- 3 months ago
Category
📺
TVTranscript
00:00Today I'm going to eat what's going on...
00:30Oh
01:00You've been waiting for a while, right?
01:10What are you doing?
01:12I'm the judge of the警察.
01:15I'll be honest with you.
01:30I'll take you back.
01:32I'll take you back.
01:38Excuse me.
01:40I'm going to take a cigarette.
01:42Come on.
01:46I'm sorry.
01:48I'm sorry.
01:50I'm sorry.
01:52I'm sorry.
01:54I'm sorry.
01:56How did you do?
02:00I hope you had to do this.
02:02I'm not a bad guy.
02:08I'll take you back.
02:12I'm not a bad guy.
02:14I'm not a bad guy.
02:16I'm not a bad guy.
02:18I'm not a bad guy.
02:20I'm not a bad guy.
02:22So I don't have to do anything.
02:24one of the things that I've been doing is not
02:26I'm not a human being
02:27What are you saying?
02:29People are losing from the world
02:30I have to grow up
02:32I don't think I'm going to lose
02:34I'm not losing
02:36I've got to have a bad situation
02:38I've got to have a bad situation
02:42But even if I lose
02:43I'm going to help you
02:45and I've been here
02:46I've been here
02:48I've got to have a bad situation
02:50I've got to be able to help you
02:52You can't help me.
02:54That's it.
02:56I'll take my power.
02:58I'll take my best.
03:00I'll take my best.
03:02I'll take my best.
03:04I'll take my best.
03:06I'll take my best.
03:08I'll take my best.
03:14刑事さん
03:16ん?
03:17実は僕
03:19一年前
03:21大変なことをしてしまったんです
03:23え?
03:38聞いたか?
03:43今年一番のニュースだよ
03:45なんでスカーサから大げさな
03:47あのジンカーのやつがさ
03:49昨日万引き犯捕まえたんだけどな
03:51そいつがなんと
03:53あの北園敦彦の屋敷から
03:55500万盗すんだ犯人だったんだってよ
03:57え?
03:58あのジンカーさんか?
04:00は?
04:01ジンカー警報
04:03この度の働き誠によくやった
04:05はい
04:06ありがとうございます
04:07これも一重に
04:08日頃の刑事部長のご指導の賜物だと
04:11警察官たる者
04:13たとえ経理が仕事でも
04:15庁材船長の心構えを持っているべし
04:18お前たちも心しておくように
04:20ここだけの話だが
04:22刑事総監署も検討中だ
04:25あの取り調べに立ち会ってもよろしいでしょうか?
04:29うん
04:30いい心がけだ
04:31なんならこのまま刑事にしてやってもいいぞ
04:34おいマジかよ
04:37まさかうち来たりしませんよね
04:39その時はお前が面倒見れるな
04:42セリスは先輩
04:44ちょっと
04:45勘弁してくださいよ
04:47確か1年ほど前の事件でしたね
04:51場所は杉並区
04:52北園工さんの当時会長だった
04:54北園敦彦さんの自宅
04:56ちょっと名の売れた資産家でさ
04:58確か5年ほど前に
04:59銀座のクラブのホステスと再婚したんだよな
05:02奥様の名前は北園麻也子さん
05:05事件の第一発見者ですね
05:06そうそう
05:07麻也子っていうのがいい女でさ
05:09歳も倍ぐらい離れてるもんだから
05:11財産目当ての結婚なんじゃねえかって
05:13当時結構話題になったよね
05:15事件発生は2月28日の深夜
05:18当時
05:20僕は屋敷の離れに住み込みで
05:23北園会長の運転手をしていました
05:26だから書斎の金庫に金があることも知っていたのか
05:30はい
05:32事件の夜
05:34会長や奥様が寝室に入られたのを確かめてから
05:38外から泥棒が入ったように偽装してから
05:50自分の部屋に戻って
05:53カバンごと天井裏に隠しました
05:57要するに事件は単純な窃盗だったんだけど
06:02その後に一騒動起きちまったんだよな
06:05これですね
06:06犯行直後
06:09物音で目を覚ました北園麻薬が書斎まで降りてきた
06:13おいどうした?何かあったのか?
06:19さらに夫の北園敦彦氏も姿を見せ
06:24室内の異変に気づき急いで百刀番をしようとした時
06:27もしもし
06:29泥棒に入られた
06:31大至急来てくれ
06:33脳梗塞の発作を起こし倒れてしまった
06:39幸い一命は取り留めたものの重度の後遺症で
06:43言葉も不自由になり記憶も途絶えがちになってしまったため
06:46北園幸さんも会長の座も退く雨になった
06:49門真悟
06:52山悟、37歳ですか?
06:55神川に捕まるだけあって
06:58運のなさそうな顔してるね
07:01何か?
07:07刀品は全て去年の夏に競馬場であった見ず知らずの男に売った
07:13で、間違いないか?
07:17はい
07:19あのー
07:23北園会長にお会いすることはできないでしょうか?
07:27会長があんなことになってしまったのは僕のせいなんです
07:32どうしても謝りたくて
07:34そういうことはちゃんと罪を償ってからだ
07:38以上
07:40供述する間違いがなければここに署名して
07:53やっぱり
07:55取り返せない失敗だってあるんですね
08:04あ、杉下さん
08:11ひょっとして
08:13これから被害者のお宅へ行かれるつもりではありませんか?
08:16え?なんでわかるんです?
08:18わかりやすい人だ
08:19では我々もご一緒しましょう
08:21え?いいんですか?
08:22暇ですから
08:27こっちを行ったほうが近道ですので
08:29へー
08:30北園市の屋敷って神川さん家の近くなんだ
08:33ところで何の魂胆です?
08:36はい?
08:37まさか
08:38神川さんが犯人逮捕なんてありえないなんて思ってるんじゃないですか?
08:42それもあります
08:43ふっ
08:44ですが何より気になったのは
08:46住所です
08:47住所?
08:48ええ、門馬悟が万引きをしたコンビニは
08:50神川君の家のすぐ近くにあり
08:521年前、窃盗事件の舞台となった北園邸からもさほど離れていません
08:57偶然じゃないですか?
08:59しかし門馬悟の現住所はここから遠く離れた下町です
09:03どうしてわざわざこの町まで来て万引きをしたのでしょう?
09:06気になりますか?
09:08気になりますねー
09:10えっ、何が気になるんですか?
09:12何や?
09:13別にこっちの話です
09:14行きましょう
09:15はい
09:16被疑者の門馬はご主人にどうしても謝りたいと言っています
09:24そのことだけはぜひお伝えしたくて
09:27わざわざありがとうございます
09:30自分の犯した罪だけじゃなく、そのせいでご主人の身に起きたことを深く後悔しているようで、本当に反省しているんです
09:37そう言われましても
09:39事件の現場となった書斎ですが、拝見できますか?
09:44どうぞ
09:46主人が倒れて以来そのままで散らかっていますけど
09:57これがその金庫ですね
10:11盗まれたのは現金500万円のほかは指輪が7点、ネックレスが4点、そしてオルゴールでしたね
10:19それらの品物は全て金庫の中にしまわれていたと長所にはありましたが
10:24ええ、それが何か
10:26宝石類はともかくどうしてオルゴールを金庫の中にしまわれていたのでしょう
10:32杉下さん、それが何か?
10:34細かいことが気になるのが僕の悪い癖
10:37あのオルゴールは私と主人がまだお付き合いを始めて間もない頃
10:43二人で初めてヨーロッパを旅行したときに、主人が私にプレゼントしてくれたんです
10:48ご主人からのプレゼントですか?
10:51ええ、私と主人にとっては大切な思い出の品なんです
10:56そうでしたか
10:58あのオルゴールが戻ってきたら、主人に聞かせてあげようとずっと思っていました
11:06そうすれば、後遺症でなくした記憶が戻ったり、症状も少しは良くなるかもしれませんから
11:13お言葉ですが、犯人のモンマーは盗んだ品々を全て見ず知らずの男に売りさばいてしまったと供述しています
11:20そうなると、帰ってくる可能性はかなり低いかと
11:25そうだったんですか
11:28僕に任せてください
11:38え?
11:39ですが刑事さんにそんなことをお願いするのは
11:43いえ、僕たちにお任せください
11:47お任せください
11:48僕たちに出
11:49北園甲さんの小澤です
12:03奥様いらっしゃいますか?
12:06あ
12:08まさかと思いますが、北園麻弥子さんを運命の人とは思っていませんよね
12:13冗談言わないでくださいよ
12:15僕が人の奥さんを好きになるわけないじゃないですか
12:17そこに線があるんだ
12:19僕がオルゴールを取り返そうと思っているのは
12:21あの奥さんのためだけじゃなくて、捕まったモンマのためでもあるんです
12:25これからどうするつもりですか?
12:27モンマのマンションに行こうと思っています
12:29確かモンマは北園会長が倒れた後、運転手の職を失い、部屋を借りているんできたね
12:35はい、行きましょう
12:37うん
12:39見ず知らずの男に売ったんだから、ここには残ってないと思いますけど?
12:55これ何でしょう?
12:57え?
12:59うん
13:01骨董品店のリストみたいですね
13:03盗んだ品を買ってくれる店を探してたんじゃないですか?
13:05いや、これだけの数を調べたとすれば、逆じゃないかな
13:07逆?
13:09つまり、自分が手放した盗品が店に出回っていないかを調べていた
13:21ああ、やっぱりモンマのやつ、自分でも取り戻そうとしてたんだな
13:27君が僕に伝えたかったことが、やっとわかったんだ
13:43え?
13:45もう二度とプレゼントを贈ることのできない北園会長のためにも、思い出のオルゴールをマヤコさんに取り返してあげたい
13:54そう願ってんだろ?
13:56取り返して、そんなことできるんですか?
13:59いや、そのためには君の協力は欠かせないんだ
14:03盗品を売った男のこと、何でもいいから何か思い出せないかな?
14:08実は僕もずっと思い出そうとしてるんですけど、歳は40代の後半か、せいぜい50歳ぐらいだったことしか
14:22名前は?
14:24ああ
14:25あのさ、そもそもどうして盗んだ宝石類を競馬場で出会った男になんか売ろうと思ったのかな?
14:32ああ、七夜なんかだと盗品とバレる恐れがあるって聞いたことがあって、捨てることもできずに迷ってたとき、競馬仲間に紹介されて
14:45その競馬仲間が名前で呼んでたんじゃないの?
14:49えっと、林…じゃなくて…
14:56ヤハ…ヤハギ…
15:01いえ…
15:04ヤハシ…
15:06確か、ヤハシって呼ばれてたような
15:09ほうほう、特徴とかどこに住んでるとか、他には何か?
15:14ああ、無所でつかんだルートがあるから、足がつかずにさばけるとこ知ってるとか言って、怖かった印象が…
15:26ヤハシという名前で、40代から50代の前歴者はこれだけだった。この中に、競馬場であった男はいるかな?
15:37この男です。僕が盗品を売ったのは。
15:44ヤハシ総一、詐欺容疑で逮捕歴が3度か。
15:52気になるのは経歴ですね。
15:5410年ほど前まで不動産会社を6社も経営。
15:58当時は金回りも良かったのでしょうね。
16:01それが破綻して不動産詐欺に走ったってわけか。
16:04暴力団とも関係があったようですね。組織犯罪対策部の取り調べも受けています。
16:09年齢は48歳。住所も隣。間違いありません。
16:15いないって。でも住所はここの203号室になってますけど。
16:19よ逃げ同然勝手に出て行っちまったんだよ。
16:22それはいつ頃のことでしょう。
16:25去年の今頃だったかな。
16:28なんか太刀の悪い取り立て屋みたいな連中が部屋に押しかけてたし。
16:33家賃だって半年も滞納してて。
16:36見つけたら絶対教えてくださいよ。
16:39すいません。
16:41行方不明じゃ探しようがありませんね。
16:44だったら次は競馬場に行ってみましょう。
16:47仁川君。
16:49はい。
16:50その前に寄りたいところがあります。
16:53え?
16:58どうも、失礼します。
17:00仁川さん。
17:02お手柄だったね昨日は。
17:04どうもありがとうございます。
17:05良かったよ。
17:06あ。
17:07あ。
17:08あ。
17:09あ。
17:10あ。
17:11どうやら。
17:12どうやら。
17:13かなりお馴染みさんのようですね。
17:15信じてた通りになったから。
17:18私も本当、鼻が高くてね。
17:21あ。
17:23あ。
17:24杉下さん。
17:25あ。
17:26あ。
17:27あ。
17:28あ。
17:29あ。
17:30あ。
17:31あ。
17:32あ。
17:33あ。
17:34あ。
17:35あ。
17:36あ。
17:37あ。
17:38あ。
17:39あ。
17:40あ。
17:41あ。
17:42あ。
17:43あ。
17:44あ。
17:45あ。
17:46あ。
17:47あ。
17:48あ。
17:49あ。
17:50あ。
17:51あ。
17:52あ。
17:53あ。
17:54あ。
17:55あ。
17:56あ。
17:57あ。
17:58あ。
17:59あ。
18:00あ。
18:01あ。
18:02あ。
18:03あ。
18:04あ。
18:05あ。
18:06あ。
18:07He went to the house of the house.
18:10What?
18:13Let's go.
18:14Let's go.
18:22We were going to go to the road.
18:24We were going to go to the road.
18:26So, you know, I'm going to get arrested.
18:28Just a bit.
18:30He went to the house of the house.
18:33I was just like, I don't know if I had a plan to work.
18:38I wouldn't have to do it.
18:41I don't know if I had a plan to work.
18:44I wouldn't have to drive this way.
18:46I wouldn't have to do it.
18:48I don't know if I had to work.
18:52I don't know what that was done.
18:54He was going to be here to make a plan for the store.
18:58He has a place to go and go to the hotel.
19:03He was able to go to the police station.
19:07This is a strange thing to think.
19:09Just wait.
19:11I have no idea what I'm doing.
19:15You have never mentioned me.
19:18You always have to talk to the police station.
19:21Well, yeah.
19:22That's why I'm doing it.
19:26君が警視庁の人間であることも、犯人逮捕に人一倍熱心であることも。
19:31なるほど、自分からわざと捕まろうとしたとすれば辻褄が合いますね。
19:35一体何が言いたいんです。
19:37そもそも、今回の事件には最初から大きな疑問がありました。
19:42疑問?
19:43現行犯逮捕とはいえ、万引きはある意味、微罪です。
19:47ではなぜモンマは1年前のもっと重い罪をわざわざ白状したのか。
19:52いや、それは僕という人間を信用してくれたからで。
19:56モンマの経歴は当然、調べましたね。
19:59ええ。幼い頃に両親を亡くし、苦学の末に高校を卒業して、
20:04ハイヤー会社で運転手をしていた時、北園会長と知り合い、住み込みの運転手になったそうです。
20:10なるほど。
20:11でも北園会長に恩義を感じていたとすれば、500万円の金でそれを裏切るような真似しますかね。
20:17それはきっと魔が差したからで。 だから今になってあんなに深く反省しているんじゃありませんか。
20:22陣川君。
20:23はい。
20:24君の人間としての魅力は、人を信じる純粋な心です。
20:29ですが、それは時として、真実を見失わせる諸刃の剣となりかねません。
20:35杉下さんは、モンマが嘘をついているというんですか。
20:40その可能性が高いからこそ、君に忠告しているんです。
20:44いくら杉下さんでも、言っていいことと悪いことがあります。
20:47おや。
20:48行きましょう、尊君。
20:49え、俺、そっちのスカイドなの。
20:51お願いします。
20:53自分からわざわざ捕まるような真似をする人間なんて、いるはずないでしょう。
21:07その杉下って人、ちょっとどうかしてますよ。
21:16そうだよな。
21:19うん。
21:20すまない、変なこと聞いて。
21:23それより、矢橋って男は見つかりましたか。
21:27いや、それが行方不明で。
21:30でも君の言う通り、矢橋には不動産詐欺の善化があった。
21:35暴力団とも関わっていたみたいだし。
21:38やっぱり。
21:40やっぱりって?
21:42いや、なんだか自分のバッグに鬼人階がいるとか自慢げに話してた覚えが。
21:48鬼人階って広域暴力団の?
21:51何でも幹部の人と仲がいいとかって。
21:55小沢専務ですね。
22:00警視庁特命係の杉下と申します。
22:04まあ、どうぞ。
22:06あの、一体ご用件は?
22:14北園敦彦氏の屋敷ですれ違ったとき北園公さんの小沢です。
22:19一緒にいらしたのは弁護士の方々とお見受けしたのですが。
22:24ああ、あのときの。
22:26北園敦彦氏は1年前に倒れて以降、会長職を退かれ、経営にも関与されていないと聞いています。
22:34にもかかわらず弁護士とお席で訪問された。
22:39何か問題が生じているんですね。
22:46警察の方ですからお話しいたしますが現在我が社は前会長の北園敦彦氏を背任横領で酷訴する準備を進めている最中でして。
23:02敗人横領ですか。
23:04前会長は会社を私物化していました。
23:09会社名義の土地を個人名義に書き換えたり、売上の一部を抜いて、自らの個人の資産に移したり。
23:17酷訴の準備をしているということは奥様の真彦さんもすでにご存知でらっしゃる。
23:24もちろん。差し押さえの準備などもありますので、一月ほど前から通達をしております。
23:31差し押さえとなると当然北園氏の資産は。
23:36不動産も含めてすべて我が社の方で回収させていただくことになろうかと。
23:44北園rau
24:06I...
24:10I...
24:13I...
24:14You're all fine!
24:16Of course!
24:17I'm going to be a bit more comfortable!
24:20How much is he going to look at it?
24:23I'm pretty good at the time.
24:25I thought...
24:26I've got a lot of love for you.
24:30I'm going to be a fool of you.
24:33Come on!
25:04私の店にいたのは10年ほど前ですけど、その後銀座の店に移られて、北園の人を出会ったわけですか。
25:15ええ。うちにいた頃からとにかく上昇志向の強い子でね、人の子の客とか平気で寝とったりしてましたから。
25:23おやおや。本当におやおやですよ。
25:25ちなみに、その頃お付き合いされていた方はどのような?
25:30確か、不動産会社の社長とか言ってたかな。
25:34ひょっとして、この男性ではありませんでしたか。
25:39そうです。でも、会社がやばくなったら途端に別れて、その直後ですよ。彼女が銀座に移ったのは。
26:09あ、亀です。矢橋の居場所が分かりました。今、陣川さんと二人。
26:16おおおい。ちょっと掛け直します。
26:19矢橋創志さん。警視庁の者です。
26:24あ、亀です。矢橋の居場所が分かりました。今、陣川さんと二人。
26:31おおおい。ちょっと掛け直します。
26:34矢橋創志さん。警視庁の者です。
26:37あなたがモンマという男から買ったのは、盗まれた品物の可能性があるんです。
26:41どうしても取り戻したいと、被害に遭ったオタグの方も言っているので、ちょっと話聞かせてもらえませんか。
26:46矢橋創志さん。ちょっと何やってるんですか。
26:49いや、だってこの部屋に例のオルゴールがあるかもしれないんですよね。聞いてみるしかないでしょ。
26:52矢橋さん。いい鍵入ってください。
26:54矢橋創志さん。いい鍵入ってください。
26:56今、チャンスじゃん。
26:58そう、今更なんだって警察が。
27:05なんでこのまま。
27:07ちょっと、本君。せめて最初は警察だと名乗らずに。
27:10鍵を開けさせるくらいの知恵は何ですか。
27:12あ、なるほど。それいい作戦ですね。だったら次は。
27:15次はありません。
27:19ここにいてください。ちょっと、見てきます。
27:21来ます。
27:30くそ。
27:31久しぶりだな。
27:32昔話をしている暇はないの。早く出して。
27:40どうして。こんなガラクタに10万円も。
27:41どうだっていいでしょ。早く渡して。
27:49おっと。その前に。何だって。俺があの運転手からこいつを買ったことになってんだ。
27:58その理由も教えてもらおうか。
28:00あなたに話す気はない。
28:02おいおい。まだこいつを返すなんて言ってないぞ。
28:09あなたにはその価値は永久にわからないし、私以外の人間にはそれを役立てることはできないの。
28:18気が変わった。今からお前の家まで行って。ありったけの金と交換だ。
28:28最低な男ね。物騒なものは捨ててください。
28:35警察です。
28:37警察です。
28:38うっ!
28:42うっ!
28:47うっ!
28:51よやっ!
28:52おいおい。
28:53あああ!
28:56あ!
28:58いやあ!
29:00うっ!
29:04あああ!
29:06Oh
29:08Oh
29:10Oh
29:12Oh
29:14Oh
29:16Oh
29:20Oh
29:24Oh
29:32Oh
29:36Oh
29:38Oh
29:44Oh
29:46Oh
29:48Oh
29:50Oh
30:00Oh
30:02Oh
30:04I don't know.
30:34I don't know.
31:04I don't know.
31:06I don't know.
31:08I don't know.
31:10I don't know.
31:12I don't know.
31:14I don't know.
31:16I don't know.
31:18I don't know.
31:20I don't know.
31:22I don't know.
31:24I don't know.
31:56I don't know.
31:58I don't know.
32:00I don't know.
32:02I don't know.
32:04I don't know.
32:06I don't know.
32:08I don't know.
32:10I don't know.
32:12I don't know.
32:14I don't know.
32:16I don't know.
32:18I don't know.
32:20I don't know.
32:22I don't know.
32:24I don't know.
32:26I don't know.
32:28I don't know.
32:30I don't know.
32:32I don't know.
32:34I don't know.
32:36I don't know.
32:38I don't know.
32:40ヤハシとお付き合いされていましたね。
32:43もうずいぶん昔のことです。
32:46お言葉ですが、ヤハシの携帯電話にはあなたとの通話記録が何度も残っていました。
32:51それも1年ほど前。
32:53ひょっとして1年前、ヤハシはあなたを恐喝したのではありませんか。
32:59だとすれば、1年前の窃盗事件の真相も容易に推測できます。
33:05こんなものをくりつけて、一体どういうつもり。
33:09よく取れてるだろ。
33:11いくらで買ってもらえる?
33:14あなたは、ヤハシの恐喝を無視した。
33:18ところが、ヤミ金からの借金で、どうにもならない状態だったヤハシは。
33:24何のつもりなの?家まで押しかけてくるなんて。
33:29金がいるんだ。
33:32明日まで600万返さないと殺される。
33:36お金なんか払わないって。
33:38大声出して。
33:42停止起こして。
33:44あらえつあらえ、全部ぶちまける。
33:47強盗同然で押し入ってきたヤハシに逆らうことはできず、
33:51あなたはやむなく、書斎の金庫を開けてしまった。
33:55金庫の中身が持ち去られた以上、警察に届け出ないわけにはいかない。
34:02ただ一つの問題点は、侵入経路でした。
34:04ヤハシは、玄関から堂々と入ってきた。
34:07それをごまかすために庭に出て窓ガラスを割り、水知らずの窃盗犯が外部から侵入した。
34:13あなたはモンマさんにそう装うように頼んだのでしょうね。
34:19これでよろしいでしょうか。
34:26つまり君は犯人でもなんでもなかった。
34:30なのにどうして自分が犯人だなんて僕に言ったんだ。
34:34それは、奥様のために会長殿の思い出のオルゴールを何としてもあの男から取り戻そうと思って。
34:46盗まれたオルゴールをどうしても取り戻したい。
34:49しかし、犯人を明かすわけにはいかない。
34:52だからあなたは自分が犯人だと名乗ろうと考えたんですね。
34:56そのためにジンカーさんに目をつけて、わざと捕まるような真似をしたんだ。
35:01奥様の気持ちを考えると、どうしても力になってあげたくて。
35:13申し訳ありませんでした。
35:16まだそんな嘘で僕を騙せると思ってるのか。
35:20この写真をネタに矢橋から強括されたんですね。
35:34いや、それは。
35:35君のマンションの公衆電話からマヤコさんの携帯電話にかけた記録が何回も残ってたんだよ。
35:42君は僕を利用してたんだ。
35:45それも最初から計画的に言葉巧みに操って。
35:49取り返せない失敗だって、あるんですね。
35:53心の底から後悔してるように印象付けて、僕を被害者のマヤコさんに会いに行くように仕向けると思う。
36:00あのオルゴールが戻ってきたら、主人に聞かせてあげようとずっと思っていました。
36:06今度は彼女が、君の後悔の理由が、恩義ある会長とマヤコさんの思い出の品をなくしてしまったからだと教え。
36:15確か、矢橋って呼ばれてたよな。
36:18ほうほうほう。
36:19全歴者の矢橋総一を探すように仕向け。
36:23君は取り調べしずにいながら、意のままに僕を操っていたんだ。
36:28もし刑事さんの言う通りだとしても、それって証明できませんよね。
36:38それとも捕まった矢橋が、自供でもしましたか。
36:43完全黙秘してて。
36:451年前の窃盗だの、恐喝だの。
36:49自分からわざわざ白状するわけ、ありませんものね。
36:53やはり、そこまで計算していましたか。
36:56窃盗事件の犯人は、僕です。
37:00僕が盗品のオルゴールを売った相手が、たまたまマヤコ奥様の昔の知り合いで、それを買い取れて落としてきた。
37:08今回の事件って、ただそれだけですよね。
37:11こんなこととっとと切り上げて、早く証拠品を奥様に返してあげてください。
37:17君をやってもいない罪で起訴されるつもりなのか。
37:22初犯だし、執行猶予だってつくかもしれません。
37:26刑務所に入るにしたって、せいぜい1年ぐらいでしょ。
37:31これでもまだ、僕が犯人じゃないなんて馬鹿なことを言いますか。
37:36このままにしたほうがお互いのためでしょ。
37:39だって、陣川さん、初めてのお手柄なんだから。
37:45ほんま!ちょっと陣川さん。
37:48残念ながら、彼の言い分に抗う手段を我々は持ち合わせていません。
37:55どうやら、ここは引き下がるしかなさそうですね。
37:58杉下さん。
38:00調子が終わりました。迎えに来ていただけますか。
38:06行きましょう。
38:08あとは、参加の方にお任せしましょう。
38:11何?どうして?どうしてないの?
38:18落ち着いて。この中にあるのは間違いないんですよね。
38:21だって、あなたも聞いたでしょ。ここにあるって。
38:27ねえ。ねえ。ねえ。
38:32なんとかして。あなたならなんとかできるわよね。
38:35だって、あなたも聞いたでしょ。ここにあるって。
38:39ねえ。ねえ。なんとかして。
38:42あなたならなんとかできるわよね。
38:44だめです。
38:46口座番号がなければ、1円だって動かせない。そういう銀行なんです。
38:51ちゃんと読んでよ。
39:03どっかする方法が書いてあるんじゃないの。
39:08失礼。
39:11ウェンゲナーホフ&カンパニー。やはりスイスにある。
39:14プライベートバンクでしたか。
39:15お探しの番号なら、こちらにありますけど。
39:18骨董品としてなんの価値もない。
39:21壊れたオルゴールを逮捕されてでも手に入れたい理由があるとすれば。
39:25ただひとつ。北園敦彦氏の隠し財産。
39:29ここにはスイスにあるプライベートバンクの口座番号が隠されていたんですね。
39:34何を言ってるのか全然わかりませんけど。
39:37あれ?さっき言ってませんでしたっけ。
39:39口座番号がなければ1円も動かせない。そういう銀行なんでしょ。
39:43スイスのプライベートバンクは、
39:45口座番号のみで管理される世界で最もガードの硬い金融機関です。
39:49仮に番号がわかっても、
39:51預金者本人とその代理人以外は、
39:53そんな口座が存在することすら確かめるのは不可能です。
39:57完全な秘密主義ゆえ、
39:59顧客本人への郵送物ですら銀行名を入れず、
40:03スイスではなく隣国のフランスから郵送されることがある。
40:07確かなようですね。
40:09なおかつ、あなたは矢橋に会った時、
40:13こう言いました。
40:14あなたにはその価値は永久にわからないし、
40:17私以外の人間にはそれを役立てることはできないの。
40:21北園敦彦氏が、
40:23あなたを代理人に指定したことが書かれています。
40:26すなわち、ご主人が動けない今、
40:28あなた以外に預金を動かせる人間はいない。
40:31おそらくあなたはそのことを、
40:33オルゴールが盗まれた後に知ったのでしょう。
40:36おい、どうした?何かあったのか?
40:46オルゴールがない。
40:47まさか捕らえたのか?
40:49うん。
40:50あの中には、
40:52スイス銀行の、
40:54口座盤を入れてたんだ。
40:57もしもし、泥棒に入られた。
41:00大至急来てくれ!
41:02あなた!
41:06あなた!
41:08あなた!
41:10ご主人が倒れ、
41:11オルゴールに隠された口座番号だけが、
41:13預金を引き出す。
41:15唯一の鍵となってしまった。
41:18だから、どうだって言うんです。
41:20オルゴールの中にあったのなら、
41:22彼女のものでしょう。
41:24早く返してください。
41:25口座番号が書かれたメモも、
41:27この書類も、
41:28別な犯罪の重要な証拠です。
41:30すぐにお返しはできません。
41:31え、どういうこと?
41:33北園広さんは、
41:35前会長である、
41:37北園敦彦氏を、
41:38背任横領で酷訴する予定です。
41:40ご存知のはずです。
41:41酷訴されると知ったからこそ、
41:43その前に、
41:44口座の金を自分たち二人のものにしようとして、
41:46あんな無茶な計画を実行に移したんでしょう。
41:48横領した金が、
41:50この口座に預金されていることも、
41:52いずれ、
41:53確実にわかるでしょう。
41:55完全秘密原始の銀行だぞ。
41:58たとえ返還要件があっても、
42:00応じるわけはない。
42:01だとしても、
42:02まやこさんが金を引き出した瞬間、
42:04東京知見と国税局が、
42:07束になって押し寄せるでしょうね。
42:09要するに、
42:101円でも動かしたらアウトってこと。
42:12当然、君の手にも入らない。
42:14絶対に。
42:15そんな。
42:20お願いします。
42:24さあ、行きましょう。
42:32僕です。
42:331年前の窃盗犯は、僕なんです。
42:36早く送検してください。
42:39僕がやったんですから。
42:40どうして。
42:41嘘じゃありません。
42:43僕です。
42:44僕がやったんです。
42:46陳川さん。
42:47僕がやったんですから。
42:50僕なんですよ。
42:52陳川さん。
42:53もういいよ。
43:06おもんまは、
43:07金が手に入らないと分かっても、
43:08まだ彼女のために、
43:09身代わりを続けようとした。
43:10そのおもんまさんって方、
43:11よっぽどまやこさんのことが、
43:12好きだったんですね。
43:13まやこさんに、
43:14オルゴールを取り戻してあげたい。
43:15その一途な思いだけは、
43:16本心だった。
43:17だからこそ、
43:18陣川君も、
43:19信じることができたのでしょう。
43:20これに懲りて、
43:21オルゴールを取り戻してあげたい。
43:23その一途な思いだけは本心だった。
43:24だからこそ、
43:25陣川君も、
43:26信じることができたのでしょう。
43:27これに懲りて、
43:28刑事に向いてないって、
43:29気づいてくれるといいんですけど。
43:30諦めませんよ、僕は。
43:31はい。
43:32だって、
43:33今度無次元で、
43:34僕は使いましたから。
43:35何を?
43:37捜査のコツですよ。
43:39勝て!
43:40尾根だって、
43:41取り調べだって、
43:42もう怖いもありませんから。
43:43はい。
43:44だって、
43:45今度無次元で、
43:46僕は使いましたから。
43:48何を?
43:49操作のコツですよ。
43:50勝て!
43:51尾根だって、
43:53張り込みだって、
43:55取り調べだって、
43:56もう怖いもありませんから。
43:58少しは怖がりなさいよ。
44:01ちょっと、
44:02どういう意味ですか、
44:03そんざい。
44:04そんかん。
44:05そん座んなさい。
44:06いや、座ってますけど。
44:07よし、
44:08行きかれだ。
44:09おめでさん的に、
44:11匿名係の先輩として、
44:12言っておくぞ。
44:14デカってのはな、
44:16人を信じながら、
44:18疑い、疑いながらも、
44:20信じなくちゃいけないっていう、
44:21こう、
44:22悲しい生き物なんだ。
44:24俺、
44:25入ってないぞ。
44:26はい、先輩。
44:27俺。
44:28はい、どうぞ、先輩。
44:29えー、
44:30ベスターやべよ、ベスター。
44:33はい、先輩。
Recommended
1:30:30
|
Up next
44:46
44:46
44:46
45:06
45:01
45:01
45:06
1:45:18
45:06
45:01
1:33:16
56:48
45:08
45:10
45:06
1:46:50
44:51
54:07
45:10
44:58
44:58
45:06
Be the first to comment