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A year has passed since Kano Akihito was transferred from a technical position to the sales department. Although he possesses strong technical knowledge, his reserved nature makes it hard for him to fit in, leaving him to lead lonely days at work. His relationship with Ookami Seiji, his peer and the ace of the sales department, becomes strained after a certain incident, leaving Akihito torn between admiration and feelings of inferiority. One night under a full moon, Akihito wanders into a shrine and discovers an old mirror inscribed with the words: “Those who gaze into this mirror will see the person they wish to become — and one day, they will truly reach that form.” Drawn by those words, Akihito wishes, “I want to become someone who can stand as an equal and laugh together with Ookami.” Suddenly, a mist rises — and he finds himself lost in a parallel world where his “ideal self” lives! There, Akihito awakens to a workplace where colleagues warmly greet him, and Ookami looks at him with affectionate eyes — a world far more comfortable than the one he left behind. Amid these dreamlike days, Akihito begins to confront his true feelings and gradually realizes the precious things he had overlooked in his original world. A clumsy yet endearing tale of two men whose hearts cross between ideals and reality — a story of rebuilding love.#lovebeginsintheworldofif #lovebeginsibtheworldofifblseries #bl #japanmovies
Transcript
00:00I'm trying to get a new date.
00:05It's gonna be a problem.
00:09I don't have any time to ask you.
00:11I'd like it to be a week after the year that I want you to get out,
00:15I don't have to know more quickly.
00:19I don't have any time to ask this.
00:22This is my own duty.
00:26Please forgive me.
00:29《お前に任せた俺が悪いんだ》どうしたしょぼくれた顔して心配するな加納俺はちゃんと分かってるからお前のことを。
00:59《お前に》
01:29夢かぁ。
01:46こっちの世界に来てもう1週間元の世界と違う部分も多いけどうわっこっちの俺もこれ買ってたんだ同じ部分もある
02:16よし悪い遅れたうん大丈夫だけどなんかあった
02:46パン買ってた 選んでいいぞ
02:50俺も多い多めに買ったから新幹線の中で食おうぜ ありがとう
02:58よし じゃあ行くか
03:062人で出張なんて 元の世界の大神だったら憂鬱だったけど
03:168番ばっこっちのおがみなら 気も楽だ
03:24どこにいるの?
03:35どこにいるの?
03:38鋼鉄の孤独の猫側 何も感じないまま
03:43溶かしていく 彷徨っていく
03:49浮らした街のこちら側 誰かを探している
03:58探している
04:03じゃあ打ち合わせ通りに頼んだ
04:12うん
04:13商品説明は俺がするから
04:16任せた
04:18十分準備はしたし
04:20大神に少しでもいいところが見せられたら
04:23ご覧のとおりこちらのシステムですと可用性も高いので
04:26業務を止めることがないので安心です
04:29なるほど
04:31ローコードで簡単にカスタムもできますし
04:33使い勝手もいいと思います
04:35いいですね
04:37分かりやすくて
04:38ありがとうございます
04:40では見積書をお送りいたしますのでご検討いただければ
04:46これなら使いやすいと思います
04:48そこなんか
04:49よし交換職
04:52ではこれでお願いいたします
04:57ありがとうございます
04:59ありがとうございます
05:00乳さん
05:03そのシミどうされたんですか
05:06ああこれですか
05:08いやさっき倉庫で作業してるときについてしまって
05:11お恥ずかしい
05:12三好さんも現場に行かれることがあるんですか
05:15そうなんですよ
05:16確認することが多くて
05:18現場作業もこなされてるなんてさすがですね
05:21いやいやいや
05:22単に手が足りないだけですよ
05:24毎日もういっぱいいっぱいで
05:26そうですか
05:28その時間もう少し商品企画などに使えたらいいですね
05:32そうなんですよ
05:34オリジナルブランドに力入れたいと
05:36ページのインタビューでおっしゃっていたの拝見しました
05:39すごいですね
05:41チェックしてくださったんですか
05:42はい
05:43もちろんです
05:45もしよかったらこの道工場のほう見学に行かれませんか
05:49いいんですか
05:50もちろんです
05:51ぜひ見学させていただきたいです
05:53じゃあ行きましょう
05:55ありがとうございます
05:56ありがとうございます
05:57お疲れ
05:59お疲れ
06:00ご苦労さまです
06:02業務に追われてしまうと
06:04モチベーションも上がりづらいですもんね
06:06まったくその通りでした
06:08日々確認作業に追われてしまって
06:10それでしたら
06:11先ほどの管理システムと一緒に
06:13別のシステムを使っていただけると
06:15時短に繋がりますよ
06:16本当ですか
06:17はい
06:18業務効率化ができることで
06:20本当にやりたかったことができるようになりますよ
06:22何より私が三好さんのオリジナル商品楽しみにしているので
06:26大神さん
06:28こちらとしましては
06:30皆さんと二人三脚でやっていきたいと考えていますから
06:34な、カノー
06:36あっ
06:38はい
06:39そちらのシステムの見積書もお送りいたします
06:43ありがとうございます
06:45そうだ
06:46せっかくここまで来たんだし
06:47夜は一緒に食事でもどうですか
06:49嬉しいです
06:50ぜひ
06:51私、お店予約しておきません
06:53ありがとうございます
06:54ご一緒させていただきます
06:56うちの若いももう呼びますんで
06:58いいですね
06:59パッて行きましょうよ
07:00はい
07:00よろしくお願いします
07:01はい
07:12アレティが
07:14はぁ
07:21うん
07:22すごいな、大神谷
07:28何が
07:29すぐ相手の懐入り込んでさ
07:33管理システムだけじゃなくて別の商品まで売り込んで
07:38はぁ
07:39本当に必要だと思ったから売ったんだ
07:40本当に必要だと思ったから売ったんだ
07:42時短になれば三好さんのやりたいこともやれる
07:45会社としてもよくなるだろう
07:48ほんといろいろ考えてんだな
07:50それが営業の仕事だからな
07:54俺にはできないよ
07:59何落ち込んでんだ
08:07お前はまだ1年目なんだからこれからだろうが
08:12だけどさ
08:15ちゃんと勉強もしてるだろう
08:17その本も読んでるし
08:19いや
08:21いや
08:22これ参考になるかなと思って買っただけ
08:24俺も買ったよ
08:26え?
08:27それ
08:28大神が?
08:31こんな処方的な本読んでたの
08:33はは
08:34いいだろ別に
08:37でも
08:38大神には必要ないだろ
08:41あるよ
08:43俺だって新人の頃は
08:44上司と担当者に怒られたばっかだったぞ
08:47本当に?
08:50本当だ
08:53どうしたらいいか分からなくて
08:55すがる思いでその本買ったんだ
08:57営業の基本が書いてあるし
09:00字が大きくて読みやすかったからな
09:02意外
09:05そうか
09:07昔からずっと完璧なのかと思ってた
09:14そんな奴はいない
09:16最初はみんな同じスタートだ
09:20そっか
09:21努力の結果今の大神がいいんだな
09:25そりゃそうだよ
09:27お前だって努力してるから営業の仕事もしっかりやれてるんじゃないか
09:31しっかりなんかやれてないよ
09:35何?
09:45何ひげするなえっ不本意な移動なのに腐らずずっと努力してるお前は偉いよその言葉が?
10:06成立できてよかったですね
10:08よかった
10:09おかげさまで今日はありがとうございました
10:11助かりました
10:12またよろしくお願いします
10:14また
10:15また
10:15ずっと欲しかった
10:17また時期を見て提案しましょう
10:19あっ
10:20分かりました
10:21その時またチェックお願いします
10:22はい
10:23よろしくお願いします
10:24ありがとう
10:32まだ仕事は終わってないぞ
10:34これから飲み会があるからな
10:37飲み会か
10:39なんだその嫌な顔は
10:42いや
10:43技術の時も社内の人間ともほとんど飲み行かなかったし
10:47正直苦手で
10:48技術の面々が美しい行動を考えている時間
10:52俺たちは飲み会の席で相手の要望をキャッチする
10:56立派な仕事だろう
10:58いやそう言われるとさ
11:01大丈夫だ
11:04気負いせずに楽しめ
11:07ああ
11:08頑張ってみるか
11:21その通りです
11:29理由さん
11:30分かってくれるの?
11:32お金田
11:32分かりますよ
11:33いくつになっても遅いなんてことはないですか
11:36話の分かろう
11:37どうだ
11:38お手は寝らない
11:39はい
11:40頑張ってくれ
11:41うん
11:42いや
11:42ねえ
11:43かのさん
11:44はい
11:45じゃああれだ
11:46あの
11:46かんぱいしょ
11:47かんぱいしょ
11:48かんぱいかんぱい
11:49かんぱい
11:49かんぱい
11:50かんぱい
11:51かんぱい
11:52かんぱい
11:54かんぱい
11:55かんぱい
11:56失礼します
11:57楽しむのは俺には難しい
12:01すみません加納さん三好さん盛り上がっちゃってああいいえ同じ熱量で話してくれるのがうれしいんだと思いました大神さんって本当にいい人ですよねはい
12:15そりゃあ本当にありがとうございます北川さんこれ使ってくださいえっ寒そうにしてたんで後で店員さんに行って空調上げてもらいますねありがとうございます最近服装難しいですもんねちょっと寒くなりましたよね東京と比べてどうですか
12:45東京の方が少しあったかいかもしれないですね
12:48そうなんだいいなぁ
12:52土屋さん何か嫌いなものとかないですか
12:55ああ大丈夫です
12:57僕の方が近いんで
12:59すみませんありがとうございます
13:01さすが大神さんスマートだね
13:04暑いので気を付けてください
13:06ありがとうございます
13:07仕事ができて
13:09気配りもできて
13:11お前二人が何?
13:12結ぶじゃけたりして
13:14どうですか
13:15そりゃモテるよなぁ
13:18って
13:20別に大神がモテたっていいんだけど
13:23加納さん大丈夫ですか
13:26はい
13:27水か何かもらってきます
13:30ああ大丈夫です
13:31すみません
13:32大丈夫です
13:33本当すみません
13:34大丈夫です
13:35本当ですか
13:36はい
13:37こんな結構そっか
13:40そろそろじゃあタクシー呼んじゃいますね
13:43すみません遅くなっちゃって
13:44ああいやいや
13:45本当すみませんありがとうございます
13:46いやいやいや
13:50あれ
13:51それ不悪魔ですか
13:53知ってます
13:54え?
13:55知ってるんですか
13:56はい
13:57子供に人気ですね
13:59ああそうですそうです
14:00親友の子供がハマってて
14:02それでもらったんです
14:03うーん
14:04あっ
14:05もしかして
14:06加納さん
14:07お子さんがいらっしゃるんですか
14:08ああいやいや
14:09あの女っ子が好きで
14:10ああそうだったんですか
14:12お詳しいから
14:14ご結婚されてない
14:15いやいやいやいや
14:16相手もいませんし
14:17そうなんですね
14:18はい
14:19いや実は
14:21これなんですけど
14:22これなんですけど
14:23はい
14:24そういったら
14:25俺は自由にできたからね
14:26うん
14:27そうなんですね
14:28これかぶっちゃった
14:30うん
14:31土屋君これあげる
14:32そうですよ
14:33かわいらしい
14:34本当に素敵な
14:39ああ
14:40つかめた
14:44ふんふん
14:45ふんふん
14:47ふん
14:48ふん
14:49ふん
14:50ふん
14:51はあ
14:52何が好きか分かんなくて
15:05この量じゃ朝までいけるな
15:10It's hard to go.
15:28I'm tired.
15:30You're always talking to me about that.
15:33You're going to open your heart a little.
15:36You're going to be able to get you here.
15:39俺一人だったら契約も取れしさがどうかだよ。
15:44何言ってんだ。
15:46お前の誠実な説明が土台にあったから信用してもらえたんだよ。
15:52さっきも言っただろ。
15:54あんまり自分を卑下するな。
15:58なんか甘やかされてる気がする。
16:01そうか?
16:03うんそうだよ。
16:05元の世界の大神だったらありえない。
16:11まあ、何かあったら助けてくれって言われてるしな。
16:17それ何の話?
16:19覚えてないか?
16:21お前が営業部に来たばっかりの頃、技術の仕事まで抱え込んで納期が遅れたことあっただろう。
16:30あっあれな全部一人でやろうとして結局間に合わなくて俺のせいで取引先に大神一人で行かせちゃったよな。
16:46でもお前だって頑張ってたよ。
16:50は?
16:52助けてほしいって言われたのをあのあと俺に謝ってくれたときだよ。
16:58あ、謝る。
17:00取引先に頭下げたあとこんなことになって本当に申し訳ない大神。
17:06いい。
17:08俺にだって責任がある。
17:10ありがとう。
17:12俺はまだ営業のことが全然わかんない。
17:16だから、基本的なところから教えてくれないか。
17:21どうか助けてほしい。
17:26営業部の連中にもわからないことがあったら教えてほしいって言ってもらって。
17:35とっつきにくかったお前と営業部の奴らが打ち解けたのもあの辺からだっただろう。
17:41素直でいい奴だなって感心したんだよ。
17:48素直でいい奴。
17:55あん時の俺はなんで大神が謝んだよ。
18:00ミスしたのは俺が原因なのに。
18:03違う。
18:06お前に任せた俺が悪いんだ。
18:12謝罪には慣れている。
18:14今後もカノーがミスしたら俺が一緒に謝りに行くから。
18:25そんなこと頼んでないだろ。
18:29お前になんか行かせられるかそうか分かったどうしたいやだからみんな俺に優しいんだなと思ってフフッ何一言?
18:58何一言みたいに言ってんだ。
19:07この世界は。
19:08よかったな富岡。頼りになる営業技術がいてくれて。
19:12本当ですよ。俺カノーさん頼りなんで。
19:16いやカノー。今日飲みに行こうぜ。
19:19ただ俺に優しい人たちがいる理想の世界だと思ってた。
19:26でもこの世界は素直に周りを頼ることができた俺が作った世界だったんだ。
19:38俺ここにいていいのかな。
19:43いや。
19:44あ、そういえば明日早めの新幹線だけど見上げとか見なくていいか。
19:58土産。
20:01特に渡されてもいないし。
20:04そうか。俺は少し見ていこうと思う。
20:08誰かに渡すの。
20:13ああ。
20:16誰に。
20:21ちょうど母親が東京に遊びに来るらしくて。
20:28お母さん。
20:31何だよ。
20:33いや誰かと一緒に住んでんのかなと思って。
20:40一年前まで彼女と住んでたけど別れた。
20:46そうなんだ。
20:50俺は優しくないんだと。
20:53そんなことないよ。
20:55いや。
21:00大上は優しいよ。
21:03そうか。
21:08ありがとな。
21:11カノーはいつから一人なんだ。
21:19えっ?
21:22あれ。
21:23さっき居酒屋で話してるの聞こえて。
21:27大学のとき長く付き合ってた彼女いたんだけど。
21:32就職のとき別れてそれっきり。
21:36なんで別れたんだ?
21:39向こうが地方で就職することになって遠距離つらいって言われて。
21:44そうか。
21:47彼女もったいないことしたな。
21:54逃した魚はでかいぞ。
22:00さてそろそろお開きにするか。
22:09うん。
22:11よいしょ。
22:15じゃあ。
22:18じゃあ。
22:24ごめんねん。
22:37ごめんねん。
22:39カモンは甘いのが好きだからな
22:59いやおやすみ
23:09東京ね 街の色んなとこが気になってしまうのは
23:18懐かしくて君の顔を見れない
23:23体が熱い
23:26また俺が今日にならないかな
23:31考えないようにしてた
23:34俺は本当は
23:40何なんだよこれ
23:45大神にこんな感情を抱くなんて
23:49元の世界の大神はとにかく厳しかったけど
23:52何で今さらあっちの大神のことなのか
23:55俺はずっとお前と一緒に笑っていたいって思ってるよ
23:59明日はまた
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