- 6 jam yang lalu
A Moonlight Nights Passing (2026) Ep 2 FULL MOVIES ENGLISH SUB
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Film pendekTranskrip
00:00アーメン
00:58ルナと良子であった
01:01洋子さん調べたことありますよねえっ何で知ってるの今の次第SN
01:08Sで昔の恋人を検索したことがない人っています言い切った
01:15大阪在住の佐藤和人で調べたら20人くらい出て
01:21きたでもみんな和人じゃなさそうだったえっ和人さんは佐藤さんなん
01:27ですかそうだけど?
01:30日本一多い苗字和人さんはご実家を継いでるんですよね
01:35何のご商売ですか?わからない実家の家業を継いでると
01:40しかなるほどとりあえず佐藤の名のつく社名およ
01:46び佐藤という苗字の方が代表を務める会社をリスト
01:50アップしましょうそこを一軒ずつ回って和人さんを知らない
01:54か尋ねるのが一番確実かと思います
01:58該当するのは30件これ全部直接行くの?
02:03はい電話をかけたところで教えてはくれないでしょうかでも急に押
02:09しかけてもそれはそれで怪しくない?
02:11大丈夫です考えがあるので効率よく動けるルートを考えておき
02:18ましょう
02:19えっこの星印って
02:24あ、もしかして文学スポット?あくまでもついでです
02:30ついでね
02:31図書館の空気っていいですよね
02:35毎日通ったとしてもここにある本を読み尽くすことはでき
02:39ない
02:40人生があと200年あったらいいのにと思います
02:45私はすっごく久しぶり
02:48大学の時以来かも
02:50試験勉強の時とか
02:52勉強してたのは和人の方
02:55待ち合わせ場所だったの
03:10カスト
03:14お待たせ
03:15お疲れ
03:17ごめんねいつも待たせて
03:20俺がリョーコに会いたくて勝手に待ってるだけだから
03:25はいはい
03:33試験勉強進んでる?
03:35うーんどうだろう
03:38太宰が試験科目だったら余裕なんだけどな
03:42家族は絶対受かるよ
03:44だといいけど
03:46大学院か
03:49すごいな
03:51好きなことはとことん突き詰めたくなっちゃうんだよね
03:55和人は太宰治が好きだった
04:00ん?
04:01よく撮れてるよ
04:03本当だ
04:04よくない?
04:05私は文学のことは何も分からないんだけどね
04:09太宰先生
04:11画前和人さんに興味が湧いてきました
04:18ママとはすぐ仲良くなりそうな気がする
04:27ここ渡りましょう
04:31道州町?
04:33土生町と読みます
04:37江戸時代
04:38薬の流通を独占的に行っていたことから
04:41薬の町と呼ばれています
04:44今も土生町には
04:45大手製薬会社の本社が
04:47数多く集まっています
04:50へー
04:54ありました
04:54佐藤食器
04:59こんにちは
05:00いらっしゃいませ
05:01ごゆっくりご覧ください
05:09わーこのタンブラー素敵
05:13こちらお願いします
05:16え、5万?
05:17ありがとうございます
05:18何客ご利用ですか?
05:20お店に置きたいので
05:22じゃあ20客
05:235万×20
05:30こちらに記入をお願いします
05:34つかぬことをお伺いしますが
05:36佐藤和人さんという方ご存知ですか?
05:39佐藤和人?
05:41年齢は45歳
05:43衛生大学文学部出身で
05:45高校時代は野球をしていました
05:48昔の知り合いなんですが
05:50ご実家が大阪で
05:51ご商売をされていると聞いたものですから
05:58うちにはそういうものはおりませんね
06:02そうですか
06:05もしもしバブリーちゃん
06:07来週あたりに荷物が届くから
06:09受け取りよろしくお願いします
06:11とっても素敵なタンブラー
06:13楽しみにしてて
06:17商品を買って懐に入る作戦ってわけね
06:26じゃあこちらと
06:28こちらお願いします
06:29うちのお店にぴったり
06:31ありがとうございました
06:32はい
06:34お店のリフォームをお願いしたいんです
06:36予算はそうですね
06:392000万で
06:41ありがとうございます
06:43和人さん見つかりませんね
06:45ねえ
06:46爆買いしすぎ
06:47あり得ないって
06:48もうやめて
06:50お店に必要なものを購入しているだけです
06:52良子さんのためではないので
06:54お気になさらず
06:57もしかして
06:58この費用もダーリン持ちなの?
07:01どうでしょう
07:05やっぱり無謀な気がする
07:07このやり方で和人が見つかるとは
07:10まだたったの5件ですよ
07:12残り25件
07:13これからです
07:16えっ
07:17これって
07:19探偵に頼んだ方が早いんじゃん
07:22そんなの味気ないじゃないですか
07:24プロに頼んだ方が
07:26時間も労力も
07:27次
07:28行きましょう
07:30非善と多難な和人探し
07:32しかもこの後
07:34とんでもない事件が
07:35私たちを待ち受けていた
07:49周囲の聞き込みを続けていますが
07:51今のところ
07:52目撃情報は出ていません
07:54現場に棒かめないのが痛いですね
07:57狂気もまだ出ていません
07:58土砂堀川も捜索するか
08:01自撮りの範囲も広げよう
08:02はい
08:03ベナさんまた助けてくんねえかな
08:05誰っすか
08:08ノピ
08:09ノピノピ
08:10あの二人いつまでこっちいるんだろうな
08:12そう
08:15佐藤商会
08:26ごめんくださーい
08:57はい
08:59ノリくんもう店閉めたって
09:10お客さん返して大丈夫な
09:13うん今日はな
09:15もうええねえ
09:17そう
09:18なんかあっちゃん
09:19うん
09:20聞きたいことあんねんけど
09:24古きのない相手には
09:25ママの手も通じないね
09:28時間を変えて出直しましょう
09:30うん
09:31でも五福屋って
09:32独特ないい匂いするよね
09:36匂い袋ですかね
09:37着物の帯に忍ばせて香りを楽しんだり
09:40防虫効果もあったりとか
09:43そうなんだ
09:45あの若いお兄さん
09:47お孫さん
09:50もういい匂いした
09:54うん
09:56夫が時々香水の匂いつけて帰ってきてたから
10:00匂いに敏感になっちゃって
10:10ご主人の担当作家さんですよね
10:19人のこと言えないか
10:24ママ初めて会った時に言ったでしょ
10:28私も大概だって
10:31ほんとそうだよ
10:33夫の浮気にぐちぐち言いながら
10:35自分だってこうしてカズトを探してる
10:41人はそんなに正しく生きられるものじゃありません
10:46時にずるかったり
10:49弱かったりするものです
11:14何してるの?
11:17押しが吸い込んだ同じ空気を
11:19私も吸い込みたいと思いまして
11:22りょうこさん少しだけ寄り道してもいいですか?
11:26最初からそのつもりでしょ
11:29押しって誰?
11:31谷滝純一郎先生です
11:37あったー
11:41谷滝先生の直筆
11:45春金賞
11:46土正町は春金賞の舞台となった町なんです
11:53谷滝先生はこんな字を書かれるんですね
11:57失礼いたします
12:03すごく当たり前のこと言っていい?
12:06はい
12:08こうやって直筆の文字を実際に見ると
12:12小説ってちゃんと生身の人間が書いてるんだなって
12:18ごめんバカみたいなこと言って
12:21いいえその感受性素敵だと思います
12:28春金賞ってどんなお話なの?
12:31よくぞ聞いてくれました
12:34究極の愛のお話です
12:38盲目の三味戦争者春金
12:40この世のものとも思えぬ美貌ながらわがまま放題
12:44そんな彼女に寄り添い手足となって尽くす男が一人
12:48名は奉公人のサスケ
12:50罵られようと足毛にされようと春金のおそばにい
12:55られることだけが
12:56この上ない喜びだったサスケだったのであります
12:59ところがある夜春金は何者かの手により熱湯を浴び
13:04せられ
13:04その類稀なる美貌は無惨にも焼けただれてしまった
13:09この姿誰にも見せとうない
13:11泣き崩れる春金の心を察したサスケ
13:15愛する女性の心に寄り添うため
13:17なんと自ら針を目に突き立てる
13:20これこそが一途な情熱を捧げ続けた男
13:24サスケにとっての救いであり
13:26常識を超えた究極の愛だったのでございます
13:32いや怖いって
13:34サスケは自分を傷つける必要あった?
13:38見えないふりするだけでもよかったんじゃない?
13:41美しい春金を記憶の中に永遠にとどめておきたいという
13:46側面もあったのかもしれません
13:48いずれにせよそれがサスケの愛
13:52それほど強い思いを抱いていたんです
13:55命懸けの情熱を命懸け
14:06私大学生の時住んでたアパートが火事になって
14:36涼子
14:39もう泣かないで
14:42入試ならまた受けられるから
14:45でも
14:50愛することは命懸けだよ
14:55甘いとは思わない
15:00ってカッコつけすぎか
15:05カズトが言ってくれたの
15:08愛することは命懸けって
15:13ダサい治先生のメスについての一説
15:18素敵な方ですね
15:22でも
15:27ううん
15:29ねえお腹空かない?
15:31ご飯食べようよ
15:50おいしい
15:51ねえこのカスってホルモンをあげてるんだよね
15:55牛の象徴ですね
15:57高タンパクで低脂質
15:58コラーゲンたっぷりの美容食材です
16:01はいかやくご飯お待たせ
16:04それ入ります
16:06ご飯もおいしそう
16:08あ
16:16お米なくなったら
16:18駅の向こうのお米屋さんで買ってください
16:21スーパーは高いから
16:23パックの米買う
16:25米の炊き方わからん
16:28ダメだよ
16:29パックは高いの
16:30失礼します
16:32えっ
16:34あ、あ、ちょっと
16:35お米の炊き方で検索すれば
16:39いくらでも出てくるかと思います
16:42あ、息子さんも高校生なのに
16:45お米の炊き方がわからないなんて
16:48余裕式問題です
16:52おばあちゃん大丈夫なの病院連れてった方がいいんじゃないの
16:57今私ぎっくり腰のおばあちゃんの看病で泊まり込んで
17:01ることになってるから
17:04徐々に解放に向かっているので
17:07心配はご無用です
17:10そしてこれで大丈夫です
17:14口調が違いすぎるし
17:20あつしはおばあちゃん子なんだよね
17:23普段は分愛想だけど気持ちは優しい子なんだ
17:29素敵なご家族なんですね
17:37ルーナさん
17:38いらっしゃい
17:39大将カスーゾンも2つね
17:40今日は定食いせんへんの
17:42いいですか
17:43他も空いてるじゃないですか
17:45失礼します
17:47田村さんと小湊さん
17:49先日はいろいろありがとうございました
17:53今日はお急ぎなんですか
17:54え
17:56大将が今日は定食じゃないと
17:59さすが相変わらず冴えてますな
18:11あの事件を追ってるの
18:13え
18:14なんで
18:15あ
18:16小湊さんまさか
18:17いや
18:18言ってない
18:19何も言ってないよ俺は
18:20田村氏の顔見てそうかなと思っただけ
18:22お前じゃないか
18:24ドンキのようなもので殴られた跡がありましたが
18:27現場周辺から狂気は発見されていないということです
18:31ドンキ
18:33狂気はまだ見つかっていないんですか
18:34ああ
18:40ミステリー小説でありがちな狂気で言うと
18:44氷とか石を入れた靴下とか
18:47他には何がありますかね
18:49ロワールドダールのおとなしい狂気という作品では
18:53凍った羊の肉でした
18:55それ面白いですね
18:56古畑忍三郎では
18:58袋に入れた大量の小銭で撲殺する事件あったよね
19:02ありましたね
19:03よくご存知ですね
19:04私本は読まないんですけど
19:06ドラマは好きで
19:07田村氏は高校時代
19:09よくモノマネしてたよね
19:10あ
19:11田村だけに
19:12関係ないんですか
19:13もしかしてそれで刑事に
19:14それも関係ないです
19:16僕はね
19:17アブデカ
19:18タカという字がかっこよくてね
19:20大放送で見てました
19:22ああそうですか
19:22ああ
19:24ど、どうしたの?
19:25春金賞の
19:27石碑の写真が
19:30これが何?
19:32直筆原稿の文字が
19:34ピンボケで読めない
19:36ああ
19:38ママあの時感動で震えてたから
19:42ああ
19:43後でまた行こう付き合うから
19:45本当ですか
19:47ありがとうございます
19:49ありがとうございます
19:50今回のご旅行は
19:51文学の名所巡りが目的ですか
19:53いえ
19:54人探しをしています
19:55人探し?
19:57良子さんの知り合いを探しているんです
19:59ああそうでしたか
20:01お役に立てることがあれば
20:02いつでも言ってください
20:05ありがとうございます
20:06いい個数うどん2つ
20:08お待たせしました
20:10すみません
20:11特製プリンいただけますか
20:13特製プリンね
20:37美味しそう
20:41うん
20:42美味しい
20:44ねえ
20:45聞いてもいい?
20:47なんなりと
20:49ママは
20:50自分が女性だって
20:52いつ頃自覚したの?
20:55うーん
20:56あ
20:57ごめん急に
20:59こういうのって
20:59あんまりズケズケ聞くもんじゃないよね
21:02ああ
21:02いえ
21:03別に構いませんよ
21:05他の方はどうか分かりませんけど
21:07私は
21:08お店でもしょっちゅう聞かれてますから
21:12はっきりと自覚したのは
21:14中学生の頃ですね
21:17学生服に違和感を感じたのがきっかけです
21:2120代前半で戸籍を変えました
21:24自分自身の違和感を解消したいというのもありましたし
21:28辞任する性別で
21:30社会から認識されたいと考えるようになって
21:34へえ
21:36ですが
21:37そこは人それぞれです
21:39トランスジェンダーが100人いれば
21:42100通りの考え方と決断があります
21:46いろんな選択肢の中から
21:48ママは
21:50今の自分になることを選んだ
21:53はい
21:54誰に何と言われようと
21:56一度決めたことは貫きたいと
21:59その決断は間違っていなかったと思っています
22:02そっか
22:04かっこいいな
22:07私はたまたま恵まれていただけです
22:12バーのママとしての生き方を見つけられましたから
22:16トランスジェンダーとして生きていく未来が見えず
22:19に
22:20苦しむ人たちはたくさんいます
22:29ただいま
22:31ハンバーガー買ってきたぞ
22:34腹減った
22:36何やってんの
22:38米炊こうとしてたのか
22:40と思ってたけど
22:42やっぱよくわかんねえよ
22:44その米は夜に行くわ
22:46お父さんがチャーハンかなんか作るから
22:50よしくはハンバーガーは?
22:51いらない
22:54何だあれ
22:56自業自得じゃねえ
22:58え?
23:07佐藤商店
23:09骨董品屋さんだ
23:11あら
23:13いいですね
23:14骨董品といえば
23:15イブセマスジ先生の珍品堂主人
23:18村松智美先生の
23:20ジダイアの女房もよかったな
23:24では何かありましたら
23:26署までご連絡を
23:26はいありがとうございます
23:31いらっしゃい
23:35ああ今のね刑事さん
23:38何かあったんですか
23:39あキスに入られちゃって
23:50ではこちらのランプと
23:52こちらの時計と
23:54こちらの電話のオブジェ
23:56いただきます
23:56そう
23:58ありがとうございます
24:04510万3000円になります
24:08お願いします
24:08ありがとうございます
24:11あのご主人
24:12佐藤一人という男性
24:14ご存じないですか
24:15佐藤一人
24:18いや知らないですね
24:21佐藤は日本中に大勢いますからね
24:24すいませんね
24:25たくさん買ってもらったのに
24:26お役に立てなくて
24:28いえ
24:28とっても価値のあるお品に出会えて
24:31嬉しいです
24:32お客様お目が高い
24:35アキスは売り物には一切手を付けてなかったんですよ
24:38じゃあ取られたのは現金だけ
24:40いえ
24:41お金も取られてないんです
24:43盾だけがなくなってましてね
24:46盾
24:47大阪市の商工会議所のパーティーで
24:49創業70周年を迎えた店に配られた記念品なんですけどね
24:55どんな盾なんですか
24:56ああ
24:59これ
25:00何の変哲もないでしょ
25:04あ、そうそう
25:05この人
25:07パーティーの後強盗に襲われて亡くなったって
25:09あ、ニュースで見ました
25:12うちはアキスで済んだけど
25:15鉢合わせたらどうなってたな
25:18あっさっきこのおばあちゃんのお店にも行きました
25:22佐藤商会さん
25:24うちと名前が似ててよく間違われるんですよ
25:28おかみさんいい人だったでしょ
25:30上品で優しくて
25:33優しい
25:35でも見た目と違って芯は強くてね
25:39旦那さん亡くしてからずっとあの店守ってきたんですよ
25:43時々お孫さん手伝いに来るみたいだけど
25:46あの年になると何かと大変だと思いますよ
25:49さっきもお孫さんいらっしゃいました
25:51ノリ君いましたか
25:53あの子もいい子でね
25:56おかみさんが一人で店に立つの心配なんだろうな
26:00目が見えないと何かと不自由でしょしね
26:03え?見えない?
26:05おかみさん未だに古本屋に通うぐらいの読書好き
26:08ですよ
26:10海外の小説が好きみたいで
26:14ああでも最近はよく見えてないのかな
26:19この間のパーティーの帰りもしんどそうだったし
26:23何があったんですか
26:25夜道走ってきた男がぶつかってきて
26:29散らばった荷物拾うのに難儀してたんですよ
26:36佐藤商店佐藤商会佐藤商店佐藤商会
26:42おいどうしたの?
26:49いいえ
26:50焼き芋一つください
26:52まだ食べるの?
27:00春金賞生原稿見たらちょっと読んでみたくなったかもちゃん
27:08と読んだらSASUKEの気持ちも分かるかな
27:38いい香りのする呉服や
27:40いろいろ
27:41敏感になっちゃうSASUKEの気持ちSASUKEは自分
27:45を傷つける必要あったの?あった?あった?あった?つながりました私
27:55たちは守られていたんですえっどういうこと?
28:26先ほど伺ったものですが
28:35どうしました
28:36おかみさんにお話が
28:39今ちょっと
28:40おかみさん
28:41今骨董品の佐藤商店さんから
28:43おかみさんは本がお好きと伺いまして
28:47キャスリン・ストケットの本をお渡ししたいんですが
28:50お引き取りいただけますか
28:51今日はもう閉店なので
28:53キャスリン・ストケットはええな
28:58え?
28:58何して
29:04陽子さん
29:17おやすみなさい
29:18おやすみなさい
29:35ずっとしててね
29:38ずっとしててね
29:45おやすみなさい
29:45大きい
29:46大きい
29:47おやすみなさい
29:47小虫でよかったです
29:49こちらへどうぞ
29:51すみません
29:54おかみさん本当は見えてますよね
29:59え
30:01最初に来た時気になったんです
30:03あの白状
30:05通常白状の長さは地面から脇の下まで
30:09もしくは身長マイナス43センチが目安ですが
30:13あの白状は長すぎます
30:17亡くなった主人のです
30:20うちは目が見えとります
30:23え
30:24じゃあどうして
30:27私たちに危害が及ばないように
30:30ですよね
30:32二人がいらした少し前
30:35この男が店に来て
30:42老人狙いの強盗屋とピンと来て
30:45とっさに目が見えぐりしました
30:50のりくん
30:53久しぶりやな
31:04寒かったやろ
31:07大きにな
31:09孫と勘違いしたふりして金持っていくまでやり過ごそうと思
31:13っとったんです
31:14ごめんください
31:16そん時にアンさんらがお見えになって
31:20お客様を巻き込むわけにはいけませんから
31:24そうだったんですね
31:27守ってくださってありがとうございます
31:30気も座ってんな
31:34探し物はまだ見つかっていないようですね
31:37探し物って
31:38あれか
31:40はい
31:4170周年の記念の盾
31:44強盗殺人の凶器です
31:46被害者の家族に話を聞いてきた
31:48パーティーでもらったはずの盾は
31:51どこにもないそうだ
31:53あなたが持ち帰ったからですよね
31:55犯行の後
31:59私がこの事件をもとに小説を書くとしたら
32:18逃亡中
32:19彼はおかみさんとぶつかり
32:20暗闇の中で同じ形状の盾を取り違えた
32:25後から気づいて
32:26彼は凶器を取り返さなければと考えた
32:29自分の指紋や
32:31被害者の血液が付着した盾が発見されたら
32:34おしまいだからです
32:36ところが彼は間違えて
32:38佐藤商会と名前がよく似た
32:40骨董品屋の佐藤商店に忍び込み
32:44紙袋に入ったままの盾を持ち帰った
32:48手元に残ったのは関係のない2つの盾
32:52今度こそ凶器を取り戻すべく
32:54彼はここに来た
32:57だいぶあわてんぼうな犯人ってことね
33:01一緒でゆっくり話を聞かせてもらう
33:03あらあ
33:05あらあ
33:07あらあ
33:09あらあ
33:12あらあ
33:13あらあ
33:14あらあ
33:16あらあ
33:17やめろ
33:17やめろ
33:18はい
33:20こいつも来いぞ
33:21だめで散らうぞ
33:22もう落ち着け
33:27あらあ
33:28あらあ
33:29あらあ
33:30あらあ
33:31あらあ
33:32うちの店に何さらしとやまれ
33:37いや、食火器なんもあって
33:39このボケかす
33:42いたまうぞ
33:44まじか
33:46このご福屋はなあ
33:47うちの旦那が一緒へと吐くような苦労を重ねて
33:51気づきあげたんや
33:51苦しいこともなあ、楽しいことも2人で乗り越えてきた
33:56そんな大事な思い出が行さん詰まった店なんや
34:00それをおのれ
34:02なんちゅうことしてくれんねん
34:04とっとと嘘ろ
34:06こんなほんだら
34:10ひとまず、逮捕関係と放課未遂の健康犯だ
34:20大丈夫ですか?おけがはありませんか?
34:24かんにんなあ、巻き込んで絞って
34:28よかった、無事でよかった
34:51あの男から盾はどこやと聞かれて、とっさに隠しました
35:00明日の主流の命日に、どうしても仏壇に備えたくて
35:06亡くなって10年、なんとか店守ってこれたでって
35:13病院までお送りします
35:15いらんいらん
35:16どっこもいたないし、店の片付けもあるし
35:21じゃあ、私たち片付け手伝います
35:29では、もう遅いので、明日またお話を伺いに行きます
35:35お客さんにこないなことさせて、悪いわ
35:39これも何かのご縁ですから、お気になさらず
35:44そういえば、さっきのキャスリン・スト、なんとかって何なの?
35:49キャスリン・ストケット、アメリカの小説家です
35:52代表作は、「ヘルプ
35:56あ、なるほど、そないで暗号をつくってくる人、おると思えへん
36:02かったわ
36:04推理も立派やったしな、アガサ・クリスティになれる
36:08んちゃう?
36:10彼女は作家を目指してるんです
36:13ほんま、もうどおりで大したもんや
36:17凌子さんにもヒントをいただきましたよ
36:19えっ、私?
36:21サスケは、見えないふりするだけでもよかったんじゃない?
36:25もし、おかみさんが見えないふりをしていたとして、その理由を
36:30考えたときに、彼に対する違和感がよみがえりました
36:33違和感って?
36:35香水
36:36ご孫さん?
36:38いい匂いした
36:39ご福屋の店員は、香水をつけません
36:43品物に匂いがうつるので
36:46しかも彼は、指輪もつけていました
36:49商品を傷つける可能性があるので、ご福屋の店員はアク
36:53セサリーをつけません
36:54その通りや
36:56ほんまさえとんな
37:00ちょっとだけでも役に立ったなら、よかったです
37:04ちょっとやれへん
37:05二人がおらんかったら、どんなになっとったか
37:09主人もきっと、天国でホッとしてると思うわ
37:18あら、ご主人ですか?
37:21そうや、いい男やろ
37:23うーん、とっても、おかみさんもきれい
37:26うちと主人はな、かけむちやって
37:33まあ、そのせいで、いろんな人から後ろ指さされたり、商売に
37:38お邪魔されたりしたけど
37:40主人がな、この店もうちのことも、生涯かけて守ったろう、言う
37:46て
37:48あらか、ややわ
37:50つい古い話してもうたもん、おかんにして
37:55いえ、素敵なお話ありがとうございます
37:59あ、そうだ、着物を仕立てたいんですけれど、見立ててもらえません
38:03か?
38:04着物、好きな?
38:06はい、私、バーを経営しておりまして、よく着物で接客を
38:10ああ、ほら、ちょっと待ってて、ぴったりの探してくるさかい
38:24さすが老舗のご福屋さん、いいお品がそろってました
38:28まあまあ、今日総額いくら使ったの?
38:32そう、いろんなことがあったので、忘れてしまいました
38:38確かに、いろいろあったよね
38:42いろんなこと話して、いろんなこと考えた
38:47どんなことを考えましたか?
38:51誰になんて言われようと貫く、揺るぎない気持ち
38:56あのおかみさんも、春金賞のサスケも
39:02カズトさんもそうだったんじゃないですか?
39:05おかみさんがお店を命がけで守ったように、彼もリョー
39:10コさんを守った
39:15その話には、続きがあるんだ
39:22あの家事の2ヶ月後に、突然、別れ話をされた
39:29卒業したら、大阪に帰る
39:35彼女と結婚して、実家の仕事を継ぐことにした
39:41ちょっと待って、どういうこと?
39:44本当にごめん
39:46でも、もう決めたことだから
39:56そんなこと、急に言われて、納得できると思う?
40:04もう、君への愛情はなくなったんだ
40:09許せなかった
40:12そんなことする人じゃないって思ってたから
40:19でも、どうしても信じられないんだよね
40:24愛することは、命がけだよ
40:29甘いとは思わない
40:33って、カッコつけすぎか?
40:40誰がなんて言おうと、俺はベストの選択をしたと思ってる
40:47リョーコが無事でよかった
40:52あのカズトが、どうしてって
40:58ずっと、消化できないままなんだ
41:02あの日からずっと
41:08今日は一日いろんなお店を回りながら実はすっごく
41:15ドキドキしてた
41:18このドアの向こうにカズトがいるかもしれないって思うと
41:24ああ、私、自分で思ってたよりもカズトに会いたいんだって
41:31今日、はっきり分かった
41:34誰に何を言われても、ちゃんと会いたい
41:39自分の気持ちに肩をつけたい
41:43だから、もう少し協力してください
41:52お願いします
42:00たとえ神に見放されても、私は私自身を信じる
42:10谷崎純一郎先生の言葉です
42:14良子さんがそう決めたなら、貫きましょう
42:19お手伝いします
42:49姫はお休みになりました
42:57犯人が取り違えた佐藤商会さんの歌では、現在捜索中
43:01です
43:02ご主人の命日に間に合わず、残念ですが
43:05お気持ちだけで十分や、お気に?
43:09いや、必ずすぐ、見つけてお返しします
43:14それでは
43:15ああ、あのお二人によろしいお伝えください
43:20はい、実は神の虹解放は高校時代からのお友達で
43:26ああ、そうなんですか
43:28えらい賢いお方やったな
43:32そこが長所でもあり、弱点でもありって感じですかね
43:37おいしいですよ、いいですね、朝ごはんって普段は食べないので
43:46よかった、これ挟むとおいしいよ
43:49じゃあ、いただきます
43:51コーヒー、おかわりでいいよね
43:53はい
43:57いいお母さんなんだろうな
44:00え?
44:02いえ
44:05お前よ
44:07何すね
44:09暴律のつもりなんだけどさ
44:12暴律に見えない
44:13お腹に入れば一緒だよ
44:16今だからできるはず
44:22あっちゃん、あよっちゃん、おはよう
44:24おばあちゃん
44:25何で?
44:26ごめんね、急に来ちゃって
44:28あ、きくんさん
44:30え、待って、おばあちゃん、ぎっくり腰は?
44:32てか、お母さんは?
44:33え?
44:35この食材、どこで買ってきたんですか?
44:37え、近くのコンビニ
44:39え?
44:40おいしくなかった?
44:43おいしいです
44:44おいしいです
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