00:26堀北は生徒会に入ったが、俺に目新しい情報が入ることはなかった。なぐも個人の思惑はさておき、生徒会の運営はいたって健全なものらしい。状況が動き出したのは、グループ作りの期限まであと一週間となった週末。副会長である桐山からの呼び出しだった。来たようだな。
00:56はみなしのMonster天才とは何か答えろ、得意点を作るものさ。
01:05怪物に朝をやらないで、周りの黒が纏いきなった。
01:12エビリワン、イツオウェイタキックスピース。
01:20みなしのキルアド。ハイリン、嘘だらけもした。
01:30残問さ、ハイリン、ハイリン、ヤツを捕らえろ。シート級の歪なトリガー。ハイリン、ハイリン、思考は迷路。
02:00なすが泳いでる、奥にともず。真実の嘘で混乱。叶られるのか、刷るのか。ハイリン、ハイリン。
02:20月末には無人島試験が始まるが、その準備は済んでいるのか。できることはしてるつもりです。桐山副会長はどうですか。俺は今回の無人島試験で、個人的な戦いを仕掛けようと思っている。個人的な戦いですか。
02:48ナグモとの戦いに敗れて、俺たちはクラスを落とし、あいつは学校全体を掌握しつつある。もはやクラスとしての決着はついてしまった。ここから何かできるとしたら、個人として決着をつけることだけだ。話は分かりました。でも、わざわざ俺に報告するようなことじゃないですよね。場外から邪魔をされたくないということだ。場外?
03:18堀北先輩の妹を生徒会に入れたのは、ナグモを監視するためなんだろう。全くないかと言われたら嘘になりますが、理由の大半は別です。堀北が兄貴の通った道を通るためですよ。なら邪魔はしないということだな。堀北がナグモを障害だと思わない限りは。それではダメだ。堀北先輩と通じていたことは、ナグモもうすうす察している。ここで余計なことをされたら。
03:25霧山副会長の身が危ない…ですか?…そうだ。
03:28…
04:00それを決めるのは綾野孝司だろう。…
04:28どうした?こっちに来ないのか
04:31?呼ばれてるが………………
04:46…………………
05:08立ち話もなんだ座ろうじゃないか
05:14それで俺とどんな話を
05:19何でもいい君がどんな人間であるか探求できれば
05:20探求ですか
05:27キリュウイン先輩がクラスに貢献しないのはクラスメイトに興味がないからですよね
05:32興味がないのはAクラスを目指すというこの学校のシステムの方だ
05:36進路など自分の実力でどうとでもなる
05:40事前に分かっていたらここを選びませんでしたか
05:45そんなことはない私はこの学校を気に入っている
05:48ポイント精度も実に心地よいものだ
05:51君からの質問ばかりになっているな
05:57どうして俺なんですか学力優秀な生徒は山ほどいますよ
06:02勘だよ私の勘が君がただものではないと告げている
06:08今度の無人島サバイバルでは君は1位を狙うつもりでいるのか
06:121位になりたくない生徒はいないでしょう
06:15キリュウイン先輩のような人を除いて
06:201位はともかく私も上位を狙っている一人だ
06:23上位に入ればプライベートポイントが手に入る
06:26手にした金は使ってしまうタイプでね
06:27常に貧血なのさ
06:34今度の特別試験は学校で1位を決める戦いでもある
06:40君に対する興味が外れるかどうかは無人島での働きにかかっている
06:46先輩の興味から外れることをどちらかといえば望みたいですね
06:47面白いことを言う後輩だ
06:51君と戦えるのを楽しみにしているよ
06:53綾野浩二
07:05おやおや中堅が飼い主を連れて戻ってきたか
07:06何だと
07:10おいおい俺の大切な仲間を傷つけてくれるなよ
07:15大切な仲間か感情が全く困っていなかったぞ
07:17お前にはそう感じるだけだ
07:22さて生徒会長が私に何か用かな
07:25もう向かい合うことはないと思っていたが
07:27できれば俺も長居はしたくない
07:31お前は美人だが可愛げがない
07:35俺はそんな女に興味は持てないからな
07:36私に可愛げはあるさ
07:41引き出してくれる殿方に巡り会えないだけだ
07:45そんなことができる男がいるなら見てみたいさ
07:46それは私もだ
07:48なぜ私はモテないのだろうな
07:53優能すぎる女は扱いが難しいからな
07:55なるほど
07:59優秀すぎることが原因というなら実に納得だ
08:03髪の手入れは欠かさないようだな
08:06モテで仕方がないだろう
08:09恋愛の方も3年間で上達したのかな
08:14男と付き合ったこともないお前に恋愛の色波が分かるのか
08:16経験の無さは恥ずべきことじゃない
08:21むしろ私の価値を高めているとも言えるんじゃないか
08:25相変わらずおかしな思考をしているようだな
08:26桐山から話は聞いた
08:31俺にも堀北先輩にも関心を示さなかったお前が
08:35綾野孝司に関心を持つとは思わなかったぜ
08:38君も何か勘違いしているようだが
08:41私は人に無関心な人間ではないぞ
08:45興味の湧いた相手には必ず一度は声をかける
08:49お前も堀北学も一度は関心を持った
08:50それで綾野孝司はどうだったんだ?
08:54ひとまずは保留だな
08:58一度で関心を失った生徒会長よりは楽しめる
09:02俺にここまで舐めた口を聞けるのはお前だけだ
09:07その思い上がりを正してやってもいいんだぜ
09:12負けた時君が失うものは計り知れないぞ生徒会長
09:14言うなれば空気だ
09:19君や堀北学とは異なる空気を彼は持っているように感じた
09:20抽象的だな
09:23だったら試してみればいいじゃないか
09:25もちろんそのつもりだ 今度の無人島サバイバルで
09:32奴の持つ実力も見られるのかもしれないからな
09:36先ほど綾野孝司清高の評価を保留だと言ったが
09:39面白い生徒だとは思うぞ
09:40何?
09:45お前にとって後輩は良き遊び相手か
09:48本気で挑むなら1位は君で決まりだな
09:56ああ俺は当然1位を取るもしくは俺に対抗心を燃やしてる霧山がな
10:01だが3位までそうの目にするにはあと一組必要になるだろ
10:04お前がその役目を担え キリュウイ
10:06なるほどそれが目的か
10:11だが君には手駒が無数にいるだろ
10:13やる気はないってことか
10:15無駄足にさせてすまないな
10:17お前はそういう奴だ 時間の無駄だったな
10:26わざわざ足を運んでくれた君に1つだけ助言しよう
10:30後輩など相手にせず前だけを見ているべきだ
10:33って痛い思いをすることになる
10:34くだらない独り言だぜ
10:45こんな早くから欅もおるか
10:49無人島試験が始まったらゆっくりする時間もないからな
10:53一ノ瀬にはずいぶん信頼されているようだが
10:54本当に信用していいのか
11:00同盟こそ解除されたが一ノ瀬を敵だとは思ってない
11:01神崎 俺から何かしらの現地を取って
11:05それを一ノ瀬に聞かせるつもりか
11:10お前は俺たちが考えていたよりも
11:11ずっと鋭い男だったということか
11:14Dクラスの躍進の陰には
11:16お前の存在があったということだな
11:18どうかな
11:22ならあえて協力を願いたい
11:25一ノ瀬はお前に強い信頼感を抱いている
11:29だからこそ今の一ノ瀬ではダメだということを
11:30お前の口から伝えてもらいたいんだ
11:35それで一ノ瀬の考えが変わることを期待すると
11:37そうだ
11:39悪いがその協力はできない
11:44俺は一ノ瀬のやり方を見ていきたいと思ってるからだ
11:46根本的な話
11:50自分のクラスは自分で何とかするしかない
11:51そうだろ
11:56確かに甘えた行動だったかもしれない
12:00俺は自分で一つの答えを出しているつもりでいた
12:01が それを実行しないで済むならと
12:07つい楽な方に舵を切ってしまった
12:15これは一体どんな集まりなんだ
12:19どういう良犬で呼び出したのか聞かせてもらおう
12:20もっとくつろげよ
12:22くつろげるはずもない
12:27お前といるところを見られるだけで厄介だからな
12:29無人島試験
12:31Aクラスは何を狙うつもりだ
12:33何とは
12:35単独でクラスポイントを狙うのか
12:38それ以外なのかだ
12:42それに一ノ瀬と柴田が
12:45坂柳と同じグループってのはどうにも気なくせ
12:47手を組んだか
12:48どう解釈するのも自由だが
12:53貴様に何一つ教えるつもりはない
12:54窮屈だな カツラギー
12:57次の特別試験で
13:01坂柳を退学させられたら面白いと思わないか
13:03何?
13:05奴がいなくなれば Aクラスのリーダーは不在になる
13:10そうなればお前も帰り咲けるってわけだ
13:14どんな企みか知らんが不可能なことだ
13:19坂柳は潤沢なポイントによる大学救済に加えて
13:21プロテクトポイントも行使できる
13:23確かに
13:25奴を退学させようと思ったら
13:29最低でも二度刺す必要があるからな
13:30まあ 次の試験でったのは冗談だ
13:36無人島サバイバルは敵を蹴落とすものじゃなく
13:37自力で這い上がるものだからな
13:44重要なのは二年のクラスポイントを奪われないことだ
13:48そのためには味方を作っておくことが必要だろう
13:51まさか俺に協力しろとでも言うつもりか?
13:53お前だけじゃない
13:56そこでぼーっと聞いてるお前もださ
13:58綾野浩二
13:59うん 俺もか
14:04意味もなく声かけるわけねえだろ
14:07数学の才能は非凡なようだが
14:08適任者だと言えるのか
14:12何も知らない以上無理もない話だが
14:13俺の戦略は間違っちゃいない
14:18こいつは俺を一度倒した男なんだからな
14:20それは本当のことなのか
14:23認めちまえよ 綾野浩二
14:28認めたとして俺が協力するとでも
14:31まあ簡単にはいかねえだろうな
14:35信じられん
14:40どうやら真面目な話し合いなど最初からなかったようだ
14:42去年の無人島以来
14:45お前らAクラスは俺との契約のために
14:49毎月せっせと大金を運んでることを忘れたのか
14:53居心地悪いに決まってるよな
14:55ああ だが老い目もあって復讐もできやしねえ
15:00Bクラスに来いよ カツラギ
15:03バカなことを
15:05足りない金は出してやる
15:10だとしても俺がAクラスの地位を捨てるとでも
15:15坂柳は遠くないうちに俺が引きずり下ろす
15:18そうなればあのクラスは落ちるだけだ
15:21これは見覚えあるよな
15:24お前と去年結んだ例の契約書だ
15:26ああ 坂柳と交渉して
15:31こいつを500万で手放すことにしたのさ
15:34こんなチャンスは二度と訪れないぞ
15:37なぜ俺のような人間にそこまでする
15:40ずいぶんと自己評価が低いじゃねえか
15:41まあ 確かに安い買い物じゃねえがな
15:48残りのポイントもクラスの連中から徴収済みだ
15:49さっさとサインしろよ
15:53本気のようだな
15:57これも運命と思って受け入れろよ
16:00俺に何を求める?
16:02好きに意見を言って構わないのか?
16:04好きにしろよ
16:06てめえの堅苦しい意見も
16:08たまには役立つことがあるだろう
16:10ところで綾野浩二
16:12お前何してんだ
16:14え?
16:19いや、ふとコーヒーを3、4倍くらいに希釈してみたら
16:21どんな味がするのかと思って
16:25変わってるな、綾野浩二
16:27え?
16:30それで綾野浩二はどうするつもりだ?
16:35Dクラスの生徒をグループに入れれば報酬は半減する
16:36グループに入れるとは言ってねえだろ
16:41お前の引き当てた試練のカードをこっちに売れよ
16:43一つ条件を
16:45そちらで持ってる半減のカードと
16:50うちのクラスで持ってる便乗のカードを交換してくれ
16:54もしKがペナルティを受けても半減を使えば
16:56安全圏に抑えられる
16:59決まりだな
17:06グループどうするつもりなんだ?
17:08もうすぐ締め切りだぞ
17:12単独で行動する方が臨機応変に対応できる
17:16だが万が一体調を崩せばその時点で失格
17:19大量のペナルティで退学になるぞ
17:23あなただって現状誰ともグループを組んでないじゃない
17:26俺とお前じゃ追うリスクが異なる
17:30去年お前は無人島試験前に体調を崩した
17:35できれば二人グループを作って保険を打っておくべきだ
17:40でもクラスで残ったのはあなたとコウエンジ君だけじゃない
17:43別クラスに一人だけ思い当たる節がある
17:45はあ?私に堀北と組めって言いたいの?
17:50ま、そういうことになるな
17:53身体能力に関しては問題ないけれど
17:55それ以外には少々不満があるわね
17:59って、あんたも何勝手なこと言ってんの?
18:02石崎も知ってて手を貸したってわけ
18:07いいじゃねえか、他に組んでくれる奴いないんだからよ
18:08私はこいつも嫌いだけど
18:12それ以上に堀北が大嫌いなのよ
18:14絶対に組まない
18:17あら、まだ私は組むと言った覚えはないけれど
18:19はあ?どういう意味を
18:21あなたは余り者で一人になった
18:25でも私は一人で戦おうと思っていた
18:29同じ独り身でも状況はまるで違うのよ
18:30こっちだって望んで一人でやんのよ
18:35つか、あんたも一人でやるならちょうどいいじゃない
18:36勝負よ、堀北
18:39一ついいかしら
18:43どうしてあなたは私に対抗心を燃やすの
18:44あり合う機会はあったけれど
18:46特別なものはなかったはず
18:49そう思ってるのはあんただけよ
18:51どうやら時間の無駄だったよね
18:54待ちなさいよ
18:56勝負受けるの?受けないの?
18:59私は個人プレーにこだわってるわけじゃない
19:04試験が始まれば臨機応変に合流することも選択する
19:05ダサ…
19:09ダサいダサくないで特別試験をしてるわけじゃないもの
19:14私がグループを組んだとしても負けないように努力しなさい
19:18それで勝ったのなら少しは認めてあげる
19:20上等じゃない
19:27一学期の修行式はあっけないほど早く訪れ、過ぎ去った
19:29そして俺たちは
19:34いよいよ無人島サバイバル試験出発の日を迎える
19:39お前たちが特別試験を受けるのはこれが初めてじゃない
19:45一年以上もこの学校で苦難と戦い続け、そして乗り越えてきた
19:50だが今回はこれまでのどの試験よりも厳しいものになる
19:54お前たちに一つだけ私から願い事をしておく
19:58できれば誰一人かけることなく
20:01もう一度この教室に戻ってきてくれ
20:06オリキタガール、試験のことで少しいいかね?
20:08珍しいわね
20:11ついにあなたも自発的に協力してくれる気になったのかしら
20:13半分正解としておこう
20:18今回上位3グループに与えられるクラスポイントを
20:21君は喉から手が出るほど欲している
20:22当然でしょ
20:23そこで提案しようじゃないか
20:27もし私が高成績を残したなら
20:32卒業までの間、私の完全なるフリーダムを約束してほしい
20:34何とも思い切った提案ね
20:38あなたの好き勝手を許し続けろというの?
20:40エグザクトリー!
20:43これは卒業までの前貸しのようなものだよ
20:47さすがのあなたも危機感を覚えていたようね
20:52悪いけれど、そこそこの活躍というのは割に合わないわ
20:55では交渉決裂ということかな?
20:59いいえ、高成績なんて曖昧なものではダメよ
21:01単独で学年1位を取ること
21:03もしそれができなかった場合は
21:06その次の特別試験でも
21:08クラスに協力すると約束してもらうわ
21:13なるほどいいとも
21:16その条件を飲もうじゃないか
21:19交渉成立だな、堀北が
21:30もう7月の後半、ずいぶんと熱くなりましたね
21:37坂柳理事長の不正疑惑もそろそろ晴れる頃ですし
21:40私が代理を続けていくことも難しい
21:46だからこそ、最後に大きな花火を用意しました
21:50いかなる手段を用いても
21:54綾野孝司清高をこの学校から追い出していただきたい
21:55いいですね
21:59もう迷いはありません
22:00もう迷いはありません
22:01期待していますよ
22:05七瀬翼さん
22:07はい
22:29暗く暗い
22:32光を畳った目
22:33静下合わせのまく
22:36虚拠な唇
22:38What are you thinking about?
22:42I can't see it in my eyes
22:46The light of the veil is broken
22:52I can't see it in my eyes
22:54I can't see it in my eyes
22:58I can't see it in my eyes
23:03I can't see it in my eyes
23:07I want to be on my back
23:10I want to be on my independποι
23:15I prefer it in my enemies
23:17I must lose it in my eyes
23:21Oh, I can'tれて it
23:21I want to be on my savage
23:24I'll be on my você
23:25Oh, I want to be on mygreat
23:35Ouch!
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