00:20ハイキングの日から早くも3日が経とうとしていました
00:35花岡は足と腰の念座に右腕を骨折
00:41頭にも怪我をしたため大事をとって入院中
00:47せっかくの男前が大事
00:50早く元気になってそしたらたくさん慰めてあげるから
00:59友子は連日見舞いに足を運んでいるものの
01:05なんとも入りづらい雰囲気のため結局謝ることすらでき
01:10ていません
01:39うん
01:40お粗末様でした
01:42直道のせいで春の中にも女がいるのではという疑念が
01:49湧いているようです
01:53どこかは春が巡りくるのか
01:58知らず知らず大人になった
02:02さよなら100年先でもたいましょう
02:06心配しないで
02:10いつの間にか花が落ちた
02:14誰かが私に嘘をついた
02:18どしゃぶりでも構わず飛んでくその力が欲しかった
02:28誰かと恋に落ちてまた砕けて
02:33やがて離れ離れ
02:36口の中旗と血が滲んだ
02:40そわり唾を吐く
02:44瞬け羽を広げ
02:47気ままに飛べ
02:49どこまでも行け
02:51100年先も覚えてるかな
02:55知らねえけれど
02:58さよならまたいつか
03:15胸に秘めていたものを打ち明けたからか
03:19梅子は今までにまして明るく
03:22小橋たちに言われたことなど気にも止めていないようでした
03:27本当に素敵なレディですね梅子さん
03:32許すことを美徳と勘違いするなよたまん
03:35梅子さんのお好きになさればよろしいんじゃなくて
03:40あらそういえばとどろきさんは?
03:44今日は休みだ
03:45えっ
03:48今日花岡が退院するから付き添うんだってさ
03:51ああそれはようございました
03:59私行ってくる
04:00病院に?
04:14どうした
04:15傷が痛むのか
04:18とどろきの言う通り
04:20男と女が共に学ぶことには無理があったのかもな
04:25申し立てに出るのは夢だ
04:28いっそこの怪我の一件で犬爪智子を訴えて痛い目
04:31に合わせた
04:31愚か者
04:32うっ
04:33うっ
04:34お前
04:35しょうきか
04:39思ってもないことをのたまうな
04:42は?
04:43ここには俺しかいない
04:46虚勢を張ってどうする
04:55花岡
04:56俺はな
04:59いや
05:00自分でも信じられないが
05:03あの人たちのことが好きになってしまった
05:07あの人たちは男だ
05:10は?
05:11俺が男の美徳と思っていた
05:13強さ優しさをあの人たちは持っている
05:18俺が男らしさと思っていたものは
05:21そもそも
05:22男とは無縁のものだったのかもしれんな
05:26何の話だよ
05:27いやつまり俺が言いたいのは
05:31上京してからのお前
05:34日に日に男っぷりが下がっていくばかりだ
05:39俺は非常に悲しい
05:47失礼いたします
05:51あ、花岡さんは
05:53ついさっきご退院されましたよ
05:56え?
05:58授業をこれ以上休めない
05:59このまま大学に行くって
06:01名立の学生さんは真面目なのね
06:05む、無駄しい
06:09ありがとうございます
06:14どこですれ違った?
06:16ああ、さっさと謝らないからこう夢に会う
06:18ともこのバカ
06:20ともこの大バカ
06:33何かしら、お話って
06:38先日は大変申し訳ありませんでした
06:43そんな、頭を上げてちょうだい
06:45傷に触るわ
06:50私、あなたも小橋さんたちにも何も思ってないのよ
06:55だって事実を言われたまでだもの
06:58いえ、大庭さんの気持ちも息子さんの気持ちも考え
07:02ない
07:02大変失礼な言動でした
07:07顔を上げて、ね
07:17その体じゃ不便も多いでしょう
07:20できることは言ってね
07:22いえいえ
07:31とどろきから聞きましたか?
07:35母のこと
07:41うん
07:46大庭さんの息子さんのようになるつもりだったんです
07:50え?
07:51停滞に入って
07:53東京で経験を積んで
07:55いずれは父の事務所を継いで
07:58故郷の佐賀で立派な弁護士になって
08:01親孝行して
08:04おめでとうございます