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絶品!ご当地の味 今回は、各地の「ご当地の味」をテーマに、食の魅力を届けるおとな世代の人たちを通じて、地域に根ざす味の魅力を大研究。
Danh mục
😹
Vui nhộnPhụ đề
00:00ビールがあることで本当に町の人とかいろんなことがつながっていくなっていうのを体感している日々です
00:20縁を大切にしながらこのお店のコンセプトに賛同してくれる産地の方とかと一緒にやっているという感じですね
00:37東京だと何でも作れちゃうけどこっちはあるもの
00:50じゃあこれで何を作ろうっていう今までとは違う発想でスタートが違うのでそれも楽しいかな
01:07Life is beautiful長い月日が過ぎても色褪せないLife is beautiful宝物は
01:26おとな時間研究所今回はご当地の味です
01:29食を通じて地域の魅力や豊かさを伝えようとする方たちを紹介します
01:35はい時矢さんご当地の味でお気に入りの食材や料理ってありますか
01:39この番組でもね色々勉強しましたね
01:42本当ですね
01:43はいいただきましたけど印象的だったのはやっぱりお芋さん
01:48さつまいもの魅力にちょっとはまりそうですね
01:52それもいろいろな産地によって違いがあって
01:56どれを選ぼうかっていうのがちょっと興味深くて
01:59今インターネットなどでもお取り寄せもできますし
02:04地域の味も身近になってきていると思うんですが
02:07お取り寄せとかもされますしますね
02:09本当に私は仕事柄いろいろなところに行かせていただく機会も多いので
02:14その地域で知ったものを自分の親しい方に
02:19味わってもらいたいと思ったりとかもするので
02:23よく使わせてもらってますね
02:25地域ならではの味や魅力
02:27今日はお伝えしていきますが
02:28まずはどちらかへ参りましょうか
02:30まずは東京二子玉川でビール作り
02:34大人時間研究
02:35東京世田谷区二子玉川
02:42多くの飲食店でにぎわう町です
02:48こちらはクラフトビールのお店
02:58クラフトビールとは小規模生産の個性豊かなビールのこと
03:08各地の町おこしなどにも役立っています
03:16クラフトビールの醸造所はこちら
03:26世田谷区の町中にあります
03:33クラフトビールを作っている市原直子さんです
04:03一見窮屈そうな作業場ですがある事情が
04:12めちゃくちゃ狭くて
04:16あと本来は天井がもっと倍ぐらいの高さで
04:21醸造所って設計するんですけど
04:26ここは元うなぎ屋さんの福屋なので
04:31もうその低い炎上に合わせて
04:34醸造の機材も設計して
04:38タンクなんかもぎゅーって潰れたような形の
04:41クラフトビールは
04:44様々な工程を経て作られます
04:47ご視聴ありがとうございました
04:51ご視聴ありがとうございました
04:55ご視聴ありがとうございました
05:25音楽
05:551回の仕込みでおよそ500リットル
06:22定期的に仕込みを行っています
06:28本当にできることから泥臭く小さく小さく始めて
06:37今9年目ですけど
06:40気づいたら今になってた
06:449年もたってたびっくりっていうようなところです
06:47ビール作りを始めたきっかけは10年ほど前のこと
06:55友人たちとの何気ない会話から始まりました
07:03この街にどんなものがあったら楽しいかいいか
07:11夢を語ろうっていう会が街であって
07:14そこでママ友と一緒に
07:17ビールがあったらこの街は楽しいんじゃないかっていう
07:20提案をしたところがきっかけです
07:23飲むのは大好きだったんですけれども
07:26作ろうと思ったことは一度もないです
07:30当時会社勤めをしていた市原さん
07:36意外なきっかけから始まったクラフトビール作り
07:44各地のホップ畑や醸造所をめぐるうちに
07:51クラフトビールに魅せられていきます
07:54本当にビールがあることで会話が生まれたり
08:01お友達になったり
08:03ブルアリ行っても何も知らない人たちにも
08:08すごく親切にビールってこうやって作るんですよとか
08:11皆さん本当に親切にしてくださって
08:14本当にビールっていいものだなっていうことを
08:18いろんなとこめぐるうちに思うようになって
08:20最初は会ったらいいなだったことが
08:24いろいろ見たりお話聞いたりするうちに
08:27いや本当に街に会ったら絶対いいって思うようになりました
08:31世田谷でクラフトビール作りを始めた市原さん
08:38地域の人にその魅力を知ってもらおうと勤めました
08:43世界一地下の高い世界一狭いホップ補助
08:49ここはみんなで育てる畑
08:52世田谷の住宅街の一角にある小さなホップ畑
09:00自ら育てたホップを原料に
09:05クラフトビール作りにチャレンジ
09:07ホップの苗などを地域の人たちと育て
09:14街に緑を増やすプロジェクトなども行いました
09:18ビール作りを通じて
09:23地域のコミュニティ作りの一助になればと考えたのです
09:28ビールの原料を一緒に育てる
09:33一緒に楽しむっていう
09:35その原料から製品になるところまでっていうのを
09:40地域の皆さんと一緒に楽しめる
09:44体験してもらえるっていうところが
09:46一番のホップ畑をやってる理由
09:492025年
09:5310周年を迎えたビール作り
09:58地元のシンボルツリー
10:00花水木の花から
10:01オリジナルのコーボ作りに挑戦しました
10:05さらに市原さんは
10:12できる限り廃棄物を少なくすることも意識しています
10:16ビール作りの工程で
10:211回の仕込みにつき
10:24およそ100キロもの爆画カスが出ます
10:27糖分をもう取り去ってるんですけど
10:34あとタンパク質と食物繊維が残っていて
10:38いわばスーパーフード
10:39そこで爆画カスをある場所へ届けています
10:46その場所は
10:53世田谷区内にある養鶏場です
11:02実は市原さん
11:07こちらで飼育されている
11:09鶏の餌として
11:11爆画カスを提供しています
11:14さらに
11:24卵ですね
11:27採れたて卵
11:31この卵が
11:36市原さんの店で提供する卵料理に
11:50他にも
11:57爆画カスを肥料にして育てた野菜を使ったり
12:01乾燥させた爆画カスをパンに使ったり
12:10なるべく捨てるものを出さないようにしています
12:15SDGsとか言っても
12:20壮大すぎてよくわからない
12:22っていうとこかと思うんですけど
12:24ビール作って爆画カスができて
12:27それを鶏が食べてて
12:28鶏の卵をまたおつまみに出していてみたいな
12:32地域に根差したものを作ってこそ
12:35世界に羽ばたけるものなのかなっていう思いで
12:38まずは目指そうっていうところ
12:40ビール作りを通じて
12:45街を元気にしたい
12:47これからもその輪を広げたいと考えています
12:54明るいですよね
12:58ねえ
12:58なんかこう
13:00街を元気にしたいって言って
13:02そのもう心が明るいなって
13:05ポジティブのオーラでありますよね
13:07まさに出発点がこの街に何があったら楽しいかを夢を語ろうっていうところがすでに夢があると思うんですけれどその夢を地域の皆さんと協力して知識もないのに始めてみようと思うその心が本当にすばらしいなと思うしそのあとみんなで少しずつ知識を蓄えて協力し合って都会の中でもそれができるんだって思いますね
13:37さらになるべく廃棄物を出さないという取り組みをして循環する仕組みを作っているということもなんかこうアイデアマンといいますか
13:46何よりも自分が住んでいる街をよくしようっていうなんかシンプルな原点がすごく興味深いなと思いました
13:54市原スのビール作りは今年で10周年ということで先ほどもありましたけれど工房作りにもチャレンジをされています
14:02こちら地元東京農業大学の協力を得て双子玉川のシンボルツリーである花水木の花から工房を抽出して作っているそうです
14:14いわゆる双子玉川ならではのオリジナルビールを開発中ということで現在醸造試験の真っ最中なのでこれから生まれるビールになるんですけど
14:25ここのお花だからねって言える感じもいいなってそれをね全国の人が知れることもいいですよね
14:32双子玉川は花水木なんですってなんかいい感じじゃんっていう気もしますしね
14:39人豊さんとかね
14:40そうそうそう完全にBGMが流れてました
14:42続いては地域を鮮魚店で盛り上げる大人時間研究
14:49神奈川県鎌倉市の郊外
14:55店内には新鮮な魚が並んでいます
15:032023年4月にオープンした鮮魚店
15:13買い物客でにぎわっています
15:17鮮魚店を立ち上げた一人
15:21カノマミさんです
15:24実はカノさん魚の知識はほとんどなく
15:32以前は異業種で働いていました
15:36もともとはね全然興味関心なかったんですけど
15:43魚屋っていうのがすごく面白いなと思って
15:47魚屋を介していろんな人に会えたりとかいろんなことに気づかされたりとか
15:53なんかそこが結構面白いですね
15:56東京のファッション業界で活躍し
16:02アメリカやヨーロッパを飛び回り
16:06服の買い付けや店舗開発
16:08営業をしていたカノさん
16:11結婚後ここ鎌倉に移り住みました
16:19東京に通いながら仕事を続ける中
16:25ある思いが芽生えます
16:28結構いろんなブランドでやらせてもらっていて
16:33でも蓋を開けたら10年経って残っているブランドって結構少なかったりとか
16:38人生ある種折り返しみたいになって
16:42なんかあれ?このままでいいんだろうかみたいな
16:47ちょっと若干ブルーになって
16:48中年ブルー
16:50でもうちょっと魂ごとのめり込めるようなものに出会いたいとかっていうのを
16:56なんとなくぼんやりと思って
16:58そんなカノさんは地域が抱えるある問題を知ります
17:06鎌倉市の今泉台は鎌倉で高齢化率が高い地区でした
17:15当時2軒ほどあった鮮魚店も店を閉じ
17:22買い物に困る人たちが多くいました
17:26一方水産業が盛んな鹿児島県アクネ市は
17:35特産品の魚を全国に知ってもらおうと販売先を探していました
17:41そこで2つの地域の課題を鎌倉に店を開いて解決しようとしたのです
17:53店先には鹿児島県アクネ市から届けられた
18:01新鮮な魚が並びます
18:04たまたま縁あって
18:12つながり合い
18:15一緒に鎌倉で鹿児島のアクネの魚を売るみたいなイベントをやっていく中で
18:21関係性ができていってこういう事業できたらいいよねみたいな流れからできているお店だから
18:27だからその縁を大切にしながら
18:31あとはその効果のこのお店のコンセプトに賛同してくれる産地の方とかと一緒にやっているという感じですね
18:40鹿野さんと一緒にこの課題に取り組んだのは
18:45町内会長を務めていた田島さんです
18:50店を開く場所の手配などを務めました
18:56かなり斬新で無謀な話なので
19:01本当にいろんな方に応援いただかないと
19:07実現ができなかったと思いますね
19:10なんか私と鹿野さんがとにかく突っ走ってるのを止められないなと思ったんじゃないかな
19:20応援するしかないなと思ったのかな
19:23アドバイザーとして応援する人も現れました
19:31魚の伝道師
19:36上勝の愛称で親しまれている上田勝彦さんです
19:42値札につける魚のキャッチコピーにも手を抜きません
19:50本日白身の王様で食う
20:04本日白身の王様で食う
20:10ただの王様は?
20:13いや、こっちよりもうまいから
20:15今日はね
20:16これが練習なの
20:21これが修行
20:23魚に近づくための修行
20:27元漁師で水産庁に勤め
20:33漁師への技術指導を行ってきた上勝さん
20:39鹿野さんの他にも
20:41あまり魚の知識のない人たちで始めた鮮魚店
20:45取り組みに賛同した上勝さんは
20:49魚に関する知識や
20:51さばき方の基本を丁寧に指導しました
20:55まず動線を決めちゃう
21:01ここで処理をして
21:04ここで洗って
21:05これをここに収める
21:07動線を作っちゃう
21:09それこそ素人でやるので
21:17お店に何が必要かとかも分からないわけじゃないですか
21:21それを他の魚屋さんに紹介してもらって
21:25視察行って深く入っていったっていう
21:28仕入れに訪れる市場でも
21:37師匠とした上勝さんから魚のことをいろいろと学びます
21:44目も目も
21:46お前食べたことある?
21:52食ったことあるの?
21:53これワイオチュウ何でも行けるやつだよ
21:57赤鋭でしょ
21:59赤鋭これは
22:00これ生ではできていけないから
22:04フライとかにしなきゃダボン
22:06刺身でもいける?
22:08いいね
22:09めちゃくちゃ直す
22:10地域の魚の魅力を伝える
22:23鹿野さんの活動は今も広がっています
22:27今では商店街に店も増え
22:33活気を取り戻しました
22:35店先で魚に関するイベントも開かれ
22:42にぎわっています
22:43他にもコロナ禍でお休みしていたワークショップを
22:49本格的に再開
22:51子どもたちに植勝さんとともに
22:56魚の魅力を伝えています
23:02街の小さな魚屋さんを舞台に
23:05鹿野さんの夢は膨らみます
23:08最後に植勝さんから
23:13鯖缶を使ったお手軽レシピを教えてもらいました
23:18火を使わない時短おもてなし料理です
23:28まず水気を切った鯖の身をつぶします
23:32つぶしますよ
23:35これもまた鯖缶ならではの骨も全部つぶれるからね
23:40そこにみじん切りにして水気を切った玉ねぎと
23:48オリーブを5、6個刻んで加えます
23:53緑色のオリーブを使うと彩りが良いでしょう
24:00好みの味に持って
24:02塩コショウで味を整え
24:06ここでぜひ使ってほしいのが
24:09生クリーム
24:10味にコクが出ます
24:15伸ばしてはげるってやつ
24:20なんかパンに塗りたくなってきたような感じじゃん
24:24全体がしっとりするまで混ぜます
24:32サバ缶のパテの完成です
24:34生クリームのコクとサバの風味が口の中で広がります
24:42刻んだオリーブと玉ねぎの味がアクセントに
24:48ぜひお試しください
24:53美味しそう
24:59ということでこちらに魚の伝道師
25:03上勝さんこと上田克彦さんに紹介していただいた
25:06サバ缶を使ったパテをお用意いたしました
25:10なんかもうすでにサバのいい香りがしますよね
25:14どうぞ召し上がりください
25:16ありがとうございます
25:17あんな簡単なのにね
25:19こんなにかっこよくできる
25:21いただきます
25:22レストラン
25:35レストラン
25:36さすが
25:37ちょっといただきます
25:39美味しい
25:46ねえ
25:47オリーブが効いてる
25:49市販のパテを買ってきたような
25:51ねえ
25:52美味しい
25:53へえ
25:56こんなに簡単にパテってできるんですね
25:58ねえ
25:59でもそれもやっぱり魚を知り尽くしている
26:02確かに
26:03上勝さんだからこそ
26:04上勝さんのアイディア
26:06美味しい
26:06サバ缶と言ったり
26:07サバ缶といえば
26:08時代さんお魚が好きだそうで結構缶詰も使われるって聞きました
26:13そうですね
26:14ジャケ買いじゃないんですけど缶缶好きなんですね
26:18だから割と缶のもの買ってきちゃいますね
26:21オイルサーディンだったりとかサバ缶みたいなものとかもよく使います
26:26どんな形で使うんですか
26:28うんとなんだろうサラダに使ったりとかパスタのソースに何か足りないときにベティ入れちゃったりとか
26:37素敵
26:38使いやすくもなっていると思うんですよね
26:42使います?
26:44サバ缶でカレー作ったことあるから
26:47あとトマト煮込みとか
26:48うんうんうん
26:50簡単ですし骨も柔らかくなっているから取る必要ないし
26:54でもキャンプとかでそのまま食べるのも美味しいですね
26:57そうですね
26:58それを家でも結構みんなやってたりとか
27:01はい大学時代にアルバイトの給料前とか
27:04お金ないじゃないですか
27:06やっぱ缶詰は頼りでしたね
27:08そういう話?
27:12加藤さんも日本で親しまれてきた魚の食文化を失いたくないという思いが原料力となっていましたけど
27:19魚のイベントを通じて商店街も活気を取り戻してきているそうなんですよね
27:25こんなにもにぎわうんですね
27:29人の集まりができてますよね
27:32でもこうやって街を活性化したいと思って立ち上がった人に街の人も協力して出てきてくださるっていうのは本当にいいことですね
27:43そうですよね
27:44温かい
27:45そんな街に行ってみたいって思いを言うしね
27:48確かにまたここに住む人も増えるかもしれないですもんね
27:51いい取り組み
27:54続いては鹿児島で見つけた地域の食の魅力
27:59大人時間研究
28:01鹿児島県鹿野屋市
28:06大墨半島の中央に位置し鹿児島湾に面した自然豊かな地域です
28:14料理研究家の門倉谷さん
28:205年前東京からここ鹿野屋に移住しました
28:25長く東京や海外などで暮らしてきましたが
28:32夫の定年退職とコロナ禍をきっかけに
28:37夫の実家があった鹿野屋に引っ越しました
28:40鹿野屋に住んでみると
28:45こうやってなんかゆったりと季節に合わせて暮らす暮らし方そういうのがあって安心できる頼れる友達とか親戚がすぐ近くにいて
29:02三歳狩りが趣味の近所に住む春子さん
29:15持ってきてくれたのは吹きの塔
29:18山に行った帰りに立ち寄ってくれました
29:21鹿野屋に来てこうしたご近所からのもらい物が増えました
29:47こちらは友人の神田さん
29:49たくさんもらったからと持ってきてくれたのは
29:53サトウキビで有名な甘みの砂糖
29:56こちら
29:58今年の2月に採れた機械島で採れた砂糖です
30:04砂糖
30:04はい
30:05砂糖キビをまず最初につぶして
30:08作ったまず一番最初のお砂糖です
30:13できるお砂糖を
30:14はい
30:14これ食べてみて
30:16じゃあミネラルたっぷり
30:17たっぷり
30:17嬉しい
30:18はい毎年もらっているものなので
30:20すごいよね
30:21自宅の隣に料理教室用に作ったアトリエがあります
30:28料理教室の前日
30:34準備を進める谷屋さん
30:36今回のレシピは人参のスープと人参ドレッシングのサラダ
30:46メインはキッシュ
30:48そしてデザートはあんみつです
30:51こんにちは
30:54わっ
30:55すごいすごい
30:58ありがとうございます
30:59たくさんの野菜を抱えてやってきたのは
31:04隣町で200種類もの野菜を栽培している関谷智孝さん
31:10イベントで知り合い野菜を仕入れるようになりました
31:14今回は人参を使ったメニューを作りたいと相談したところ
31:23様々な色の人参を用意してくれました
31:27さらに春らしいキッシュを作りたいと話したところを用意してくれたのが
31:48こちら
31:49チーマディラーパというイタリアの菜の花の仲間です
31:54野菜の特徴や調理法を聞きながらレシピを一緒に考えます
32:03生産者とここまで深く付き合うのは東京では経験のないことでした
32:09いいですよね
32:12アバウトな注文の仕方もちょっと楽しい
32:16何が来るか
32:18来てそこで
32:19来てからね
32:20逆に今取れてるやつで
32:23どこまで驚かせてあげようかみたいな
32:27これ何するのみたいな
32:30これ知ってるとか
32:30買い出しに出かけたのは養豚場直営の肉の加工品の店
32:40店主の福留陽一さんはドイツで7年間食肉加工を学び
32:53マイスターの資格も取得しました
32:55ショーケースには本場仕込みの珍しい商品が並んでいます
33:06キッシュに使うベーコンを買いに来たタニヤさん
33:15キッシュに入れるんですけど
33:19たっぷり入ってると美味しいよね
33:21こっちちょっと油が多いから
33:25じゃあ
33:26はい
33:27桃の
33:28ちょっと赤い方
33:29ありがとうございます
33:29ドイツで食べてたようなものがいっぱいあって
33:34美味しいですよ
33:35じゃな
33:36ドイツの肉屋もそんな感じなので
33:39そういう風にできたらなという
33:41田舎のこれが特権というわけじゃないですけど
33:44続いて訪れたのは
33:49こんにちは
33:50小豆を加工販売している店
33:55鹿野屋さんの小豆は少し小さめなのが特徴
34:02この小豆を使ってさまざまな加工品を開発しています
34:08鹿野屋の小豆は生産する農家や生産量が年々減っています
34:14しかし天主の山下理恵さんは地元の農産物を守りたいと思っています
34:21谷屋さんは料理教室を通して理恵さんを応援したいと考えています
34:39やっぱりこういうのを食べてみないと
34:46やっぱり食べて
34:48あ、え、なんかいつものと違うねって思えば
34:51じゃあ買ってみようかなって思えると思うので
34:55やっぱりまずは食べてみる
34:57材料が整い料理教室が開かれました
35:05人参はカットしてオリーブオイルと和え
35:18オーブンで焼きます
35:20友高さんのアドバイス通り
35:25黄色い人参はスープに
35:28玉ねぎやブイヨンを加えて攪拌すると
35:34黄色のとろっとしたスープができました
35:44白い人参はオリーブオイルや黒酢などと混ぜ合わせて
35:48ドレッシングにします
35:49人参の持つ甘さが引き立つドレッシングです
35:54続いてキッシュ
36:01生地を作って
36:03オーブンで一度焼きます
36:11ベーコンとイタリア野菜のチーマリラーパーを
36:15生地の上に盛り付けて
36:17チーズ
36:20卵液を注いで
36:21オーブンで30分ほど焼くと
36:24キッシュの出来上がり
36:28最後はあんみつ
36:34まずは寒天を作って
36:38白玉に混ぜるのは
36:41タニアさんが近くの畑で積んできたよもぎ
36:45鹿児島ではよもぎを使った郷土菓子があるほど
36:51親しまれている食材です
36:54話題はその食べ方の違いに
36:59よもぎもちとか
37:00それで思い出した
37:02今の時期何冊でほら
37:05芋飴につけて食べるっていうのが
37:08今の時期だけ売ってるんです
37:10何をつけるんですか
37:12よもぎもちは砂糖とか入れなくて
37:17焼くじゃないですか
37:18それをさつまいもの
37:21ドロッとした飴茶色い
37:23それにつけて食べる
37:24よもぎもちは
37:25でも鹿児島市内は
37:28それをつけて食べないけど
37:29何冊だけよもぎもちにつけて食べる
37:33会話を通して
37:36タニアさん自身も
37:38鹿児島の食文化に触れることができます
37:41こちらがよもぎを混ぜた白玉
37:47最後にトッピング
37:53梨恵さんの小豆を紹介することも忘れません
37:57あと小豆はカノヤの姫小豆で知ってました
38:04ちっちゃな
38:05みんなでトッピングをします
38:10改めてこの日のメニュー
38:19人参のスープに
38:23人参のドレッシングを添えたサラダとキッシュ
38:29デザートのあんみつ
38:32どうぞ
38:36グッドアペティーチ
38:38ありがとうございます
38:39すごいね
38:41いつも珍しいお野菜とか
38:45すごくいい食材とかを探してきてくださるから
38:49楽しみです
38:50私たち鹿児島市なんですね
38:52鹿児島市だと手に入らないものが結構あって
38:56大隅は田舎ですよね
38:59やっぱりちょっと違うのかな
39:01今日の人参はもう見たことがないですね
39:05だから勉強になりますすごく
39:07東京だと何でも作れちゃうけど
39:10こっちはやっぱりあるもの
39:12じゃあこれで何を作ろうっていう
39:15今までとは違う発想で
39:18なんかスタートが違うので
39:21それも楽しいかな
39:22最後に谷谷さんがよく出かけるという
39:29お気に入りの場所を案内してもらいました
39:33こちらは料理教室の生徒さんが営むカフェ
39:41骨董品や雑貨などのインテリアが
39:49目を楽しませてくれます
39:51サイドメニューには
39:59谷谷さんの料理教室で教わったキッシュが
40:03うちのお店でも出すように
40:10あとは谷谷さんとコラボのデザートも
40:14それはお料理教室にたまたま出したの
40:18福本さんこれいいんじゃないお店でも
40:21って言って作ってくれてます
40:24続いて訪れたのは
40:28醤油を製造販売する店
40:31使われなくなった倉庫リノベーション
40:41ギャラリーやイベントスペースを併設する
40:50ユニークな醤油蔵です
40:53柚子やハーブなど風味にこだわった
41:00オリジナル醤油が人気を集めています
41:04お醤油使って商品作ったりとか
41:12そんなのもしたことあります
41:13イベントも参加したり
41:15みんなつながってつながって
41:18っていう感じです
41:19目の前は鹿児島湾
41:24左には桜島
41:31地域の魅力に触れ
41:37新しい暮らしを楽しむ谷谷さんです
41:45本当に谷谷さんの会人気ですよね
41:48谷谷さんの会のことを
41:51見てくださった方からの
41:53感想をいただくことが多い気がします
41:55その地元の食材を楽しみながら
41:58しかも楽しんでいるものを
42:00料理教室で還元して
42:02地元の人との交流もあって
42:04全体的にあったかい
42:08スタジオにも来ていただきましたけど
42:09お話を聞いていても
42:10こっちまで豊かな気持ちになるような
42:13時間でしたね
42:15谷谷さん自身が
42:17鹿児島に行かれた時に
42:20それまでの東京の生活を
42:22捨てていくとかではなくて
42:24ちゃんと東京で学んだ
42:26いろいろな時間を
42:27鹿児島にも持ち込んで
42:29鹿児島での
42:30コミュニティも大事にして
42:33いろんな人とのつながりを
42:34どんどん広げていって
42:36羨ましいなって思いました
42:38今までは出会ったことのない食材を
42:42地元の方々に運んでもらって
42:45初めましての食材をどう料理するかっていう
42:48その挑戦とかもいいですよね
42:50限られた食材の中で
42:52今はこれしかない
42:53じゃあこれで何を作るんだっていう
42:55楽しみが増えたっていう
42:56発想の転換ですよね
42:59これからの時代は
43:01そうなっていくのかな
43:02そんな未来は明るいですね
43:05ということで今日は
43:07ご当地の味をテーマに
43:09地域の食の魅力を
43:11お届けしていきました
43:12いかがでしたか時矢さん
43:14いやもう本当に
43:15いろいろな地域で
43:16いろいろな挑戦を
43:18皆さんされている姿を拝見して
43:20私も元気になりましたし
43:22そこに本当に訪ねて
43:24行ってみたいなって
43:25いろいろな味を
43:26知っていきたいなと思いました
43:28でもそれこそ
43:29お仕事でいろんな土地
43:31行きますし
43:32そこにしかない
43:33お魚とか食べてみたいですしね
43:35何でも手に入ってしまうから
43:37そのご当地感みたいなものが
43:41どこでも手に入ってしまうけれど
43:43その土地では絶対
43:44なくさないでほしいなって
43:46思いますよね
43:46わざわざ出かけたいんです
43:48私たち
43:49ということでこれからも
43:51素敵な大人時間を
43:53研究していきたいと思います
43:54お楽しみに
43:56さよなら
43:58次回の大人時間研究所は
44:08今すぐできる食の温活
44:11冬の定番料理も
44:14調味料を変えるだけで
44:16薬膳料理に
44:17朝食は
44:20生路を使った蒸し料理がおすすめ
44:23いつものスープも
44:25ちょっとした工夫で
44:26体を温める効果が高まります
44:29Eテレ金曜夜8時
44:32俳優佐野志郎が家族を描き続けてきた作家桜木篠と家じまいを語る私は家を守るために生きてきたとフィクションの中でじゃないと本当のことなんて分かってこないと思ってるのでそこなんだよなぁ
45:00金曜日は
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