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  • 2 days ago

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00:00:00今日は京都ですねここは多分 33玄堂といらっしゃったことはありますか修学旅行以来来てません50何年
00:00:14私も修学旅行以来です
00:00:20今タモリさんがいるのは京都駅からおよそ1.5キロの場所にある33玄堂
00:00:28仏像がたくさんあることで有名ですよね修学旅行生はもちろん最近では海外からの観光客にも大人気です本屋はブラタモリ超拡大版国宝33弦道スペシャルです
00:00:54おはようございますおはようございますおはようございますどうもようこそお越しくださいました
00:01:32その日1日だけ現在では開けているもんでございます その応用のためにもそうですはい
00:01:40立派なものですね
00:01:44それではお願いいたします
00:01:46それではお願いいたします
00:01:48おー
00:01:50おー
00:01:52どうぞ
00:01:54こんなんだっけ
00:01:56おー
00:02:06でかいねそれです
00:02:08このお堂の特徴といいますとこの長さでございますね
00:02:12南北に120メートルございます
00:02:16へー
00:02:18見たことないなこんなもん
00:02:20現在こちら日本で2番目に長い木造建築
00:02:26まだあるんですか長いのは
00:02:28あの最近まで1位だったんです
00:02:31最近流されたんですか
00:02:34今現在の1位は何でございましょう
00:02:36えー木造でしょ
00:02:38はい
00:02:39あっ万博?
00:02:41あー
00:02:42そうですね
00:02:43あの大阪関西万博の大山という
00:02:48あの一周にキロということでございますので
00:02:51現在あちらが1位でございました
00:02:53そうか
00:02:54宗教関係ばっかり思ってたからな
00:02:57あのこちらのお堂でございますけれども
00:03:00レンゲ王院というのが正式名称なんですが
00:03:03あの本堂
00:03:04そうなんです
00:03:05その33元堂となぜ皆さんから読んでいただいているのか
00:03:09というのがお分かりになられますのでしょうか
00:03:13あー何ですかね33
00:03:1933窓が
00:03:22そうですね
00:03:24あの端から端まで柱が立っておりますけれども
00:03:29その柱と柱の間
00:03:31柱間ですね
00:03:33これが33ございます
00:03:3533の間のお堂
00:03:37間のお堂ということは
00:03:39そうですね
00:03:40柱と柱の間
00:03:41そんなにありますか
00:03:42ちょっと数えて
00:03:43えー
00:03:45すごいな
00:03:47これいくつ?
00:03:49そうですね 障子がはまっているところ
00:03:52560 tonの。
00:03:53660 delta
00:04:001という事が
00:04:01すごいな
00:04:02分からなくないわかんない
00:04:04あっちの方ちょっと見えないんですか?
00:04:06ではタモリさんに代わって数えてみましょう
00:04:14両端は仏様がいない通路のため数えないという
00:04:171 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33
00:04:36確かに33 ふぅ
00:04:40これは双剣そのまま
00:04:43あの実はですねこちらへ双剣は平安末期 1164年
00:04:50なんですけれども今ご覧いただいておりますこちらの建物は再建されたものなん ですね
00:04:56双剣から80年ほど経ったところで一度火災で全焼しちゃうんですね
00:05:02ほらま
00:05:04でその後すぐに再建をされる
00:05:08あの上げる前とほぼ同じ形になるんですはい全く同じ状態ではい あの鎌倉時代に建てられた
00:05:16ほうが800年近くここへずっとこう残っておるということになりますね
00:05:25それではいよいよお堂の中に入りましょう
00:05:30どうぞお進みください
00:05:31よいしょ
00:05:40はい
00:05:41これはやっぱ覚えてます
00:05:50覚えてます私も
00:05:51これはやっぱ覚えてる
00:05:52正面に大きな仏様おられます
00:05:57はい
00:05:57千住観音座像でございますね
00:06:00で左右ご覧いただいたとおり500体ずつ合計1000体の観音様が龍像が立っております
00:06:10であの1000体の観音様の前にもそれぞれ28部宗と呼ばれる神様方がお祭りされております
00:06:19でその端端に風神大神像までお祭りしておりまして
00:06:27合わせますと1032台お像とこの本堂もそうです全てが国宝というお堂になってございます
00:06:38すごいねでもねこれは
00:06:44へえここにある仏像と建物全て国宝なんですか
00:06:52すごいですね
00:06:541001体の観音様全てがこのお寺では本尊様という
00:07:01そういうお堂なんですか
00:07:02そうなんです
00:07:03特に真ん中の大きな観音様は区別するために中尊さん真ん中尊さんとお呼びしております
00:07:11今日はちょっと特別にですね
00:07:13あちらの壇まで上がっていただいて
00:07:16はいお近くでちょっとお参りいただきたいな
00:07:19はい
00:07:19それでは特別に上がらせてもらいましょう
00:07:25どうぞこちらまでの進みます
00:07:28はい
00:07:29大きいですね
00:07:36そうですね
00:07:36大きさがまた一際
00:07:38手がすごいですね
00:07:41そうですね
00:07:41はいたくさんございます
00:07:45ちょっと高いところからこの仙台の観音様左右ですね
00:07:50ご覧いただきますとさらにちょっと迫力がお分かりいただけるのではないかと思います
00:07:55これはすごいね
00:07:56すごい数ですよね
00:07:58はい
00:07:58この仙台の観音様ですけれども
00:08:03800年にわたって人々のこの願いを受け止めてこられたということなんですけれども
00:08:10えーというわけで
00:08:13はい
00:08:14こちら
00:08:16ああ
00:08:19どうも
00:08:21ちょっと驚いて忘れておりました
00:08:24お題は
00:08:27ここ33元堂はなぜ守られたということですか
00:08:40これ誰がこういうことをやると言い出したんですかね
00:08:45そうですね
00:08:46当時としても今としてもこの発想はないですよね
00:08:51そうですね
00:08:51これから紐解いていきたいなというふうに思っております
00:08:55始まりました
00:08:59ブラタモリ
00:09:00今回は京都国宝33元堂スペシャル
00:09:0578分の超拡大版です
00:09:08およそ800年もの長い間
00:09:12この場所で多くの人たちの願いを受け止めてきた33元堂
00:09:18戦乱や災害を乗り越え現在まで守られてきたのはなぜなのか
00:09:25タモリさんがあの手この手で秘密に迫ります
00:09:28今日は国宝33元堂でプラタモリ
00:09:33遠くまで旅する人たちに
00:09:39仕組みがちゃんとあるんですね
00:09:41あふれるしあわせを祈るよ
00:09:45京都の半端を来てくれも通ってないね
00:09:49この世界では旅に出るに
00:09:53すごいことをやりはるね
00:09:56手は船はしばし別れ
00:10:00この景色はないね
00:10:02では33元堂はなぜ守られたのかという秘密に迫っていきましょう
00:10:21まず33元堂を作られた方
00:10:27その方の思いというところをまずは
00:10:32そうですね
00:10:33こういうとてつもない発想とおこがでてしまう
00:10:36この堂を作られた方というのは
00:10:39後白川法王様なんですね
00:10:42後白川法王は平安時代末期から鎌倉時代にかけて
00:10:4930年近く政治の実権を握った人物です
00:10:52この後白川法王様ですけれども
00:10:57どうしてもその33元堂を作りたかった
00:11:01なぜですかね
00:11:03まあその理由としましてね
00:11:06その一番大きなことというのが
00:11:08その平安時代のその貴族の間に広まった
00:11:12魔法思想
00:11:14なるほど
00:11:15はい
00:11:16魔法思想はご存知でしょうか
00:11:18もうあの仏の教えも
00:11:23だんだんと消えていくような
00:11:26そういう時代になってくるということですね
00:11:29はい
00:11:30魔法思想とは
00:11:33お釈迦様が亡くなって2000年経つと
00:11:36仏の教えが伝わらなくなり
00:11:38世の中が乱れるという考えのこと
00:11:41日本では平安時代の1052年が
00:11:48末法の時代に生える年とされ
00:11:50実際戦乱や災害に見舞われていました
00:11:54大体2000年経つの教えがだんだんと薄まっていって
00:12:03これももう薄まっていくということになったら
00:12:09何も感じなくなってしまうということですね
00:12:12仏の思想がなくなってしまうが伝わらないから
00:12:16そうなんです
00:12:17なので後白河法王さんは
00:12:19その受け取る側のイメージ力の低下も心配されて
00:12:24こういったお堂を建てられて
00:12:27仏の世界というのはこれだけ素晴らしいんですよ
00:12:30というのを表現する責任もあったんですね
00:12:38そんな後白河法王の思いを
00:12:40お堂を歩いて感じてみましょう
00:12:42すごいね
00:12:50これは徐々に増えていったわけじゃないんでしょう
00:12:54そうなんです
00:12:55もうその1032体
00:12:57これ決めてやったんですよね
00:12:58はい、納めるべくでこの建物と仏像
00:13:01すべてが同時進行で作られるんですね
00:13:08これでも全部作るの相当時間かかりますね
00:13:11これ全部国宝ですね
00:13:13そうなんです
00:13:14この千体の観音様なんですけれども
00:13:19日本ではやはり古くから千という数字は
00:13:23無限を表す
00:13:25今でも嘘ついたら針千本の松とかっていう言葉
00:13:31野球の千本の千という数字はたくさんというのを表すのに使われるんですね
00:13:41ここが南の端になります
00:13:46これでも今その設計思想を聞いたら分かるんですけども
00:13:52それを知らなかったらなんでってことになるんですね
00:13:57そうですね
00:13:58やはりその当時から千体の観音様がおられるということで
00:14:02もう人々からすると無限の救いの力を感じることができるんです
00:14:07それでもって何とか男の教えが進まらないようにしようということですよね
00:14:13そうですね
00:14:14だからこれ広く民衆のためですよね
00:14:17そうなんです
00:14:18それにはこれだけ圧倒的な必要だ
00:14:24必要だったんだろうな
00:14:25そうですね
00:14:27はい
00:14:28一番お白川法王様がこの中で願われたのが
00:14:33亡くなってから幸せになるんじゃなくて
00:14:36今この時代
00:14:38これが平和になって
00:14:41皆さんが幸せになる
00:14:44いわゆるその
00:14:46厳税利悪
00:14:49はい
00:14:50この厳税利悪をもたらしてくださる仏様というのが
00:14:55たくさんおられる観音様といわれております
00:15:01どのようにしてご利益をもたらしてくれるのか
00:15:04観音様をよーく見ると分かるんだそうです
00:15:11これやっぱり手が多いですね
00:15:13そうですね
00:15:14手がたくさん
00:15:16で、この観音様が正式名称千住千元観世音菩と言うんですけれども
00:15:22千住千の手千元千の目
00:15:27実はこの手のひらにそれぞれ目をお持ちなんですね
00:15:33この辺りも世の中で困っている人がいないかなと
00:15:37それを千の手千の目を使って救い出すという働きが表されております
00:15:43ちょっと切れ込みが入っているぐらいなのでちょっと分かりにくいんですが
00:15:48必ず全て入っておりますね
00:15:51その手を買え品を買え
00:15:54厳税利悪をもたらしてくださる仏様ということになりますね
00:15:58はい
00:15:59なんかいろんなものを持ってね
00:16:02そうですね
00:16:04はい
00:16:05道具を持ったりなんかはしてるんですね
00:16:06そうなんです
00:16:08それだけいろんなもので人々を救うということですか
00:16:11そうですね
00:16:13こちらに持っておられる道具の説明がございますが
00:16:18はぁ
00:16:20はい
00:16:22骨とか持ってるんですね
00:16:23そうなんです、所がございますね
00:16:25これは悪いものを寄せつけないというお守りの意味ですね
00:16:32あとはまあ経典なんかもございますけれども
00:16:35こちらは学業成就
00:16:37それぞれに意味がございます
00:16:40大体これだけあれば
00:16:42甘よく人々を救うことができる
00:16:46そういうことですね
00:16:48はい
00:16:4933元堂の観音様には道具を持った手が40本あります
00:16:571本の手で25の世界を救うと考えられていて合わせて1000の世界を救うことから千樹観音と呼ばれているんです
00:17:07そういうこと、俺1000あるのか
00:17:14私も…
00:17:15そうなんです、25の世界を救われるので
00:17:1840本で、はい、千樹なんですね
00:17:21ちょっと足りないじゃんって思ってはしたら正直
00:17:24そう思ったら、まあ、まあ、そんなもんだという
00:17:27まあ、そう思ったよね
00:17:29意味があったんです
00:17:30そうですね
00:17:31はい
00:17:32そんなすごい観音様たちが800年もの長い間、この場所で守られてきたんですね
00:17:41では、いよいよ33元堂はどのように守られたのかということを解き明かしていきたいというふうに思います
00:17:52はい、こちらからは詳しい方にお願いをしております
00:17:56説明をお願いいたします
00:17:58はい、こんにちは
00:17:59こんにちは
00:18:00よろしくお願いします
00:18:01よろしくお願いします
00:18:02はい、よろしくお願いします
00:18:04奥武雄さん、研究者として文化庁に長く勤め、観音様を調査し、国宝にした立て役者です
00:18:16一体一体全部調べて
00:18:19そうですね、昭和48年から十数体から20体ぐらいずつ修理を毎年しておりまして、私が入ったときはちょうど半分ぐらいの時で、私はこの辺から500体ぐらいはそれに伴って調査等を行っておりまして、そうですか
00:18:3145年かけて、ようやく戦隊終わりまして、それで平成30年に国宝の指定を行ったという、そういう経緯であります。
00:18:48へぇ、国宝に指定されたのは割と最近なんですか。全部調べるのに45年もかかるとは大変だったんですね。
00:19:03何しろ、この後ろの方のお像なんかもう見えませんから、ですから、確認がなかなかできないんですよね。
00:19:10これ入っていけない?
00:19:12いや、そこなんですけど、実はですね、入る方法がありまして。
00:19:18へぇ、入る方法があるんですか。
00:19:21実は、お寺のお坊さんなんか、後ろまで行かれることがあるんですよ。
00:19:25はぁ、横からこの方があるのかな。
00:19:34この辺は、殻はちょっと無理ですね。
00:19:36無理ですね。
00:19:37ギリギリまでありますので。
00:19:39斜めにこう行く?
00:19:41はい、その通りです。ご迷策です。
00:19:43あ、そうですか。
00:19:44見ると、まあ一応、こう…
00:19:46あ、でも手が出てますよ。
00:19:48触ると。
00:19:49いや、もうそれに引っかかると大変なことになっちゃうので。
00:19:53こうやって、ずーっと進んでいって、後ろまでたどり着くことは一応できるんですね。
00:20:03お腹をくぐるんですか。
00:20:04くぐるんですね。
00:20:05へぇ。
00:20:08観音様を知り尽くした奥さんに、33弦道が守られてきた秘密を教えてもらいましょう。
00:20:15では、この辺で、この最前列に並んでいるお像をご覧いただきまして、このお像とこの2体を比べていかがでしょうか。
00:20:30何か違うように思いますね。
00:20:34こっちはちょっと体がごついかな。
00:20:37そうです。
00:20:38あの、ふわっと膨らんだ感じじゃなくて、ミシッとした感じ。
00:20:43で、肩もこうグイッと張った感じで。
00:20:48なんか顔もちょっと男っぽいのかな。
00:20:50そうなんです。
00:20:51目つきが、こちらをこう…
00:20:53ちゃんと見てるよね。
00:20:54そうなんです。おっしゃる通りです。
00:20:56こちらはまたちょっとふっくらとした。
00:21:01ええ。
00:21:02うん、そうなんです。
00:21:04確かに、左側のゾウはキリッとした顔立ちで、体は引き締まっているように見えます。
00:21:14一方、右側のゾウはふっくらしていて、柔らかい感じがしますね。
00:21:22衣のヒダを比べてみると、左側のゾウは立体的で、足にまとわりつく感じがリアル。
00:21:30一方、右側のゾウはあまりヒダが強調されていません。
00:21:36なぜ、このような違いが生まれたんでしょう。
00:21:43こっち側も古いのかな。
00:21:45はい、その通りです。
00:21:47そうですね。
00:21:48実は、向かって右のゾウは平安時代のゾウです。
00:21:53で、左のゾウは鎌倉時代のゾウです。
00:21:58平安時代の後期の彫刻様式は王朝貴族のみやびやかな美意識を反映した非常におっとりとした繊細で洗練されたものだった。
00:22:12それが鎌倉時代になりますと、変化を求めて迫力とか個性とかですね、そういうものが前面に出てくるんです。
00:22:19このヒダも深いという。
00:22:22力強い。
00:22:23力強い。
00:22:26違う時代に作られた観音様が一緒になっているんですね。
00:22:30あれ?
00:22:34でも、平安時代の観音様が残っているってちょっとおかしくないですか?
00:22:39あ、そうか。
00:22:43一回開けてますからね。
00:22:45ええ。
00:22:46免れた?
00:22:47そうかな。
00:22:48その通りです。
00:22:51そうそう、三十三玄堂は一度火事で全焼したんですよね。
00:22:59建て直されたのは鎌倉時代でした。
00:23:04なぜ平安時代の観音様は火災から免れたんでしょう。
00:23:13助け出されたんですね。
00:23:17それが…
00:23:18残ってるんだ。
00:23:19ええ。
00:23:20124体も残っています。
00:23:22数が減ってるんですか。
00:23:24ええ。
00:23:25こういうお堂が焼けても必死で運び出したっていうのは、どうもですね、その運び出すこと自体がですね、一つの行というか悟りへの道をですね、その得る、行いという、そういう側面も意識されてたみたいなので。
00:23:46ですから、こうあると、ほら、あの、張り切って、お坊さんたちにギュッとこう、運び出したと思われます。
00:23:55あの、奈々でもそうですね。
00:23:57生贄に掘り込んで。
00:23:59猿沢の池ですね。
00:24:00猿沢の池に掘り込んで、火災から仏像を守ったっていうの。
00:24:03ええ。
00:24:04それも修行だっていうことですか。
00:24:05そういうことです。
00:24:06ええ。
00:24:07それだけ、仏様を守ることが、仏教を守ることだって言うので、必死にその頑張られたんだと思います。
00:24:15そんなお坊さんたちの必死の思いが、火災から観音様たちを守ってきたんですね。
00:24:28観音様を火災から守るという強い思いは、時代を超えて受け継がれてきたそうです。
00:24:36こちらは昭和24年の防火演習の様子。
00:24:41京都では33年堂の防火演習を行いました。
00:24:44日清二堂内に踏み込んで、日清一堂の観音像の担ぎ出し。
00:24:49担ぎ出し。
00:24:50え?大丈夫?これ。
00:24:54ええ。これ、手取らない。
00:24:59訓練でこんなやっちゃって大丈夫ですか。
00:25:01鎌倉時代のお坊さんも、こうやって運んだんでしょうかね。
00:25:10さすがに今はこんなことをしませんが、その代わりに。
00:25:16今年5月に最新の防火設備が完成いざという時10カ所に設置した放水銃がお堂を水で包み込みますこうして今も33元堂は火災から守られているんですねお堂を守るということにつきまして言いますと他にも備えなければいけない設備です。
00:25:45災害というのがございますよね。
00:25:49これ怖いの、地震ですね。これ倒れたら、絶対損傷は免らないですね。
00:25:581995年ですね。阪神淡路大震災という。
00:26:02あの時はどうだったの?
00:26:03そうなんです。その当時ですね、京都もかなりの揺れでございまして、早朝皆で来るんですけれども、
00:26:11私自身はもうこのお堂に入るのがすごく怖かったんですね。
00:26:17その実際に入ったところ、そのお堂の中というのはどんな様子だったと思われますか。
00:26:23やっぱり倒れるでしょう。
00:26:25はい。地震直後の写真というのが実はございます。
00:26:30ん?倒れない。そうなんです。
00:26:34変わらないですね。そうなんです。ちょっとあの向きを変えられたり、ちょっと隣の仏様にちょっと寄りかかった仏様というのがおられたんですけれども、実際にはこの将棋倒しで全て倒れるというようなことはないんです。
00:26:50へぇー。大地震でも倒れなかったんですね。観音様が地震から守られた秘密に迫りましょう。
00:27:02もうそのまあ仕組みと言いますか、あの作り方は非常に合理的で、それがその倒れなかった一つの理由だということがですね、分かってまいりました。
00:27:14どういう作り方なんですか。
00:27:16まずですね、このお像はまあ手がいっぱいあの備えておられるので、まあ重心が高そうに見えますね、これ。
00:27:24見えますね。
00:27:25ですから不安定なんじゃないかと、まあお思いになるかと思いますけども、そうでもないんです。意外に重心が低いんです。
00:27:35物像は中、中どうなってるんですか。
00:27:39そこが問題なんです。
00:27:41空洞。
00:27:44はい。そうなんです。
00:27:46これが、あのそのうちの一体をですね、この頭のてっぺんを外れましたので、外して中を覗き込んでいるところで。
00:27:56で、このように頭と体がすべてくり抜いてはあるんですね。
00:28:01じゃあ、軽いんですか。
00:28:03軽いですね。
00:28:05それと、立たせ方ですが、足ほどといってこういう。
00:28:09あ、あ、あ、あ。
00:28:11肘上げで入ってるんですね。
00:28:13ええ。
00:28:14So, I'm going to put it on the table and put it on the table and put it on the table.
00:28:19The table is very well made and made it.
00:28:23The table is made with it.
00:28:27So, the table is made with it.
00:28:32The table is made with it.
00:28:36〈つまり仏像の中は空洞で重心が低いところにあるから揺れにくく地震でも倒れなかったんですね〉
00:28:47もう一つこれは震災後にですねその手裏に携わっている人たちが調査をしてですね横揺れを軽減するようなですねまあ装置というかですねそういうものがここにあるらしいということがですね
00:29:04ああそうですかどうでしょうか
00:29:09横揺れを軽減何かこういうものかな
00:29:20これ台座につながってますよねあのおっしゃる通りでこれはですねテンネといいましてあの羽衣みたいな観音様がまとっておられる帯状の衣なんですけども
00:29:33それがこの手から垂れ下がってそれでこの台座に沿んでいますでそれをですね ゆるーくですね釘でポンと打ち付けてあるんですどうもこれがですね横揺れの時に微妙にたわんでそれでこの揺れを吸収して
00:29:51そのためゆるい方がいい そうですね外れてこの力を逃がしてですねそれで結果的にその初動の大きな揺れを吸収してかつその途中でその外れることによって力を意外に逃がしてやったというすごいね
00:30:10そういうまあ効果があったことが判明しましてですからあの観音様倒れてはいないんですけどもここが外れているお像がある程度あったんですね
00:30:20はぁ あと後背がうまい具合にですねこの後ろについてこれが前倒れをまあ引っ張る
00:30:34あっ後背がここに繋がってるんですか? そうなんです
00:30:40これもうまい具合に力を分散させて この大きな揺れに結びつかない
00:30:48すごいですね
00:30:52これやっぱ自信の時のやっぱ考えてあったんですかね あったんでしょうね
00:30:58ある程度あったと思いますね
00:31:00悔いでゆるくやるとかね いやすごい仕組みがちゃんとあるんですね
00:31:09そもそも仏像自体が揺れに強い構造だったからこそ地震でも倒れず守られることになったんですね
00:31:19こうやって守られてきました33元堂でございますけれどもまあ創建から300年後に最大のピンチが訪れます
00:31:31お寺のピンチ
00:31:35応仁の乱
00:31:38そうなんです 京都の人が先の大戦と呼ぶ応仁の乱でございますね
00:31:43はい
00:31:44本当に京都ほぼ
00:31:46そうなんです もう壊滅的な被害が受けまして
00:31:50大体今京都にあるのはこれ以降ですよね
00:31:53そうです
00:31:54そうです この応仁の乱をくぐってきた建物というのは京都市内に4つしか残ってない
00:32:00それぐらいです
00:32:01本当に残ってないんですよね
00:32:02はい そのうちの一つがこの33元堂でございますね
00:32:06はい 直接被害は受けなかったんです奇跡的に
00:32:12はい ただまあこの応仁の乱以降ですね
00:32:16国内がもう戦乱の世に突入します
00:32:19突入しますね これからね
00:32:21はい 寺をそれまで守ってきていただいたその貴族の方であったり
00:32:26まあその武士庶民それぞれでみんなでお守りをしていただいたんですが
00:32:31それどころじゃなくなってきたんです
00:32:33でその33元堂のピンチを救ってくださった方がこのお堂の中に実はおられるんですね。
00:32:45ん? 私らしかね
00:32:49そうですよね
00:32:51ああ そうですか
00:32:53そちらへご案内しましょうかね
00:32:55はいはい いきましょう
00:32:57あれ? 向かうのは裏側ですか?
00:33:02どんな方がいらっしゃるんでしょう?
00:33:04実はその33元堂のピンチを救っていただいた方というのがこちらになりますね
00:33:19こちらと申しました
00:33:21こちらと申しましたこれは千中観音様
00:33:25先ほど表側をご覧いただきまして真ん中の大きな忠孫さんと
00:33:29それちょうど後ろですか
00:33:31そうですね ちょうど後ろになります
00:33:33はい 千一体の仏様表におられましたので千二体目の観音様ということになります
00:33:39そういうことですか
00:33:41そういうことですか
00:33:42はい
00:33:43金箔が結構残ってますよね
00:33:47そうですよね
00:33:48実はこちらのお像は新しいです
00:33:53そうですね 室町時代に作られた神様で室町仏と呼んでおります
00:34:02こちらのお像がその33元堂を救ってくださったというところなんですが
00:34:11なぜでしょうか
00:34:13なぜですかね
00:34:14どういったことでしょうか
00:34:16このご一体が
00:34:18そうなんです
00:34:20なんでですか
00:34:22あの当時その荒廃して戦乱の世の中ですので
00:34:26皆さんがそのお寺に自由にお参りがしにくくなっている
00:34:30その援助する方もそれどころではない状態
00:34:35なのでこの室町仏様が逆に全国を暗儀される
00:34:42暗儀したんだ
00:34:43そうですね 出外町という
00:34:46これ全国回ったんだ
00:34:48はい
00:34:49それで寄付を集めると
00:34:52出外町とは自社の本尊など大切な仏像が各地に出向いて公開されること
00:35:02参拝に来た人たちからたくさんの寄付が寄せられました
00:35:07出外町はものによってほんと結構集まるんですよね
00:35:14やっぱりそうです
00:35:15人がね
00:35:16そうですか
00:35:17うん
00:35:18この方のおかげだ
00:35:20そうなんです
00:35:21全ての仏様から言うともう一番新人さんなんですけども
00:35:26新人さんが働いてくれたんだ
00:35:28新人がもうすごい活躍をしていただいたということなんですね
00:35:37お堂の裏側にいる1002体目の観音様が
00:35:40応仁の乱の後輩から33弦堂を守ったんですね
00:35:49さあ続いては33弦堂の外に出てみましょう
00:35:53お堂の外にも守られてきた秘密があるんです
00:35:57探っていきましょう
00:36:00よし
00:36:02では改めましてこちらの建物をご覧いただきたいと思います
00:36:09こんな長い建物っていうのは
00:36:12基礎は大変ですよね
00:36:15ちょっとの狂いとかがね
00:36:17長年の間に来ると
00:36:19すごいね
00:36:21そうですね
00:36:23こちらで詳しい方をお呼びしておりますので
00:36:26はい
00:36:28はい
00:36:29はい
00:36:30はい
00:36:31じゃあこちら
00:36:32はい
00:36:33よろしくお願いします
00:36:34よろしくお願いいたします
00:36:36京都市内のあちこちで発掘調査をしている南高雄さん
00:36:4333弦堂の場所の秘密を教えてもらいましょう
00:36:46ではこの場所がどんな場所だったのか確認しましょう
00:36:51はい
00:36:52はい
00:36:53ん?
00:36:54鎌川がこちらになります
00:36:56おお、鎌川はい
00:36:57ここに今あるわけですね
00:37:00はい
00:37:01うん
00:37:02これだけの建物が建てるには
00:37:04うん
00:37:05実は場所に弱点がありました
00:37:08うん
00:37:10ここ山
00:37:11そうですね
00:37:12になってますね
00:37:13ずっとここまで傾斜があるのか
00:37:19そうですね
00:37:20はい
00:37:21もう傾斜地の一番端っこ
00:37:23そうなんですね
00:37:24くらいですかね
00:37:2533弦堂は東山のふもと
00:37:28まあヘリに立っているということになります
00:37:30うーん
00:37:32湿地帯みたいなところですかね
00:37:36湿地帯では行かないけど
00:37:37湿地帯ではないですけどね
00:37:38山のふもとなんで
00:37:40はい
00:37:41やっぱり山からの伏流水が
00:37:43吹き出てくる
00:37:44そういう場所になっています
00:37:46あーそうですか
00:37:48と地盤のあんまり良くない
00:37:50そうですね
00:37:51そういうことになります
00:37:52うん
00:37:54そこをどう工夫したのか
00:37:56この巨大な建物を建てて
00:37:58そうです
00:37:59こちらをご覧に
00:38:01はい
00:38:0210年前この33弦堂の場所をですね
00:38:07この場所を発掘調査しました
00:38:09はい
00:38:10その際の土葬を剥ぎ取ったものになります
00:38:13うん
00:38:14これ垂直に
00:38:15はい
00:38:16垂直に掘り込んだその壁を
00:38:19強力ボンドで布につけて
00:38:21ぴりぴりぴりって
00:38:22ぴりぴりって
00:38:23はい
00:38:26その写真になるわけなんですけども
00:38:29地盤を良くする工夫が
00:38:31この写真をよく見ていただければ分かりますが
00:38:34うん
00:38:35なんか線がこうありますね
00:38:38横線見えますね
00:38:40横線見えますね
00:38:41横線見えますね
00:38:42横線見えますね
00:38:44土の色の違いがありますね
00:38:47違いがありますね
00:38:48黒黒黒黒
00:38:49黒と茶色の層がいくつも重なって見えますね。
00:39:04色の濃い場所が粘土薄い場所が砂になっています。
00:39:11砂と粘土を交互に積み替えていった。
00:39:21粘土と砂を交互にするとどういう良いことがあるかということをお分かりになられますでしょうか。
00:39:32まず水はけですかね。
00:39:36実は地盤にとって最も厄介なのは水の影響なんだそうです。
00:39:58粘土層は水を通しにくいため雨が降ると地面がぐちゃぐちゃに。
00:40:06地盤が軟弱なので次第に建物が沈んでしまいます。
00:40:12でも水を通しやすい砂と粘土を交互に積み重ねると水はけがいい上にかなり強い地盤になるんだそうです。
00:40:2633原堂が建っている場所は1メートル50センチもの深さまで積み重ねていたんです。
00:40:36地盤の改良をやったんだ。
00:40:38これ何層ぐらいっていうのは分かってるんですか。
00:40:42十数層以上やってます。
00:40:46トントントントンこんな風に突き固めていくわけなんですね。
00:40:54白鳥さんで確認したのは3センチから5センチぐらいですけども、
00:40:58おおよそ倍ぐらいの厚さの土をもってこんな風に突き棒でトントントントンみんなで突いていって突き固めていくっていう。
00:41:08細かく区切った敷地に砂を盛っては突き棒でトントン。
00:41:20粘土を盛ってはトントン。
00:41:23ひたすら人の力で突き固めていったんです。
00:41:29この広い敷地を大変でしたね。
00:41:36まず見て、この長い重い建物を沈下しないようにちゃんと建てるっていうのはどうしたんだろうかと思ったんですよ。
00:41:46これをやった。地盤の改良をやったんだ。
00:41:50先ほど阪神淡路大震災の時、仏様に被害が少なかったという話がありましたが、
00:41:57砂と粘土という形状の違うものが地盤を形成しているので、
00:42:03地震の揺れをそれぞれ受け止めて被害を最小限にとどめたということが言えそうです。
00:42:09ほう。
00:42:11耐震の工事でもあったわけですね。
00:42:14そうですね。
00:42:15地盤改良は2つ役に立ってるんだよね。
00:42:19沈下を起こさない。
00:42:21綿芯機能もあるということですね。
00:42:24ほう。
00:42:26800年前に行った地盤改良が、33弦堂を守ってきたなんてすごいですね。
00:42:40さて、皆さん。33弦堂が守られてきた理由、ご理解いただけましたか?
00:42:47でも、まだまだ秘密があるんです。
00:42:52鍵を握るのはこの人。
00:42:55豊臣秀吉。
00:42:5833弦堂との関わりってどうですか?
00:43:02どうなんだろうね。
00:43:07ちょっと今のところは分からないですけどね。
00:43:09ではですね、今度はお堂の外から探っていきたいと思います。
00:43:13はい、行きましょう。
00:43:15豊臣秀吉が33弦堂が守られたことと、どう関わっているんでしょう。
00:43:24まず向かうのは、私、南です。
00:43:29北か南かどちらへ進んでしょうか。
00:43:32えっとね。
00:43:34えっと、やっぱり南さん。
00:43:36はい、ありがとうございます。
00:43:37では、南に進んでしょう。
00:43:38すみましょう。
00:43:48こんにちは。
00:43:53右手の塀の向こうに、先ほどいたお堂、33弦堂があるという。
00:43:58すごい立派な門ですね。
00:44:08これはどこが門ですかね。
00:44:10そうなんですね。
00:44:12そうなんですね。
00:44:1433弦堂。
00:44:1633弦堂の門ですか?
00:44:18一応。
00:44:19あ、そうですか。
00:44:21何台門っていうんですか。
00:44:25はい。
00:44:28でかいですね。
00:44:3133弦堂。
00:44:34左側。
00:44:35左側。
00:44:36左側。
00:44:37こっちは道路ですよね。
00:44:39道路です。
00:44:40なんだこのまま。
00:44:43今、タモリさんがいる南大門は、33弦堂の敷地の外にあるように見えますね。
00:44:50確かにちょっと変な感じがします。
00:44:56この南大門の正面にあたる場所に、何かがあった。
00:45:02と考えられます。
00:45:03そうですよね。
00:45:04この辺かな。
00:45:05はい。
00:45:06実はですね、ここではなく、もう少しずっと。
00:45:10こっちの中?
00:45:11今、南に行きましたけれども、北の方に行けば、実はこの門の先にあったものが、33弦堂が守られたことに深く関わっている。
00:45:22こちら側にあったものがですね。
00:45:24じゃあ、向こう側に行ってみましょうか。
00:45:26そうですね。
00:45:27北に行けばよかったな。
00:45:30まずは南に行っていただかない。
00:45:32門が見えないよな。
00:45:3433弦堂が守られたことに、深く関わるものって何なんでしょう。
00:45:42南大門からまっすぐ北へ歩いてきました。
00:45:46この道は京都国立博物館に続いています。
00:45:49京博ですね。
00:45:50京博です。
00:45:52許可はいただいていますので、そのまままっすぐ進んでいきましょう。
00:45:56はい。
00:45:58お邪魔します。
00:46:00お邪魔します。
00:46:01お邪魔します。
00:46:07南大門からまっすぐ北に今歩いてきました。
00:46:10こちらは南大門ですね。
00:46:12南大門。
00:46:13見えますね、南大門。
00:46:14まっすぐですね。
00:46:15で、その右が33弦堂。
00:46:1733弦堂。
00:46:19じゃあ北に向かって進んでまいりましょう。
00:46:22まだ道はまっすぐ。
00:46:24あ、道は一応まっすぐありますね。
00:46:29右手のレンガ積みの建物が明治30年に、約130年前に建てられた建物ですね。
00:46:37で、この道の先にある建物は、10年ほど前に建てられた神館です。
00:46:44神館。
00:46:45神館。
00:46:46はい。
00:46:47実は建てる前に私たちは発掘調査をしています。
00:46:50ここ?
00:46:51はい。
00:46:52実はこの道道の下も掘ってるんですけども。
00:46:54へー。
00:46:55はい。
00:46:56で、私が探している南大門の先にあったものに関わる痕跡がその発掘調査でたくさん出てきました。
00:47:04おー、そうですか。
00:47:05はい。
00:47:06はー。
00:47:07その辺?
00:47:08はい。
00:47:09その辺に。
00:47:10はい。
00:47:11この道もですね、神館の入り口もその痕跡をもとに設計がされています。
00:47:15へー。
00:47:16痕跡はしっかりあったんですね。
00:47:18はい。
00:47:19道道の跡も出てきてるんですね。
00:47:20へー。
00:47:21あの石垣は何ですか?
00:47:25そうですね。
00:47:26これは?
00:47:27あの石垣は発掘調査で痕跡が出てきまして、それをもとに復元したものです。
00:47:32おー。
00:47:33はい。
00:47:34えー、左手、前方の方にオレンジのレンガ積みの塀が見えますが、あの先にオリジナルがまだそのまま残っています。
00:47:42はー。
00:47:43行ってみましょう。
00:47:44はい、行ってみましょう。
00:47:45おー。
00:47:46おー。
00:47:47おー。
00:47:48おー。
00:47:49おー。
00:47:50おー。
00:47:51おー。
00:47:52おー。
00:47:53おー。
00:47:54おー。
00:47:55これはすごいですね。
00:47:56でかいな、この石。
00:47:57そうです。
00:47:58お城でもここまで大きな石を。
00:47:59ないですね。
00:48:00これなんかでかいですよね。
00:48:01そうですね。
00:48:02手を開けて、3人並べばちょうどぐらいの感じです。
00:48:04うーん。
00:48:05古い積み方ですかね、これ。
00:48:06こういう大きな石を使って石垣を作る人物といえば。
00:48:12やっぱり秀吉さん。
00:48:14そうなんですよ。
00:48:15はー。
00:48:16はー。
00:48:17ここで秀吉の登場ですか。
00:48:18この巨大な石垣は何のためのものなんでしょう。
00:48:21さらに石垣をたどってみましょう。
00:48:22すごいね、これ。
00:48:23ほら。
00:48:24ずーっと、たくさんの石垣を使って石垣を作る人物といえば。
00:48:30やっぱり秀吉さん。
00:48:32そうなんですよ。
00:48:33はー。
00:48:34ここで秀吉の登場ですか。
00:48:38この巨大な石垣は何のためのものなんでしょう。
00:48:43さらに石垣をたどってみましょう。
00:48:46すごいね、これ。
00:48:49ずーっと巨石だもん。
00:48:54これ京都何度も来てるけど、ここを通ってないね。
00:48:59うわー。
00:49:01初めて見た、こんな石垣。
00:49:07まだ続くよ。
00:49:10まだまだ続いてます。
00:49:12石垣は南北約260mあります。
00:49:17石垣は少しこの部分は途切れ。
00:49:23今、鳥居が。
00:49:26はー。
00:49:28王国神社ですか。
00:49:30はい、そうですね。王国神社。
00:49:33秀吉を祀る神社ということになります。
00:49:37この神社は明治になって建てられた神社です。
00:49:41そうですか。
00:49:42はい。
00:49:43それより以前に秀吉が作ったものがこの場所にありました。
00:49:47はー。
00:49:4933元堂が守られたことに関わる重要なものがあったんです。
00:49:54はー。
00:49:56何ですか。
00:49:59では、秀吉が作ったものというのは何かと言いますと。
00:50:04はい。
00:50:05こちらではなく、あちら。
00:50:07うん。
00:50:08お茶屋さんがありますね。
00:50:09おー。
00:50:10あれあれ。
00:50:11はい。
00:50:12あそこにヒントがあるので行ってみましょう。
00:50:14はい。
00:50:15今日の大仏餅所。
00:50:24はい。
00:50:25大仏餅所。
00:50:28とうとうやつ作ったのは大仏。
00:50:30そうなんです。
00:50:31あそこに。
00:50:32あそこに。
00:50:33へー。
00:50:3633元堂の南大門の先には秀吉が作った大仏があったんですか。
00:50:42今日に大仏というイメージはお持ちでしたでしょうか。
00:50:48全くないですね。
00:50:49そうですよね。
00:50:50うん。
00:50:51ちょっと似合わないですね。
00:50:52似合わないですね。
00:50:53はい。
00:50:54それを作ったわけですね。
00:50:55はい。
00:50:56そこに作ったんですが、その大仏に関係するお持ちがここのお茶屋さんでありますので、少しいただきながら、お持ちをいただきながら。
00:51:05いいですね。ちょっと甘いものいいですね。
00:51:08はい。
00:51:09はい。
00:51:10では、こちらで秀吉の大仏の秘密に迫りましょう。
00:51:15えー、大仏餅は江戸時代からあるものなんです。
00:51:19おー。
00:51:20えー、こちらをご覧ください。
00:51:22大仏餅。
00:51:23はい。
00:51:24書いてありますね。
00:51:25はい。
00:51:26大仏餅のお店は江戸時代の名所として描かれるほど人気だったんですね。
00:51:41その後、一旦途絶えたものを、このお店が復活させたそうです。
00:51:46はい。
00:51:47いらっしゃいませ。どうぞ。
00:51:48こちら、大仏餅になります。
00:51:49はい。
00:51:50はい。
00:51:51これ、復活なさったの?
00:51:59あ、そうなんです。一時期販売を中止してたんですけども、20年ぐらい前から、大仏餅ありますか?って、そのためにありませんよ。
00:52:09なんで、みんな販売してないのに知ってるのかなと思って、ちょっと聞いてみたら、本人ここで売ってるって感じだった。
00:52:17まあ、昔、確かに売ってたんですけども。
00:52:20へー。
00:52:22どうぞ、お召し上がりください。
00:52:24はい。いただきます。
00:52:26はい。
00:52:27うん。
00:52:40おいしい。
00:52:44ありがとうございます。
00:52:49はい。
00:52:50はい。
00:52:51はい。
00:52:52はい。
00:52:53はい。
00:52:54はい。
00:52:55はい。
00:52:56はい。
00:52:57はい。
00:52:58はい。
00:52:59はい。
00:53:00おいしいですよ。
00:53:01はい。
00:53:02はい。
00:53:03はい。
00:53:04はい。
00:53:05はい。
00:53:06では、こちらをご覧ください。
00:53:08はい。
00:53:10えー、宮古名所図絵っていうものでして、どちらか中期に出版された京都の観光ガイド、ガイドブックですね。
00:53:18うん。
00:53:19先ほど見た石垣がきちんと描かれています。
00:53:22はい。
00:53:23オーバーじゃないですね、これ。
00:53:24うん。
00:53:25先ほど鳥居が建ってましたけども、そこには鳥居ではなく、門があって。
00:53:30はい。
00:53:31門があってね。
00:53:32で、門の先には大きな建物が。
00:53:35うーん。
00:53:37あー、これあの、お顔の所が見える。
00:53:42はい。
00:53:43はい。
00:53:44そうなんですね。
00:53:45確かに、建物からお顔が見えますね。
00:53:50でも、なぜ秀吉は大仏を京都に作ったんでしょうか。
00:53:55実はこの時、奈良に大仏様はいなかったんです。
00:54:01ん?
00:54:02あ、そうですか。
00:54:04はい。
00:54:05この時より約20年前、洗濯で燃えてしまっていました。
00:54:09おー、そうか、そうか。
00:54:12奈良にないなら、俺は作って日本一にしてやろう。
00:54:18そうなんですね。
00:54:19秀吉は、政権基盤であるこの京都に奈良の大仏様の代わりの大仏を作る。
00:54:26うん。
00:54:27ということは、天下人となる自分の役割だと思っていたのではないでしょうか。
00:54:32うん。
00:54:34実は、この大仏殿に向かう門こそ、先ほど見た三十三軒濃度南大門。
00:54:42うーん。
00:54:44でも、横ペンにぶつかりますか。
00:54:50そうですね。
00:54:51そうなんですね。
00:54:52正面じゃないですよね。
00:54:53それで良いんですか。
00:54:54それで良かったんです。
00:54:56そこにもまた少し事情がございまして。
00:54:59はい。
00:55:00事情があるじゃん。
00:55:01事情がございました。
00:55:02はい。
00:55:03えー、ちなみに秀吉が作った京の大仏は、今はない理由。
00:55:09実はこのお餅、ひっくり返すと。
00:55:16何?焼けた?
00:55:17そうです。
00:55:18焼けてます。
00:55:20えー、今日の大仏は江戸時代の中頃に雷が落ちて燃えてしまいました。
00:55:25うーん。
00:55:26このお餅の焦げは、それを表している。
00:55:29表している。
00:55:30あ、そうなんです。
00:55:32なんかしやすいにスッと食べちゃった。
00:55:34食べちゃいました。
00:55:35先生はこのために食べなかったんですね。
00:55:40俺、甘いものが絶対嫌なかった。
00:55:42甘いものは大好きです。
00:55:47では、ここでは少し33件のことは忘れていただいて、
00:55:51秀吉の大仏の規模が感じられる場所があります。
00:55:54そこに行ってみましょう。
00:55:55はい。行きましょう。
00:55:58秀吉の大仏はどんな規模だったのか、
00:56:01先ほどの神社に戻って探りましょう。
00:56:05この石敷も実は大仏園の中に敷かれていた石敷を明治になって再利用したものなんですね。
00:56:16で、花崗岩ですので、本当は白いんですけども、
00:56:20こう、赤いのがあります。
00:56:24火災の後、変色しちゃったんですね。
00:56:27ああ、そうですか。
00:56:28そういうことですか。
00:56:29そういうことですか。
00:56:30ええ、こうなるんですか。
00:56:32はい。
00:56:37で、石を消すったのみの半導物です。
00:56:39ああ。
00:56:40ああ。
00:56:41あ、秀吉がそこにいるんだ。
00:56:46はい、秀吉さん。
00:56:47今、背中が。
00:56:52はい。
00:56:53はい。
00:56:54お前でした。
00:56:55はい。
00:57:01ちょっと、右側の方に曲がっていただきまして。
00:57:05はい。
00:57:06あの、細い道を。
00:57:08細い道。
00:57:09細い道。
00:57:16江戸口から相当入ったところですね。
00:57:19ここに大仏殿があったという。
00:57:22ここにあったんですか。
00:57:24はい。
00:57:25ああ。
00:57:26えー、ここはですね、大仏殿跡緑地公園と言いまして。
00:57:31公園なんですね。
00:57:32はい。
00:57:33大仏殿の発掘調査の後に公園として整備されました。
00:57:36あ、今公園になってんだ。
00:57:40だから、僕は自分でうんちを持って帰れません。
00:57:44だから、お願い持って帰ってって書いてあります。
00:57:47はい。
00:57:53公園の中に入って、大仏の痕跡を探しましょう。
00:58:00さて、大仏殿がどこにあったかというと、こちらをご覧ください。
00:58:04えーと、鳥居がありまして、小道を抜けて、公園に入ってきて、今この辺りに建たれています。
00:58:12はい。
00:58:13赤く囲った部分が大仏殿の建っていた場所、青い部分は台座の跡なんだそうです。
00:58:53はい。
00:58:54ほぼほぼ全部だ。
00:58:55はい。
00:58:56大きいですね。
00:58:57で、石の丸いテーブルのようなもの、あちらにも、はい。
00:59:04はい。
00:59:05大仏殿がありますが、こちらは、枝物園の柱の位置を示しています。
00:59:10その柱を建てるために、日本全国の巨木を集めたと言われています。
00:59:17ほぼ。
00:59:18ちなみにですね、島津藩は、薬島から薬杉を持ってきたんです。
00:59:25はい。
00:59:26これが薬島のウィルソン株ですね。
00:59:29うん。
00:59:30私、新婚旅行で行きました。
00:59:32えー。
00:59:33行くの大変ですよ、これ。
00:59:36はい。
00:59:37行ったんですよ、ここまで。
00:59:38はい。
00:59:39えー。
00:59:40この切り株、今は中が空洞になってまして、
00:59:43はい。
00:59:44こんな形に。
00:59:46肌の形。
00:59:47だから。
00:59:48
00:59:49
00:59:50
00:59:52
00:59:53
00:59:54
00:59:55
00:59:56
00:59:57
00:59:58このために、本当に切ったんですか?
01:00:00フィルさん。
01:00:01そうですね。
01:00:02へー。
01:00:03どっかに疲れてたんですよね。
01:00:04この丸のどこかに、立っていたということになります。
01:00:07さらにですね、大仏そのものは、高さが19メーターもありました。
01:00:14へー。
01:00:15奈良の大仏よりも、4メーター高かったんですね。
01:00:20へー。
01:00:21と言っても、大きさは分かりにくいと思いますので、こちらをご用意しました。
01:00:26はい。
01:00:27お願いします。
01:00:28はーい。
01:00:29何だ。
01:00:30何だ、何だ。
01:00:33あれをこう、糸を伸ばして高さを見せようという魂胆よ。
01:00:42なるほど。
01:00:43なるほど。
01:00:44じゃあ、開けます。
01:00:46はい。
01:00:47お願いします。
01:00:54おー、上がる、上がる。
01:00:55上がる。
01:00:56上がり切りました。
01:01:05おー、上がり切りました。
01:01:06はい。
01:01:07あの風船の高さが、大仏様の頭の高さになります。
01:01:10えー。
01:01:11すごいな。
01:01:12これは大迫力ですね。
01:01:16だから、大仏のあれよりでかいということですね。
01:01:19すごいことをやりはるね。
01:01:22石垣が大きいだけじゃないんですね。
01:01:24石垣が大きいだけじゃないんだな。
01:01:28石垣が大きいだけじゃないんだな。
01:01:30本当かな、これ。
01:01:33アンビちゃん、間違いない。
01:01:37間違いない。
01:01:39間違いない。
01:01:40間違いない。
01:01:42えー、すごいな。
01:01:44秀吉の作った大仏、こんな感じでしょうか。
01:01:51さて、ここまでで秀吉が作った大仏が、どれだけの希望のものだったかというのは分かっていただけたと思います。
01:02:20はい。
01:02:21今までおよく分かりました。
01:02:23ありがとうございます。
01:02:24はい。
01:02:25では、お題を確認しましょう。
01:02:26はい。
01:02:27ここを33元道は、なぜ守られたか。
01:02:35こういうお題ですね。
01:02:38忘れました。
01:02:39秀吉のことで。
01:02:40はい。
01:02:41では、その大仏とどう関係しているのか。
01:02:44はい。
01:02:45どう関係しているのか。
01:02:46はい。
01:02:47そろそろ気になります。
01:02:48なります。
01:02:49なります。
01:02:50守られた理由につながる。
01:02:51守られた理由。
01:02:52うん。
01:02:53では、こちらをご覧ください。
01:02:54はい。
01:02:55えー、これは江戸時代の初期に描かれた京都の様子です。
01:02:59楽中楽海図の一つです。
01:03:01はい。
01:03:02これ33元道?
01:03:04そうなんですね。
01:03:05はい。
01:03:06南大門はどちらになる?
01:03:09ん?
01:03:10これ?
01:03:11そうです。
01:03:12おー。
01:03:13それが南大門になります。
01:03:14おー。
01:03:15えー、この絵を見ると、大仏殿と33元道はどんな関わり?
01:03:22なんか同じ建物みたいな感じがしますよね。
01:03:26そうですね。
01:03:27でもなぜ秀吉の大仏と後白川法王の33元道が一緒になっているのか。
01:03:34うん。
01:03:35うん。
01:03:36うん。
01:03:37何でですかね。
01:03:38確かに、大仏殿と33元道がぐるーっと囲われて、一つの施設になっているように見えます。
01:03:49なぜなんでしょう?
01:03:51それを考えるため、もう一度33元道の辺りに戻ってみたいと思います。
01:03:57はい。
01:03:58へー。
01:03:59面白い。
01:04:00ということで、再び南大門に戻ってきました。
01:04:10ここですよね。
01:04:11南大門があって、まっすぐ行くと秀吉が作った大仏。
01:04:18相当の距離がありますけど、しかもこれは横っぺらにぶつかる。
01:04:24横っぺらにぶつかるっていう。
01:04:26はい。
01:04:27じゃあ、この左手を見ていただけますか。
01:04:30はい。
01:04:31はい。
01:04:34これ、塀ですよね。
01:04:35塀ですね。
01:04:36うん。
01:04:37この巨大な塀がこう、ずっと東西についてますけども、この土塀の今、名前がついています。
01:04:45その名も太鼓で。
01:04:47はぁ。
01:04:48太鼓を秀吉が作ったと思いになられると思いますが、ではありません。
01:04:54えぇ。
01:04:55違うんですか。
01:04:56はい。
01:04:57へぇー。
01:04:58じゃあ、ますます分かんないんですよ。
01:05:00はい。
01:05:01もうなったんだよ。
01:05:02え、この土塀ができたのは1600年。
01:05:04はい。
01:05:05秀吉さんは、その2年前に亡くなっています。
01:05:09亡くなってるんだ。
01:05:10はい。
01:05:11これ、誰が作ったかっていうことなんですが。
01:05:14はい。
01:05:15誰が作ったかっていうことなんですが。
01:05:17はい。
01:05:18あ、秀吉。
01:05:20あの、息子の秀吉っていうのがいるんですけども、まだ幼いですから。
01:05:24おー。
01:05:25ちょっと。
01:05:26誰だ?
01:05:27これじゃあ。
01:05:28豊臣の石を積むとする人ですよね。
01:05:31えぇ。
01:05:35じゃあ、誰がその天下人の座を次に。
01:05:40まあ、家康になるんですけども。
01:05:43でも、家康が石を継いだんですか。
01:05:47そうなんですね。
01:05:48へぇ。
01:05:49聞いていないですね。
01:05:51それはちょっと聞いてないですね。
01:05:54えぇ。
01:05:55秀吉の死後ですね、幼い秀頼に変わりまして、豊臣政権の運営を担っていた人たちがいます。
01:06:02五大楼という方。
01:06:04うん。
01:06:06五大楼とは、秀吉亡きあと、幼い秀頼に代わって豊臣政権を運営した5人の有力大名のこと。
01:06:16その筆頭が徳川家康でした。
01:06:19一般には秀頼というふうに言われるわけですけども、豊臣政権の運営を担っていた五大楼、その中でも筆頭の家康の考えがなければ、この事業は実現してなかったのは間違いない事実だと言えます。
01:06:38当時から大公兵と呼んでいたのかというのはちょっとそこは分からないんですけども。
01:06:43で、これにより三十三間堂を秀吉の大仏と一体化したわけですね。
01:06:49一体化した。
01:06:50わざわざ西向きの大仏殿と東向いている観音様たちを一体化して、一つの大きなお寺にしたんですね。
01:07:05大仏と仙台仏があるお寺、すごいですよね。
01:07:09奈良の東大寺は仏教の力で国を守り安定させようという目的で聖武天皇が作られたお寺ですよね。
01:07:18家康を代表とする豊臣政権はその東大寺に代わって国を守ろうとしたと考えられます。
01:07:28すごい構想になったよね。
01:07:31その構想に言ったのは家康なんですか?
01:07:34家康は秀吉の遺産を借りて、ちゃっかりと取り込んで自分でさらに後付けというか方向付けをして、秀吉の遺産をよく使ってますよね。
01:07:57うまいなぁ。
01:08:02ではなぜそれが、33元堂はなぜ守られたことに繋がるのか。
01:08:08それも家康が一体化したということになれば、強力なスポンサーがいるわけですか。
01:08:16家康が33元堂を巨大宗教空間に組み込む前は、33元堂は独立経営。
01:08:27そうですね。
01:08:28はい。ちょっと経済的には苦しくなってまして。
01:08:31そうですか。
01:08:35そこへ現れたわけですね。
01:08:37徳川家康が。
01:08:39秀吉さんが。
01:08:40秀吉さん。
01:08:41秀吉さん。
01:08:43秀吉さんが。
01:09:01It's not just that it's not going to be shown. It's not going to be a good idea.
01:09:06It's not going to be a good idea.
01:09:07It's going to be a good idea.
01:09:12The 33玄堂 is a house where it is made by the king of the king of the king,
01:09:18a place of a large temple to come to rest.
01:09:24And so they are blessed.
01:09:26They are connected to the king of the king of the king.
01:09:31This is the time of the event for the 33th of the 17th century.
01:09:39It was the event that was built on the 33rd of the 19th century.
01:09:43The event has been opened in the 19th century.
01:09:47The event is a part of the historic building.
01:09:51It has been a long time to go there.
01:09:55It has been a long time for us to go there.
01:10:00Yes, it's called the building.
01:10:02Yes.
01:10:03It's a big deal.
01:10:05It's like this.
01:10:07It's a big deal.
01:10:10It's a big deal.
01:10:12It's a big deal.
01:10:14It's a big deal.
01:10:16You're doing it.
01:10:18Yes, I'm going to take a look at it.
01:10:20I'm going to take a look at it.
01:10:22Wow.
01:10:24It's a big deal.
01:10:29Yes.
01:10:30Yes, it's a big deal.
01:10:32You've seen this huge deal.
01:10:37Do you own the building?
01:10:38It's a big deal.
01:10:40Put it around.
01:10:42弓矢というものは山なりに飛ばすと割と遠くまで飛ぶんだそうですけれども、こちらの方ですね屋根が出ております。
01:10:51上は層扱えないんですね。
01:10:53この本当にこの空間だけを糸押すというのはかなり力のいる大変な競技だったようでございますね。
01:11:01ものすごい弓じゃないと。
01:11:03そうですね。その競技、通し屋といいましてこちらですね一昼夜、夕方から次の日の夕方までここへ座りましてこの廊下を居続けるという競技。
01:11:20一昼夜。
01:11:22そうなんです。特に徳川五三家がそれぞれの一瞬をかけて戦われたということです。
01:11:33何発ぐらいあるんですか。
01:11:35そうなんです。記録によりますと今までの過去最高をいられた方がそれこそ奇襲犯の和沙大八郎さんという方。
01:11:46この方が24時間をかけまして1万3000。
01:11:51ええええええええ。
01:11:54ちょっと。
01:11:55嘘だろ。
01:11:57そりゃあ嘘です。
01:11:591万回こうやった。
01:12:001万回24時間されたと。
01:12:021分間に9本。
01:12:04ええええええ。
01:12:07もう飲まず。
01:12:08それを24時間。
01:12:09そうです。寝ずに、傷つけて。
01:12:12はい。
01:12:13これはもう一心をかけまして核藩のために。
01:12:17いやー、そりゃできない。
01:12:19それはできない。
01:12:20ははははは。
01:12:21それはできないと思いますね。
01:12:24じゃあ、ちょっとそのままもう少しお進みいただきたいと思います。
01:12:29はい。
01:12:30時代時代でいろんな方がお堂を守ることをされてきたんですけれども、実はちょっと一箇所だけ守りきれなかったところというのがございます。
01:12:43おー。
01:12:44はい。
01:12:45守りきれなかった。
01:12:47はい。
01:12:48この辺りでですね。
01:12:51はい。
01:12:52ちょっと上をご覧いただきたいんです。
01:12:55はい。
01:12:56その樽木の部分ですね。
01:12:58はい。
01:12:59もう少し前の方へお越しいただきまして。
01:13:03あの辺り。
01:13:06ああ。
01:13:08矢が刺さっております。
01:13:10あ、あれ?
01:13:11はい。
01:13:12はあ。
01:13:15こちらですね昭和60年に今から40年前ですけれどもタイの首相が三十三元堂をお参りされた時にその投資家の話を聞かれてじゃあその様子をぜひ見てみたいということでデモンストレーションで同じようにやったところここへ刺さってしまったとへえはいもう唯一ここの一箇所だけは守りきれなかったおー。
01:13:45現代の弓じゃ。
01:13:49じゃあ。
01:13:50じゃあ。
01:13:51これ取らないんですか。
01:13:52そうなんです。
01:13:53皆さんに投資家のご説明をする時にやはり一番分かりやすいんですよね。
01:13:58はい。
01:13:59このように矢が飛んできましたよという。
01:14:02はい。
01:14:03それでこの矢はちょっとあえて残しております。
01:14:06そうなんです。
01:14:07はい。
01:14:08では当時の様子を見てみましょう。
01:14:29最後にですねこのお堂をお作りになられました後白河法が守りたかった風景というのがございます。
01:14:40これをちょっとご覧いただきたいなというふうに思います。
01:14:44はい。
01:14:45ちょっとお時間を頂戴したいと思います。
01:14:49日が暮れてきましたね。
01:14:55どんな風景が見られるんでしょう。
01:14:59お待たせをいたしました。
01:15:02はい。
01:15:03だんだんと日が落ちましたね。
01:15:10そうですね。
01:15:11だからお待たせをいたしまして。
01:15:13はい。
01:15:14後の時代までこのそれぞれの時代の方々がその後白河法皇のお気持ちを踏んで理解されてみんなで力を尽くして守ってこられた景色といえると思います。
01:15:28はい。
01:15:29こういう景色ね。
01:15:39はい。
01:15:40これは夜じゃないと。
01:15:42そうなんです。
01:15:43はい。
01:15:44これはすごいな。
01:15:50輝いてますね。
01:15:55輝いてるね。
01:15:58すごい景色だね。
01:16:08すごい景色だね。これは。
01:16:17この景色はないね。
01:16:27はい。
01:16:30この景色を見たら、ちょっと驚きますね。
01:16:34特別な空間だわ、この景色は。
01:16:44これを見られるとは思わなかったね。
01:16:47考えますか?
01:16:57考えます?これ。
01:17:00こちら、河法皇がこういうのを作ろうって言った。その構想力がまずすごい。
01:17:07そうですね。
01:17:10もうちょっと民衆に分かりやすく、男の世界を目で見えるようにしようという願いですよね。
01:17:18はい。
01:17:20守られてきてよかったですよ。
01:17:28良かったですよ。
01:17:30こんな景色は世界中ないでしょ。
01:17:34もういいよもうちょっとこっち見ようかな。
01:17:38いい仕事に就いたな。
01:17:44神楽坂でぶらともに。
01:17:48神楽坂はなぜ大人の隠れ家になった?
01:17:51どこなんだここは。
01:17:54次回もお楽しみに。
01:17:56偉い。
01:17:58謎が残された。
01:18:01カード会社に雇われた割のいいバイト。
01:18:04それだけであんな母親になれるでしょうか。
01:18:07母の待つ里 今夜10時。
01:18:11あれはお母ちゃんだった。
01:18:13ラーウィンが来た巨大なクジラが続々と集まる不思議な海その秘密はなんとヒマラヤ山脈にありましたさらにクジラが大集大なんだこりゃ
01:18:31今回の舞台は太平洋の島々からなるミクロメシア連邦巨大ファミリーを築いた謎の日本人とは22日月曜夜7時57分見てね
01:18:4423日のプロフェッショナルはパリ高校の三ッ星シェフ。
01:18:51出した瞬間に2秒後には後悔になる。
01:18:54次はもっとできるよね。
01:18:56火曜夜10時。
01:18:58NHK受信料の窓口からお知らせです。
01:19:08引っ越しをされたら受信契約の住所変更をお願いします。
01:19:13お手続きはスマホやパソコンがとても便利です。
01:19:18こちらのQRコードを読み取っていただくと、専用ページ、受信料の窓口が開きます。
01:19:26お手続きは住所変更のバナーをタップ。
01:19:31お客様の情報の入力をお願いします。
01:19:35入力はとっても簡単。
01:19:38お名前、新しい住所と、転居前の住所を入力。
01:19:43引っ越しする前の月からお手続きが可能です。
01:19:49詳しくは受信料の窓口ホームページをご確認ください。
01:19:54受信料の窓口からお知らせでした。
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