ガラスの部屋 CHE VALE QUESTA MUSICA STASERA ペピーノ・ガリアルディ Peppino Gagliardi 1970年に日本公開されて大ヒットしたレイ・ラブロック主演映画「ガラスの部屋」の主題歌で知られているが、元々は1969年のイタリア映画「紅ばらがひらく夜」(原題:ある少女の秘められた日記)の主題歌「夜のバラード」を再転用したものだという。 作詞はガエターノ・アメンドーラ 作曲はナポレターナの巨匠と言われたロベルト・ムーロロとアメンドーラとの共作し、ナポリを離れられずに活動の拠点としていたカンツォーネ歌手のペピーノ・ガリアルディが創唱し、一気にスター歌手の仲間入りを果たす。 歌手になる前はピアニストを目指していたが、「イ・ガリアルディ」という自身のバンドを結成し、アコーディオン奏者として活躍していたが、専属歌手の歌の下手さに業を煮やして替わりに歌ったのが好評で、歌手に転向したのだという。 サンレモにも複数回出場して入賞や連続準グランプリなどに輝いている。 ヒット曲もあるようだが、日本ではこの「ガラスの部屋」以外、あまり知られていないが「ある愛の詩 LOVE STORY」のカヴァー曲も出したりしている。
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