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9tsu - サン!シャイン 2025年日11月21日

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ニュース
トランスクリプション
00:00おはようございます
00:30それでは最初のニュースです。
00:34安倍元総理を殺害した罪などに問われている山上徹也被告、きのう行われた被告人質問を番組のディレクターが傍聴しました。
00:47自分が45歳まで生きていると思っていましたか?
00:53数秒の沈黙の後。
00:57いや、生きているべきではなかったと思います。
01:033年前、演説中の安倍元総理を銃撃して殺害した罪などに問われている山上徹也被告、45歳。
01:1510回目となる昨日の裁判員裁判で、初めて被告本人が証言台に立ち、質問を受けました。
01:26番組ディレクターは裁判を傍聴し、法廷内での山上被告の一挙手一等則をノートに記述。
01:37山上被告が語った家庭の崩壊。
01:40その原因となった旧統一教会や母親への思い。
01:46その詳細をお伝えします。
01:49昨日午後3時45分ごろ黒のスウェットにベージュのズボン姿で法廷に姿を見せた山上被告弁護側からの質問で侵攻を巡る母親とのやり取りなどを語りました。
02:12中学2年のころ、お母さんが入信してどう思いましたか。
02:19テレビのワイドショーで統一教会について報道されていることを母親に話しました。
02:31テレビのワイドショーを信じるのかと言われ、祖父はどう言っていましたか。
02:42いずれ財産を持って行ってしまうぞと。
02:47父親が自殺した後、母親の父である祖父の家で暮らしていた山上被告。
02:56母親は1991年、旧統一教会に入信すると高額な献金を繰り返し、祖父との間で衝突を繰り返していたと語りました。
03:10母親が帰ってきても、家に入れないように鍵を閉めて、鍵も回収して、母親抜きでやっていくというようなことを言われた。
03:25暗くなってから、何かの表紙に玄関の近くにいますと、母が玄関をノックして何度も開けてくれというので、開けてしまったことがありました。
03:40家庭崩壊を目の当たりにした少年時代。
03:46自分が高校に通うことが当然だとは言えないと思っていました。
03:55経済的理由などから大学進学を諦めた高校時代。
04:00卒業アルバムに書いた将来の夢は?
04:05石ころと書いたのは覚えています。
04:11ろくなことがないだろうと。
04:16一言一言、考えながら話す様子だった山上被告。
04:22母親が証人尋問で出庭したことについて、このように語りました。
04:29母の信仰を理由に事件を起こしたから、母も感じるところがあると思う。
04:38基本的には悪い人間ではない。
04:42あれほど多額の献金さえなければそれでよかった。
04:50今回はいつもと同じですが、ただ質問に答えたときに、一時的に涙が出てるんじゃないかと私は思ったんです。
05:04こう語るのは、初公判からすべて傍聴しているラジオフランスの特派員、西村佳林さん。
05:14昨日の被告人質問で最も印象に残ったのは。
05:18まず、本人の声。前回とはちょっと違うんですね。
05:22今回は大きい声で話しているので、聞きやすい。
05:27ゆっくり喋っているのも良いし、おそらく本人は自分が言うことをみんなよく聞いて、
05:35理解してほしいという気持ちを話しているかもしれないし。
05:41山上被告の肉声を裁判員はどのように受け止めたのか、そして残り4回の被告人質問の焦点、事件に至る経緯や動機について何を語るのか。
06:00ついにね、山上哲也被告本人が口を開きましたけれども、今まで母親とか妹であったりとか、周辺の人間の証券というのはありましたけれども、
06:12本人の口から語られることで、いかに辛い状況であったのかということは伝わってきました。
06:18ただ、だからといって安倍元総理を狙撃していいという理由にはならないなと改めて思いましたね。
06:24そしてここからの解説は、元横浜地検刑事部長若狭勝弁護士にお願いします。どうぞよろしくお願いします。
06:31よろしくお願いいたします。
06:33今回、後半に3社員のディレクターが傍聴することができたわけですけれども、その取材したときのメモなんですが、かなりの量のメモが書かれています。
06:45詳細が書かれているわけですけれども、そのディレクターに話を聞いたところ、特に印象に残っているというのがメモとして残っているんですけれども、
06:56山上被告の様子について、ゆっくり一言ずつ考えながら、はっきりとした声でかみしめるように答えていたということが特に印象に残ったというふうに話していました。
07:07そして、こちらが昨日の後半、山上被告の証言の内容ですけれども、いろいろとある中で、まず冒頭で、母親が証人尋問で出庭したことについて、非常につらい立場に立たせてしまった。
07:24母の信仰を理由に事件を起こしたと、つまり事件を起こした理由を母の信仰であるというふうに証言をしているわけなんです。
07:31加谷さん、いろんな証言が昨日ありましたけれども、何か印象に残っているところはありますか。
07:36いろんな言葉が出てきましたけれども、本当は人は絶対殺しちゃいけないんだけれども、この人の境遇だけずっと聞いていると、
07:45若い時にお母様がね、そういうふうな高額に献金して家庭崩壊して、祖父がね、とも仲は高いし、なおかつね、お兄さんも不幸になったじゃないですか。
08:03それだけ見ているとね、そこだけだとやっぱりちょっと同情するような気持ちにもなってしまいますが、
08:11先ほども言いましたけど、その後の結果はそれは許されることではありませんか。
08:15昨日の後半ですけれども、どういったところがポイントなのか。まず最初に若ささんが挙げたのが、こちらの証言についてです。
08:23祖父が信仰をめくり激しく対立したという点です。母親が献金のため、祖父の不動産を無断で売り出そうとしたということについてですが、祖父は母親を殺害してこれでやめろと刃物を持ち出すこともあった。
08:39そして弁護側から、祖父はどう思っていたという質問に対しては、いずれ財産を持っていってしまうぞというふうに言われたということを証言しています。若ささんがここをポイントに挙げた理由というのはどういうところでしょうか。
08:51昨日の弁護人の被告人質問における一つのスタンスは、二つ軸足があったと思うんですよね。
08:59その一つは、財産的、金銭的に山上被告人が要するに相当追い込まれていったというところ。
09:10もう一つは、金銭的、財産的じゃない、今度は精神的な面。
09:14精神的な面においても相当追い込まれていったという、その二つの軸足を多分持って被告人質問に当たっていたと思うんですが、
09:24その前者である財産的、金銭的な面においては今そこで指摘されているように、相当要するに献金をどんどんしていくことによって普通の生活ができなくなるということで、
09:37そういうような環境の下でずっとこれまで過ごしていた、その点については同情できますでしょうというのを裁判員に訴えるという形になっていたと思います。
09:49同時に思うのが、本当に辛い環境であることは重々理解できるんですけれども、同時には同じくらい、
09:56例えば宗教の問題以外だって、例えば親が掛け事をやっているだったりとか、
10:00いろんなことで辛い立場に立たされている人というのは、同レベルとかというとレベルの比べはないとは思いますが、
10:06たくさんいらっしゃると思います。
10:08でもその方たちがみんな同じような教皇に及んでいるわけではないと思うので、
10:12いかにここまで金銭力を追い詰められているようか、なんだろうが、
10:16こういうことをやってはいけないと僕は思うんですけれども、いかがですか。
10:21私は山上被告と同じ年なんですね。1980年生まれで。
10:25初公判以降の妹さんの発言も含めて、やっぱり自分の人生と重ねて考えてしまうんですけれども、
10:31ここまで親が子供を長い期間苦しめていいのかという、
10:35本当に絶望と腹立ち。
10:37はい。
10:38はい。

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