00:00おやよいこだねんねしな
00:06漫画 日本昔話
00:08今の昔も変わりなく
00:11母の恵みの子守唄
00:21遠い昔の物語
00:39夢をたぐればほろほろと
00:45花の心浮かぶやきめ
00:49人の情けな幸せを
00:59そっと運んだ
01:05かさちぞう
01:38ご視聴ありがとうございました
01:42皆さん
01:43キツツキっていう鳥知ってる?
01:48そう
01:49長いくちばしで
01:50木の幹をコツコツとたたいて
01:52中の虫を食べるきれいな小鳥ですね
01:58じゃあスズメは?
02:01これはもう知ってますよね
02:03でも同じ小鳥でも
02:05キツツキとスズメの羽の色は
02:07どうしてこんなに違うんでしょう
02:13それにはこんな話があるんです
02:22昔昔の大昔
02:24キツツキとスズメは兄弟でした
02:28ある時この兄弟
02:30城下町の大きなご福屋に方向に出ることになりました
02:36妹のスズメは
02:38気立てが優しくて働き者でしたが
02:43姉のキツツキはわがままで見えっぱりでした
02:50ある日
02:51二人は主人に呼ばれました
02:54主人は二人に自分たちの好きな着物を織るように
02:58と糸をくれました
02:59姉さん
03:01急いで織ろう
03:03二人は早速美しい着物を夢見ながらせっせと布
03:07を織り始めました
03:11出来上がったらどんな色に染めようかな
03:17私はもう決めてるよ
03:20カッタンカッタンカッタンカッタン
03:23二人は出来上がる着物のことをあれこれ思い浮かべな
03:27がら
03:27胸を弾ませて布を織り続けました
03:31そしてとうとう布を織り上げました
03:34あとは美しく染め上げるだけです
03:37ところがそこへ国の父さんから手紙が届きました
03:41重い病気だからすぐに帰っておくれと言うのです
03:45でも姉のキツツキの方はそんな気にはなれません
03:49着物を作るまで帰らん?
03:52姉さん
03:54せっかく町へ方向に来たのに晴れ着も着ずに
03:56帰るなんて
03:57嫌じゃん
03:58スズメの妹の方はもう晴れ着どころではありません
04:02一刻も早く帰らなければと一晩のうちに白い布
04:06のまんま着物を仕立てると
04:08ご主人においとまごいをして
04:12急いで国を目指して旅に立ちました
04:20おっと
04:22どうかどうかおらが帰るまで気をしっかり持っていてく
04:26れや
04:26気ばかり焦るものの急げば急ぐほど
04:30スズメにとって旅は苦しいことばかりでありました
04:34険しい山を越え
04:36さかまく川を渡って足を早めました
04:45おかげで真っ白の着物も雨や風にさらされてす
04:49っかり汚れてしまいましたが
04:51それでも必死に先を急ぎました
04:53おっと
05:03こうしてスズメはやっと夫のうちに帰り着きました
05:10急いだ飼い合って死ぬ前の夫に一目会うことができ
05:14ました
05:18寂しかったろうな夫もう大丈夫だよ
05:25そしてまもなく夫は死にました
05:28妹のスズメは悲しみに幾日も泣き暮らしていました
05:36そんなある日姉のおきつつきがやっと帰ってきました
05:41スズメ
05:44姉さん
05:46姉さん
05:51ほらごらん
05:53素敵な着物ができただろう
05:56この柄にはとっても苦労したんだよ
06:02着物の自慢ばかりしている姉を見てスズメは悲しくな
06:07りました
06:08でも気を取り直して姉を連れて夫のお墓にお参りしました
06:23その時どこからともなく不思議な声が聞こえてきたのです
06:27キツツキよ
06:29お前は親よりも着物が大事だから
06:33いつも枯れ着をまとっておれ
06:35その代わり木をつついて虫だけ食べるがよい
06:39スズメよお前は親を大切にした
06:42着物を台無しにしてしまったが
06:45その代わりうまい米でも何でも好きなところで食べるがよ
06:50い
06:51こうしてキツツキは体のきれいな代わりに森で木
06:55をつついて虫を食べ
06:57スズメは里へ出てきて米でも何でも好きなものを食べ
07:02るようになったんですってさ
07:06そうです
07:07小鳥にちなんだ昔話はまだまだありますよ
07:15山端って知ってる?
07:18そう、山へ行くとテテポッポー、テテポッポーって鳴
07:22いてる鳥ですね
07:24この山端がどうしてあんな風に鳴くようになったかといいますと
07:28それはね
07:37あるところに人に言われたことの反対をやる
07:42それはそれはへそ曲がりな天の弱な男の子がおりましたそうな
07:55ごろごろしてる間があったらとっとと山崎でも切りに
07:59行け
07:59ああ
08:01いいよ
08:02山へ行けと言われれば川へ行き
08:09川さん仕事行け
08:11いいよ
08:13川へ行けと言われれば山へ行き
08:16田んぼさ行け
08:18と言われれば畑へ行け
08:20畑さ行け
08:21と言われれば田んぼに行くへそ曲がりでありました
08:27うーん
08:27天の弱めーこのー
08:30待てー
08:32こういう具合でしたから男の子は村の人に相手にされず
08:37夫の心配は暇しに募るばかりでした
08:43母ちゃんどうしたらいいんじゃろうかのう
08:47とうとう心配のあまり病気になってしまいました
08:51しかし男の子の方は相も変わらず医者と言われ
08:55れば三婆さんを連れてくるし
08:58柔らかいお粥が食べたいと言えばごわごわ飯を持って
09:01くる有様でした
09:04これでは病気が良くなるはずがありません
09:07夫は考えました
09:08自分が死んだら山へ埋めてもらいたい
09:11でもあのせがれのことです
09:13山と言えば川に埋めるに決まっています
09:16そこで反対のことを言うことにしました
09:20いいかな夫は死んだら川へ埋めてくれ
09:24間違っても山へ埋めてはなんねーぞ
09:26こう言い残すと夫は死にました
09:31夫?
09:33夫!夫!夫!
09:37オラが悪かった
09:40さすがのへそまがりの男の子も夫は死んで初めて
09:44目覚めました
09:46オラが悪かっただ
09:49オラは夫の言いつけ通り川っぷちに埋めてやるなよ
09:57へそまがりのせがれはたった一度夫の言いつけを
10:02守る気になりました
10:03こうして夫の思ってたこととは全く逆に川のそばへ埋
10:09められたのです
10:10ところがこの川は雨が降るとすぐに水があふれます
10:15お墓もどうなるか分かりません
10:21大変だ夫のお墓は
10:23夫!夫!
10:25流れるでねーぞ!
10:27夫!
10:32あれ?よかったな
10:34オラ仕事に戻るだよ
10:45ああ!いけない!また降ってきたな
10:47夫!夫!
10:49夫!
10:49うううううううううううううううううううう
10:53うう
10:57ああ!
11:03こうして少しでも雨が降ると男の子は夫のお墓へ吹
11:08き飛んでいきました
11:09この年は雨が降る日が多かったので男の子はもうくたく
11:13たになってしまいました
11:17はぁ…はぁ…はぁ…
11:20オラくたびれただ
11:22これじゃ実がもたね…また雨だ
11:27はぁ…夫よ…オラもうだめだ
11:32はぁ…オラが鳥だったらこんな時パーッと飛んでいける
11:37のになぁ…夫よ…はぁ…はぁ…はぁ…
11:45飛んだぁ…
11:46こうして男の子は気がついてみたら山端になって飛んでいました
11:51とさぁ…
11:53それから…山端というのは少しでも雨が降りそうになると…
11:58てて親のことを心配してててぽっぽててぽっぽと…
12:03谷や川をなきわたるようになったんですってさ…
12:07オラは死ぬ
12:09ゆっこ…
12:16ゆっこ
12:25むかしむかしあるところに竹取のおじいさんとおばあ
12:31さんが住んでいましたそうな…
12:34みおばあさんが住んでいましたそうな…
12:39おじいさんは山から竹を取ってきては
12:42カゴやザルを作っておりましたので
12:45人々は竹取じいさんと呼んでおりました
12:50ある日のこと
12:53いつものように竹取じいさんが山の竹やぶの中に入っていきます
12:57と
12:58どこからか
13:02まぶしいような光がさしてきました
13:07おじいさんが光の方へ近寄っていきますと
13:10なんと一本の竹が金色に輝いているではありませんか
13:17不思議に思ったおじいさんは早速その竹を切ってみる
13:21ことにしました
13:28その光の中に輝くような可愛らしい小さな女の子が座
13:35っておりました
13:39子供のないわしらに神様がお授けくださったんじゃ
13:44ほう
13:47ほんに可愛らしい娘じゃ
13:54おじいさんとおばあさんはその子に
13:58かぐや姫という名をつけて可愛がりました
14:32かぐや姫を育てるようになってからというもの
14:35おじいさんはいつも金色に輝く竹を見つけました
14:39切ってみると黄金の山です
14:43おかげで大層なお金持ちになっていきました
15:01そして三月とタタのうちに
15:03かぐや姫はそれはそれは美しい娘に成長していきました
15:10その輝くばかりの美しさに
15:12見た人は思わずうっとりと見とれてしまうほどでした
15:18美しいかぐや姫の噂はすぐに国中に知れ渡り
15:22大金持ちや身分の高い人々が
15:25次々とこのかぐや姫の住む里に
15:27結婚を申し込みにやってまいりました
15:35男たちは何としても
15:38美しいかぐや姫を嫁に欲しいと思いました
15:50けれどかぐや姫は一向に喜ぶ様子もありません
15:56私はどなたのところへもお嫁には参りません
16:00お前のように美しい娘ならば
16:03望み通りどんなところにだってお嫁に行けるんじゃで
16:10私はずっとお二人のそばにいとうございます
16:14いつまでもいつまでも
16:21そこで竹取じいさんは一景を案じて
16:25次の品物を守備よく持ってこられた方には
16:28かぐや姫を差し上げようと申し渡しました
16:34あなたには光る実のなる金色の枝
16:40次は金の毛皮
16:42次は光を放つ扇
16:46竜の目玉の首飾り
16:49闇を照らす色紙
16:52どれも無理な注文です
16:55これできっとあきらめるだろうとおじいさんは考えたの
16:59です
17:01ところがなんと
17:03男たちは注文の品を持ってきたではありませんか
17:09どれもこれも
17:10とてもこの世のものとは思えぬ宝物ばかりです
17:15おじいさんはすっかり困り果てました
17:28しかしかぐや姫の光り輝く本物の美しさの前には
17:32見せかけの美しさはその嘘を突き通すことができな
17:36かったのです
17:38宝物はみんな偽物だったのです
17:46そして
17:47月がその輝きを増す十小屋が近づくにつれて
17:53かぐや姫の瞳に悲しみの影が漂い始めました
18:25かぐや姫や
18:27どうして月を見てそんなに悲しむのじゃ
18:30かぐや姫の様子に
18:32おじいさんもおばあさんもたいそう心を痛めてその訳を尋
18:37ねました
18:38ああいつまでもいつまでもお二人のおそばにいたい
18:43でも私は月へ帰らねばなりません
18:48私は月の都のものでございます
18:51なんと月の都のものじゃと
18:54はい
18:56月の都に住むものは
18:59大人になると月の都へ戻らなくてはならないのです
19:04それはあいつじゃ
19:06はい
19:078月十小屋の夜に
19:10十小屋
19:11じゃあ明日の夜
19:13そんなもたいな
19:14そなたはわしの娘じゃ誰にも渡すものか
19:18そして
19:18間もなく十小屋の夜
19:20おじいさんはあらん限りの手を尽くして
19:24かぐや姫を連れ戻しにやってくる月の使者たちを
19:29追い返そうと大勢の侍たちを守りにつけました
19:41やがて東の空に十小屋の月が輝き始めました
20:03だが不思議なほどの月の光に
20:06弓矢はおろか
20:08侍たちの目はくらみ
20:10立っていることすらできません
20:33やがてかぐや姫は
20:35吸い寄せられるように月の光の中に立っていきました
20:44おじいさん
20:46これを
21:04ご視聴ありがとうございました
21:05ご視聴ありがとうございました
21:22ご視聴ありがとうございました
21:39ご視聴ありがとうございました
22:08ご視聴ありがとうございました
22:40おじいさん
23:06おじいさん
23:38ご視聴ありがとうございました
24:08チャンネル登録よろしくお願いします
24:11ご視聴ありがとうございました
24:14ご視聴ありがとうございました
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