プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップ
  • 1 日前
トランスクリプション
00:00おやよいこだねんねしな 漫画 日本昔話
00:39夢をたぐれば ほろほろと 花の心浮かぶ焼き目
00:50人の情けな幸せを そっと運んだ 笠地蔵
01:40ご視聴ありがとうございました
01:41昔々のことでしたとさ
01:44あるところに とても大きな木が立っているで 深い野原が
01:50ありました
01:52それは お日様が カンカンてる ある暑い日のことでした
01:56一人の旅の少年と もう一人旅の絵師が 別々の方
02:03向からやってきて
02:06この木の下で 一息入れました
02:10おお 暑かった
02:12おお 涼しい
02:14えっと 火打ちいいしはと
02:16ん?
02:18旦那 旦那 すいません ちょっと 火を
02:21ああ お互い顔見知りになった 商人と絵描きは
02:27それぞれに 身の上話を始めました
02:37それでな あっしは 空天竺まで 秋内を広げようと思うたん
02:42じゃ
02:42ほう
02:44で でっかい船を 十艘作った
02:47ほう
02:48ところが 嵐で 全部 沈んでしもうた
02:51はっはっはっはっはっは
02:53そいでな
02:54今度は 金を掘ることにしましたのじゃ
02:58ほう
02:59と でっかい金山を見つけた
03:02ほう
03:03ところが 山崩れに覆って これも ダメですじゃ
03:07はっはっはっはっはっはっは
03:09そいで 次は 絹の飽きないを始めたのじゃ
03:13ほう
03:14馬百頭に積むくらいの 絹を集めた
03:20ところが 山賊に 全部 取られてしもうた
03:23がっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ
03:25
03:26次は 材木の飽きないを始めた
03:28全部の木を 買い集めた
03:31へっへっへっへっへっへっへっへっへ
03:49θηの絵師は いつの間にか ぽわぽわ眠ってしまった
03:55すると不思議なことが起こりました
04:04絵描きの花から一匹のアブが這い出てきて
04:08どっかへ飛んで行ったのです
04:11旅の商人は不思議なことがあればあるものだと
04:15考え込んでおりますと
04:27小判だ
04:33はてはずいぶんとおかしな夢を見たもんじゃ
04:38どんな夢です
04:40うーん実はな
04:44そういうと絵描きは今見たばかりのおかしな夢を
04:48絵筆をとって
04:49旅の商人に話し始めました
04:52どこだか知らない山があって
04:55それを越えると
04:58そこに大変な長者が住んでおり
05:03その長者の庭には
05:08白い花の咲く椿があって一匹のアブが
05:12アブ
05:12その椿の根っこを掘れと飛び回るので
05:16掘ってみたところ
05:17小金がいっぱい入った亀が出てきたという夢でした
05:21なんという不思議な話じゃ
05:36よーしこの夢あっしがかった
05:39さあ売ってくれ
05:42な、なんと夢を
05:44そうとも夢をこうた
05:47冗談の上手い人だ
05:50いやほんとですじゃ
05:52しかしこれはまことかどうかわからぬ
05:55ただのたわいのない夢かもしれんぞ
05:59それでもこうた
06:00夢を見るとは楽しいことです
06:09お前さんはそんな風だから失敗するんだよ
06:14それでも結構じゃ達者でな
06:16そういうと商人は絵描きと別れ
06:22アブが飛んで行った方へ歩き始めました
06:31旅の商人は絵にあった屋敷を探して
06:34どこまでもどこまでも歩き続けました
06:39そしてついに絵にある通りの山を見つけました
06:43はった
06:44急いで商人は山を越えました
06:54すると絵にあった通りの長者の家が見えるではありませんか
07:04見つけた
07:14あの絵描きが夢に見た屋敷とそっくりでした
07:17門が前から生えている二本の松も
07:21ただ違っていたのは
07:23椿の木は一本ではなくてたくさん生えていました
07:29ということはあの中に白い椿があるのかもしれん
07:33いっちょ試してみっか
07:44白い花の椿を探す決心をした商人は
07:48その長者の家に住み込んで働くことにしました
07:54早く春が来るかな
07:57楽しみなの
08:05やがて冬となりました
08:08白い雪がどんとこさどんとこさと降り積もっても
08:13旅の商人は春を待って
08:15一生懸命せっせと仕事を続けました
08:27そしてとうとう
08:31待ちに待った春がやってきました
08:43さくぞさくぞいよいよ椿の花がさくぞ
08:48しかしその椿の花は全部赤い花でした
08:53白い花はどこを探しても一輪も見当たりません
09:12やっぱりダメだったか
09:15でもなんかきっと避けないわけがあったに違いない
09:18きっとそうだ
09:19飽きないだってうまくいくときとそうでねえときがある
09:23そう自分に言い聞かすと商人はまた来年の春を待
09:29つことにしました
09:31さとには暑い夏の日がやってきました
09:39やがて秋が来て
09:45そして冬が過ぎていきました
09:51そして春
09:52きれいに椿の花が咲きました
09:55けれども
10:00やっぱり椿は去年と同じように赤い花ばかりです
10:05さすがの商人も心底がっくりしてしまいました
10:09はあやっぱりあれは本当に夢だったんかの
10:15商人はこの2年の間の努力がすっかり無駄だった
10:20ような気がして
10:21ぼんやり池に映った赤い椿の花を眺めていました
10:26そのときです
10:28ありゃ
10:30なんだ
10:42白い椿だ
10:43白い椿があったぞ
10:45白い椿だ
10:53また買いがありました
10:55商人は胸をドッキンドッキンとさせて夢中で掘り
10:59始めました
11:00鬼が出るか蛇が出るかそんなことは知りません
11:03ただただ夢中で掘り続けました
11:07出た
11:07カメ
11:08カメ
11:21うわー
11:28いいかー
11:30
11:31長者に小金半分を残すと別れを告げました
11:35やったぞやったぞ
11:37こうた夢が本当になった
11:39どうだ
11:40アホー
11:47こうして買った夢から小金を手に入れた
11:50旅の商人は
11:52江戸へ登りその小金をもとでに
11:55大層な商いを始めて
11:58大層な商人になりましたとさ
12:25昔々ある村に不思議な男が住んでいましたとさ
12:32だってこの男
12:33村人が朝から晩まで汗水垂らして働いているのをよそに
12:39一日中ゴロゴロゴロゴロ寝てばかりいるのです
12:44村人たちはすっかり呆れ果て
12:46あれは怠け者じゃ
12:48物腐寝たろうじゃ
12:50と馬鹿にしておりました
12:55でもこの男
12:56根っからの怠け者ではなかったんですが
13:00ところがいつの頃からか
13:02ふいと寝たきり
13:04起きてこなくなってしまったんです
13:07誰が起こしに行っても起きません
13:11ゆすぶっても起きません
13:13くすぐっても
13:16殴っても起きません
13:22朝になっても起きません
13:24夜になってもいよいよ起きません
13:27とにかくただただ
13:29ゴロゴロと寝続けておりました
13:44またこんなとこで
13:46なまけ者の寝たろうに近づくとネクサル病が移
13:48ってしまうぞ
13:51こうして寝たろうは
13:53村の者からは怠け者として鼻つまみにされ
13:56果ては子供たちにまで馬鹿にされる始末でした
14:02しかしこんな寝たろうでもたった一人
14:05心配してくれる人がおりました
14:09それは優しいおっかさんです
14:12おっかさんはこんな怠け者の息子のために
14:15村の長老の屋敷で下働きの奉公をしておりました
14:36はあ
14:38どうしてあんな怠け者を息子に持ったんだろうね
14:47あっ旦那様
14:49やっぱり寝とるんか
14:51すみません
14:53やれやれ
14:59あんな息子を持つと親はたまらん
15:03この親吹くもんが
15:20そんな寝たろうでも
15:2210日に1度ぐらいは起き出すことがありました
15:26我慢ができなくなるからです
15:36それはそれは気持ちよさそうに
15:38いつまでもいつまでも
15:46ありゃあ虹か
15:47寝たろうのやつまたやってるな
15:51おしっこは霧のようになってきれいなきれいな虹を
15:56かけました
16:01でも虹が終わると寝たろうはまた寝続けました
16:08こうして今年も田植えの頃になりましたが
16:12やっぱり寝たろうは起きてきません
16:151年目には1年寝たろう
16:172年目には2年寝たろうでしたが
16:203年目の今は3年寝たろうと人は呼びました
16:25さてこの村には田んぼへ水を引く川がありません
16:33カンカン出りの夏になると決まって
16:35稲はしおしお枯れてしまうのでした
16:39村人たちは雨漕いの火を焚くやら
16:43水神様を祀るやらしましたが
16:45相変わらず雨は降ってはくれません
17:05村人たちは真面目に働いた
17:09それでもこの日出りじゃ
17:13これは天罰じゃ
17:15罰あたりがこの村におるからじゃ
17:18その罰あたりがおるかぎり
17:20この日出りは山ぬ
17:22山ぬ
17:30村人たちはあの罰あたりに消えてもらおうと
17:34丘の上にやってまいりましたが
17:37その時
17:47すべて引く
17:51そう
18:01あなたは
18:14お気に入ったぞ。どこ行く気じゃ?
18:16また小便じゃろ?
18:28なんだかいつもと違うの様子が
18:30なにまた小便に決まっとるよ
18:33もう少し様子を見よう
19:09ちょっと待て待て
19:18あいつ何人する気じゃ?
19:24どうしたことか寝太郎は渾身の力を込めて岩に手を当
19:28てて押し始めました
19:36あの岩を落とそうっていうのか?
19:39そんな馬鹿なあんなお岩いくらなんでも落とせるわけがある
19:41もんか
19:42こんにあいつは馬鹿者な
19:46そうです。いくら押してもびくともしません
19:50待てど暮らせど動きません
19:58寝太郎はそれでもただ一心に押して押して押しまくりました
20:03ぎゅー
20:05ぐゅー
20:11ぐゅー
20:13ぐゅー
20:14ぐゅー
20:15ぐゅー
20:16ぐゅー
20:22するとどうでしょう?
20:24ついに岩が。岩が谷底へ。
20:42落ちた岩はさらに大きな岩を動かしてもろとも
20:46川の中へ。
20:48そして岩は重なり合って川の流れをせき止めました。
21:03川は包みを破って、村の方へ向かって流れ出すではあり
21:08ません。
21:22水だー!田んぼが助かったぞ!バンザー!水だー!
21:31こうして村の田んぼは生き返りました。
21:37そうです。寝太郎はただ寝ていただけではなかったのです。
21:44寝ながら毎年村を苦しめる日出りのことを心配
21:47していたのです。
21:49どうにかして川に水が引けないか考えていたのです。
22:00寝太郎は考えに考え抜いてそれを見つけました。
22:05こうして寝太郎の考えた水の流れに沿って、
22:09村人たちは立派な用水路を作り上げました。
22:18もう日出りになっても、水の心配をしなくてもよくなった
22:23のです。
22:24村には毎年豊かな実りが訪れました。
22:29人々は寝太郎のおかげじゃ、寝太郎は賢いと言って
22:33喜びました。
22:35でも寝太郎の方は、またもやゴロゴロと寝ておりました。
22:40村人たちはもう罰当たりなんて言いません。
22:43寝太郎さんがまたええことを考えてくれとるんじゃろうと。
22:48そう言って寝太郎を大事にしましたとさ。
23:04くまのこみていたかくれんぼ
23:08おしりをだしたこいっとうしょ
23:12ゆうやけこやけでまたあした
23:17またあした
23:28おいしいおやつにごかごはん
23:32こどものかえりをまってるだろうな
23:36ぼくもかえろおうちへかえろ
23:40でんでんでんぐりがいてバイバイバイ
23:52みんなでなかよくぼちゃぼちゃおふろ
23:56あったかいふとんでねむるんだろうな
24:00ぼくもかえろおうちへかえろ
24:04でんでんでんぐりがいてバイバイバイ
24:14ご視聴ありがとうございました
コメント

お勧め