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00:00The New Year of the Lone
00:02The New Year of the Lone
00:05The New Year of the Lone
00:06The New Year of the Lone
00:07The New Year of the Lone
00:09The New Year of the Lone
00:11The New Year of the Lone
00:13Lone
00:14Lone
00:14Lone
00:15Lone
00:16大丈夫だ
00:17気を張っていたんだな
00:19眠ってしまったよ
00:22兄上
00:24ご心配をおかけしました
00:25礼などいい
00:27娘が無事でよかったな
00:29はい
00:59かやけに温かくて
01:02いつもの笑顔って
01:05大きなのなんて聞くから
01:08照れくさい
01:09いつかもらった優しさを
01:10そっと育てていきたい
01:12いつかもらった愛情を
01:14きっと誰かに渡したい
01:15そばにあるだけで
01:16美しいものばかり
01:18眩しい日々は
01:20魔法みたい
01:23優しさはいつも
01:25私を少し強くしている
01:28想像を超えて
01:30きらめいて
01:31どこまでも行けるような
01:33気持ちになれるの
01:35私は明日からも
01:37私は明日からも
01:41この魔法嫌いように
01:42この魔法嫌いように
01:44生きてゆけるの
01:45生きてゆけるの
01:46生きてゆけるの
01:47ラフィリアは大丈夫ですか?
02:09はい
02:09怪我もなくて安心されたのか
02:12ぐっすり眠っていらっしゃいます
02:14それにしても
02:18父様と母様
02:20かっこよかったです
02:21どうしたの急に
02:24昔からあんな感じだったんですか?
02:27ロベル様と女王様の
02:28無双するお姿は
02:29父上から聞いていた通り
02:31素晴らしかったのですぞ
02:32それは初耳だな
02:35母様
02:37ビントがそんなことを
02:39直接私に言ってくれればいいのに
02:43ビントはテリヤさんなのかしら
02:45そう
02:46どうでしょう
02:47それにしても
02:49今回は久しぶりすぎて
02:51力の加減が分からなくなっていたよ
02:53あら
02:54それならいつでも呼んでくれて
02:56構わないのよ
02:57そうだね
02:59たまにはオーリと一緒に
03:01精霊魔法を使わないと
03:03腕が鈍ってしまうな
03:05昔の父様たちも
03:07やっぱりすごかったのですか?
03:09それはもう
03:10以前
03:11騎士団による盗賊の捕獲任務がありまして
03:14相手が手名付けた
03:16動蠢な狼を使って
03:17こちらを拡覧しようとしてきたのです
03:20狼を?
03:22ええ
03:22相手の策略に気づいたロベル様が
03:25すぐさまオリジン様を召喚されて
03:27その瞬間
03:29その瞬間?
03:30動蠢な狼たちも
03:38オリジン様の前ではまるで
03:40子犬のようにおとなしくなったのです
03:42そこへ今度はロベル様が
03:45竜巻のような精霊魔法を使われまして
03:48上空に巻き上げられた盗賊と狼たちが
03:52地上に叩きつけられて
03:53動けなくなりました
03:55狼かわいそう
03:57おかげで大変捕縛しやすかったのを
03:59覚えております
04:00さすがロベル様と女王様だ
04:03あれ?
04:04竜巻のような魔法?
04:07父様
04:07ん?
04:08父様は氷の魔法をよく使っていましたけど
04:11風の魔法も使えるんですか?
04:15オーリがそばにいれば使えるよ
04:17オーリは全ての属性を
04:19生み出すことができるからね
04:21なるほど
04:22そもそも俺が魔法を使えるようになったのも
04:26オーリと契約したからだし
04:28そうなんですね
04:30あ、エレンちゃんは勝手に
04:33誰かと契約とかしちゃダメよ
04:35はーい
04:36エレンは誰とも契約しなくていいんだよ
04:41え?
04:42もう、ロベルったら
04:44本当に心が狭いわ
04:46だって
04:47父様、苦しいです
04:50お、入れ
04:53ラフィリア様がお目覚めになられました
04:57ラフィリア
05:02ガディエル
05:04無事でよかった
05:06殿下
05:10詳しい話は明日だ
05:12承知した
05:13では失礼するよ
05:15ガディエル、心配してくれてありがとう
05:19ああ
05:20あっ
05:21あっ
05:22あっ
05:23あっ
05:24あっ
05:25あんたがエレンね
05:33あ、はい、はじめまして、ラフィリア
05:36あんたのせいよ
05:37あんたのせいでこんな目にあったのよ
05:39ひどいわ
05:40あっ
05:41ラフィリア
05:42ラフィリア
05:43だって
05:44そもそも
05:45お前が殿下と手紙をやり取りしていたことで狙われたんだ
05:49エレンには関係ないんだよ
05:52なんでいつもいつもそうなの
05:55みんなエレン、エレンって
05:57ん?
05:58私だってパンクライヒト家の娘なのに
06:02お前、そんな風に思っていたのか
06:08あんた、私に恨みでもあるの?
06:11いえ、私はただ父様の娘として
06:15パンクライヒト家のお手伝いをしているだけです
06:18その…
06:19今回のことは本当にごめんなさい
06:23フッ
06:24ガリエルもあんたに会いたいって言ってたけど
06:28本当に私と同い年なの?
06:31えっ
06:32ふーん
06:33あんた、いろいろ小さいわね
06:38いろいろって…
06:41ふっ…
06:42うっ…
06:44うっ…
06:45うっ…
06:46うっ…
06:47うっ…
06:48大きくなるの…
06:49へぇー、今から?
06:51ちょっと遅いんじゃない?
06:53大きくなるの…
06:56エレンの母様はすっごく大きいから、大丈夫だよ
07:05母様ー!
07:07うっ…
07:08うっ…
07:09うっ…
07:10よしよし
07:11うん、大丈夫、大丈夫
07:13ただの人間ごときが姫様に無礼な物言いをしたな
07:20覚えておけよ
07:21うっ…
07:22うっ…
07:31エレン、気にしないで休みなさい
07:34でも…
07:35姫様、あの小娘、やつざきにしてやりましょうか
07:40ワン君、それをやめて!
07:42ラフィリアンはね、いとこなの
07:45いとこ殿ですと?
07:47そう、だからね、怒らないで
07:51うっ…
07:53戦勝します
07:55そうだ!
07:58姫様、どうぞ、もふってくださいませ
08:01はい、パン君!
08:04アハハハハ
08:06アハハハハ
08:07アハハハハ
08:08アハハハハ
08:09アハハハハ
08:10あっ
08:11しょうがないなあ
08:15父様も一緒に堪能しましょう!
08:18アハハ
08:19やったー!
08:20マフモフモフモフモフモフモフー
08:24マフー!
08:26はぁ…
08:28早く大人になりたいなあ
08:30ふん…
08:33ねぇ、エレン、どうしてそんなに早く大人になろうとするのかな?
08:37いくら精霊でも成長を止めることはできない
08:41いずれ必ず大人になってしまう
08:44どうして今のままじゃダメなのかな?
08:47父様寂しいよ
08:50大人になったら、俺の元から離れていくんだぞ
08:55そんなの…
08:56そんなの…
08:57父様…
08:58ヤダー!
08:59エレン!
09:00絶対お嫁には行かないでぇ!
09:06あっ…
09:07あっ…
09:09あっ…
09:10痛い…痛いよ、エレン
09:13父様、何ですか?一体…
09:15機嫌は治ったのかい?
09:20あっ…
09:21はい、すっかり…
09:23I'm so happy to be with my father and his wife.
09:35Eren?
09:37I'm tired of sleeping.
09:39I don't have to say anything about Eren.
09:42I don't care about Eren.
09:45I don't care about Eren.
09:48I don't care about Eren.
09:51I'm sorry.
09:53I've been to your wife.
09:57No, it's not.
09:59It was better than it was.
10:01It was a good thing.
10:03It's a good thing.
10:05It's a good thing.
10:07Why did Eren is that he was a good-wanty?
10:10I don't know.
10:13Well, it's a little bit.
10:17It's a good thing.
10:19It's a good thing.
10:21It's a good thing.
10:23I'm tired.
10:25It's been a long time.
10:27It's been a long time.
10:29I'm so proud of you.
10:31I'm so proud of you.
10:35I'm so proud of you.
10:37I'm so proud of you.
10:39I'm so proud of you.
10:41You are...
10:51I'm so proud of you.
10:53I love you.
10:55You can be able to join the Lord.
10:59I'm not going to go to the Lord.
11:01I'm sure you're going to be able to follow the Lord.
11:05Of course!
11:07But I want you to be able to follow the Lord.
11:13Please, please.
11:16What is that?
11:18It's a message for a human message.
11:23Why shouldn't we be able to show that human message?
11:26I can't remember if I am.
11:30I can't remember that...
11:32I'm not going to be able to send this message.
11:38This is a message.
11:43I'm not going to be able to feed this to me.
11:46I'm not going to be able to send this message.
11:49I am not going to be able to send this message.
11:51Oh
11:52GALIEL殿下がお見えになりました
12:01改めまして
12:05昨日はご協力ありがとうございました
12:08おかげで無事
12:10ラフィリアが戻ってまいりました
12:12ああ
12:13殿下
12:15ラフィリアが受け取ったという手紙ですが
12:18この手紙についてどう思われますか
12:21お手紙にはこうあります
12:26任務でバンクライフト寮に行くことになった
12:29良ければ会えないだろうか
12:32これが王家のものだということは
12:36すでにお分かりですよね
12:37そしてこの手紙の内容
12:40出された方が誰なのか
12:43もう見当がついているのでは
12:45陛下しかいない
12:48私は陛下にラフィリアと分通していたことを話したからな
12:53それを知った陛下は
12:55あなたにバンクライフト寮での調査の任務をお与えになった
12:59陛下はあなたを父様と私に近づけ
13:04ラフィリアを出しに薬のことを聞き出そうとしたのです
13:08そんな
13:09ガディエル殿下
13:11これがラビスエル陛下のやり方なんですよ
13:15だから私はあの方が嫌いなんだ
13:18まあこれは殿下への試練かもしれませんね
13:25ラフィリアは陛下の指示によってさらわれた
13:29それが我々の見解です
13:32違います
13:33あの者たちは王家とは関係ありません
13:36この状況ではそう思うのは当たり前だろう
13:39それとも違うという証拠があるのか
13:42だが私たちは
13:43知らなかった
13:44そうおっしゃりたいのですよね
13:47ですがこれは我々と王家の問題だと思いませんか
13:52そ、それはそうだ
13:55ご理解いただけて光栄です
13:58では薬の件に話題を移しましょう
14:02お約束通り殿下にお渡しします
14:05父様薬を
14:07それを調べるも患者さんに渡すもお好きにしてください
14:16製法を教えてもらうことはできないのか
14:20どうかお願いします
14:21教えられません
14:22そんな
14:24薬の詳細をOKお伝えすることはできません
14:28詳細や製法を教えたところで
14:31あなた方には理解できませんので
14:33どういうことですか
14:36人間界でこの薬を作ることはできないからです
14:39なんだと
14:41かといって
14:43精霊界に住む精霊なら作ることができるかといえば
14:46それもできません
14:48じゃあ一体何なんですか
14:50この薬は
14:51教えできません
14:53試しにあなたの精霊に聞いてみればいいのではありませんか
14:59そのために連れてきたのでしょう
15:02殿下
15:03アシト 頼む
15:11どうだい
15:16かきょう?
15:18わからないのか
15:20ひゅう これ人間界にはないものだよ
15:23じゃあ精霊界の薬なのか
15:26ううん 精霊は薬なんて必要としないよ
15:30じゃあ材料は精霊界のものか
15:34違うとも
15:36あしゅう 見たことない
15:38かきょう
15:40じゃあ一体
15:41あなた方は薬を作ることはできない
15:44そして薬はこちらで用意する
15:47ただそれだけです
15:49そんな
15:50お話を進めます
15:52今お渡ししたその薬は
15:55抗生物質といいます
15:56病気のもとを殺す薬ですが
15:59同時にお腹の中にある元気のもとも
16:02まとめて殺す薬です
16:04病気のもとがなくなるまで
16:06それを飲み続ける必要がありますが
16:08でもその代わりにお腹はひどく下ります
16:11そういうのを副作用といいます
16:14副作用
16:17病気のもとには種類があります
16:19それを治療師が病状から判断して
16:23各種の薬を処方するのです
16:25薬を扱う点での注意事項と
16:29今後の衛生管理を徹底させてください
16:31そうして予防しなければ
16:34薬の供給が追いつきません
16:38ヒュームさん
16:42は、はい
16:44薬の取扱いなどを
16:47屋敷の治療師から聞いていただけますか
16:49取扱いを間違えますと
16:51薬は毒になりますので
16:53お気を付けください
16:54わかりました
16:56ジージー
16:58案内をして差し上げてください
17:00かしこまりました
17:01ヒューム様
17:03こちらへどうぞ
17:05はい
17:05殿下
17:10最初こそお薬をお渡ししますとお約束しましたが
17:15次の薬に関しては対価を要求します
17:19
17:20これは取引なのです
17:22申し訳ない
17:25それに関しては陛下の判断を仰ぎたい
17:29構いません
17:30ただこちらも納得できる商談を期待していますと
17:34陛下にお伝えください
17:36伝えよう
17:38ではお話を最初に戻しましょう
17:42ラフィリアをさらった者たちの処分はこちらでいたします
17:46待てそれは認められない
17:48あの者たちは王家と関係がないとおっしゃったじゃありませんか
17:53陛下にこの者たちを引き渡したところで
17:57無関係だという証拠を揃えているはずだと
18:00父様から聞いています
18:02ですから問題ありませんね
18:05それは
18:06私はお伝えしたはずです
18:09それ相応の覚悟をしてくださいと
18:12殿下
18:14陛下にお伝えください
18:17私の家族に手を出したことを後悔してくださいと
18:21お話は以上です
18:24待ってくれ
18:30何でしょうか
18:33何でしょうか
18:38話を聞いてくれると
18:41もし無事にラフィリアが戻ったら
18:46どうか私の話を聞いてほしい
18:49約束したはずだ
18:52ここでですか
18:54ここで今できなかったら
18:56私は君と今後話ができない気がするんだ
19:00父様たちは少しの間退出をお願いします
19:08エレン
19:09二人きりで話すつもりかい
19:11父様がいたらダメなのかい
19:16お父様 お願いします
19:18おう
19:20ふん
19:22分かったよ
19:24いいか
19:25くれぐれも言っておくぞ
19:27エレンに近づかないように
19:29分かっている
19:32エレン
19:41私たちは
19:42王家は精霊に
19:44殿下
19:44あなたは王家の人間です
19:47
19:47あなたのご先祖様は
19:50してはならないことをしました
19:51ですが
19:53その背景にあるご先祖様の思いも
19:55あなたは王家の一員として
19:57分かっているはずです
19:59あの時 王家は国を守るため
20:02精霊に力を借りようとした
20:05だが 私たちはしてはならないことをした
20:08理解してくださっているのなら
20:11あなたはなおさら謝罪してはなりません
20:14なぜだ
20:15どうしてそんなことを言うんだ
20:17あなた方のご先祖様は
20:20後悔などしておりません
20:21方法が何であれ
20:24王家として200年前のモンスターテンペストから
20:27民を助ける
20:28その目的のために取った行動なのですから
20:32だからといって精霊を
20:34それしか方法がないほど
20:38追い詰められていたのでしょう
20:40犠牲となった精霊の魂の悲しみを
20:45拭い去ることはできません
20:47なぜなら あなた方王家にとっては過去のこと
20:51ですが 永久を生きる精霊にとっては
20:55昨日のことと同じなのです
20:57だが 私は
21:00殿下 私は忠告をしました
21:05ご覚悟くださいと
21:07ああ
21:09陛下もあの呪いの声は聞こえていたはずです
21:13それにもかかわらず
21:15私の家族に手を出しました
21:17病は勢いを増していきます
21:21おそらくこれから
21:24王とは混乱に巻き込まれるでしょう
21:26ラビスエル陛下は
21:29私たちを甘く見ておられました
21:31これだけのことをしておいて
21:34私たちに助けてもらえるなんて
21:36思わないでくださいね
21:37これは最後の警告です
21:41婚輪際 私たちに接触をしないでください
21:45そんな
21:47私は
21:49私は
21:52これ以上 お話しすることはありません
21:59エレン
22:02俺はただ
22:10君と話したいだけなんだ
22:13それすらも
22:16許されないのか
22:19恩が
22:22お疲れ様に
22:24言葉を知らないでください
22:24君と話したいだけ
22:25お疲れ様に
22:26悪い夢に溺れた
22:29窓が乾いて目覚めた
22:31これはいつの記憶なんだ
22:35だっけ
22:37誰か忘れてる気がしてまた眠る
22:44子供のふりをして 背伸びて縦になりたい
22:55手を取り合えば温かくて 抱きしめ合えば柔らかくて
23:06約束しよう 私たちをずっと見つけるって
23:16この先何も起こらないように 邪魔者なんて入らないように
23:27大切な人を大切にしたい オリジナルの誓い 口ずさんだ
23:42Ah, ah, ah, ah, ah
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