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00:22江戸の124丁を焼き尽くした大火から3か月表通りは以前の活気を取り戻しつつありましたが材木や手間賃の高騰で貧しい人たちの暮らしは置き去りにされたままでした。
00:50夏風ひかはったと伺いましてお見舞いにありがとうございます何大したことはないのですよ大火のあと古手の引き合いがそれはございまして少し疲れが出たようです気の身気のままやけ出されてしもたらほんまに古手が頼りだすな
01:19ええただそれにつけ込んで二足三門の品を高値で売るやからが後を絶たず困っております太物商いも一緒だっす銀六門目でお売りしている木綿の白生地よそでは倍の値で出回ってますはあ一握りの門が根をつり上げて富を築き貧しい人は追い詰められる。
01:24大火のあとはいつもこの有様です。
01:28なんぞできることがあったらええんですけど。
01:45ああそうそう日本橋の増子屋さん建て替えが始まりました今度は呉服だけでなく太物も扱うことになるそうです太物も?
02:07ほな日本橋増子屋が呉服太物商なるいうことだすか?えぇもう不審に取りかかってるそうだす。
02:25いずれこないなことになるんやないかって案じてましたけどまた伊鈴谷のまねをするつもりでしょうか今度はどんな手を使って邪魔をしてくるかあの人ら伊鈴谷から呉服飽きないうぼうておいてまだたらん言うやろうか?
02:55生きてればこそだすな2月の大火では行さんのお人が能ならはりましたさぞ無念だしたやろまた来ないして飽きないで競いあえるんはお互い命あればこそだすほんまだすな。
03:14脳なった人とはケンカもできしまへんよって生きてればこそそう思ってみれば次は何を仕掛けてくるか楽しみな気もいたしますねえっと楽しみやて?
03:20どんな手でこようがこっちは正々堂々と受けてたって弾き飛ばすまでです。
03:23長助どんお相撲さんのようだすな。
03:25どっこい!
03:30ほなみんなで気張っていきまよな。
03:31えっ!
03:38それからなぁケンスけどんにまた書いてもらいたいもんがありますのや。
03:41えっなんでございますやろ。
03:45お守りだす。
03:549年前に白雲屋から店を譲り受けて以来礎屋は浅草太友の仲間に加わっていました。
04:00泉谷さんから木綿の白生地の売り値についてお申し出があるそうです。
04:10仲間内では白生地一段銀6門目と定めておりますが木綿の根がつり上がり銀15門目で売る店も多うございます。
04:14この際私たちも売り値を見直してはいかがでしょう。
04:27豚屋のおろし値が上がれば売り値も上げねばなりますまいが既に蔵にある分はどうしたものでしょうね。
04:31それも併せて一斉に値を上げるのがよろしいかと。
04:37今のままでは浅草で買った木綿をよそで高く売る不届物を利するばかりです。
04:39泉谷さんのおっしゃる通り。
04:41また売りには困ったものです。
04:52では値を上げるとしていかほどによろしいですから川内屋さんどうぞここは考えどころですぞ。
04:59米も味噌も値が上がり町の皆さんがお困りの時です。
05:06せめて安く仕入れた分を売り切るまで値を据え置いてはいかがでしょう。
05:14お言葉ですがそれではずるく立ち回る者が儲けてまっとうな飽きないをする仲間が損を致します。
05:15ごもっとも。
05:24なると仲間の利を守るために付をお客様に回すのはいかがなものでしょうね。
05:37観音様のお膝元で商いをさせていただく身でそれは地と筋が違うように思いますよ。
05:43今は利用を追うよりも辛抱して踏みとどまる方が後々の信用にもつながるのではありませんか。
05:45なるほど。
05:52私が心得違いをしておりました。川内屋さん、恵比寿屋さんのおっしゃる通りです。
05:58先に仕入れた分の売り値は銀6問目のまま連れ置きましょう。
06:04ではご依存がなければ今日の寄り合いはこれにて。
06:25すんまへんよろしゅうございますかおや伊豆津屋さん何かご意見でも?皆さんにご相談したいことがございます伊豆津屋で扱おうております藍詰めのゆかたし浅草ふともの仲間のどちらのお店でもこうていただけるようにはできまへんやろかどういうことです?伊豆津屋さんから仕入れろというのですか?そないな話ではございまへん。
06:35片付けの技をお教えいたします。
06:44肩紙も融通させてもらいますよって藍詰めゆかたし皆さんのお店でも扱おうていただきたいのでございます。
06:51では秘伝の技を教える代わりに売り上げの一部を納めろとでは?
07:20めっそうもない。そないなもんをいただくつもりはございまへん。
07:24短い流行りで終わるのが関の山だす。
07:34もし皆さんに売っていただけますなら藍詰めゆかたしはもっと世間に広まって末名号を売れる品になるはずだす。
07:39せやさかい、伊豆津屋には少しも損はありまへん。
07:45これは手代の健介が描いた図案だす。
07:51この新柄を皆さんと一緒に売り広めたい思ってます。
08:06どうぞご覧になってくれやす。これは標識ですか?
08:10ええ、火の用心の標識だす。
08:11火の用心? なるほど。この柄をも目に染めて、日伏せのお守りとして江戸の皆さんにお届けしたい思ってます。伊豆津屋一軒で売るより、皆さんのお力で売り広めていただく方がずっと得策へと存じます。どうぞ、よろしいお頼もうします。
09:02力造の染め場には人物仲間の店からそれぞれ出入りの染物師が派遣されてきました。
09:03ダメだ、ダメだ!裏と表がぴったり合わされなければ、柄はきれいに染まらねえ!はい
09:17!また怒鳴ってる。うちの人、一生懸命なんですよ。
09:28俺の技を残らず伝えるんだって。教える方も必死なら、教わる方も必死でね。怒鳴られても怒鳴られても、食らいついてくるんです。
09:42梅松さんと末さん、今、こもりっきりで型紙を彫ってますよ。
09:55何しろ12件分の型紙ですから。ご無理お願いしてしまって、苦労におかけします。苦労なもんですか。
10:13二人とも彫らせてもらえてありがたいって喜んでますよ。火の用心は江戸中の願いですから。ええ。10月の末には一斉に売り出したいて、仲間で話してるとこだす。よろしお頼もうします。任せておくんなさい。
10:39ただね、どうにも気になっちまうことがあって。日本橋増小屋さんが、早速木綿の白生地を銀10問目で売り出したそうです。まあ、言いたかないけど、何も太もな飽きないにまで手を出すことないじゃありませんか。ええ。
11:00白生地一旦銀10問目出すか。浅草より多幸を増すけど、日本橋いうとちがらからしたら、ほどのええねえだすな。ええ、よう売れてるそうだす。けど、どこから仕入れてますねやろな。え
11:05?このところ、太物のおろし値、えらい上がってますやろ。
11:11売り値が銀10問目では、儲けが出えへんように思います。そうだすな。
11:24増小屋に限って、儲からん飽きないするとは思えまへん。なんぞ裏があるのと違いますやろか。なんせ油断のならんお方やせかい。
11:38すまえん、つい口が過ぎてしもて。ええんだす。ゴリョンさん、そろそろ上がらせてもらいます。七夕のおそうめんの支度できてますよって。へえ、ご苦労はんだす。
11:51早よ戻って、うちの人にも食べさせなあかんのだす。型紙掘り出したら、寝るのも食べるのも忘れてしまう人やさかい。なんや、のろけ聞かされてるようやな。
12:01そうや五郎さん菊江さんなんぞお困りのことでもありますのやる子えっ?で先から戻らはってからずっとため息ついてはるんだす菊江さんが?へえ今日は英二郎さんとこ行くはったはずやけど菊江さん?
12:37どないしはったんだす?ああ、幸。英二郎さんとこで何蔵ありましたんか?
13:01えぇ。11月の中村さんの顔見せで、吉野嬢さんが道場で踊ることになってましたやろ。えぇ。
13:08あれぇ、のうなってしもたんだす。えぇ、顔見せができへんのですか
13:18?そや、ありまへん。顔見せはちゃんとあるし、吉野嬢さんも中村さんに出はります。
13:27ただ、道場寺だけ他の出し物に差し替えられてしもたんだす。
13:31さし替えて、なんでそないなことに。
13:49大蛇になった清姫が金の中でアンチェンを焼き殺す話だすやろ?大価のあとにはふさわしゅうないいうことらしいわ。けどそれは表向きの話でなぁ。
14:07市村座の顔見せの衣装、増小屋が受けようそうだ。吉野嬢の襲名以来、増小屋は市村座の座元と実婚でなぁ。
14:24そうやけどよその小屋の縁木になんで増小屋さんが口出さはるんだす?吉野嬢の道場寺に人気をさらわれるのが嫌なのさ。家事のことを持ち出して難癖をつけたか金をちらつかせて脅したか。
14:48中村座の座元も仕方なく、増小屋の言い分を飲んだんだろうかよ。増小屋風情の言いなりになるなんて、育児がねえったらありゃしねえや。おい。けど、おいら、悔しくって。
15:13ほな、小屋のかんざしのお披露目、どないなりますのやろ。東条寺と一緒に消えてしもたんだぜ。そんな、なんとかなりまへんのやろか。もう決まったことや、どんなりまへん。
15:47おはようございます。おはようございます。おはようございます。おはようさんです。これ、おさえさんから。まっていっぱいやな。今年の初栗出す、栗ご飯にしたらおいしゅうまっせ。大番堂さんからはなんと。
16:14八代目さんの祝言滞りなく済んだそうだす。あの俊介殿がとうとう。これで大阪の椅子屋もひと安心だすな。ほんまにようございました。おめでとうさんでございます。へえ。ゴリョンさんにならはった尾崎さん。朗らかでよう気のつくお人のようだす。確かはたごの糸さんや言うてはりましたな。へえ。
16:37ほな。仲間の寄り合いにいてくるわ。へえ。わても高島棚の親田さんのご様子を見てまいります。頼みますね。親田さん、安さんの顔見たら力で類言わさりますが。世話かけてすまんけど。なんのなんの。わて、親田さんのお話伺うの楽しみなんです。
16:53どうぞ。ちょっと。おはよう、おかえりやす。ふん。天魔のゴリョンさんに、いっぺんお目にかかりたいもんだすな。
17:37担物はどこでもおれますよって。それやったら担物買い占められたんと一緒だすな。ええ。ほな、江戸に入ってくるもめんがたらへんようになって、ますます値が上がるんやありまへんか。
17:56いや、それどころやないで。金出したかて、手に入らんようになるかもしれまへん。はぁ、10月は新柄の売り出しやあ言うのに。ひょっとしたら、せっつねクリワタ買い占めてるの。ます小屋やおまへんやろか。えっ
18:06?まさかとは思いますのやけど。そない考えたら、ます小屋がどこで白生地仕入れたあのねえで売ってるのか。
18:27皆、辻褄が合うような気ぃします。今はまず、来月末の売り出しのことを考えまひょう。買い占めのこと、ガチ業者さんに知らせてきとくれやす。ええ。仕入れに困るお店がないとへんやけど。
18:33恐れていたことはすぐに現実のものとなりました。
18:49問屋と掛け合っているのですが、品打ちだからと断られて、まだ半分しか用意できておりません。私のところもです。うちもです。大貨と不作が重なれば買い占めは起きる。
19:09もっと用心しておくべきでした。どうでしょう。木綿不足が落ち着くまで、しばらく新柄の売り出しを見合わせては。それでは、今年の売り上げが立ちません。うちのような小さな店は年を越せなくなります。では、売れるところだけで先に売り始めては。
19:31いや、それは、仲間十二軒が同じ柄を一斉に売り出してこそ評判を呼べるのですか。いや、しかし、白生地がなくては。どうにもなりませんよ。では、こうしましょう。田ん物が足りないお店には、うちの蔵の白生地をお貸しいたします。え?
19:55河内屋は産地からの直買いですから、いくらか余裕がありましてな。もちろん、Tは載せませんよ。では、私のところも同様にいたします。先週から仕入れた分がまだ蔵にありますので。しかし、それでは、河内屋さんと泉屋さんが、みすみす白生地を売り損なうことになるのでは?
20:20他の品なら、いざ知らず、今度売り出すのは、日伏せのお守りです。一日も早く、江戸の皆さんにお届けしたいではありませんか。ねえ、泉屋さん。はい。伊鈴屋も、河内屋さんと泉屋さんになろうて、蔵にある白生地、貸し出させていただきます。
20:45あっ何とまあ太っ腹な店が3軒もこれにて一軒落着3軒の蔵にある分を合わせればまあ何とかなりましょうでは少し日の出して改めて11月1日を売り出しの日としてはいかがでしょうか?
21:05承知いたしました承知いたしました承知しました承知しましたこの日売り値を銀30門目にすることも決まり全ては順調に進むかと思われましたところが新柄の売り出しが3日後に迫った10月の末。
21:06え? 染物師が消えた?片付けを教わった職人が2人今朝から行方が知れません。もし合わせたように姿を消したところを見ると技を盗んで逃げたのではないかと。肩紙は
21:19?肩紙持ち出されてしもたんですか?
21:31いえ、枚数を改めましたが肩紙は無事です。逃げたのは伝蔵と仁介ですか
21:40?2人とも器用で両面乗り置きの技を覚えるのも人より早うございました。
22:03仁介は私の店に出入りの職人です間違いのない人物を選んだつもりが面目ない旦だよしておけません誰かが金つかまして2人をそそのかしてに違いありやせん行き先にお心だりありやせんかい?八方手を尽くして探していますが一体誰がこんな悪どいまねを?
22:14すぐに分かりますよ。近いうちにどこかの店が藍染めの浴衣を売り出すでしょうか
22:33?もしや増すも。そしてその翌日。いちむらぞに藍染め浴衣が出るそうです。
22:34え?顔見せの大芝居で花形役所の市村源蔵が藍染め浴衣の衣装を着るってんですよ。用意したのは日本橋真っ直ぐ屋です。
22:55やっぱり11月1日の初日に舞台衣装と同じ藍染め浴衣を源蔵を門と名付けて銀50門目で売り出すと振り回ってます。
23:05伊鈴谷さんが売り出したい藍染め浴衣をまたまねしよってんです俺は腹の虫が治まらねえ!
23:30これで何もかんもつながりましたな裏で糸引いてたんは案の定摂津で栗綿買い占めてたんは源蔵門の浴衣地のため職人そそのかして力蔵さんの技盗ませたのもみな真っ直ぐ屋に違いありまへんえ?
23:51吉野城さんの道上寺を潰したのも源蔵門を売り出すためやったんだすなあ市村座の芝居が当たれば当たるほど新柄の浴衣地も売れますよってどこまで汚い手をあさっては日ぶせ守りの売り出しの日です向こうに人気をさらわれてこちらがかすんでしまうのでは?
23:57ゴリョンさん?
24:06源蔵門の浴衣地これは悪い手出す
24:15顔見せで役者つこて同じ柄の浴衣地売り出すいうんか
24:20それは悪い手やな
24:23そう出すやろか
24:25そらはじめは売れますやろ
24:27悲喜が飛びつくさかいな
24:29けど見ててみ
24:31名号は続きもへんで
24:40役者とそろいのたんものは一遍こうたらそれでしまいや
24:43顔見せの芝居が済んでしもたら
24:48源蔵門とやらの売れ行きもすぐに落ちるやろ
24:54しかも銀50門目で何本なんでもふっかけすぎや
24:59揉めんの値上がりにつけ込んだ言うて
25:01信用を落とすことになりますで
25:07ほんま目先の儲けしか見えてへんのやな
25:14増子屋の女房何年も椅子屋で暮らしてて
25:16そないなことにも気ぃつかへんと
25:21同じ姉妹でもえらい違いやよ
25:32あの人その日てずっと姉さんと比べられてきてきはったんですな
25:41もう一本つけまひょか
25:45ああ
26:0811月1日浅草太物仲間の12軒が一斉に新柄の浴衣を売り出しました
26:10どうも
26:16おもてののぼりの日ぶせ守りってなんだい
26:17こちらでございます
26:19角棒にひも
26:22シャレた柄だね
26:25ひょっとして表紙ぎかい
26:29へえ火の用心の表紙ぎでございます
26:30ああ
26:33それで日ぶせのお守りなんだね
26:34これ高いのかい
26:39他の浴衣と同じ銀三十文目でございます
26:41勝った
26:42今お足を取ってきますよ
26:44私は今
26:45私は今
26:48恐縮の短物私にも見せてください
26:50ええただいま
26:51あちらを一旦いただきますよ
26:55もう火事はごめんですからね
26:56ええ毎度ありがとうございます
26:58どうぞ手に取ってみとくれやす
27:02お待たせしてすんまへん
27:04順にご案内させていただきますよって
27:10玄蔵門の藍染め
27:12一村座の衣装と揃いの短物
27:13今日から売り出しでございます
27:17どうぞ中へ
27:19ご覧になっておくれやす
27:24滑り出しはまずまずのようだね
27:27芝居がはねたころにまたドット客が来ますよ
27:28うん
27:30向こうの良さはどうだい?
27:34木綿不足がたたってさほど伸びていないようです
27:40元手がかかっているんだ
27:44玄蔵門には大いに稼いでもらわないとね
27:46お手やす
27:58松宮さんに大和屋さん
28:01それに石松屋さんもまだあまり動いていないようです
28:03えっ?
28:06まとめて10短もらいましょう
28:10クレの挨拶に配ったらさぞ喜ばれでしょうから
28:39えらいすんまへん数に限りがございますよって10短はご用意致しかねます何だい売り出しとのうちに申し直すかいほんまに申し訳ございまへん東中町の松宮さんか諏訪町の大和屋さん出したら同じ日布瀬守りの浴衣しお求めいただけます松宮さん出したらついそこ出すよってご案内させていただけますか?
29:03椅子屋さんよそのお店に儲けを譲るんですか同じ浅草で競い合う仲だろうに日布瀬守りは浅草ふともの仲間十二軒が本日一斉に売り出した品でございますどこのお店でも同じ品が同じねえで買えますよってそろいの上りを目印にご都合のええとこでこうとくれやす
29:20市村座の初日大襟満員出すようできた芝居で市村源蔵は役者ぶり出した
29:43これが今日から売り出した現蔵門の浴衣地だす霧の花に渦巻きの柄飛ぶように売れてましたで手に取ってもおよろしやますかええ
30:12柄がきれいに抜けてますやっぱり力蔵さんの両面乗り置きの技で染めたもんだすなええ間違いおまへ染めはきれいだすけどえらい派手だすな舞台の上やったらこれくらいやねえと引き立ちまへんやろけど
30:42浴衣はふだんに着るもんだすよってな誰にでも似合うという柄でもなし銀50文明を出して買いたいと思う人がどれだけいるでしょう同じ染め方でも伊豆津屋の藍染め浴衣地とはまるで別もんだす賢介殿の図案がそれだけ優れてるいう証しだすないえそないなことは賢介殿が書くのは着る人を引き立てる柄だすけどこれは何?
30:51何と言うたらええのか役者の側と売り手の良くとが表に出てしまってるように見えます?
31:02図案が肝心やて誰より分かってるはずやのにこれでええ思てるのやろか?
31:10大きいにありがとうさんでございますまたお待ちしております
31:21売り出しからひと月市村座の顔店は連日の大入りで増小屋の現像門も売れ続けていました
31:23一方
31:26ありがとうございましたまたお待ちしております
31:31早々にしなおすとそれは惜しいことですね
31:41芝居前は何遍も火事で焼けちまってますから小屋の連中はみんな日伏守りの浴衣を身につけたやつ
31:42ありがとうさんでございます
31:46ボソボソでもスウェナゴを売っていこう思ってます
31:48そうしてくれたらこっちもありがてえや
31:51行ける忘れた
31:54佐野屋の大旦那から事付けを預かってきました
31:56英二郎さんから?
32:01明日の中村座の千秋楽にこちらのおかみさんと
32:05あちらの小物屋のおかみさん
32:08お二人揃ってお運びいただきたいそうで
32:13急のお誘い出すな何ぞありましたんか
32:14さあ足は何も
32:16じゃあ確かにお伝えしやしたぜ
32:18ええほな明日伺わしていただきます
32:21じゃあ足はこれで
32:28何か声を出すやろかさあ
32:40ごめんやすいすず屋でございます
32:42おう変なよ
32:53千秋楽おめでとうさんでございます
32:54おめでとうさんでございます
33:16富五郎さんお戻りになってはったんですか?
33:35おととい上方から戻ってまいりましたその衣装どうしようしの小鈴のかんざし絵次郎さんこれは一体?
33:49富五郎と一緒に企んだ千秋楽のお楽しみさえ芝居のお約束で千秋楽の一日に限ってちょっとばかりのお遊びは許されてるんだ
34:04立ち役と女方が入れ替わったりいたずらをして笑わせたり芝居の流れを崩すのはごはっとですがお客様が喜んでくださるなら座元も嫌な顔はいたしません
34:09ほなあのかんざしは
34:14約束どおり道上寺でお披露目させてもらうよ
34:26富五郎が飛び入りで出ることも道上寺を踊ることもお客さんはもちろん小屋のものもほとんど知らねえ
34:29さぞびっくりするだろうなあ
34:40二人で客席を沸かせてお目にかけますよねっはい
34:51大きに ありがとうさんでございます
34:57コナイ晴れがもしお披露目 またたはございません
35:19さあ行きますよ
35:21はい
35:36はい
35:45飲みごろだ
35:46飲みごろだ
35:47道上寺じゃないかい
35:48大津屋
35:50様屋
35:50お料理
35:52お料理
35:53ほら
35:53よう
35:54ほら
36:51高齢十年辰戸市のしわす。中村さんの舞台で富五郎と吉野城が踊った一度きりの二人道場寺は、大波に見舞われ苦しい一年を過ごした江戸の人々へのこの上ないねぎらいとなったのです。
37:06さあさあさあお立ち合い!一度きりの二人道場寺!
37:24翌日には読売が出て江戸の町は道場寺の話題で持ちきりとなり、二人の女方が指していた小鈴のかんざしも評判を呼ぶこととなったのです。
37:34一日限りとは惜しいものですね。中村座の道場寺の後では玄蔵門も色あせて見えますよ。
37:52またあの人にやられてしまった。
38:10What is the place that tastes like?
38:12It's a桜餅
38:13It's the year, the 11th year of the year
38:23今年は摂津の綿が豊作で栗綿の買い占めもようやく収まったようです。
38:28江戸の木綿不足もこれで一段なんですな。
38:32昨年は難儀な年でしたが、そろって日布瀬守りを売り出せたのは、
38:41担物を譲してくださった河内屋さん、泉屋さん、伊鈴屋さんのおかげです。
38:47皆で売り出したからこそ、日布瀬守りの名が広がったのですからね。
38:51しかし、悔しい気も致します。
38:55白生地がふんだんにあれば、もっと売り延ばせたものをと。
39:01不作はもちろん、栗綿の買い占めもいつまた起きるか知れません。
39:05十分用心して備えればなりますまい。
39:12せやから豪州に新しく絹織の産地を作るんだす。
39:17皆さんにお尋ねしたいことがございます。
39:25江戸の近くに新しく木綿の産地を作ることはできしまへんのやろか。
39:55なんと産地を作る綿作をする村はあちこちにありますがどこも細々としたもので産地と言えるほどでは良い綿を作るには干しかやら脂かすやら高い肥や塩を買わなければなりませんからねえ私に心当たりがございます下助の辺りでしばらく前から江戸に向けた綿作りを試みている村があると耳にしました下助ですか?
40:00それなら川を使って江戸まで船で荷を運べそうですね。
40:06はい。しかし仕入れ先にまで育てるには相当金がかかりますぞ。
40:18日本橋辺りの大棚なら村に金銀を貸し付けたりすることもありましょうが私どものような小さな店ではとても。
40:33小さい川も集まれば大きな川になります小さい店かて十二軒が束になったら大棚にも負けへん大きな流れができるのやありまへんか?
40:47小もっとも時はかかるでしょうが子を育てるように末永く支えていけばいずれは豊かな綿の産地となるかもしれませんぞ。
41:00子を育てるように幸と二人子を育てるように手をかけて大事に育てていきたいのよ。
41:07ではまずは下付けに人をやって見込みがあるかどうか調べてみてはいかがでしょうか。
41:12私に行かせてください。知人の捨てもありますし下見聞に参ります。
41:17下付けたらいいところに目をつけましたな。
41:31さあ、10年かかるか20年かかるか。
41:38産地ができる頃には私はもうあの世へ引っ越ししているでしょうな。
41:40もう何をおっしゃいます。
41:47それでも次の代、また次の代へと望みをつないでいけるなら、
41:55のれんを守るものとして、これほどうれしいことはありませんよ。
42:24ええ。
42:31御福秋内。
42:32御福秋内。
42:33御福秋内の道を。
42:34御福秋内、始めさせていただきます。
42:36なぜあの女の子だ。
42:38父さん。
42:39御福も、太物も。
42:41御福も、太物も。
42:42御福も、太物も。
42:42賢介さん。
42:44妬んでる面もおりますやろな。
42:46如賀金が1600両ですか。
42:48今度の戦の相手はおかみだす。
42:50そんなセッションが。
42:58彼女を守るため。
43:00どちらにも正義はあったんです。
43:02ズーズーしく生き残りなさいよ。
43:04私たちから希望を奪わないでください。
43:06無責任にパンドラの箱を開けましたね。
43:08今夜10時。
43:19今夜9時45分放送。
43:21世界を熱狂させた名場面。
43:23なでしこジャパン歓喜の優勝。
43:28日曜の夜はJリーグタイム。
43:30大型連休。
43:32玉川クラシコに駆けつけた子どもたちに
43:34憧れの選手をつきます。
43:38お楽しみに。
43:43ワイルドライフ。
43:49大都会ロンドンに暮らす生き物たちの秘密に迫ります。
43:50放送はNHKBS。
43:525月4日月曜。
43:54夜7時半。
43:594K押せばいい時間。
44:02BSプレミアム4Kおすすめ番組。
44:079日土曜午後6時は世界ふれあい街歩き
44:08FIFAワールドカップスペシャル。
44:16日梨範竹さんの語りで開催地メキシコとアメリカのサッカー文化を探ります。
44:21続いて夜7時30分はお宝を掘り当てろ。
44:22ハンガリーアンティーク鑑定旅。
44:28エリザベート王妃ゆかりの時期や刺繍のお宝が格安で手に入るかも。
44:30果たして鑑定の結果は?
44:3811日月曜夜9時はアガサクリスティの名作。
44:39そして誰もいなくなった。
44:44謎の人物から招かれた10人の男女。
44:48次々と人が消えていく衝撃のミステリーを4Kで。
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