00:04水葉先輩は右利きですよ。
00:11水葉のノッカーに戦いを挑まれるフシ。
00:15俺たちの現代での戦いは終わりだ。
00:19一緒に行こう。
00:24君はよく頑張ったよ。
00:27フシは水葉を連れ戻した。
00:33孤独な夜に問いかける。
00:37助けなんてどこにもない。
00:42自分で自分を救えるのか。
00:48心の声が響くよ。
00:53不滅のあなたへ響かせて。
00:57不滅のあなたへ伝えたい。
01:01終わらない想いを繰り返し。
01:05秘密の彼方へ。
01:10不安から遠ざかる術は。
01:14どこにあるのか見えないまま。
01:19誰かが変わってくれたなら。
01:20誰かが変わってくれたなら。
01:22それで救われるのか。
01:27不滅のあなたへ叫びたい。
01:31夢動く代わりに歌いたい。
01:35言葉と言葉を重ねて。
01:39秘密の彼方へ。
01:41夢動く代わりに歌いって。
01:45夢動く代わりに歌いって。
01:54夢動く代わりに歌いって。
02:02夢動く代わりに歌いって。
02:24夢動く代わりに歌いって。
02:27食べよ、食べよ。お腹空いてるんでしょ。
02:28ありがとう。
02:34水波君がまた明日から登校できるよう。
02:35学校には掛け合っておくよ。
02:39感謝するわ。
02:44ノッカーの入った水を躊躇なく飲んでくれた。
02:45あっ!
02:46来るんだ、結城。
02:47フシ、どうしたの?
02:49サトル、お前も。
02:56結城が飲み込んだノッカー。
02:59取り出してくれ、早く。断る!
03:01えっ、なんで?
03:03僕がそうしたいからさ。
03:04いや、でも危険だよ。
03:06ノッカーがその気になれば、
03:13結城を操れるし。その、殺したりもできる。 命の危機だ。分かってる。だったらどうして。共存。
03:16体の外に出してからでも、 それは可能じゃないのかい?
03:21ノッカーに支配されたミズハ。 君も見たはずだ。
03:23いつあんな風になってしまうか。
03:26ならないよ。 だからこのままでいいんだ。
03:29でも。
03:30本人が望んでない以上、 こちらから手を下すべきではなかろう。
03:35あっ、そういうこと!
03:36じゃっ、結城!
03:38私も帰る。
03:39あっ、おい!
03:41結城のことは気になる。 明日また来る。
03:50うーん。でですね、
03:51昨夜の後、ミズハ先輩に プレゼントのアルバムを渡し直したんですよ。
03:55そしたら、 行こうっとして、ありがとうって。その時、手と手が触れたと。そうっす!
04:04その流れで告白をした。
04:06ふーん。 できませんでしたー!ん、まあまあ。
04:10チャンスはまだあるって。なに?何のチャンス
04:19?えっと、えっと…昨日渡そうと思っていた
04:20ミズハの誕生日プレゼントを渡すチャンス
04:23!お渡しに
04:25?えっ? あっ、部長! 抜きがけはずるいっすよ!
04:29んっ!来た!
04:33おかけ! あんたたちに用があるの!逆なんては嬉しいですね。しげえよ。
04:39うちらピンチなの!どうかしたんすか
04:41?疑われてんの。 昨日の騒動の犯人だって。なぜだか知らないけど、
04:50監視カメラの映像が削除されてて、警察は全部あんたたちの
04:51いたずらってことに従ってる。
04:57だから近々事情聴取されると思うけど、ちゃんと説明できないと、
05:00最悪、学校に来られなくなるかも。えっ? 逮捕されちゃうの
05:03?そうならないように、 これからファミレスで作戦会議
05:06!あんたらは学校来てなかったでしょ?口裏合わせんの手伝ってよ
05:10!ミズハもね! ノックアがどうのこうのって
05:13あんたが絡んでんでしょ?でも、私は門限が…フシ君は逮捕されてもいいの
05:20?それはダメ…ファミレスですか? だったら…
05:23季節のマンゴーパフェ!ステーキコンボ
05:25!これで手を打ちましょう!だる
05:34!しゃあない。私はピザがいいなあ。あたしも。ボンも読んだほうがよさそうだね。あと、サトルも。
05:36昨日、水本中学校で起きた 火災および集団催眠事件の続報です。学校内の監視カメラが捉えた映像のうち、
05:46事件発生時のデータが削除されていたことが 新たに判明しました。
05:49警察では、何者かによる 計画的な犯行という見方を強めています。
05:54いやー、怖いですね。 一体誰がやったんでしょう。お前か
06:01?うん。肝心な部分の記録がない。
06:05これで大事にならずにすみません。いや、データを消すだけじゃ
06:07足りないんじゃないですか?警察は徹底的に犯人を探しそうですけど。どうせなら学校にいた奴らの記憶も
06:17全て消しちまえばよかったのに。そんなことできるんですか?
06:18ほら、前に俺らの体を 動けなくしたでしょ。あんな感じで。できるがやらない。記憶へ干渉すると、
06:32その人のファイを傷つける。それは殺しと同じことだ。まあ、前の私なら
06:40そうしていただろうが。こいつ、本当にあの黒いのかよ。ええ。サトルー!
06:42そろそろ帰るよー!
06:47ふん。いたいた!
06:49サトルくーん!昨日のことで相談したいんだけど、
06:52今からいい?友達か?うん。じゃあ、ごめんな。
06:58うちら帰らなあかんのよ。うちらはノッカーの
07:01作戦会議をしなきゃなんないの。ノッカー?
07:03何やんそれ。心配ない。 何も問題はない。はあ。よろしくやってお知らせどおりに。
07:10ボン様からの連絡で お迎えにあがりました。どうぞ。よし、行くぞ
07:16!ジュッちゃん!
07:17ファミレス行ってく
07:18!私たちの晩御飯 用意しなくていいからね。なんなんあいつら。作戦名
07:30!絶対逮捕されたくない!まんまだ。作戦会議、開始!
07:45まずは、全員の証言を 合わせる必要があると思います。そこで、シナリオを用意しました。いつの間に
07:51?始まってるね。遅い星か。こんにちは、ボンさん。
08:13お先にいただいております。ただいま。おかえり、ママ。学校どうだった
08:16?友達といっぱいしゃべった。
08:17おじいちゃんはどう? 病院行ってきたんだよね。うん。傷、悪い場所じゃなかったみたい。手当も早かったし、大丈夫だって。そう、よかった。もう許したの
08:34?いいえ。でも、何年かかるか分からないけど、
08:45許せるよう努力するわ。もらった写真、貼ってるんだ。うん。飾りたいの。愛の証。あっ、見て、パパ、ママ。
08:46今日の月、大きくない?お、ほんとだね。どう
09:13?ミズハ。今の気分は。うーん、まあまあ。普通。さ、なら上出来ね。よし。今朝も街は異常なし。福部ちゃん。
09:29月刊オカルト部通信のラフ、上がりました。ご苦労。早かったね。本当にいいんですか。こんなこと書いて。ああ。まずは、この事件の犯人ですが。あれはフシ君の熱狂的ファンです。わざわざコスプレして学校へ来たのに、
09:34フシ君がいなくて、やけを起こして、茶水槽に薬を。なんで知ってるの
09:37?犯人が言ってました。みんなが眠ってしまったあと。
09:38動機はそれだけ?学校に恨みもあったそうです。で、東成さんが弓で
09:54?悪質ですよね。犯人は防弾チョッキを着ていて死にませんでした。だから燃やしたり、爆破させたり、いろいろ試したら死にました。反省はしていません。ちょっと、ちょっと待って。なんで最初から殺す気満々なの。
10:03だって、みんなが死んだと思ったから、フシ君です。聞かせて。えっと、私の記憶では、みんなが気を失う前に、
10:13隣さんが弓を持ち出してたと思うんだけど。事前に予告があったんです。犯人はフシのファンの間でも悪質なことで有名で。だから当日は、私も青木君と一緒に、
10:22私の家でフシ君を守ってました。なるほど。それで、あの弓はどこから?弓道部から借りました。部活で使う弓には見えなかったんだが。弓道部員のコレクションです。
10:36その子、ここに連れてきて。卒業生なんです。連れてきて。どうも、卒業生です。ここも弓道部員さんですよね。ていうか、昨日テレビ出てましたよね。一言みたいに言ってましたけど、
10:52めちゃめちゃ関係性じゃないですか。いかにも。私がボンシェンニコリラ、テイスティーピーチウラリス。サインをどうぞ。分かった。音を落として恥ずかしくないの。子供たちを洗脳して何を企んでるんですか。
11:02僕の大切なお耳が。誤解です、マダム。どこまでだ、先生。アオキ君。本当のことを言おう。あの日、学校で何が起きたのか、
11:12ここにすべて書いた。イウキ君。なになに。犯人は無数の地球外生命体のか。アオキ君、これ。
11:17あなたの趣味に付き合ったら暇なんてないんだけど。アオキ君。僕らが受け入れられなければ、
11:29いつまで経っても未確認生物は未確認のままなんです。だからオカルト研究部に担わせていただけませんか。地球外生命体との相互理解への一歩を。
11:44ユウキ。ムズハが戻ってきて一週間。ボンと財団の力でみんな逮捕されずに済んだ。だけど、リーダー格がいなくなったのに、
11:49中、まだまだ地上に残ってるのか。目の前の通行人だけを数えれば、
11:51一割も減ってないだろう。
11:53侵略をやめろとは言ったものの、 悪さするノッカ、また出てくるのかな。大丈夫
12:05?人間だって同じだよ。殺人をする奴もいるわけで。でもそうじゃない人がほとんどで、
12:11そっちにピントを合わせなきゃ。悪い方を考えてたらキリがないよ。そうだね、ユウキ。
12:21君の意見、嫌いじゃないよ。雑誌でもテレビでも何でもいい。ノッカを世間に知ってもらいたい。
12:26彼らのいいところをプレゼンしていくんだ。人間が受け入れれば、
12:36ノッカたちも心を開いてくれるはず。君はノッカのように、 人の体を操作することには賛成というわけだね。うーん。まだ判断するには早いというだけです。
12:39まずは理解。おーい!こっちぞー!ヒロトシ?最近引っ越して、 念願の一人暮らしを始めたのですぞ。外でノッカの話なんてやりづらいだろ。
13:05ヒロトシの部屋を借りるんだ。やあ、ミモリくん。あ、君はスミカの妹の…全業体のミチ、僕が呼んだ。僕は君たちを敵としたくない。
13:08だから理解したい。最初から話してくれる?
13:19どうぞ。やはりやめよう。
13:23ミチは人間として生きようとしている。いい。 しゃべる。
13:34はじめは、 悪い奴がいるからやっつけに行こうってみんなが言うから、なんでかなって思ったけどすぐにわかった。
13:42私たちの仲間を捕らえて人形に閉じ込めてるんだと。仲間はそこで痛い。
13:47苦しいという感覚を覚えて帰ってくる。だから助けなきゃって。
13:49で、私も降りた。 レンリルって場所。すぐにやっつけられちゃったけど。上に戻ったら、今度は小さくなればやられないよってみんなが教えてくれて。それで…みんなとは、誰のことだ
14:16?みんなはみんな、私と同じ。ただ、その中に一人だけ人間をよく知ってる仲間がいて、みんな言うことを聞いていた。守護団の一族の中にいたノッカーか?
14:25おそらくそうだ。それで言うの、共存を目指せって。なるべく人間世界の正義に基づいて生きろって。待て
14:26!共存した先のことは話してなかったのか
14:44?無害だと油断させておいて。これ、これ、落ち着きなさい、風刺。みんなの中に住み着いて、ずっとそれを続けることができたら、その先は何も聞いてないです。まさか、この世の生物を全てノッカーにすり替える?
14:52これで野望は達成って筋書きぞ。分かりません。でも、不死が目覚めた。不死は死者を蘇らせる。
15:11みもりちゃんの中のノッカーが不死を消そうとしたけど、ダメだった。そして今度はブラック少年。これもダメだった。リーダーだった水葉のノッカーはいなくなった。だけど、水葉のお父さんのノッカーはまだ途中だと言ってと。
15:23これからも何かやるつもりなのは確定してる。だから、今のうちに対策を。俺がやるべきことを探さないと。私たちは残された時間の生き方を探すだけ。
15:32私はスミカとトモリのために未知になりたい。穏やかに暮らしたいんだね。うん。本来の目的はもういいのかい
15:48?未知の体に入って驚きました。あの二人が私に対して笑うとき、今までにない感覚が私の中に生まれたのです。今はまだこの感覚を守っていきたい。痛みと共にあったとしても。
16:09僕はそれを手伝いたい。はっ。君らが生きやすくなるように。僕に協力してほしい。未知ちゃん。うん。結城が羨ましい。自分のやるべきこととか、やりたいことが分かってる。ん
16:16?結城の理想も分かる。ただ、うまくいかなかったときに俺に何ができるのか。
16:23気友だ。肉体がある限り、ノッカーもろとも全ては私たちの肥後下にあるのだ。な、なんて
16:28?私を獲得しなさい、フシ。獲得?お前は?何言ってるんだ。冗談ではない。そのためにお前を鍛え上げたのだ。この世界を生きながらえる最強の存在として。待て、どういうことだ。獲得って言われても。
17:00私の能力のすべてをお前に移し渡す。そうすれば、ノッカーもろとも世界は完全にお前のものだ。まずは無から有を生み出す力。
17:19何でも作れる。好きにデザインし、動かせる。それがたとえ生き物であっても。今あるものはすべて私の一部だった。作り、自立させ、発展させた。所有権は私にあり、すべてに干渉できる。
17:46この世界はファイより物質が強い。ファイがノッカーとして支配しようとしても。肉をまとっている限り、私には勝てないのだ。その権限をお前に渡す。ま、待て。俺の理解では、ノッカーは小さくなればなるほど探知できなくて。ああ。だから、近くに行かないとわからないって。それはこの体になったせいだ。でもお前が、私たちは負けたんだって。
17:50そう言っておかないと退屈だろう。はあ
17:51?おかしいか
18:14?この世に執着のある者だけが、この世で生きながらえることができる。初めから能力を与えていたら、誰にも助けてもらえないし、お前自身も誰にも愛情を持たなかっただろう。お前にこの力を渡すには、執着が必要だったのだ。安心しろ。
18:39死んでいく仲間を見るのが嫌なら、体の劣化も止められるだろう。人にしたことはないが、好きに試してみるといい。まさに万能だ。その力で、いなくなってしまった人たちを連れ戻せるか。楽園に行った者を生き返らせたいのか。あそこは物質のない世界。ファイの意志に逆らい、引き戻すのは不可能だ。
18:57ただ、そうしたいならやってみるといい。物質すべての情報を得るにはまだ早かったか。いや、想定範囲内だ。
19:10今ので体勢がついたはず。フジ、私はあと3年待てる。その気になったらまた来なさい。お前は、私になるんだ。フジ
19:12!すまん!遅くなった!モカはどこだ
19:18!グーグー。それなら、もう終わったよ。まさか
19:20!おい、フジ!死ぬな
19:22!まだ死んでないよな!
19:23な、今すぐ!ゆうべからずっと気を失ってたよ。何があったの
19:29?グーグー。よかった!無事だった
19:48!やっと掃除ができます。こいつ、いつも気絶してんな。まあまあ、隣姉さん。お前は、私になる。俺が、黒いのに。助けて。グーグー。フジ…
19:58なるほど。話はおおよそ分かった。まるで、神になる誘いみたいですね。悪魔かも。それは決定じゃないんだろ
20:16?何でもできるようになるってことは、何でもやらなきゃいけない責任が伴う。まあ、そこまでいかなくとも、ずっとノッカーを監視しなきゃ気が済まなくなりそうだよね。いや、それは今の状態でもそうだし。ノッカーを簡単に封じ込められるなら、やればいいじゃねえか。
20:37何が助けてだ。情けねえな。フンシはこうでいいんだよ。秘密にされるよりマシだ。何でか分かんないけど、漠然と不安があって。みんなならどう思うだろうって、意見が聞きたくて。じゃあ、俺から。反対だ。黒い奴の身勝手に、こっちが不安になってまで付き合うことはねえ。
20:50私も神様になったフンシと今までみたいに一緒にいれんの?私も反対です。感覚が増えれば、体の負担も増えるでしょう。前のように眠ってしまうようなら、あまりいいとは言えません。
20:59僕は賛成だ。君しかできないならやるべきだ。どうなるか分からないならなおさら。ボン。本気
21:00?不死がどうかなったとき、責任取れんの
21:10?そのときは全力でサポートしますよ。不死がやるならね。俺は不死の判断に委ねます。俺はどっちでもいいけどよ。
21:15ただ、俺が楽に生きられる方にしてくれよ。エコ
21:35?そうだな、エコ。俺もこんなふうにずっと生きていたいよ。フーちゃん、フーちゃんの好きにしていいのよ。マーチはいつでもどこでも見守っているから。マーチ。
22:00ま、あと3年余裕があるってなら、まだ決めなくてもいいんじゃねえの。前言撤回、マーチに賛成。私もマーチさんに賛成です。みんな優しいね。俺は俺に賛成。お兄ちゃん、今日買い物当番。あ、忘れてた。俺も行くよ。ちなみに僕が不死なら力をもらうかな。なんで
22:03?僕はいつだって楽しい方に賛成なんだ。
22:04楽しくなる保証なんてないのに?楽しくなければ、楽しくないのを楽しめばいいのさ。なんだそれ。でもね、フシー。今のままで僕は十分だと思ってるよ。僕はただの人間だから、あと60年もすれば寿命で死ぬ。だけど僕の中のノッカーが悪さして、60年経たずに死んじゃうかもしれない。でもそんなことはさせない。
22:33ノッカーには、僕は君に体をあげるほど不幸じゃないって見せてあげたい。
22:47もし僕が寿命まで生き抜けたら、君は認めるべきだ。この世界はこのままでも平和で満ち足りてるんだって。だからフシー、僕の最後を見届けてね。
22:5560年も待つのかい?それじゃ遅いよ。ハハハハ、そうだね。
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