全国のコンビニなどのATMで現金18億円余りが不正に引き出された事件で、千葉県警が、主犯格の1人と見られる準暴力団「関東連合」の元メンバーの逮捕状を取り、全国に指名手配したことが、捜査関係者への取材でわかりました。
警察は、暴力団の組織的な関与も視野に、事件の全容解明を進める方針です。
おととし5月、全国17都府県のコンビニなどのATMで、偽造されたクレジットカードが一斉に使われ、現金18億円余りが不正に引き出された事件で、千葉県警はこれまでに、現金の引き出し役など40人以上を逮捕し捜査を進めてきました。
捜査関係者によりますと、準暴力団「関東連合」の元メンバーで東京に住む40代の男が、千葉県内のコンビニのATMから数百万円が引き出された事件に関わったとして、警察は盗みなどの疑いで逮捕状を取り全国に指名手配しました。
男は暴力団と関係が深く、全国で起きた一連の事件で、主犯格の1人と見られるということです。
また福岡県では、関東連合の元メンバーと見られる東京 世田谷区の無職、齊藤祐輔容疑者(33)が、偽造されたカードで4300万円余りを引き出させたとして逮捕されました。
警察は、容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
さらに神奈川県では、大和市内のコンビニで偽造されたカードで190万円を引き出させたとして、東京 江東区の無職、武藤俊輔容疑者(39)が逮捕されました。
調べに対し、「今は話したくない」と供述しているということです。
警察は、暴力団の組織的な関与も視野に事件の全容解明を進める方針です。
2018/02/21 12:14
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