00:01アーメン
00:04メガテン始まるよー
00:172014年、人の手が入らなくなり荒れていたこの土地
00:24科学者の力と地域の方々の協力で
00:30今では菜園に作物が豊かに実り
00:35森や水辺には多様な生き物が暮らすようになり
00:42人と生き物が共生する美しい里山となった科学の里
00:47そんな里に去年完成したのは
00:57ところさんも感動した里のシンボルとなるかやぶきのおもや
01:00そこで今回は
01:05茨城県石岡市に点在するかやぶき民家
01:09助け合いながら今まで保たれてきたその営みと
01:12文化を後世に伝えようと活動をしている
01:16八里かやぶき屋根保存会の皆さんが科学の里へ
01:22テレビで見るよりも実際はやっぱり見るとすごいね
01:26皆さんにおもやはどう映るのか
01:28すごいすごいっす
01:32さらに
01:57かわいいよほんとにかわいいこれ科学の里のミツバチ担当小野先生が今年大学教授を退任最終講義を行いました40年にわたる研究の総括講義のテーマはもちろん8本日のメガテンはかやぶき保存会が来訪&小野先生とミツバチスペシャルです
02:19いいね見学会しかも保存会の方が見るわけでしょその方たちが見てどういうふうに言うのかっていうの楽しみだよねはい私がご案内したんですが皆さん興味深く見学されてましたなるほど楽しみですね早速見学会の様子をご覧いただきましょうかやぶき屋根への思いが次の若い世代へとつながっているのが見えてきたようです
02:232月上旬
02:27里の裏山にある生き物が
02:35キツツキです
02:54これは赤ゲラ木をついて中の虫を食べていますオスの赤ゲラは頭が赤いのですがこちらは頭が赤くないのでメス
03:06実は赤ゲラは舌が非常に長くくちばしの倍のおよそ5センチその長い舌で木の中にいる虫を絡め取ります
03:13くちばしより長い舌は頭蓋骨をぐるりと回るように収納されているんです
03:24キツツキの古い巣穴は自分では穴を作れない他の野鳥や小動物たちの住処となっていて
03:33キツツキが樹木にとって害となる虫を食べることで森の健康が保たれるんです
03:42キツツキが生息している森林は生物多様性が格段に高まるといわれています
04:00そんな多様な生き物が住む科学の里に大勢のお客さんがやってきましたおはようございますおはようございます元気素晴らしい本日は八里かやぶき屋根保存会の皆さんに来ていただきました
04:10ありがとうございますありがとうございます今でもかやぶき屋根の家が点在している茨城県石岡市の八里地区
04:28八里かやぶき屋根保存会はそんな日本の原風景を守ろうと屋根の材料を集めるかやかりなどの活動をされている方々皆さんが科学の里を訪れた理由は2023年12月
04:35科学の里のおもやに使うかやを集めるためにメガテンメンバーが訪れたのが
04:51茨城県筑波市の高エネルギー加速器研究機構の敷地にあるかやば毎年ここをかやばにしている八里かやぶき屋根保存会の皆さんにかやの借り方を一から教えていただき
05:03メンバーのかやかりも手伝っていただきましたそう、おもや作りに貢献してくれた皆さんに一緒に買ったかやが使われたおもやを見ていただきました
05:18こちらがおもやになります放送で見てくれていた皆さん実際に見ると色々気づくポイントがあるようで
05:44あ、結構 動くすごい、すごいっすテレビで見るよりも実際はやっぱり見るとすごいねかなり職人さんは苦労したと思いますで、この中が寝室となってます寝室で畳だはい、畳というのが和紙の畳
05:46え? 和紙?え?
05:49和紙?え?
05:50和紙?すごい!そんな見えなかったへーありがとうございますなんか全て温かみになりますもんねですよねそうなんですよ直接触って床や壁の手触りを確かめる人が多いのも温かみを感じる自然素材でできたおもやならではそして見学会にはかやぶき屋根を吹いた
06:43福島のかやぶき職人小倉さんも来てくれました3層に分かれているように見えるんですけどそれは吹いた時期がそれぞれ違うから色が違う吹いた時期っていうか材料が違いますね材料が違いますね
06:545層目が水切りがやというきれいに整えられたすすきでできています皆さんと買ったすすきはどこに使われたんでしょうか
07:20実はちょっと表面には見えてないんですよ延べがやっていってかやって上の方が細いじゃないですかだから吹いていくうちに上の方が逆さになっていくっていうか勾配が逆勾配になっていっちゃうんでそうならないように屋根の中にかやを入れるんですよそれに大体使わせてもらったんででも買ったやつ全部使いましたよ
07:48続いて質問の手を挙げたのは皆さんおはようございますおはようございます元気朝から元気に挨拶をしてくれたたくまくん実は3年前のかやかりでこれ贅沢があるからこれは持っていかないようにはいなんでとこれですこれですみっていう日本で一番小さい日本で一番小さいです
08:02たくまくんは昔からかやばが遊び場でいろいろ教えてくれ一緒にかやかりを手伝ってくれました当時は小学2年生でしたが今は小学5年生に
08:22そこの内側の何だっけ朝柄ですね朝それはどういうもの使う目的はい使う目的ですよみたいなの使う目的は下から見てちょっときれいになるのと一番下が藁とかだと食べてきちゃうんですよね
08:44はーい茨城ではあんまりこれはないですか白い入ってないですねへー地域周辺の材料を使って作られる里山のかやぶき屋根その土地ごとに屋根に使われる材料はさまざまなんです見る角度によって形が違う円形のおもや
09:12その時たくまくんが鋭い着眼点であることに気がつきました丸くてきれいだなって思って結構これ難しいから骨組みはやっぱ大変だと思います骨組みも茅を吹く土台となった竹で組み上げた下地さらにその下にあるのは親方たち大工さんが作った骨組み
09:29どこかが狂うと全てが台無しになる難しい作業をさまざまな職人さんたちが丹精を込めて丁寧に作り上げてくれたんです複雑でなんかすごい形その良さ分かる
09:34?うんすごいね大きくなったら何になりたい
09:40?まあできれば職人
09:53すごいやっぱ職人さんかっこいいいやあの是非会ってもらえれたい今ほんと少なくて困ってるんで
10:03日本の原風景を残し未来に伝えたいという思いその思いは若い世代にも受け継がれているようです
10:33いいね少年の目が輝いてんのほうがいいねすごいすごいとかさすばらしいよね本当にすごい下が高校2年生のとき手伝ってくれたときも素晴らしかったじゃんこれ持っていかないようにねとかさ我々より知ってるからねそうです素晴らしいよこれしかも将来はかやぶき職人になりたいって言ったので後継者不足の小倉さんがととても喜んでましたもうそうやって今言ってくれることがありがたいよねはいかといってあのどうしてもこれならなきゃいけないっていう責任はないからねそういうのがそれを見ることが大事にも大事に見ることができるようなんですができると思うようにし
10:34Yes, yes, yes, yes.
11:04I'm surprised if I'm going to do this, and I think I'm going to get into it.
11:09I think I'm going to figure it out.
11:12I'm going to figure it out.
11:13I'm going to figure it out, isn't it?
11:15I'm going to figure it out.
11:16I'm going to figure it out.
11:20This is the final講義.
11:26It's called the Japanese蜜蜂.
11:49今でこそ当たり前のようにおいしくいただいていますが始まりはおよそ8年前。
12:11西洋ミツバチの養蜂を学びに訪れた玉川大学そこで出会ったのが蜂の専門家小野先生小野先生は集団で生きる蜂同士が行っているニオイやフェロモンを利用したコミュニケーションを主に研究しています科学の里では
12:40勝ち合いにあふれとってもお茶目ですがすごい方なんですミツバチの研究で業績と社会貢献が認められ日本の農学研究者にとって最高の栄誉だという日本農学省です。
12:54並びに読売農学賞を受賞おととしは4年に一度開かれる昆虫界のオリンピック国際昆虫学会議で議長を務められました
13:24そんな小野先生が昨年度をもって大学教授の職務に一区切りをつけることに。40年の研究の総括。最終講義です。
13:29玉川大学へと駆けつけました。
13:34こちら小野先生お若いですね。
13:57普通の授業とは違い大きなホールで行われる小野先生の最終講義。参加者は300人以上現役の大学生はもちろん研究者やこれまでの教え子さらに高校生まで訪れています。最終講義最初のプログラムは。
14:12教授の趣味や人柄が出る最終講義。ホールでの生演奏から始まったのは小野先生くらいなんだそう。
14:24演奏と合唱は皆さん玉川大学の卒業生でかねてから小野先生と関わりがある方々。晴れの舞台を盛り上げようと駆けつけました。
14:57オープニングセレモニーも終わり、いよいよ小野先生による授業。
15:03この蜂の中で私が研究している新社会性を持っている。
15:06講義の中身はもちろん蜂。
15:17そういうような蜜蜂やいろんな蜂たちがいるわけですけれども、彼らは狙われるわけです。
15:35最初は一匹の蜂がですね、ここに蜜蜂の蜂があるぞってことを知らせるために匂いをつけているんですよ。昔からオオスメ蜂と共存している日本蜜蜂は、オオスメ蜂が仲間を呼ぶ匂いをつけたときに、これヤバいぞと感知している。
16:00その匂いを感知する場所というのはどこかというと、私たちの鼻じゃないんです。蜂の鼻というのは、触覚にあるんですよ。その触覚が脳につながっていて、そこから入力されたいろんな化学物質の刺激がですね、重覚信号として、この小さな方の中で情報処理されて、適応的な行動が、社会行動がですね、発現されるっていう。
16:17ミツバチがスズメバチに襲われる様子は科学の里でも観察しました東京バグボーイズの平井さんが撮影したキイロスズメバチがミツバチの巣を襲う様子
16:27スズメバチが近づくと一塊になったミツバチがブルッと体を震わせているんです。
16:44これは通常キイロスズメバチというのは、空中でヘリコプターのように一時停止して、帰ってくるミツバチをカウンターで捕まえる習性があるんですけど、このようにミツバチが集団でお尻を振られると、落ち着いてそれができなくなってしまう。
16:48あいつの方が舌でウン、ウンっててもそれを収集できないの。
16:57そんなことなんですか。なかなか見られない日本ミツバチの行動はスロー映像でも撮影。
17:07近づいてくるキイロスズメバチに対し集団でシンクロしながら腹部を左右に振り追い払おうとする特殊な動き。
17:33そんな日本ミツバチたちが科学の里にもたらしてくれたのが、里にたくさん実った梅の実。
17:37ミツバチたちが働いてくれた証なんです。
17:48梅の花が春先に咲く。樹木のものだと一つの木にたくさんの花がつくから、ミツバチとしても効率よくたくさんの蜜や花粉を巣に持ち替えられる。
18:00当然、蜂が鼻から蜜を集めるときに、体の毛についた花粉が鼻から鼻へ運ばれていますので、梅の方も受粉して実ができる。
18:10そういうようなアリに、蜂と梅との共生。両方いいこと。そうですね。ウィンウィンの関係なんですね。
18:23日本ミツバチが花も多く自然環境のいい科学の里にたくさん集まり、餌となる梅の花粉を運んだことで、梅の実もよりたくさん実ったと考えられるんです。
18:46まさに、科学の里の自然循環の賜物。蜂のおかげで大量に実った梅の実は、人の手で梅干しとなり、収穫祭で里のお米を引き立てるおいしい名脇役に。
18:47いや、これうまい。
19:04自然の生態系の中の基盤となる植物の繁殖というものに、ミツバチが活躍しているという、日本ミツバチのプロジェクトを通して、検証できたというところが、すごく大きいところだと思います。
19:12この後、小野先生へ所さんからメッセージ。
19:22これまで里の日本ミツバチを通して、さまざまなことを教えてくれた小野先生。
19:50大学の職務に一区切りをつけ、最終講義を行いました。メガテンでは所さんから小野先生へサプライズメッセージ。小野先生、最終講義。小野様の方がありました。
20:08大学の職務についている人が、「ああ、こんなに役に立ってたらこんなルールがあるんだとか、本当にこうなんだとか、いろいろメッセージだったと思いますよ。それは、小野先生のことで、ぜひまた、たんとにおいしいものを食べ散らかしで遊べてみてください。どうも、ここに立って答えました。
20:33楽しんでやると、自分自身が心から楽しんでそれに取り組むっていう姿を見ていると、見ている人は聞き込まれて感動するんだと。そういったことを、やっぱり所さんのメガテン、科学の里はやってくれてるんだと思いますよ。これからも、微力ながら、みんなと一緒に楽しんで科学の里を盛り上げる。
20:59授業を聞いた高校生の東農家さんは。小野先生とはどういう関係性なんですか。そうですね。なんていうんだろう。自分の研究のことで、Gメールでやり取りしていたので。スズメバチの中の社会規制種っていう、自分で巣を作らないで、他のスズメバチの巣を乗っ取るような、摂質を持つ種の研究をしています。
21:19今の研究がもっと面白くなれば、もっと続けるだろうし、やっぱり常に自分が面白いな、もっとしたいなって思うような研究を続けていきたいです。それも、小野先生が面白いような、面白い研究とかをみんなの前で見せてくれたり、それを見て、面白いなって自分もやってみたいなって思っています。
21:31小野先生の研究への情熱が、未来を担う世代にも影響を与えています。先日、里で行った科学者たちの座談会では、今後について。
21:50やっぱりニホミツバチって、分泡するわけじゃないですか。それを捕まえようとかって、あんまり武器にならずに、分泡して逃げた鉢は、この森のどこか、里の周りのどこかに、また巣を作って息づくわけですから、無理のないニホミツバチとの付き合い方っていうのも、考えていけたらいいんじゃないかなっていうふうに。
22:13どこかで息づいてくれれば、周りの自然環境の保全に役立ってくれていて、もともと科学の里からそういうものが分泣していったということであれば、それも大きな貢献になると自然保護になると思うし、自然循環の考え方だとは思うんですね。そういうような扱いというか考え方を、時々は子どもたちに見せてあげられるといいと思うんですね。
22:32やっぱり教育とは思い出であって、忘れがたい思い出っていうのは、自分たちの実体験の中から生まれると思うんですよね。科学の里に来たこの中からですね、20年、30年後に日本のやっぱり科学を支えるような子どもが出てくれば、まさに科学の里なんですよ。
22:38小野先生、40年の研究生活、お疲れさまでした。
22:59今後も里のミツバチをよろしくお願いします小野先生、すばらしいこと最後に言ってましたね、いいじゃないよ、思い出なんだよね、そういうことだね、この番組に科学者の方が皆さん来てくれるんだけど、なんかこう、1個のことに夢中じゃん。
23:27他のことにも興味はあるけど、1個のことにはすごく夢中でっていうのは、皆さんそういう夢中な方が集まって、この里が成り立ってるんで、まあ素敵な話ですよ、これは。小野先生は大学を退任されてますます、科学の里に力を入れてくれてるそうで。たくさん来れることになるよね。そうですね。よりミツバチへの観察や実験も考えてくれてるそうです。ということは、蜂蜜もこれからたくさんいただけそうですね、所さん。
23:28どんだけ食べたかったんですか?私、蜂蜜大好きな。1つからすごい取れるから。でもあの里で、今度はもう、おうちもできたんじゃない。あ、それ食べる蜂蜜はまた全然違うと思います。美味しいですよね。さあ、次回は何ですか
23:49?はい。次回はパフェの科学です。パフェは日本独自に進化したスイーツ
23:55?食べる人の脳と味覚をコントロールして、飽きずに食べ進める仕掛けがあった?
24:03次回はお楽しみに。TVerHuluで配信中。お気に入り登録もお願いします。
24:04ご視聴ありがとうございました。ご視聴ありがとうございました。ご視聴ありがとうございました。
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