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内容:豊臣がつくりあげた近江八幡は、当時最先端の商業都市だった!タモリ夏の必須アイテムは、近江商人が生んだ大ヒット商品!?二度の廃城から奮起した商人、波乱万丈の物語!
出演:タモリ,佐藤茉那,あいみょん
出演:タモリ,佐藤茉那,あいみょん
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Vui nhộnPhụ đề
00:00今日は滋賀県の大見八幡というところに来ています
00:09大見八幡にいらっしゃったことはありますか?
00:14いや、俺ね、大見八幡がね
00:17ちょっと記憶が合いない
00:21今頑張って思い出そう
00:23思い出そうとして
00:24おー
00:26あら、これは水路?
00:30わかった
00:30水道で行こうと思ったことあるけど来たことない
00:34ないですか?
00:38今、田森さんがいるのは滋賀県の大見八幡
00:41京都駅から電車で1時間ほどの場所です
00:45歴史を感じる風情ある街並み
00:49素敵ですね
00:51大見って聞くとどんなイメージがありますか?
00:56そうね、昔これやってると大見ちゃん思い出すよ
01:00そうですね、確かに
01:03村田森といえば
01:04これはどうもどうも
01:07またよろしくお願いします
01:08案内してくれるのは前回の安土城に引き続き
01:13松下博さん
01:14長年、滋賀県内の史跡を調査しています
01:19前回あの、続くっていうことで
01:22あれ、本当に続くんですね
01:24そうなんです
01:25安土の商人がその後どこへ行ったか
01:29そもそも安土の商人たちは信長により集められたんですよね
01:35信長亡き後、どうなっていったかというと
01:39安土の町にいたね、商人たちっていうのは
01:47その多くがね、信長が死んだ後
01:49集団で引っ越しをしていく
01:52どこに行ったの?
01:54うーん
01:56続く、ちゃうな
02:00ここまで出かかってたんですけど
02:03グッとこらえまして
02:04本当に続きがあるんだ
02:07その安土の商人たちは
02:09実はこの近江八幡に移ってきたんですね
02:13どうしてここへ集団で移住することになったのか
02:17まずはこの近江八幡っていう町の成り立ちについて
02:21探っていきたいと思います
02:22あ、小宮さんですね、信長
02:26これは八幡宮ですか?
02:28そうです、八幡宮
02:30千年以上の歴史を持つ日群八幡宮
02:35近江八幡という町の名前はこの神社に由来しているそうです
02:40まずはお参りしましょう
02:44ご挨拶いたしました
02:52さて、この八幡の町っていうのを誰が作ったかといいますと
02:57実はこのお二人です
03:00秀吉
03:02秀吉
03:04秀吉の老いにあたります
03:05秀次
03:06秀吉は後継者であったこの秀次に八幡周辺に領地を与えまして
03:11城と城下町を作るように命じたわけです
03:14その八幡の町で江戸時代に活躍した人たちというと
03:20近江商人
03:22近江商人
03:23まさしくその通りです
03:24大阪商人とか伊勢商人と並んで日本三大商人とも呼ばれているんですね
03:29日本を代表する名だたる企業は近江商人発祥だというところが多々ありまして
03:35いわば日本経済の礎を築いたと言えるようなそういう存在ということですね
03:43そこで今回のお題ですけれども
03:46近江商人を生んだ豊臣の町づくりとは
03:52今度は豊臣
03:55豊臣の町づくりがあったからこそ後の近江商人の活躍があったと
04:01この2つの関係はちょっとわかんないよね
04:05それをちょっと探っていきたいと思います
04:07じゃあまずは豊臣がこの町を作るのに
04:10なぜ八幡の地を選んだのかというところからちょっと探っていきたいと思います
04:15そうですね
04:16この先ロープ映画
04:18おー
04:22嫌だな
04:25高いところに行きます
04:27始まりましたプラタモリ
04:32旅の舞台は滋賀県の大見八幡
04:36江戸時代の風情を今に残す美しい町並みから
04:43大見牛をはじめとした絶品グルメまで
04:48年間200万人以上が訪れる魅力あふれる町です
04:54旅のお題は?
04:56大見商人を生んだ豊臣の町づくりとは?
05:01商人もいい名は
05:03またかよ
05:05こうやるんだ
05:06こうやってスッとこう
05:09いいね
05:12大見八幡すごいですね
05:14最先端な町だったんだよね
05:16たもりさんがぶらぶら歩いて解き明かします
05:21今日は大見八幡でぶらたもり
05:25まずは豊臣がなぜここ八幡に町を築いたのかを探っていきましょう
05:34何でもモノマネできます
05:43何でもいい
05:45一応やってみるんだよ
05:46特徴掴んでます
05:50初めて聞いて
05:52これいけるなこの絵方
05:54もうそろそろ着くぞ
06:01あっという間ですね
06:07ではあちらに進んでいきます
06:12石垣がありますね
06:16お城の石垣ですか?
06:18そうです
06:19八幡山城というお城です
06:21豊臣家はこの山の上にこういうお城を築いたんですね
06:26力強いですね
06:27ほとんどの石垣が築城当時のままこういう形で残されております
06:33秀吉由来のお城の石垣を築城当時のままでしっかりと見ることができるという意味で
06:40この八幡山城というのは貴重なお城だということですね
06:44この上に登っていただくとこの場所に城が築かれた理由
06:50それが分かるところがありますので行きましょう
06:53目の前に広がっているのが八幡の町ということですね
07:02これが八幡山城です
07:05ちょっと左手の方ですね
07:07西の方
07:08あれが安土山ですか?
07:10そうなんです
07:11あ
07:14安土があった
07:15これ離れとはいない
07:16離れないですね
07:17そんなに
07:18はい
07:19こちらが安土山城
07:21これが八幡
07:23この距離が直線5キロぐらいということですね
07:26ですねこんなに気になるんだよねなんで こんな近くなのにここに再建してもいい
07:32はずなそうなんですね
07:35なんででしょ
07:38てぃ 信長より俺はすごいんだということ
07:43そうですねまさにその通りだと思うんです そのためにやっぱり信長のイメージがあまりにも
07:49強い安土城ではなくとなりの始まり新しく 作ろうぜそう
07:55新しいというところですよね うん
07:59でまぁ安土を消し去るっていうことについて 言うと実はあの今やっている発掘調査で
08:04安土城の選手台の石垣を わざと壊したっていう跡が見つかっているん
08:11です こういうのを破錠って言うんですけど
08:14壊した跡があります この後ろはもう使われてないぞということを示すために秀吉が
08:21やったんだろうというふうに なるほど まあわからんでもないですね気持ちはね
08:27で豊臣は安土の商人たちをまちぐるみ 集団でこう移住させてくる
08:34で城を築いてまちづくりが始まるわけですね そうですね
08:38商人もいい迷惑かもしれませんまたかよとでもうん安土から商人を移住させ信長の町を越える商業都市を目指した豊臣そして築かれたのが八幡の町だったんですね一体どんな工夫があるのか城の周りに作られた八幡堀で探ってみましょう
09:04どうですか船で見る景色っていうのは良いですよね よく時代劇のロケで使われるんですよ
09:14そうですかね 奥端を侍が歩いてたりとかね
09:21時代劇ね良さそうだな この近江八幡というところは江戸時代からの建物とか景観っていうのが今でも残っているそういう町なんですね
09:34通り向けできますって書いてある
09:40できるパターンもある
09:43できるパターンもある
09:44難しいね
09:48ちょっと水路がどうなって曲がっているのかな
09:54この階段はやっぱり荷上げ場所ですか そうですね 荷上げをするための船着き場
10:03結構広い船着き場ですね 広いですね
10:07やっぱり流通を盛んにして
10:11経済的な基盤を作るということですかね そうですね まさにその通りだと思います
10:16お城の堀でもありますけども 商売には欠かせない文化でもあるという
10:22これはどこか琵琶湖に通じているんですね はい
10:27豊臣は城を敵から守るだけでなく 商売に使う運河として琵琶湖へつながる八幡堀を作り上げたということですか
10:38こちらは江戸時代に描かれた 八幡の絵図なんですけれども
10:43琵琶湖から来て こっちも琵琶湖に通じているんですかね そうですね
10:49両方でつながっているんですね 琵琶湖から町の中まで船が乗り入れることができる
10:56流通にはもってこいですね まずね
10:59さらに豊臣はインフラを整備するだけじゃなくて 商売を活性化させるための決まりも作っていたんですね
11:08ご覧ください 上にあるのは信長が安土の人々に出した町のルール 掟書です
11:26下は豊臣が新たに八幡の町で出したもの よく見てみると
11:35向かってますよね ほぼ同じですよね ただ八幡には新たに付け加えられたルールっていうのがあるんです
11:44第2条に注目していただけます 文書が長くなってますね そうですね
11:51五行あります 五行はい 寄宿すべしは同じです
11:55町に 泊まれと泊まれということを書いています
12:00その続きは違う なんかヨメロディはありますか
12:04ちょっとごめんね これ
12:11これは何ですかね アンタが船ですね
12:14はい 船ですね
12:15裏Aだな
12:19出入り 出入り
12:21ん? 船を必ず入れろと
12:24そういうことです
12:25ということですね そうそうです
12:27船の上下儀 近辺の商船 相止め 島裏へ出入りすべし
12:33出入りせよと 必ず通りへと
12:36常に人は多くなりますよね
12:38そう 町の賑わいをする
12:40はい
12:41船も人も通らないでね
12:44めんどくせえなと思って
12:49琵琶湖を通る船をすべて町に呼び込む
12:56豊臣は信長よりも大胆なルールを作り
13:00活気ある商業都市を目指したんですね
13:06実は商人が住むエリアにも商業都市ならではの工夫があるんです
13:12町の中を歩いて探ってみましょう
13:16さらに豊臣は商人たちが住みやすくなるように最先端の設備をこの町に導入をしたんですね
13:25何でしょうね
13:28はい こちらです
13:31えっ
13:32おっ
13:33最先端?
13:38最先端
13:40最先端
13:43後ろを振り返ってください
13:46ずーずーっと
13:47真っすぐ
13:48はい
13:49向こうの方へ
13:50一見すると何でもない溝なんですけども
13:55これが豊臣が目指した住みやすい町づくりには欠かせなかったと
14:00これ排水ですね
14:02排水ですね
14:03そうです排水いわゆる背割りと言われる下水道ですね
14:07ちょうど住居の背中が合わせになったところに傾斜がついている溝がついて
14:13生活排水を流していくと
14:16もう一度こちらをご覧ください
14:19はい
14:20その豊臣が作った背割りが
14:22これが線がありますね
14:26はい
14:27これが背割りですか
14:28そうです
14:29ああ
14:30排水ができる
14:32はい
14:33背割りを張り巡らせることで商人たちの町を清潔で衛生的な環境に整えていったということですね
14:43実は玉根さんは以前大阪の町でもこの背割りを見たことがありますよね
14:49はい
14:50なんと大阪の町では今でも秀吉が作った背割り下水が使われているんです
14:57ああなるほどすごいね
15:00この背割り下水は商人の町大阪に欠かせない仕組みだったんです
15:08ちょっとここで想像していただきたいんですけども
15:13八幡の町っていうのは大阪の町とですねほぼ同時期に作られ始めてます
15:19大阪の町っていうのはすごく長い時間かけて大きく作られていますので
15:24おそらく八幡の方が先に仕上がったんじゃないかなというふうに
15:30そうですかこっちの方が先だ大阪よりも上だ
15:36テストケースというかねこちらでちょっとやってみて
15:39成功したから大阪で大阪でやったっていう
15:43ほぼ八幡すごいですね最先端な町だったんだよな
15:49こうして豊臣の一大商業都市が作られていったんですね
15:56当時の様子を見てみましょう
15:59ここからはですね八幡の商人がどうやって尾身商人と言われるようになったのか
16:24これを探っていきたいと思います
16:26分かりました
16:29近江商人とは琵琶湖の周りを拠点に全国で活躍した商人たちのこと
16:37その中でも豊臣が作り上げた八幡の町の商人たちは
16:42いち早く全国に進出していきました
16:46なぜ八幡の商人たちは全国に進出していったんでしょう
16:51ではお願いします
16:53こんにちは
16:55こんにちは
16:56永福彩音さん
16:59近江商人の歴史を調査しています
17:02これまで見てきたように豊臣によって作られた八幡の町は商業都市として繁栄の基盤が築き上げられました
17:13安土地から移住してきた商人たちもやっと梅の住みかを手に入れてさあこれからだとそんな気持ちになっていたのではないでしょうか
17:25しかしあることが原因でここ八幡の商人たちはピンチに陥ってしまいました
17:33また来ましたか
17:34そうなんです
17:35早いね
17:36せっかく移り住んだのに
17:39そうなんです
17:40一体何があったでしょうか
17:42何があったんだ
17:43豊臣家の状況を知れば分かります
17:47はい
17:48ではこちらをご覧ください
17:50年経を見てみましょうか
17:51はい
17:52秀次国に関博を譲る
17:56そうなんです
17:57秀吉はこの八幡の町を作らせた老井の秀次に関博を譲りました
18:05明日ともに後継者として考えていたんです
18:10ところが
18:11そうなんだよな
18:14そうなんです
18:15実施ができちゃった
18:17はい
18:18そうなんです
18:19秀吉に実の子秀頼が誕生します
18:24そうするとやっぱり秀次氏の方秀吉はかわいがるわね
18:28そうなんです
18:29かわいしそうなのは秀次だ
18:31そうなんです
18:32そのとおりなんです
18:34そして秀吉は秀次に無本の疑いをかけて切腹をさせてしまうんです
18:42そうなんだ
18:43はい
18:44かわいそうね
18:45かわいそうなんですよ
18:47うん
18:48その後徹底的に秀次の痕跡は消されていき
18:53はい
18:54そして
18:55はい
18:56八幡山城
18:59灰城
19:00家臣たちも八幡の町から去っていってしまいました
19:03あれま
19:05はい
19:06ほら残ったのは商人だけ
19:08そうです
19:09どうなるんだ
19:11大海八幡は
19:12八幡の商人たちがどうしたのかといいますと
19:16うん
19:17どうした?
19:18お願いします
19:19ん?
19:20ん?
19:21おう
19:22おう
19:23おう
19:24おう
19:25おう
19:26何かが来ました
19:27おう
19:28おう
19:29おう
19:30ん?
19:31ちょっと
19:33もうちょっとこっち見てくれ
19:36愛情奮起説
19:39はい
19:40安土と八幡と二度にわたり城をなくすという経験をしたことによって商人たちはもう武士には頼っていられないと奮起して外へと行商に出ていったといわれています
19:55なるほど
19:56はい
19:57行商ね
19:58はい
19:59ここはもともと交通の要商ですから
20:01はい
20:02東にも西にも北にも
20:03そうですね
20:04南の方にも行けますからね
20:06はい
20:07それが大海商人
20:08そうなんです
20:09なるほど
20:12城が二度もなくなったことで商人たちは武士に耐えるのをやめ
20:17全国を舞台に商売を始めたんですね
20:20でも一体どうやって全国規模の商売ができたんでしょう
20:27大海商人ゆかりの場所で探ってみましょう
20:30左手に見えてきました
20:33あちらが八幡が生んだ大海商人のお屋敷です
20:38おー、いっぱいね
20:40お庭も合わせると700坪の面積があります
20:44へー
20:45はい
20:48こんにちは
20:49川南と申します
20:50よろしくお願いいたします
20:51よろしくお願いします
20:52よろしくお願いします
20:53この西川家はですね
20:55八幡の町が造られた時に
20:57近隣から移り住み
20:59城の築城も手伝ったと伝えられております
21:01へー
21:02現在はですね
21:03どんなのの寝具を主に扱っておりまして
21:06あの西川?
21:08はい
21:09ほー
21:11特別に中を案内してもらいました
21:14くらです
21:16くらです
21:20くらを並んでますね
21:22ここの大きな二つのくらはですね
21:24江戸時代からあるものになります
21:26そうですか
21:27はい
21:28ではさらに奥へ進んでまいりましょう
21:30おー
21:40おー
21:41おー
21:42掘りですね
21:46八幡堀
21:47八幡堀
21:48八幡堀ですね
21:49すぐ裏にあるの
21:51すぐ裏だよね
21:52すぐ裏の裏手になります
21:53八幡の商人たちはですね
21:55この八幡堀から船に乗って
21:57外へ出ていくということで
21:58商売を続けていったんです
22:00うーん
22:02初めの頃は琵琶湖を通って北陸に向かって
22:06商品を持ち込んで売っていたそうです
22:09うーん
22:10そして商人たちはただ行商に出るだけではなくて
22:15商売を拡大させていくために
22:18行った先に根付いたある商売方法を生み出しました
22:23どんなことをしたでしょうか
22:25行った先で支店を作るってことだね
22:30そうなんです
22:32そうなんですか
22:33はい
22:34ではこちらをご覧ください
22:35えー
22:36自分で言って信じられない
22:38信じられない
22:39こちらです
22:41え、結構いっぱいありますね
22:43北海道から鹿児島まであるんですか
22:46そうなんですよ
22:47八幡堀の商人たちはただ行商をするだけではなく
22:51このように全国に支店を作って
22:54商売を拡大していきました
22:56うーん
22:58思い出しなかったな
22:59はい
23:00こうして全国に支店を拡大していくことで
23:04ある大ヒット商品が生まれたそうなんです
23:07一体何なんでしょう
23:10こちらになります
23:12あ、はや
23:17はや
23:18そうです、かやですね
23:22はや
23:23ちっちゃい頃、うちこれでしたよ
23:25これでした
23:26あ、あってましたか
23:28。これに釣り手があるんですよね
23:30そうなんです
23:32これに引っ掛けて、入るときにこうやって蚊が来ないように、スッと入る。
23:38確かにこれ。蚊ごと入ったらダメですもんね。
23:44懐かしいな、これ。これがヒット商品だったんですか。
23:48そうです。こちらが全国で大ヒットした商品になります。
23:54こちらをご覧ください。これは江戸時代の浮世絵なんですけども。
23:59これはやっぱりこの大海の蚊なんですね。
24:02そうなんです。
24:04へー、美人画で有名な歌丸の浮世絵にも描かれたんですか。
24:10それほど八幡の蚊は大ヒットしたんですね。
24:15でもなぜそんなに流行ったんでしょう。
24:20丈夫ですか。
24:21丈夫。他には。
24:25何だろう、軽い。
24:26軽い。
24:26はい、ほかには。
24:32ほかには。
24:34ほかには何だろう?
24:37ヒントはこの色合いです。
24:40おー、この色が。
24:41はい。
24:42えどり色。
24:44それまでの蚊は麻などの素材そのものの色で
24:49茶色が主流だったんですね。
24:51この八幡の蚊は透けるような
24:54この萌え木色と雅の縁の赤色
24:57この色合いによって涼しげだという理由で
25:01爆発的にヒットしたそうです
25:03うちはこれだったんだ
25:04八幡の蚊だよ
25:06ああ
25:06今明らかになりました
25:09今明らかになった
25:13お米はちろん色々明らかになろうって言ってはるな
25:18ではタモリさん、実際にこの蚊の中に入ってみませんか
25:25入りましょうか。久しぶり
25:2770年ぶり
25:29はい
25:29入る時はね、腰をかかめてね
25:32これこうやるんだ
25:34こうやるんだ
25:34こうやって
25:34すっとこう
25:37いいね
25:47懐かしいね
25:48いかがですか
25:52涼しさは感じられますか
25:53感じますね
25:54涼しいよね
25:56出る時も
26:01出る時はこうスッと
26:03そしてこのカヤは
26:08全国に支店を出していた
26:10八幡の商人ならではの商品とも言えるんです
26:13そうなの
26:15ヒントは支店
26:17そういうこと
26:20情報を集めて
26:22ニーズを調べて開発したんだ
26:25そうなんです
26:26それぞれの支店で情報を仕入れて
26:29そして大見の周辺で安価な朝を使って
26:32庶民にも手が届くような値段で販売して
26:36火除け対策という
26:37全国共通の課題に貢献することができました
26:41火というのが出てきたわけです
26:44そうなんです
26:45火というのが
26:47火の問題が出てきた
26:48火の問題が切実だと全国に
26:50そうなんです
26:51当時は火で病気とかも流行ったりしたと思いますので
26:55なるほど
26:55伝染病なんかも
26:56そうなんです
26:57火大ということだな
26:59こうして大ヒット商品を生み出した商人たち
27:06ではなぜ日本三大商人と呼ばれ全国に名を轟かせるまでになったのか
27:13そこには大見商人ならではの経営哲学があったんです
27:18そうですか
27:20こちらになります
27:24今から220年ほど前の決算書になります
27:29こちらのページになります
27:33これが他国に出て商売をしてきた大見商人が最も大事にしていたことになります
27:39こういったことが書かれております
27:42どうぞ
27:44よく吟味し少ない利益で手びよく販売し
27:48決して余分の利益をいただかないこと
27:52世間の皆さんが困るようなことをしてはいけないと
27:56相手の足を見たりするなということですね
28:03そうですね
28:03その考えが後世になって大見商人の思想として定着していったのがこちらです
28:12三方よし
28:13世間よし売り手よし買い手よしと
28:15聞いたことあります
28:17これありますね
28:18みんな喜ぶんだよねみんなよしという
28:21そうですね
28:22蚊屋にも三方よしの精神は現れていると思いませんか
28:26そうですね
28:28高価だったものを安く大量にね
28:34それを売ってヒットして売る方もよし
28:39買う方もよしと
28:43世間は蚊にさせらなくなってよしと
28:48困るのは蚊
28:51三方よしを貫き
28:59日本を代表する企業を生み出していった大見商人
29:03その哲学は豊臣の最先端の街づくりと
29:08商人たちの不屈の精神が育んだものだったんですね
29:12では最後に大見商人の中でも特に八幡の商人が受け継いできた言葉があるんです
29:20それがこちらです
29:23武士分けして遠ざけようです
29:26そうだろうね
29:27骨の背に住み込んでるんだよね
29:302度もあんな目があってんだもんな
29:33その通りです
29:35三方よしとかは世間大事に行ったけど
29:38そういう事だよね
29:41逆境界でよく達し直ったよ
29:49初詣スポット川崎大師人気の秘密とは?
Hãy là người đầu tiên nhận xét