- 4 か月前
「マリア 君たちが生まれた理由(わけ)」
Ⓒ1997 AXELA/BREAK
ゲームの感想動画です。※ネタバレ注意
動画内の画像や映像、概要欄のデータはPS版のものです。
【タイトル】マリア 君たちが生まれた理由(わけ)
【ジャンル】インタラクティブ・ドラマ/テキストアドベンチャー
【ハード/プラットフォーム】プレイステーション セガサターン
【発売/配信】1997年12月11日
【開発】ブレイク
【販売】アクセラ
【年齢制限】-
【日本語】音声/テキスト
この動画は好きなゲームについて語るだけの感想動画です。
考察や攻略の参考にはしないようにしてください。
ネタバレ注意です。
映像に乱れが出ている部分があります。
作品によっては閲覧注意な内容になっていることがあります。
作品の時代背景や雰囲気などを出来るだけ伝えるため、
ゲーム内で使用されている名称を使用することがあります。
そのため、現代の価値観からは不適切な表現が含まれる場合があります。
[動画内使用音声・・・ゆっくりムービーメーカー]
Ⓒ1997 AXELA/BREAK
ゲームの感想動画です。※ネタバレ注意
動画内の画像や映像、概要欄のデータはPS版のものです。
【タイトル】マリア 君たちが生まれた理由(わけ)
【ジャンル】インタラクティブ・ドラマ/テキストアドベンチャー
【ハード/プラットフォーム】プレイステーション セガサターン
【発売/配信】1997年12月11日
【開発】ブレイク
【販売】アクセラ
【年齢制限】-
【日本語】音声/テキスト
この動画は好きなゲームについて語るだけの感想動画です。
考察や攻略の参考にはしないようにしてください。
ネタバレ注意です。
映像に乱れが出ている部分があります。
作品によっては閲覧注意な内容になっていることがあります。
作品の時代背景や雰囲気などを出来るだけ伝えるため、
ゲーム内で使用されている名称を使用することがあります。
そのため、現代の価値観からは不適切な表現が含まれる場合があります。
[動画内使用音声・・・ゆっくりムービーメーカー]
カテゴリ
🎮️
ゲームトランスクリプション
00:28ご視聴ありがとうございました
00:30随分荒れてきたな
00:35嫌な天気になりそうだな
01:00血圧
01:0142銃です
01:05かなり危険な状態だ
01:06脈は
01:09先生
01:09脈が戻りません
01:11何か
01:40自らを傷つけたとして
01:42自愛堂病院に運び込まれた16歳の少女
01:45筒井マリア
01:46マリアの担当医となった新米外科医の高野純は
01:49看護婦の評判と自分が対面するマリアの印象の
01:52違いに困惑していた
01:53わがままで乱暴な振る舞いで看護婦を困らせる
01:56のは
01:56自殺を図るほどに精神的に不安定だからこそ
01:59そう思っていた高野の目の前で
02:01マリアは普段と別の顔を見せる
02:03かつて精神科医を目指して勉強していた高野は
02:06マリアの不安定な心について調べることにした
02:09調べていくうちにマリアの衝撃的な過去
02:11未解決の殺人事件に行き当たる
02:14それらは高野自身の辛い思い出と繋がりはじめ
02:16るのだった
02:23今回は1997年に発売されたプレイステーション
02:26セガサターン用ソフト
02:28マリア、君たちが生まれたわけ?の内容をまとめてみ
02:31ました
02:32このゲームのストーリーは過去の未解決殺人事件が絡
02:35むサスペンスです
02:35インタラクティブ、ドラマと呼称されており、選択肢
02:39によって展開が変わることがあります
02:41簡単にシステムの説明をしますと、このゲームはテキスト
02:44を読んでいくことで進める
02:45いわゆるテキストアドベンチャー、ビジュアルノベ
02:47ルに属しています
02:49現在のノベル系ゲームでは大体標準装備の
02:51どこでもセーブや既読スキップなどの機能はないのが
02:54注意点です
02:55一部一人称視点で建物内を探索する場面もあります
02:59ショーごとにエンディングロールが流れて連続テレビド
03:01ラマのような演出になっています
03:03ショーの最後はドラマチックに展開が動くように構成さ
03:06れており、続きが気になる効果があります
03:08プロローグとエピローグ合わせて9章になり
03:10ノベル部分は文章を普通に読んでいけば6時間前後
03:13のプレイ時間になると思います
03:15探索部分については口述しますが、今プレイするにはかなり独
03:19特な操作感になっています
03:21ここで時間がかかると、もっとプレイ時間は伸びます
03:24それでは、本編スタートです
03:26ストーリーの流れは、私が選択した場合の展開を書
03:29いています
03:37デモとオープニングのムービーが終わると、意識が戻
03:40ったつついマリアの病室のシーンから始まります
03:423日間も眠り続けていたマリアが目覚め、担当下界
03:46のタカノジュンとの出会いのシーンです
03:48タカノが怪我について説明しようとすると、マリアは
03:51自分で傷つけたことを覚えていませんでした
03:53発見が早かったことが幸いで、傷が回復すればすぐ退
03:57院できると伝えますが、マリアの表情はどこか憂鬱
03:59そうで無言になるだけです
04:01タカノはマリアのこの様子を見て、自ら傷つける精神
04:04状態であったのだから、そういうものだろうと解釈します
04:08異極に戻ったタカノは、マリアに見せることができな
04:11かったあるものを取り出します
04:12それはマリアが右手に握っていたという鋭い陶器の欠片です
04:16彼女はこれを使って自らを傷つけたと考えられます
04:19しかも、奇妙なことにこの欠片には、マリア、と名前が書か
04:22れていたのです
04:23これに何かの意味があろうとなかろうと、タカノは念
04:26のためこの欠片を取っておくことにします
04:29意識が戻り、少しずつタカノと雑談を交わすよう
04:32になっていたマリアでしたが、問題がありました
04:34それは、看護婦たちを困らせるような言動を取ることが
04:37ある
04:38ということです
04:39タカノの前では物静かで大人しい様子ですが、看護婦
04:42たちの前ではわがままで自分勝手に振る舞うらしい
04:44のです
04:45そしてついにマリアは夜中に暴れだし、看護婦に怪
04:48我をさせてしまいます
04:49看護婦の怪我が浅かったとはいえ、このような問題が起こる
04:53と、病院側としては放置するわけにはいきません
04:55地合同病院の神田院長は、青少年相談所に連絡
04:59を取って施設に引き取ってもらうことにしたといいます
05:01マリアは両親がいない未成年者ですから、病院側として
05:05は叱るべき対応かもしれません
05:07ただ、施設に預けるまでは、病院側がマリアの怪我の治
05:10療と体力回復の面倒を見るのが義務だと院長
05:13は判断します
05:14タカノは思うところがあり、マリアが入院している間の心
05:17のケアをしたいと申し出ます
05:18もともと精神科医を志望しており、大学時代には心
05:22理学や精神医学を学んでいたタカノは
05:24神田院長から許可を得て、一般会心後にマリアの
05:27カウンセリングを行うことにします
05:29タカノはマリアと同じ16歳の頃の自分を思い
05:32出し、マリアの状況と重ね合わせていました
05:3416歳で母が亡くなり、天外孤独のみとなったタカ
05:38ノは、母方の親戚に引き取られたのです
05:40それまでは吉田生を名乗っていましたが、そこからタカノ生と
05:44なり、現在に至ります
05:46翌日、タカノはマリアが看護婦に怪我をさせてしま
05:48った時の話を聞こうとしましたが、マリアの答えは曖昧です
05:52気が付いたら看護婦が倒れていた?
05:54などというのです
05:55マリアは以前から自分が自分じゃないような感覚になることが
05:58あり、記憶が飛ぶという経験をしていました
06:01彼女の言動の謎を探るためにカウンセリングを続
06:04けるタカノですが、話を聞けば聞くほど謎が増えていきます
06:07タカノは慈愛道病院の精神科に勤め、友人でもある
06:11本田医師に相談します
06:12本田の助言を受け、タカノはマリアに昔のことから
06:15思い出すようにカウンセリングを進めることにします
06:18過去の忘れた記憶を思い出すことに、マリアは少し怯
06:21えた様子を見せます
06:22そんなマリアと両親について話そうとした時、異変が起こ
06:26りました
06:26病室に飾ってあるバラの花が散ったのを見たマリア
06:29の表情が一変します
06:30自分のことを、僕、と呼ぶマリアは、冷たい態度で、マリ
06:34ア、の過去に触れようとするなと警告します
06:36タカノの行為を、余計なお世話、というマリアの表情
06:39は、まるで別人のようでした
06:56カウンセリング中に突然表変したマリアの様子に、
06:59タカノは困惑していました
07:01マリアのあの表変ぶりは、明らかに周囲を騒がせ
07:04たいという狂言とは違って見えたのです
07:07翌日のカウンセリングの時間に、タカノはマリアに
07:10昨日のことを聞いてみます
07:12ですが、マリアは話の途中で急に記憶がなくなった、な
07:15どと言います
07:16タカノは、何がきっかけで記憶が途切れたかを探
07:19ってみることにします
07:21まずは、マリアが看護婦に暴力を振るってしまった時
07:24その時は、バラの花がいけてあった花瓶が落ちて割れた
07:27ことがきっかけになっています
07:29花瓶が割れたことよりも、バラの花が印象に残っていた
07:32ことから、マリアはバラを見て記憶が飛んでいるのではないか
07:35と考えます
07:36バラはマリアの母が好きな花で、マリアにとって
07:38は思い出深い花だからです
07:40母親の話になったことから、タカノは両親について尋ねます
07:44実は、マリアの両親はマリアが5歳の時に、強盗
07:47に襲われて亡くなっていたのです
07:50この話を聞いた夜、再び不可解なことが起こります
07:53夜勤の看護婦がマリアの病室の前を通ると、男
07:56の声がしたと言います
07:58看護婦は注意するためにマリアの病室に入りますが、そこ
08:01にいたのは、パジャマの前をはだけたマリアです
08:03マリア以外には誰もいません
08:05しかも、マリアは看護婦に向かって、勝手に入るな、と
08:09怒鳴ったのです
08:10結局、看護婦が聞いた男の声が何だったのかは分か
08:13りませんでしたが、マリアに対する看護婦の印象は最悪にな
08:16ってしまいます
08:18マリアの周辺で起こる奇妙な出来事を、タカノは
08:21再びホンダに相談することにしました
08:23ホンダは、これまでのタカノの話を聞き、マリアが多重
08:26人格症ではないかと仮説を立てます
08:28もし多重人格症なら、早急に手を打たないと大変なこと
08:32になると、より詳しくタカノからマリアについて聞き出
08:34します
08:35そして、多重人格について詳細を記したメールをタカノに
08:38送ってくれます
08:40マリアは以前、自分の中で誰かが命令する声が聞こ
08:43えるという話をしていました
08:45そのことから、タカノはマリアが過去に衝撃的な体験を
08:48している可能性を考えます
08:50カウンセリングの中で、その忘れてしまっている過去を少しず
08:53つでも思い出すようマリアに提案します
08:55しかし、マリアはタカノのこの提案に対して、拒否感を
08:58あらわにします
08:59忘れるほど辛い過去があるなら、思い出さない方が幸せなの
09:03ではないかと言います
09:04タカノは、過去を知ることに怯える様子のマリアに、自
09:07分の過去を話します
09:0911年前、タカノの父親が蒸発、失踪、したことを打ち明け
09:12たのです
09:13もし何かあれば、称号が可能なように父の歯のレントゲンを
09:16持っていました
09:17父が生きていると信じるだけではなく、もし遺体が見つかった
09:20ら
09:21ということも考えてのことです
09:23マリアは、真実を知ることが怖くないのかとタカノ
09:26に問います
09:26タカノはこの問いに、何もわからないよりは、真実が知
09:30りたいと答えます
09:31タカノが自分の過去を打ち明けたことで、マリアも
09:34少し心を開いたようです
09:36この日は、マリアの家族について語ってもらうことができ
09:39ました
09:39マリアは、父母が亡くなってからは父方の祖母と二
09:42人で暮らしていました
09:44母はフランス人で、そちらの親戚とはあまり縁がな
09:47かったようです
09:48その一緒に暮らしていた祖母も、マリアが16になる前に
09:51亡くなってしまいます
09:52その後は、知人の神父がマリアの保護者となっている
09:55と言います
09:55だいぶマリアの周囲の人間関係についてわかってき
09:59ました
09:59タカノはここまでで、今日のカウンセリングを終了します
10:06その夜、マリアは深夜に目が覚めます
10:09マリア
10:18こんなところにはいられない
10:35そして、こんなところにはいられない、とつぶやき、病院を抜け出してしま
10:38いました
10:41翌朝、タカノのところに看護婦が慌てて飛び込んでき
10:44ました
10:45それは金属15年になるベテラン看護婦の太田です
10:47太田は、マリアが病院のどこを探してもいないと言
10:50います
10:51これを聞いたタカノは、マリアを探しに自ら動くか
10:54迷います
10:55バタバタしているところへ、二階堂と名乗る人物が訪ね
10:58てきます
10:59二階堂は、中安部署捜査一課の刑事だと言います
11:02二階堂刑事は、11年前の筒井夫妻強盗殺人事件を
11:06担当していました
11:06しかし、容疑者を絞ることができず、8年前に捜査本部は
11:11解散となってしまいます
11:12地震の定年が近づいた二階堂刑事は、未解決である
11:15この事件を再び単独で調べていたのです
11:18それで、被害者の娘のマリアが慈愛堂病院に入院して
11:21いると聞き、やってきたようです
11:24タカノは二階堂刑事の口から、筒井夫妻殺害の犯
11:27行がマリアの目の前で行われたことを知ります
11:29当時のマリアは、目撃したのが、二人組のおじちゃん、ラ
11:33クタと証言していました
11:34この証言は近所の者の目撃情報と一致せず、捜査
11:38は難航したのです
11:39タカノの頭の中に、本田の、多重人格の者は、衝撃
11:43的な体験を過去にしている、という言葉がよぎります
11:46そして、マリアが封印している記憶は、このことだろうかと考え
11:49ます
11:50タカノは、姿を消してしまったマリアのことを二階堂刑
11:53事に話すか迷います
11:54迷った末、二階堂刑事にはマリアの失踪のことを伏せて
11:58おくことにしました
11:59マリアと話したいという二階堂刑事に、マリアの体調
12:02が優れないからと、今は遠慮してもらうことにします
12:06カルテに記載されている住所をもとに、タカノはマ
12:09リアの家を訪ねます
12:15チャイムを鳴らしても応答がなく、ドアの取っ手に手
12:18をかけると、鍵がかかっていないことに気が付きます
12:21タカノは、マリアの家の中を覗き、声をかけ、調べ
12:25ることにします
12:26ここが前述している一人称視点で家の中を探索するパ
12:30ートです
12:30今時の、自由に歩き回って好きなところを見ることができる
12:343D操作とは感覚が違います
12:37難しい操作ではあるんですが、方向キーを押すと、調べられる
12:40ところで自動的に立ち止まります
12:42そこが方向転換できる場所か、調べられるものがあるということで、
12:47探索の難易度は難しくないです
12:50家の中は真と静かで、誰もいないようです
12:52マリアの部屋には、マリアが書いたらしき絵と、病院
12:55で着ていたパジャマがありました
12:57今は姿が見えませんが、一度ここにやってきたことは確かです
13:01リビングのバラが何者かに切られているのも発見します
13:04家中に破られた絵ハガキの破片があり、それを繋ぎ合
13:07わせると、夕日の墓地の写真が復元されます
13:10墓地というのは西洋風で、キリスト教系だとわかります
13:13ハガキの内容から、この写真が希望の丘墓地であることが
13:17判明します
13:18そこは、マリアの両親が眠っている場所だったのです
13:20しかも、今日がマリアの両親の命日だったことがわかり、タ
13:24カノは一か八か、希望の丘墓地へと向かいます
13:28絵ハガキと同じ、夕日の色に染まる希望の丘墓地
13:30でタカノはマリアを探します
13:32そして、倒れているマリアを発見し、抱き起こします
13:45マリアは意識が朦朧としたような状態で、上言のように、
13:48誰かが殺しに来る、と呟くのでした
13:56失踪したマリアを無事見つけ出した翌日
13:59タカノは疲労しながらも、多重人格症についてと、
14:02陶器の欠片について考えていました
14:04陶器の欠片は、マリアの身に何か起こった時に周
14:07囲で見つかります
14:08このことに、何か意味があるのではないかと悩むタカノの
14:11元に、ホンダから電話がかかってきました
14:14ホンダの耳にまでマリアが病院を抜け出したという話は
14:17届いていました
14:18それは、内会長の桑原先生が騒いでいたからだそうです
14:22マリアが強引に病院を抜け出した理由は、両親の
14:24命日だったから
14:26だと思われます
14:27マリアは毎年両親の命日には母親の好きだった赤
14:30い薔薇を備えていたのです
14:32それをホンダに説明するタカノは、見つけ出したマリア
14:34が、誰かが殺しに来る、と、不穏な上言を言っていたこと
14:38も話します
14:39ホンダはその話を聞き、まるでその、誰か、を知っているような
14:42素振りを見せます
14:43マリアに危害を加えようとしているものは、すぐに尻尾
14:46を出すだろうと
14:48ホンダとの通話を終えると、今度は慈愛堂病院の院
14:50長、神田から内線が入るので、院長室へ向かいます
14:54早速神田院長から、昨日のマリアの失踪の件を、な
14:57ぜ報告しなかったかを問われます
14:59後から入室してきた桑原医師も加わり責められ、今度
15:03またマリアが問題を起こした場合は、マリアを施設か
15:05精神科へ移すよう言われてしまいます
15:08そこに内線が入り、看護婦から、マリアが発熱し頭
15:11痛を訴えていることを伝えられます
15:13タカノは急いでマリアの病室に向かいます
15:16タカノがマリアの病室へ行くと、看護婦の処置
15:18のおかげでマリアの容態が少し落ち着いたと聞
15:21きます
15:21看護婦が二階堂を異局で待たせているというので、今度は
15:24異局へ向かいます
15:25二階堂の目的は、昨日会えなかったマリアと会うこと
15:28でした
15:29しかし、今は、あまり具合が良くない状態です
15:32二階堂が一目だけでも顔を見たいというので、タカノは熱意
15:36に押される形で
15:37眠っているマリアの元へ二階堂を連れて行きます
15:40マリアの病室へ入ってマリアの寝顔を見た二階
15:43堂は、疑問の声を上げます
15:45その声にマリアが起きると、二階堂は部屋を間違
15:47えてしまったと言って慌て病室を出て行ってしまいました
15:50二階堂の後を追って病室を出たタカノは、先ほどの
15:53二階堂の不自然な態度の理由を尋ねます
15:56二階堂は、焦りからマリアの気持ちを考えなかったと、
15:59まだ事件について尋ねる時ではないと考え直したと言います
16:03それから、マリアが昔見たマリアとはまるで別人の
16:05ように見えて驚いたようです
16:07ただ、出会った時のマリアは5歳でしたから、16歳となれば
16:11だいぶ変わるものだと二階堂は納得します
16:14異局に戻ったタカノの元に、またもやマリアの容態
16:17が急変したと看護婦から内戦が入ります
16:19マリアの病室に向かうと、看護婦から熱が急に上
16:22がり、薬を吐き出してしまったという報告を受けます
16:25タカノが看護婦に解熱剤と、氷枕などの用意を
16:28指示してマリアと病室に二人きりになると
16:31突然マリアが、この体は自由自在だ、薬は吐き出した、な
16:35どと呟きます
16:36それはマリア本人ではなく、別の人格です
16:39その人格は、この件から手を引かないと痛い目に合うだ
16:42ろうとタカノに一方的に告げると、引っ込んでしまいました
16:45突然別人格が出てきたことにタカノが呆然としている
16:48と、オータ看護婦が戻ってきます
16:50オータは、タカノの顔色が青ざめているといい、あとは自
16:53分に任せて休むようにと気を使います
16:55タカノがオータのその言葉に甘え、病室を出ると
16:59病室からオータの悲鳴が聞こえたため、タカノは厳
17:02し病室内へ戻ります
17:04オータは怒りをあらわにしており、もう散々だと言
17:06って泣き出してしまいます
17:08そしてそのまま、オータはマリアの病室を飛び出してしま
17:11います
17:11後に残ったタカノに向かって、マリアが、お前を待っていた、
17:15などと言います
17:15その表情は、いつものマリアとは一変していました
17:18先ほど出てきた人格だと思ったタカノは、オータを傷つ
17:22けたことに怒りを滲ませますが
17:24この人格は、タカノとは初めて会うと言います
17:27つまり、先ほど薬を吐いた人格とは別ということです
17:30今出てきている人格は、マリアの中に複数の人格
17:33が存在することを匂わせます
17:35その中の一つであるこの人格は、短気で荒い性格であり、
17:39オータを暴言で怒らせてしまっています
17:41タカノは慎重に、この人格に名前を聞きます
17:44今の人格は、自分のことを、セト、と名乗りました
17:48名を名乗った後、凶悪な雰囲気から一点、マリアの表情
17:51は静かになります
17:52マリア本人に変わったのです
17:54マリアは、記憶が途切れたことで別の何かに意識を
17:57乗っ取られていたことに気が付きます
17:59マリアは昨日のことも合わせ、タカノに謝罪します
18:02自分の知らないところで、自分が誰かに迷惑をかけている
18:06そのことをマリアは自覚しつつあります
18:08タカノはマリアによく休むように言うと、病室を出
18:11ました
18:12マリアの人格に傷つけられたオータには、先ほどのマ
18:15リアの言動について説明します
18:17マリアのあの態度は、施設に送られてしまうという不安から
18:20出たものかもしれないとタカノが言うと
18:22オータはマリアの境遇に同情した様子を見せます
18:25次の日、タカノはこれまでマリアの周囲で見つかった赤
18:29いバラ、陶器の欠片、そして、謎の絵、について聞き出すこと
18:32を決め、カウンセリングに向かいます
18:34マリアの病室に行くと、マリアは再び病院を抜
18:37け出したことを謝罪します
18:39抜け出した時、頭がはっきりしているのに体が勝手に
18:42動いているようだったと言います
18:44その様子は普段と違い、病院から抜け出したのがマリ
18:47アの意思であり、また、マリア以外の意思でもあったのだと思わ
18:50れます
18:51ただ、誰かが殺しに来る、といった上言については覚えて
18:54いないようです
18:55病院を抜け出してからずっと革ジャンパーを着た男につ
18:58けられていた気がする、と、マリアは言っていますし、無意識に
19:01恐怖を感じていたのでしょうか
19:03しかし、後をつけられていたというのも、まるで夢の中の出来
19:06事のように曖昧な記憶になっているようです
19:09タカノは、マリアの家に行って中に入ったことを打ち
19:12明けます
19:13鍵が開いていたことを指摘すると、マリアはしっかりと
19:15閉めてから外出したようで困惑しています
19:18謎は残りますが、タカノは聞くと決めていた話題に切り
19:21替えます
19:21まずは、マリアの部屋で見つけた不思議な絵を取
19:24り出します
19:24絵を描くのが趣味だというマリアに、絵について解説
19:27してもらおうとタカノは思ったのですが
19:29その絵を見た途端に、マリアは頭痛を訴え出し、別
19:32の人格が現れたのです
19:34控えめな態度のその人格は女性のようで、タカノが
19:37名を尋ねると、イシス、と名乗ります
19:39その名前がエジプト神話にまつわる名だということも教
19:42えてくれます
19:43タカノがなぜエジプト神話なのかと問うと、喋
19:45りすぎると、オシリス、に怒られると言って神話につ
19:48いてはそれ以上話そうとはしません
19:50タカノがイシス自身について尋ねると、自分にはマ
19:53リアの悲しみを背負い、代わりになく役割があると
19:56答えます
20:17イシスはタカノに、マリアを助けてほしいと懇願します
20:29タカノは異極で、これまでに現れた人格について整理して
20:33いました
20:33イシス、はマリアの代わりに悲しみを背負って泣
20:36く人格だと本人が言っていました
20:38そして口が悪く、タカノに対して敵意をむき出しにした、
20:41セト
20:42まだ名前は判明していませんが、マリアの体を自由に操り、
20:45薬を吐き出した人格
20:47そしてイシスが名前を出した、オシリス
20:49オシリスはイシスを守り、助ける存在のようです
20:52ここで、いつか尻尾を出す、と本人が言った通りのことが
20:56起こったとタカノは理解します
20:57マリアの内部に、マリアの命を脅かす存在がいる
21:00のです
21:01そして、マリアを守ろうとする者も
21:04タカノが考え込んでいると、電話が鳴ります
21:06相手は二階堂刑事です
21:08二階堂は、タカノに直接会って相談したいことがあると言
21:11います
21:12それをタカノは承諾します
21:13しかし、タカノは二階堂に対して、わずかではありますが疑念
21:17を抱いていました
21:18二階堂は、本当にマリアの両親の事件操作のためだけ
21:22に、マリアの元にやってきたのでしょうか
21:24もしかしたら、別の目的があるのではないかという疑いがタカ
21:28ノの中に芽生えていました
21:30タカノは、まずカウンセリングのためにマリアの病室
21:33に行きます
21:33マリアは少し元気が出てきたようで、別の自分、につ
21:37いて前向きに考えてみることにしたと言います
21:39調子が良さそうなマリアに、タカノは昨日現れた人
21:42格について聞くことにします
21:44まず、イシス、と、セト、と話したことを伝えます
21:47そして、この名がエジプト神話から取られていることに何か心
21:51当たりがないかを聞きます
21:52マリアは、子供の頃に祖母からエジプト神話につ
21:55いて聞いたことがあると言います
21:56マリアの祖母は、エジプト考古学の学者だったの
21:59です
22:00それで家にはエジプト関係の本がたくさんあったようです
22:03その中でマリアが読んだ本は、差し絵が多めに入った
22:06本だったと言います
22:07タカノは、マリアが読んだ差し絵の入った本と、マリ
22:10アが書いた絵には何か関係があるのではないかと考えます
22:13タカノが、週末にマリアの家からその本を取ってきて
22:16も良いかと尋ねると、マリアはその提案を受け入
22:19れます
22:19ただ、事件があった書斎はカラスの死体が置かれるな
22:22どということが起こったため
22:24祖母が鍵をかけて封印してしまったので、その部屋は探さなく
22:27ても良いと言います
22:28以前の探索中、鍵がかかっている部屋を見つけています
22:32そこが事件の起きた部屋だったようです
22:34カウンセリングは続き、今度はマリアの家族の話
22:37に移ります
22:38マリアの父は弁護士であり、熱心なカトリック教徒
22:41でした
22:42フランス人の母も同じようにカトリック教徒であり、二
22:45人の出会いは教会だったと言います
22:46マリアの名も、聖母にちなんで名付けられています
22:49マリアの父?
22:51つつい弁護士は、妻の誕生日には毎年バラの花束
22:54を送っていました
22:55マリア自身の誕生日については、色々な贈り物を
22:58もらった記憶があるようです
22:59中でも特にマリアが気に入っているのは、世界で一つだけの
23:03オルゴールです
23:04そのオルゴールは、つつい夫妻によって作曲された曲が
23:06なるものでした
23:08そして、オルゴール自体にも仕掛けがあり、そこの方に鍵付
23:11きの扉が付いています
23:12その鍵はマリアと祖母で一つずつ所持していました
23:15祖母がエジプトで綺麗な石や水晶を見つけると、
23:18そのオルゴールにこっそりと入れておき
23:20それを見つけるのがマリアの楽しみになっていました
23:23今はオルゴールの鍵をなくしてしまったため、宝物入れとして
23:26は使っていないと言います
23:28マリアの母は特に赤いバラを好んでおり、庭で育
23:31ててもいました
23:31マリアの家のリビングにもプランターがあって、バラ
23:34が植えられていました
23:36そのバラが切られていたのは、マリアが墓参るように切ったから
23:39です
23:39タカノもバラが好きで、この病院の南側にもバラ
23:42園があることをマリアに教えます
23:44調子が良くなったら、気分転換に見に行くといいと
23:47勧めます
23:47マリアの病室にあったバラは、このバラ園のものでした
23:51マリアは、両親の命日の11月30日と、母の誕生日
23:55の12月1日にバラを備えるようにしていました
23:58その話をしているうちに、マリアは事件のあった日のこと
24:01を思い出します
24:02事件当日に、筒井弁護士が注文していたバラが、花屋
24:05の手違いで1日早くついてしまったのです
24:08筒井氏は、それを当日まで自分の書斎に隠していました
24:12そのことをマリアは思い出しましたが、それ以降の記憶がぽ
24:15っかりと空白になっていました
24:16タカノは、そのすぐ後にマリアにとって衝撃的なこと
24:20が起こり、そこが空白となっていると予想します
24:23ここでマリアは頭痛がすると言い出し、別の人格が
24:25出てきます
24:27それは、セト、でした
24:28タカノがセトに目的を尋ねると、衝撃的な答え
24:32が返ってきます
24:33セトの目的は全てを消すことだというのです
24:35それはマリアの中にいる多数の人格のことです
24:38セトは、最初に現れてタカノと話した人格が、ホルス、
24:42だと言います
24:43これで、オシリス、イシス、セト、ホルス、という人格がいることが
24:47分かりました
24:48その上、この4つの人格以外にも、人格がありそうなことを
24:51セトは示唆します
24:52セトは他の人格を完全に敵視していますが、自分には強い
24:56味方がいるなどというのです
24:58その強い味方とやらが、名前のわからない人格だと思わ
25:01れます
25:01セトは言いたいことだけを言うと、引っ込んでしまいました
25:05セトが去ると、いつものマリアの表情に戻ります
25:08タカノは、第三の人格が現れたことをマリアに伝えます
25:12そして、セトがなぜこのタイミングで現れたかを考えます
25:15まるで事件の真相に近づかないよう、阻止するために出
25:18てきたようです
25:19しかし、なぜマリアの中の人格がそのようなことをするの
25:22かは、分かりません
25:24つつい不採殺害の犯人が判明することで、マリアの
25:27別人格に不都合が生じることなどあるのでしょうか
25:30カウンセリング後、タカノが溜まった書類を整理して
25:33いると、約束通りに二階堂が訪ねてきました
25:36二階堂の相談事とは、自分の母の慢性の神経痛
25:39が悪化したため、良い病院を探しているというものでした
25:42タカノが勤めるこの慈愛堂病院について、詳しいことが
25:46知りたいというので
25:47タカノは設備や院長の経歴などを説明し、資料
25:50を用意することを約束します
25:52そこに、ちょうど散歩に出ていたマリアが現れます
25:54マリアは、タカノから聞いたバラ園を見に行ったと言
25:57います
25:58季節的にすでにバラの花自体は咲いていなかったよう
26:01ですが、気分転換になったようです
26:03マリアはタカノと二階堂の話を邪魔して申し訳
26:06なかったというと、その場を立ち去ります
26:08二階堂はマリアを見て、眠っている時は別人のように見え
26:11たが、今見たら昔の印象と変わっていないと言います
26:14それだけではなく、本当に病室にいたマリアと同一人物なの
26:18だろうかなどと言い出します
26:19タカノがもちろん本人だと答えると、二階堂は刑
26:22事の勘が鈍ってしまったかもしれない、と苦笑いします
26:27二階堂と別れ、医局に戻ったタカノは、書類の整理
26:30の続きにかかります
26:31気が付いたら午後のカウンセリングを過ぎてしまった
26:34ことに気が付き、慌ててマリアの病室に向かいます
26:37マリアはさっきの様子と違って、なんだか元気がありません
26:40疲れているということと、一人でじっくり考えたいことがあるということから、
26:44マリアは今日のカウンセリングを中止にしたいと言
26:47います
26:47見るからに疲労している様子であり、頭痛もするということで、タカノ
26:51はマリアの言う通りにすることにしました
26:53何かあれば看護婦を呼ぶように言い、タカノが病室を
26:56出ようとすると、背後からマリアに声をかけられます
26:59その表情はマリアではありませんでした
27:02それは、ホルス、と名乗る人格でした
27:05タカノと瀬戸が、自分の話をしていたから出てきたというの
27:08です
27:09ホルスは、突然、自分たちの中に人殺しがいる、と言
27:12い出し
27:12しかも、その人殺しがホルス自身だと告白します
27:16ホルスは、11年前に男が訪ねてきた話をしはじめます
27:20その男こそが、マリアの両親を殺した強盗です
27:23その男を殺して埋めたなどとホルスは言うのです
27:26そして、タカノの元に頻繁に訪れている刑事は、このことを調
27:30べているのだとほのめかします
27:32ホルスが犯人だということは、マリアの手によって殺人が
27:35行われたということになってしまいます
27:37それを、二階堂刑事が調べていると言いたいのです
27:40ホルスは、刑事の手帳を見てみろと言い残し、引っ
27:43込んでしまいました
27:4511年前のマリアは5歳の子供です
27:47その時からホルスは存在し、5歳の子供の手で殺人
27:50を実行したというのでしょうか
27:52いつものマリアに戻ると、マリアはタカノの顔色が
27:55真っ青だと指摘します
27:57出てきた人格がとんでもないことをしたと気が付き、タカ
28:00ノに話した内容について追求します
28:02タカノは、別人格が現れたことは確かだが、すぐに消
28:06えてしまったと嘘をつきます
28:08しかし、マリアはタカノが嘘をついていることに気が付
28:10いていたと思います
28:11今度自分の中の人格が何か重要なことを話したら、絶
28:15対に教えてほしいとタカノと約束します
28:18タカノは、週末に行く予定だったマリアの家に、これ
28:21から行くことにします
28:22エジプト神話の本と、マリアの宝物のオルゴール
28:25を取ってくることになります
28:26マリアには本当の目的を隠したまま
28:30タカノは再びマリアの家を訪れ、マリアの部屋
28:33でオルゴールと一緒に陶器の欠片を見つけます
28:36そして、マリアの祖母の部屋で鍵を見つけました
28:39それは、あの忌まわしい事件が起こったという、普通弁護士の書
28:42斎の鍵でした
28:43書斎に入り、苦談の差し絵が多いエジプト神話
28:46の本を見つけます
28:47それから、小さな鍵も見つけました
28:50この鍵が、台所の床の扉に合うことに気が付きます
28:54鍵を使って床の扉を開けますが、そこはすぐ地面と
28:57なっているだけでした
28:58タカノは、ホルスが言っていた通り
29:00何度で見つけたシャベルでそこを掘り返します
29:03タカノがきつい家を訪れた本当の目的は、ホルスが
29:06言っていたことが真実か確認するためなのです
29:10そして、ホルスが言っていたことが、全くの嘘ではなかったことが証
29:13明されます
29:15床下を掘ると、天井に突き出すように伸びた白骨の
29:18腕が出てきます
29:19その腕には、金の腕輪がはめられていました
29:22そのブレスレストは、タカノが見覚えあるものです
29:2511年前に失踪した父、その父が身につけていたものでした
29:30病院に戻ったタカノは、自分が持ち続けていた父の歯
29:33のレントゲンを取り出します
29:35万が一、父に何かあれば称号できると考えて持っていたもの
29:38です
29:39もしこのレントゲンが、あの死体の歯型と一致したら
29:42ホルスが言ったことが真実なら、あの死体は筒一切を殺
29:46害した犯人のものということになります
29:48そして、ホルス、マリアの手で殺害され、埋められたことにな
29:52るのです
29:53横脳するタカノは、父の歯のレントゲンと死体の歯
29:56型を称号します
30:09歯型は完全に一致し、筒池の床下に埋められていた死
30:12体が
30:13失踪したタカノの父ということが判明してしまいました
30:28タカノ順は、たまたま筒井マリアの主治医となった
30:31わずでした
30:32しかし、マリアの住む家の床下から、11年前に行方不明
30:36になったタカノの父の死体を見つけてしまいました
30:39ホンダが言うように、運命なのだろうかとタカノは苦悶
30:42します
30:43そんな時、内海町の桑原医師から内戦が入り、筒井マリ
30:46アを受け入れる施設が決まったという報告を受けます
30:491週間後にはマリアは施設へ移されることになってしまいました
30:53施設に出すカウンセリング報告書を1週間以内
30:55に提出するよう言うと、桑原医師は電話を切ります
30:59タカノは、時間がないと焦りを感じていました
31:02このままマリアが施設へ行けば、タカノとの接点
31:05はなくなってしまいます
31:06そうなれば、今目の前にある謎が謎のままに終わって
31:09しまうのです
31:10それに、筒井家の床下で見つけた父の死体をそのま
31:13まにしておくことはできません
31:16タカノはまず、一つ一つのキーワードについて整理すること
31:19にします
31:20マリアの周囲で見つけた、陶器の欠片、については
31:23マリアが運び込まれた時に、握っていたものがまず最初に
31:26見つけたものです
31:28この陶器の欠片にはなぜか、マリア、と書かれていました
31:31二つ目は、病院を抜け出したマリアを墓地で発見
31:34した時に見つけました
31:35三つ目は、マリアのオルゴールと共に机の引き出
31:38しにしまわれていました
31:40この欠片は集めてくっつければ何かの置物になると予
31:43想されるものです
31:45次に、マリアの中にいる別人格たち、についてまとめ
31:48ます
31:49タカノの前に現れた人格は感情的で泣き虫な、イ
31:52ス、暴力的な、セト
31:54そして殺人を告白した、ホルス、です
31:57マリアの別人格たちは、誰がマリアをコントロールする
32:00かで敵対していると考えられます
32:02まだ出会っていませんが、他には、オシリス、と、セトが言っていた
32:06謎の人格も存在しているようです
32:08それから、マリアの部屋で見つけた、奇妙な絵、の謎
32:12マリアがこの絵を見た途端に、別人格のイススが
32:15現れました
32:16バラの花と同じで、これが人格交代のきっかけにな
32:19った理由がありそうです
32:21タカノが発見した白骨死体のそばには小さな鍵が
32:24落ちていました
32:25死体とこの鍵に関係があるのかないのか
32:27タカノは、閉ざされていた筒井氏の書斎で発見したエ
32:30ジプト神話の本を見てみます
32:33本に目を通すと見えてきたものがあります
32:35予想通り、マリアの人格はこのエジプト神話の影
32:38響を受けていることがわかります
32:40セトやホルスは復讐の名目の下に、実存する狂気
32:43を象徴しています
32:45イススは神話から抜け切れず、夫のオシリスを死
32:47体続ける存在です
32:49オシリスは全知全能の神の象徴です
32:51マリアの中の狂気、現実逃避、古代妄想、の姿を形
32:56作ったのは
32:56紛れもなく両親斬殺の事件です
32:59両親を理不尽に失った悲しみ、深く愛するがゆえの
33:02復讐心です
33:03マリアの人格について考えれば考えるほど、タカノは
33:07父がしたことの罪深さを知ります
33:09なぜタカノの父は、筒井家に侵入しマリアの両
33:12親を殺害したのか
33:13タカノはその理由を突き止めると誓います
33:17マリアが施設に行くということを知ったホンダから電話がか
33:20かってきました
33:21タカノは、鋭いホンダに悟られぬように、要件だけを済ませ
33:24急いで電話を切ります
33:26ホンダにすら話せない事実が出てきてしまったからです
33:30そこへ、太田看護婦がやってきます
33:33タカノに、病院の南側にあるバラ園を壊すかどうか
33:36のアンケートを取りたいと言います
33:38どうもこの件は、関係者の間でも反対と賛成で真っ二
33:41つに分かれているようです
33:43タカノはバラ園が患者たちの憩いの場になっている
33:45ことを理由に、取り壊しに反対します
33:49いつの間にか会心の時間になっており、タカノはマリア
33:52の病室に向かいます
33:53マリアには昨日マリアの家から取ってきたオルゴールを
33:56渡します
33:57オルゴールからは、筒い夫妻が作曲したという静かな音が流
34:00れます
34:01マリアは、オルゴールの底蓋の鍵の話をします
34:04オルゴールの底の蓋は、鍵がなくなってしまったから閉じた
34:08ままです
34:08ふと、タカノは昨日見つけた死体のそばに落ち
34:11ていた鍵のことを思い出します
34:13かなり小さい鍵で、このオルゴールの鍵に見えなくもないです
34:17タカノは悩みながらも、この鍵をマリアに渡すこと
34:19にします
34:20しかし、鍵の錆はひどく、鍵を使っても底蓋を開けること
34:24はできませんでした
34:25残念そうにしながらも、マリアは施設に行く前に
34:28オルゴールが手に入っただけでもよかったと言います
34:31マリアは自分の処遇を、太田看護婦の立ち話で
34:34知ってしまったのです
34:35マリアは世話をかけたと、タカノに礼を言います
34:38タカノは、マリアに対して後ろめたさを感じます
34:42マリアの身に起きていることを、何一つ解決できてい
34:44ません
34:45何より、タカノはマリアに重大なことを隠しています
34:49そして、マリアが施設に行きたくないと考えていることをよく
34:52わかっていました
34:56マリアは、困った時はニコライ、レビーという、希望の丘教会
35:00の神父を頼るようにと祖母から言われていたことを思い出
35:03します
35:03祖母が亡くなって以来、マリアはニコライ神父と会
35:06っておらず、気になっている様子です
35:08タカノは、マリアの家で見つけた破られた絵ハガ
35:11キのことが思い当たります
35:12あのハガキの差し出し人はニコライ神父でした
35:15タカノは、なぜイハガキを破いたのかをマリアに
35:18尋ねます
35:19マリアは、ハガキを見ているうちに、そんなつもりはないの
35:22に破ってしまったと言います
35:23頭の中で、破れ、という声がして、気が付いたらそうしてしまっていた
35:27と
35:28ハガキの返事も書いていないことを気にするマリアに、
35:31タカノは代わりに神父に会いに行って伝えることを
35:33申し出ます
35:34マリアを幼少期から知っている数少ない人物です
35:37マリアのことを報告しなければならないし、何かマリア
35:40について知っていることがあるかもしれません
35:43マリアは、タカノがあちこちで歩いて調べていること
35:45から、医者というよりは探偵みたいだと微笑みます
35:49そして、自分の家でエジプト神話の本を見つけたか
35:51どうか聞きます
35:52タカノは、本を見つけたことは話しますが、それをどこで
35:56見つけたかは言えませんでした
35:58神父のところへ行った後に、合わせてエジプト神話の本
36:00について話すことをマリアと約束し、希望の丘教会に
36:04行くために病院を出ます
36:06希望の丘教会で苦談のニコライ神父と会ったタカノ
36:09は、慈愛堂病院から来たことを伝えます
36:12すると、その病院に聞き覚えがあると神父はいい、戸惑った
36:15様子を見せます
36:16慈愛堂病院は、日本で初めて脳死患者からの臓器移植
36:20をしたことでマスコミに取り上げられたことがあります
36:23だから聞き覚えがあるのではないかとタカノが言うと、神
36:26父は納得した様子です
36:27タカノは、早速マリアが事故にあって入院していること
36:30を告げます
36:31神父は、マリアと連絡が取れなくなっていることを心配
36:34しており、学校に連絡しようとしていたところでした
36:38タカノは、マリアの怪我の具合について説明します
36:40怪我自体の回復は良好です
36:42しかし、記憶が時々消えることが気になる
36:46と、精神面の心配があることを話します
36:49特に幼い頃の記憶が曖昧だと伝え、マリアの子
36:52供の頃のエピソードなどを神父から聞き出そうと試
36:55みます
36:56例えば、陶器の欠片について思い当たることはないかと尋
36:59ねますが、神父には思い当たることはなさそうです
37:02神父から詳しいことを聞き出すことはできませんでしたが、帰りが
37:06けにマリアに渡してほしいと小さな鍵を預かります
37:09この鍵は、マリアの祖母が亡くなった時、首から下げて
37:12いたものだそうです
37:14タカノは見覚えのある鍵に動揺します
37:16それは、死体のそばに落ちていた錆びた鍵と全く同じ
37:19形状だったからです
37:22病院に戻ったタカノは、神父から預かった鍵をマリアに
37:25渡すべきかどうか迷います
37:27迷ったタカノは、マリアにこの鍵を渡さないことにしました
37:31マリアの祖母が亡くなるまで肌見放さず持ち続けて
37:33いた鍵
37:35マリアと祖母で持っていた鍵が、なぜマリアの手元
37:37から消えたのか
37:39そして、片方が死体のそばに落ちていたことを考えると、この
37:42鍵には重大な意味があると思われます
37:45タカノには、恐ろしい秘密が隠されているとしか思えませんでした
37:49タカノは、マリアが気づかないうちに、オルゴールの
37:51中身を確認することにします
37:54何もなければ、鍵をマリアに渡せばいいのですから
37:58タカノはマリアの病室に向かいます
38:00扉をノックすると返事はなく、マリアは眠っているようです
38:04急いでオルゴールを手にし、底豚の鍵穴に鍵を使
38:07用します
38:08すんなり鍵がはまったところで、マリアがタカノに声を
38:11かけます
38:12それはマリアではなく、別人格のホルスでした
38:15ホルスは、タカノに聞きたいことがあって出てきたようです
38:19自分が言った通りに、床下から死体を見つけたかどう
38:22かを尋ねます
38:23思考するタカノの狼狽ぶりを見たホルスは、タカ
38:26ノも訳ありであるということに勘づきます
38:28人は切羽詰まれば嘘を尽くし盗みもする、時には殺
38:31人を犯すこともあるだろうとホルスは言います
38:34床下で白骨となっている人物にも、強盗をするような事情
38:37があったのかもしれないと
38:40ホルスは、タカノにオルゴールの中に何が入っている
38:42か確認するよう促します
38:44言われた通りにタカノが中を見ると、そこには手紙
38:47が入っていました
38:49ホルスは、マリアに浅ましい姿を見られたくないだろう
38:51と、ここを出て手紙を読んでくるよう進めます
38:56タカノは、異局に戻って手紙を読みます
38:58そこに書いてあったのは
39:00ここであの部屋には鍵が
39:07こんなことって
39:36お二人の子の子の子は、魔法師と一緒に伝わって
39:38いました
39:38ご視聴ありがとうございました
40:08このストーリー展開は、私が選んだ選択肢によるものです
40:12選択によっては、例えば1回目の筒池探索がなくなり、マ
40:15リアの学校へ向かうという展開になったりします
40:18そして、人格交代シーンは、どの人格が出てくるかが選
40:22択次第だったりします
40:23このようなシステムは物語への没入感、緊張感が加
40:27わりますね
40:29それでは、後編に続きます