- 2 days ago
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00:00ママお疲れ様でした。
00:07気を付けて。
00:09お酒です。
00:10お疲れ様。
00:12一杯だけ付き合いなさいよ。
00:30どうぞ乾杯どうしたのあのこれってああ大丈夫よ普通のワインだからじゃあね普通でしょ?
01:00はい。
01:04あのさっきのワイン…
01:07夢で会いましょう。
01:11あれ飲むと夢が見れるんすか?
01:15ってことはさっきのおじいさん夢の中で将棋さしてたってこと?
01:21それはちょっと違うのよね。
01:32あれは夢とか幻じゃないのね。
01:36現実なの。
01:39現実?
01:41そうよ。
01:42二宮さんは現実に河野池さんと対局して勝ったの。
01:46言ってることよくわかんないけど。
01:48この店の中で起きてることはすべて現実であり真実なの。
01:53でもあなたに見えてる現実はこの店の外にあるのよ。
01:59外?
02:01自分に見えてる世界が唯一の世界とは限らないってこと。
02:07マジわかんねえし。
02:11わかんねえし。
02:14ごちそうさまでした。
02:20どこに帰るつもりなの?
02:24追われてるんでしょ?
02:27詳しいことは聞かないけど、しばらくここで身を隠してたら?
02:34そのドアの外にある現実はあなたにとって不都合な世界なんじゃない?ここにいれば誰もあなたに手は届かないわ。
02:51この店でよければ何日でも泊まっていいのよただしお店で働いてもらうけどね出て行くもよし残るもよし一晩よく考えてねおやすみ。
03:19可愛いガネした効道で帰ってくるぶぶぶぶけど、そっかに仲間善いた。
03:26そんでした評価も気付けたら、そっかに答え届かないよ。
03:28ちょっとねえこんなし Cert fet法違った、こう心といい。
03:32すぐ後ショットに効く事だ。
03:38ごちそうではなく当らないしすικ impersonカーティ食べや志さんが見る事の影響じゃるじゃなかった。
03:42Operating the telephone calls
03:51What do you want to do?
03:56I wasaden taking you away from abroad
04:00Why huh?
04:03Well..
04:05I am always thinking about our jobs
04:07I think most of all day
04:10now I need to answer
04:11That's a big deal.
04:13That's...
04:17What?
04:19I don't want to do that.
04:21That's not true.
04:25You're a crime.
04:29If you're a東国分寺 who died,
04:33you're a killer.
04:37You're not going to be able to get you.
04:41You'll be fine.
04:43I'll be fine.
04:45And then...
04:47You're going to be seven years old.
04:49That's fine.
04:53I'll tell you,
04:55if you're a next job,
04:57you'll never know what to do.
04:59You're a good girl.
05:01You're a good girl.
05:05Please, please.
05:07Then, please do the next job.
05:10No...
05:12It's been a long time ago?
05:14You've been a long time ago?
05:16You've been able to do this for a long time?
05:19That's...
05:21It's hard.
05:23When the wind comes,
05:24it's been hit.
05:25It's been hit.
05:27Well...
05:28I'll send you back.
05:30It's been hit.
05:31It's been hit.
05:32It's been hit.
05:33It's been hit.
05:35It's been hit.
05:36It's been hit.
05:37I've been hit.
05:38It's been hit.
05:39It's been hit.
05:40You're on the right side.
05:43It's been hit.
05:44It's been hit.
05:45It's been hit.
05:46You're looking at the window.
05:47That's right.
05:50It's been hit.
05:51You're a real world, isn't it?
05:54If you're here, no one can't reach you.
06:21そんなわけで迷える子羊くんはしばらくベルサイユの住人になりました昼までの作戦が大成功したと聞いて俺は英霊なんかじゃない
06:44ほんの伝説のネタを知ってるの? 売れたのほんの数秒じゃないのよ超つまらないでしょ 母さんもみんな変わりない?
06:51何かあったんか? いや別に
06:54マジ無理だわ 1秒も刺さりません お母さんの代わりに作ってきたのよ これって現実ですか? そうねぇ
07:04マジすんかな?
07:06ごめん
07:34自分を中心に360度の景色を見ることができてまるで自分がその場所にいるように感じるのです毎日部屋から出ることもできずつらい思いをしている要介護のお客様もほんのひとときですがお望みの場所へ行くことができるのです
07:55ここよ ここで主人が私に結構申し込んでくれたのよ ここです この女性は先月ご主人も亡くされたばかり
08:09毎週やってきてはご主人と旅行で訪ねた国をご覧になっております このお客様の場合
08:17現役時代大手証券会社のシンガポール支店支店長だったそうですこの方は多分
08:38きっと気分はこんな感じでしょう
08:40きっと気分はこんな感じでしょう
08:42このお客様は
08:52お客様は
09:06この方はきっと
09:16こんな気分なんでしょうね
09:22バーチャル旅行はお客様の脳の活性化に大いに役立っているようです それからゴーグルをすることで可動域が上がって転倒予防にも役立っているとか
09:34ところがこの vr の日になると激しく忙しくなるのが
09:40じゃあこれはね
09:42はーい
09:44アヒージョ
09:46ピンチョス
09:48早いじゃ上がったよ
09:50大輝くん スペイン料理を金平さんのところに
09:52はい
09:54スペイン料理
09:55気をつけて
09:56はい
09:58お待たせしました
10:00スペイン料理です
10:02ヒデさん
10:04ほい
10:05アクテイ・ラクサ・ホッケンミニ・ヨンターフ
10:06はいよー
10:07お願いします
10:08なにそれ
10:09シンガポールで流行ってるんだって
10:11ヒデさんシンガポールに向いたんだね
10:13サグラダファミリアにはね
10:15オーダーです
10:16うん
10:17ロコモコガーリックシュリンプアサイボールにマラサダお願いします
10:20はいよー
10:21かわいいよね
10:22高井よし子さんは他のお客様たちからビルマさんと呼ばれています
10:34なぜかというと高井さんはいつもVRでミャンマーの風景をご覧になっているからです
10:41ミャンマーはかつてビルマという名の国でした
10:46かつて寒かな
11:11会いたい方はお決まりですか
11:13ええ
11:14定年
11:16Thank you for having a wonderful meeting.
11:46Your brother...
11:53Your brother...
11:55You're your brother?
11:57Yes.
12:02Yes.
12:04You've left that time.
12:07When I was born, I was 7 years old.
12:12Yes.
12:14At that time, I was so cute.
12:19My mother...
12:21Every day...
12:23My brother will be able to go back and go back.
12:28And I was at the same time.
12:32But...
12:34My brother...
12:35My brother...
12:37My brother...
12:39My brother...
12:41My brother...
12:43My brother...
12:44My brother...
12:45My brother...
12:46My brother...
12:48And...
12:49My brother...
12:51My brother...
12:57正弘はお国のために立派に死んだんだ。これからは正弘を誇りに思って生きていこう。お父さんはそう言ったわ。
13:13戦争が終わって村の人たちは神社の片隅にお兄さんの慰霊碑を作ってくれたのお父さんもお母さんも胸を張って式典に参列したの今でもお兄さんは神社に英霊として祀られてんのよほんとか?
13:43ええ。
13:45なんということだ。
13:51実はな、あの時俺は死ななかったんだ。
13:59あの戦争は本当に悲惨な戦いだった。完全な負け戦だったにも関わらず、上官は敵陣への突撃を指示した。
14:11銃弾の傷を負っても治療するすべもなく。
14:15上と山へで、英士たちは自分を見失い、自決する奴までた。
14:21山道を撤退すると、道には日本兵の死体がゴロゴロと転がってたよ。
14:29白骨化した死体もあった。
14:31ひどい。
14:33俺は耐えきれずに、夜中に舞台から逃げ出したんだ。
14:39最初は敵に降伏してホロになることを考えたんだが、恐ろしくてそれもできず、俺は何日も何日も山の中を逃げた。
14:51そして力尽きて意識を失った。
14:55気がついたら、現地の村人の家で寝ていたんだ。
15:01助けてもらったのね。
15:05ああ。
15:07村の人たちは、みんないい人でな。
15:11俺をかくまってくれたんだよ。
15:13ビルマジンになりすました俺は、そのまま村人の一人として生き延びてきたんだ。
15:21だから、俺は英霊なんかじゃない。
15:29恐怖に耐えきれずに逃げ出した卑怯者なんだ。
15:32卑怯じゃないわ。誰だって逃げ出すわよ。
15:36いや。
15:37軍隊を脱走したら、家族がどんなひどい目に遭うか俺は分かっていたのに逃げた。
15:44お前たち家族のことなど考えずに、自分だけ助かろうとしたな。
15:49でも、私たちは何もされなかったわ。
15:54むしろ、戦地の英雄の家族として称えられて生きてきたの。
16:01ひどい話だよ。
16:04飢えと病気で脱走兵が出るほど厳しい戦況だったことを隠そうとして、俺を名誉の戦死に仕立てあげたんだ。
16:14それで戦争が終わってからお兄さんはどうしてたの?
16:21日本人であることを隠して、村で農業をしてきた。
16:26村で農業をしてきた。
16:29村の娘と結婚をしてね。
16:32子供が5人できた。
16:35子供たちにはなんて。
16:38日本人だとは言ってない。
16:41そう。
16:44戦争が終わったら、帰ってこられたのに。
16:49なんで。
16:50何度も考えたが、恐ろしくて帰れなかった。
16:56ガスをヘッドしたら俺を捕まえて処刑するだろうとそれよりビルマジンとして生きた方が幸せだと思ったから幸せだったのね。
17:15あっ子供と孫に囲まれて楽しく暮らしたよ。
17:28家族に見とられて悔いのない一生だった。
17:33よかった。
17:35そのこと。
17:38お父さんとお母さんに伝えたかった。
17:43ウサギオイシカノヤマは
17:53コブナツリシカノカワ
18:05覚えてるか?
18:07お母さんがよく歌ってた。
18:14俺もビルマでお前たちを思って歌ってたよ。
18:19そう。
18:22やっぱり日本が懐かしかったのね。
18:27ああ忘れられないのがお母さんが作ったおはぎだなほんとに?出生の日にも作ってくれたあれが最後のお母さんの味だったお兄さんに会ったら食べてもらおうと思ってたの。
18:52お母さんが亡くなる前にいつも言ってた。
19:07まさひろに砂糖のたっぷり入ったおはぎを食べさせたかったって。
19:14出生の日に作ったおはぎは砂糖が手に入らずに小豆も粗悪品だったからそれだけが心残りだって亡くなるまで行ってた。
19:29お母さん。
19:31お母さん。
19:34お母さんの代わりに作ってきたのよ。
19:38食べて。
19:40お母さん。
19:52お母さん。
19:56Oh, my God, my God, my God, my God, my God.
20:56夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと
21:12いかにいます 父母
21:29つつがなしやともがき 雨に風につけても
21:48ありがとう
21:53お兄ちゃん
21:59このおはぎが高井よし子さんの 最後のお食事となったそうです
22:07おはぎが高い
22:15おはぎが高い
22:17おはぎが高い
22:21おはぎが高い
22:24はい もしもし
22:39父さん あのさ みんな変わりない?
22:43どうした?
22:45いや みんなどうしてるかなと思って
22:48変わりないよ みんな
22:51母さんも?
22:53お姉ちゃんは?
22:55ああ 結婚式の準備で忙しくしてる
22:59そうだ お前も出られるよな?
23:02ああ 多分
23:04なあ なんかあったんか?
23:07いや 別に
23:10お前は元気なんか?
23:13ああ あのさ 父さん 実は俺
23:17ああ 大輝 ちょっと切るぞ
23:20え?
23:21畑のかぼちゃが割られたんだ
23:23熊かもしれんが一応警察呼んだんだ
23:25じゃあな
23:26あ 父さん
23:28大輝 くん?
23:29もうじきご予約のお客様が来るの
23:31大輝 くん?
23:32大輝 もうじきご予約のお客様が来るの
23:33大輝 もうじきご予約のお客様が来るの
23:34言っとくけど 次の仕事ばっくれたら
23:37お前の親どうなっても知らねえから
23:39そういえば
23:41お前の姉ちゃん美人なんでしょ
23:43次の仕事よろしくね
23:45長野だっけ 実家
23:48今年 かぼちゃの出来どうなの?
23:54大輝 くん?
23:56もうじきご予約のお客様が来るの
23:58お出迎えよろしくね
24:00あ
24:02あなたどう思う?
24:05え?
24:06さっきの高井よし子さんのお兄さん
24:09兵隊さん
24:10ああ
24:11どう思った?
24:13よく分かんないけど
24:15脱走してよかったわよね
24:18でも残った日本の家族は?
24:20みんな無事だったからよかったじゃない
24:24戦地で心を病んだり命を落としたりするより
24:29ビルまで幸せに生きてよかったと思うの
24:33よし子さんも
24:35幸せに生きてよかったって
24:38言ってたでしょ?
24:41ね?
24:43ママ
24:44ご予約の丸山様ご来店です
24:46はい
24:47じゃあ大輝くんお出迎えお願いね
24:50はぁ
24:57はぁ
25:01ヴェルサイユの夜は更けて
25:03今宵最後のお客様が後来店です
25:04The next guest will be here.
25:07Thank you, Belsa-Yue.
25:14Please.
25:34I'm going to wash my face.
25:41It's soft.
25:44I'm going to wash my face.
25:49I'm going to wash my face.
25:54I'm going to wash my face.
26:19She's doing much work.
26:20I'm going to wash my face.
26:23She's coming.
26:25What do we have here with her?
26:30I'm going to wash my face since it's a friend of mine.
26:36Yeah, I'm going to wash my face
26:44because I really need to wash my face.
26:47not just a
27:15I am so happy to work and work.
27:17I am so happy.
27:19I am so happy to compete with all the money.
27:21I am so happy to be able to help you.
27:23I am so happy to have a little sister.
27:27I had just say that you need some fish for it.
27:30You're not the case.
27:32I am not sure.
27:34You eat some fish.
27:35I am not sure.
27:37I am so happy to eat some fish.
27:39I am so happy that you are going to be a fiftish.
27:42Oh, you're such a female, you're such a female!
27:46Please, I'm sorry!
27:48This way!
27:50You're so good!
27:52You're so good!
27:54You're so good!
28:00It's not a bad thing.
28:03It's not a bad thing.
28:06But it's a bad thing.
28:08It's a bad thing.
28:10It's a bad thing.
28:12It's a bad thing.
28:13It's bad thing.
28:14It's a bad thing.
28:16That's a bad thing.
28:18It's a bad thing.
28:20I'm the bad thing.
28:22No, it's bad for me.
28:24I don't like this.
28:26It's a bad thing.
28:28It's like a bad thing.
28:30But they're in the middle.
28:32But they're bad.
28:34Your own bad thing.
28:36That's what I do.
28:38助けさんから聞いた話ですが、コンビが売れた時にこともあろうに助けさんは相方のくるみさんとできてしまい、売れない頃から付き人として支えてくれた奥さんと一人娘のはるみさんを置いて家を出てしまったそうです。
28:57ところがそのピンチくるみさんとは1年もたずに男女の仲もコンビも解消。
29:05あれは魚かカネズルか、飛んで行ったは鶴だった。
29:11釣った魚に捨てられて今日もとぼとぼオケラカイドウ。
29:18それからずっと一人で暮らしていたとか。
29:35会いたい方はお決まりですか、師匠。
29:38師匠はやめてくださいよ。私はそんな師匠と呼ばれるような芸人じゃございませんから。
29:45ごめんなさい。ごめんなさい。
29:51やっぱ昭和だわ。
29:53そうですけど。
30:17久しぶりだね。
30:19こんなとこまで呼び出して今さら何のようですか?
30:25お金ならありませんよ。
30:27きついな。実は俺も長くはないかもしれないんだ。
30:32そう。
31:00それで死ぬ前にどうしてもハルミネ謝っておきたくて。
31:05どうぞ。
31:06え?
31:07忙しいんで手短にどうぞ。
31:09ああ、私は本当にひどい父親でした。
31:15母さんとハルミネは本当に辛い思いをさせてしまった。
31:20心からお詫びしたい。本当に申し訳なかった。
31:25くれぽーりだー!
31:30なによそれ。
31:33いや、すまなかった。
31:36芸人の悲しいさがで、かつて一世風靡したネタが染み付いてしまって、つい出ちゃうんだ感じなときに。
31:45なにが一世風靡よ。
31:47俺とのほんの数秒じゃないのよ。
31:49だいたいなに?
31:50いい加減に白いパンツとかピンチの後にチャンスなしとか。
31:53超つまらないでしょ。
31:55え?
31:56ハルミ、俺の伝説のネタを知ってるの?
31:59そりゃそう。
32:01子供の頃から毎日カワさんに聞かされてたんだから。
32:03毎日?
32:04じゃあ、俺が家に出てからも。
32:06そうよ。
32:07しょうもないネタばかり。
32:09そうだったのか。
32:12でも、どうしてミツコの奴、俺のネタを。
32:17ファンだったからよ。ピンチ助けの。
32:20俺の?
32:21信じられないわよ。
32:23自分を捨ててよその女のとこ行った男のずっとファンだって。
32:27ミツコはそんなこと言ってんの?
32:29あきれた最低の男だけど、憎んだことは一度もなかったって。
32:34そっか、ミツコはそう言ってたか。
32:38見てよ、これ。
32:42あんたが家を出てったあと、これだけが残ってた。
32:47あ、これは俺が使ってたスリッパだ。
32:52片方忘れてったから、きっと取りに来るだろうからってずっと捨てずに持ってたんだよ。
32:58そうだったのか。
33:00ミツコ、俺のことをそこまでは思っていてくれたのか。
33:05そういう意味じゃないけど。
33:08え?
33:12言っとくけど、私あんたのこと許したわけじゃないからね。
33:17あんたのことずっと憎んできたんだから。
33:19本当に、ハルミには済まない、と。
33:24そんなのどうでもいいわ。
33:27いや、それじゃ俺の気持ちが。
33:30頼みがある。
33:33私と漫才やって。
33:39え?
33:40ピンチくるみをやらせて。
33:42え?
33:44母さんの遺言だったのよ。
33:46私がピンチくるみやって、父さんにツッコミ入れてほしいって。
33:50どういうこと?
33:52あんたが相方に捨てられて戻ってきたら、自分がピンチくるみやるつもりだって、いつも母さん言ってた。
33:58だからそれでネタ覚えてたのか。
34:03いいわね。
34:07どうもー!
34:12どうもー!
34:14人生綱渡り!
34:15人生がけっぷち!
34:16人生逃げるが勝ち!
34:18人生レッドカード!
34:19人生ピンチの後にチャンスなし!
34:21二人合わせて、ピンチ10点!
34:28どうもー!
34:30しかし久しぶりですね。
34:32いやー、2ヶ月ぶりかね。
34:3335年ぶりですけど。
34:35そんなんなる!
34:36あんたが私と母さん捨てて出てた時以来ですから。
34:39ひどい父親でしょ?
34:41照れるなぁ。
34:42褒めてないだろ!
34:44痛いな、なんだよそれは。
34:46下駄目ないよ、こんなに。
34:48母さんこのために残しておいた。
34:50こっちの方がインパクトあるって。
34:52確かにインパクトあるけど、痛いでしょ俺は。
34:55え?もっと優しくして。
34:57こいつは本当にひどいやつなんですよ。
34:59相方のピンチくるみとできちゃったんですから。
35:03長いことピンチーズの付き人やって支えてきた母を裏切ったんです。
35:07それほどでもー。
35:09痛いなぁ。
35:11顔ボケでしょ。
35:13だけど悪いことはできませんよね。
35:16私と母を捨てたこいつが今度はピンチくるみに捨てられたんですか。
35:21くるみに新しい男ができた。
35:23くるみに新しい男ができた。
35:26ボケやろ。
35:28色男はつらいね。
35:32痛い。
35:34それからピン芸人やったけどさっぱり売れずに。
35:38あとは女に食わせてもらってたんです。
35:40紐ですよ紐。
35:42そうそう。
35:44どういうわけか相手はゴケさんばかりでね。
35:48宿刈りみたいにゴケさんの家にスッと入り込んでた。
35:52ゴケ宿刈りです。
35:54それでどんなゴケさんの紐になったの?
35:57東京月島の門座焼のおかみさん。
36:00門じゃね。
36:01どんなもんじゃ。
36:03痛いなぁ。
36:05それから?
36:06あのその次は小田原の紐の屋の奥さん。
36:09最近ね、旦那さん病気で亡くしたの。
36:12紐になったのね。
36:13いや、紐。
36:15な、な、な、なにすんの痛いな。
36:18親に向かってそれはなんだよ。
36:20ね、紐のどこが悪いんだよ。
36:22なにそれ。
36:23アジの開き直り。
36:25食えないボケすんな。
36:27食えないって失礼だろ。
36:29あそこの店の紐は美味しいんだから。
36:32とにかくあそこのカマスは最高だから。
36:36今度はカマスの開き直り。
36:38ブチカマス。
36:41痛いなぁ。
36:42あ、でもこのスリッパやめようよ。
36:45本当に痛いから。
36:46ダメよ。
36:47このスリッパには母さんの怨念が入ってるんだから。
36:49いや、そりゃ分かるけど、
36:51今さっきからずっと謝ってるでしょ。
36:53な、お姉が。
36:54本当に。
36:56ごめんなさい。
36:58早く突っ込んでよ。
37:01お願い。
37:03ひどい男でしょ。
37:06それに引き換え母は偉かったですよ。
37:09こんなクズの悪口を母から一度も聞いたことなかったんですから。
37:12そうなんです。偉かった。
37:14私、全く母の気持ちが分かりません。
37:18こんなクズが帰ってくるの待ち続けてたなんてね。
37:21本当に分かりません。
37:24言いたくありませんけど。
37:27こいつ、家を出てから1円も養育費払ってませんからね。
37:32そりゃ母は苦労しましたよ。
37:35朝から晩まで汗水垂らして働いて、夜は家で夜鍋して内食ですよ。
37:40それで私の高校の学費払ってくれたんですから。
37:43そうやって無理がたたってね。
37:48心臓を悪くして、寿命を縮めたんです。
37:54それでも恨みつらみは言いませんでした。
38:00それに比べてこのクズはどうですか。
38:06自分だけやりたい放題。
38:09何がゴケ屋どかりだよ。
38:11何がもんじゃ屋だよ。
38:12何がひもの屋だよ。
38:14ボケろ。
38:17ボケろよ。
38:22ボケろよ。
38:24ボケろよ。
38:26ボケろよ。
38:28ボケろよ。
38:30あんたは知らなかったかもしれないけどね。
38:33あんたが家を出てた日は何の日か分かってた?
38:37あんたの誕生日だったのよ。
38:42母さん、ピンチーズの人気が上がりますようにって、
38:47山のようにコロッケあげてあんたの帰りを待ってたんだよ。
38:51あんたが大好きな青いネギがたくさん入ったコロッケよ。
38:56それなのに、
38:58あんた帰ってくるのにさっさと荷物まとめて出てったんだ。
39:02ボケろ。
39:07ボケろよ、助け。
39:10悪かった。カズエ。
39:13それもんじゃ屋。
39:14ひろこ。
39:16ひもの屋でしょ。
39:17まさこ。
39:19誰?
39:20いや、隣の奥さん、最近旦那亡くしたの。
39:23そう。
39:25いいで、いいで。
39:28もうあんたとはやってられないわ。
39:38いい加減に。
39:40白いパンツ!
39:41白いパンツ!
39:45いい加減の一番、
39:57いい加減に。
39:59うまくなった。
40:01I don't know what it's like.
40:06I don't know what it's like.
40:11I don't know what it's like.
40:16I don't know what it's like.
40:20Pinch TASUKEさん,
40:22one of the most cool things is that it's like the bottom of the bottom.
40:29I don't know what it's like.
40:32I'm not sure what it's like.
40:37I don't know what it's like.
40:41I'm not sure what it's like.
40:45I'm not sure what it's like.
40:48TASUKEさんの最後のお食事は
40:53いつかの誕生日に食べることができなかった
40:57好物のポテトコロッケでした
41:00ちなみにこのレシピ
41:02TASUKEさんの奥様ミツコさんのレシピをお借りいたしました
41:07芸人の悲しいサラダで
41:10謝ると思ってもボケちゃうんだから
41:15あちらで奥様に謝れるとよろしいですね
41:20どうかね
41:22あいつは天国
41:25俺地獄行きたからな
41:29会えないんじゃないかな
41:41息子
41:45TASUKEさんが奥様に会えることを
41:48ベルサイユのスタッフ一同
41:51心よりお祈り申し上げます
41:54介護スナックベルサイユ
42:09今宵の営業はこれにて終了でございます
42:19おやすみ
42:21これって現実ですか
42:23そうね
42:25ある意味現実だけど
42:27仮想の世界ね
42:29うわーすごいなこれ
42:36じゃあおやすみ
42:38おー高っ
42:39おー高っ
42:40おー高っ
42:41おー高っ
42:42おー高っ
42:47おっ
42:51Oh
43:07Hey
43:09I'm going to work on the next day
43:13I'm going to go to the next 10 o'clock
43:15I'm going to go to the next 10 o'clock
43:19Oh yeah, oh yeah, this is the next one.
43:49ママが何言ってるのか意味はさっぱり分からなかったけど
43:53君もここにいる必要があるんじゃね?
43:56治らない方がいいこともあるんじゃないかしら
43:58この作品をもう一度ご覧になりたい方はTverで
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