青森市の夫婦が殺害された事件で警察は父親を殺害した疑いで息子を再逮捕しました。息子は「仕事をするように促す父親に恨みがあった」などという趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
再逮捕されたのは韓国籍で青森市合浦1丁目の無職 金本大周容疑者34歳です。
大周容疑者は先月18日未明から朝にかけて自宅で父親の直人さん71歳を包丁のようなもので刺して殺害した疑いが持たれています。
事件は大周容疑者からの「両親を殺した」という通報で発覚しました。警察官が駆けつけた際、母親の美羅さんは1階の浴室であおむけに倒れていて、父親の直人さんは1階の廊下で左側を下に横たわっていて亡くなっているのが見つかりました。
これまでの調べで自宅2階にある直人さんの寝室に血痕があったことなどから、大周容疑者が寝込みを襲った可能性もあるとみて調べています。また警察は現場から押収した血の着いた刃渡り18センチの文化包丁1本を押収し、凶器と見て特定を急いでいます。
警察によりますと、美羅さんの遺体には刺し傷や切り傷が20か所あり、直人さんが30か所程度あったことから、直人さんに対してより強い恨みをもっていたとみられています。また捜査関係者によりますと大周容疑者は「働くように促す父親に恨みがあった」などという趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。
ただ動機は複合的な要因とみられ、大周容疑者が長年の恨みを募らせ犯行に及んだとみて詳しく調べています。
RAB青森放送
2025/12/9(火)18:14配信