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  • 4 か月前

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トランスクリプション
00:00全てを捨てたはずだった
00:03光への愛を、幼い頃からの夢を
00:07全てを捨ててユウスケとの人生に賭けた千代だった
00:11だがユウスケはそんな千代に疑惑の目を向けた
00:16そして光への敵外心をあらわにし千代を苦しめるのだった
00:22孔子なき牢獄
00:24ユウスケの信頼なき愛情は千代にとってまさに孔子なき牢獄だった
00:31ねえ逃げて、私どんな照らすけどもするから
00:35千代ちゃん
00:37ついにユウスケの元を去る決意をした千代の前に立ちはだかった人物
00:42それは協力を申し出たはずの美咲子だった
00:47美咲子さん、それじゃ昼間の話は
00:50嘘に決まってるじゃない
00:52誰があんたなんかの味方になるもんですか
00:55私の心は変わらないわ
00:58どんなことがあっても
01:00あなたと光さんは絶対一緒にさせない
01:02どんな手を使っても必ず妄がしてやる
01:05さあ、どうするの?
01:18いっそここから海に身を投げる?
01:22なんなら私が突き落としてあげましょうか
01:28子供の頃、あんたが私を突き落としたようにね
01:33雪村千代と相原美咲子
01:39運命の刻印にも似た恐ろしい事故から10年経った今
01:44二人は再び人生の岐路に立っていた
01:48岩場と岩場!岩場だ!岩場!
01:51岩場だ!岩場!
01:54岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!岩場!�
02:24私が突き落としてあげたほうがいいのかしら
02:26ミサコさん
02:30私はわざとあなたを突き落としたんじゃないのよ
02:34そんなことわかってるわよ
02:35私たちはまだ子供だった
02:39そしてあの事故は子供同士の過失だった
02:46確かに私の足は傷ついたわ
02:50ミサコさん
02:52でもそれもこれも昔のこと
02:55今さら事故のことをどうこう言うほど私は子供じゃないわ
02:59だけど今私はあなたが憎い
03:05これだけははっきり言っておくわ
03:07許せないのあなたがそして光さんが
03:11人の心を踏みつけにして逃げようとするあなたたちが
03:22どうするの
03:28助けを呼んでゆうすけさんのところへ戻る
03:31それともミサコさん
03:34わかったわ
03:36私はもう逃げたりなんかしない
03:39ミサコさんの気の済むようにして
03:41分かったわ
03:47それがあなたの手なのねご立派よ
03:51でもね私はそんな手には騙されない
04:09道場を引こうとしてもダメよ
04:11無駄なのよ千代ちゃん
04:13ミサコさんの気持ち
04:43どうもよくわからん
04:47千代さん
04:49あんたはこの逆竹へとすぐと決めたはずだ
04:53この例も明後日に迫ってる
04:56それを今になって
04:58大切な親戚一同への顔見せをすっぽかすとはどういうことなんだ
05:02やめなさいどうせ馬の耳に念仏ですよ
05:05下戦な人間に逆竹の格式を理解しろという方が無理なんです
05:10この千代は根性が腐ってます
05:14物の道理を分かるはずありません
05:16千代さん
05:18はい
05:20今日の顔見せは内輪のことだ
05:25まあ何とか取り繕うこともできる
05:28しかしこれからはそうはいかない
05:30補佐的な行動は厳に慎んでもらいますよ
05:35はぁやだやだ
05:37下戦な人間といると空気までくさってくる
05:39やめてくれよ
05:40ゆうすけさん
05:42私ゆうすけさんにお話ししなければならないことがあるんです
05:48ゆうすけさん
05:49ゆうすけさん
05:51話など聞き必要ない
05:54ひかるさん
05:56お久しぶりね
05:59サドへ来てるなんて知らなかったわ
06:02どうして教えてくれなかったの
06:04みさこさん
06:06そんなに嫌わなくてもいいじゃない
06:09たとえ一時期でも
06:11私たちは恋人同士だったのよ
06:13そうでしょ
06:15別れた恋人同士は
06:19決して友達には戻れないって言うけど
06:22私はそう思わないわ
06:24
06:26ひかるさんといいお友達になれそう
06:29ひかるさんが
06:31千代ちゃんとは婚輪座会わないで言ってくれればね
06:34
06:35心が狭いかしら
06:37条件をつけなければ友達になれないなんて
06:40
06:41くだらない人間かしら
06:43そんなことないわよね
06:53ひかるさん
06:55それくらいのこと
06:57わかってくれるわよね
06:59私たち
07:01仲のいいお友達になれるわ
07:03お友達になって
07:05そして
07:07しおちゃんは
07:13幸せそのものよ
07:15ゆうすけさんと仲良く暮らしていくと思うわ
07:19しおちゃんの幸せを壊すような真似はしないわよね
07:23そうよねひかるさん
07:27ミサコさん
07:29僕は
07:30彼女に会ったんだ
07:32僕は彼女に会った
07:35そして
07:36だったら分かったでしょ
07:37今の千代ちゃんがどんなに幸せか
07:39ミサコさん
07:41僕は卑怯な男だった
07:43君と婚約までしていながら
07:45結局は君の心を裏切るようなことをしてしまった
07:47君には本当にすまないこと
07:52違う
07:53違うわ
07:54間違えないで
07:56婚約を破棄したのは私の方よ
07:58私の方が見切りをつけたのよ
08:00私なのよ
08:14後悔なんかしてないわ
08:16むしろ誇りに思ってる
08:18お情けで愛してもらうなんて私は嫌だわ
08:21頭を下げて愛を恵んでもらうなんてまっぴらよ
08:25私は千代ちゃんとは違うのよ
08:27坂竹に収まるために
08:29ゆうすけさんの愛情を利用したりする千代ちゃんとは違うの
08:32ミサコさん
08:33頼むからもう言わないで
08:35嘘じゃないわ
08:37私が何故ここに来たと思う
08:40千代ちゃんに頼まれたからよ
08:46昼間
08:48海辺で光さんと会ったって千代ちゃん言ってたわ
08:51光さんと会って茶道出ようって決心したって
08:55夜の10時に同じ場所で落ち合おうって約束したんですって
09:02でも
09:04一人になって考えたらやっぱり茶道出ることはできない
09:10ゆうすけさんを置いて逃げることはできない
09:14千代ちゃん迷ったと思うわ
09:18迷って迷って
09:20待ち合わせ場所を港の方に帰るという伝言を人に頼んで
09:24それからまた迷って
09:29やっぱり来れないって
09:31光さんにうまく伝える自信がないって言ったわ
09:41それで私が頼まれたの
09:44ごめんなさいって千代ちゃん言ってたわ
09:47ミサコさん
09:48信じないの?
09:52本当よ?
09:53本当に千代ちゃんがそう言ったのよ
09:55本当よ?
10:03どうして?
10:04どうして信じてくれないの?
10:06私頼まれたのよ
10:07千代ちゃんに頼まれたのよ
10:09信じてくれないならそれでもいいわ
10:27そうやって一晩中でも待ってればいいのよ
10:39ごめんなさい
10:58お願いです
11:00ゆうすけさんに言わせてください
11:03まあお上がり
11:05お願いです
11:06ゆうすけさんにお話ししなければならないことがあるんです
11:10光月光と駆け落ちするのを
11:12許してくれとでも頼むつもり?
11:17あなたはこの坂竹を何だと思ってるんです
11:20坂竹の当主が
11:22婚約者に逃げられましたなんて
11:23世間様に公表できると思ってんの?
11:28今夜一晩たてば
11:30行かなく光月光も諦めるでしょう
11:33あなたは坂竹の嫁になると
11:35自分で決めたんですよ
11:40どこ行くの?
11:41ゆうすけさんにおわせてください
11:43心得違いするんじゃありませんよ
11:46この坂竹の嫁は
11:48代々当主の言うことに素直に従ってきたんです
11:51あなたはゆうすけの言う通りにしていればいいの
11:56逆らうなんてもってのほかですよ
11:58妻は夫に従う
12:01それがこの坂竹の秩序です
12:05そうやって代々坂竹は栄えてきたんです
12:07ゆうすけ
12:15あの千代って子はお前に惚れてなんかいない
12:17そのことは一目見たときにすぐおばあちゃんに分かりましたよ
12:23まあいいかここを座れ
12:24お前が是非にと言うから
12:30おばあちゃんは坂竹に入れた
12:32坂竹の嫁として恥ずかしくないようにしっかりしつけもした
12:36ところが結果どうです
12:37あんな光月光なんていう歌手と相引きして
12:42あの千代には娘としての慎みが欠けてます
12:47娘とも言えないような女ですよ
12:51おばあちゃん
12:53あの女はお前を裏切って光月光と逃げようとしたんですよ
12:58やめてくれよ
13:00やっぱり千代ちゃんの思い通りにさせるべきだったのかもしれない
13:03何を言うの今さら
13:06あの子は何百年も続いたこの坂竹に恥をかかせようとしたんですよ
13:12私の目の黒い内は絶対に
13:15そんな勝手な真似はさせない
13:18ゆうすけ
13:20こうなったら何が何でもあの子と結婚しなさい
13:25もう一つ言わせてもらいます
13:28あの子がお前と結婚しようと決心したのは
13:31この坂竹の財産が目当てですよ
13:35財産?
13:37分かりきったことじゃないの
13:39惚れてもいない男と一緒になろうっていうのは財産目当てに決まってますよ
13:44癒やしい目的で結婚を承知したけれど
13:48途中で辛くなって
13:50逃げようとした
13:51そこのところをよくあきまえて
13:55くれぐれも
13:57騙されないよ
13:59千代ちゃんはそんな人間じゃないよ
14:01かわいそうに
14:05ゆうすけ
14:07お前そんなことも見えなくなってるの
14:10もういいよ
14:11俺はメンツにかけても千代ちゃんと結婚する
14:14今更そんなことどうでもいいさ
14:16どこ行くのゆうすけ
14:18泳いでくるんだよ
14:19夜の海で頭冷やしてくる
14:25薬病があった
14:27あの雪村千代は
14:30この坂竹に取り付いた薬病があった
14:32きれいな打ちかけね
14:45そういえば小さい頃
14:48花嫁行列が通るのを見たわ
14:51幼い頃に憧れたものだけど
14:54あれは何だったのかしら
14:57あの頃は
14:59ただきれいだと思って憧れてた
15:05でもいざこうやって身近で見てみると
15:09その裏ではいろいろなことが起こるものなのね
15:15十時はとっくに過ぎたわ
15:21光さんずいぶん待ったでしょうね
15:25でももう諦めた頃よ
15:27何よ
15:32まだ逃げ出そうっていうの
15:34そうはさせないわよ
15:36私はもう逃げないわ
15:38いつまでも逃げ回ってばかりいたんじゃダメなんだわ
15:42私がやるべきことは逃げることじゃないのよ
15:46何一人で力んでんのよ
15:49要するに諦めたってことでしょ
15:51おとなしくゆうすけさんと結婚する気になったんでしょ
15:56ゆうすけさんとの結婚はあなたの損にはならないわ
16:00誰に聞いたってそう答えるはずよ
16:05世の中の仕組みはいやをなく動いていくわ
16:09私たちの気持ちとは関係なく
16:11だったらその仕組みを利用しなきゃ損よ
16:14世の中の決まりを利用しない人間は馬鹿なのよ
16:18そうでしょ千代ちゃん
16:20薬病神です
16:25あの子はこの坂竹に取り付いた薬病神です
16:31ご隠居さま
16:33婚礼を控えた娘が
16:35よりによって他の男とのしっぽんを企てるなんて
16:39ごもっとまでございます
16:41あわやというところで取り押さえたからいいようなものの
16:44もし手に手を取って駆け落ちでもしてたらどうなります
16:47それだけじゃありません
16:51あの娘の不始末を世間の目から隠すために
16:55私がどれほど骨を折ったと思いです
16:59まったく
17:01なんとお詫びしてよろしいやら
17:04私はあの子にいくら感謝されても足りないくらいだと思ってるんです
17:09それなのに言うに事を書いて
17:12ゆうすけに会わせろ
17:14ゆうすけと直談判させるとは何事です
17:18一体あなた方は
17:21あの子にどういうしつけをなさったんですか
17:24申し訳ございません
17:26身内の恥を晒すようでございますが
17:33あの子には
17:35手手なし子を生んだ母親の血が流れております
17:38私どもも何かと心を砕いて気を遣ってまいりましたが
17:43いつの間にか
17:46恩を恩とも思わないような子になってしまいまして
17:49そんな娘に
17:55こちら様のような立派なお宅の
17:59嫁を務めろと申しましても
18:01かえってあの子が不幸でございます
18:03この旅のような不始末を指摘したからには
18:08この縁談は
18:09私どもの方からご辞退申し上げようかと
18:14せっかくですが
18:16それには及びません
18:18あの子を坂竹の嫁として迎え入れる方針に変わりはありません
18:23ご隠居さま
18:25この坂竹は
18:27何よりも当主の意向を尊重する習わしになっております
18:32現在の当主がゆうすけであり
18:36そのゆうすけが望む以上
18:38この方針は変えるわけにはいきません
18:40ですが
18:42ゆうすけは
18:44何も見えなくなっています
18:47こうなった以上婚礼をあげるしかないでしょう
18:49ただし
18:55嫁を教育監督するのは私の役目です
18:59この私が
19:01坂竹の嫁にふさわしくないと判断したら
19:09その時は
19:11リア
19:13リア
19:27しっかりして
19:29今お医者様来ますからね
19:31あなた
19:33しっかり
19:35しっかりしてください
19:40あなた
19:41
19:42ああ
19:44いつか
19:46神様
19:48光を
19:49光を
19:50あなた
19:52光を
19:53自由にさせてやりなさい
19:56あなた
19:58それだけは
20:00私の心残りだ
20:03
20:06
20:07
20:09
20:10おまえ。
20:13ヒカル。
20:15この時、おまえ、どこに行ってるの?
20:20ヒカル。
20:40チオちゃん、迷ったと思うわ。
20:49迷って迷って。
20:51やっぱり来れないって。
20:54ごめんなさいって、チオちゃん言ってたわ。
20:57本当よ。本当にチオちゃんがそう言ったのよ。
21:10まさか、チオちゃんが。
21:40いい調子だ。
21:44これがヒットすれば、ゴーズキヒカルを間違いなくおしまいですよ。
21:50それでなくとも、舞台はすっぽかっす。
21:53夜の巷では喧嘩する。
21:55時間の問題だよ。
21:58やつが落ちるの。
22:00やつの残した唯一の業績は、危険を変えなくおしまいですよ。
22:04それでなくとも、舞台はすっぽかっす。
22:07夜の巷では喧嘩する。
22:09時間の問題だ、やつが落ちるの。
22:11やつの残した唯一の業績は、危険を顔男です。
22:16映画の通り、悲劇的最後を迎えてもらいましょう。
22:20彼もバカね。
22:22チオなどという小娘にうつつを抜かすから。
22:26チオの中には、母親の悪い血、男を惑わす悪い血が流れていることも知らないで。
22:34自業自得よ。
22:36チオを愛する男なんか、地獄に落ちればいい。
22:39落ちたんですが、すごい賢幕ですね。
22:41うん。
22:43私たちの衣装は、これから全部私がデザインするわ。
22:545割ほど割増しになるけど。
22:56あなたは逆らえないわよ。
23:00だって、私みんな知ってるのよ。
23:02光月建設のこと。
23:04光くんが思い通りにならないからって、あなたもかなり大胆ね。
23:09まあ、あの子がそうならないように、しっかり管理することね。
23:15光さん。
23:43もうおやすみなさい。
23:50寝不足のほうけた顔で皆様にご挨拶するなんて失礼でしょ。
23:55ゆうすけさんはどこですか。
23:58私、黙って逃げたりしません。だからゆうすけさんに会わせてください。
24:03大城際の悪いこと。
24:07今回のプレゼントを行うことができるようになったけど、
24:11全くできるようになった。
24:14育てが、おやすみなさい。
24:18ああああああああ
24:23シーンやわよ頑張っていけろよお前らみんな頑張るんだぞ
24:26ええええええええええええ
24:31おいあなたが大事だ
24:36ああああああああ
24:39ダメだお前らパッドのめ
24:48ご視聴ありがとうございました
25:18ゆうすけさん
25:24ゆうすけさん 話を聞いてください
25:31ゆうすけさん お願いです
25:34ゆうすけさん
25:48ゆうすけさん
26:05話を聞こう
26:07気のすんまで話してみろ
26:11ゆうすけさん
26:14どうしたんだ 話を聞こって言ってるんだ
26:18
26:19私は
26:23ゆうすけさんを愛していません
26:26だけど
26:35ゆうすけさんとの人生に賭けようと思いました
26:38何もかも捨てて
26:40ゆうすけさんと生きることが正しいんだと思っていました
26:43だけど本当は
26:46本当は悪者になるのが嫌だったんです
26:49私は怖かった
26:53みさこさんに恨まれるのが
26:55誰かに恨まれるのが
26:57誰かに嫌われるのが
26:59私は自分だけが可愛かったんです
27:03私は
27:07誰も愛そうとはしなかった
27:10誰も傷つけたくはないと
27:13口では言いながら
27:15本当は
27:15私こそゆうすけさんを
27:18ゆうすけさんを
27:21許してくれとは言いません
27:27でもこれ以上
27:29私は逃げたくありません
27:31光月光がそう話せと言ったのか
27:34あいつが俺にそう言えって
27:37お前に言ったんだろ
27:39違います
27:39そう言いはるんならそれでいい
27:45どちらにせよ
27:48全く事態は変わらない
27:50変わらない
27:51お前が心の中で誰を愛そうと
27:54そんなことは俺はどうでもいい
27:56取るに足りないくだらないことだ
27:58一晩寝ずに考えた
28:04もっとお前には時間を与えるべきだったかもしれないと
28:07だが愛に時間は関係ない
28:10俺はもう何も望まない
28:13ゆうすけさん
28:15世間には愛情なんかなくても結婚する人間はダラにいる
28:19お前が特別なわけじゃない
28:21でも
28:22今更俺と別れてどうしようと言うんだ
28:29光月光はもうとっくに亡くなってるぞ
28:33今は光さんのことは関係ありません
28:35綺麗事は言うな
28:36綺麗事
28:37さぞや気分がいいだろう
28:39二人の男を手玉にとって
28:42え?
28:45光月光と逃げようとしたことは忘れてやる
28:47寛容な夫を持ったことに感謝するんだな
28:51待ってください
28:57ゆうすけさん
28:58お前には人と違ったおいたしの事情がある
29:05憎しんだからこそ不憫に思ってかばってもくれるな
29:06おじさん
29:12ゆうべは大変なことをしてくれたな
29:15お前には人と違ったおいたしの事情がある
29:20憎しんだからこそ不憫に思ってかばってもくれるな
29:24血の繋がっていないものはそういうわけにはいかないんだよ
29:29おじさん
29:30それでなくても嫁というものはほんの少しの失敗でも
29:34何倍も悪く言われるものなんだ
29:36くれぐれも後ろ指さされないようにと
29:40あれほど言っておいたじゃないか
29:41おじさん
29:42私ゆうすけさんとは結婚しません
29:45バカな
29:46何をちまやってるんだ
29:47おじさん
29:48血よ
29:54悪いことは言わない
30:00何があっても
30:01ゆうすけくんの心だけはしっかりつかんでおくんだ
30:04ゆうすけくんの心さえしっかりつかんでおけば
30:06お前はあのうちで安泰なんだよ
30:08かわいそうだとは思う
30:14しかし
30:15今となってはもうどうすることもできはしないんだ
30:19結婚する以外の道は残っちゃいないんだよ
30:23ヒカリさん
30:47諦めてくれたのね
30:49ゆうすけさん
30:57千代さん
31:01婚礼の日が今日になった
31:03ゆうすけの
31:06いや
31:08坂竹投手のたっての希望だ
31:10わしらもそれがいいと思う
31:13ゆうすけさん
31:21ゆうすけさん
31:25昨日の騒動は
31:27口差がない連中によって島中に言いふらされている
31:32その噂を封じるためにも式は今日を行う
31:36花嫁のお支度を
31:47千代さん
31:47湯殿え
31:49へえ
31:51千代さん
31:52ちゃん
31:53そんなこと言ったの
31:55バカね千代ちゃんたら
31:56逃げるのは嫌だなんて言って
31:58結局はゆうすけさんの決心を早めただけだったのね
32:02逃げるのは嫌だなんて言って
32:05結局はユウスケさんの決心を早めただけだったのね
32:10生意気に俺を説得しようとした
32:13俺を愛していない でもそれは光月光が訪ねてきたこととは関係ない
32:22おとぎ話だ 相子相愛の結婚じゃなければ幸せになれないなんて
32:28変わったわね 変わった
32:31いつか私を殴ったことがあった
32:34人の心だけは動かせない
32:42たとえ無理やり人の心をねじ伏せても
32:46決して幸せにはなれない
32:50あの頃のユウスケさんは
32:52千代ちゃんの心をつかもうと必死だった
32:55どうしようもなく不安定で
32:58どうしようもなく純粋な感じだったけど
33:01今のユウスケさんの方がずっと魅力的よ
33:08俺はこれから鬼でも邪にでもなる
33:10そんな俺が魅力的か
33:15そうよ
33:16男らしくて素敵だわ
33:20光さん
33:48どうして
33:52千代ちゃん僕だ
33:54光だ
33:55出ていけ
34:01誰の許しを得て入ってきた
34:03ユウスケ君
34:04どうか話を聞いてくれ
34:05今更話すことはない
34:07話があるんだったらここで言え
34:08そのミサコさんの前で
34:10卑怯者
34:13よくも俺の前に顔を出せたな
34:16光さん
34:18光さん私
34:19どこへ行くの
34:26千代ちゃん
34:27逃げようなんて言った僕は間違っていた
34:29僕は逃げ回ったばかりじゃいけないんだ
34:31馬鹿な奴だ
34:32この島から無傷で出られると思ってるのか
34:35ミサコさん
34:36僕の罪は深い
34:38許されるなんて思っていない
34:40でも
34:41僕にはこうするしかないんだ
34:44お前俺に逆らうと
34:45お前の勝ち生命は終わりだぞ
34:47お前この様はスパヌー食べてコキとしてやる
34:50ミサコさん
34:51君には父を献身的に看病してもらって本当に感謝している
34:55千代
34:56俺たちを生涯敵に回すつもりか
35:00そんなことができると思ってるのか
35:02
35:05千代ちゃん
35:07あなたは逆らえないわ
35:08逆らえない恥よ
35:09千代
35:11この上まだ俺に恥を欠かすつもりか
35:13許さない
35:15今度こそあなたを破滅させてやる
35:17やめてくれ千代ちゃんだけを責めるのは
35:19僕だと同じ罪なんだ
35:21だが僕は謝らない
35:23わびもしない
35:25何と言われてもいい
35:27何事です
35:31光関さん
35:33引き取ってくれ
35:34今日は祐介と千代の婚礼の日だ
35:39千代
35:40何してるんですそんな格好でみっともない
35:42早く戻りなさい
35:44千代ちゃん
35:45お許しください
35:47祐介さんミサコさんごめんなさい
35:50千代
36:00馬鹿な奴め
36:01どこへこんでいんだ
36:03袋のネズミだぞ
36:11光ちゃん
36:12たけ
36:13島までよ
36:21全てはそれぐらいだ
36:22連絡船の乗船口にすべて見張りを受け
36:24ああ
36:25空港もだ
36:27千代中の船を封鎖して
36:28蟻の子1匹でられないにするんだ
36:31みんな!みんな!
36:36あいつら、今に見てろ
36:43気をつけましなさい
36:45しくじってはなりませんよ、必ずつかまえるんです
36:48くれうれもおんびにな
36:50たいめいもわせるんだよ
37:01あいつら、思い知らせてやる
37:21俺の力を、坂竹投手、坂田裕介の力を
37:31こっち?こっち?
37:36俺だけ厳重にしておるんだからな
37:38船に乗りゃすぐ若者なのよな
38:01ヒカルさん
38:05だめだ
38:06船も飛行機もすべて見張りがついてる
38:09モーターボートもほんの小さな漁船まで
38:11坂竹の命令が行き渡ってる
38:15君の服さえ買うことができなかった
38:20坂竹の網元としての力を思い知ったよ
38:24僕たちは完全に封じ込められてしまった
38:27もう少し待ちましょう、それしかありません
38:30しかし
38:31私だって島の人間です
38:33今にもっとが来るかもしれない
38:34焦りは禁物です
38:39君だけが頼りたい
38:42もう離さない君を
38:57ヒカルさん
38:59二度と離さない
39:01ヒカルさん
39:03すべての人を敵に回すかもしれない
39:06すべてを失うかもしれない
39:09すべてを失うかもしれない
39:11ええ
39:12誰かを深く傷つけてしまうかもしれない
39:16それでも僕たちは
39:19それでも僕たちは
39:20すずるしかない
39:21すべてを失うかもしれない
39:30ヒカルさん
39:31君のお母さんのほか
39:43ええ
39:44ええ
39:51不思議なんです
39:53母のことは何も覚えていないのに
39:55一つ一つ母の人生の謎が解けていくたびに
40:00見方が変わってくるんです
40:04懐かしかったり
40:05恋しかったり
40:06恨んだり
40:08まるで生きている母を相手にしているみたいに
40:12好きになったり嫌いになったりするんです
40:19おかしいでしょうか
40:21分かるよ
40:25まだまだ分からないことがあるような気がします
40:28もっと
40:30好きになったり嫌いになったりすることがあるような気がします
40:39お母さん
40:45お母さんは一体
40:47どういう人だったんですか
40:48どういう人だったんですか
40:51お母さんは
40:55お母さん
40:56お母さん
40:59サカタの客人だな
41:01お母さん
41:03お母さん
41:05お母さん
41:07お母さん
41:09お母さん
41:11お母さん
41:13お母さん
41:14乗ってけ
41:21おじさん
41:22本土の先進って声を置いてけ
41:25おじさん本当にいいんですか
41:28早く行け
41:30でも逆田警察だったりしたら困るんじゃありませんか
41:34逆田のボンか
41:36あいつはまだダメだ
41:38
41:39行け
41:41どういうことですか
41:43出て行くまま知らんでもいい
41:45ありがとうおじさん
41:47光月光と雪村千代
41:49光月光と雪村千代
41:53二人の門出を祝うかのように空も海も輝いていた
41:57光月光と雪村千代
42:01二人の門出を祝うかのように空も海も輝いていた
42:07光月光と雪村千代
42:11光月光と雪村千代
42:13光月光と雪村千代
42:15二人の門出を祝うかのように空も海も輝いていた
42:19光月光と雪村千代
42:21光月光と雪村千代
42:25光月光
42:27光月光
42:28あいつの次のおしまいだな
42:29光月光と雪村千代
42:33光月光
42:35光月光
42:36光月光
42:37光月光
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42:40光月光
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43:10ご視聴ありがとうございました

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