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  • 17 hours ago

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00:00Made in ABC
00:04衛星写真を拡大すると、見えてくる
00:10人里離れた山奥に突発立つ一軒家
00:14一体どんな人がどんな理由でこんなところに暮らしているのだろうか
00:25すげー!
00:2683歳ですよ
00:27いかが信じられないですね
00:29軽快ですね
00:30いかがそんなことないです
00:33すごいですね、数
00:34いっぱいあります
00:35冬柿はこんなになったのが初めて
00:37これは八作なんです
00:40でこぽんです
00:42これはキュウイ
00:44勝手に伸びてきて
00:46穴を移したのが蕨ですね
00:48ゴーヤ大きい
00:50こんな大きくなるんですか?
00:51初めて見てこんな大きいの
00:53今夜も平成写真で見つけた謎の一軒家を目指す日本全国大捜索ポツンと一軒家どうですかこれポツンと一軒家の暮らし向きとかいやもう私ほら世の中いつ何が起こるか分かんないと思っていて電気も止まり物流も止まった時本当の人間力生活力っていうのは自立
01:23自分はどのくらいできるんだろうかなって思いますよね僕は三重県出身で村出身なんですよだからまさにこの番組で自分が育ったこの出身が生きるなっていう今も実際に先祖代々住んできた家が僕がもう最後の子守なので名義を変えて引き継ぐかどうかみたいなやり取りを最近絶対やってる最中でそうなんですおじいちゃんとずっとやり取りしてます今回のポツンと一軒家こちらです
01:53奈良ですね珍しいですねいやいやいやいやすごい山深い奈良家の真ん中ってある山の中でお家は確かにここにいくつかありますでこの家の周りだけはなんか高い木がないんですよねないですねこんな風に道ははっきりと見えますなんか畑ですみたいなのがないねないですね奈良の真ん中の奈良と真ん中山の中
02:23ほらがい合宿ほらがい合宿ってのはどういう合宿なんですか水土地食料も大事ですけど肺の健康も長生きるためにはああそうか福祉呼吸でふらーってますからはいそこでも毎度の楽しみが柿の葉寿司ああ柿の葉寿司ねだから柿の葉を集めてそれをパックにしてここで作って生ましてるんじゃないかというのねあああり得るな
02:53天日干しでだから木が邪魔だと木を集めるためにだからあそこだけ木がないとそうです衛星写真で見つけた奈良県のポチンと一軒家を目指し最寄りの集落から捜索開始すごい山の中ですねもうですね昼間なのに真っ暗ですねここ山の中じゃないですか確かに本当にこの先に集落あるのかな
03:23ああ出てきたやっとなんか建物が出てきましたねはいあおー出てきたいっぱいおー正面におーちょうどど正面におーいらっしゃいましたあの方に聞いてみましょうかはい
03:38こんにちは突然すいませんポツンと一軒家というテレビ番組で来させていただいてるんですけれどもちょっと今衛星写真を見ながら道をお尋ねすることって可能ですかはい可能ですありがとうございますすいませんどこですかえっと今目指しているのがこの黄色い印があるところでして現在地がこの辺りなのかなと今思ってまして
04:06この向こうやなあそしたらこれ方向から言いましたらあ本当ですかうん神社かもわかりますよ上の方の神社ですかはい神社ああなるほどそう言われが納得だ一番正解あでも鳥居は下の方にあるんじゃないですかそうか長い参道で
04:23目指す突然と一軒家は人が住む家ではなく山の中にある神社ではないかという。
04:41ここまで行きましょうかこの神社のここまでちなみに今何されてたんですか今ですかはい草刈り行こうでねこれあなるほどせいけどまぁ今暇やからちょうどよかったんですけどね畑作業ですかそう畑作業で何か作られてるんですかかきですこのあ
05:10すいませんありがとうございます。
05:31すごい案内してくれる
05:39あれ伊豆沢さんも行っちゃいました? 伊豆沢だった
05:43この一本道で見失うって方法を? 今朝も見失っちゃいますよまた道なりだから追いつけばですよね
05:50I bet you are this.
05:51I don't understand.
05:53You can't understand the situation.
05:55You can't see the chances of the church.
05:57It's a church.
05:59You can't see the church.
06:02It's possible to get those people in the house.
06:05The church has a lot of chairs.
06:09There's a lot of chairs.
06:11There are people who are in there.
06:13Are you going to have to?
06:14I'm going to have to.
06:15Are you going to have to tell your parents?
06:18Yes, I'm going to have to tell you.
06:19Hello
06:49何と目指すポツンと一軒家は神社ではなく人が住む家だった
07:1383、4歳のお母さんと息子さん夫婦山内さん親子が3人で同居しているそうだ
07:24何で畑やってないんだろう3人でお住まいなんですか?
07:33どんどん中々が増えていくオズの魔法使いみたいになってきた
07:36本当だ楽しい
07:39また新たな情報が新展開
07:43ちょっと神社で半分諦め掛けていたんですけど
07:46神社じゃないみたいですね
07:48車の中で言ったんですよね俺神社って言っちゃったよ
07:51山内さんのお宅3人でお住まいっておっしゃれてましたね
07:55お母さんとその息子さんとその奥さんの3人暮らしですね
08:01こんな情報が新たに出てきましたね
08:03そうですね
08:04堀内さんそのまま助手席に乗っていただけましたね
08:07そうですね
08:08大変ありがたいな
08:09ちょっと一気にワクワク感が高まりましたね
08:12うん分かる分かる
08:14伊豆沢さんの車に堀内さんも乗り込み
08:182人の扇動で山の中へ入っていく
08:22果たして2世帯で同居する山内さん親子は
08:27この深い山の奥でどんな生活を送っているのだろう
08:32もう全部山だもの
08:34すごい
08:35ちょっと株症にはつらいな
08:37いやー
08:39住んでいるっておっしゃられてたんで
08:41いるのは間違いないですもんね
08:43え?これ?
08:45え?
08:46こっち?
08:47こっち?
08:49どうしたんだろう
08:50降りてこられましたね
08:51緊急事態
08:52狭すぎるとか
08:53ちょっと僕らも降りましょうか
08:57道いっぱいいっぱいが高いね
08:59行けるかな?
09:00計4やったらいける
09:01道が狭いんです
09:02狭い狭いです
09:03行けるかな?
09:04計4枚行けますけど
09:05計4枚行けますけど
09:06あーほんとだ
09:07すごい狭いですね
09:08この先にあるんですか?
09:09えぇ
09:11これはちょっと無理だ
09:12あーほんとですか
09:13あーもう止めておいた方がいいですか
09:14歩いていける距離なんですか?
09:16この橋から先が山内さんの敷地なのだが家まで上がる道が狭くて急なので車を置いて歩いていくことにわあ確かにめちゃくちゃ細いですねここ軽トラでもきついですねわあでもほんと急な坂ですねあ意外と登り
09:46うん
09:47うわあめっちゃ細いですねこの先
09:49うわあめっちゃ細いですねこの先
09:50うわあこれ無理無理
09:51うわあ細っでもなんか細はされてますね
09:56そうですね
09:57とはいえこれ崖
09:58うわあガードレールないですよ
10:01ちょっと危ないな
10:02これ危険ですね細くて
10:04ですよね
10:05えぇそこのうちの人は若夫婦で車で移動してるんでしょここは
10:09ほんとにポツンと一軒屋ですね
10:11ほんま一軒屋なこれ
10:13ほんまここで一軒屋あると思ってここで居るんだと思う
10:16えぇ
10:17あっ小屋が出てきました
10:19ほんとだ
10:20あっ小屋
10:21あっ出てきました出てきました
10:22お家に見えた
10:23あっ家も
10:24うわっ出てきましたよ
10:25えぇー
10:26すごい立派な家ですね
10:27でかいな
10:28あっでも車ありますよ
10:29あっほんとだ
10:30通れるってことですかねこの道
10:32ですよね車いけんですね
10:33車あるってことは人いらっしゃるんじゃないですか
10:35うん
10:36あー
10:37あー熱いた
10:38ありがとうございます
10:39うーわー
10:41めちゃくちゃ立派だ
10:42すいません
10:44あー緊張なんだ
10:50ついに衛星写真で見つけた奈良県のポツンと一軒屋にたどり着いた
11:03緑に覆い尽くされた山の中腹がそこだけ切り開かれ細い一本道の先に黒い切りずま屋根と白いゲアが重なる家が建っていた
11:18周りは何なんだろう
11:19気になるな何やってんだろうここで
11:23衛星写真と比べてみても屋根の色や形、家の前まで弓なりに続く道など全て同じ
11:33ここで間違いない
11:35ない
11:36そうですねここですね
11:37こんにちは
11:39こんにちは
11:40こんにちは
11:41こんにちは
11:42ポツンと一軒屋の中台屋とは
11:44ポツンと一軒屋の中台屋とは
11:45ポツンと一軒屋
11:46この家探してまして
11:47どこですか言うて
11:49あーもういらっしゃいませ
11:51本当だ
11:52ありがとう
11:53すいません突然
11:55あのポツンと一軒屋というテレビ番組で来させていただいたんですけれども
11:58ちょっとお話をお伺いすることって可能だったりしますか?
12:02別にうちはこの辺けど
12:04はい
12:05よろしいですか?
12:06はい
12:07そんなに何も大したものはございません
12:09はい
12:10案内してきてあったけど
12:11あ、そう
12:12案内していただいて
12:13ありがとうございました
12:14要はこんなとこ見せてください
12:16衛星写真で
12:17すいません突然
12:19一応この衛星写真の場所でお間違いないかというのをちょっと確認していただいてもよろしいです
12:26そやね
12:28うーん
12:29これで間違いないね
12:30はい
12:31間違いございません
12:33はい
12:34ありがとうございます
12:35すいません突然押しかけるような形で
12:36いやいやいやいや
12:37テレビの通りや
12:38突然です
12:41突然訪ねた捜索隊を
12:43心よく迎えてくれたこの3人が
12:47ポツンと一軒屋の主
12:49山内和美さん83歳と長男の久尾さん59歳
12:56そして妻よし子さん58歳
13:00ずーっとここにお住まいなのかしら
13:02どういうお仕事されてるんでしょうね
13:04はい
13:05すいません大変助かりましたありがとうございました
13:07ありがとうございました
13:08お気をつけて
13:09はいどうも
13:10すいませんありがとうございました
13:12ここまで案内してくれた親切な伊豆沢さんと堀内さんとはこれでお別れ
13:19結構返ったんだろうな
13:20ねえ
13:21この家は何年前ぐらいに建てられたのか
13:24お花も手入れされてる
13:25何年前っていうのは私では分からんけども
13:28100年は超えとると思うんですよ
13:31ずーっと住んでるこっちか
13:32ずーっと住んでるこっちか
13:33住んでてるね
13:34もともと住んでてるのはですか
13:35上の方で本気があってそこに住めはってるけど
13:38はい
13:39火事でね
13:40はい
13:41火災で家焼けてしまったんで
13:43そっからお父さんのお兄さんのお家に引っ越したってことでいいなね
13:48空いてたから
13:49うん
13:50はい
13:51主人のお父さんですね
13:52ああ
13:53の兄さんがまひとろって
13:54その人がここ
13:55おじさんか
13:56家を建てたんですけど
13:57ああ
13:58その人たちもあのいなくなったんで
14:01おじいさんがあのここおばあちゃんと来たって
14:04ああそういうことなんですね
14:05うんうん
14:06火事になったってどういう原因だったんですか
14:08カンテラから火が出してたっていう
14:10ああおかしね
14:11カンテラ
14:12カンテラっていうのは
14:13ランクみたいに
14:14キャンプとかによくカンテラってつけてはるでしょ
14:16あれです
14:17油かなんか落ちたんやろかそれは分かりませんねけどな
14:20昔結構あったんですよね
14:23もともとここよりさらに山の上に本家があったという山内家
14:29どんな奥にあったの?
14:31だがその家は70年前に火事で全焼今山内さん親子が3人で暮らしているポツンと一軒家はもともと山内家の分家にあたる和美さんの義理の父の兄の家火事が起きた当時空き家になっていたので本家の家族が移り住んだそうだ
14:58和美さんが来られた時はもうすでにこの家だったんですか?
15:01そうです
15:03その当時は一軒家が違ったんです
15:05隣にそこはちょっと向こうにも一軒あったんです
15:09もう今はじゃあそこは全部空き家になってるんですか?
15:12空き家っていう家なくなっているのでご愛さはあったから
15:16じゃあもうここがポツンとケアになったのは何年前ぐらいですか?
15:2035、6年前になるわ
15:23なぜ降りられたんですか?その方々は
15:25不便やったんちゃうかな
15:28僕ら車を下に置いてきたんですけど
15:32すごく細かったじゃないですか?道は
15:34そうですね
15:35でも車があったから上がってこれるんだって
15:37それはどなたが運転されている?
15:39私ですね
15:40今免許持ってるのは私だけなんです
15:42大丈夫なんですか?その道
15:44突入った時はかなり怖かったですけど
15:46そうですよね
15:47大意味だって
15:48夜とか大変そうですね
15:50夜ね
15:51ガードレールないですもんね
15:52ないんですよ
15:53だから20キロとかで最初の時は
15:55じりじりじりじりじり
15:57大変ですねそれ
15:58くねくねしてますもんね
15:59そうなんです
16:00すれ違いできへんところもあるから
16:01そうですね
16:02だからどっちかがバックしなきゃいけないくて
16:04右は崖だし左すらないから怖い
16:08きっと何回か吸ったと思います
16:10出るんだよね
16:11でもぶつけて細くなってるんだよね
16:12車が
16:13気づいてないんだよ
16:15気づいてないんだよ
16:16前に宅配の車が太鼓になって
16:19よくは慣れてはるんやろなと思って
16:21バックしてくれるかなって思って待ってたら
16:23すいません私バックできないですって
16:25だからもう半泣きになりながら
16:28バックしましたよ
16:29バックね
16:30でも舗装は結構きれいにされてます
16:32あれはもう昔からされていたんですか?
16:34でんでんこんな細い道
16:36短車だけは通ってましたわ
16:38あっもっと細かったんですね
16:39細かったんです
16:40このクラウドのほんまの短車通れるだけで
16:42風道みたいな短車だったな
16:44へぇー
16:45バイクは私20歳くらいで
16:47とったと思うんだな
16:48あっそうなんですか?
16:49今もずっと乗ってるんで
16:51今も乗ってるんですか?
16:52今も乗ってるんですね
16:53あっ短車が必要だったんだ
16:55これ和美さんのバイクなんですか?
16:57そう
16:58これ何代目?
16:59これ何代目かな?
17:00これ何代目かな?
17:0160年やもんな
17:02えー
17:0483歳ですよね
17:05元気でしょ
17:06えー
17:07かっこいい
17:08じゃあこの家に来られてからは
17:10もうちょっとバイクで行動されてるんですか?
17:12そうです
17:13バイクでね
17:14全部
17:15この人は小学校ですねけど
17:17この人から迎えに行ったりするのも
17:19あー
17:20そうじゃ
17:21お父さんは幼稚園やったから
17:22前後ろ乗せて
17:23あっ
17:24この急坂の細い道
17:252人前後に乗っけてですか?
17:26うん
17:27そうじゃ3人乗りでね
17:28今やったら怒られてた
17:30あははは
17:31今やったら怒られて
17:32今やったら怒られて
17:33えっと
17:34ご主人は?
17:35お父さん亡くなったのは6年
17:36平成6年?
17:37うん
17:38結構若いうちに亡くなってはったの?
17:39そんなお父さん
17:4060
17:4160だったんで若かったけど
17:43あー若い
17:44でそっからお母さんが1人で
17:46ずっと10年1人暮らししてたんですよ
17:49お母さんが大病患ったんで1人やしっていうんで私がこの人と結婚した時は奈良の柏原市の方に住んでてでこっち帰ってきたんです
18:0323歳の時に亡き夫照美さんと結婚し山内家に来た和美さん長男久雄さんと次男和彦さん2人の男の子に恵まれた夫の照美さんを亡くしたのは31年前まだ60歳になったばかりだった
18:30すでに2人の息子は独立して家を離れ
18:37和美さんは山奥のポツンと一軒家で10年ほど1人暮らしを続けていた
18:44だが14年前69歳の時に大病患い入院それを機に柏原市に住んでいた長男の久雄さんが妻の芳子さんと共に実家に戻り以来3人で同居している
19:06和美さんがご病気にかかられて戻られたんですか久雄さんご夫婦に
19:13一回お医者さんにも 結構危険で親戚呼んでくれみたいな
19:19福神肥大の実後で腸閉塞を起こして 腸が裂けちゃって
19:25筋が全身回っちゃって 危険な状態だ
19:29はい 本人はもう覚えてないらしいんですけど
19:34結構親族呼んだりとかしていろいろあったんですけど
19:38奇跡的にね 透析も何もなしでね 回復したから
19:42今はこういうピンシャンしているので 先生なかったらすごいびっくりしてはって
19:46へぇすごいですね
19:47運がいいねって言って
19:49そうやな もう25日以下 何も知らないで寝てたっていうね
19:55そうなんですね
19:56手術治療室で寝てて
19:58もともとの体力があるってことでしょうね
20:01菌をやっつけてくれたんだね
20:02一度その大病にかかって復帰されたもう全く見えないですね
20:09リハビリすごい頑張ってはれましたよ
20:11へぇものすごくお元気ですね
20:13友達は作ってくるし
20:16とことでカラオケのお友達作ってきたし
20:19お母さん全然知らへん人とすぐ仲良くなって
20:22ああそれでもう劇的に回復されたってことなんですか?
20:26そうそう
20:28へぇ
20:29これ私思うのに
20:30畑っていうか こんなとこがあった境良かったんかなと思います
20:36畑あるんだ
20:37やっぱあるの?
20:39今日は何しようかなと思うこといりません
20:41草引きしたり
20:43そんな仕事があったんでこれ元気になれたんやなと思って
20:47うん まああの元は百姓社会な
20:50あっそうなんですね
20:52お米とかもですか?
20:54お米も作ってました
20:55もう今草いっぱい生えてるところへんが多分田んぼやったと思うんです
20:59田んぼか
21:00どこにもその出荷はしなかった
21:02自分らの1年分のお米
21:05果樹園がほとんどやな
21:07そうです果樹園かきじゃないですか
21:09お風呂のかき畑
21:10あ、家の裏ね
21:11はい
21:12あ、かき畑
21:13これありますよやっぱり
21:14それで整形立ててたんです
21:16あ、あ、あ、あ
21:17かずみさんじゃあお手伝いもされていたんですか?農家のお仕事
21:19そうです
21:20あ、そうなんですね
21:21でも実の方でしょうねきっと今の感じの
21:23いや、葉っぱも出してたでしょう
21:25えぇ
21:26もう今はそれやられてないですか?
21:28今はもうしてません、たちは
21:30私は
21:31お父さん亡くなってからもうしばらく1人で分かって
21:33しばらくしたん、3年ほどしたら辞めたんだ
21:36だって肥料やらなあかん、消毒せなあかん、剪定せなあかん
21:41あと間引きしてなあかんって結構工程があるんで
21:44あ、やっぱ大変なんですよねやっぱり
21:46今、畑する人おれへんやったからちょっとあれ放題になっちゃったね
21:49あ、あ
21:50その裏にあるかきの木ちょっと見せていただくことって可能だったりします
21:54あ、そうですか、見てください
21:55あ、いいですか、すいません
21:56こっちから、こっちから
21:57働いてたから
21:58あんなあの、カキがいっぱい落ちて滑らんように歩いてください
22:03あ、分かりました、ありがとう
22:05こっちから行ってもったら
22:08あ、そっから行けたら
22:09あ、そっから行けたら
22:10うーん
22:11警戒ですね
22:12いやいやいや、そんなことない
22:13こんなとこ、ちょっと何なとこやけど
22:16もうここはもう、今完全に放置状態
22:19そうですね、もう草だけ刈って、あのなにしてますねけどね
22:23わ、すごいですね、数
22:24あ、こんなにあるんだ
22:26わ、すごい
22:27えぇー、おいしそう
22:28えぇー、おいしそう
22:29えぇー、おいしそう
22:30これ何本くらいあるんですか?
22:31あの、だいぶあったんでしょうなし、そんなことないけど
22:34えぇー、でもこれまあ冬ガキですね
22:37えぇー、こんなになったの今初めて
22:39えぇー、そうなんですか
22:40あの、ほっとらかしですやろ、私、飼料もせえへんし、洗手もせえへんし、消毒もしないから
22:44のになで今年はなったんかなぁって、熱かったのになっ、なってるほうなんですね、これ今、なってるほうですね、ものすごくなって、もうほんのすごくなって、もったいないなあ、じゃあ、まあ、この実ってるのは、基本的にはもう、毎年そのままにされてる、そうです、起きたら、荒いぐまが飛び来たりとか、荒いぐま出るんですか、アナグマ、イタチ、ハクビシン、シシが出て、シカが出て。うわぁ、そんなもう、いろんな動物が来るんですね。
23:13That's right.
23:43柿を並べていきますよ。
23:45コンテナに乗せて。
23:47軸があったら傷になるからね。
23:50だからこの軸を残しちゃうと、この上に重ねていこうとすると、これがこの下にぶつかって。
23:57そうですそうです。
23:59ここはとにかく必ず切る。
24:02その一切な商品になりませんよね。
24:05そういうことだと思います。
24:07つぶし柿にするのはこんなのを残したりしますけども。
24:10あっ干し柿ですか。
24:11干し柿。
24:12確かに。
24:16カズミさんが柿の収穫とかをされてたときは、ご主人とご主人のお父さんお母さんの4人でやられていました。
24:22そうですそうです。
24:23そうなんですね。
24:24やっぱ大変でしたか。
24:25大変でした。
24:26私、全然そんなしてなかったので、全部おばあちゃんに教えてもらって、いろんなこと。
24:32そして、主人もこうやって剪定をするんだって言って、剪定は教えてくれたんです。
24:38今思うとどうですか、そのときの生活って。
24:41そうやな。
24:42まあ、なんとなくしんどいよな、おとろしよなかったけど。
24:47なんて、向こう行きのある、生きがいのある生活やったかなと思ったりします。
24:53あ、いいですね。
24:54うーん、そろそろやることがあんだもんね。
24:56えー、そうですね。
24:57あの当時はほんまに話してこなしてして、1日早かったなとか。
25:02ああ。
25:03充実してたんだ。
25:04この真下、花多い草あるのがあれ、わらびですねけどね。
25:07あ、奥ですか。
25:08ああ。
25:09ああ。
25:10ああ。
25:11わらびが勝手に生えてくれます。作ってはおりませんけどね。
25:14ああ、そうなんですね。
25:15ああ。
25:16わらびはご自身で食べられたりするよ。
25:17だけです。
25:18ああ、そうです。
25:19冷凍しといて、お正月にわらびは笑う。
25:23から、正月の1日に食べたら、1年中笑えるよと。
25:28えー。
25:29あ、それで正月に食べられたんですか。
25:30食べるんです。はい。
25:31今でも取ってきたやつを。
25:32えー。
25:33えー。
25:34知らなかった。
25:35わらびは笑う。
25:36えー。
25:37えー。
25:38どういう食べ方をされるんですか。
25:40いや、普通に炊くだけです。
25:42煮物炊くより、お醤油と出汁だけで。
25:45えー。
25:46これは何ですか。
25:47これ、八作なんです。
25:49八作。
25:50いいな。
25:51これは今も食べられたりするんですか。
25:52食べるんです。
25:53あ、そうなんですね。
25:54これはキウイ。
25:55これは勝手に伸びてきて。
25:57えー。
25:58キウイって勝手にそんな伸びるんですか。
26:00キウイですか。
26:01これ、ワセのキウイです。
26:02これは。
26:03これで収穫されて食べられるんですか。
26:04食べれます。今は食べれないけど、もっと柔らかくならないと。
26:08えー。
26:09そのサイズのキウイなんですね。
26:10ゴールデンキウイやな。
26:11ゴールデンキウイ。
26:12ああ。
26:13黄色いやつやな。
26:14えー。
26:15甘いやつだ。
26:16あれ、デコポンです。
26:18あれがね。
26:19いろいろ作ってるんだ。
26:20たくさんありますね。
26:21これは植えてるんですか。
26:23八作もデコポンもキウイも。
26:25植えたんです。内向的ってね。
26:27ああ。
26:28かじみさんが植えたんですか。
26:29私が植えたんです。
26:30みかんはまあ、息子が好きなんで、植えたろうと思って。
26:34あ、なるほど。
26:35じゃあ、ご自身で食べられたり、ちょっと裾分けしたりするよう。
26:38そうです。
26:39そうです。
26:40そうです。
26:41あれ、ゴーヤですか。
26:42あそこにポツンと。
26:43ゴーヤですね。
26:44あれ。
26:45ゴーヤ大きい。
26:46えー。
26:47デコ。
26:48飛びきえへん魚。
26:50確かにデカい。
26:51デカいな。
26:52ヘチマぐらいあるな。
26:53あるね。
26:55初めて見たこんなデカいの。
26:56こんな大きくなるんですか、ゴーヤ。
26:58大きくなって。
26:59えー。
27:00これも管理して育てているんですか。
27:02勝手になってます。
27:03えー。
27:04デコ。
27:05デコ。
27:06デコ。
27:07デコ。
27:09ポツンと一軒家をご覧の皆さん日曜の夜はドラマすべ恋。
27:16幸せになることが怖かったからでもこれでもかってくらい幸せでいるそう決めた全ての恋が終わるとしても。
27:26かつて柿農家を営んでいた山内家。
27:32和美さんの義理の良心の代に移り住んだ築100年を超えるおもやの中を見せてもらった。
27:43いいですか。すいません。ありがとうございます。失礼します。
27:46どうぞ。
27:47えっ、広いですね。ドマ玄関。
27:49昔はなんか全面的に全部ドマやったらしいんです。
27:52あっそうなんですか。
27:53はい。
27:54ここもドマだったし、あ、ここにヘッツさんがあったんですよ、ここら辺に。
27:57ヘッツさん?
27:58ヘッツさんって言ったら、あれなんていうのか。
28:00あ、あのかまどかね。
28:01かまど。
28:02かまど。
28:03あっ。はあはあ。
28:04はあ。はあ。はあ。はあ。
28:05もうじゃあここまで全部ドマだったんですか。
28:07そうです。全部ドマだったんです。
28:08すごい広。ここから入ってきてそこがキッチン。そうです。置いてここここ煙突抜いてあっ煙突があったんですねこの上に。あ。
28:26様変わりした台所でよしこさんがさっき畑でとった浮遊ガキを切ってくれた。
28:38おいしいですおいしいですおいしいですおいしいですえっでもこれは肥料は今入れてないですよね何もやってないのじゃあそうやってちゃんと育てたらいいですか?
29:08左に入ったりしたらもっと甘くなる。
29:10甘いと思いますはい。
29:12そこ入ってもらうの?
29:15そっちは、何の部屋ですか?
29:17あっ寝室。
29:18失礼します。
29:19上だけ映してくださいということですねここが昔のままです。
29:22ああ本当だ!
29:25天井も昔はこんな感じで。
29:28ここまで高かったんですね、天井が。
29:30張り太!
29:31昔ねやからね。
29:33全部一本やね。
29:34立派なおうちですよね。
29:37This is the same place.
29:39Do you have to stay here?
29:41It's a bit different.
29:43It's a bit different.
29:45It's a bit different.
29:47It's 100 years ago.
29:49It's a bit different.
29:51It's a bit different.
29:53Wow.
29:55It's amazing.
29:57It's 100 years ago.
29:59Do you have to go to the bathroom?
30:01Here is the bathroom.
30:03This was a bit different.
30:07It was a little bit different.
30:09At this time, there was a bathroom in the area.
30:11It was a little bit different.
30:13It was where?
30:15When did you find it?
30:17It was about 70 years ago.
30:19It was about 30 years ago.
30:21There was a unit of water.
30:23It was a little bit different.
30:25It was a toilet.
30:27You can go to the bathroom.
30:29It was like a toilet.
30:31Yes, the toilet is from near the corner.
30:34And at the interior.
30:38You are from where?
30:39There is a house for the inside.
30:41Yes, here we have here.
30:43We have been living with a living in 30 years.
30:47The toilet is left?
30:49No, the toilet is left.
30:51And it's a-
30:53It's a-
30:55A little bit more in the distance,
30:59I'm sorry, I'm sorry.
31:29I like to do a lot of things in my life.
31:32I'm sorry.
31:33I don't know, I don't know.
31:35That's what I always want.
31:37I always want to do a lot of things.
31:39What are you doing?
31:40Yeah.
31:41I'm going to talk to you, right?
31:46I'm going to talk to you, right?
31:49I'm going to talk to you.
31:50I'm going to talk to you guys.
31:52I'm going to go on a bike.
31:55吉子さんはそのバイクで一人で行動されたりするのって不安とかはなかったですかもともとどちらかというと一人で結構行動してやがる人なんでそうなんですか吉子さんは仕事は今は今はしてないですね主人が認知になったんで身体障害者の手続きするのに
32:24やっぱりこうくっつきっきりで見るっていうのが条件になってくるので で仕事続けてたら全部お母さんに丸投げになっちゃうんでさすがにそれはちょっと体力的にもって言うんでもう会社を辞めて在宅で資料を探そうと思って一応退職はしたんですけども
32:44仕事があれなのか なかなかうまいこといかへんもんね
32:48認知症ということはそれいつ頃から もう5年ぐらい前21年かなあのレビー症体型認知症って言って脳がだんだん萎縮したり変形するっていう認知症の中の一種なんですけども
33:04車でないと通えない距離の仕事だったんで会社も退職っていうことになったし ただまぁまだ本人もここで生活したいっていう意思が強いんで
33:16お母さん好きなんで ここに帰ってくるって言ってたのも最初まあ認知になる前に帰ってきたんですけどもその時もやっぱりお母さんの一人暮らしが心配だっていうことと自分らがやっぱり体力あるうちに戻ってきた方がいいやろって言うんでこっちに戻ってきたんですね
33:32
33:34で現在はよし子さんはまあその在宅でできるのお仕事を探したりとかされそうです ねと今あのスニーカーペイントつってある
33:42スニーカーペイントはい白いくつあるでしょまぁ白でも黒でもいいんですけどもそこにペイントしていって オリジナルシューズを作って言う
33:50それは何かきっかけがあったんですか?
33:53もともと絵描くのとか好きだったんでだったら自分の得意な分野でできたらいいなと思ってでそこで今作品ちょっとずつ作ってる状態なんですけどどのくらいかかるものですかこれ一足で集中してやればもう3日もあれば十分乾かす乾燥の日も入れて
34:10こうやってシニーカー作ったのをネットで販売したりとかそれを収益に上げていけたら安定してお母さんにも苦労かけずに済みますんでねはい5年前夫の久尾さんが認知症を発症し働いていた飲食店の仕事を辞めたよし子さん夫の介護につきっきりで家を開けられないので
34:39最近自宅でできるスニーカーペイントの仕事を始めたよし子さんが買い物に出られない時はギリの母和美さんが代わりに行くこともあるそんな時の移動手段はこの20年来の相棒
35:05ちょっとやっぱり心配ですね
35:07バイクに乗るのは楽しいですか
35:09そうですね今はどんどん気分で乗せますよね
35:13いいですね
35:14こんなにちょっと出してほら
35:17運転歴63年83歳にして重さ100キロのバイクを慣れた様子で動かす和美さん結構大きいですね大きいですね今も週に一度はバイクに乗り買い物や公民館の集まりに出かけているそうだ
35:39ライダーだねもう
35:41うーん
35:43かっこいいですねバイク乗ってる姿
35:47現地に書きじゃないんですよね
35:49違いますね
35:51よかった
35:53よかった
35:55よかった
35:57よかった
35:59かっこいい
36:01本当かっこいい
36:03これが無いと生活できなかったんだからね
36:05まあそうですね
36:07下に車止めてますから
36:09ここからは走って追っかけないと
36:11結構行っちゃってますね
36:13狭くて急な下り坂を雑草と走る83歳の和美さん
36:20すげー
36:22あれ83歳ですよ和美さん
36:24すごく怖いですか
36:26信じられないですね
36:28いやーすげーな
36:30あっ持ってもらった
36:32すみませんありがとうございます
36:34じゃあ僕らあの車乗ってついて行きますのですみません
36:38そっち行きます
36:40はい
36:42全然安定感ありますね
36:52じゃあちょっとついて行きましょうか
36:54はい
36:56うわー全然なんかフラフラしてないじゃないすいすいと
37:00すいすいと
37:02気持ちよさそうですね和美さん
37:04すげー
37:06うわーすげー
37:08なんかパワフルですね
37:10こんなかっこいいおばあちゃんいます?
37:12見たことないですね
37:14そうですよね
37:16おばあちゃんライダー久しぶりですね
37:18いやーほんとに
37:20いましたね前にね
37:22余裕が後ろ側だから感じますもんね
37:24さすが歴60年ですね
37:26はい
37:30あっちょっと家出てきましたね
37:32はい
37:34やっとふもとの集落に出てきたって感じですね
37:38ルンルン気分と言っていた通り
37:41バイクの運転を楽しみながら
37:44ふもとの町まで降りてきた和美さん
37:48無事いつも通っているスーパーに到着
37:52チェック
37:54そうかこうやって買い物してるんだ
37:56お苦労様です
37:58すいません
38:00すごく軽快でしたね安定されてたんで
38:02そうですか
38:04案外この車も出会わなかったんで良かったわ
38:06あーほんとですね
38:0883歳と聞くと心配になるが
38:12こうしてたまにバイクに乗って走るのが
38:16和美さんにとっては
38:18良い気分転換になるそうだ
38:22気持ち良さそうだったもんな
38:24買い物が済むと
38:26再びバイクにまたがり
38:28山の上のポツンと一軒家へ
38:38家を出る時は下り坂だが
38:42帰ってきたら上り坂
38:44急勾配の坂道で一気に加速
38:50うわーすげー
38:52全然余裕だ
38:54おーエンジンすご
38:58すごいな風見さん
39:00涼しい顔でアクセル全開
39:04無事自宅に到着
39:08おーエンジン
39:16いやすみません
39:18軽快でしたねスイスイと
39:20もうやっぱり慣れた道ですか
39:22カドミさんにとって
39:24慣れてあれしましたんで
39:26ちょっとまぁ行けたかなと思って
39:28はははは
39:30何これ何これ景色が抜群ですね
39:36雲海になる時とかありますよその景色なかなか見えるおうちないっすよねポツンと一軒家をもう一度見たい方はTVerでお気に入り登録すればさらに便利に83歳の和美さんが長男夫婦と3人で暮らす奈良県の山の中のポツンと一軒家山内家バイクでふもとのスーパーを生きていますね
40:05家に戻ってくると和美さんがアルバムを持ってきて創作隊に見せてくれた。
40:16白黒写真がうわぁこれを私が全部これ私これ赤ちゃんあったら83年前になりますよねへえ今から思ったらこんな残ってるんですねいいねぇあの写真はああいうコーナーで止めてはりましたそうですよねえご実家はお仕事自体は何をされてたんですか?父が山仕事をしてたんで大目切ったりまあ親方さんがおってはあって。あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ。あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!
40:46和美さんが生まれた中垣家があったのは今住んでいる山内家から車で1時間以上離れた天河村。
41:02父富雄さんが林業で家族を養い和美さんは4人きょうだいの長女として生まれ育ったこういう踊ったり演じたりするのが好きだったんですか?
41:32昔ね芝居する人が来たんですよ。
41:36演劇ですか?
41:38年に何回か来た後、私もお金出して見に行くしましてんけど、そういう時代だったんちゃいますかね。
41:46中学を卒業されてからはお仕事は何をされてたんですか?
41:503年ほどは私の母親のおじさんのうちでご福屋さんだったんです。
41:59中学を行って大阪だったんですけど。
42:02中学卒業して3年ぐらい大阪でそういうふうに勤められて。
42:07それから大木戦で事務をしたんですけども。
42:11材木屋さんの事務?
42:123年間やったと思うんですけど。
42:15ご主人との出会いっていうのはどのタイミングだったんですか?
42:18それはお見合いだったんです。
42:21お見合いして、ここへ来て、私の父親も来て、一晩泊めてもらったんです。
42:27そうなんですね。お父さんと和美さんお二人で、ここにまず泊まりに行こうと思ったんです。
42:32そうです。泊まりっていうか、一遍ここ来たんです。
42:35私のお父ちゃんが正直そうな人やったっていう。
42:39お父さんが言ったんですよ。
42:41ほんで、お父ちゃんがいいんやったらええんかなと思ってきたんです。
42:47和美さん自身はどういう印象だったんですか?
42:49私はやっぱし気遣いのある親切なことだとは思いましたけどね。
42:56お見合いをしてから1年父親の勧めもあって和美さんが23歳の時に8つ上の照美さんと結婚。
43:10義理の両親と同居し、家業の柿農家を手伝い始めた。
43:18じゃあもうご一緒に皆さんご家族で農家さんとして。
43:22そうです。お父さんとお母さんとおいて主人と。
43:24じゃあ育児も両立しながらなんですか?
43:27そうです。おばあちゃんおってくれたんで、半分以上は助けてくれましたから。
43:31いろいろ教えてくれましたよね、やっぱし。
43:33おむつはこうして巻くとか、ガニ股にならえないように。
43:36おしも湧いてからこうすんだよとか言って教えてくれたりしたんで。
43:40ここの嫁じゃなくて娘みたいなもんでしたね、私。
43:45じゃあそのくらい皆さんお優しく迎えてくれて。
43:49そうです。そうです。
43:51いろいろとみんなに助けていただいて、私が今日の今があんねんなと思って。
43:55ああ今のおたびさんが聴いてくれるさか、そんな思いました。
43:59今思い出しました。
44:01すてき。
44:03ご主人のてるみさんはどういう方でしたか?
44:06そうです。楽しい人でしたな。カラオケにも行ったり。
44:10ああ、歌も歌うのがお好きだったんですか?
44:12そうですね。
44:13かずみさんも歌うのがお好きなんですか?
44:14そうですね。
44:15かずみさんも歌うのがお好きなんですか?
44:16好きです。私もね、ここで。
44:17あれ今はなったけど、あの機械で。
44:19これですか?
44:20それですか?
44:21からけあったんですか?
44:22これ当時は歌ってたんですか?
44:23あれ今はありません?
44:24ええ。
44:25レザーディスクじゃなくて。
44:26レザーディスクって。
44:27今では使わない。
44:28レザーディスクって。
44:29このあれだよな。
44:30この歌。
44:31難しい。
44:32ええ。
44:33昔の歌さかい。
44:35これそう。L、D版。
44:38ええ。
44:39あ、これを入れて。
44:40ここ入れるんですね。
44:42ええ。
44:43ここを入るな。
44:44久しぶりに見たな。
44:46ねえ。
44:47L、D版。
44:48で、曲が流れて歌える。
44:49そうです。
44:50ここを。
44:51ご主人のてるみさんと一緒に歌われてたんですか?
44:53そうです。
44:54歌ったりしてます。
44:55あ、いいですね。
44:56かずみさんが一番好きだった曲は?
44:57村田秀夫さんが好きだったんで。
44:59村田秀夫さん。
45:00桃松の衣装とかは今でも歌えますね。一人。
45:03ええ。
45:04一人でですか?
45:05一人って。
45:06ここはできませんか?
45:07風呂でね。
45:08あ、お風呂で。
45:09ポツンとだと音気にしなくていいからいいですね。
45:12確かにそうですね。
45:13一番楽しかったなっていう思い出は何ですか?
45:16何がよかったっていうよりも全部よかったんだちゃうんかなああいいですねじゃあもうホントに毎日が楽しく過ごしましたうんさせてもらったいうんかなうんあれでした。
45:31実の娘のようによくしてくれた義理の両親をこの家で見取り老後は夫婦水入らずのんびり過ごそうと話していた矢先夫の照美さんが60歳でこの世を去った60歳という若さで突然だったんですか?
45:56そうです。あのガンが見つかったんですよね。
46:00いやびっくりしたんですよ。ガンって何でって言って先生に言ったんですけどね。
46:06そやけどもうどうしようもないって先生は単管ガンって言ったんです。
46:11単管ガンって言ったんです。
46:13治りませんか先生って私は言ったんですよ。
46:15まだあの60歳だったからね。まだ元気も悪さかい。
46:19治らんのかなとか言って言ったけど。
46:22って言って先生に言わあったさかい。
46:246ヶ月って言われたんですけど。
46:266ヶ月?
46:27主人はね言わなかったんですよ私は。
46:29ああそうなんですか。
46:30全然言わなかったから本人は知らなかった。
46:33それはどうしたんですか。
46:35なんか言いにくかったし。
46:37感じたらまたなんやかんやと。
46:40こちゃこちゃこれもしたかなあれもしたかなと思ったりもする人やろさかい。
46:45まあかわいそうやったけど。
46:47いつか病院にとったら治るであろう。
46:50っていうような考えを持ってくれて。
46:52まあ過ごしてくれたらいいかなと思って。
46:54がんを告知されて余命も半年だって突然言われたんですね。
47:01そうですね。
47:02ちょうど6ヶ月って言われたら6ヶ月だったんですけど。
47:05がんが見つかってからわずか半年後。
47:09医師の余命宣告どおり照美さんは帰らぬ人となった。
47:20その時は突然すぎて不安とかもすごく大きかったんですか。
47:23そうですね。あったんですけどね。
47:25どんな人生きていけるんかなと思ったんです。
47:30口に洗わせんような気持ちでした。
47:34寂しい。
47:37とにかくむなしかったよな。
47:40その当時のことあんまり。
47:42覚えてないな。
47:43私あの子仕事に行っとったんかな。
47:46お母さんはその当時久和さんと加瀬彦君のお話ではほとんど家でおって食事もほとんど口つけようとせえへんかったから仕事帰りにお弁当こうてお母さんに食べさせててんて。
48:01そうなんや。
48:02だからお母さんその頃のこと多分あんまり覚えてんはず。
48:06覚えてない。
48:07そのやついててよ。
48:09時が止まったみたいになっててよな。
48:11もうお父さんに頼りきっとった。
48:13何もかもな。
48:16優しかった義理の両親を亡くし頼りにしていた最愛の夫に先立たれた和美さん。今一番の楽しみは家の周りにたくさん花を植え育てることだという。
48:37いろんな花。
48:39綺麗にされてますね。
48:40今咲いてるようなお花はすべて和美さんが植えられたんですか?
48:44そうです。
48:45植えられたのは何年前ぐらいに?
48:47コロナの前からですよってもう7年は過ぎたし。
48:51それでこんなに増えたんですね。
48:53そうです。
48:54だって今お花に囲まれてますもんね、お家が。
48:56そうです。それね。
48:57なんか植えられたのはどういう理由で植えられたんですか?
49:00そうです。
49:01こんな人いたらいつでも備えられるわと思って、あの仏さんでも枯れてきたらね。
49:06お花を備えてあったら亡くなった人も賑やかでいいかなとか思ってみたりして。
49:12ご主人の顔をちょっと思い浮かべながら。
49:14そうですね。
49:15そういうことですよね。
49:17何をお話しされるんですかをご主人といやまあもう元気で暮らせるように見守ってくださいよっていつもああああああああああああ一美さんが花を育てるのは義理の両親と夫の御膳にいつでもきれいな花をお供えするため自らも大病を患ったが病を患ったのでは?
49:46病を克服しこの家に暮らして60年が過ぎた。
49:53今思うとここに来てよかったなぁと思いますか?
49:56うん。それを思うと病気して、この家があったから帰れたと思って帰ってきましたもん私。
50:02うん。
50:03やっぱし私のうち。
50:05うん。
50:06うん。
50:07ずっとここは私のうちと思ってきたから。
50:10うん。
50:11田舎やけど、この家大好きです。
50:14やっぱし。
50:15うん。
50:19うん。
50:21この家は夫照美さんと義理の両親との楽しい思い出がたくさん残る掛けがえのない場所。
50:36場所そして長男夫婦との笑いが絶えない暮らしの中で新たな思い出をつくる場所でもある 花の世話に畑の草刈り公民館で仲間と体操したりおしゃべりしたり
50:56元気はつらつ活動的な和美さん ライダー歴63年 今もさっそうとバイクで出かける83歳の生活はこれからもアクセル全開だ
51:15まあもうポツンと一気合いの基本みたいなお話でしたね
51:20いやーあったかい方ですね 感謝してましたね全部にね
51:25やっぱりね長い暮らしの中でいいことばっかりじゃなかったですよね特にやっぱりご主人が早く亡くなってしまったとそして息子さんもねちょっと病気を発症されててでもやっぱりここでの暮らしが一番だっていう場所があるってことがその人の大きな財産だなと思いましたね
51:42やっぱりそういうこともすごく大変な中ででもこうみんなのおかげでって心の底から言えて
51:49和美さんがああいう明るくて前向きな方だから周りの方もみんな優しくてサポートしてくれたんだなって思う僕は小さい頃はなんか母親にすごいサポートしてもらって自分はなんかこう夢叶えられましたけど今は逆に何かうちの母親のためになんか頑張りたいなとかなんかそんな気持ちになりましたね
52:07めぐった多分今日自分のライダーの映像こっち側からの見て笑ってると思いますよ人生の中であんな絵柄ないからね自分では見えないですからね見えないから私あんななんて乗ってんだみたいなね
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