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00:00Wow, it's so beautiful.
00:03The ro-te-mur-ro-y-o-i-chi.
00:05I think the day of the end is here.
00:09...
00:13...
00:14...
00:15...
00:17...
00:18...
00:19...
00:20...
00:21...
00:22...
00:23...
00:25...
00:26...
00:29...
00:30...
00:31...
00:32...
00:33...
00:34...
00:35...
00:36...
00:37...
00:38...
00:39...
00:40...
00:41...
00:43...
00:45...
00:47...
00:48...
00:49...
00:50...
00:51...
00:52...
00:53...
00:55何照れてるの!
00:57お風呂なんていつも一緒に入ってるじゃん!
00:59え! ま、まあそうだけど。
01:01ちょっと、そこ太ももじゃない!
01:04ほら、いい加減にしないと怒るぞ!
01:06ちょっ、ごめんくすぐなぁー!
01:10まさにガールズトーク!
01:12学生時代を思い出すのー!
01:15Ahahaha!
01:17Ahahaha!
01:19Ahahaha!
01:21Ahahaha!
01:23Ahahaha!
01:29Moonlight
01:31Hurt meいて消えてゆく何に
01:33何度も書き続く
01:35手を伸ばせども
01:37届く距離
01:39君はどんな空見ているの?
01:43君に浮かぶ月に
01:45想いを馳せて
01:47交わした言葉
01:56夢の終わりで待ってる
01:58リンと咲いたその背中は
02:01触れたら壊れてしまいそうに
02:04またねと笑った
02:07追いつきたいと駆け出した
02:09震える小さなE4は
02:12また知れない
02:14君の世界
02:16扉開く
02:18不意なその笑顔
02:21感情
02:22Discord
02:24心をそっと
02:26重ねてく
02:31Moonlight
02:32くるめいて消えてゆく波に
02:34何度も書き綴った
02:36手を触れてから
02:38変わりだす
02:39君は
02:40どんな僕見ているの?
02:42海に浮かぶ月に
02:46思い隠して
02:48始まる
02:50レモニー
02:52気持ちいい
02:56足伸ばして
02:58入ったの久しぶりだな
03:00お、サウナある
03:02お、虫風呂だって
03:04おう
03:08千鶴さん
03:09え?
03:10え?な、なに?千鶴、どうしたの?
03:13金は返したのか?
03:15え?金?
03:17もう一年以上前になるのか
03:20お前と千鶴さんが金を受け渡しているところを見た
03:24アパートのまみで
03:28なに?なに?金?アパート?俺と水原が?
03:31ちょっと待て見られてた連家の代
03:35水原と俺の嘘!
03:37それってもう終わりじゃん
03:40困ったら実家を頼れ
03:42恋人に借りるくらいなら備蓄はある
03:44I'm not sure how to do it.
03:46Yeah, I'm sorry.
03:48I'm not sure how to pay the money.
03:54I'm sorry, I'm sorry.
03:56But anyway, I'll be back.
03:58I'm not sure how to do it.
04:00I'm not sure how to do it.
04:02I'm not sure how to do it.
04:04So, I'm not sure how to talk about it.
04:08I'm not sure how to worry about it.
04:12I'm not sure how to worry about it.
04:16Do you have a husband's secret?
04:20Is there anything else you can say?
04:22Is there anything you can say?
04:24You have a secret, mother?
04:30Well, there's nothing to say.
04:34It's the same thing.
04:36There's nothing to protect people.
04:40The problem is,
04:42I'm not sure how to do it.
04:44I'm not sure how to do it.
04:46I'm not sure how to do it.
04:48I'm not sure how to work.
04:50You have to do it.
04:52You have to do it.
04:54It's not that bad.
04:56It's not that bad.
04:58I'm not sure how to do it.
05:00But I'm not sure how to do it.
05:02But I want to be happy to be here, but I want to be happy to be here.
05:09Here is the projection mapping.
05:14How did you feel?
05:19I'm sorry for you.
05:22I'm sorry for you.
05:25I hurt you.
05:28カズヤは何か力になれたんじゃろうか。
05:31頼りない孫ではあるが、少しは支えになったのかと。
05:40十分、力になっていただきました。
05:43そうか。
05:45であれば何か一旦は担えたのかもしれんな。
05:49え?
05:50人は一人でなど強くなれん。
05:53皆で支え合い、温め合い、それでも時に凍えそうになるほど人の世は厳しい。
05:59サユリさんの代わりなどいない。
06:02ただ少なくとも千鶴さんの幸せを心から願うものをわしは何人も知っている。
06:09時にカズヤに、時にわしに、時にはるみさんに、時にカズオに。
06:16その方をわずかでも秋風が通り抜けたら頼ってほしい。
06:21家族がいなくなったなどと思ってくれるな。
06:25ここにおる。千鶴さんの家族はここにおる。
06:30今回は強引に連れ出して悪かった。
06:35そのことだけはどうしても伝えたかった。
06:38では、行こう。長湯はお肌にも毒じゃ。
06:42さて、軽く売店に寄って部屋に戻るとしよう。
06:49あったまった?
06:51うん。
06:53本当の彼女になれるって言ったらどうする?
07:02うん。
07:04ちょっとおばあさん、お話が。
07:08ちょっとおばあさん、お話が。
07:11話?
07:13どうして、ルカ殿。
07:16おばあさんはどう思うんだろう。
07:18もし千鶴さんがレンタル彼女だって知ったら。
07:22やっぱり泣いちゃったりするのかな。
07:24怒ったりとか。
07:25それとも今更信じられないかも。
07:28違うでしょ。
07:30でも、二人が騙しているのは事実。
07:33ズルいよ、そんなの。
07:35もちろんおばあさんを悲しませたくなんかない。
07:38でも千鶴さんの隙間に私が取って変われるなら。
07:42私がその寂しさを埋めてあげられるなら。
07:48おばあさんが求めている結婚の条件って何ですか。
07:52カズヤさんと結婚する条件。
07:55ほう。
07:57何じゃ何かと思ったら探り入れてきてくれとるのか。
08:02心配せんでも千鶴さんはハードルの遥か上空を飛んどるよ。
08:07違う!
08:09私は千鶴さんの友達なんかじゃない!
08:11カズヤ君の彼女は私で!
08:14例えば、千鶴が嘘をついてるとしたら。
08:18おばあさんにも言えないような大きな嘘を。
08:22何かあるのか?
08:24あ、た、たとえばで。
08:27それにしてもさすがお友達じゃ。同じことを言う。
08:33え?
08:34千鶴さんにも前に聞かれた。
08:37私が嘘をついてるとしたらと。
08:40あ、そうか。千鶴さんも迷ってるんだ。
08:44わしは千鶴さんが宇宙人でも千鶴さんが好きじゃーと答えた。
08:49大げさではあるが嘘ではない。
08:52あれほどの女性じゃ。
08:54カズヤ以外の誰かとの恋がなかったとは思えんし。
08:58過去の男関係の…
08:59違う。恋人自体が嘘で。
09:01千鶴さんにもよくわかる。
09:03どうじゃ、ズボシかな。
09:05時にわしも不安になる。
09:08完璧という言葉があそこまでに使わしい女性。
09:12ふとした表示に目の前からポンと消え、いなくなってしまうのではだ。
09:17まるで夢、香りだけを残して。
09:22あ、考えてる。千鶴さんがいなくなる可能性。
09:27じゃあ、いいんですか、それでも。
09:30そうなれば、カズヤは別の女性と結婚し式をあげ、披露を援護し。
09:39私、それが私、それが私、お、おば。
09:45そして、数年後風の噂で千鶴さんが別の男性と結ばれたと伝え聞く。
09:52子供を授かり、幸せに暮らしていると。
09:57言えると思う。
09:59わしはきっと、よかったと。
10:02彼女にはどんな形であれ、幸せが訪れて欲しいと願う。
10:07その相手がカズヤであればなお良いと思っとるだけじゃ。
10:11母さん、何やってるの。行くぞ。
10:14おう、売店にやろう。
10:17行こう、ルカだな。
10:19ここの売店は品揃えも豊富で楽しいぞ。
10:22叶わない。まるで、本当の娘みたいに。
10:27お、おばあさん!
10:29ん?
10:30もう一つだけ聞かせてください!
10:32ん?
10:33部屋で晩酌しようぜ!
10:36カズヤも来るだろ!
10:37バカ!千鶴さんとの二人の時間があるだろ!
10:41空気読めよ!
10:42あっ!
10:43ル、ルカちゃんは!
10:46おっ!
10:47なんか、元気ねえか?
10:50さっき、ばあちゃんとも話してたみたいだけど。
10:52大丈夫なのか?
10:54ルカちゃん、どうかした?
10:56あ、いえ、別に。
10:59そうじゃ、栗殿。二人には恋人の時間を。
11:02えっ!
11:04えっ!
11:05三人?
11:06今日は千鶴とカズヤさんの部屋にお邪魔しようかと!
11:10でも、サラシラさん、自分の部屋は?
11:13い、一人じゃどうしても寂しくて、お、お題は申し訳ないですが!
11:18それは構わんが、二人はいいのか?
11:21え、ええ、そうですね。
11:23ルカちゃん一人じゃ寂しいだろうし、私たちは全然。
11:26ね、カズヤさん。
11:28うん。
11:30あ、あ、あ。
11:32まあ、そりゃ告白のタイミングはなくなるけど、
11:35連下の規約的にはむしろ助け舟とも。
11:38あ、ああ、俺たちは全然。
11:41そうか。
11:43あんたに?
11:44何の確認だよ。
11:46ま、二人が言うなら。
11:48確かにルカ殿一人は可哀想じゃったな。
11:51考えが至らず悪かった。
11:53枕投げでもします?
11:56なんでよ。
11:57千鶴さん、こっちから変な音聞こえても振り向かないでくださいよ。
12:01はいはい。
12:02いや、ないから。
12:03だいたい、連下ののくせに、人の彼氏と二人で止まろうとするってどういう神経ですか?
12:08それはその人が勝手に。
12:10ばあちゃんが勝手に。
12:12ばあちゃんが勝手に!
12:13はぁ、これはこれで全然寝られる気がしねえ。
12:17水原、どう思ってんだ?
12:20かなり強引に二人部屋にしちまったし。
12:25あ、ルカちゃんもう寝てる。
12:29えっ?
12:31あっ。
12:32マジで美少女だよな。
12:35あっ。
12:36水原も寝た、かな。
12:39まあ、そりゃみんな疲れてるだろうな。
12:42はぁ、水でも買いに行こ。
12:45まあ、なんとか一日目は、水原のおかげで乗り切った感じか。
12:50にしても水原に迷惑かけすぎだ!
12:57あっちもこっちもトラブルに巻き込んで!
12:59あっちもこっちもトラブルに巻き込んで!
13:06一日目は告白失敗。当然か。
13:08あ、こ、こんばんは。
13:10あ、こ、こんばんは。
13:20んなっ!?
13:21なっ!?
13:22なっ!?
13:23なっ!?
13:24お、お、お、きってたのか!?
13:26っていうか、後追ってきた!?
13:27えーうそうそなんのよぉ!?
13:28ど、どうしたの!?寝れなかった!?
13:30なんだか、私も喉渇いちゃって。
13:31そ、そ、そっか、あ、じゃあこれ。
13:45いいの?サンキュ!
13:47ぐーん、二人きりめっちゃドキドキするー!
13:53この距離で見る水原、まじい限界突破!
13:58This distance, I'm going to see you in the distance!
14:01I'm going to see you in this moment when I'm in the heart of my heart!
14:05I'm going to see you in this distance!
14:09Well, let's go!
14:12Oh!
14:13That's...
14:15I'm talking about money, but...
14:16What?
14:18Well, I think this time I'm going to lose.
14:21I don't know if I'm going to tell you what I'm going to do,
14:23but if I'm going to put a date,
14:25We have to take a date for 2 days.
14:28Oh, I'm sorry.
14:30That's why it's all time for 2 days and 3 days long.
14:33That's a huge amount of money.
14:35It's all over.
14:37It's all over again.
14:39I've had a lot of time.
14:40I'm going to leave the house.
14:42I'm sorry to interrupt you.
14:44I'm sorry.
14:45It's all over again.
14:47I was thinking about it.
14:51I don't know about it.
14:53いや、俺が初めから訂正できてればこんなことにはならなかったわけだし、今回だってこんなに迷惑かけずに済んだんだ。
15:02そ、その、マジごめん!
15:06こんなはちゃめちゃな旅行に付き合わせて、しかもばあちゃんが強引に連れ出したわけだし。
15:12マミちゃんのこともルカちゃんのことも栗林のことだって、なんかいろいろ全部背負って嘘をつかせてる感じになってるし、マジ水原じゃないととっくにばあちゃん悲しませる結果になってるっていうか、何もかも爆発してるっていうか、もうごめんもありがとうも聞き飽きたと思うけど。
15:31ちょっと声大きい。
15:33あ、ご、ごめん。
15:35そこまでしんどくないかも。
15:37え?
15:38マミさんも思ったほど逼迫してないみたいだし、ルカちゃんも会わせてくれてる。
15:44クリ君も大人ね。
15:46自分でも不思議なの。
15:48水着でプールに使って、みんなでバレーして、おいしいご飯食べて温泉に入って。
15:54なんだかそれが普通にすがすがしくて。
15:57水原…
15:59今までずっとこん詰めてたから、こんな風にリゾートで跳ね伸ばしてっていうのもほとんどなかったし、
16:05自然体が理想って言ってくれてるから、変な気使わなくていいしね。
16:12誘ってくれて、ありがとう。
16:14ありがと。
16:17昇進の姫のために何かできんかと、わしなりに考えた末じゃ。
16:22よかったな、ばあちゃん。
16:25届いてるじゃねえか、ちゃんと。
16:29ほん…
16:33えぇっ!今告白!?今!?今なのかぁ!?
16:40あら?
16:41お母さん…
16:42か、か、かちゃん!
16:44お邪魔しちゃったかしら?
16:46えへへへ…
16:47あ、いや、ちょうど部屋に戻るところだったし、なあ。
16:50え、ええ。
16:51じゃあ、じゃあ、さあ、部屋に戻ってるから…
16:54…!
16:55ぐぉぉぉぉァ。。・・・またしてもタイミング逃したぁぁぁぁぁぁぁ!!
17:00じゃあ、わたしも、おやすみなさい。
17:03あっ、チズルさん。ちょっと…話せるかしら?
17:06えっ。
17:08ごめんなさいね、チズルさん。ちょっと歩こうだなんて…
17:13あ、いいえ。ちょうど、寝つけなかったので。
17:15うん。あら、いつも?
17:16あ、いいえ、今日が楽しすぎたのかも。
17:18Well, I think it was fun too, too.
17:21Really? What about you?
17:24Yes.
17:29Oh, my mother, this is where...
17:32What?
17:36...
17:36...
17:37...
17:38...
17:38...
17:39...
17:40...
17:41...
17:42...
17:43...
17:44...
17:45Kaziaにも兄弟がいれば少しは違ったのかもね。
17:49え?
17:50え、それって?
17:51うん、こっちの話。
17:53あ、そうですか。
17:55そうだ千鶴さん、少し聞きづらいんだけど。
17:59え?
18:00指輪、はめていらっしゃらないのね。
18:03え?
18:04あ、あああ!
18:06すみません、その、持ってきてはいるんですが・・・
18:10あ、あ、いいえ、違うの、違うの!
18:13、なかなかつけづらい気持ちもわかるし、プールだっていうこともあるし、ご、ごめんなさい!
18:19有難うちに尻尾が、
18:21あの後お母さんから病院で千鶴さんに渡したって聞いてね 千鶴さんを困らせていないか、少し心配で
18:30そうか、そんなふうに…
18:33うちのお母さんは、少し豪快すぎる時があるでしょ?
18:37So, yes.
18:39I have to get a little bit of my job.
18:44I also had a lot of hard work in the beginning.
18:47At the time, my mother was powerful.
18:50So, so?
18:51I was still talking about my face, and I was at the job and I was at the job.
18:58I was just talking about my face, I was talking about the date, and I was talking about the marriage.
19:02When I met in the second meeting, I asked if I had a marriage plan.
19:07It's a pretty good episode.
19:10But I can't live in a strong way, so I'm very proud of it.
19:17I got it!
19:19What?
19:24This is... a dress?
19:27Actually, the Havaiians is a place where I was married with my father.
19:32What?
19:33I'm married?
19:34There's a place where there's a large temple and a large temple.
19:38There's a place where I'm going to go to the披露宴.
19:41It's amazing.
19:42The披露宴 is good for me, but I'm going to call my mom to my friends.
19:49It's almost like a princess.
19:53千鶴姫!!
19:58I wonder if you could have a unique place to get her to be a private place, so you could have gone here.
20:06I can't tell her. My family is here.
20:11Oh no! It was her own pressure!
20:15No, I'm fine!
20:17実は結婚して、なかなか子供ができなくてね。
20:22治療にも通って、ようやく生まれたのが8年後。
20:26あ、そうなんですか。
20:28ごめんね、少し重い話かしら。
20:31い、いえ。
20:33不遇の時も、きっとお母さんは不安で。
20:37でも根気強く、忙しい和夫さんの代わりに、
20:41毎回一緒に治療にも付き添ってくれて、
20:44励まし続けてくれて、
20:46それで生まれたのが、カズヤ。
20:49出来がいいかは分からないけれど、
20:52それでもあの子は私の可愛い我が子。
20:56どんなに大きくなっても、可愛い可愛い一人息子。
21:00あの時のお母さんの笑顔は忘れないわ。
21:04本当に、この世の幸せのすべてを両腕に抱えたような顔で。
21:09だから千鶴さんの気持ちも、お母さんの気持ちも、
21:13私にはどちらもよく分かるの。
21:16もちろん千鶴さんはカズヤにはもったいないくらいの女性。
21:20でも不安にならないはずがない。
21:23プレッシャーから逃げ出したくなったら、
21:25いつでも相談してほしい。
21:27私の宝物の宝物は、私にとっても宝物よ。
21:32そのことだけは伝えておきたくてね。
21:35夏の大三角形を遠く指さして、 君の目と僕の目が繋がったみたいで。
21:45そうか、あの指輪。
21:47直前まではめてたのは、この人なんだ。
21:5129年間、肌身離さずつけて。
21:54どこに行くにも、何をしてても一緒で。
21:57それを人に渡すって、どんな気持ちだろう。
22:00きっと寂しくて、心にぽっかり穴が開いたような。
22:06私にできるだろうか。
22:08その指輪を渡した相手に、こんなにも優しく。
22:12ごめんなさい。
22:14私はレンタル彼女なんです。
22:16あの人の本当の恋人ではなくて。
22:19私はあの指輪をはめることも、返すことすらできない。
22:25あらやだ!
22:26ああ、なんだか、喋れば喋るほどプレッシャーかけちゃってる気もするわ。
22:32約束します。
22:33え?
22:34何かあれば、必ず。
22:37うっ。
22:38ありがとう。
22:41戻りましょうか。
22:42お父さんもカズヤも心配するかも。
22:47あ、あの。
22:49ん?
22:50もう少しだけ、お時間、いいですか。
22:53え?
22:56これを私に?
22:58お風呂上がりとったときに、かわいいなと思って。
23:02深い意味はないんですけど。
23:04何か一つくらい、お土産があってもいいかと。
23:08記念に。
23:10頂いちゃっていいのかしら。
23:13あ、800円なんで。
23:15うっ。
23:17見て見て、地ズレさん。
23:20なんだか、お姫様みたい。
23:23ありがとう。
23:24大切にするわ。
23:25いえ、800円ですから。
23:26は?
23:27指は?
23:28何かと思ってついてきたらマジ。
23:30今の口ぶりじゃ、結婚指は?
23:32気はないとか言いながら、そんなものを。
23:34カズヤさんは、私の彼氏です。
23:36は?
23:37嘘つき。
23:38それは、なし寄りでしょ。
23:41さあさあ、今夜も一緒に寝ましょう、カズヤ。
23:43待って待って、さすがに布団は別々だから、あと何その枕。
23:47何って普通の枕ですよ。
23:48ハワイアンズにはそんなイエスノーなんて書かれた、いかがわしい枕はありません。
23:52いかがわしくなんてありません。
23:53愛する夫婦の営みは自然なことで。
23:54営みませんけど。
23:55でも営んでみたいですよね。
23:56ふぐっ。
23:57嘘つき。
23:58嘘つき。
23:59嘘つき。
24:00嘘つき。
24:01それは、なし寄りでしょ。
24:02さあさあ、今夜も一緒に寝ましょう、カズヤ。
24:03待って待って、さすがに布団は別々だから、あと何その枕。
24:05何って普通の枕ですよ。
24:06イエスノーなんて書かれた、いかがわしい枕はありません。
24:08いかがわしくなんてありません。
24:10愛する夫婦の営みは自然なことで。
24:12営みませんけど。
24:13でも営んでみたいですよね。
24:15ふぐっ。
24:16嘘つき。
24:17それより次回のカノカリは?
24:18罪悪感と。
24:19彼女。
24:20罪悪感なんて感じる必要はありません。
24:22私の返事はいつだってイエステイ。
24:24おやすみ。
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