00:08Thank you for joining us.
00:33明浦寺先生は優しいですね。
00:34優しい。
00:42私がじゅん君の功績を横取りするつもりではないと信じてくれている。
00:48驚くほど丁寧な手紙が届いたのです。
00:57自分が指導に関わっていることを一切秘密にして、ヒカルの生活面のフォローをしてほしいと。
01:03彼の存在を隠しているのは私の意思です。
01:05ジュン君とヒカルを守るために。
01:07守るというのはマスコミから?
01:12いいえ、それもありますが。
01:16喋りすぎだよ、シンイチロー君。
01:24ねえ、誰に何を話しているの?
01:44何にも変わらない。
01:46Grow up。
01:48未来の私に言うの。
01:50泣いても変わらないと。
01:53I don't know where to go。
01:59叶えたい夢があるのに。
02:04あの子みたいにはなれない。
02:07なれない。
02:08I don't care.
02:11But I don't care.
02:14With my new shoes.
02:18I don't care.
02:21I don't care.
02:22I don't care.
02:24Yeah, watch me.
02:27This is the me.
02:31転んだ数だけ.
02:32I got nothing but this fire.
02:36I'll show you what I can do.
02:40You watch me.
02:42This is the me.
02:46転んだ数だけ.
02:47I don't care.
02:49I don't care.
02:51I don't care.
02:53I don't care.
02:55I don't care.
02:57I don't care.
03:01俺が氷の上に憧れたのは、中学生の時だった。
03:08その姿に引き込まれた。
03:12転ばずに踊れるようになってきた。
03:16ヨダカジュンのそれっぽい真似ができている気がする。
03:23でも、俺はこれを誰に確認してもらえるんだ。
03:28うん。さっきより良くなったよ。
03:30誰か教えてほしい。
03:32俺には才能があるのか。
03:37それさえわかれば、バカみたいに夢を目指していい理由になる。
03:44大人になったら、この毎日を後悔するのかな。
03:49俺が氷の上に立つことなんて、誰一人望んでいないのに。
03:54何でこの人がここにいるんだ。
03:56こんな深夜に。
03:59そにどり先生が困るんじゃ。
04:01待っていたよ。
04:04時差ボケはもう大丈夫。
04:05こちらは明浦寺先生。
04:10夏休みに理由を教えてくれた先生だよ。
04:13教え子さんが今日の大会で優勝して。
04:14ねっ。
04:16は、はぁ。
04:21史上を知らない曽にどり先生が強制コンタクトを取ってくる。
04:27タバコ。
04:31よだかじゅんといえば、徹底した自己管理で知られていたのに。
04:36この人は、もうスケートやってないのか。
04:38ふぅ。
04:40帰ろう。
04:42そにどり先生。
04:43今日は本当にお疲れ様でした。
04:45時間も遅いので、そろそろ。
04:46場所を変えてもいいですか。
04:48え?
04:50実はこの後、
04:53ジュン君と二人で滑るために一枠貸し切ってあるんです。
04:57大会中ですが、特別に開けていただいて。
05:01一枠って、スケートリンク?
05:04はい。
05:05シューズはお貸ししますので。
05:08一緒に滑りに行きませんか。
05:11よだかじゅん、そにどりしんいちろうと。
05:13スケート?
05:15そにどり先生とよだかじゅんは、
05:16深夜に一緒に遊びに行くくらい仲良くて。
05:21たぶん、よだかじゅんは俺が来るのは本当は嫌だけど。
05:24そにどり先生に嫌われたくないからそうは言えなくて。
05:27でも、そにどり先生はそのことに気づいてなくて。
05:28スケートリンク?
05:31スケートリンク?
05:48スケートリンク?
05:49スケートリンク?
06:03スケートリンク?
06:04消えたい。
06:05すみません。
06:07シューズが良くなかったでしょうか。
06:11私が最近まで使っていたものなのですが。
06:15いえ、靴が悪いはずないですよ。
06:18でも、どうして誘ってくれたんですか。
06:22ここに連れてきたのには何か理由があるんですよね。
06:24見て欲しいと思いました。
06:26見る?
06:44見る?
06:50これが…
06:54ヨダカジュン。
06:59初めて生で滑るのを見るんですが。
07:01なんか…
07:02なんか…
07:03そうです。
07:07現役の時より上手になっています。
07:11このジュン君をお見せしたかったんです。
07:13明浦寺先生に。
07:18引退後のジュン君は氷に乗れない生活にずっと馴染めなかった。
07:23幼い頃から氷に人生を賭けてきた僕たちにとって、
07:27氷と関係ない世界で生きることはとても苦しい。
07:30私はヒカルだけじゃなく、
07:31ヨダカジュンのスケートも守りたいんです。
07:37ジュン君がヒカルの専属コーチに興味を持ったのも、
07:41一人で滑る貸切枠を確保するという条件だったとか。
07:45氷の外で生きようとしたけど、
07:47閉じ込められた人…
07:50俺と真逆だな。
07:53ありがとうございます。
07:55俺、ヨダカジュンの大ファンだったので、
08:00その話を聞けただけでよかったです。
08:14イッター…
08:17転ぶの久しぶりだから衝撃がすごい…
08:24試した後に、最高のお手本が立体で見られる。
08:29神崎選手は、これを間近で見て練習しているのか。
08:33目の前には、ずっと憧れ、
08:36今は倒すべき人になったヨダカジュン。
08:40天才選手が、今も技術を磨いているんだ。
08:421分1秒も無駄にはできない。
08:45祈りさんのために、できることをしないと。
08:49表情でしかできないルッツの踏切の確認!
09:00すごいよ、明浦知先生。
09:01どんどん上手になっていく。
09:07頭の中で何が起こっているんだろう。
09:08新一龍君。
09:12彼、いつまで先週やってたの?
09:14高峰先生に聞いた話では、
09:1724だったかな。
09:19選手として試合に出たのは、
09:2223歳と24歳の2シーズンだけ。
09:26その後は、アイスショーのキャストを目指していた。
09:30そもそも、本格的に始めたのが、20歳だったらしい。
09:3120歳。
09:37まだたくさんのファンが、あなたの演技を待っていると思うのですが。
09:38引退の意思は硬いのですか?
09:42リオからいろいろ聞かされてはいたのだけれど。
09:44なるほど、すごい才能。
09:45そうは呼べない。
09:51限られた時間の中で証明できなければ、
09:52ないのと同じだ。
09:56携帯。
10:01借りるね。
10:02動画を撮る。
10:04ジュン君の携帯は?
10:08壊れた。
10:09壊れた。
10:12ええ、つえ。
10:16君、バックフリップ。
10:18できる?
10:21バックフリップ。
10:33バックフリップ。
10:36やって。
10:42いきなりじゃ怪我をしてしまうんだ。
10:56言われるがまま、飛んでしまった。
11:01この映像を持って、アイスショーのキャストオーディション。
11:03もう一度行きなよ。
11:09確かに、アイスショーでバックフリップができるキャストは貴重だ。
11:12心配なら、新一郎君に頼みなよ。
11:14絶対に受かるから。
11:15そんな力はない。
11:17今、送ってもらうよ。
11:21君の携帯に。
11:22いえ。
11:23うん。
11:25ありがとうございます。
11:30でも、俺はもうその道はやめたんです。
11:35君、自分が優れていて、気性である自覚があるよね。
11:39さっきのジャンプ練習。
11:46最初は転倒していたのに、僕のジャンプを見て短時間で修正に成功した。
11:52にもかかわらず、君はその上達スピードに高揚する様子もなかった。
11:55自分に能力があることを自覚している証拠だ。
11:57それは…
11:57別に褒めてないよ。
12:02僕が戦ってきたのは、
12:06己の能力の価値と使い方を熟知していた者たち。
12:10可能性をその年で捨てた君を褒めてはいない。
12:12覚えているよ、君のこと。
12:18去年の名後輩の後、無謀な目標を掲げていた孔子だね。
12:20無謀?
12:22君はまだ滑れるはずだ。
12:27右も左も分かってない子供の夢に奉仕する必要はあるのか。
12:29純君。
12:32覚えてないじゃないですか。
12:36俺の分の一生を使って、この子を勝利まで連れて行く。
12:40あの日、俺はあなたにそう言ったんですよ。
12:45あなたにとって、あの子の大きな夢はザレ事に聞こえたかもしれない。
12:51でも、俺はあの言葉にどれだけ強い勇気が込められているか知っている。
12:59今の俺には、金メダリストを目指す唯一か祈り選手のコーチを全力で努め上げるという夢があります。
13:02それが俺の可能性の使い方なんです。
13:08君はいいコーチになれるかもしれないね。
13:13でも、あの子の夢は叶わない。
13:18光には僕と同じ道を辿らせる。
13:22その素質があったから契約した。
13:23同じ道?
13:27僕と同じように。
13:32彼女は生涯すべての大会で、必ず金メダリストになる。
13:39僕はそれが可能であることを選手として証明した。
13:48正真正銘の実力で、運不運が交錯するオリンピックという舞台でさえ、僕は一度も負けることはなかった。
13:51僕の選択はすべて正しかった。
13:56僕は世界一になるために何が必要か知っている。
13:57君は知らない。
14:01だから君たちと夢は叶わない。
14:02確かにそうだ。
14:09ヨダカジュンは世界一を何度も経験し、神崎選手も実際負けたことはない。
14:13けど、分からないですよ。
14:17氷の上に、絶対はない。
14:25あるよ。絶対は。
14:31撤回してもいいよ。証明してくれるなら。
14:35来月の全日本で。
14:38あと1ヶ月しかない。
14:39ボス戦にしては早すぎる。
14:43トリプルルッツもトリプルフリップもまだなのに。
14:46でも、でも。
14:50一つ、奇跡は起こしたんだ。
15:06必ず証明してみせます。
15:11久しぶりに来たな。長くてのスケートリンク。
15:12大きいな。
15:16今日はここで強化練習をするんですね。
15:19長くてのリンクの貸し切り予約は抽選式だからね。
15:22当たってよかったよ。
15:25しかも、こんないい時間に練習なんて。
15:27えらい。すごーくえらい。
15:28先生。
15:31この数ヶ月でバッチテスト合格。
15:35トリプルループも覚えて、しかもチューブブロック優勝。
15:38キラキラ輝く一生ものの成績。
15:39こんな難しいこと成し遂げて。
15:41えらい。
15:42スカサメダルも重要。
15:45スカサ先生。あの。
15:46うん。
15:49それ、なんで毎回会うたび言うんですか。
15:50もう一週間経ちますよ。
15:57初の金メダルを最高のタイミングで褒められなかった心の穴が埋まらないんだ。
15:59あと三日くらい言わせて。
16:01しあさってか。
16:09俺はもう十分デステラル前の勝ち立て熱々の祈りさんと喜び強いプラ過ごしなかったんだよ。
16:12わ、私、喜びを温め直します。
16:16いいよ。大丈夫。ありがとう。
16:16うん。
16:22今日の貸切練習はすごいぞ。
16:29少人数でも広々と貸切リンクを使える上に、ブロック大会で審査員だった人たちからアドバイスももらえる。
16:36そして、参加できるのは全日本ノービスAに出場する県内の選手だけ。
16:39だから、この中にきっと。
16:43強くなるためには強さを証明しないといけない。
16:47つかさ先生は練習中何度もそう言っていた。
16:54私、強くなれたからアスリートのスケート選手の世界に入れたんだ。
16:55あ、いのりちゃん。
16:57ん?
16:57やっほー。
16:59そうたくんと、りおくん。
17:05よかった。同じクラブの子がいると嬉しいな。
17:06そうだね。
17:07俺はむなしいけどね。
17:10え?
17:16この強化練習。男子は人数が少なくて、チューブブロック大会に出場しただけで参加できるんだから。
17:18そうなんだ。
17:21なんで男子がこんなに少ないんだ。
17:22リ、リオくん。
17:25リオくん。
17:26リオくん。
17:26何?
17:30光ちゃんって、今日、来てるよね。
17:32光?
17:33う、うん。
17:38明け浦寺先生が今どこにいるか言ったら教える。
17:39どこにいんの?
17:43多分、ひとみ先生と話してると思うけど。
17:44なんで?
17:48明け浦寺先生に、泊まりに来てくれるようにお願いする。
17:49はあ!
17:53リオくんも、司先生の生徒じゃないじゃん!
17:54はあ?
17:57同じクラブだからって、自分だけが姿勢関係で結ばれてると思ってんの?
18:01そのあっさーい絆に一生喜んでろよ、エビフライ!
18:02エビフライじゃない!
18:03ウルっせーな!
18:08ってめーら遊びに来たのか。
18:10ギャーギャー騒いでんじゃねーぞ。
18:12くそガケ。
18:19はあ、ひろーい。
18:20あっ。
18:21明光ウィンドの八木ゆうなちゃん。
18:26それと、サルカワアリーナちゃん。
18:28明星クラウンのコブタマインちゃん。
18:31愛生ライドのロバンマナカちゃん。
18:32その中に…
18:37イルカちゃんがどうして…
18:45えっとねー、昨日のジュニアの練習、お母さんとケンカしてムシャクシャしててなかったんだって。
18:46そ、そうなんだ。
18:52ケンカしてサボるとか、そっちの方が騒ぐよりウンと意識低いじゃん。
18:54さっきはあんなに怯えてたのに。
19:02でも、環境大学付属校の子は、いつもは学校内のリンクで練習しているから、見る機会はほとんどない。
19:03集中してみなくちゃ。
19:05決めた!
19:06分かってみる気は covertだね。
19:15やってみる気はほとんどない。
19:25決めた!
19:30Ah!
19:32It's a high jump!
19:38It's so cool!
19:41Ah!
19:45It's the King Eagle!
19:49It's too big to go back from there!
19:52It's the back of my head!
19:54Oh
19:55Oh, that's it. I've always been able to do things.
20:19How about yourself?
20:20自分で手応えは。
20:23崖がちょろちょろしててめっちゃ気が散った。
20:25ほら、そういうこと言うな!
20:27事実だから。
20:31お前さあ。イタリアでよその国のこと喧嘩すんなよ。
20:33うざ。
20:37イタリア、ジュニアグランプリシリーズ。
20:41世界大会、日本代表は、かっこいい。
20:42ジュニアになったら、あたしも。
20:47って、来年じゃん。
20:48If you're a junior year, I'll never be able to compete with this level.
20:54Junior, it's scary!
21:08Hikaru-chan…
21:11I am a special person in this place
21:15I am with you
21:18I am...
21:20I am here...
21:20I have been here
21:41I am so patient
21:44My dream is here
21:46I am...
21:47I am as well
21:51My dream is here
21:59I am saying
22:00I am with you
22:03I am巨大
22:08I am with you
22:17Oh
22:45I'll see you next time.
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