00:00直してみましたの
00:01そしたら
00:04学長が
00:06法廷劇用に内容を改めていたことが分かりました
00:11ごめんなさい
00:13もっと早くお話すべきでした
00:17でも
00:19どうしても作ってみたかったの
00:21おまんじゅうを
00:26私を
00:28特別扱いなさらない皆さんと一緒に
00:35りょうこさま
00:40帰る
00:40事件がめちゃくちゃなら
00:43とことん考え抜いても寄り添っても意味がない
00:48無駄な時間を過ごしただけ
00:50それは
00:51それは違います
00:53お母さん
00:56どこかは遥か
00:58めぐりくるのか
01:00知らず知らず
01:02大人になった
01:04さよなら100年先でも泣いましょう
01:09心配しないで
01:12いつの間にか
01:14花が落ちた
01:16誰かが私に嘘をついた
01:20どしゃどりでも構わず飛んで
01:24その力が欲しかった
01:30誰かと
01:31恋に落ちて
01:33また
01:34くらけて
01:35やがて
01:36離れ
01:37離れ
01:38口の中
01:40肌と血が滲んだ
01:42そわり唾を吐く
01:46瞬け
01:47羽を広げ
01:49気ままに飛ば
01:51どこまでも行け
01:53100年の先も覚えてるかな
01:58知らねえけれど
02:00さよならまたいつか
02:10今日があったから
02:12法廷劇に納得がいかないあなたたちが正しかったって分
02:15かったわけでしょ
02:18おまんじゅう一個にさまざまな考えを巡らせる
02:21ことができたのも
02:23先生方の無意識に私たち女をなめている考え方も
02:28おまんじゅう作りを楽しむことができたのも今日が
02:30あったからでしょ
02:33少なくとも私は娘があなたたちと一緒に学ぶことが
02:38できてよかったと思いました
02:41志を同じくする仲間を得られたんだなって思えた
02:45お母さん
02:47どうかこれからもみんなで一緒にいろんなことを考え抜いて
02:51ちょうだい
02:52それがより良い世の中を
02:55え?
02:55え?
02:59姉さん?
03:01あ、ごめんなさい、ごめんなさい、違うんですね
03:07どうしたの?
03:16一人ぼっちだなって
03:22みなさんの話を聞いてると
03:26あ、私はこの輪に入れないって思うの
03:32私はみなさんの言う
03:35たたたわない女側なんだなってそれがつらくて
03:41はなえちゃん
03:43とらちゃんももう私のこと親友って思ってないもんね
03:49みなさんに私のこと兄の嫁って紹介していたし
03:53はなえは兄のお嫁さんで私の義理の姉で
03:58とらちゃんたちみたいに優秀で強い人には私のつらさが
04:06さみしさが分かりっこないのよ
04:14こんな奴にも寄り添えっていうのか
04:20自分で好きで選んだことだろ
04:23ちょっと
04:24この人は家事や育児をしながら学んでいる
04:29この人は国を離れて言葉の壁もある
04:32この人は常に周囲に行動を見張られて自由もなく
04:36いろんなものに縛られて生きている
04:40そいつは誰よりも授業を熱心に聞いているのに
04:43好きのものが重くて授業を休まないといけない
04:46愛想振りまいてるから何でも押し付けられる
04:51私から見れば
04:53どいつもこいつも恵まれて生ぬるい
04:57けどな
04:59これだけは言える
05:02辛くない人間なんていない
05:06そんなこと分かっています
05:09分かってないから甘えて泣いて弱音を吐くんだ
05:13ここにいる誰も弱音なんて吐かないだろ
05:18待って
05:21おい
05:24みんな辛いなら
05:26私はむしろ弱音吐くべきだと思う
05:30弱音なんか吐いたところで何も解決しないだろ
05:35うんしない
05:37でも受け入れることはできるでしょ
05:40は?
05:42私
05:43皆さんを取り巻く問題に何もできない
05:48でもせめて
05:49弱音を吐く自分を
05:51その人をそのまま受け入れることのできる弁護士に
05:55居場所になりたいの
06:06私も吐くは弱音
06:12私が優秀なのは私が努力したからなのに
06:16それを誰も認めてくれない
06:19恵まれているからだ
06:21家族だからってまとめられるのが嫌
06:48とっても意地悪な人もとっても多い
06:51じゃあ次私
06:53えっと
06:53私は
06:56お母様が褒めてくれないのが嫌
06:59え?
07:00どんなにお家のこと頑張っても
07:03お料理も一度も褒めてくれない
07:05いつもお砂糖足してしまう
07:08ああ
07:10お母さんの味付けは甘めだよな
07:14丸亀の味
07:18分かる
07:21俺には分かるよ
07:22お母さん
07:24大好きな息子を取られたみたいで寂しいんだろ
07:28違うでしょそれは
07:29でもごめん
07:33俺は
07:35花江ちゃんの味方
07:39花江ちゃんが一番
07:45だから
07:48この家出ようかな
07:50え?
07:512人で顔色気にしちゃってばっかじゃ
07:53お互いのこと本当に嫌いになっちゃうでしょ
07:56俺
07:57それは嫌だな
08:03私もそれは嫌
08:062人の幸せが一番よ
08:13お母さん
08:14顔色の手であったよ