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Transcript
00:22竹鳥の沖縄
00:40そして退け、やがて故郷の月へ帰るというストーリー婆さん、見てくれ。竹から女の子がまあ、おじいさん。何です
00:52?この可愛い女の子は名は、かぐや姫と名付けよう
00:59光り輝く美しい姫。この子がずっと幸せでありますように
01:17私はあなたと出会うために生まれて消えてくんだね
01:34明日の声が彼女を呼んでる私はわからないけど白いシャツ
01:58あなたの笑顔読み終えた昨日を抱いてめぐり逢えたこれは運命今日も愛しい名前をなさる
02:19私はあなたと出会うために生まれて消えてくんだね誓いの言葉は
02:48いらないよずっと私の手を握っててくれたわ月日はめぐりかぐや姫は瞬く間に可憐な姿に成長していきます恋におじいさん、おばあさん私宛に都から手紙が届いたとか
03:17ええ美しいあなたをよこせっていきなり貴公子やら帝やらなんやらが縁談など断っていいお前はいつまでもずっとここで暮らせばいいんだからおじいさんやおばあさんのためになるなら私はそれが一番なんですよ姫どうぞ受け取ってください
03:42私お嫁にも都へも行きませんどうしてもと言うならばお気持ちだけ頂戴しますわ姫旧婚者や帝を上手にあしらったかぐや姫は平穏な日々を送りますほらおじいさんこれはかぐや姫が育てたお野菜ですよおお、なんと立派な
03:56教わった通りに水をやったからうんとみずみずしいでしょもったいなくて食べられんまあ、おじいさんたらそれでも定められた運命からは逃れられません
04:01かぐや姫、どうして急に月に帰るだなんて言うの?
04:21私は月の都のものなのです満月の夜、月からの使者が私を迎えに来るでしょうそんな、みんなで協力して追い返せばなりません、なぜなら月の住人とあなたがた人間とは違うからです
04:48違う時間の流れ方も、生まれたわけすら何もかもがその代わり、月に戻ってもお二人を忘れません絵を描き、海を送りますわあ、そうか、この物語は…
04:49みんなのもの!姫を月からの使者などに渡してはならん
04:55!そうであろう!待ってくれ!かぐや姫、本当に行ってしまうの
05:14?もういいのです私は、生まれた場所へ帰りますお二人もどうか、私のことを忘れないでくださいねこの物語は、ただの竹取物語なんかじゃない
05:39あ、ばあさん、このままでは!ええ、ですが彼女は天井人これまで、私たちと共にいたことが間違っているのです森先輩にとっては、最初から最後まで自分自身のお話だったんだ笑顔でさようならを言いましょうさあ、天の羽衣を受け取りなさい
05:46うさつき!え
06:03?意志のない操り人形でいいなんて…ちっとも思ってないくせに…このままじゃ、誰からも忘れられちゃうって分かってるくせに…
06:20あなたの本当の気持ちは、どこにあるんですか?きっとあのビラは告発じゃなく…先輩の心の叫び…森すずみじゃない、他の誰でもない…私は今、ここにいるんだって…物分かりがいいふりしないで教えてください
06:23!ああ…
06:33あなたの言葉で…お願いですから…どうか…いいの
06:44?本当に、いいと思う…私…お母さんとお父さんと一緒にいても…いいのかな
06:51?いてください…いて、欲しいです…
07:20私…私…お母様、お父様も…空を見てください…夜明けですね…本当だ…今日もよく晴れそうだな…私は、これからもずっと…
07:42二人と一緒に…この場所で暮らします…こうして…オーナが思いのこもった説得をしたことにより…かぐや姫は思い直したようです…一緒に過ごした記憶もない天井人より…大事に育ててくれたオーナと大きな子そが…彼女にとっての居場所だったのです
07:46!そんな三人の絆を描いた中編小説…
07:48新役 竹取物語 オーナの綴る日々は…特別刀1回、文芸部室にて絶賛発売中
08:15!一冊200円です!ごめんなさい…私…セリフを勝手に…いいから…さっさと応援して…
08:18小道具運び出すぞ!次のグループが待ってる
08:20!あ、はい!終わり良ければ全て良しだ…うん…ライブ感あって、超楽しかったですね
08:32!リッちゃん…ありがとう…
08:43実はね…ついさっき、鈴見のお母さんと話した時に渡されたの…ん
08:59?鈴見から私への手紙を、部屋で見つけたんだって…早く渡すべきだったって謝られた…でも、一人じゃ怖くて読めない…ってことで、一緒に読んで…
09:00え?え…でも、いいんですか
09:18?餅月先輩に花火大会で告白された件とか書いてあるんじゃ…ちょっと待って…何それ…初耳なんだけど…相川さんの方が鈴見に詳しそうじゃん…ねえ、一緒に読んでよ
09:26!でも、私、早く文芸部に戻るべきかなと…後輩よ、生徒会長に逆らうんじゃない…
09:30もっと…じゃないですか…生意気言わない
09:37!じゃあ、読むよ…うん…
09:39りょうちゃんへ…お元気ですか
09:50?私は元気です…なんて、他人行儀すぎるかな…お久しぶりです…鈴見です…
10:09この手紙を書こうと思い立ったのは…さっき阿部川花火大会で、餅月くんに告白されたからです…今までは何度書いても、りょうちゃんへのお手紙は捨ててしまっていました…何を書いても、なんだか嘘くさくなっちゃうっていうか……
10:28うっ…でも、今なら、伝えたいことをまっすぐ書ける気がしたんだ…餅月しゅんくんって覚えてるかな…正義感が強いくせに口が悪い、幼稚園の発表会で王子様役をやった男の子…
10:52ちなみにあの後、餅月くんとは、次はお姫様と王子様の役をやろうって約束したんだよ…私のドッペルちゃん…あの日、助けてって呼んだ私の声に答えてくれてありがとう…ママ母役がやりたくなくて、泣いた私の代わりに、幼稚園に行こうとしてくれてありがとう…
11:20あの時、あなたを追いかけたせいで、ママたちにバレて、こうして離れ離れになっちゃったわけだけど…でも…それでも、ママに隠れて電話すると、藤宮のじいじとバーバは、いつもりょうちゃんのことを嬉しそうに話してくれるから…結果的に、あの時の判断は正解だったんだと思う…いつかりょうちゃんの絵を見せてほしいな…
11:29とても上手なんだよって、二人が口を揃えてたから…おしまいですか
11:39?うん、そうね…あ、恥ずかしすぎて望月君への返事は保留…手紙でしようと思ってるって…え
11:49?ほんと、抜けてるんだから…花火の帰りに、慣れない下駄で転んじゃうなんて…
11:55私…恋してたのか…誰にですか
11:58?鈴見に…
12:11事故があるまでの13年間、ずっと、鈴見に会いたかった…会いたくて、憎らしくて、愛おしくて、切ないの…
12:16これって、漫画やドラマに出てくるような恋そのものじゃない?うん…
12:27頭の中が、いつだって鈴見のことでいっぱいだったんだ…植物状態って、呼吸だけしてるようなイメージあるでしょ
12:31?鈴見は違うの…
12:48たまに笑ってたりする…赤ちゃんみたいにか弱くて、無防備で…それなのにね、空っぽなんだって…音楽を聴かせて微笑んでも、手を差し出して握ってくれても…
13:11それは、鈴見がそうしたくてしてるわけじゃないんだって…体が勝手に反応してるだけで、鈴見には何にも届いてないんだって…それは…寂しいですね…うん…寂しいよ、鈴見…
13:27ひどいこと、たくさん言ったね…ごめんね、最低な先輩で…いえ…でも、許すには条件があります…何かな
13:40?あなたの名前を教えてください…ちゃんと、あなたの声で…私は、相川直って言います…おじいさんを演じたのは、真田亜希くんです…
14:06私は、涼…鈴見の名前は…漢字で書くと、涼しいに今だって書くの…涼しいの字を取って、涼…お母さんとお父さんが付けてくれた、私だけの名前…涼先輩…ですね…
14:25ナオちゃん、私を見つけてくれてありがとう…あなたに会えてよかった…私、藤宮の私の家に帰るよ…鈴見の両親ともちゃんと話す…それで、鈴見が目を覚ますまで、辛抱強く待ち続けるんだ…
14:37だから、いつか、私の本当のお母さんとお父さんに、会いに来てくれる…はい…藤宮って、どんなものがあるんですか
14:47?そうだなぁ…何と言っても、魔界の牧場があるよ…先輩が、連れてってあげよう…魔界の牧場…?
15:13あはは、その魔界じゃないよ…あ、か、必ず、遊びに行きます…約束ね、きっと待ってるから…あはは…
15:23ここまで売れたら、いいってことにしてもらえますかね…誤差の範囲内だよな…だよね…今から私が頼みに…ん
15:29?200円…だよね…おおっ…僕も一冊頼む
15:30!先輩
15:40!本日は、第17回全力展示ごらんじゃったら…すげたー
15:41!文芸部の皆さん、
16:05よく頑張りました…あ、配部の件は…しっかり先生たちに話すよ…もう実績のない部なんて言えませんよねって…ここから先は、元生徒会長に任せなさい…じゃあ、先に体育館向かうね…お疲れ様会の支度しないとだから…はーい
16:06!森!ん?一つだけいいか?
16:21お…お…もちづきくんごめん…今は時間ないから…聞いてくれ…演劇が成功したら、もう一度言おうと思ってたんだ…え…
16:34はぁ…前に伝えた通り、僕は森のことが好きだ…だから…返事を聞かせ…ごめんなさい…
16:45もちづきくんとは付き合いません…もちづきくんとは付き合いません…はぁ…なーんてね…安心して…すずみの答えは違うと思うよ…え
16:47?は?ん?すずみ?
17:00お疲れ様会が終わるまで待っててよ…もちづきくんに話したいことあるんだよね…いや…訳分からないな、あいつ…
17:05無室でまたラブコメされただと…もちづき先輩…ん
17:10?本当に楽しかったです…演劇…あぁ、自分も
17:28!俺もです…あぁ…僕も楽しかった…ありがとな…クラス、片付け終わってっかな…あぁ…誰もいない…まだ途中みたいだね…なお
17:29?ん?
17:41ん…てか…全然片付け終わってねぇじゃん…二人でやっちゃうか…ねぇ、アキ君…何
17:46?今さ…キス…失敗した
17:56?失敗じゃない…狙い通りの位置だった…私の鼻にキスしたかったの
17:59?議論上はそうなる…
18:02それと…水族館でもキスしようとしてた
18:06?許してください…ごめんなさい…
18:24ふぅ…ふぅ…ふぅ…じゃあ…もう一回して…ふぅ…ちゃんとアキ君と…したい…ふぅ…ふぅ…いい…
18:39いいよ…あ
18:40!ふぅ…
18:41What are you talking about?
18:43Our two of you, we're going to start a bit of疲れ様.
18:47What?
18:55What?
18:56What?
19:01What?
19:03What?
19:03What?
19:05What?
19:07What?
19:09What?
19:1050 to みたいな存在だったかもしれませんが2日間とっても楽しかったですどうもありがとうございましたご存知のとおり、清涼祭の成功にはみなさんのお力が不可欠です来年以降もどうか、先生方、実行委員のみなさん、地元のみなさまと全校生徒のみなさん
19:162日間とっても楽しかったです
19:18どうもありがとうございました
19:28ご存知の通り清涼祭の成功には皆さんのお力が不可欠です
19:36来年以降もどうか先生方実行委員の皆さん地元の皆様と全校生徒の皆
20:00ねえアキ君 オリジナルの心臓が止まったらレプリカはどういうこと
20:03モリリンどこよ
20:28頭が真っ白になった私は帰宅すると素直に早く消してほしいとだけ頼んだ全部夢であってほしかったご両親から連絡があった先週の日曜日3年の森すずみさんが亡くなったそうだ
20:447月の終わりに頭を打ってから長いこと寝たきりで療養をしていたらしい頑張っていたんだが最後は自宅で両親に見守られて静かに息を引き取ったそうだ先生
20:49モリリン会長って日曜日体育館にいたはずですよね
20:51ええ 通夜と葬儀は親族のみで取り行ったそうで学校では明日の六弦からお別れ会を行うことになる信じられるわけがないあの日森すずみは確かに体育館でマイクを握っていたしかぐや姫だって演じていたんだからナオ
21:21家まで送るいつかと逆だねそうだな
21:47今日雨だったらよかったな季節外れの台風とかでもそこなおそのチクチクいたいや
22:12アキ君はいなくならないよねそう言い張りたいナオいいんだ別に何が雨じゃなくて嵐じゃなくたって
22:30好きな時に好きなだけ泣けばいい両先輩
22:38せっかく会えたのに約束だってしたのに
23:02おかえりただいまどうかした
23:16先輩が亡くなったの仲いい人だったの
23:33ねえナオ明日からは私が学校行くから試験の日もだるい日も毎日ずっと
23:35はっ
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