D N Angel 08

Anime TV

Watch D N Angel 08 - Anime TV on Dailymotion

Transcript

00:00Hikari-dashita

00:02Kana-shiiほど光りだした

00:06Shiroi-ami-ki-li-seku

00:10Tsubasa-ni-nare

00:14冷たい太陽に照らされてて飼い慣らされた自由があった

00:39鏡に映った奇跡の夜マスクを外し始めたMy soul

00:52白く染まる病みつき抜けて新しい時代を刻み続けろ

01:05解き放した心のままに果てしなく続いてく逆夜の音で

01:21この映像は光を奪う病院に暴震している

01:26この映像は飼い慣らされた

01:30この映像は光を奪う病院に暴震している

01:33この映像は光を奪う病院に暴震している

01:37I don't know.

02:07I don't know.

02:37I don't know.

02:39この作者不明の美術品は3日前に寄贈されたものですが、ダークの予告状が届いたことで、取材や一般客でほった返しています。

02:49すいません、これ以上中に入らないでください。

02:53って言ったって見えねえんだよ。

02:55おい、押すな。

02:56これで明日の一面もいただき、ダークさんにいればネタに困らねえ。

03:02だ、これ。

03:14じゃあ、行ってきまーす。

03:16あ、ちょっとダーイちゃん。

03:18ん?

03:19今日はあんまり遅くなっちゃダメよ。

03:22分かってるって。

03:24母さんこそ勝手に予告状出すの。

03:26やめてよね。

03:28あら、今回の予告状は母さんじゃないの。

03:31おじいちゃまが。

03:33じいちゃん?

03:33なんで。

03:37ちょっとね。

03:42どうして、じいちゃんが。

03:45ちょっとね。

03:47やば。

03:48遅刻遅刻。

03:54おい、には。

03:56何?関本。

03:58見たか?あれ。

03:59あれ?

04:00あれだよ、あれ。

04:02何やってんの?

04:03サイハラ。

04:05知らねえよ。

04:06ずっとアナンだ。

04:08鼻、好きなのかな?

04:10違うだろ。

04:12虫ってんだぞ。

04:13鼻占いとかしてんだぞ。

04:16ねえ。

04:19はあ。

04:23今日は変な日だな。

04:27あ、サイハラ。

04:30あ。

04:31あ。

04:33あ。

04:33うーん。

04:34いや。

04:36いい。

04:37食え。

04:38え?

04:38いいから、食え。

04:41食ったら、見ろ。

04:42見る?

04:42ほれ。

04:43この子が、何?

04:45あ。

04:46あ。

04:47あ。

04:47昨日、ダークが予告状を出した美術館に、いたみたいなんだ。

04:53いたみたい?

04:54偶然、デジカメに映ってた。

04:57おかしいね。

04:58こんな子が、警戒の厳しい展示室にいるなんて。

05:02うぅ。

05:03あ、いや、だからって、怪しいとは限らないと思うけど。

05:08そ、そういう問題じゃねえ。

05:11写真もう一度よく見ろ。

05:14見た。

05:14何か感じねえのか?

05:16えっと。

05:17かわいいじゃねえか。

05:19あって、ちゃんと話とかしてみてえじゃねえか。

05:23いや、そんなこと、また美術館に行けばいるかもよ。

05:27ばっか野郎。

05:29え?

05:29冷戒厳重な現場にいるわけねえだろ。

05:32今日はダークが現れるんだぞ。

05:34でも俺は決めてる。

05:36もしまた会えたら、絶対名前を聞く。

05:39そうだ。

05:39名番号も聞く。

05:40そろそろ帰らないと。

05:41ごめん、夕食の時間なんだ。

05:43もう帰んなきゃ。

05:44え、何?

05:46はい。

05:47アイスごちそうさま。

05:49え?

05:49って、お前は詐欺師か。

05:51話を聞け。

05:54詐欺師じゃなくて、街灯やんなきゃ。

06:18まったく、日渡りがいねえと手応えなさすぎだな。

06:23これだな。

06:27軽く頂くか。

06:30あ、誰だ?

06:38あ、ダーク、この子だ。

06:40鞘原の言ってた。

06:41カイト、ダーク、ダークさん。

06:49ああ。

06:50これを、これを取りに来たのね。

06:55ごめんと。

06:56だったら、お願い、もう一日だけ待ってちょうだい。

07:03そうしたら、必ず渡すから。

07:08もう一日?

07:10もう一日。

07:13あと一日だけ。

07:14だめ、いいや。

07:14いや、美人の交渉には応じるぜ。

07:30ただし、あと一日だけだ。

07:38まったく、もう!

07:40ダークったら!

07:42なにが!

07:43美人の交渉には。

07:45だよ!恥ずかしいな、もう!

07:47おお、あれだけお願いされて、無理やり取れるんだ、お前は。

07:51取れない、けどさ。

07:53ほーら、みろ!

07:55はぁ、それにしても、あの子は、何なんだろう。

07:59何なんだろう、あと一日待ってって、意味わかんないよ。

08:03そう言ったか。

08:05うわぁ、じいちゃん、なんで?

08:07小さい頃は、こうやってよく添い寝したもんじゃ。

08:12ごめん、取って来られなくて。

08:15その子は、あと一日待ってくれと言ったんじゃな?

08:20うん。

08:22そうか、一日、あと一日とずーっと待ち続けておったんじゃな。

08:29あと一日と。

08:32じいちゃん。

08:37うっ、うっ、いくらダークが盗みに失敗したからって、警備が薄すぎるぜ、おやじのやつ。

08:51昨夜はあそこにいたんだよな。

09:01うん。

09:03って、やっぱ、いるわけないか。

09:06誰?

09:10ん?

09:13あなた、誰?

09:16あ、君!

09:17この前の、あ、怪しいやつじゃなくて、あ、いや、忍び込んだのは怪しいんだけどさ、単なる取材で、あ、その首飾り、確か、ダークのターゲット。

09:30ええ、お願いして。

09:32一日待ってもらったの。

09:34あ、私の、大切な宝物だから。

09:39あ、君の、宝物?

09:43あ、寄贈されたって聞いたけど、君のなのか。

09:49ええ、大切な人の、大切な思い出。

09:56だったらさ、ダークになんか渡す必要ねえよ。

10:02取られなきゃいいんだろ。

10:04分かった。

10:06守ってやるよ。

10:08俺が。

10:10明日、

10:11必ず。

10:12一日待ったぜ。

10:27約束だ、お嬢さん。

10:29もう、その首飾りの呪縛に、囚われている必要はない。

10:34その約束は無効だぜ。

10:36引き下がってもらおうか。

10:40怪盗、ダーク。

10:43ゲット、サエハン。

10:44帰れってんだよ。

10:47待てよ。

10:49この。

10:50ちょっと。

10:52ダーク。

10:53嫌がせる女の子から無理やり取るのが、お前のやり方かよ。

10:58おい。

10:59誤解を生むような戦いじゃねえ。

11:01お子様があんなもんを振り回したらダメだぞ。

11:06ダーク。

11:07ああ。

11:10悪いな、お嬢さん。

11:13スカリオ。

11:14絶対取られねえからよ。

11:16あいつ。

11:17どけた?

11:26いや、まだだ。

11:28あの子は、あのエゲートリンクスの呪縛にとらわれておる。

11:34じいちゃんの、知ってる子だったの。

11:37ああ。

11:38あの首飾りは、わしが40年前、あの子にプレゼントしたものじゃからな。

11:44え?

11:45言っておくが、盗品ではないぞ。

11:49我が家の家宝の一つだったものじゃ。

11:52まあ、元を正せばわからぬが。

11:56大助。

11:58なんとかして、彼女の自爆を解いてやりたいんじゃ。

12:03うん。

12:05さよな!

12:07ちっ、しつけえな。

12:09I'm not going to give it to you!

12:11Oh!

12:13With you!

12:16That's it!

12:21Sissu!

12:25But...

12:30I'm sorry.

12:32I'm sorry.

12:43It's good.

12:45That's right.

12:47Your...

12:49Your name...

12:52I'm...

12:54Krasina Neno.

12:58Really...

13:09EGATE LINXは確かに頂いたぜ。

13:26と言っても、壊すことが目的だったけどな。

13:31これを身につけている限り、君はこれに縛られ続ける。

13:39寄贈されて行方が掴めるまで、君は長い間、ずっとそうやって待ってたんだな。

13:4740年もの間。

13:5240年前、わしは素直に家業を継い取った。

13:58この家に生まれたからには、それは当たり前のことなのだと。

14:05怪盗家業にはさほどの疑問もなく、情熱もなく、ただ仕事をこなしておったんじゃ。

14:15しかし、世間が寝静まって、わしが仕事から戻る頃、いつも小さな明かりの灯る窓があった。

14:26そこには、あの子が横たわり、毎晩毎晩、枕元のライトをつけて外を見ておった。

14:37その明かりは、真っ暗な街の中で、まるでわしを呼んでいるような、そんな気がしたんじゃ。

14:48ん?

14:49誰?

14:50えっ?

14:51誰?

14:52誰?

14:53僕は、えっと、怪盗…じゃなくて、友達かな。

14:57やっぱり。

14:58うしきで、体の弱い子じゃった。

15:03あ、やっぱり。

15:05うしきで、体の弱い子じゃった。

15:08あ、やっぱり。

15:10うしきで、体の弱い子じゃった。

15:14あの子の、時々、笑う顔が本当に好きでな。

15:21その笑顔を見たくて、ついつい、何かプレゼントしたくなったのじゃ。

15:27彼女の笑顔のために。

15:28その笑顔を見たくて、ついつい、何かプレゼントしたくなったのじゃ。

15:42彼女の笑顔のために。

15:44私は、彼女が眠っている間に、エゲートリンクスを届けておいた。

15:59じゃが、彼女はそのあくる日、生き絶えてしまったのじゃ。

16:04まさか、このようなことになるとは。

16:11こいつは始末させてもらうぜ。

16:13君の思いがここに。

16:16形あるものは良くない。

16:19思いが残る。

16:21ずっと、ずっと、待っていたの。

16:27でも、今日が最後。

16:31もう、行かなくちゃいけないのね。

16:36ダメ!

16:38ダーク、このままじゃダメだよ。

16:42このままじゃいけない気がする。

16:47これ、壊れてるけど。

16:57やっぱり、君が持っている方が良いと思う。

17:04やっと、会えた。

17:10ずっと。

17:15ずっと、言いたかったの。

17:20え?

17:24ありがとう。

17:26ありがとう、小さな会頭さん。

17:30あ、でも、僕。

17:35そうか、あの子は言ったか。

17:50ずっと、お礼が言いたかったんだね。

17:53じいちゃん。

17:54メノオさんは、エゲートリンクスに縛り付けられていたんじゃなくて。

17:57ただ、お礼が言いたかっただけなんだと思う。

17:59そうか。

18:00だから、ほんとはじいちゃんが言ってあげればよかったんだよ。

18:06いや、あの子はな。

18:15十四歳のわしをずっと待っとったんじゃよ。

18:19思い出の中の十四歳のわしを。

18:24思い出の中の十四歳のわしを。

18:39でも、嘘になる。

18:51よいか、大助。

18:53盗むだけが会頭ではないぞ。

18:57時には、必要な人に夢を与える。

19:04それも、怪盗の仕事なんじゃ。

19:12幸せにするための嘘、というのも、あるものなんじゃよ。

19:23僕は、この時初めて見てみたいと思った。

19:29かつて、黒い翼をまとって夜空をかけた。

19:32伝説の怪盗の姿を。

20:02おーい!

20:09え?

20:10大助!

20:11なんかやばそうな雰囲気。

20:14だから、あったんだよ、あの子に。

20:16ダークとやりあってだな。

20:18シッシュしたんだよ、シッシュ!

20:20はははは、そうなんだ。

20:22でも、おかしいんだよな。

20:24調べたんだけど、クラシナメノオなんて子、この町にはいないんだ。

20:28もしかして、もう遠いところに。

20:31そうか、引っ越しちまったのか。

20:34かあ、そうだよな。

20:35あ、おい、大助。

20:37エゲートリンクス、ダークが持って行ったことにするから。

20:40あの子が、持って行ったんじゃねえ。

20:42あ、うん。

20:44だね。

20:45メノオさんが40年前の人だったなんて、言えないや。

20:52ありがとう、小さな怪盗さん。

20:59あ、これも幸せの嘘つきっていうのかな。

21:03でも、あの子の目、完全に俺に惚れてたよな。

21:08楽しそうね。

21:09あ?

21:10遅刻しちゃうぞ。

21:12わあ、急げ、大助。

21:15ああ、待ってよ。

21:20ささやかな時間も、わずかな胸の痛みも。

21:28キラキラと輝いて、とても愛しく思えた。

21:35君は溜まっている。

21:38風に揺られている。

21:41それがただ嬉しくて、

21:43少し歌を歌った。

21:47見つめられたら、

21:49歌を歌った。

21:51見つめられたら、

21:55本当は、息もできない。

22:00ねえ、笑わないで。

22:04ささやかな時間は、

22:06静かに流れゆく。

22:07気づかなかったけど、

22:08春は、そこに来ていた。

22:10ない時間は、静かに流れゆく。

22:15気づかなかったけど、

22:19春は、そこに来ていた。

22:20春はそこに来ていた

22:32気付かなかったけれど

22:36春はそこに来ていた

22:40春はそこに来ていた

22:44春はそこに来ていた

23:14小さな恋

Category

Transcript

Be the first to comment

Recommended