00:01下町の星祭りの日
00:06ローゼマインは下町家族と久しぶりの再会を果たした
00:08そして
00:14地族の星結びの儀式に合わせて
00:17ローゼマインはカルステッドの家から
00:21領主一家が暮らすエーレンフェスト場へと住まいを移した
00:25ここから先がエーレンフェスト場だ
00:35うわー 広い
00:37農園や果樹園 それに騎士団の訓練場や寮がある
00:47あれが今日から私が暮らす家
00:51それで図書館はどの建物ですか
01:01君と描きたい未来
01:023,2,1 and go
01:19さあ次のページを開け
01:25一歩もう一歩確かに進んできた
01:30君の背中をずっと見てた
01:31泣いて笑って
01:33時には笑われて それでも挫けなかった
01:46予想外の展開に ページが滲んでしまったら
01:48塩に挟んで 次の楽しみとって送る想い
02:02君の心を私の言葉で
02:07全部この世界に残したくて
02:09ねえ生きていけるのは
02:11笑ってくれるかな
02:13重なった想い
02:16綴れありのままで
02:20ストーリーの結末を手入れに描く
02:23色は見ないへ
02:25いつでもね
02:28飛べ
02:38あっ
02:39ようこそいらっしゃいました
02:41フェルリナンド様
02:42そしておかえりなさいませ
02:45ローゼマイン様
02:47この城のそばづかいを束ねている
02:49ノルベルトと申します
02:50以後お見知りおきよ
02:52ローゼマインです
02:54以後よろしくお願いいたします
02:58では護衛騎士の交代を
03:00えっ
03:01二人は夜の宴に出る
03:03その準備をしなければならない
03:05そういうことか
03:07コルネリウス・アンゲリカ
03:13城ではこの二人が
03:14君の護衛を務める
03:16コルネリウス兄様
03:18よろしく ローゼマイン
03:22アンゲリカと申します
03:23よろしくお願いいたします
03:30全然騎士に見えないけど
03:32この容姿なので
03:33茶会や宴で護衛するのに
03:36向いているのだ
03:43ローゼマイン様のそばづかいを
03:44紹介いたします
03:45リアルだ そなたが
03:48ええ ジルベスター様から頼まれまして
03:53そうか
03:56新館長がそんな顔するなんて
03:57一体何者なの このおばあちゃま
04:03こちらは筆頭そばづかいのリシャルダー
04:04そしてオティリエでございます
04:06ローゼマイン様
04:09火の神ライデンシャフトの
04:11意向を輝く良き日
04:15神々のお導きによる出会いに
04:16祝福を祈ることをお許しください
04:19許します
04:22火の神ライデンシャフトよ
04:23新しき主に祝福を
04:32ローゼマインです
04:33ローゼマインです
04:34以後よろしくお願いいたします
04:36さすがカルステッド様と
04:38エルビーラ様のお嬢様
04:40礼儀作法をよくご存じですね
04:44こちらこそよろしくお願いいたします
04:46ローゼマイン姫様
04:47えっ
04:49ひ 姫様ですか?
04:52ええ 領主の幼女となったのです
04:54姫と呼ぶのは当然でございましょう
04:57はあ
04:59さて姫様 まずは岩見と参りましょう
05:03あの リンシャンは届いていますか?
05:07私 リンシャンがないと髪が痛むのですが
05:10作用でございますか
05:13フェルディナンド坊ちゃま
05:15ボ 坊ちゃま?
05:19エルビーラ様に確認してきてくださいませんか?
05:22その呼び方はやめてくれないか
05:26坊ちゃまがご結婚なさった暁には
05:34すぐ戻ってくる
05:42しんかんちょうが完全に負けてる
05:46すごいよりやるなおばあちゃま
05:47今すぐ床をゴロゴロ転がって
05:50バンバン叩きながら笑いたい
05:55では もともとはカルステッドお父様の
05:58教育係だったのですか?
06:00ええ その後ジルベスター様の
06:03うばをしておりました
06:06お二人とも体を動かすのがお好きで
06:10なかなかじっと座っていられなくて苦労したものです
06:13フェルディナンド様はお二人と違って
06:15大変お行儀がよろしかったですね
06:19あの三人を子供時代から
06:20知ってる人がいるとはね
06:24貴族の常識に疎い私にとって
06:26心強いかも
06:27あちらが 今日から姫様が住む北の離れです
06:32北の離れは
06:36洗礼式を終えた領主の子供が住むところ
06:38二階が男子用
06:41今はビルフリート様がお住まいです
06:43三階は女子用
06:48こちらが姫様のお部屋です
06:55おうちのお部屋と同じように整えてあるそうですよ
06:56はい すぐ分かりました
06:58ありがとう存じます お母様
07:01それでは姫様 浴室へ
07:06これでよいか
07:10もっちゃま恐れ入ります
07:19姫様はおとなしくてやりやすいですね
07:22あの子たちとは大違いですが
07:25それって
07:26ゾース
07:29ひっ
07:30ひっ
07:30ひっ
07:31ひっ
07:31ひっ
07:35えっ ジルベストー様は他に二人のお子様がいらっしゃるのですか
07:38ええ シャルロッテ様とメルヒオール様です
07:43洗礼式では見かけませんでした
07:49洗礼式が終わっていない子どもは公の場には出られませんからね
07:51そうなのですね
07:58では始めよう
07:58はじめよう
07:59あっ
08:08あの ベルディナンド様 他のお子様たちは?
08:15洗礼式前の子は同席できない
08:19公の場はそうかもしれませんけれど生産は家族で
08:25生産の場に出られるのは食事作法を学んだものに限る
08:29家族で食べないんだ
08:30食べないんだ
08:32ハハハハハハハハハ
08:44なれなきゃ
08:45ここで生活していくんだから
08:49あっ
08:58あっ
09:05元気そうでよかった
09:09すまなかったな
09:11ご心配おかけいたしました
09:21さあ姫様 急いで着替えましょう
09:24皆様がお集まりです
09:29星結びの儀式の日
09:34未婚の者は夜の宴で結婚相手を見つくろう
09:35あっ
09:37新館長だ
09:41なんだか妙な空間が空いてますね
09:45結婚せぬ新館に声をかけるものなどおらぬ
09:48あやつの結婚が気になるのか?
09:51あんなにコキ使われているのに
09:56だからこそ私が成人するまでは結婚しないで欲しいのですよ
10:01新館長がいなくなったら神殿の仕事が立ち行かなくなりますから
10:02そうか
10:05気になるのは私の護衛騎士の方です
10:10プリディってもう一人ですね
10:11あれは厳しかろう
10:15彼女は一度婚約を破棄しているからな
10:193年前に父親が亡くなり
10:23そこにつけ込まれて婚約者に家を乗っ取られそうになったのだ
10:29婚約を破棄して以来嫌がらせを受けているそうだ
10:33故に彼女は強力な後ろ盾を求め
10:36成り手のいない神殿長の護衛騎士になった
10:40家を守るために?
10:44神殿とした町に出入りする身になるのだ
10:46婚姻はもう諦めているだろう
10:51な、なぜなくありふれた話であろう
10:53家族の話には弱いのです
10:58私がプリギッテのためにしてあげられることはございますか?
11:03あの衣装を見てどう思う?
11:07似合わない衣装で魅力が半減していますね
11:10そう思うならばそなたが流行を作ってやれ
11:13流行…ですか?
11:17ああ、新しいものを作って広めて需要を生み
11:22領地の経済活動を循環させるのも領主の役割だ
11:24領主の養女となったのだ
11:26一つ頑張ってみよう
11:27え? また何か仕事が増えちゃった?
11:32ハハハハハ、またそん…
11:35ランプレヒト兄様は大丈夫そうですね
11:37重い人がタリオにいてな
11:41家の事情が許さなければ結婚は無理だろう
11:43そ、そうでしたか
11:46そういえば、エッグハルト兄様は?
11:51そろそろ後添えを探して欲しいと思っているのだが
11:53後添え?って結婚してたの?
11:58亡くなった妻のことがまだ忘れられないようでな
12:03エッグハルトの前ではこの話は控えてくれ
12:07はい、ど、ダームエルはどこでしょうね
12:11あ…
12:16ナナナの鐘と同時に、星結びの儀式が始まった
12:25新たなる夫婦の誕生に神殿庁からの祝福を
12:35少し派手にやれ
12:44高くていていたる大空を司る最高神は、闇と光の目音が見よ
12:49新しき夫婦の誕生に恩美が祝福を与えたまえ
12:52聖なるご加護を賜らん
13:14やはり寝込んでいたか?
13:20食事どころでの会合までには直します
13:21薬は坊ちゃまま?
13:24これの主治医だからな
13:28苦いのに改善してくれない意地悪な主治医なんです
13:33あれ、苦くない?
13:36改善する必要などなかったようだ
13:39私は意地悪だからな
13:41と、とんでもない!
13:44ベルディナンド様はとてもお優しい方です
13:46お、おー!
13:47おほほほほほほほ
14:04な、なんだ、この揺れは
14:08それにこの匂い、どうにかできるのか?
14:20到着いたしましたイタリアンレストランです
14:24貴族の館には見えぬな
14:28ようこそいらっしゃいました
14:30仲は悪くないではないか
14:35漁師様からのお言葉ありがたく存じます
14:42では改めてこの食事どころの共同出資者を紹介させていただきます
14:46まず漁師様の幼女ローゼマイン様
14:51食事どころの発案者でメニューやレシピなどもご提案いただいております
14:58それから商業ギルドのギルド長グスタフとその孫娘のフリーダ
15:02給仕や料理人の教育に多大な貢献をしています
15:03あの時の髪飾りだ
15:12ああ
15:15ローゼマインが神殿時代から世話になった者たちか
15:20木を読み利を売ることができる優秀な人材だと聞いている
15:24これから私の幼女が一大事業を始めるが
15:28そなたがすることはおのずと分かっているな
15:33もちろんできる限りの協力をさせていただく所存でございます
15:38いつも偉そうにしてたギルド長が
15:41うん期待しているぞ
15:48神々の御心に感謝と祈りを捧げ
15:49この食事をいただきます
15:57毒味も兼ねて招待した者が一番に口に入れるのが貴族のマナーだ
16:10この世界にないふわふわパンに手を出すあたり
16:15フリーダも父様も新しい物好きな性格がよく分かるよ
16:22ローゼマイン様 このように柔らかく甘みのあるパンは初めてです
16:25ぜひ当店で取り扱いを
16:26残念ながらそれはできぬ相談だ
16:32このパンは冬に貴族を驚かせるための秘密のレシピだからな
16:36それって流行にするってこと?
16:40えっ 父様のおっしゃる通りです
16:45そうでしたの残念です
16:51こちらはコンソメスープです
16:56良い香りだが何も入っていないぞ
17:01この世界のスープはクタクタに茹でた野菜だけ残して
17:04旨味の詰まっただし汁を捨ててしまう
17:09でもこれを飲んだら美味しくてびっくりするはず
17:14あれ? フェルディナンド様お口に合いまして?
17:17実に美しい料理だ
17:22美しい?
17:29それぞれの素材の旨味が引き立てあい凝縮されている
17:33にもかかわらずスープには何も入っておらず
17:36そこまで見えるほどに透き通っているではないか
17:41とても高度に完成された美しさがある
17:48実に有意義な昼食であった
17:50今後に期待する
17:52恐れ入ります
17:56それでは弁の先日の視察について話を聞こう
17:58はい
18:01それでは新たに作る発生の工房について
18:03視察の結果をご報告します
18:10なるほどよく分かった
18:15そなたはどうすれば良いと思う?
18:20こちらのやり方を踏襲するのが一番効率が良いと思うのですが
18:25神殿内に工房を作り 神殿で擁護する子供たちに働いてもらうやり方か
18:28はい
18:30ですが発生には神殿がないので
18:33神殿は領地に一つだけだからな
18:37今から新たに用意するとなると予算が
18:38うん
18:40分かった フェルディナンド そなたがやれ
18:43守りはローゼマインだ
18:45守り?
18:46スティロ 間取りはエレンフェストの神殿と同じで良いか
18:56あの何の間取りでしょう?
18:58小神殿だ
18:59はぁ
19:00では行くぞ
19:02あの一体どちらへ?
19:07ハッセの街に決まっている
19:12フェルディナンド
19:13いくら何でも尊くすぎます
19:23どこに工房を作るのが良いのだ?
19:25神作りに適しているのは
19:28木を取る森が近くて 川がそばにあると助かります
19:32ではあそこだな
19:33フェルディナンド行け
19:47フェルディナンド
19:49世界を創りたまいし神々に
19:50祈りと感謝を捧げ
19:54創られた世界に変化を願うものなり
19:56The power of all the power of my闇, Shik-Zan-Trah-Hato, is the name of God.
20:03Father, what are you doing with your father?
20:07I'm going to create a special temple. What are you going to do with him?
20:12A special temple?
20:20A魔法陣?
20:23The treasure of the treasure is a treasure.
20:26I will give you a huge love and gratitude.
20:41The new place of the treasure is in this land.
20:49The end of the day
20:53The end of the day
21:03Really...
21:03I have done it
21:08This is the end of the day
21:10The end of the day
21:20工房の道具に生活基盤。私の蓄えだけでは足りません。補助金を。
21:22今ので使い果たした。
21:24え?さっきの金粉か。
21:37安ずるな。何のためにそなたを漁師の養女にし、漁師の事業にしたと思う。その立場を使って他の貴族たちから寄付金を募ればよかろう。
21:40寄付金?
22:09いつかの朝の匂い。焼けたパンの香り。柔らかな日差しが窓を照らす。母の手のぬくもり。髪を結んでくれたあの笑顔が今も宝物。
22:13夕暮れになって。
22:23影が伸びてゆく。ちょっとだけ。一休み。深呼吸してみる。
22:53今もありがとう。今もありがとう。忘れないよ。大丈夫の。ただ一言。思い出すよ。ただ今。と言った時の。おかえりの温かさ。あなたの笑顔。つらい時も。私を支えてくれるから。歩き出すよ。いつかまた会えた日は。今日も。
23:04話もしよ。歩き出すよ。歩き出すよ。いつかまた会えた日は。今日の話もしよ。
23:30カルステッド。エルビーラに寄付金の集め方を教えさせろ。では、ローゼマインはしばらく我が家で預かろう。いや、だめだ。エルビーラを城に招いて教えろ。何を揉めているのでしょう。
23:43君の料理人がどちらに滞在するかで揉めているのだ。なるほど。君さえ良ければ、神殿から城へ通えば良いのではないか。エルディナンド。抜けがけはいかんな。ええ。
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