:52いただきます
16:57千歳の味噌汁うまっ
17:01一緒に暮らしたら私料理しなくなりそうでまずいな
17:05まずいのはポロッと口にした前提条件だと思うぞ
17:09そういえば千歳って進路どうするか決めてるの?
17:13正直何一つ考えてない
17:18野球やってた頃は目指せ甲子園しか頭になかったし
17:21活躍すればプロから声かかるかなとか
17:23盲目的に思ってたんだよ
17:25そっか
17:26今はまだ夏休み中ってところか
17:29まあな
17:32人生から野球がなくなった時
17:37俺は自分がこれからどんな風に歩んでいくのか
17:38まるで想像できなくなってしまった
17:45だからこそ明日姉にはこんな風になって欲しくないと思う
17:47そちは県外って言ってたよな
17:49うん 大学生の間くらいは一人で自由気ままに暮らしてみたいって
17:56そういうありきたりな理由
17:58そっか 本当はそのくらいでいいんだよな進路なんて
18:05ああつまんないって言ってるわけじゃないぞ
18:06わかってるよ それから最近しょぼくれてる原因も予想通りだったかな
18:18ん?
18:22どうした?
18:30きた
18:32ん?
18:34ん?
19:01きた
19:02さあハケ
19:03何を?
19:05千歳が今悩んでることだよ
19:07一応聞いてもいいか?
19:10うん?
19:12ここまでの意味深な流れ、何?
19:20隠し事を明かすなら、暗い方が雰囲気出るかと思って
19:21もう一回押し倒すぞ我
19:23ヤン
19:26なるほど
19:32あのね、千歳ってさ、自分で思ってるよりも馬鹿なんだよ
19:33あれ?思いのほかけなされた?
19:41賢いふりして複雑に考えた結果、その過程をすっ飛ばして馬鹿なことする
19:46あなたにできることなんか最初から一つしかないでしょ
19:53立ちはだかる壁を正面から力づくで蹴飛ばすの?
19:55ぶっ壊すの?
19:57男だろ?
19:58しとせ咲くだろ?
20:07じゃないと、今すぐ押し倒して食べちゃうぞ
20:08肉食獣かよ
20:15ありがとな、ナナセ
20:25どこまで行っても俺たちはガキなんだ
20:30だったらガキらしく、無茶してみるか
20:38ああ、厄介な敵に塩を送っちゃったかな
21:05ああ、厄介な敵が来た
21:10希望の朝だ
21:14喜びに胸を開け
21:17大空仰げ
21:21ど、どういう状況でしょう
21:22いつか言ったでしょ
21:24明日ねえおデートに誘うときは
21:29窓の外でラジオ体操の歌を歌うってね
21:32でも私この間君に
21:34あいにくこれまでの人生で
21:36女の子のさよならは
21:38追いかけての意味だと学んでるもんでね
21:41あのとき
21:44アスネーは髪を左耳にかけながら
21:46さよならと言ったから
21:47駆け落ちしよう
21:50アスネー
21:52君をさらいに来たよ
21:5830分
21:59あともしかしたらもうちょっとだけ
22:02そこの公園で待ってて
22:09追いかけても離れた
22:13青臭い夏の残像
22:30鷹屋で
22:32おはよう
22:33とてもよく似合うよ
22:37やりすぎかな
22:39なんか思わず張り切ってしまいまして
22:40そんなことない
22:45少年少女の夢から抜け出してきたみたいに素敵だ
22:46本当?
22:49寝癖が残ってなきゃ完璧だね
22:50嘘!
22:53やだちゃんと直したのに
22:54嘘だよ
22:56うっ
22:57もう!
22:58夕焼け空
23:02わかりきれいだと思うのかな
23:05想い出が突破一つで
23:07ランライシャして
23:10眩しい天夜になっちゃうが
23:13消えないのに掴めないな
23:17私のこと
23:19さらってくれますか?
23:23ふっ
23:37君と先輩の駆け落ち
23:39言いそれ
23:39先輩の駆けだ
23:40ふっ
Comments