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あの本、読みました？【伊坂幸太郎】デビュー25周年記念スペシャル あの本、読みました？【伊坂幸太郎】デビュー25周年記念スペシャル 鈴木保奈美山本倖千恵（テレビ東京アナウンサー）朝井リョウ（作家）斉藤和義（アーティスト）中村義洋（映画監督）新井久幸（新潮社）君和田麻子（幻冬舎）藤吉亮平（中央公論新社）小串環奈（ＰＨＰ研究所）河合健介（双葉社）諏訪部順一（ナレーション）まつもとせろ里（ナレーション）
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😹
Vui nhộnPhụ đề
00:00読書好きの鈴木穂奈美と一緒に次に読みたい一冊を見つける読書エンターテインメント
00:07あの本読みました?
00:11本好きに送る本好きのための番組
00:15これを見ればきっと読みたくなる本が見つかります
00:19伊坂幸太郎
00:23見事な伏線回収と心に深く響くストーリーで人気のベストセラー作家
00:29デビュー25周年を迎えた今年多くの著書が発売されています
00:37今回重力ピエロやゴールデンスランバーなど
00:43これまでの名作も含め伊坂作品の魅力を担当編集者たちが余すことなく語ります
00:53読みながら思わずるっと来ちゃったんですよって言ったらですね
00:56伊坂さんも僕も書きながらちょっと泣いちゃいました
00:592人でダメじゃないですかとかって言って笑ったのもよく覚えていますね
01:05さらに交流のある作家やミュージシャンらの証言から
01:11人間伊坂幸太郎の魅力が浮き彫りに
01:15伊坂さんはOKだったんだけど伊坂さんの奥さんが
01:18あなたは小説書きなんだから歌詞なんて書く人じゃないでしょって言われて
01:24伊坂さんはどれだけ無理そうでもその空間で一番弱き者の見方をするんですよ
01:31ということで今夜はデビュー25周年
01:36伊坂幸太郎総力特集です
01:39この番組は出版文化産業振興財団と
01:45ご覧のスポンサーの提供でお送りします
01:53本はそれほど売れたわけでもなく
01:55今夜は伊坂幸太郎スペシャルをお送りします
01:59伊坂さんは今年デビュー25周年それを記念しての特集なんです
02:0425周年なんですね
02:05そうなんですが伊坂さんテレビ出演がNGなんですけれども
02:09やるんですよねこの特集を
02:11なんかそのテレビ出演はおろか
02:13写真もお借りできないんじゃないかっていう話だったんですが
02:17なんとかあちらに1枚
02:19お借りできた
02:20ご本人が提供いただきまして
02:21そうなんですか
02:23金鋭ですかねこれは
02:25これ新井さんいつ頃の写真ですか
02:27聞いてないです
02:27最近だと思います
02:31あとは写真とご本人からメッセージをいただけたので
02:37番組の最後の方で紹介しようと思います
02:40非常にレアなことなんですね
02:43さて中央ご覧ください
02:45こちらにドドンと今回こんなものを作りました
02:48祝25周年伊坂幸太郎作品年表です
02:53観光順にですね主な作品を並べています
02:57縦に長い
02:59これでもだいぶ落としてるんですよ
03:02落としてる
03:02そうなんですか
03:03だからもっともっと実際はある
03:06まなみさんはこの中で読まれたものがあるものとかあるんでしょうか
03:09実はですね
03:10デビューされたのが2000年じゃないですか
03:13一番子供が小さくて
03:16てんてこまいで読書どころでない時期時代だったらしく
03:21申し訳ありません
03:22本当にこんなに脅威たくさん来ていただいて
03:25私初伊坂でございます
03:28よろしくお願いします
03:29なので皆さんにいろいろ教えていただこうと思って
03:32伊坂さんの魅力を
03:33ではゲストの皆様からご紹介したいと思います
03:36今年観光された4冊の担当編集者の皆さんに加えまして
03:41デビューから担当されている編集者の皆さんにお越しいただきました
03:44まずは伊坂さんのデビュー作からその後数々のヒット作を担当されている
03:49新庁舎新井久幸さんです
03:51お願いいたします
03:52よろしくお願いします
03:53よろしくお願いします
03:54今回出演されることについては
03:57伊坂さん何かお話しされていましたか
03:59っていう台本に振りがあるんで何かコメントくださいって伊坂さんに言ったらですね
04:03伊坂さんから新井さんが出るなら安心ですと
04:06鬼にかなぼう鬼に新井さんですと
04:09よくわからないことをやれたので
04:10今日は鬼のようにしゃべろうかなと思っております
04:12よろしくお願いします
04:13お願いいたします
04:15続きまして25周年イヤーの今年先陣を切って1月に観光された
04:20楽園の楽園の担当編集者中音高論審者の藤吉良平さんです
04:25よろしくお願いします
04:26今日はよろしくお願いします
04:27よろしくお願いします
04:29さらに5月観光の短編集パズルと転記の担当編集者
04:34PHP研究所の小串香奈さんです
04:37よろしくお願いします
04:38よろしくお願いいたします
04:39よろしくお願いします
04:40そして8月に新作の短編を追加し
04:44文庫化されたマイクロスパイアンサンブルの担当編集者
04:47源頭者の木見和田浅子さんです
04:49よろしくお願いします
04:50記念イヤーのラストを飾るべく
04:5310月に観光された書き下ろし長編
04:56さよならジャバオックの担当編集者
04:58双葉社の河合健介さんです
05:00よろしくお願いします
05:01よろしくお願いします
05:02まずは25周年イヤーの先陣を切って観光された
05:06楽園の楽園から深掘りしていきたいと思います
05:09物語の舞台は謎の人工知能
05:14天竺の暴走によって混乱に陥った世界
05:17大規模停電
05:19共毒性ウイルスの蔓延
05:22大地震などが立て続けに発生する中
05:25五十九彦
05:27三五条
05:28長八階の3人が
05:30天竺の所在を探す旅に出る
05:33そしてその旅路の果てには意外な結末が待ち受けていた藤代さんこちらはどのような経緯で企画されたんでしょうか?
05:43楽園の楽園の前にですねシーソーモンスターという作品が弊社から出ているんですけども
05:50こちらの螺旋プロジェクトというプロジェクトから生まれた作品でございまして
05:57伊坂幸太郎が発起人となった螺旋プロジェクト
06:03複数の人気作家が共通のルールに基づいて
06:07古代から近未来まで時代を超えた一つの物語を共作する企画で
06:13浅井涼や薬丸がくら八人が参加しました
06:21伊坂幸太郎は昭和後期を舞台にしたシーソーモンスターと
06:26近未来を舞台にしたスピンモンスターの2作品を
06:30浅井涼は平成を舞台にした死にがいを求めて生きているのを描きました
06:37もう1回螺旋プロジェクトみたいなことをしたいねという
06:44編集部内で起こって
06:46じゃあ螺旋プロジェクト第2弾やりましょう
06:49つきましては伊坂さんどうですかと
06:53そしたら伊坂さんも勘弁してよとおっしゃりながらも
06:58アイデア考えるの非常にお好きな方なので
07:00じゃあそのシーソーモンスターの時に1回螺旋プロジェクトをやっていて
07:06楽園は2回目の螺旋ってことなんですか
07:10伊坂さんに種となる作品を描いていただいて
07:15他の作家さんがこの種からインスピレーションを得て描く
07:19っていう螺旋プロジェクト第2弾正式名称楽園プロジェクトを立ち上げてできたということです
07:28これをもとに要は作家さんがいろんなストーリーを作っていくってことですよね
07:32そうですね楽園の楽園を読んでどこからヒントというか
07:37膨らませるかは作家さんによって違うんですけど
07:40だからかなりこれをオマージュしたものもあれば
07:44ここの中のワンポイントだけつまんだ作品もあったりして
07:48それは今後いろんな展開が出てくるかなと
07:52この帯に書いてある人はどんなものにもストーリーがあると思い込む
07:56きったなともその一人っていう
07:58これがすごく印象的で
08:00作品中にそのあたりのことを話しているシーンがあるので
08:03ちょっとそこを…
08:06だから人間はどんなものにも理由があって
08:08どんなものにもストーリーがあると思い込んでいるわけ
08:11ストーリー?
08:13ストーリーは因果関係の宝庫だからウケるよね
08:16別にウケない
08:18あんなことやったから罰が当たった
08:20人に親切にしたら思わぬ幸せを手に入れることができた
08:24強い魔法を手に入れたから恐ろしい敵を撃退したとか
08:28ストーリーにはそういう話がたくさん詰まってる
08:31あの人とあの人が対立するのは遠い昔からの因縁のせいだよとか
08:36そういった因果関係を脳は喜ぶな
08:38人間の頭は動く記号を見ているだけで
08:41ストーリーをでっち上げるという話を知ってる?
08:45三角形や逆三角形が動いていればそれにストーリーを重ね合わせちゃうんだってウケるよね
08:51別にウケない
08:52人間の脳はどんなものにも意味があると思い込んでいる
08:56だからこそ脳が発達したんだと思うよ
08:59とりわけ理不尽な目にあった時に理由を欲しがって勝手にストーリーをでっち上げることまでやっちゃうんだから
09:04結果には理由があるはずだストーリーがあるはずだって信じてる
09:09アダムとイムの現在も同じだよ
09:11人はどんなものにもストーリーがあると思い込むって
09:15伊坂さん実は結構他の作品でもいろんな表現でされていて
09:18後ほど紹介する重力ピエロも
09:21どんな事柄にも意味があると思うのは人間の悪い癖だよと
09:25原因を探そうとするんだよっていうような発言があって
09:28これってやっぱ伊坂さんが結構常に感じたりテーマにしていることなんですかね
09:33やっぱり人間って見たいように物事を見がちなので
09:37納得したようにしちゃうんですけど
09:39でもほとんどのことって原因と結果が一対一には対応してないじゃないですか
09:44いろんなことがいろんなことがいろんな要素で関わって結果になってるので
09:49やっぱり分かりやすい1人だけ見ちゃうと
09:51その目に見えない部分というかちょっと関わってるけど
09:54でも実際それがないと成立しなかったこととかっていうのが
09:58見過ごされてしまったり過小評価されてしまったりするので
10:02そういうことなんじゃないのかなと僕は思ってるんですけどね
10:06さあ年表にご注目ください
10:09先ほど話に出ましたシーソーモンスターの部分に
10:12ここに〇〇が語る伊坂幸太郎とめくりがあります
10:16こちら今回デビュー25周年ということで
10:19伊坂さんを知る各界の方からコメントをいただいておりまして
10:22このシーソーモンスターのきっかけになった
10:25螺旋プロジェクトに参加された作家さんからのコメントになります
10:28どなたが語ったんでしょうか
10:30アサイさんです
10:33ではVTRご覧ください
10:35アサイさんは伊坂幸太郎さんとメルトモという情報が入ってきています
10:41視聴者の皆さん久しぶりに聞いたんじゃないですか
10:43メルトモなんです
10:43そうでしょ今私も言いながらそう思いました
10:46久しぶりに言いました
10:47LINEトモとかじゃないんですね
10:48そうなんですメールで長文を
10:50もともとある恋愛リアリティショーの大視聴者なんですね
10:54これ本当ごめんなさい伊坂さん言われたくなかったら
10:58映像媒体で
10:59私と同じものをすごい熱心に見てて
11:02すごい感想を言い合うようになったんです
11:04どう思いましたどう思いました
11:05言い合うようになって
11:07でも伊坂さん普段仙台にいらっしゃるので
11:10私と伊坂さんが毎週恋愛リアリティショーの感想を
11:14結構もう2000字くらい毎回っていうのが
11:17メルトモになった経緯ですね
11:20でもそれは番組が終わってもそれからずっと
11:25本当その中で私はすごい伊坂幸太郎みを
11:30すごい感じたことがあって
11:32なんか代名詞として伏線回収みたいなのがあると思うんですよね
11:36それこそ芸人さんが例えばコントの中で
11:39伏線を回収した時に伊坂幸太郎かっていう
11:42ツッコミが通じるくらい
11:43世間的な代名詞としてあると思うんですよ
11:47メールをやり取りする中で私はすごいもう一個
11:50いやむしろこっちの特徴の方を大きく感じてたかもしれないってことがあって
11:55でまぁリアリティショーなので
11:57メンバーの誰かが誰かに思いを伝えて
12:00うまくいったこともあるし
12:01もちろんダメになっちゃうこともあるんですよね
12:04そういうシーンについて
12:05なんか私は割とこの告白はまぁうまくいかないだろうなとか
12:09元々思ってるシーンとかだったりとかして
12:12なんか可能性は低そうでしたけど
12:14頑張りましたよねみたいな感じで
12:16感想を書いたりとかすると
12:18なんか伊坂さんはどれだけ無理そうでも
12:20その空間で一番弱き者の見方をするんですよ
12:24絶対に
12:26いやでもこれはなんか報われるべきだったとか
12:30なんかいやこんだけ頑張ったんだから
12:32その頑張りがその頑張りちょっと鬱陶しかったよね
12:36みたいな回とかもあったんですけど
12:38いやでもこの頑張りをこの子がやったっていうことが
12:40すごいじゃんみたいなことを伊坂さんは常に言っていて
12:44なんかそれをメールでいろいろ浴びた時に
12:47なんかそういえば伊坂さんの小説もそうだなと思って
12:49なんかすごくこうその街で
12:52なんか最も小さきものの握りしめた拳みたいなものを
12:56なんかいつも小説で実は書いてくださっているかもしれないっていうのを
13:00でどっちかっていうともしかしたら伏線回収よりそっちが
13:03なんか伊坂文学のなんか味なんじゃないのかなっていうのは
13:07まさかのレンリアの感想から思ったっていうのがありましたね
13:11それは作品を読む読み方がガラッと変わりますね
13:17そうなんか実はそこに特徴があったのかなっていう
13:20じゃあ最後に伊坂さんにちょっと直接カメラ目線で
13:24伊坂さんお久しぶりです
13:26伊坂さん見てるんですかこれは
13:28ちゃんと見てるんでしょうか
13:30あのですねなんかお世話になった時とかに
13:33それこそ今回ダビンチお世話になったので
13:35新刊が完成したタイミングでお送りしたいなと思ったり
13:39伊坂さんは住所を絶対に教えてくれませんでしたよね
13:42自分が読みたい本は自分で買うから
13:45大丈夫だよっていう風に書いてくださいましたけど
13:47住所とかは絶対に悪用しませんので
13:50今後もし何か送りたい時は住所を教えてください
13:53よろしくお願いします
13:54恋愛ドキュメンタリーにハマってらっしゃるっていうのは
14:00皆さんご存知なんですか
14:01本当
14:02声がうまくいかなくても
14:04あったかい方向に持ってってくれそうな気がしますね
14:06弱き者の見方を
14:08続いてはマイクロスパイアンサンブル
14:11この作品は2022年に刊行されたものに
14:14新しく書き下ろし短編を加えて文庫化されたものです
14:18短編集となっているんですが
14:20こちらはどのような経緯で作られたんでしょうか
14:22もともと福島県の猪苗代湖で
14:26おはらブレイクという音楽フェスがあったんですけれども
14:29そこで毎年冊子が配られて
14:32そこに伊坂さんが1年に1編書かれてたんですね
14:37売ってるんじゃなくて
14:38配布されてた
14:39これがそうなんですけども
14:41これがタダで1人1冊のみっていうものなんですけども
14:46配られていて
14:47なんて贅沢な
14:48そうなんです
14:481年ごとに書いたということになるんですか
14:51そうなんです
14:511年に1冊なので
14:52中身も1年後の話に毎回なっているんです
14:55同じ時系列でお話が進んでいて
14:59登場人物も同じで
15:01そのフェス用に小説をということですけれども
15:03なぜそもそもその小説を書くことになったのか
15:07伊坂さんの個人的に親しい方が
15:10実行委員長だったんですね
15:12それでその方とってもいい方で
15:15私も何回もお会いしたことあるんですけど
15:17その方のために何か力になりたいということで
15:20自分ができるのは小説を書くことということで
15:23書き始めたというふうに伺っています
15:26こっちの世界の社会人松島と
15:29あっちの世界の小さなスパイハルト
15:322人の主人公の視点で描かれる連作短編
15:36知らないうちに誰かを助けていたり
15:40誰かに助けられたり
15:422つの異なる世界に生きる人々の物語が
15:46見えないところで影響し合い
15:48ただあまりラストまでは本当の最後のまでは考えていらっしゃらなくて毎年この次は来年の僕がきっと考えてくれるから今年はもうここでお会いしようっていうのを毎年おっしゃってました
16:14繊細なんだか大胆なんだかよく分かんない方ですね僕は一度だけ伊坂さんにお会いしたことがあってその時の印象伊坂さんの印象をちょっと勝手になんですけど彷彿させるシーンがあって飲み会の席にぽっちゃりとした女性が来てそこで主人公の男性松島がつい出現をしちゃう
16:36そしてだ 僕はとっさに頭に浮かんだ言葉を口に出していた
16:44あのどこ部屋ですか
16:47相撲取りと重ね合わせた冗談だ
16:50おそらく気の利いたことを言って自分の価値を上げたかったのだろう
16:55いや稽古が辛くて逃げ出したんですよってなんで相撲取り前提なんですか
17:01どっこい
17:02と続けそこで皆が爆笑した
17:05場は盛り上がったがその後の僕は辛かった
17:09どう考えても僕の発言は良くなかった
17:13いやはっきり認めるが最低の部類だった
17:18一人になるとその時のことが思い出され自己嫌悪に襲われる
17:25軽蔑する人間とは付き合わなければいいが自分とは疎遠になることはできない
17:31ああなかったことにしたい
17:34あの出言の内容は全然違うんですけれどもこういった出言はされないんですが
17:40あの伊坂さんも多分私もあの華やかなパーティーとか人が多いところがちょっと苦手なところがありまして
17:48頑張って話したりもするんですけどもその後にどうしてもあのあの時なんだいうふうに言っちゃったのかなとか最後の一言いらなかったよなとか
17:57なかったことにしたいみたいなことを2人で言い合ってその後一緒にくよくよしています
18:04読み進めて気になったのがこれ出てきたんですよカードゲームのこちらは
18:12そうなんですあのもともとしおりを入れようと思ってたんですけども
18:16伊坂さんがデュエルマスターズというカードゲームが大好きなんですね
18:21それであのせっかくしおりを入れるのであればこういう
18:25あ違う
18:26全然違うんです5種類あるんです
18:28そりゃあ冷たくなりますよね
18:30この文面もデュエルマスターみたいな
18:35へーですね
18:36セリフにしていて伊坂さんと一緒に考えました
18:39攻撃じゃなくてマイクロドってなって
18:41そうですねスパイド、不思議と
18:45でもカードが3つ揃ったらなんかまた遊べそうじゃないですか
18:48そうなんです中にもカードが3つ揃ったら扉が開くっていう内容が出てくるの
18:54そういうのとも絡めてるんです
18:57面白い
18:57音楽フェスがきっかけで生まれたマイクロスパイアンサンブルでしたが
19:03実はアイネクライネのハトムジークも音楽に関わる形で生まれました
19:07映画化もされたアイネクライネのハトムジーク
19:10ここにも〇〇が語る伊坂幸太郎とめくりがあります
19:14これはどなたが語っているかというと
19:17斉藤和義さん
19:19どんな関わりがあるのかVTRご覧ください
19:22別の人の詩に曲は俺を
19:26曲は自分で付けるっていう企画のアルバムも作ってみるのもいいんじゃないかって話になって
19:32読みたい本は見つかりましたか
19:36あなたが読みたい一冊
19:38書店で探してみませんか
19:41街の書店では実際に本を手に取ることで
19:46運命の一冊との出会いがあるかもしれません
19:50本との新しい出会い始まる
19:55ブックニーズネクスト
19:57全国の書店であなたのことをお待ちしています
20:01この時期にしては暑いねケミ
20:05未来が心配だよカール
20:07けどこの太陽
20:08活かせるぞ
20:10積水化学のフィルム型ペロブス解凍太陽電池は
20:14薄さわずか1ミリ
20:15だから設置できる場所が広がって
20:18再生可能エネルギーをもっと活用できるようになる
20:22この挑戦が未来を変えるんだ
20:24それ誰がやるの
20:26私たちがやります
20:27今ある社会課題を未来に残さない
20:30積水化学グループ
20:33仕事の相棒に日々の記録に
20:38ぴったりの一冊がきっと見つかる
20:41あなたのやってみたいにジャストフィット
20:45手帳を高橋
20:47仕事の相棒に日々の記録に
20:53ぴったりの一冊がきっと見つかる
20:56あなたのやってみたいにジャストフィット
21:00手帳は高橋
21:02まさみさん
21:03俺
21:04G1ての行ってみたいっす
21:06お
21:06いや
21:07意表をつかれたというか
21:09そっちから誘うかい
21:11みたいな
21:11ついに竹内くんからね
21:13スタンドが揺れる大歓声
21:14体験したくて
21:15まるでフェスですよ
21:18我を忘れて応援しちゃうんだよね
21:21ほんとそれ
21:22思わず声出ちゃうよね
21:24イエーイって
21:26イエーイ
21:27イエーイ
21:28では行こうよ
21:29チャンピオンズカップ
21:30BSテレ東の夜10時
21:36金曜日は日経ニュースネクスト
21:40現役世代のビジネスパーソンに経済のリアルをお伝えします
21:46斎藤さんと伊坂さんといえば
21:49やっぱりこの本が
21:51いろいろと
21:52お二人の関係を深くしたと思うんですけれども
21:55その別の人の詩に
21:58曲は俺を
21:58曲は自分でつけるっていう
22:01企画のアルバムを作って
22:02意味のみんじゃないかって話になって
22:04じゃあ伊坂さんどうだろうって話になって
22:08それで依頼したところ
22:09伊坂さんはOKだったんだけど
22:11伊坂さんの奥さんが
22:13あなたは小説書きなんだから
22:15歌詞なんて書く人じゃないでしょって言われて
22:18短編の小説を書くっていうのはどうでしょうって
22:23逆に提案が来て
22:25それでそのアイネクライネが来て
22:29自分なりにそれをもっとショートストーリーにして
22:33曲にしたのが
22:35ベリーベリストロングって曲ができて
22:37っていう形でしたね
22:45バリンダーなんか首から下げる
22:47誰からも目を逸らされる
22:49見と知らずの奴になんか
22:51教えるもんかよ個人情報
22:54もう空は薄い藍色
22:56改札越えたら何色
22:58まるで進まないアンケート
23:00自信添えずへこんじゃうよ
23:03そんな風に避けないで
23:05ベリーベリストロング
23:08いつか誰かが言ってた
23:14そんなに人間が基本的に変わらないでしょっていうところは
23:20すごい有名な人であっても
23:22有名な人であっても
23:24田舎の人であっても
23:26都会の人であっても
23:27人間が考えてることはそんなに大さないでしょっていう
23:30のがベースにあるっていう気はするし
23:34自分もそういう考えなので
23:36その辺のなんかこう
23:38重なるとこある気はしますかね
23:42今回斎藤さんから見た
23:44人間伊坂さんの魅力って
23:47どういうところにありますか
23:49それこそ人間というか
23:51本当こういう番組絶対出ないじゃないですか
23:53徹底してるし
23:55やっぱこういうように顔が冷えちゃって
23:58そういうことでいろんな暮らしが変わっちゃったり
24:01このことで作品がブレていっちゃったり
24:04するような恐れを多分
24:06自分が気にしてらっしゃるんだろうなと思うし
24:09なんかロックだなっていう感じがしますね
24:14伊坂さんも多分
24:15番組は見てくれるんじゃないかなと思うんですよね
24:18ご自身出られないですけど
24:19ちょっと斎藤さんの方から伊坂さんの方に
24:23どうも伊坂さん
24:25この間は台湾でバッタリ
24:28お会いできてよかったです
24:3025周年ということでおめでとうございます
24:33相変わらずテレビには出ないようで
24:38代わりにやってまいりました
24:41またどうこうかでお会いしましょう
24:46これからも頑張ってください
24:49うわぁ
24:51斎藤和義さんですよ
24:53まずこういうお話をしてくださる斎藤さんもなかなか珍しいと思うすごい
25:00やっぱり伊坂さんのお話だからということでインタビュー
25:04さあここで改めて伊坂幸太郎25年の軌跡をたどっていきたいと思います
25:13年表の上の方を注目していただきましょう
25:17デビュー作は2000年の12月に刊行されたオールボンの祈り
25:22新庁舎の新井さんはこの時からの担当だったんですよね
25:26そうですね
25:26新人賞は新庁ミステリークラブ賞っていう新人賞がありまして
25:32それに応募してくださったのがこの作品で絶対に受賞するだろうなと思いましたがいや全然っていうのは読んでいただいた方は分かると思うんですけどすっごい変な話なんですよ
25:47まあ本当に変わった小説でいわゆる一般的なミステリーとは違うわけですよ
25:52ですからちょっともう専攻委員もどう読むか分からないですし正直受賞しないんだろうと思ってました
26:00それでただこんなに変な話を書く人は将来すごい話を書くかもしれないから最終候補になればやっぱりうれしいじゃないですか
26:09でそれを意気に感じてもらってちょっと今回は厳しいと思うんですけどでもまたダメでも来年また出してくださいねっていう話をしたのをよく覚えています
26:17そうしたら蓋を開けたら
26:21はい受賞して
26:22受賞していた
26:23新井さんがこちら担当されてきた中で一番印象に残って忘れられない作品っていうのは
26:29全部忘れられないんですけど一番一番ということでいえば重力ピエロがやっぱ一番こうやっぱりダントツでというか読み終わった時にいや僕は本当ずっとこういう小説が読みたかったんですよって話をしたのは昨日のことにというと大げさですけどついこの間のことのように覚えていますね
26:50母親が過去にレイプ被害に遭いその結果生まれたのが弟の春であるというつらい過去を持つ一家家族の絆と遺伝子をテーマに連続放火事件の謎解きが絡み合うミステリー小説です
27:08親子って何だろうとか家族って何だろうとか遺伝子って何なのって何か改めて考えさせられますよねあとはやっぱり社会を切る鋭い言葉が次々出てくるっていうのがやっぱり印象的ですでちょっとそのワンシーンをねご紹介したいんで
27:29この演奏をしているのが盲目だと聞いて俺には納得がいったよ
27:34父が笑ったこの楽しさはそういう人間だから出せるんだ
27:40そういう人間?
27:43目に見えるものが一番大事だと思っている奴にこういうのは作れない
27:47父の言わんとすることはうっすらとではあったがわかった
27:54小賢しさのかけらもない私はつぶやく
27:59この演奏者はきっと心底ジャズが好きなんだ
28:03音楽が
28:05父がうなずく
28:07本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ
28:13春は誰に言うわけでもなさそうで噛み締めるように言った
28:19重いものを背負いながらタップを踏むように
28:23それは詩のようにも聞こえ
28:26ピエロが空中ブランコから飛ぶ時みんな重力のことを忘れているんだと続ける彼の言葉はさらに印象的だった
28:36演奏に対して表現しているこういうところがいいんだよって言ってるのもまさに伊坂さんの書かれる小説のことを言ってますよね小賢しさはかけらもなくて深刻を楽しく深刻なことを陽気に伝えてるってあっこれは伊坂さんの作品そのものだなっていう。
29:00泣ける小説がイコールいい小説ではないとは思うんですけどでもやっぱり泣ける小説って流行ってますしみんなに人気もありますから伊坂さんよく僕はちっとも泣けないけれどもいい小説を書きたいんだとおっしゃっていて
29:12読んでいただいた方はあるクライマックスの場面でお父さんがあるセリフを言うんですけど それはどうってことないセリフなんですそれだけ抜き出すとでも読んできた中でいろんなエピソードが積み上がっていろんな気持ちが積み上がったなんかそれを読むと本当に万感の思いがこもっているのでまずうるってきてしまうんですよね
29:32いや僕あそこで読みながら思わずうるっときちゃったんですよって言ったらですね 伊坂さんも僕も書きながらちょっと泣いちゃいましたって
29:402人でダメじゃないですかって言って笑ったのもよく覚えていますね
29:45さあ重力ピエロの大ヒットを受けてその後もヒット作を連発していきます
29:53さあ新井さんにはもう一つ忘れられない作品があるとお聞きしました それがもうお持ちですよね
30:01ゴールデンスランバー
30:04ゴールデンスランバーはごく普通の青年が巨大な陰謀に巻き込まれ 総理暗殺犯の濡れ衣を着せられて逃亡する物語
30:152008年の本屋大賞を受賞し2010年に酒井雅人主演で映画化されました
30:23割とこの小説は当時としては珍しく入念に打ち合わせをしてやっぱり逃げる話なんでどう逃げるのかとかそういったことを話してたんですけど最後のところだけはちょっと言わないって言って伊坂さん自分で取材もして自分で電話して取材してどこまで言っていいか分からんどん詰まりのところでですねどうやってこれ逃げきれんのかっていうところであそこからどうやって決着をつけるんだろうってワクワクしながら
30:52メールのファイルを開いたのを今でもよく覚えていますね読んでてくださった方は多分あそこかってお分かりいただけると思うんですけどあそこですああやって逃げるちょっとだけ言うと公園からですね公園そうです公園のところですね公園ですね公園に取材に行ったわけじゃないですよ逃げる逃げ方ですねその後のことかと思って
31:15そうだから逃げるとこも逃げ方もそうなんですけどその最後のエンディングのこれですようわーそう来たかと思ってものすごいシンプルじゃないですか一番最後本当にちっちゃなことでこの一行だけ読んだらえっていうような一行ですよねそれがドーンって来る終わり方ですよねすごかったね
31:43謎が最後解けた後のさらにいい話が一つ入ってるでしょあれがたまらないですよね何言ってるか分かんないですよね読んでる人多いからこれは
31:55皆さん読んでください
31:57さあ改めて年表にご注目くださいこれですかそうですここにもねまるまるが語る伊坂幸太郎とありますがどなたが語るんでしょうか
32:07あっ映画監督ですね中村はいメガホンを取った中村芳洋監督のインタビューがありますVTRご覧ください
32:18この作品に関しての理解もしかしたら僕の方が超えちゃってるかもしれないですねみたいな監督そんなことないっすよっていう話はなったりします
32:30国の定期接種対象となった体調方針医師へのご相談はお済みでしょうか
32:36対象は今年度ご覧の年齢になられる方で接種費用の一部が公費負担で受けられます
32:42接種期間は令和8年3月31日までですご注意ください
32:47体調方針は痒みや痛みを伴う方針で80歳までに3人に1人が経験すると言われています
32:54詳しくは医師にご相談または体調方針予防接種で検索してみてください
32:59第58回日本作詞大賞
33:05ノミネート18曲の中から生放送で大賞が決まる
33:1012月6日土曜夜6時30分
33:14こんにちは
33:17めちゃくちゃ品がありますね味に
33:21グワグワしちゃって
33:22大賞比ですよねこれね
33:24CMみたい
33:25飯岡月のズンキーズさん
33:29豆の私は豆と野菜で栄養をとる
33:36ふっくらお豆がゴロゴロ
33:39たっぷりお野菜とろとろ
33:41豆の私は賢く簡単に
33:46ポタージュで豆食べる
33:48たっぷり幸せ
33:51豆に栄養これ一品
33:53クノールポタージュで食べる豆と野菜
33:57イートウェルリブウェル
33:59ひばり若大賞ジュリーゆうみんみゆきたくろう伝説の番組やんやん
34:07あの年この歌スペシャルみんなが選んだ昭和平成のスーパースターたち
34:13日曜夜7時
34:15舐めてるよな
34:17舐めてません
34:17舐めてるでしょ
34:18舐めておりません
34:19舐めてます
34:20舐めてないです
34:21でも舐めてはいるよな
34:23舐めております
34:24こっそりのどケア
34:26龍角さんののどすっきりタブレット
34:28実は俺もだ
34:30自腹の1000円を予算に
34:36吟味に吟味を重ねる
34:38リアルセンベロドキュメンタリー
34:40オードリー笠原の知らない街で
34:42自腹センベロ
34:43隣のすごい家
34:47日曜夜9時
34:502005年にプロデューサーさんの方から
34:54ちょっとこれ読んでみますっていうので渡されて
34:58自分でやりたい世界観と
35:00伊佐賀さんの描かれている世界観っていうのが
35:04同じじゃないかなというのはあって
35:09よく言うんですけど
35:11日常から非日常に向かっていく感じ
35:17っていうのの日常部分の描き方を
35:20だいぶ敷居を下げて描かれてらっしゃるので
35:25前半戦の東京から仙台の大学に越してきたんだけど
35:304月のこの新生活のウキウキがあるのに
35:36ユニットバスのお風呂にカビを見つけちゃうとか
35:40もうこれを描くのは一緒だなっていうのはありまして
35:47キャストに関しては何か大いけいって言ったりとか
35:50浜田さんとずっと出られてますけど
35:52はいはいはい
35:52他に対しての要望とか
35:55あの人がいいとかっていうのはあったりするのですか
35:57なかったですなかったです
35:58全然なかったです
36:00浜田学に関してだけは
36:032枚目じゃないじゃないですか
36:06そういう意味合いで
36:09そうなんですねとは言ってました
36:11どっちの意味合いもそうなんですか
36:15分かんないですけど
36:16多分
36:16へーそうなんですねっていう
36:19もっと学の同年代でいけてる子はいっぱいいるので
36:25その誰でも選ばずに浜田学なん
36:28そうなんですねっていうのを言ってましたね
36:32普段お話したりなんかお会いしたりとかってことあるんですか
36:36メールですね
36:39僕は多分多分というか全部読んでるので
36:43その感想と
36:45伊坂さんも僕の映画見たら感想とか
36:49っていう
36:49感想戦はもう毎回やってますね
36:53長文ですよ
36:54そうですね
36:55ええ
36:55長文だし
36:58あとは即列です
37:002,3回本当伊坂さんが次の日になった時は心配したぐらいですね
37:05何かあったんじゃないか
37:07ええ
37:08さっきもちょっと言いました
37:09僕は伊坂幸太郎を読んだのって
37:12プロデューサーから言われた
37:13アヒルトカムのコイン旅館初めてだったんで
37:16で
37:17それを脚本書きながら他のやつ読んでったんですよ
37:20そしたら全部いいんで
37:22その編集者さんと
37:24どれだけ愛が深いかっていう
37:26競り合いはできるんですよ
37:28いやだって
37:29編集者さんって言ってもね
37:31僕の方が全然この作品好きだと思いますよって
37:34いやいや監督それはないですよ
37:36絶対これは私ですよみたいな
37:38喧嘩はたまにありますよ
37:40編集者に
37:43そうそう
37:43新井さんとかにも
37:44新井さんにも言ったし
37:46アヒルトカムのコイン旅館の編集者さんとかも
37:49だってね
37:50他の作家さんも見てられるんでしょって言って
37:54僕はでも作家さんって言ったら伊坂さんぐらいだからなみたいな
37:58この作品に関しての理解
38:00理解もしかしたら僕の方が超えちゃってるかもしれないですねみたいな
38:04監督そんなことないっすよっていう話はなったりします
38:09そこにたまに伊坂さんがいたりするんですか
38:12いますいます
38:13その時に伊坂さんは笑ってます
38:17トテチで原作で描いていただいた中村っていう
38:25でよくよく話を聞いたら
38:28私の風貌とかをモデルにして描かれている中村っていうのをその後ホワイトラヴィットというのでがっつりまた出していただいて今後出るのかとずっと楽しみにしていますので出してください
38:50すごい伊坂愛でしたね愛でしたね自分の方が愛大きいなんてお話されたのでまあでもやっぱり中村さんはそういう方なのでまあでもお話してるのもねこう本当に伊坂さんとは違ったよりすごい気を遣ってくださる方ですし
39:05その後もですね映画化されるヒット作品を連発していく中アンソロジーのハッピーボックス2012年ですねはいアンソロジーハッピーボックスに参加ここで書かれた短編が今年観光されたパズルと天気に収録されているんです
39:21なので10年以上前の作品になるんですがこちらのパズルと天気はどういった経緯で誕生したんですか
39:28ハッピーボックスというアンソロジーがですねあのお名前に幸せという字が入ってらっしゃる方の方に短編をご寄稿いただいたアンソロジーになってまして
39:40もう伊坂幸太郎さんももちろん幸せが入ってらっしゃるのでこちらのアンソロジーにご収録をご寄稿をお願いさせていただきました
39:51こちらに入っているのがウェザーという短編です
39:55その後にあのPHP研究所からあの刊行されたワンダフルストーリーというアンソロジーがございまして
40:03こちらも犬にゆかりのあるお名前の方々を集めてということで
40:08例えば伊坂さんにはないけれどもぐいっと点の位置を変えて
40:17伊坂幸犬郎先生としてあのご寄稿をいただいたアンソロジーになってます
40:23強引ですねかなり
40:25かなり強引でなんかもう当時お願いした時はもう笑わせたら勝ちみたいな形で
40:30今笑いましたねじゃあお願いしますみたいな流れが笑ってくださって
40:36その時のことも書いてありますよね
40:37そうですね
40:38伊坂さんが持っている作品のいろんなパターンというか
40:42例えばミステリーともあるし
40:44いわゆるファンタジーもあって感動する話もあって
40:47これ一つ読むとなんとなくいろんな伊坂さんの作品のいろんな顔が見えるという感じになってますよね
40:53この作品を起点にして入門書みたいになってくれたらいいなという思いがしてます
41:00そんな中で一つちょっとご紹介したいのは
41:04今回書き下ろしですかねパズル
41:06ここのワンシーンがあって過去の作品にも出てくる伊坂さんのちょっとテイストがすごく入っている
41:12雷賀さんなら誰とでもうまくやっていけそうだけど
41:17そんなことないよ
41:19もともと僕は神経質で人に気を使ってばかりだったんだ
41:23だけど美香さんが
41:26あなたは相手の求めるパズルのピースにならないといけないと思っているのでは
41:32と言ってきたんだよね
41:34はあパズルですか
41:37ぴったり当てはまることなんてあるわけないんだから
41:41だいたいでいいんですよだいたいで
41:44ちょっとくらい折り曲げたりはみ出したりするくらいで付き合っていくのがいい
41:49相手についても同じ
41:52自分の理想にぴったり合致するような剣道をしてくれる人なんていないんだから
41:58ぴったりじゃなくても
42:02大雑把にはめ込んだらパズル完成
42:04くらいに思っていた方がいいかも
42:07なんかその普通の人の普通の事情を描くっていうのが結構これは多いですよね
42:14本当に日常のやりとりの小さな諌かいだとか
42:18小さなモヤモヤっていうところの着眼点を大事にされていらっしゃる方なんだなというふうに思って
42:25なんか原稿を読んで分かるなって思う箇所がこんなに私のような一般人にもたくさんあるっていうのは
42:34それだけ伊坂さんの目の細かい思いよかさだったり
42:38いつも優しさを向けていらっしゃるからなのかなっていうのは深く感じましたではここからは最新刊サヨナラジャバウォックを見ていきます自分がミステリー作家だというふうに周りから言われないことに対してなんか寂しいらしくてミステリー作家と言われたい伊坂さんそうですね本人の意気込み的にはミステリー書いてるのにっていうところがあったらしくて
43:05ここまでは出版文化産業振興財団とこの本が出たら世界が大変なことになるぞと勇ましいことをご覧のスポンサーの提供でお送りしました
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46:25結婚直後の妊娠と夫の転勤その頃から夫は別人のように冷たくなった彼からの暴言にも耐え息子を育ててきたがついに暴力を振るわれたそして今自宅マンションの浴室で夫が倒れている夫は死んだ死んでいる私が殺したのだもうそろそろ息子のショーが幼稚園から帰ってくるというのに途方に暮れていたところ一瞬間に戻ってくると言うと言うと言うと言うと言うと言うと言うと言うと言うと言う
46:55前に近所でばったり会った大学時代のサークルの後輩桂小五郎が訪ねてきた涼子さん問題が起きていますよね中に入れてくださいとこの作品はどういう経緯で生まれたんでしょうかそうですねもともと僕の前任の担当編集者が長く伊坂さんと相談させてもらっていてその担当編集者がミステリーに結構長く携わってきた人間だったので伊坂さんもそのミステリーを描いてみたいですというところで
47:25ミステリーとはいえこのミステリーさそうですよねご本人的には結構毎回婚活作に限らず毎回ミステリーを描いているつもりなのにあまり自分がミステリー作家だというふうに周りから言われないことに対して寂しいらしくてミステリー作家と言われたい伊坂さんそうですねご本人の意気込み的にはミステリーを描いているのにというところがあったらしくてなので今回も改めてミステリーを描いてみんなにミステリーだと
47:55いやだからもうそのしゃべるとミステリーの楽しみになるのでただやっぱり作品の良さをどっかで伝えられないかなと思ってちょっと選んだところがあって
48:07プログラムだよ桂さんが言ってた人だけじゃなくありとあらゆる生き物動植物にはプログラムがある本能と言ってもいい競い合って繁栄するためのプログラムだ
48:22敵は倒せ敵には親切にするなって書いてあるのそのプログラムには
48:28俺もねリョーコさんと同じようなことを桂さんにぶつけたんだ一体どういうプログラムなんですかって
48:36敵をやっつけろなんてわかりやすいものではないはずですと桂小五郎は言ったという
48:43フランスの思想家はこう言いました
48:46人間の最も強い欲望の一つは今より落ちぶれたくないという欲求だと
48:54人間はお金を無駄にすることはあっても地位を捨てることはまれだとも
49:03何か今より落ち潰れたくないという欲求みたいなのをずさっと言われると何かねこれによって確かに世の中動いてるよねっていう気もするんですよね
49:18真理ですよね
49:19具体的な何かってことよりかは本当に戦争とか例えばウイルスとかいろんなパンデミックとかそういう漠然とした大きな不安みたいなものをずっと心に抱えていらっしゃっていて
49:31それに対するものが今作でまたちょっと言語化されたんじゃないかなというふうには感じますね
49:37ということで伊坂幸太郎さんの25年を振り返ってきました
49:41その伊坂さんより視聴者の皆様にコメントをいただきましてそれを小波さんにお読みいただきたいと思います
49:47なんとでは代読させていただきます
49:51うわぁ懐かしいこんなの来てたなんて今となってはこのお腹
50:04今来たら無理無理無理無理無理無理
50:08お母さんお腹が気になるなら今日のコーヒーよ
50:14えコーヒー?
50:16そう肥満気味の人の体重やお腹の脂肪の減少をサポートする成分が入っているスリモアコーヒー
50:25今すごく流行ってるの
50:27話題上昇中のスリモアコーヒー
50:31選ばれて累計販売数3000万倍突破です
50:34スリモアコーヒーの秘密はね
50:37それはコーヒー由来クロロゲン3類
50:40事実この成分をおよそ2ヶ月間取ることで
50:44肥満気味の方の体重の減少とお腹の脂肪の減少をサポートすることが報告されているんです
50:50コーヒーで体重もお腹の脂肪も
50:55しかもバリスタ元日本チャンピオンお墨付きの味わいなの
50:59おいしい
51:03食事との相性もぴったり
51:06さっと溶けて
51:08ポットでもアイスでもカフェオレでも
51:11肥満気味の人の体重もお腹の脂肪もまとめてケアしてくれる
51:17なるほど
51:18流行るわけだ
51:20今すぐ始めなきゃね
51:22うん
51:22体重やお腹の脂肪が気になる方に
51:26スリモアコーヒー税込2916円のところ
51:30初めての方限定980円
51:34980円
51:36しかも送料無料
51:37さらに災害対策ブランケットをプレゼント
51:41お申し込みは0120-617161
51:46617161
51:49おかけ間違いにご注意ください
51:51便器を使わない優しい人肌のぬくもり
51:56冬の睡眠にはこれ
51:59ひなだん毛布のご紹介です
52:01新開発の5層構造で毛布自身が欠けるだけでぬくもり
52:06体温をキープ
52:07まずひなだんコットンがわずかな湿気を吸って発熱
52:12保温綿がその熱を閉じ込め
52:15アルミ生地が冷気をブロックします
52:18カラーは2色からお選びください
52:21あったか毛布ひなだん
52:24毛布と敷きパッドを一緒に使ってほしいので
52:27とってもお得なセット割りをご用意しました
52:30単品合計価格18,700円のところ
52:34なんと12,980円でのご提供です
52:39こちらもセットがお得です
52:42お申し込みはフリーダイヤル
52:450120-090908まで
52:49お電話お急ぎください
52:51デビュー作は西暦2000年の12月に出ました
52:56つまり20世紀の最後です
52:59担当編集者の新井さんは
53:0220世紀の終わりにミステリーの新世紀を告げる
53:06という宣伝コメントをつけられて
53:09よかったですと嬉しそうで
53:11僕もまだ若かったので
53:13新しい時代を作る作家になるぞ
53:16この本が出たら世界が大変なことになるぞ
53:19と勇ましいことを思っていました
53:22ただもちろんそんなに甘くはなく
53:26本はそれほど売れたわけでもなく
53:28世界も全然大変なことにはなりませんでした
53:32ただそれでも面白いと感じてくれる
53:36読者や編集者
53:38書店員のおかげで
53:3925年やってこられて本当にありがたいです
53:43年を重ねて勇ましさはほぼないですが
53:47まだアイディアはあるので頑張りたいです
53:51ということです
53:53プレッセージをいただきまして
53:54ありがとうございます
53:55次に読みたい一冊は見つかりましたか
54:04番組でほのみさんが出会った本
54:08おすすめの作品を本棚に
54:10今後も数々の豪華ゲストが
54:16登場予定です
54:17次週映画化された歴史時代小説特集
54:24注目の新作和田亮と
54:26直木賞作家永井沙耶子が登場
54:29何を選んでもいいんだったらそりゃ一式五郎ですよ
54:33あの本読みました大賞第2回の大賞の発表は1月8日の放送で行いますノミネート全12作品の中から果たしてどの一冊が栄光に輝くのでしょうかまた今回手帳は高橋でおなじみの高橋書店手帳大賞とコラボした特別賞本から見つけた名言賞を新設しますどんな名言?
54:58ご視聴ありがとうございました
Hãy là người đầu tiên nhận xét