00:01And then the company's business is good.
00:04The name is the same as the wine that was all about the time.
00:07I have been taking a long time to eat the same thing.
00:10I have been using a glass of glass like that.
00:15I am a doctor, right?
00:19I have been in the hospital for my memory.
00:20I have written a picture with a picture for me.
00:52神崎さんを訪ねてみようと思ったのは一層のこと記憶を取り戻して何も変わらないことを証明した方が夫にとってはいいんじゃないかとどうぞ鹿肉のワインソース添えです何だか懐かしい味がするわ不思議夫とは食べたことがないのにどうぞ
01:05ありがとう美味しい香里さん本当はこういうワインが飲みたいんじゃないかと思って
01:15ブルゴーニのワインです意外夫は私の好みじゃないだろうからって一度も飲ませてくれなかったんですそうでしょうね
01:20ご主人はあなたの記憶にあるワインがブルゴーニの何かだと考えていたんだ
01:35だから記憶が戻ることを恐れてあなたに飲ませなかったやっぱり夫を裏切ることに違いますよ香里さん
01:40このままだとあなたは未来の幸福さえも遠ざけてしまうことになる
01:45未来の幸福そう例えばワイン
01:50素晴らしいワインと巡り合う至福の時もあなたは知る権利がある
01:59あなたが大嫌いで大嫌いで会いたくてしょうがない 冗談じゃない腕はされて止められないみたいI
02:02miss you
02:12ごまかさないでと言っても 届けたように笑うから伝えたい
02:23楽しいもできずに甘いビロードに乗っかれ思い出と今のマリアジュは戻れない足とを辿ってく
02:49現実なんて興味ないほら幻想だっていいんじゃないグラスを傾けろあなたが大嫌いで大嫌いで会いたくてしょうがない願いに遭うと気づいてももう叶えはしたいでしょ勘違いさあ愛だなんて酔っ払ってるじゃない冗談じゃない胸を裂いて止められないみたいI
02:50miss youI hate youI love you
02:54I miss youそんなに何みたいI
02:59miss youI hate
03:01youI love
03:02youI miss
03:20youあなたが大嫌いごまかさないでと言ったらとぼけたように笑ってよあの日の続きをしようよ甘いビロードに乗っかれ思い出と今のマリアジュは終わらない永遠の幻
03:49最後のグラスをどうぞ最後のグラスをどうぞ
03:56おそらく泉のほとりに一人佇むような静かなワインシャンボールミュージュに
04:17どこか足りない私の心象風景には儚いときめきのような何かが感じられるんですときめき
04:39見よあの絡み合う墨で色の蝶たちをしかしその印象がどこから来るのか絞り込むのは大変だぞどういう意味ですか畑の特徴つまりテロワールから来るものなのかそれとも作り手
05:01すなわちドメーヌの特徴なのかヴィンテージ収穫年のもたらす特徴なのか探していかなくてはならないということだよまいったな酒は長いのかサンボールミュージニーのワインはお高いしね片っ端から飲むっていうのもいい方法があるぞ
05:30やっとミネさん来ましたなはいまたよろしくお願いしますよしどうかな実によく似合うよワイン初心者には見えないでもお客さんに何か聞かれたら困っちゃうな大丈夫三島社長と渡してフォローするから今日はシャンボールミュージュニーのフェアということにした
06:00君はお客さんが頼んだワインを片っ端からテイスティングするんだ三島さんありがとうございます香里さんの記憶の中のワインが分かるかどうかは君のテイスティングにかかっているそして第一の使徒の正体もだろうごゆっくりお楽しみくださいどうだったしずくさん
06:1420本くらいテイスティングさせてもらったけどピンとくるワインはなかったそっかいらっしゃいませシャンボールミュージュニーのフェアをやっていると表の看板にあったのですが
06:26うんこの三つの水を聞いてみて下されはい
06:44研ぎ澄まされた刃物による大理石の彫刻自然の持つ優しさよりもどこか芸術の端正さを感じさせる
06:50お見事あの、あれって水ですよね
06:57?最初の一杯は井戸水じゃ人の力でくみあげたいわばつくられた水
07:09その味わいには彫刻と同じ人の力という要素を内包しておるは、はあ彼はな、心の中に見えるワインを飲んでおるのじゃ
07:10して、次の一杯は?ボンヌマール大地のもたらす恵みをたっぷりと受け取った澄んだ小川のようなワインまさにして、最後の一杯は
07:33?これは…いかなるワインがあそこに見える
07:38?見えました使徒がここに降臨いたしました
08:06ワインリストですありがとう良い品揃えですねありがとうございます実は今日は妻の命日なんですえっそれでどうしてもこのワインが飲みたくなってねあちこち探してようやく出会えたよ何回目の命日ですかかれこれ20年になりますたった5年の結婚生活でしたがすみません私的な話で
08:17ただいまお持ちします非常に高価なワインだぞこのワインをテイスティングできる君は幸運だよすぐサーブします
08:29テイスティングをさせていただけますか?もちろんいただきます素晴らしい香りでしょう
08:49一度味わいは何があっても忘れない分かりますよこのワインは完璧です完璧妻をなくして以来ほとんどのヴィンテージを飲みましたがこの年ほど完成された作品はない
08:56おーお若いが相当の経験を積まれているようだえ
09:02?今夜は素晴らしい夜になりそうだありがとうございます
09:17ごゆっくりどうぞすごいしずくさんプロのソムリエみたい実はちょっとヒヤヒヤしたよあの紳士は日本でも有数のワインコレクターで知られる音楽家の真壁壮介したえ
09:19?あの有名な
09:27?さ、最初に言ってくださいよしかし君はあの神崎豊氏のグラスに毎日のようにワインをついていたんだもんな
09:34一流のソムリエ以上の作法が自然に身についているんだよそれで、どうだった
09:35?今のワイン?ああ、香里さんの絵は第一の人の表現に限りなく近いと思ったよだけど、どこか違うんだ違うって、足りないってこと
09:56?いや、そうじゃない、むしろ呆れたわ山寺でワインの代わりに水を飲んできたって
10:17そんなことで使徒の正体が分かるの?私自身の経験の中から想像力をもって答えを紡ぎ出す私の試みは成功したなんだか分からないけど、見つけたのね今日はそれを確かめるために来たんですこのワインを出していただけませんか第一の使徒です99
10:20%間違いない
10:43ここの料理はとてもおいしいのきっと気に入るわそれは楽しみだちょっと意外でしたね、このワインうんこのヴィンテージはグレートとは言い難い神の雫や十二使徒というからには最高のワインの最高のヴィンテージばかり集めたコレクションかと思っていたが
11:09親父の遺言状を読むまでは、俺もそう思ってましたでも…ともかく今は、このワインをカオリさんに飲んでもらいたいきっとヴィンテージの特徴も似てるはずです記憶を取り戻す、きっかけになってくれる行ってきますすごいな彼の才能だよ
11:35行く末を見届けたいという気分になるはい、私もですあっ、このワインは、あっ大丈夫、大丈夫だからあっ間違いない、これは、親父の表現したワインだ
11:57どうぞ、お召し上がりくださいどうぞ、お召し上がりくださいカオリ、カオリ、素晴らしいワインだろう
12:00きっと君が気に入ると思って用意したんだ誰
12:02?あなたは誰なの?手を貸してくれ、指輪を結婚してくれ、カオリ乾杯しよう待って
12:17!カオリ!
12:38いかがですか?私の、目指した大地記憶が戻ったのか?
13:03ところどころでも、決着はついたから苗字は思い出せないけど私はカオリ、水沢カオリそれで十分そうか神崎さん、もう一杯いただけます
13:07?ええ、心ゆくまで楽しんでください
13:25すごくおいしいいやー、飲んだ飲んだ悪かったなー水沢さんにおごらせちゃったみたいで神崎、ただいま戻りましょうお水どうぞありがとう、気が利くねってえ
13:26?え?え?え?モデルのフェアちゃん
13:33?こんにちはな、なんでこんなところに
13:35?宣伝部の打ち合わせがあったんです
13:41そしたらワイン事業部ができたって聞いてご挨拶に神崎しずくさんでしょ
13:43?はじめましてえ
13:44?あれ?部長さん、実はワインのことでお話があってちょっとだけしずくさんをお借りしたいんですけどん
13:57?今、カフェのテラス席に座ったところです
14:03セイラちゃんって確か二十歳ですよねワインの話なんてできるのかな
14:05?ま、あなたね、知らないの?え
14:24?セイラちゃんはね、フランス人のお父さんと日本人のお母さんを持つフランス生まれなの相当なワイン好きらしいわよなんでも勘違いワインマニアの芸能人に招かれてブラインドで銘柄はもちろんビンテージまでビシバシ当てて赤っ端書かせちゃったとか
14:25そ、そんなに?バッグにワイン界の有名人がいるなんて噂もあるわね有名人
14:48?誰だろう?ごゆっくりすごくいい香りだ花嫁の美しく透明な白いベールその奥に潜む表情を和らげてくれる
15:01ちょっとカッコつけすぎたかな?うん、素敵いやー、照れるなーって感じですあの子は、まっ
15:03!ところで、最初の使徒は見つかった
15:06?え?ワインマニアの間では注目の的よビール会社の社員とトーミネ一世が争うってで、最初の使徒の謎は解けたの?
15:25ああ、まあねね、こっそり教えて言えないよ、正しいとも限らないしでも、飲んだんでしょ
15:27?いや、飲んでないよえ
15:39?飲む必要もないと思ってる俺の中に見え始めてる確信が正しいかどうかそれに賭けてみたいんだだから、対決の日まで飲まない
15:41あれ?どうしたの?いっけなーい
15:45!仕事忘れてた
15:50!ごめんね、しずくさんまた今度ん
15:55?約束の使徒よ開けて構いませんか
16:00?死因して確信を持ちたいどうぞそのために2本用意してあるんでしょ
16:02?ん
16:04?な?セイラ、どうした?
16:26お兄ちゃん、私さっきまで神崎しずくと飲んでたんだけど彼、もう第一の人の正体が分かってるってそれが正しいかどうかは別の問題だがなそうよね、彼飲んだわけじゃないみたいだしていうか飲む気もないみたいなんだと
16:35?自分の確信に賭けてみたいとか変なこと言ってた死因はやめておきます
16:36え?いいの
16:38?確認しなくて
16:46?言ったでしょう99%確信を持っているとそんなことで万が一負けでもしたら負ける
16:56?あるわけがない昨日今日ワインを飲み始めた素人にあの男に神崎しずくに
17:08ではこれより神崎ゆうたかの遺言上に表現されたる第一の使徒その謎かけに対して答えを示してもらいたい
17:21ロベール先生しずくくんがこのワインをまだ飲んでいないと聞いて少しでも彼の不利にならないよう私も飲まずに参りましたがキャリアじゃ俺はあんたの足元にも及ばない
17:42だけど親父が俺たちに求めているのはワインのうんちくや知識じゃないと思うぜまだろっこしいいっせいさっさとワインを見せてその心を言うてみこの勝負わしの勘が正しければ分かりやすい形で決着するわいなるほど
17:54素人同然の彼が神崎先生の表現を解き明かせるとは思えませんからね私がこの第一の使徒を外すようなことがあればこの家は君に返そう99
18:06%ありえないことだがねああああああ
18:32ああああああ彼らは何だ恋人たち完璧で火の打ち所のないルネッサンス絵画のような
18:49ああこのワインは全てを持っているそれを神から生まれながらに与えられているそれがあの恋人たちの姿だとしたらああどうした99
19:00%間違いないんだろん君は何を選んだ君が選んだワインは
19:04ああ第一の使徒100
19:26%間違いないあ2001年そんなわけないでしょ平凡なヴィンテージじゃない同じレザムルーズでも99年と2001年じゃ値段だって全然違うのにワインの魅力と値段は別物だろ
19:39魅力があるから値段も上がるの世界の有名評論家が高得点をつけるからみんなが欲しがるイコール魅力でしょあんた仕事では優秀なんじゃろうなは
19:47?わしはただの飲兵じゃどこぞの評論家のつけた点数などに興味はないそれは豊かも同じじゃ
20:02やつは全てのワインをその卓越したイマジネーションで表現しワインに命を与えていったそれこそが神崎豊という男の凄さじゃごたくはいいわで、正解は?
20:28これは第一の使徒それはドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエシャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュレザム・ルーズ2001年そんなおかしいじゃない2001年は雨が多くてブルゴーニュ全体がワイン作りに苦しんだ年よそれに比べてイッセイさんの持ってきたグレート・ヴィンテージの99年は
20:56一部の隙もない芸術作品親父は十二使徒のことをこう表現している天地人全てが一つに調和する中で生み出されるワインは一辺の名作であり一枚の名画であるしかしいかなる名作名画にも完全無欠なものなど存在しないワインもしかり十二使徒は完成度を競うものじゃない
21:22それは分かってたはずだだからそのワインを飲んだ瞬間顔色を変えたそうだろ奇弁だ完璧で何がいけない欠点がどうして魅力になるんだ雫お前はなぜ2001年だと思った99年を飲んだんだそれは本当に完璧な瞬間で完璧であるがゆえに物語はそこで終わっていた
21:46俺はもっと探し続けたかっただけどあの美しすぎる光景の中の恋人たちは完成された一編の映画を見ているように近づきがたくて欠点があってもいいでも追いかけていきたくなるようなワインを探してみたいって
21:48俺思ったんだん
22:15行ってしまったでも俺は…
22:42この光景の中に飛び込むことができたどうしてだろう人の作りし酒だからじゃよシャンボールミュージニー村のレザムルービーはもともと素晴らしい環境の畑じゃこの99年はその環境に歴史的なグレートヴィンテージという天の恵みが加わって花開いた
23:10それに対して2001年の気候の厳しさは作り手に様々な試練を課しただがこのワインを作ったクリストフルーミエは葡萄の声を聞きながらワイン作りを進めてなその閃きは謎めいたワインとなって結実したのだ人の手を借りずに完結した99年のワインは天地人を掲げる人としては欠けることになった
23:23平凡なヴィンテージのワインにも人間だけが持つ個性ってやつが加わることで不完全だけどどこか人間臭い魅力的なワインになる俺このワイン好きっすよ気に入った
23:46どうやら今度は私がここを出て行く番のようだ雫くんまた会おうちょっと待って一世さんどうやら一世を本気にさせてしまったようだなああなると恐ろしいぞ本当の実力ではまだまだ貴様など足元にも及ばん
23:57そうでなくっちゃ面白くないまだ始まったばかりだからね親父の後を追いかける俺たちの旅は
23:58終了
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