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00:00古田原で650年以上もの歴史を持つ薬と菓子のウイロウや梵床を800年も作り続ける茨城の小田部中蔵そして飛鳥時代に創業したという世界最古の宿山梨の慶雲館など老舗企業の数
00:29が日本は圧倒的な世界一もちろんその多くが花の都東京で活躍中です今回は江戸時代に花開いた食文化とその老舗に注目してみましょう明治維新という社会の大きな変化や関東大震災の大打撃を乗り越えさらには戦争という困難やコロナ禍に耐えた老舗は
00:59きっとただものではありません今回はそんなレジェンドたちを大特集町にある老舗の数やその店の古さをポイント化して町のベスト10を作りました題しておいしい江戸な町東京が誇る名物をお楽しみください
01:29さあ本日はおいしい江戸な町ということで今大谷さんのサイン気になりますね
01:40エンゼルス時代の作でしたね
01:41エンゼルスって書いてありますよね
01:45エンゼルス書いてあった
01:46エンゼルス書いてあった
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01:47エンゼルス書いてあった
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01:58エンゼルス書いてあった
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02:00エンゼルス書いてあった
02:01エンゼルス書いてあった
02:02金剛組という大阪に最初の発注者が聖徳太子ですからね そういうことですからね
02:12聖徳太子の名で四天王寺を建てた会社ですね もうすぐ1500年ですよ
02:21そう言われてもね すごいないけど 伝統を守るっていうのはね 守ろうと思ってもできるもんじゃないですよ
02:30だから芸能界やって一緒ですよ そうですね いかに長くやるかですよこれも
02:36守っちゃダメなんですよね ガンガン言っている人は残ってますから
02:42空を飛ぶ街だぞ 雲を突き抜け星になる
02:48おいしい江戸な街 ベスト10
03:05台東区浅草の南へまいります
03:10江戸時代創業のお店が2軒
03:13目の前に隅田川があるからこそ その名店は誕生しました
03:18第10位 駒形
03:23いいね 飛鳥時代
03:27当時は宮戸川と呼ばれていた今の隅田川で
03:31十阿弥陵の最中に 正観禅音菩が引き上げられたことが
03:36戦争時の起源といわれています そうだよね
03:41戦争時の画覧の一つ駒形堂は
03:45完全音菩上陸の地とされる場所に混流
03:49ここを聖地とし江戸時代には駒形堂から
03:54こととい橋までの辺りが 魚介摂取を禁止にされたといわれます
04:01その禁止エリア街のすぐ南に誕生したのが
04:04川魚の店だったのです
04:08文化分成年間創業の前川で
04:12ウナギの食文化の歴史を伺うと
04:16黒船が来た頃 江戸時代に
04:18これらが流行ったんですよ
04:19コロリって言ってる名前
04:21その時に江戸幕府が生物を食べちゃいけないって言うんで
04:24相手蒸してまた焼くっていうことで
04:26こんなにその衛生的な食べ物はないだろうって
04:29なるほど 背も尽くしって
04:30平賀県内がウナギ飯まで
04:32そんなカンナでウナギが大盛況になっちゃって
04:35おかげさまで
04:37その時から急にウナギの株が上がったと
04:40こういうわけなんですよね
04:42よく言われるのは平賀県内が
04:44平賀県内が
04:45言ってましたね
04:46同様の牛の煮
04:48同様の牛の煮でウナギを食べればいいっていうのを考えた
04:50諸説ありますけどね
04:52平賀県内大体諸説あるんですよ
04:56いやあの前川はね
04:58私も何度か言ったことあるんですけども
05:00ちょっと格が違うぞっていう感じのお店じゃないですか
05:04なるほど
05:05であそこで飲みながら食べながらね
05:08隅田川見ながらなんていうのは
05:10最高ですよね
05:11オチなもんですよ
05:12オチですね
05:13あそこにスカイツリーが立ちましたからね
05:16そうそう
05:17ちょうど見えるしね
05:18もう一軒の老舗が
05:201801年の共和元年に創業した
05:24コマカタドジョウ
05:26ここに子供の頃から通うコマカタッコの一人に聞きます
05:31まるの土壌鍋を頼んだら追加で頼むべきは
05:36ゴボウだよ
05:37ゴボウ?
05:38うん
05:39土壌にゴボウ、ネギ
05:40これはもう定番だからね
05:41まずゴボウ、笹垣を乗せると
05:44で、ネギね
05:47ネギをこの上にこう乗せると
05:51ちょっとね、山盛りにして
05:53こんなに入れるんですか?
05:54そうそう
05:55しなっとするわけね
05:56うーん
05:57そして相棒は日本酒
05:59うわー、いきだね
06:01いただきます
06:02すみませんね
06:06また合うんだよね
06:07冬は
06:08合うね
06:09初冠と
06:10土壌と
06:11それから夏場はね
06:12夏場でこの熱い汗かきながら食べるのが
06:15またね、いいんだよ
06:16オチなんだよ
06:17いいよね
06:18オチですね
06:197月にお店でもらえるのがこの内輪
06:22へー
06:23土壌さんのうちだってこれで青いながら食べるんだよ
06:25ああ、そう
06:26だから7月の1、2、3のときに
06:29来るお客さんみんなこれ、土壌さんがくれるわけ
06:32ちょうどそこからこれ浴衣じゃない、江戸っ子は
06:34ね、これを後ろにさして出ていく
06:38そうすると、あっ、杉山、土壌で食ってきたなって
06:41いうことになるわ
06:43いや、いいなぁ
06:45ここに通うのは江戸っ子のステータスなのです
06:49そうだよなぁ
06:51あのうちやをさしてっていうのもね
06:53いいですね
06:54いやー、あれはいい
06:55PRになりますよね、お店側としてもね
06:57なるなるなる
06:58それぞれの食べ方がある
07:00なんかね、食べ方とかね、量とかいろいろあるんですよ
07:03こだわりを言いたい
07:04江戸っ子ってね、ああだ、こうだ言うのよ、うちの上さんもうるさいの、江戸っ子はね、って言うんだよ、江戸っ子はどうしたんだよ、あれ、小型土壌って、土勢うって書いてあるじゃないですか、僕、あれ、てっきり旧金遣いだと思ってたんですけど、旧金遣いの土壌って、土じゃうですよね、え、土じゃう。じゃあ、土勢うはだから、理由があって、土勢うにしてるんですよ、あれ。
07:32何の理由があって、土勢うにしてるんですよ、あれ。
07:34何の理由があるの?
07:35それも諸説あるんですか?
07:36いや、これは諸説ないですね。
07:39実はですね、江戸の大火によってお店が焼けてしまった際に、初代が4文字では縁起が悪いということで、3文字、奇数は縁起がいいということもあって、土勢うにしたそうです。
07:53なんでって。
07:55でもやっぱそれだけ、いろんな苦難に見舞われたということで、弦を担いで、店を守ろうとしてきたということだよね。
08:02そういうことですよね。
08:03それの結果が土勢うだったという。
08:05土勢うだったんだ。
08:06それなんかあんまり聞けなかったですよ。なんか、理由、みんな知ってんのかなと思って。
08:11今更、人に聞けない話のベスト10に入ってんじゃないですか。
08:15入ってますよ。
08:16なんで土勢うっていうか知ってるって。
08:18中央区、日本橋駅の北東へ。
08:25江戸時代、人形浄瑠璃の芝居小屋が並び、その人形に携わる人たちが暮らした街。
08:34江戸のエンタメを楽しむ人たちにも愛された老舗が2軒残っています。
08:41第9位、人形町。
08:46もうすぐリニューアルオープンする多摩秀は創業から265年。
08:52初代は将軍家に仕える高城でした。
08:56名物は皆さんご存知、元祖親子丼。
09:01明治24年に5代目の妻徳さんが発案しました。
09:06そして江戸時代から愛されてきたのが、
09:11砂糖は使わない秘伝の割り下で仕上げるシャモ鍋。
09:16つまり鶏すき焼きです。
09:19鬼兵ハンカチョウの中でもたびたび描かれているシャモ鍋。
09:23長谷川平蔵や密定の気分で味わいましょう。
09:28安山の御利益で知られる水天宮のそばに構えるのが、
09:33大塩平八郎の乱の年に創業した初年。
09:38人形町散策の休憩にぴったりの甘味どころです。
09:45暖かい季節は白玉、寒い時期は焼き餅でいただくお汁粉が名物。
09:54この甘い幸せが当たり前になっている現代ですが、かつての苦難の時期においてはそうではありませんでした。
10:03東京大空襲でもこの辺、焼け野原だったから、結構大変だったみたいですよ。
10:10小豆とかお砂糖が手に入らないので、だからもう休業状態ですよね。
10:163年も4年もずっと。
10:18身の回りのものを売りながら、店の再開への希望をつなぎました。
10:24商売が再開できるっていうのはやっぱり長年続いた商売屋ではやっぱりうれしいと思いますよ。お客様も戦争中ろくに食べ物もなくて甘いものも食べられなかったのにやっとお汁粉食べられるっていうあれですよね。はい。
10:42平穏な時代になってから誕生したメニューが水天宮で安山祈願をした妊婦さんの酸っぱいものが食べたいという声に応えて作ったこの町ならではの名物です。
11:00廃人・正岡敷や元内閣総理大臣高橋小暦雄も訪れた豆腐料理の老舗へしかし同じ料理がなぜ1人に2つ?
11:17台東区ウグイス谷駅の北口からアクセスここは落語茶の湯でも風雅な場所と描かれた町江戸時代は文人勃角が集いウグイスの里とも呼ばれましたそんなこの町には著名人をうならせた風流な老舗が2軒第8位ネギ市。
11:45こととい通りから路地へアメリカ総領事ハリスが下田にやってきた安政3年に創業した酒場鍵屋がひっそりとありますお店は忙しいようなのでお客さんに中の様子をうかがうと?
12:07普通のお店で騒がしくないねレトロがね
12:11空間で行ったら多分8畳間ぐらいしかなくてですねそこになんか皆さんが仲良くなんか集ってらっしゃるそんな感じですよね
12:18何でしょうあのなんかその木の上のそういう雛が集まっている感じもしてですね皆さんピヨピヨ楽しそうです
12:25鶏のもつ鍋とかうなぎの何だっけあれ?
12:30栗皮焼きとかいうところがあってはいおいしかったです全部味付けが濃いわけじゃなくて温かみのある味付けではいあのほっとした感じで飲みに来るのはいいところなのかなと思いました。
12:45根岸のもう一軒の老舗が330年以上の歴史を持つ笹の雪
12:53店を愛した著名人の一人が晩年根岸に住んだ正岡式です
12:59県単家だったという彼は
13:03皆月や根岸涼しき笹の雪 と店の豆腐をたたえる句を読んでいます
13:13そんな老舗はコロナ禍の中でやむなく一度閉店
13:19しかし去年場所を変え気持ちを新たに再オープンを果たしました
13:26江戸で初めて絹ごし豆腐を出したという笹の雪名物のあんかけ豆腐はなぜか1人に2つ出てきました
13:37近くに住んでた峰さんその理由はこれなぜか2つ出てくるんですよ
13:422つ出てくるんですか2つ出てくる何か理由あるんですかね聞いたけどね忘れた忘れたぐらいな感じですかね
13:49何か当たり前だからでは11代目に伺います上野宮様がご来店の際お一つお出ししましたところ大変おいしいのでもう一個持ってきてくださいと後続の上野宮様から1つじゃ物足りないからこれからは2つ出してほしいと言われて以来全てのお客さんに2つ出すようになりました
14:18あっあっ聞いたことありました思い出しました結構ちゃんとした理由がありましたすごい理由じゃないですか豆腐料理のコースが昼も夜も5000円とリーズナブルです阿光郎氏も食べたとされる笹之之之の豆腐長い歴史の中ではいろいろあったそうですが戦争から帰ってきましたらお店も全て焼けてしまって笹之之駅を早く復活させて頂きましたが
14:47そんな思いで昼間はアイスキャンディーを作り夜は焼き鳥を焼いてしのいだということを聞いております
14:55豆腐が作れない時代焼き鳥で危機をしのぎました
15:01感謝の気持ちを込めてメニューからは外しません
15:05今も追加でオーダーできる焼き鳥に店の歴史が秘められていました
15:12日本って明治地震はあるし関東大震災はあるし第二次世界大戦あるわけなんですから
15:20それでも残ってるっていうところが
15:22それがすごいですね
15:24こんだけ苦難に生まれた国もそんなに
15:28そうですよね
15:28葛飾区千葉との県境
15:34ここは寅さんのふるさと
15:39大借店の参道に江戸期創業の川魚の名店が2軒あります
15:46第7位
15:50柴又
15:52川魚料理が町の名物になったのは
15:57柴又大借店の産経者をもてなすため
16:01農家さんが副業でお店を始めたからと言われています
16:06こちらは安永年間に創業したうなぎ料理の川地屋
16:14広々とした店内はいつもファミリー客などが集い
16:19にぎやかです
16:20うなぎが焼き上がるのを待つ間
16:24ちょいと一魂
16:26暑い季節に人気のうなぎの洗いや
16:30うなぎの肝ロールが
16:34かん酒に合わないわけがありません
16:36うな重ももちろんありますが
16:40ひつまぶしも楽しめるのが
16:42この老舗の魅力です
16:44そして大借店の参道に構える
16:50江戸時代創業のお店がもう一軒
16:52恵比寿屋は大正時代の風流な建物で営みます
16:58こちらでぜひ味わいたいのが
17:03コイコク
17:04赤味噌ベースの煮汁で2日間煮込み
17:08骨まで食べられるほどホロフホロに仕上げます
17:12このコイコクにうなぎやコイの洗いも楽しめる
17:19カワウオゴゼンが人気
17:21シバマタの魅力と歴史をたっぷり味わえます
17:25トラさんたちもきっと好物だったに違いないのです
17:34やっぱりねツーはね中のワタしか食わないんです
17:38ワタ?
17:39ワタしか食べない
17:40ワタがうまいんです
17:41長野で声食ってましたけど
17:45みんなもう必ずワタから行きますもんね
17:48誰かに食われないように
17:49ライオンも獲物のワタから行く
17:52なんか動物によってはそこしか食べないやつもいるっていうぐらいだから
17:56美味しいでしょうね
17:57港区東京タワーの南西へ
18:03平安時代の天朝元年に工房大師が改ざんしたという名札
18:11麻布山全福寺
18:13その門前町としておよそ300年前から栄えた麻布十番には
18:20江戸木創業の美味しい老舗が3軒残っています
18:24第6位
18:29麻布十番
18:31麻布十番といえば蕎麦の実の中心部分を使った
18:37さらしな蕎麦
18:38長坂さらしな布屋多平と
18:41総本家さらしな堀井の2軒が江戸時代の創業です
18:47さらしな堀井の9代目は去年東京のそば店で初の現代の名工に選ばれました
18:57江戸時代の店の話を伺うと
19:02大名とか将軍家も食べてくださってたようですね
19:07お届けするおそばなんでね
19:09大名とか食べに来ないじゃないですか
19:11将軍様が食べに来たりすることないですから
19:13黒いおそばってくっついちゃうんですよね
19:15タンパク質が多いから
19:16ゆでおくとくっついて団子みたいになっちゃうんで
19:20さらしのそばは白いおそばっていうのは
19:22ちょっと箸を入れておいたりすると
19:24さらっとほぐれるんでね
19:25お届けするおそばにはすごくよかったようですね。
19:28時の将軍も食べたかもしれないさらしなそば繊細な風味と爽やかなのど越しが最高です
19:40麻布十番商店街の一番目立つところに構えるのが
19:45大西奉還の2年前に創業した豆原本店です
19:49デパートなどでもおなじみですが
19:52そもそもお店を始めたきっかけは?
19:57桜田門外の変がきっかけというふうに聞いています
20:00江戸幕府の大老、井井直介が
20:051860年に暗殺された桜田門外の変
20:09初代の源兵衛さんというのが
20:15いい家の足軽のような形で方向に入っていて
20:19桜田門外の変を目の当たりにして
20:22やっぱり命当ての物種だっていうことで
20:26本当その足軽の仕事を辞めて
20:29で、商売に入ったっていうような話を聞いています
20:33命を大事にしてくれたおかげでこの名店が誕生
20:39その頃からの名物が大豆をいった福豆
20:44これが人気になったのを足掛かりに多彩な豆菓子をそろえるようになり
20:50麻布十番の名店となったのです
20:53井戸水を使って作るふんわり柔らかい伝統の安部川餅
21:04メジャーリーグのスーパースターもお気に入り
21:09次回は本赤坂清井町
21:1510月4日は千歳からす山に出没予定です
21:19大田区羽田空港の北西へ
21:26江戸時代から昭和の中頃まで
21:30この辺りは海苔養殖の一大産地でした
21:34多くの河川が流れ込む東京湾は
21:37栄養分豊富な淡水と海水が程よく混ざり
21:42海苔作りに適していたのです
21:44そのため今もこの町には海苔の老舗が数多健在
21:51時の将軍が4代の家綱の頃
22:011669年に創業したのが海苔の松尾です
22:06将軍家にも海苔を献上した名店
22:10かつては宮内町にも海苔を納めていました
22:13ちなみに江戸時代の海苔の食べ方の一つが
22:19海苔のすまし汁
22:20江戸っ子の好物だったようです
22:23東海道の品川宿と川崎宿の間に位置する大森界隈は
22:31旅人がしばしの休憩による愛の宿として栄えました
22:37そこに茶店として京方元年に創業したのが
22:43スルガの国から出てきた初代神三郎さんは
22:48地元の名物安倍川餅で東海道の旅人をもてなしたのが始まりです
22:55お店の宝だというのがこちらの井戸
23:00この水が安倍川餅作りに欠かせません
23:04しかし
23:06ここら辺全部戦争の空襲で火事になって
23:11もう建物が全部なくなっちゃったんですけれど
23:14井戸だけ残ってて
23:16この井戸のおかげでこの場所にあったっていうのが分かったりとか
23:20先祖代々受け継がれてきた味っていうのは
23:23この井戸があってこそかなと思います
23:26奇跡の井戸水にもち米を一晩浸してから作る
23:32この水がなければ生まれない一品です餅はふんわりとして柔らかく唯一無二の食感特製の黒蜜ときな粉をかけていただきますそしてお店に飾られているのは何とエンゼルス時代の大谷翔平選手のサインへえ
23:56ご両親がうちにたまに買いに来ていただいてて
24:02WBCの時も買いに来ていただきました
24:05つまり大谷選手もここの安倍川餅を食べているようで
24:12試合前のパワーになったのかもしれません
24:16すげえな
24:17今度はロジャースのもお持ちしますって言ってくださったのが
24:22いやもうそれを送ってそんなそんなとんでもないって
24:25ちょっとだけ狙ってますか
24:27はい
24:27言った方がいいですよ
24:30ちょっとお願いはしづらいですね
24:31しづらいけど
24:33小さく
24:34江戸の味がいつか世界デビューする日も来るかもね
24:41いや新しいドジャースのサインが届くといいですね
24:46いいですね
24:47あの先ほどのサインのことなんですけれど
24:51エンゼルス入りたての頃のもので
24:53あのようにチーム名と背番号が丁寧に書かれているっていうのはまた貴重みたいです
24:59そうか
24:59多分最初しか書いてないですよね
25:01私もあの店行ったんだけどサイン頼まれなかった
25:03そうですか
25:04もう無理やりして
25:07あの隣に貼り付けましょうよ
25:10餅はどうでしょう
25:12おいしかった
25:13おいしかったですか
25:14やっぱりあの繊細なんだよね
25:16あの安倍川餅の餅の方が
25:18餅がうまけりゃなんでもうまいよ
25:20そうですね
25:20サイズ感もいいですよね
25:22ちょうどね
25:23柔らかくて本当に
25:25そうなのよ
25:26ここ安倍川餅がすごく有名なんですけど
25:28おはぎもおいしい
25:30あら
25:30そうなんですね
25:31おはぎおいしいです
25:33餅があれだもんね
25:34すべてだからその目が
25:36餅米がね
25:36井戸水で1日漬けてっていうのがポイント
25:40なんだろうね
25:41台東区
25:44文化の森がある町へ
25:46今の上野公園一帯は江戸時代
25:51関永寺の敷地でした
25:53琵琶湖に見立てた忍ばずの池は
25:56庶民の行楽地として人気を博し
25:59上野は桜の名所としても
26:02当時から多くの人を呼びました
26:04古くから観光名所であるこの町には
26:08江戸期創業の老舗が5軒健在です
26:12第4位
26:15上野
26:17およそ170年の歴史を持つ鈴本園芸場
26:24町には多くの話家が愛する老舗もあります
26:29例えば桜田門外の辺の都市に創業した
26:35そばの蓮玉庵
26:365代目柳屋子山師匠も常連だったそうです
26:42関永寺の門前町として発展した
26:47上野裕浩寺に構える朱越
26:504代将軍家綱の時に創業し
26:53今年350周年を迎えました
26:56酒が喜ぶほど
27:00うまいものを売る店が
27:02江戸時代にはこの綿などの珍味で評判を呼びました
27:10さらに海苔の佃煮はここが元祖といわれています
27:16そんなすごい老舗ゆえ店長のプレッシャーも大きなもの
27:22ご近所の近くに仲のいい天ぷらのご主人がいて
27:27その天ぷらさんも結構老舗なんですよ
27:30なんとかこのお店を守っていかなきゃいけないという話をしたら
27:35ご主人が守るじゃないんだよと
27:38新しい人に託すという気持ちを持たないと
27:43まあお店自体がねその場で止まってしまうと
27:48自分の代のその先の代まで
27:50託すという気持ちでやらなきゃダメだと
27:52守るだけでなく確信していくこと
27:57それが日々のテーマとなりました
28:03朱越のこの歴史と自分と合わせてやっていければいいのかな
28:07ちょっとホッとしたところがありました
28:10朱越は福神漬けの元祖としても知られます
28:16この福神漬けは日清戦争と日露戦争の時に活躍
28:22缶詰は長期保存ができるため
28:25戦地でのご飯のお供として重宝されました
28:31昔ながらに国産野菜とシンプルな材料で作るため
28:35今の時代にも好評価を得ています
28:39そして江戸時代の初めである
28:45慶長年間に創業したのが村上すっぽん本舗
28:49その名の通りすっぽん料理の専門店です
28:55すっぽんのだしと塩のみで仕上げた地味深い雑炊
28:59リーズナブルにすっぽんの旨味を堪能できます
29:04さらにこちらのすっぽんスープは
29:081958年に南極越冬体のために開発されたもの
29:13過酷な環境を絶えるにはこのスープが欠かせなかったのです
29:18台東区スカイツリーの西側
29:25江戸時代
29:27戦争時の周辺には見せ物小屋などが立ち並び
29:31江戸随一の遊郷地になりました
29:34当然江戸っ子の好物である美味しいものも集まります
29:40第3位
29:43浅草
29:45関永2年に創業し日本三大七味の一つに数えられるヤゲンボリ屋
29:54店舗8年に創業した天ぷらの三佐田
29:59どちらも浅草に来たら外せない名店です
30:04雷門こと風雷神門に向かって左手
30:10人気店が並ぶ雷門通りを5分ほど歩くと現れるのが
30:16うなぎやっこ
30:18完成年間に創業しました
30:21天命は江戸時代の町やっこ
30:25つまり強気をくじき弱気を助ける強格にちなみました
30:30江戸時代のグルメ紹介誌では前頭筆頭にも選ばれたお店
30:38そんな老舗は30年ほど前にリニューアルし
30:45和を基調とした内装から大正ロマン風に変え
30:49個性を際立たせています
30:51やはりうなぎが焼き上がるまで一根
30:56霊酒とともにうざくやうまきなどをいただけば
31:01本命のうなじ植えの期待がおのずと高まります
31:05そして江戸時代やっこのうなぎを愛した歴史的人物がいました
31:12それが
31:13ジョン・マンジローさんがよくいらしてたという話が残っております
31:19日米和親条約の締結にも貢献した彼は
31:24ジョン・マンジローさんはよく残した料理を詰めさせて
31:29いつも持って帰ってたんですけれども
31:31お店の中井さんとかお上さんが
31:34ジョン・マンジローさんはケチな人だなって
31:36みんなで噂してたそうなんですけど
31:38ある日中井の一人が
31:41折詰めにして持って帰った料理を
31:45貧しい人たちに配って食べさせてる姿を見て
31:48そんなケチって言って
31:50本当に申し訳なかったなっていう話が残っております
31:54ジョン・マンジローも弱気を助ける人だったのです
32:00江戸の総人寿である
32:05神田明神の目の前に構える
32:08甘酒の老舗
32:10美味しさの秘密を支えるのが
32:14地下にあるこの空間です
32:17東京を代表する老舗の味がいっぱい
32:21美味しい江戸な街を見逃した方
32:24もう一度見たい方は
32:25TVerかユーネクストで
32:26お気に入り登録もよろしくね
32:28かつての神田区のエリアへ
32:34奈良時代に創建した神田明神は
32:39江戸幕府が開かれると
32:41江戸城の表記門を守護する場所に先座
32:44お城下町でもある神田エリアには
32:48江戸時代から続く老舗が9件あります
32:52第2位
32:56神田
32:58慶長元年に酒問屋として誕生した豊島屋は
33:07今も明治神宮や神田明神にお見木を収めています
33:12そんな老舗は幕末に大きな転機がありました
33:19明治神宮に関しましては
33:23大きなお客様であったお侍さんがいなくなったわけですから
33:28新しいお客様を開拓しなくてはいけないと
33:30その一つが日本蕎麦屋さんであるというふうに言われております
33:34蕎麦用の醤油を卸し
33:37顧客の新規開拓をしたのです
33:40江戸時代には街道が集まり
33:44明治になると鉄道の要衝となった万世橋
33:47万世橋に近い神田須田町も
33:50繁華街として成長しました
33:52ここには多くの老舗が残っています
33:56その一軒が195年前の天保岩年に創業した伊勢源
34:03情緒たっぷりの日本家屋に足を踏み入れると
34:07下足盤の方に迎えられ2階のお座敷へ
34:19昭和5年に建てられたこちらは
34:21東京都選定の歴史的建造物
34:24まさに江戸の風流に浸れるお店です
34:29あんこう料理の専門店は都内ではここだけ
34:35江戸時代から冬のご馳走とされてきたあんこうを
34:39余すことなく味わえます
34:42高価3年に創業したのが甘酒で知られる天野屋
34:50江戸時代甘酒は庶民の日常に欠かせない栄養ドリンクでした
34:55老舗の味を支えるのは創業時お店の地下6メートルに設けられた室
35:02ここで作る米麹が自然の優しい甘さを生み出し
35:07砂糖を使わなくてもおいしい甘酒になるのです
35:11番組ではかつて創業したきっかけを
35:155代目に聞いていました
35:17私どもの出身は本当は京都なんですね
35:20京都の宮津から敵討ちの江戸にやってきたんですね
35:25創業者の弟は江戸三大道場の一つ
35:30千葉道場で学んだ県の達人でした
35:33しかし出世を妬まれ暗殺されてしまったのです
35:39神戸明神っていうのは江戸送信寺ですから
35:42ここにいれば敵に会えるだろうということで
35:45この地位に根が生えちゃったわけなんですけども
35:49敵を探すため江戸送信寺の横にお店を開きました
35:54しかし
35:56敵討ちはできませんでした
35:59できてたらここにいません
36:01また京都に帰ってます
36:02敵が討てなかったからこそ
36:06今でもこの名物が味わえるのです
36:09そして
36:10神田などの風景も掲載した
36:13アドマチ百景というメモリアルブックが
36:1610月2日に発売されます
36:18さらに
36:20アドマチのTシャツ発売されました
36:23アドマチック
36:25タイポグラフィーを使ったユニークなデザインで人気の
36:29タンタンとのコラボ
36:31テレ東本舗でチェックしてください
37:04明治時代まで魚菓子もありました
37:07町人が経済力をつけた元禄時代には
37:11朝千両の秋内と言われるほど魚菓子は繁栄
37:16いかに江戸が食の都であったかが分かります
37:21魚菓子があった日本橋には
37:24海苔や鰹節など江戸の美食を支えた老舗が今もたくさんあります
37:30そうだよね
37:31カンモは元禄元年に創業
37:40魚菓子から仕入れた新鮮な魚を練り物にし人気を博しました
37:45名物は青ザメとヨシキリザメを使ったはんぺんはふわっふわ
37:57かつて魚菓子にサメがよく出回っていたことから生まれました
38:03今では多種多彩なおでんだねをそろえる中5年前に登場した品が話題になっています
38:12それがたこ焼きのようなビジュアルのカホ像
38:16いいだこの足がはみ出た老舗のかわいい名物です
38:21子どもさん随分の大好物
38:25あれだからカンモが攻めてくれたわけですよ
38:29最近ですよこれいいだこに練り物かぶせて
38:33合うんですよ
38:34発想はどこから来たんですかね
38:36たこ焼きだと思いますね大人くん
38:38たこ焼きっぽいじゃないですか
38:40遊び心がありますね
38:42やっぱり老舗はみんな攻めてるんだね
38:44攻めてますよそういうことか
38:46イギリスの商船ブラザース号が裏側に現れた文政元年
38:52開国の足音が少しずつ近づいてきたときに
38:56我が市のエイタロー総本舗が創業しました
39:01江戸時代からのロングセラー商品の一つが
39:05皆さんご存知梅干し飴です
39:09懐かしい
39:115年前本店がフルリニューアル
39:14若者たちの間でも人気になっています
39:187代目の細田康兵衛さんにお話を伺いました
39:24細田康兵衛で
39:28いわゆる宗名としてつながっております
39:32歌舞伎ですとか落語家ですとか
39:35あの方たちは本名というか
39:38戸籍上の名前は変えないんですよ
39:40だけど私どもは戸籍も全部変えるので
39:43本当にその前の人間がいなくなってしまうという
39:47そういうことにはなるんですよね
39:49戸籍上は
39:51保険だとか免許証、パスポート
39:55今で言ってもマイナンバーですとかね
39:57みんな変えなきゃならないんで
39:59結構めんどくさいって言っちゃめんどくさいですけどね
40:03そして創業時からの名物が
40:06金ツバはですねいわゆる屋台です
40:10担ぎ屋台っていうタイプで
40:12それを運んできて
40:14一箇所で持って焼いて
40:16大菓子の方々に食べていただくと
40:20もともと屋台から始まった栄太郎
40:24当時を彷彿とさせる空間で
40:27栄太郎の原点でもある金ツバを手焼きしています
40:31その特徴は
40:33あんこを薄い小麦の皮で包んで焼いていくと
40:37ごまあごらで焼いていくということにこだわってまして
40:40まさに透けて見える感じですから
40:42ちょっとこんな腕の見せどころ
40:45あんこが透けるほどの薄い皮で包んだ金ツバ
40:52注文を受けてから銅板で焼き上げます
40:56江戸の和菓子職人が薄さを競い
40:59米太郎の匠が極めてくれたおかげで
41:02粋で上品な金ツバが誕生
41:07江戸の庶民も令和の子どもたちも
41:11夢中になるはずです
41:15そして日本橋弁松総本店は現存する最古の折詰め料理専門店神田祭りの時のお弁当はここのじゃなきゃダメという江戸っ子がたくさんいますしかしうちの味付けはもう濃い濃い濃いっていろんな方が言われますけれどももう本当に合わなければごめんなさいっていうなるほど
41:43弁松の弁当作りは真夜中から始まります味が濃いというのが弁松の揺るがぬ個性しょうゆは1日40リット砂糖は1日80キロ使うそうです生麩をすだれで巻いて蒸したストブも味しみしみ他のお店では見ない弁松ならではのお惣菜ですいいよね
42:12そしてこちらはファンが多いメカジキの照り焼き甘辛いタレを2度漬けして焼き上げているので黒びかりしています卵焼きも徹底して江戸っ子好みの味甘くて醤油も濃いので焦がさず焼き上げるのは熟練の技です
42:33うちはまだ言うても175年弁松としてはそれぐらいしかたってませんけれどもそれでも積み上がってきたものがこう多少あるわけですこの味でなくなってしまったらもう弁松の弁当ではなくなってしまうと思うんです表現のしかたとかそういうのが変わったとしてもこの味だけは変えないでいきたいなと思ってますけどね
42:59時には濃すぎるというご意見もありますがこの味が老舗のアイデンティティなので変えられないのです
43:09ただの頑固じゃなくてこれ味薄くしたらうちじゃなくなるっていう
43:15だからごめんなさいって言ってるもんね
43:17合わなければごめんなさい
43:18ごめんなさいって
43:19いいな江戸っ子のそういうこだわり方とかっていうのはねまたここへ来てよくなりましたね逆に
43:24そうですね
43:25でもやっぱり味が濃すぎて食べられないから薄くしてくださいっていうお手紙が届いたりするそうで
43:31いやでもごめんなさい
43:32お手紙出すぐらいだから美味しいとは思ってます
43:36そうですよね
43:38食べたいとは思ってるんですよね皆さん
43:40そうか
43:41右の下の角にある生姜にがあるじゃないですか
43:44あれがねコリコリしてね最後にご飯と一緒に食べるとね
43:48これがなんかいい感じなんですよ
43:50わかりますよね
43:51無価値の照り焼きが
43:53ああいいですね
43:54これ原末にしかない味だと思ったら二度漬けしてるんだと思う
43:58やっぱ東京の味だなって思いますよ
44:01でもこの濃い味を最後占めてくれるのが豆キントンなんです
44:05ああ
44:06これが全てをね中和してくれるんですよ
44:10みなみんもね
44:10私豆キントン大好きで
44:12ね美味しいよね
44:13一番最初に食べます
44:15最初?
44:16それはちょっと違うから
44:17最後だよ最後
44:18デザート的な感じ
44:20デザートだよ豆キントン
44:22次回は元赤坂清井町
44:26ご視聴ありがとうございました
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