政務費詐取容疑で県議ら送検
交通費の名目でうその報告書を提出したり偽造した領収書を使ったりして政務活動費などをだまし取ったとして栃木県議会の現職の議員と元議員の2人が詐欺などの疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは栃木県議会の板橋一好議員(75)と増渕三津男元議員(70)の2人です。
板橋議員はおととし11月までの合わせて18回にわたり、都内への出張に伴う交通費の名目でうその報告書を提出し、およそ14万円分の政務活動費などをだまし取ったとして、また、増渕元議員は議員だった平成23年5月からことし1月にかけて、地元での意見交換会の会費の領収書を偽造しておよそ40万円をだまし取ったなどとしてことし3月、市民団体が告発していました。
警察は告発を受けて捜査を進め、25日、板橋議員を詐欺の疑いで、増渕元議員を詐欺や偽造私文書行使などの疑いで書類送検しました。
告発を受けたあと、板橋議員は不適切な請求があったとしておよそ36万円を、増渕元議員はおよそ57万円を、県に返還しています。
板橋議員は「書類の作成は秘書に任せていて、私の行動について記憶違いなどが原因でこのような事になってしまったと思う」とコメントしています。
増渕元議員は「領収書を出してほしいと言いにくかった。不適切なものについては今後も返還していく」などとコメントしています。
2015年12月26日 14時43分
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