キャプテンフューチャー

Japanese Classic Anime & Tokusatsu

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Transcript

00:00こんにちは。本日もご視聴ありがとうございます。

00:18本日のトピックは、キャプテンフューチャーです。

00:21人類が銀河系に進出した未来において、天才科学者、ロボット、合成人間、生きている脳などの登場人物が活躍する1940年代に発表されたスペースオペラが本作、キャプテンフューチャーです。

00:42では、早速本作品を見てみましょう。

00:46キャプテンフューチャーは、NHKと投影動画によって制作され、1978年から1979年において、合計53話が放映されました。

01:03物語は、太陽系政府の主席、カシューが、春調査を依頼した、情報エージェントの目柄性からの帰還を、待っているシーンから始まります。

01:14そこへ、エンジンと思われる大男が、カシューのオフィスへ侵入し、宇宙帝王、という言葉を残して、死亡します。

01:25その、死亡したエンジンこそ、カシューが待っていた、情報エージェントだったのです。

01:31そして、カシューの依頼とは、人間が、彼のようにエンジンとなる、あるいは、先祖帰りする、機械な現象、もしくは、奇病を探ることでした。

01:44ナウテのエージェントでさえ、このような悲惨な結果となったため、思い詰めたカシューは、ついに、銀河系最大の科学者にして、冒険家の、キャプテンフューチャーに、調査を依頼することを決断します。

01:59カシューから、依頼を受けたキャプテンフューチャーは、宇宙船、コメット号で、メガラ星へ向かいます。

02:08同時に、宇宙航で、偶然出会い、勝手にコメット号へ密航した少年、ケンスコットも、仕方なく同行させることにします。

02:18その後、順調にメガラ星へ航行していたコメット号ですが、突然、正体不明の宇宙船から、攻撃を受けたため、応戦します。

02:30炎上する、正体不明の宇宙船が、衛星に不時着したため、襲撃者を捉えると、彼らが、宇宙天王の手下であることを白状させます。

02:42メガラ星へ到着後、合成人間のオッドウが、宇宙天王の手下に変装し、キャプテンフューチャーを殺害したという、偽りの報告をすることで、直接、宇宙天王に会うことにします。

02:57ところが、現れた宇宙天王には、実体がなく、自在に、物質を通り抜ける能力を使用することで、コメット号に、流地されていた手下たちを、斬殺して立ち去るのでした。

03:12この後、宇宙アドベンチャーを通して、宇宙天王を含む、数々の難敵たちと、キャプテンフューチャーたちが対峙し、事件を解決していくことになります。

03:25では、ここで、登場人物を紹介します。

03:31主人公の、キャプテンフューチャー、本名、カーティス・ニュートンは、太陽系最大の科学者、そして、冒険家として知られています。

03:42太陽系の、旧惑星をかたどったデザインとなる、9つの宝石をはめ込んだ、腕時計型のメダルが、キャプテンフューチャーの証であり、この、メダルを提示することで、太陽系内にある、あらゆる施設や設備へのアクセスが許可されます。

04:00通常は、合成ギヌ、シンセシルク製のジッパースーツを着用し、タングスタイト製のベルトホルスターに、プロトンピストルを装備しています。

04:11両親は、どちらも優秀な科学者だったのですが、研究成果を狙う、ならずもの、ビクター・コルボに殺害されたため、サイモン博士、グラッグ、およびオットーは、両親の仇を討ち、彼らの一人息子であった、カーティスを育てています。

04:30成長したカーティスは、両親殺害の真相を知り、正義のためにその身を捧げると近い、キャプテンフューチャーと名なることになります。

04:41また、同時に、サイモン博士たちも、フューチャーメンと呼ばれ、キャプテンフューチャーを支援し、共に戦っています。

04:52サイモンライトは、別名、生きているのうと呼ばれ、キャプテンフューチャーの父親代わりとなっています。

05:00もともとは、両親の親友、兼、研究仲間であり、死ぬ前に、摘出した脳を、培養液入りのケースに収めることで、脳だけで生存しています。

05:13通常は、浮遊することで、移動可能であり、磁力圏インビームなどを利用して、分析や研究などを行い、緊急時には、コメット号の操縦も行います。

05:26グラックは、合力無双のロボットであり、超小型原子炉を、エネルギー源としています。

05:35手の指へ、様々なアタッチメントを装着することで、多くの工作作業が可能となっています。

05:42オットーは、純白の皮膚と緑の瞳を持つ合成人間であり、各種染料や薬品を使用することで、顔だけでなく、肉体や声までそっくりに変装することができます。

05:57エネルギー源は、化学薬品をブレンドしたものですが、人間の食事からも摂取が可能です。

06:07好きの犬、イークと、隕石モグラ、オークは、それぞれ、グラック等々のペットとなる宇宙生物であり、飼い主とは異なり、いつも仲良しの関係です。

06:19イークは、鉄を含む鉱物が主食であり、テレパシーでコミュニケーションを取ります。

06:28また、オークは、飼い主のオットーと同様に、変装が得意ですが、変装するサイズには限界があるようです。

06:37ジョーン・ランドールは、惑星警察機構の惑星パトロールに属す女性情報員であり、キャプテン・フューチャーを、本名、カーティスで呼ぶ数少ない登場人物です。

06:52キャプテン・フューチャーとは、恋人関係にあり、彼と共に命がけの任務もこなしています。

07:00エズラ・ガーニーは、ジョーンの上司であり、ベテラン捜査官です。

07:05かつて、太陽系随一と恐れられた、宇宙海賊ファルコンの実景でもあります。

07:13ケン・スコットは、キャプテン・フューチャーに憧れる孤児で、コメット号に密航して以来、フューチャー面の純キャラクター的役割となっています。

07:25ジェームズ・カシューは、初代太陽系政府主席であり、宇宙で唯一、キャプテン・フューチャーへ依頼を行うことができます。

07:35依頼の際には、専用の通信キーを使用することで、コンタクトを取ります。

07:41キャプテン・フューチャーの愛機となるコメット号ですが、水性カモフラージュ装置を使用することで、過電粒子をまとって、その名前の通り、コメット、つまり、水性に偽装することができます。

07:57設計と製作は、フューチャー面が独自に行い、類的型船体において、隙間に特殊な絶縁体を充填した特殊金属、イナートロンを使用しています。

08:10また、旧機の高性能サイクロトロンによる推進機によって、太陽系では、最速を誇る超高速航行の機能を持ちます。

08:22後に、振動ドライブを設置したことにより、銀河間における超高速航行も可能になったことに加え、工事推進機を搭載することで、タイムトラベルを行っています。

08:37武装と装備ですが、固定武装として、2門のプロトンホーン、および研究設備や、医療設備などを保持しています。

08:46キャプテンフューチャーと対峙する、主な敵や組織ですが、それぞれのエピソード編によって、様々なキャラクターが登場しています。

08:58宇宙帝王は、恐怖の宇宙帝王編に登場し、先祖帰り病を使い、人間をエンジン化させたり、原子振動装置を使用することで、非、実体化、もしくは、どのような物体もすり抜けることができます。

09:16その真の姿は、メガラ文明の遺跡を狙い、権力を手に入れようとしていた、メガラ製副総督のケルスであり、地球人がエンジンへ退化する、先祖帰り病で生じる、社会の不安を利用していました。

09:33最後は、サイモン博士が特効薬を作り、先祖帰り病を治療する一方、宇宙帝王は、原子振動装置のスイッチを切られ、捕獲されています。

09:46ジカルは、時のロストワールド編に登場した、カタイン星の科学者であり、1億年前に存在していた、太陽系第5惑星、カタイン星が滅亡する前に、火星人を皆殺しにして、カタイン人を火星へ移住させた後、自身が、神聖カタインの王となることを企んでいました。

10:09戦争の回避と、太陽系外の移住を主張する科学者、ダルムールによる、時を超えたメッセージを、偶然、フューチャーメンが受けたことで、タイムトラベルを行い、この、ジカルの野望を打ち砕きます。

10:25破壊用レッカーは、朝鮮、嵐の海底都市編に登場し、宇宙旅行の必需品、重力コントローラーに不可欠となる金属、グラビウムの独占を目論み、太陽系内のグラビウム鉱山を、次々に破壊した後、唯一残った、海王星のグラビウム鉱山を独占しようとしました。

10:51犯人は、精神移植装置によって、降参責任者になり変わっていた、海悪魔の王、レゲルであり、フューチャーメンに捉えられた後、再び、精神移植装置を使い、本当の自分の体に戻されています。

11:08ラルスタン王は、輝く星々の彼方へ、の辺で登場し、惑星コルの王として、物質生成装置を独占し、宇宙の支配を企んでいました。

11:22しかし、目先の物欲に目が眩み、最後は、オッドーに射殺されています。

11:29ウルコールーは、太陽系7つの秘宝編などに登場した宿敵であり、キャプテンフューチャー、カーティスの両親、ニュートン夫妻を殺した、ビクター・コルボの息子でもあります。

11:45刑務所を脱獄した後は、父を倒したフューチャーメンを、仇として付け狙い、数度に渡って対決しています。

11:53その、頭脳と科学力は、天才的なレベルでもあり、フューチャーメンの最大の敵でもありました。

12:03ザロ博士は、暗黒星大接近編に登場し、自称、天才科学者です。

12:10太陽系外から接近する、巨大な暗黒星の存在を報じる中、回避する方法を教える代わりに、太陽系の、旧惑星、すべての統治権を要求しています。

12:24実は、暗黒星はフェイクであり、ザロ博士も、地球人のクリムが変装しており、それがバレて、フューチャーメンによって捉えられています。

12:34キムイバンは、宇宙囚人戦の氾濫編で登場し、元宇宙海賊の囚人です。

12:44囚人戦でケルベルス刑務所に誤送される途中、氾濫を起こして宇宙船を強奪しますが、滅びゆく星へ不時着することになり、キャプテンフューチャーと宇宙船を、一から製造することになります。

12:59ソリックス王は、彗星王の陰謀編に登場し、ハレー彗星のコアに住む宝器星人たちの王です。

13:10異次元宇宙の生物、アルルスに操られており、彗星の外にまで、勢力を伸ばそうと、宇宙船を捕獲し、狂うと知識を得ていたのでした。

13:21人間体のままでは、アルルスに対抗できないため、キャプテンフューチャーが電気人間になることで、アルルスを倒しています。

13:31冷たき者は、惑星タラスト、救出世代編で登場し、人間の骸骨のような外観を持ち、宇宙空間の骨幹でも、生身で耐えられる人工ミュータントです。

13:47彼らを創造した、タラスト人を激しく憎み、根絶しようとしていました。

13:52しかし、冷たき者の弱点が、紫外線とわかったため、紫外線発生装置を使用して、絶滅に成功します。

14:06不死帝王は、脅威・不死密売団編に登場し、一時的な若さと健康を取り戻す麻薬、命の水の密売心事系統を構築し、太陽系全域に深刻な麻薬化を引き起こしました。

14:22フューチャーメンが、放射性物質によって作られる、命の水を破壊する際、阻止しようとした不死帝王が、破壊プロセスに巻き込まれ、死んでいます。

14:36さあ、いよいよ、最終回です。

14:40最終回は、前話、第52話からの続編となります。

14:45デネブジンの遺跡の発掘にやってきたキャプテンフューチャーたちは、銀河系の大帝国が突然滅びてしまった原因を探索していました。

14:58そして、その原因のヒントとなる、秘文が刻まれた石板を発見します。

15:06秘文には、人工進化の技術を解く、命の洞窟が、惑星Rに存在し、その詳しい位置も記されていました。

15:15しかし、その石板を、人類の害になる、と考えたキャプテンフューチャーたちは、石板を破壊してしまいます。

15:25一方、科学者として、将来を約束してくれる大発見、人工進化の秘密を諦められない科学者、ノートンとウィンタースは、ジョーンとケンを誘拐すると同時に、コメット号を奪って、惑星Rへ向かうのでした。

15:41その後、コメット号を奪われたキャプテンフューチャーたちは、ノートンたちの使用していた、旧式の宇宙船を改造し、彼らを追います。

15:52その頃、ノートンたちのコメット号は、惑星Rに到着し、人間ごときと自称する、人間の周長と友好関係を結び、人工進化の秘密を聞き出そうとします。

16:05そのような中、機体を破損しながら、なんとか惑星Rに到着したキャプテンフューチャーたちは、人間ごときと間違われたため、半獣人に襲われます。

16:19しかし、誤解が解けると、半獣人は、自分たちが、人間ごときから迫害を受け、家畜として扱われていることを話します。

16:30また、キャプテンフューチャーたちを、伝説における、古の人々であり、半獣人から人間に戻してくれる人々と信じ、協力を約束します。

16:43そして、ジョーンとケンが、拉致されていると思われる廃墟都市、ラプーンへ向かいます。

16:50その頃、ノートンは、ジョーンを拷問にかけ、秘文の秘密を喋らせようとしていました。

16:56ウィンタースが拷問を止めますが、逆に、撃たれて死亡します。

17:03そこへ、フューチャーメンが駆けつけ、ジョーンを救出しますが、ノートンたちは、再び、コメット号で逃亡し、ジョーンが離してしまった、命の洞窟の場所へ向かいます。

17:16しかし、正確な洞窟の位置を、ジョーンが教えていなかったため、ノートンは、洞窟のそばで、フューチャーメンを待ちぶさしていました。

17:27その後、遅れて到着したフューチャーメンは、洞窟を発見し、中へ入ることに成功します。

17:34その後継を見ていたノートンたちが、洞窟へ乱入しますが、キャプテンフューチャーたちの反撃を受け、崖から落ちて死亡します。

17:45その後、洞窟内の施設に眠っていた男女が眠りから覚め、人工進化の秘密を説明します。

17:53人工進化とは、彼らの仲間たちが、どのような環境でも、生きることができる人間を、開発することが目的であったものが、悪用され、奴隷として、反獣人を生み出してしまいます。

18:08そのような状況において、人工進化の是非が原因となり、内乱が起きたため、2人は人工睡眠装置に入り、母性の混乱状況が収まるのを待っていたのでした。

18:22そして、反獣人を人間に変えることを提案する2人に、狂気する反獣人たちでしたが、人間として生まれ変われるのは、次の世代からとなると聞かされ、落胆するのでした。

18:38しかし、それでも、自分たちの子孫が、人間へ戻ることができることを喜び、感謝します。

18:452人は、反獣人たちへの処置を終え、洞窟の施設を破壊し、自分たちの星へ帰還していきます。

18:54そして、キャプテンフューチャーたちも、反獣人たちに見送られ、地球へ戻るシーンで、番組が終了します。

19:05では、ここで、キャプテンフューチャーの活躍を見てみましょう。

19:15子供の頃は、空を飛べたよ。

19:38草に寝転び、心の翼広げ、どこへだって、行けた僕だった。

19:51君を愛した時に、忘れてた翼が、もう一度、夢の空、飛ぶことを教えた。

20:10どっちを向いても、宇宙、どっちを向いても、未来、どこまで、行っても、宇宙、どこまで、行っても、未来。

20:28男は誰も、夢の空、夢の空、夢の空、夢の空、夢の空。

20:58乙乗り、少年の日の憧れ、死ぬ時まで、忘れずに、抱いてるものだよ。

21:13君の愛があれば冷たい闇の中

21:23恐れずにくぐり抜け明日へ行けるだろう

21:34どっちを向いても宇宙

21:37どっちを向いても未来

21:42どこまで行っても宇宙

21:46どこまで行っても未来

21:50どっちを向いても宇宙

21:54どっちを向いても未来

21:58どこまで行っても宇宙

22:02どこまで行っても未来

22:06いかがでしたか?

22:22放映当時、見たことのないような形の宇宙船、コメット号が斬新で好きでした。

22:29ただ、コメットという名前が同じ時期に放映されていた大爆巫子主演のコメットさんと被っていたので、少し複雑な気持ちとなるネーミングでした。

22:43では、今回はこの辺で。またお会いしましょう。さようなら。

22:59ご視聴ありがとうございました。

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