Princession Orchestra 34 ]

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00:00全部話してください、笠花先輩。

00:07私たちは、リリちゃんのことをちゃんと知らなきゃならない。

00:13そうですね。

00:16あなたたちはこれまでの戦いでも、ずっと私たちと話をしようとしていた。

00:23なら私はきっと、それに答えないといけないんですね。

00:29あの子は、リリは、ずっと自分を責め続けているんです。

00:38大切な友達を失った、あの時から。

00:50大切な友達を失った。

00:54もしかして、さっき妹ちゃんが言ってたトーマットか。

00:59私、アリスピアに初めて来たのは遅かったんです。

01:08四つ下のリリと同じタイミングで。

01:17最初は、右も左も分からずに戸惑っていた私たちの前に現れて。

01:26明るく、そして楽しげに、声をかけてくれたアリスピアンが、トーマでした。

01:36アリスピアン、まさか動画の…。

01:43動画?

01:45頭、ミナモが見つけたんです。

01:47妹さんが、アリスピアンと一緒に歌い踊る動画。

01:51それはもう、本当に楽しそうに。

01:54笑

02:00そうでしたか。

02:03はい、そのアリスピアンがトーマです。

02:06私たちはトーマの優しさに触れ、それ以来、アリスピアではいつも一緒に過ごすようになりました。

02:13ちょうど、あなたたちにとっての、その子のようなものですね。

02:20トーマは、特にリリとは、とても仲良しだったんです。

02:25それはもう、親友と呼べるほどに。

02:30それで、あんなキラキラしてたんだ。

02:34大好きな友達と一緒だから。

02:37私たち三人は、歌って、踊って、アリスピアでの生活を楽しんでいました。

02:51そう、本当に幸せだったんです。

02:56あの時までは。

02:58あの時?

03:00その日も、リリとトーマは一緒に練習していました。

03:05とても熱心に。

03:07私の妹は今日も可愛い。

03:10アリスピア1可愛い。

03:13リリ、スミレがまたゾーン入ってるけど。

03:17好きなだけさせておいてあげて。

03:20それよりもさ、私たちも早くライブできるように頑張ろうね、トーマ。

03:27でも、いいのかな? アリスピアンのオイラまで出ちゃうのって。

03:32いいに決まってるじゃない。

03:34私たち、ずっと一緒だもん。

03:37そっか。

03:40うん、頑張るよ。

03:42リリを絶対に輝かせてみせるから。

03:45トーマもだって言ってるでしょ。

03:48トーマもだって言ってるでしょ。

03:50あはは、そうだったね。

03:53うんうん。

03:56自慢のコンビの誕生ね。

03:58君もだよ、スミレ。

04:00わ、私も?

04:02いつか、君たち姉妹とステージに上がるのがオイラの夢。

04:07今決めた!

04:09今決めちゃったか。

04:12でも、お姉ちゃん、私たちについてこれるのかな?

04:16あ、そういうこと言っちゃうのね。

04:19いいわ。追いついて追い越してやるんだから。

04:23あははは、あははは、あははは。

04:30その日の二人は、本当にすごかった。

04:35歌もダンスも、どんどん熱量を上げていって。

04:42正直、私は心の底から感動に震えていました。

04:48私たちとアリスピアン。

04:50生きる世界は違っても、こんなに分かり合えることができるんだって。

04:55でも、その時がやってきてしまった。

05:00あははは、楽しいね。

05:03まだまだ行くよー!

05:06あははは。

05:08あははは。

05:12あっ。

05:16あっ。

05:18トーマ?

05:21トーマ?

05:22どこなの?

05:23トーマ!

05:26ねえ、トーマ?

05:28出てきてよ!

05:30トーマ!

05:31トーマ!

05:32トーマー!

05:35あっ。

05:38ライブシーはね、って言ったじゃない。

05:45絶対一緒だって。

05:48トーマー!

05:53アリスピアンが消滅する。

05:58えっ?

05:59どういうのナビーユ!

06:00えっ?

06:01そんなことってあんの!?

06:03うん、それは…

06:08うん…

06:09それから少し経った頃です。

06:11私たちが花の騎士となったのは。

06:15What do you think?

06:17I don't think...

06:25That two feet...

06:28Is it good for your knees?

06:38I was looking for you like this...

06:43You are...

06:46The White House...

06:48The White House...

06:49The White House...

06:51You and that Alice's絆...

06:54I was looking for you...

06:56What?

06:57You know what?

06:59Where did you go?

07:01That one has disappeared...

07:04...

07:05...

07:06Alice's絆...

07:08...

07:09...

07:11...

07:13...

07:14...

07:16...

07:17...

07:20...

07:22...

07:23...

07:25...

07:26...

07:28...

07:29...

07:32...

07:33...

07:36...

07:37...

07:40...

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07:47...

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07:50...

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07:54...

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07:58...

08:00...

08:01...

08:02...

08:04...

08:05...

08:06...

08:07...

08:08...

08:11...

08:12...

08:13...

08:14...

08:15...

08:16...

08:18...

08:19...

08:22...

08:23...

08:24...

08:25...

08:26...

08:27...

08:29...

08:32...

08:34...

08:35...

08:36I don't want to be afraid of these girls.

08:42I don't want to do that to my sister.

08:48So I'm also a master of the花.

08:52I just want to hold that to me.

08:55The result is this place, but it's a terrible thing.

09:18Did you know what to do?

09:25There's only reason for us to fight.

09:41Did you know Nabi Yu?

09:44I don't know if I can't be able to be able to be able to be able to be alive.

09:49Yes, I know.

09:53スペース

09:58アリスピアに満ちる身内からが形になってそれぞれの意思を持ったものなんだ

10:05はぁ?

10:08だから身内からがそのまま生きる糧になる

10:13でも許容量というか限界値みたいなものがあるんだ

10:17強すぎる力は毒にもなる。

10:24笠原先輩の話にあった白の女王の言葉。

10:29そう、限界を超えてしまうと、純粋なエネルギーである身内からにまで還元されてしまう。

10:37それ、アリスピアンはみんな知ってることなの?

10:41うん。誰かに教えられたわけでもないけど、なんとなくね。

10:48なのに私たち、アリスピアで好きなことができるの、無邪気に喜んでたの。

10:54そんな大事なこと、どうして教えてくれなかったのさ!

11:00言えないよ。みんなに余計な心配させちゃうでしょ。

11:07ああ。

11:16ああ。でもでも、理屈としてはそうでも、実際に消滅するアリスピアンなんて見たことないんだよ。

11:24だって、自分でそこまで身内からを高められるんなら、君たちと共生する必要がないもの。

11:31とにかく、戦いは一段落したんだしさ。

11:36帰ろうよ、みんな。

11:38ああ。

11:40ああ。

11:41ああ。

11:42ああ。

11:43ああ。

11:44пал

11:48ああ。

11:50あなたが手を負けたら。

11:52そっか。だから。

11:56あなたときも。

11:58きらいです、歌のタンスを。

12:00私たち知らない間に二人を傷つけてたんだ。

12:17あの人はずっとああいうふうに心の奥底を隠したまま過ごしていたのね。

12:27はい、もしもし。

12:44あ、どうも。

12:47うん。

12:49え、今かい?

12:52うーん、とりあえず連れてってみるね。

12:56うん、じゃあそういうことで。

13:01何事?

13:03うーん、ご指名みたいなんだよね。君たちを。

13:09あ、うーん。

13:16やはや。ご即労感謝感激雨あられであります。

13:23あの、この間はすみませんでした。いろいろ準備してもらったのに。

13:30みなさんが気にやむ必要はないでありますよ。

13:34怪物騰動はもう事故みたいなものでありますからな。

13:39うーん。

13:42それで、私たちにお話とは。

13:45おっと、まさしくこの間のことなんであります。

13:50え、それはどういう。

13:53中止になってしまったでありますからな。

13:57日を改めてやり直すというのはどうでありますか?

14:01うーん。

14:04というのも、そのような要望がたくさん来てるんでありますよ。

14:10女の子たちだけでなく、アリスピアンからも。

14:14やってんかー。

14:16頼むでー。

14:17楽しみなーい。

14:22もちろん、私もその一人でありますが。

14:26みなさんを見ていると、一緒に歌って踊りたいという抑えられない衝動が芽生えるんでありますな。

14:35うーん。

14:36それは。

14:37おっと、こちらだけ盛り上がって申し訳ないであります。

14:42それで、やり直しライブはいつにするであります?

14:46うーん。

14:48え?

14:50その気になれないですよ。

14:53うーん。

14:55どうしてであります?

14:57ぜひやっていただきたいでありますが。

15:00だって。

15:02うーん。

15:04もしそのライブで、みんなの身内からが強くなりすぎて限界超えちゃったら。

15:10消えちゃうんでしょ。

15:13ほほー。

15:16そういうこともあるみたいでありますな。

15:19そういうことで流さないでよ!

15:22うーん。

15:24でも私たち、別にそこまで気にしてないでありますよ。

15:30気にしてないって。

15:33消えちゃうんだよ!

15:35自分が、なくなっちゃうんだよ!

15:38だって好きなんであります!

15:41うっ。

15:43な、なにが?

15:45あなたたちが生み出すもの、ぜーんぶがであります!

15:49その笑顔が、大好きなんであります!

15:53見ているとこちらまでワクワクして、楽しくなっちゃうんでありますなぁ。

16:00そんな素直な気持ちを我慢して、消えてしまわないように静かに過ごすんでありますか?

16:09それで本当に私たちは、幸せになれるんでありますかね。

16:15生きてるって言えるんでありますかね。

16:19で、でも、消えちゃったら楽しむこともできないんだよ!

16:25うーん。

16:28じゃあ私たち、出会わなければよかったでありますか?

16:33そんなの、私たちは嫌でありますなぁ。

16:52もう会えないことよりも、今こうして一緒にいることが嬉しいんであります。

16:58それは、誰に言われたからでもない、私たちだけの感情であります。

17:08きっと、この衝動が生きるってことなんでありますよ。

17:15それに、別にいなくなっちゃうわけじゃないでありますよ。

17:20うーん。

17:22だって私たちは身は力で、アリスピアのどこにでも満ちているんでありますから。

17:29うーん。

17:32うーん。

17:34伝えに行こう。

17:36風花先輩に、アリスピアンたちの思いを。

17:41うっ。

17:43ん?

17:45えへへへへへ。

17:54ふぅ。

18:02思い出の中でなら、いつだって会えるのにね。

18:07I can't believe that you're here, but I can't believe it.

18:22I can't believe it.

18:26I can't believe it.

18:29So, how do you do today?

18:32I'll talk to you once again.

18:36I can't believe it.

18:38I can't believe it.

18:41I can't believe it.

18:44Just...

18:46I can't believe it.

18:50I can't believe it.

18:53I can't believe it.

18:55I can't believe it.

18:57I can't believe it.

18:59I can't believe it.

19:01I can't believe it.

19:03I can't believe it.

19:05I'm so careful.

19:07Two of us, go away from here!

19:10I can't believe it.

19:13I can't believe it.

19:16What do you think?

19:17What do you think?

19:19What do you think?

19:21What are you thinking?

19:23What are you talking about?

19:25You can't think about it!

19:27That's it!

19:29I don't think that you really want to see Aris-Pian!

19:34I don't think that's the only one of the two of Tau-Mas!

19:38I don't have a sad feeling!

19:41That's it!

19:43What?

19:45What?

19:47Tau-Mas!

19:49What?

19:51What am I talking about?

19:53What?

19:55What?

19:57What?

19:59What?

20:01What?

20:03What?

20:08What?

20:12What?

20:14What?

20:16スミレ!

20:31I love you, too.

21:01聞いて、風花すみれさん。私たちがいくら言葉を尽くしても、イリちゃんには届かないんです。

21:13あなたが伝えなきゃいけない!他の誰でもない!お姉ちゃんのあなたが!

21:20お願いです、風花先輩。

21:31え?

21:35そんな、なんで!? シャモークなんてどこにも…

21:40ここじゃない…シーシアじゃないと言うななら!

21:45リリ…

22:01明日はずっと君を待ってる。リズムを刻む音の欠片は。どんな時も無限大で。私たちのハーモニーになってく。

22:10明日はずっと君を待ってる。リズムを刻む音の欠片は。どんな時も無限大で。私たちのハーモニーになってく。

22:22明日はずっと君を待ってる。私たちのハーモニーになってく。

22:26この涙に導かれて、扉は開かれた。扉は開かれた。

22:31誰かの想い。新たな想い。何か。必ず。繋げて。行くから。何より。何より。何より。絆を奏でて行こう。

22:43決意に切り締めたら、みんながそばにいてくれる。瞳に映る。

22:53瞳の先で。未来を守りたい。照らされてきた記憶は。これからも積み重なって。

23:05この世界を。デコレーション。デコレーション。力に変える。

23:11掴んだ。勇気は。離さない。何があっても。離さない。何があっても。

23:17譲らない。譲れない。譲れない。果てない夢。

23:23白の女王。どうかあれをお返しください。

23:36なりません。あれを手にすると、あなたから身内からがあふれ出てしまいます。

23:41次回、つぼみを開き、花は咲く。

23:44あれって?

23:45私のリリ激川コレクション。

23:47あ、違うの!

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