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  • 13 hours ago

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00:00今回は外国人観光客の間で噂になっている便利グッズから
00:16それは渋谷ロフトに特設売り場ができるほどの人気ぶり
00:24皆さんが次々と手に取っていくのは こんな箱
00:30中身は シュパットというエコバッグだ
00:37どこにでもありそうなエコバッグに見えるが よーくご覧あれ
00:43とても便利よ
00:47一瞬で平たくなり簡単に畳める
00:52これはいいと日本のみならず世界で人気に火がつき 累計1700万個の大ヒットとなっている
01:02It's good
01:05しまうときは小さくて 広げると大きいから役に立つよ
01:11日本らしく考え抜かれてるね
01:16エコバッグを畳むのは意外に面倒なもの
01:22シュパットは生地を何層にも織り込み 蛇腹にすることでこの面倒を解決
01:30両端を引っ張ると折り目に沿って 最初の状態に戻っていくのだ
01:40こんなアイデア商品を作るのが今回の主役
01:46マーナというメーカー
01:52名前は聞き慣れないが知らないうちに このメーカーの商品を使っている人は多いという
02:00シュパットを愛用している池上さんはマーナのヘビーユーザー面倒くささを少し解消してくれるのが本当にマーナさんのアイテムで小さな幸せがいっぱいあります本当に
02:18例えばこんな商品
02:22魚の形をしたスポンジだ
02:27実はこれ 累計4000万個が売れた大ヒット商品
02:35人気の理由は可愛い形だけじゃなく この泡立ちの良さ
02:433層構造になっていて真ん中のスポンジが洗剤をキープしてくれるから泡が続く
02:51例えば100円で買えるものとか そういうものをたまに使ったこともあるんですけど
02:57結局浮気しても絶対に戻ってくる
03:01他にも一度使うと手放せなくなるものがいっぱい
03:07こちらはキッチンの上でも滑らないまな板
03:12全然全然動かないんです
03:18この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします
03:23砂糖を入れておく調味料ポットも優れもの
03:37以前は湿度の変化で
03:40もう全然固まってましたね でもうほんと調理している時にイライラするみたいなことがあって
03:50でもマーナに変えたら 3ヶ月前に入れた砂糖が今もサラサラ
03:57しっかり密閉できるから固まらないのだ
04:02本当にちょっと日々の生活 こうだったらいいのになぁっていう小さなそういう思いを商品で叶えてくれる
04:13本当にスーパー集団
04:18マーナの本社は東京浅草のほど近く 墨田川のほとりにある
04:28実は創業明治5年という老舗で最初はブラシメーカーだった
04:36153年という歴史を持つ会社だが
04:40現在はこんなモダンなオフィスに
04:45従業員は76人で今期の売り上げは80億円を見込む1人1億円以上を稼ぐ少数精鋭のメーカーだ
05:01作家の村上龍と
05:09俳優の小池英子が
05:12暮らしの中に潜む不便を解消していく スーパー集団を徹底深掘り
05:18真似されたりとか知ってますよね 類似品がシュパッとエコバッグって
05:24それからそうにもあるんですけど どこの会社は分かるんですよね
05:29一息でネックピローが膨らんだ あったらいいねでヒット連発
05:36新しいものを作り続ける発明型の老舗企業に迫る
05:50普通に眠くて寝そうです
05:55それでは続いてこちらご覧ください
06:00マーナの商品開発の中枢にいるのがデザイナーたち
06:05責任者の谷口は以前はヤンマーでトラクターなどをデザインしていた
06:11なぜマーナへ?
06:12自分がやれるものの幅がすごい広そうだなというのが魅力的で
06:22実体験としてももっとこここうだったらいいのになっていうのがよく感じてたので
06:27まだまだ改善の余地あるのが生活作家だったなというような
06:32そんな谷口が挑んだのが新しい傘の開発
06:36普段傘に不満を感じることはあまりないが
06:42閉じるときにせっかく濡れないために傘をさしているのに最終的に手が濡れてしまう
06:53当たり前になってしまってるんですけども非常に不快だなと
06:58そこで作ったのがこんな傘
07:01名名はシュパットアンブレラ
07:06生地を引き込むための骨をプラスし
07:09引っ張ると
07:13生地がくるくる回り内側に巻き込まれていく
07:19骨ごと回せる構造を独自開発したのだ
07:24これなら留め具で留めなくてもまとまるので
07:32閉じるときも手がぬれずに済む
07:351本6000円以上するが15万本が売れた
07:39マーナにはこうした発明家のようなデザイナーが11人いる
07:49彼女はボディタオルの女王と呼ばれる岩崎
07:55こんなに柔らかくて本当に撫でられてるみたいな
07:59天使のバスタイムと名付けられたタオルは200万枚のヒットに
08:06一方こちらはスポンジ博士の長野
08:121月に出す新商品を見せてくれた
08:17頑固なチャシブもこのスポンジなら
08:23洗剤を使わなくても
08:26さあどうなる?
08:28近く近くですね
08:31こんな調子で年間20アイテム以上の新商品を発売
08:40ジャンルは広く中にはドアストッパーなんてものもある
08:48妻が高い便の方いらっしゃるんで
08:51スッとしゃがんで膝をついて下げたんです
08:55大和なでしこみたいだなって僕は感動したんです
08:59荷物受け取ってありがとうございますって
09:02行った瞬間にドアを蹴り上げたんですよ
09:06これはちょっと何とかしなきゃいけないなと
09:08そこで作ったのがこんな形のドアストッパー
09:14ペダルを踏むとドアが止まり
09:20押してやると元に戻る仕組み
09:27僕ら改良が大好きですし進化させるっていうこと大好きなんで
09:31アイデアがあふれるこの男性こそ
09:33マーナ社長名古屋豪、42歳
09:40創業153年の老舗企業を引き継いだ名古屋
09:48今まで扱っていなかったジャンルにも挑み
09:53会社を挑戦者集団に変えてきた
09:58ドアストッパーも今まで作ったことがないようなカテゴリーですし
10:01もちろん傘に関してもバッグに関しても新しいカテゴリーではあるんです
10:08もっとよくできないかもっと変化させられないかっていうのは意識してやってます
10:13そんなマーナにはヒットの法則がその1出発点は生活のもやもや
10:23ここはマーナの本社の中にある作業室
10:30その一角で
10:32市販品のマッシャーを使ってジャガイモを潰していたのはデザイナーの有馬
10:39彼女がモヤモヤしていたのがこれ
10:45マッシャーの穴についたジャガイモが固まってなかなか取れないのだ
10:51これね、食洗機でも取れないことが多いという
10:57洗いかごに入れてあるものにまだ汚れが残ってたっていうのが見えると本当にがっかりするので
11:07その辺のストレスっていうのをなくしていきたいなっていう風に
11:11こうした時、マーナではすぐに試作ができる
11:163Dプリンターが置いてあり、アイデアを形にして試すことができるのだ
11:22有馬が試作したマッシャーがこれ
11:29思い切って穴をなくし、そこにジャガイモを割るための突起をつけた
11:35これをデザイナー同士で試しながら意見交換し、改良を重ねていく
11:42自分の目線から潰すポイントが見えない
11:49当たる位置が当たる位置を狙えないって感じですかね、狙い撃ちできない
11:55こうした意見を参考に30回以上改良
11:59有馬が2年がかりでたどり着いたマッシャーはこんな形に
12:09先のギザギザ部分でジャガイモを割って
12:14滑り止めをつけた底で押しつぶす
12:18穴がないけどとっても滑らか
12:25肝心の洗い残しはちょっと拭いただけできれいさっぱり
12:35これまでとは全く違うマッシャーに名古屋もゴーサイン
12:431月の発売が決定した
12:46マッシャー界では、マッシャー界では行けたぞっていうふうに思ってます
12:54マーナ流ヒットの法則その2、社員をやる気にさせるご褒美
13:01現在育休中の菊田
13:091700万個を売ったこのシュパットを開発したデザイナーだ
13:14こんなに売れるとは思わなかったです
13:19びっくりです
13:22シュパット誕生のヒントとなったのがこれ
13:25マーナの物流センターで研修のときに使った
13:32不織布の帽子だという
13:35蛇腹状に折られたものを広げて使ったのだが
13:41で、ここを引っ張るとなんかこうビヨーンって帯状になったりして
13:48なるほどーって思いました
13:51菊田はこの帽子の構造をヒントに2年をかけてシュパットを作り上げたのだ
13:57すると会社から想像を超えたボーナスが
14:05こちらが購入した住宅です
14:10会社ではシュパット御殿と呼ばれているんですけど
14:12動揺しすぎて何度も数えました
14:18あのゼロを
14:2017000万みたいな形で
14:23金額は明かせないが年収の数倍だったという
14:28それを家の頭金にし
14:31それを家の頭金にし
14:35さらには出産費用
14:39青山で開いた結婚式の会場代も賄ったという
14:46これには夫も
14:48実際、リアルなところ、家計的な部分では
14:54やっぱりすごい助けてもらっているのですごいありがたいです
14:58自分も生理開発でやっているんですけども
15:01特にインセンティブみたいなのもなかったので
15:04いいなって思います
15:06こうしてマーナは商品の作り手も笑顔にする
15:11エコバッグのシュパットを開発した菊田さん
15:18おうちまで見せていただきましたが
15:21ヒットさせたら何パーセントかを還元されるってことでいいんですかね
15:26そうですね
15:28何パーセントっていう明確にはなかったりするんですけれども
15:32やっていただいたからには恩返しをしたいっていう気持ちは
15:36ものすごく強いんです
15:38シュパットアンブレラってありますね
15:39あれの買い物はどうやって作ったんですか?
15:42あれのきっかけは
15:44私が雨の日に百貨店さん買い物に行って
15:47もちろん傘をたたんで
15:49そうすると手がびしょびしょになってたんです
15:52これ手が濡れるって
15:54横見たら10人ぐらい同じように
15:57ベルトをこうやって探して巻いて
15:59いろんな方が困ってらっしゃることなんだなって気づきました
16:04自分が解決したいテーマって
16:06どんなカテゴリーでもいいんですか?
16:09すべてのカテゴリーでもいいと思ってるんです
16:13いろんな方が不満に思ってらっしゃることを解決していきたいって
16:17ただそれを思ってるだけなんです
16:19何ですか?
16:21ハンカチとかちっちゃなタオルを外出先に持っていくじゃないですか
16:25はい
16:26結局手を拭いた時に濡れるじゃないですか
16:31濡れたままカバンに入れるじゃないですか
16:34なんか不満ないかなって思った時に
16:36それを解決してくれるようなものはありますか?
16:40作りましょう
16:42案がありました
16:44ありがとうございます
16:45大変です
16:48難しいですよね
16:50難しいんですけど、それがすごくやりがいを感じてるんです
16:53うちとは全く関係ないようなことでも
16:56何かに触れたり、何かを見たり、何か自分で作るっていうことが
17:02商品開発につながってるんじゃないかなって
17:05だから土曜日、日曜日も多くのメンバーが美術館に行くとか
17:11デザインとかそういうもののことですか?
17:15そうなんです
17:16うちの一番のヒット商品を作るメンバー
17:1925年勤務してくれてるんですけれども
17:22陶芸が趣味なんです
17:24自分で釜を持ってて、時間がある時には陶芸をして
17:29それでいい形の器を自分で作ってるんです
17:34へぇ
17:36前の商品には様々な工夫がありますけど
17:38特許とかどうして取ってるんですか?
17:40特許は取れるものは取ってます
17:43先ほどの傘なんかはもうひらめいた瞬間に
17:46でも真似されたりとかしてますよね、類似品が
17:50私たちよく小売店さんから言われるんです
17:53マーナさんの商売きついと思うわって
17:56どうしてですかって聞くと
17:58だってすぐ真似られるでしょって
18:00マーナさん出したら1年後には同じようなものが出てくるじゃないって
18:05僕はそれでいいって思ってるんです
18:07その作ってる間に僕らその先に行ってればいいだけなんで
18:12マーナさんがいいってことですかね?
18:15そうですね、そっちの方が100倍気持ちいいです
18:18それはそうでしょうね
18:20はい、そうですよね
18:21おはようございます
18:22おはようございます
18:24おはようございます
18:25マーナには朝一番のルーティーンがある
18:29ここから掃除の時間が始まるんです
18:3315分間
18:35社員総出でオフィスをピカピカにするのだ
18:39生活者目線でヒット商品を作り出すマーナだが
18:47かつては沈みかけた泥船のような危機的状況に陥ったことも
18:53その創業は1872年
19:00城専門の大工をしていた虎松が起こした
19:04明治になって城が建たなくなったため
19:09外国人が洋服ブラシを使うのを見て
19:12ブラシ作りに商売替えしたのだ
19:16この飽きないを発展させたのが
19:202代目の清松
19:24手に馴染むように角を取り
19:27さらに毛を抜けにくくするなど
19:30改良を重ねた
19:34清松はこの改良ブラシを持って浅草浅草寺へ
19:38中店に御座を敷き
19:4313年間雨の日も毎日売り続けたという
19:48御座の上でブラシを売り続けたっていうのは
19:52常にお客様と接する
19:54お客様の意見に耳を傾けて
19:58商品を作り続ける、買いを続ける
20:01本当に使う人のために
20:03製品開発をするっていうこと
20:05常に客目線を徹底し
20:10商売を大きくしていったのだ
20:131990年代
20:18ブラシ専業から
20:20生活雑貨全般に家事を切ったのが
20:234代目で父親のYOSHIKI
20:264,000万個が売れたお魚スポンジや
20:32豚の落とし豚など
20:36ロングセラー商品を生み出していく
20:39これは父親のアイデアから生まれた
20:43タツシャモジ
20:46アイデアマンであり、売り上げを5倍に増やした
20:50凄腕経営者でもある
20:54常に良くしようっていうのが父親の考えで
20:57現状に満足はしちゃダメだと
21:00進化し続けるんだっていう尊敬しかないですね
21:03そんなものづくりを愛する家に生まれた名古屋は
21:10商社で修業を積んだ後、2011年マーナに入社
21:17ところが営業マンとして働き始めた翌年に
21:23ヒット商品がピタリと生まれなくなり
21:26マーナの売り上げは2割減ってしまう
21:29理由が分かってたら打つ手はあったと思うんです
21:36ただ理由が全く分からなかったんで
21:39やっぱその瞬間からどこか父親がやはり焦りがあったんで
21:44スピードを求めたり数を求めたり
21:47当時年に1回商品展示会を行っていた父親はそこに100種類の新商品を用意させたのだが付き合いの長いバイヤーは面白いものが一つもありませんね
22:05マーナの商品開発は大丈夫なんですか
22:13その頃、商品開発は迷走
22:21残っていた商品を見せてくれた
22:23おとしぶたなんですけど
22:27茶色出してみたり
22:29オレンジ出してみたり
22:31色を変えましょうって言うと
22:33すぐできるんです
22:35色だけを変えて新たに売り出したおとしぶたに
22:40弁当箱の細かなところまで届くと販売してきたブラシを
22:46タグを変え、キーボードブラシとして売り出したことも
22:53小手先の商品開発が増え、新商品の9割が2年で廃盤になっていた
23:03その頃から働くデザイナーは言う
23:08たくさん出さなきゃ、たくさん出さなきゃで
23:141個にかける商品にかける
23:17情熱もそうですし、機能も考えるっていう時間もそうですし
23:21やっぱり足りなくなってて、それが負の連鎖になったんじゃないかな
23:25早く出せられるもの、出しやすいもののパーセンテージが上がっていく
23:31長くかかるものはあまり出さなくて、早くお客様の元に届けられるようなものを
23:37やる、もうダメかもとも思いましたね
23:45見切りをつけた社員が毎月のように辞め、商品開発の責任者まで会社を去った
23:55そこで名古屋が驚きの行動に出る
23:59私がここに逃げるわけにはいかないと
24:03順調だねって言われる
24:07でもそれって誰にとっての順調なんだろう
24:11まだまだ知りたい、まだまだ見たい
24:15ここから動く人が強い
24:17日経電子版
24:20お前も今、営業部長だっけ?
24:21部下がやる気なくて、プロなら自分で新聞くらい読むべきだろ
24:26それ、先入観
24:28新聞はチームで読むものでしょ?
24:30日経はチームで読む次第
24:32日経電子版法人契約
24:34ユーソナー
24:36うちさ、名刺データが増えてるだけだよな
24:39それが、名刺データから営業先を探せるすごいサービス見つけたんですよ
24:43あ、タクシーでよく見る
24:45って、なんだっけ?
24:47それ、Mソナーです
24:49CM?
24:51丁寧にメンテナンスされた日本最大級の法人データを持つMソナーなら
24:55現場営業の欲しい情報がいつでも手に入ります
24:59手のひらで法人データ丸わかり
25:02Mソナー
25:03完成形をイメージできているかイメージできていないかその差は大きいそれは事業でも社会でも同じこの国に大きな構想を描ける人材を事業構想大学院大学と社会構想大学院大学と社会構想大学院大学の人材を持っています
25:31カンブリア宮殿の最新回は放送直後からテレ東ビズで配信
25:39最新回から過去放送回までテレ東ビズなら見放題
25:43父親の大号令の元年間100種類もの新商品を出すようになったマーナ
25:55開発の開発の現場は疲弊し業績は低迷する
25:59開発の責任者も会社を去ってしまった
26:04そんな中名古屋が驚きの行動に
26:08開発未経験だったが責任者のポストを買って出たのだ
26:14数とかスピードに追われている開発メンバーを見るのも私自身すごく辛かったですし
26:22私がここに逃げるわけにはいかないと
26:25開発責任者になった名古屋は改革に乗り出す
26:32年間100種類作っていた新商品を半分に減らし
26:39一つにかけられる期間を伸ばした
26:44デザイナーが納得のいくまで開発できる体制に変えたのだ
26:51あのシュパットアンブレラは実に100回以上作り直したという
26:59最初に浮かんだアイデアは
27:02ゴムで生地を引っ張ろうとしたのだが
27:07こういう少したわんだところが
27:11結局閉まった時に出ちゃうんですよね
27:14ここから前に進めず2年間足踏み状態が続いたという
27:21苦しみましたねできないんじゃないかと
27:27それでも谷口はもがき続け
27:33ついに
27:36生地をくるくる内側に巻き込む方法にたどり着いたのだ
27:44結局完成まで5年かかったが会社は見守ってくれたという
27:50途中で何度かめげるそうになったこともあるんですけども
27:54作るべきだということで5年かけさせていただいたというのが
27:57本当に感謝しかないです
27:59作り手としてはこんないい会社ないんじゃないでしょうか
28:03名古屋は新商品をじっくり作る一方で
28:08既に販売している商品の改良にも力を注ぐ
28:12例えばあのエコバッグのシュパットは
28:18折り目が消えにくい素材に変えた
28:23するとレジ袋の有料化も追い風となって
28:27マーナ史上最大のヒットに
28:32容積はV字回復した
28:36父親は100個ぐらいシュパットを買って
28:42いろんな友達とか仲間にプレゼントを
28:46嬉しそうにしてたんですね
28:48これ使ってみてよって
28:50やっぱりマーナってこういうものを開発する
28:53会社なんだよなってのは
28:55多分父親も思ってくれてたんじゃないかなと思います
29:01会社は危機を乗り越え
29:03名古屋は父親からバトンを受け
29:052024年5代目社長に就任した
29:14タッチシャモジってありますよね
29:16今も大人気の商品です
29:19どっちにあったんですよ
29:20今から16年前
29:22それは父親がシャモジケースを開発してる
29:26デザイナーのそばを通ったときに
29:28何作ってるの?
29:29今シャモジケース作ってます
29:31あんまりいいデザインがなくて
29:33それを開発してるって言ったときに
29:35じゃあね
29:36シャモジを立たせばいいんじゃないかって
29:39うちの父親が言った一言で始まったんです
29:42へぇー
29:43なんかシャモジケースがいらなくなったんです
29:45その途端に
29:46大人は何だったんですかね
29:49そうですね
29:50今もまだたくさんの方に愛されている商品になってます
29:55低迷時期がちょっと続いたっていうのはありましたけども
29:59スピード重視の開発っていうのは大きな理由だったんですか
30:03やっぱそのころの商品を今振り返ってみるとですね
30:07ちょっと小手先だったんじゃないかなって思う商品がたくさんあって
30:12やはり僕らがお客様に喜んでいただけるような
30:17いい商品を作り出してなかったんです
30:20高谷さんは開発の責任者なんですよね
30:23開発の経験ってあったんですかね
30:25全くありません
30:26まだまだマーナという船はいい船なはずだから
30:30沈まないって信じてくれてた方がたくさんいたんです
30:34その方々が頑張ってるのに
30:37開発したことがないからちょっと開発頑張ってくださいなんて
30:41絶対に言えないと思って私が手を挙げて
30:45父親もお前やってみろと勇気がものすごくいりました
30:49怖かったです
30:51よくアンブレラだったら開発に5年かかったっていうお話ありましたけど
30:56どれくらいまで待てるみたいなことっていうのは決めたりするんですか
31:02全く決めないです
31:04アンブレラ5年で開発し終わりましたけど
31:0610年かかったとしてもやってたと思います
31:09途中3年目でデザイナーがこれでいかがでしょうっていうことで
31:15私に見せてきてくれたことがあったんです
31:17私が見たときにまだまだプロポーションとしても太かったですし
31:23こうやって最後生地を中に引き込むときの
31:26引っ張る力が強くなきゃいけなかったんです
31:29もう一回考えようっていうかそこから2年かけて
31:33あそこの形まで行き着いたんです
31:35しかもこう改良改良っていうのもされてるわけですもんね
31:38そうです
31:39出した後も
31:40はい
31:41でも出したときは完璧だと思って発売してるわけですよね
31:44そうなんです
31:46だけれどもお客様が実際使ってみると
31:50これちょっと重いんだけどとか
31:52これもっとこうなったらいいのにっていうお声が必ず出てくるんです
31:57傘も当たりじゃないですか
31:58はい
31:59ちょっと重いなず思ったんですよ
32:00何かおっしゃってましたね
32:02そういうお声が何人の方から届いてるので
32:06来年傘を軽くするんですよ
32:09たった30グラムなんですよ軽くするのって
32:12ただ刺したときに上の方が30グラム軽くなるんで
32:17持ったときってあっすっごい軽いって半分ぐらいになりましたかっていう社員さんもいるんです
32:22でもその改良するのにそんなすぐできるわけじゃないですもんね
32:27新商品と同じぐらい改良品も時間かかったりするんです
32:32意外に痛くなるような作業だなと思って
32:35偉いですね
32:37マーナの手がける商品が生活雑貨からさらに広がっている
32:44アウトドア好きからもこんな声が
32:50最高
32:52最高
32:55会社を譲渡したときの手数料って他と違うんですか?
33:02これが買い手の予算なら売り手と買い手の手数料を引いた残りが俺の手取り額だ俺が任せたM&Aキャピタルパートナーズは売り手も買い手も同じ株価レーマン方式だから手取り額が大きいなるほどあっ大きい!
33:21M&Aキャピタルパートナーズ
33:24強さには訳がある情報分析戦略決断情報システムで企業経営を強くする実績は勝たれ統合業務ソフトウエアには大きい!
33:53ノービック
33:56そのテクノロジーに驚きはあるか?
33:58え?これ普通の車ですよね?なんで水の中でも大丈夫なんですか?
34:03おお!どうなってるんですかこれ?誰でも10列簡単じゃないですか?
34:08BYDはオンリーワンの技術を追求し続ける
34:12技術こそが私たちの暮らしをよりよく変えていけるそう信じているから
34:18知るほどありかもBYDその技術への思いをBYDのお店で市場はディーラーでマーナの手がける商品が広がりを見せているキャンプが趣味の和田さん自然の中での楽しみがコーヒーが好きなのでコーヒーは欠かせないねえ。
34:45そんな時に愛用しているのがリバーズというアウトドアメーカーのコーヒーグッズ実は3年前名古屋が買収したメーカーだコーヒードリッパーもアウトドア仕様シリコーン製でひっくり返すと味が変わります。コーヒー?コーヒーの。
35:12表と裏で突起の形が違うため抽出のスピードが変わる。
35:19抽出スピードを速くすればさっぱりした味わいに。遅くすればコクのある味わいになるという。
35:30コーヒー大好きなんだけどもそこまでそんな技術とかスキルがあるわけではない私にとっては。
35:37この2曲で今日はこっちかな今日はこっちかなと思えるのがうれしいです。
35:44アウトドアでも小さな幸せを生む道具のファンが増えている。
35:51リバーズのオフィスはマーナ本社の中にある。
36:00名古屋はなぜ買収に動いたのか。
36:03人の暮らしに関わるものは全てデザインしていきたいという思いがあったので。
36:10家の中が強いマーナと家の外が強いリバーズ。
36:14この2つが一緒になることはすごく理想的だなと。
36:18リバーズの最新作がこちらコーヒー専用ボトルの木コーヒー。
36:31中はセラミック加工になっているから金属臭がせずコーヒーの汚れもつきにくいという。
36:41マーナらしい工夫もプラスされた。
36:44仕掛けたのは設計担当の渡辺。
36:48気づかないような煩わしさっていうのを少しでも減らしていくっていうのが
36:53マーナの強みかなと思っているので、そういう開発を心がけました。
36:59手を加えたのは蓋の部分。
37:04一般的なボトルは2、3回回さないと開かないが。
37:11木コーヒーはひとひねりで開くようにした。
37:19特殊な構造を採用し、これでも中身がこぼれないようになっている。
37:27もともとリバーズで働いていた社員は。
37:30僕らにないものをすごく持ってる会社なのといろいろとアドバイスをいただけたり、広くお客さんに知ってもらえるっていうところもチャンスがすごい増えたかなと思います。
37:44リバーズのものづくりにマーナはどのように関わっていらっしゃるんでしょうか。
37:50マーナに比べると社歴としては短いんです。
37:54150年のマーナとだいたい25年のリバーズ。
37:57持ってる知見の量だったり、経験の数っていうものがマーナのほうが多かったりするんです。
38:02こうしたらもっとお客さんも喜んでくださるんじゃないかっていうような、さまざまなアドバイスができるんです。
38:15これから目指すことってどこですかね。
38:18私は200年愛される企業になりたいなって思ってるんです。
38:23残り47年続けば続くほど私たちいい商品を開発できるチャンスが増えていくことになると思うんです。
38:34200年は少なくとも継続していい商品を作り出そうよということが私の今の最大の目標です。
38:42この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしました。
38:54ありがとうございます。
38:55ありがとうございます。
38:59体と頭、どっちもいろいと。
39:02それ、脳疲労が原因かも。
39:04アリナミンVに配合のフルスルチアミンは脳や体のエネルギー作りを助けます。
39:09疲れと集中力にアリナミンV。
39:12パンチもいいね。
39:17見に行くんじゃない。
39:19集まりに行くんじゃない。
39:22会いたかったよー!
39:24合ってるんだ。
39:26私たちは確かに熱気や勇気をもらいやっている。
39:38早くなりましょう!
39:41JR東海
39:42あなたの風はどこから?
39:45僕は喉から。
39:46それなら瞬速、銀の。
39:48なんかおとらしい。
39:49そう、進化した。
39:50プレミアムDX。
39:51あなたの風に狙いを決めて。
39:53新!
39:54イザーブロック。
39:55銀のDX。
39:56新発売。
39:57パナソニックのジアイーノは、お部屋の空気を吸い込んで除菌脱臭し、吹き出す風はペットの匂いまで脱臭します。
40:09空間除菌脱臭器。
40:11ジアイーノ。
40:14ねえ、母さん。
40:15私の働く昭和って、日本中の食卓を穀物の力でずーっと支えてるんだよ。
40:22あんな知られてないけどさ。
40:24でも、毎日の食べ物が美味しくって、その幸せがみんなに行き渡る。
40:29それを陰で支えるって。
40:32かっこよくない?
40:34母さんの今夜の食卓も、きっと。
40:37へえ。
41:07この商品は世界中に何一つないって思ってますし、使ってる方がご自身でも気づいてないお困りポイントを、どうやって見つけるかっていうのが、すごく私たちにとっては大事なことかなと思います。
41:21収録を終えて、村上龍はこんなことを考えた。
41:35創業1872年だが、明治維新が1868年だ。
41:47名古屋さんに、そのことを聞きたいと思ったが、詳細はわからないという返事だった。
41:59初代がブラシ、ハケの製造を始めたが、ほとんどの人は、洋装など知らなかっただろう。
42:13彼女は今も生きている。
42:16誰も見たことがないものを、作って、売っている。
42:21魚の形をしたスポンジや、豚の形をした落とし豚。
42:31それに、とても小さく折りたためるバッグなど。
42:36社長は大学生まで野球をやっていて、連携が必要な内野手だった。
42:49すべてを担うポジションにいたのだ。
42:53次回のカンブリア宮殿は、心がほっと落ち着く植物ビジネス。
43:08部屋の中にあると和む。
43:11山合いにある巨大園芸ショップには、3000種以上もの植物が集結。
43:16市場にはめったに出回らない希少な植物や、1鉢120万円もする高級品も。
43:24手掛けるのは、ユニバーサル園芸者。
43:28園芸ビジネスの可能性を追求、植物のプロ集団に迫る。
43:33ドラマコーチ、いよいよ最終回。
43:36明日のテレ東亜。
43:38夜7時25分のデカ盛りは、コストコ人気食材で作ったデカ盛りを食べ尽くす。
43:438時の所さんはオオスズメバチと対決。
43:48うわ、どんどん入ってきてる。
43:50やばっ!
43:51おぉ!
43:529時はドラマコーチ。
43:59ビジネスの未来を切り開く革新的なアイデアその扉を開ける人物とは?
44:16伊藤ハムの柿内ゆうきです。
44:22私たちは、従業員とともに持続的に成長する食品リーディングカンパニーを目指しています。
44:28創業以来、事業を通じて社会に奉仕するのもと、人々の食生活の向上に貢献してきた伊藤ハム。
44:37おいしさにこだわるだけではなく地球環境への配慮や社会貢献活動などの分野でも責務を果たすべく活動を行っている今回のキーマンはマーケティング部柿内裕樹アイデアの扉を開けるきっかけとは?
44:55会社には豊富な経験知識を持った仲間たちがたくさんいます。そんな仲間たちを信じ、課題の実現を目指す、この気持ちで挑むことがきっかけでした。
45:06食を通じ、健やかで豊かな社会の実現を目指す、柿内の思いがアイデアの扉を開いた。
45:152026年で発売25周年を迎える大ヒットシリーズ、キッチンデリシチューパイ。
45:23電子レンジでおよそ2分温めるだけで、手軽にパイの包み焼きを食べることができるのだが。
45:30シチューという要素というところと、どうしても熱々の状態で召し上がる商品ということもあり、寒い秋冬の季節でしか定着しないという大きな課題がありました。
45:43過去に春夏向け商品の販売を試みたが、期待した成果にはつながらず。その後、2024年の夏に春夏に売れるシチューパイの開発に再び挑戦。このシリーズが家庭でどのように食べられているかを徹底調査したところ。
46:02主に寒い季節の夕食でピザやチキンのお供としてこのシリーズが食べられていることが分かりました。その反面、朝食シーンや単品での食事機会は少ない。例えば、忙しい毎日の朝ごはんとしてのポジションが確立できれば、通年でも需要があるのではと考え、会社のメンバーと試行錯誤を重ねました。
46:26その末に完成したのが、濃厚チキングラタンパイ。チーズが溶け込んだ濃厚なホワイトソースには、チキンとマカロニが入り、満足感があって、朝食・昼食のメインディッシュとして求められ、春夏でも売り上げを伸ばすことに成功した。難題であった1年を通しての需要を見事クリアした書き打ち。アイデアの扉のその先は。
46:54私たちは食を通じて少しでもほっと一息つける機会をご提供できるようこれからも力を尽くしていきます。
47:03M&A?成長スピードを上げたく。勝負時だな。なので、いい仲介会社を。
47:10こんな時はストライクにお任せを。
47:12真っ直ぐ価値あるご提案をM&A。信頼で選ぶなら。
47:16試合!
47:18刺繍ケアなら、ドルツ。歯管の歯垢除去力200%。歯管に強い電動歯ブラシ。ドルツプレミアム。
47:33もう立派な社会人ね少しは楽させないとね何言ってんのよ私の幸せこのまま続け暮らしを守る個人向け国際詳しくはお近くの金融機関へもう少々お待ちください
47:49承知しました。こちらこそお時間いただきまして。とんどもございません。かわいいわが手にオロナインぬっとこ。たった一軒のPCパーツショップそこからサードウェブの挑戦が始まった。ITという言葉も知られていない時代からパソコンで想像に挑む人たちがいた。その一途な情熱と要望に一つ一つ答えてきた。
48:18国内生産のオーダーメイドPC。丁寧なサポートと短機能品。人々の創造活動の可能性を最大限にするために。支えるのは挑戦する才能。サードウェブ。
48:33憧れの田舎暮らしが始まった。ここ完璧。そう完璧なのだ。あれのおかげでね。ゴールドETFゴールド投資新宅はステートストリート。
48:45なんで逃げるんだ。
48:47探せ埋蔵マレッジ。これは?
48:50業運マニュアルの発掘です。
48:51えぇ。
48:52このホルダーも掘ってみて。
48:54こんな人には。
48:55えぇ。
48:56ノートPM。社内の知りたい。
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