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00:06読物ですが、やはりご本人が購入されていました。
00:11ですので、今回は事件性なしという結論。
00:18ご丁寧にありがとうございました。
00:22こちらこそ、ご協力ありがとうございました。
00:57ああありがとう。
01:40担当の湯田君にもいろいろ話聞かせてもらったんですよ。
01:45ああ奥さんも特に疑問持ってないみたいだったな。
01:46そうですか。じゃあ。
01:50うん。打ち切りの話が出てたんだって。
01:53ああ今の編集長全然やる気なくて。
01:57ちょっと売れないとすぐ打ち切り打ち切りって落として。
01:59一度話聞いてみるか。
02:01気をつけてくださいね。
02:04表と裏で全然違う人間なんで。
02:04そんなの?
02:06はい。
02:07で、大丈夫?
02:11え、いや、さっきさ。
02:12すいません。
02:17先生のこと、どっか親みたいに思ってたところがあって。
02:19うん。あんまり思い詰めないようにね。
02:20はい。
02:23今日は非番だから明日一応上司に相談してみるよ。
02:25すっごい切れ物だから。
02:29何か協力できることあれば言ってください。
02:30分かった。
02:31じゃあ。
02:37はい。
02:42うん。
02:47うん。
02:49うん。
02:51うん。
02:55うん。
03:15うん。
03:16ああ。
03:17うん。
03:18あた、あた、あた。大丈夫ですか?
03:21首をかすったとか。
03:22はい、大丈夫です。 うん。
03:23うん。
03:33Yeah, you know.
03:46いや、実は昨日ですね。
03:54いや、もうキレてるし。せっかつなやつだな、もう。
04:00ああ、みやこ、今、電話したろ。
04:07えっ、かけてないよ。ん?勝手に押さえちゃったのかな。いやいやいや、それの子じゃないんだよ。
04:22今、出版社に来てるんだけどさ、なんか遺体が見つかったらしくて。それがどうも漫画原作者の倉石二郎さんらしいんだよ。え?倉石二郎ってあのライオン?それで現場に駆けつけてまあ結局は自殺ってことになったんですけども念のために事件性がなきゃ調べてご遺族の方にも話を聞いておこうと思いまして。その帰りに事故にあったというわけですね。そうなんです。
05:03こう来てこっち行ったから、まあ、この辺りですかね。置き忘れた工具が風で落ちたのでは、ということでしたね。ああ、建設会社の人はそう言ってたみたいですね。あそこから落ちたものが、ここまで届くでしょうかね。あ、じゃあ、誰かが投げたとか。
05:04え?
05:17昔は新人とか締め切り間際だとここを使ってたみたいですね。
05:33倉石さんはこうして亡くなっていた。ねぇ、死亡推定時刻は午後12時30分ごろ。昼休みで誰もいなくなったタイミングだったみたいですね。
05:50この水筒から毒物が検出された。内鍵のつまみからも本人の指紋が取れました。中から鍵かけて一人でこもってたみたいですね。手書きの遺書も見つかっています。
06:05心も弱り体も苦しくただ終わるのを待つだけ。筆跡も本人のものだそうです。まあ、自殺だろうが念のため、毒物の分析と入手経路だな。
06:34はい。その後、毒物も本人が購入したもので間違いないと分かったそうです。まあ、実際、打ち切りの話もあったようで。連載が終わるのを待つだけに耐えられなかったという意味でしょうかね。うん。しかし、これだけの資料を用意して出版社まで来て、むしろ意欲的に書こうとしていたようにも見えますがね。
07:00ですよね。まあ、俺もそこが気になって、担当さんに話聞いたりしたんですけどね。うん。ノートパソコンの右側にマウスがあります。水筒の指紋も右手。ということは、右利きでしょうね。ええ。ところが。内鍵のつまみだけ、あれ、左手で回してます。うん。荷物で右手が埋まってたとか。
07:19かもしれませんが、こうも考えられませんか。うん。君。はい。外に出てください。外。はい。はい。あ、あれ。はい。開けてください。あ、はい。はい。あれ。
07:29鍵の調子が悪いようですね。え、そうなんですか。うん。はい。今、左手の指紋が残りました。どう
07:35?例えば、こうして指紋を残させることも可能です。
07:53このあと、外から鍵をかければ、密室状況が作れますね。ああ、外から鍵をかけて。はい、聞いてください。はい。毒も。うん。同じ型の水筒に入れて、席を離れた際にでもすり替えれば、犯行は可能です。ああ、いつも使ってる水筒なら疑わずに飲みますよね。ええ。
08:23ただしなぜ自ら毒を買ったのか自筆の遺書も謎ですもし殺しだとして一体誰が何のために通報はどなたが編集長らしいんですけどもあああの人ですいやどうもこの度はご迷惑おかけしましてああいえいえいち早く家に気付いてドアを開けていただいたとかええ昼夜に行ったらしいの?
08:52昼休みから帰ったら様子が変だったもんででは鍵は編集長がお持ちということでしょうかえっああいやいや鍵はいつもこちらに置いてあるんで誰でもなるほどランチタイムはどちらに外でランチミーティングをしてましたどうなったとそれは店に僕がいたのはもう確認済みって伺いましたけどもしかして
09:17もしかしてまだ事件の可能性があると可能性としましてはえっいやいやならむしろ僕は無関係ですよ編集長なんて恨まれることはあっても恨まないですし現場の方がよっぽどうんよっぽど何ですかいやここ1年は倉石さんの原作が遅れがちで作画担当に相当負担がかかってたと聞いてましたし
09:23はいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはいはい
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09:46書いたやつ消すんすか?
09:48いいからやれ!
09:49無理ですよ!
09:50どう考えても時間が足りません!
09:52文句言うなよ!
09:53もうこれで最後なんだから!
10:01すいません。あと少しで終わるんで、それまでこちらで。
10:06こちらどうぞ。
10:07コーヒー飲まれますか?
10:10いや、結構。
10:11まるで戦場ですね。
10:16明智先生はよくやってくれてると思いますよ。
10:22ああ、でもその後どうせるかちょっと心配だったけどさ。こうやって仕事ができてるんならまあよかったよ。
10:25きついですけど、なんとか。編集長には?
10:33ああ、あったよ。確かにちょっと信用しきれない感じはありましたよね。昼休み誰にやってたか言わないし。
10:36何か言いにくいことでもあるのでしょうかね。
10:46昨日結局弔問に来なかったですし、さっきも原稿が遅いって嫌味言われて、なんで先生を殺したような奴に言わなきゃならないのか。
11:16はいはい。
11:27僕はまだいいんですがアシスタントたちがさっき聞いたんですが原稿料だけだとアシスタント代で赤字になることもあるとかそうですね。
11:53そうですね特にこの1年はああそれで原作が遅れたらねぶつかっても仕方ないっすよねえっ暗い先生とですかいやそれは全くえっ暗い先生には感謝しかないんでこの作品やる前僕まだアシスタントで先生のおかげでアンケートで上位取ったりカウントを飾れたりあとこの文学者漫画賞だって。
11:57ああ。
12:16まあ捜査としては空振りだったかもしれないですけどファンとしては2人が仲悪くなってやれやれですよおやあの方先ほどのおおすごいうまいじゃん。
12:35いやいやいやいやいや本当ですかアシスタントの合間を縫って持ち込み用の原稿ですかいつか暗い先生とご一緒するの夢だったんでまぁちょっと明智先生のことを恨んでますん?と言いますと?いや結構先生のこと追い詰めてて。え?だって漫画戦の時の写真とか。
13:12あれは2年前とかなんでついこの前もだったら実際やってみて写真撮って送ってくださいよでもそれって作画の仕事だしいらない意地悪だなあってなぜそんなことをするのでしょうねえ?うーんマウントなんすかねなめられたら現場守れないみたいなこと言ってましたけど何を守りたいのか私には謎で。
13:41どうもこちらだと伺ったものですから何でしょうか本当は暗い先生と揉めたんですってねえ?いやあれは今回の毒物暗いさんは身分証を提示の上領収書までもらっていたそうですつまり資料として買っていたけどもし誰かに?
13:48意図的に買わされたんだとしたら意図的?買わせたものと同じ毒物を使えば
14:05?自殺に見えます。写真をくれないと絵にできないとか言ってたらしいですね。いやそんな。あれはただ…失礼。
14:26すみませんがもう行かないと。今日編集長に会わなきゃなんで。あと何が言いたいのか分かりませんが倉石さん衣装も自分で書いてるんですよね。
14:41あと一応言っておくとあの日も僕は原稿に追われてたんで。それじゃ。あの様子なんかありそうですけど、まずはアリバイと衣装の謎を解かないとですよね。ええええ。
14:43あれ?あ、倉石先生の奥さん。あ。あ。あ。先日はありがとうございました。あ、いえいえ。え、どうして
15:00?お金入れてあげるファンネタを取りに来たんですけど、編集長と相続の話になって。相続?
15:10著作権の半分は財産権ですからね、ご本人の死後はご遺族が相続します。あ。でも、そう簡単な話じゃないみたいで。え
15:23?この一年、別の先生が原作に手を入れてたらしくて、その先生が権利を主張してるそうです。別の先生と言うと。
15:47藤作先生って、昨日も来てくれてた。一昨年、うちの新人賞の原作部門で、家作を取った人です。僕が担当になったのが縁で、倉石先生にご紹介しました。勉強させるためだったんですが、そのうち倉石先生から頼んだみたいで。ええ、先生から。
15:58まさか著作権を主張してくるとは思わなかったですが、こればっかりは当人同士の権利問題なんで、こちらでは。何か関係があるんですか
16:16?まあ、そういうわけじゃないから。誤解しないで。実は今、このまま連載を続けられないか掛け合ってて。うん。その時はもしかして原作はこの藤作さんで。一番作品を分かってくれてると思うんで。
16:20あいつ大丈夫ですかね。湯田さんですか
16:30?ええ、気持ちは分かるんですけどね。事の真相次第では何か起こしそうで心配なんですよね。ああ、あの人が藤作さんでしょうか
16:41?あ、そうですね。原作執筆の傍らアルバイト。そして倉石先生の死後、急に著作権を主張しだした。
17:35それも大丈夫なんで。え、もう。お仕事に戻ってください。はい。それだけで済んでよかったです。ああ。彼は頑丈な上に悪運が強いもので。ああ、いやいやいや。ウケオさんいなかったらもう大けがしてまして。バトス、よかったです。あの、それで。ああ、先日亡くなった倉石先生のことなんだけどね。
17:52原作のお手伝いをされているそうですね。はい。リスペクトしてたんで。ただ勉強させてもらうつもりが、まさかお手伝いさせてもらえるなんて。著作権を主張なさってるとか。いや、でもそれはもともと倉石先生がそうしてくれって。あ、そうなん
18:02?はい。バイトなんかしないで専念できるようにって。そうでしたか。じゃあ、すいません。そろそろ仕事戻ります。ああ。
18:22何だ?ついに漫画喫茶匿名になったのか。そんなわけないです。課長も漫画はお好きなんですか
18:30?ガキンコロな。ほら、ぶっ飛び勘太郎とか。バフル、さすがに読んでないですわ。
18:33いやいや、今の漫画だって似たようなもんじゃねえか。え
18:43?ほら、このセリフ。これ。忘れられるのは詩よりも残酷だ。こんなのまんまじゃねえか。ぶっ飛び勘太郎と
18:45?うん。え?え?あ、ほらほらほら。これ。誰かが必要とするからお前はそこにいるんだ。こんなの一緒だよ。勘太郎と。
19:01ああまあ漫画ってそういうもんか。えぇうっそでしょ
19:02?君うん?そんなに驚くことなんですか
19:11?いやいやいや倉内先生はオリジナリティを大切にするので有名でこういうの一番嫌うイメージがあったんすけどちょっと失礼。
19:15はい。48巻49巻ですか
19:27?はい。おや。藤崎さんは原作に参加してますねこれ。ああ、そうですね。はい。
19:35どんな関係だったかまでは仕事の話はあまりしてくれなかったんで。ああ。藤崎さんがこちらにいらしたことは
19:47?一度だけ。おかしいと思うんですよ。だから僕に預けてもらえば。
20:03どうぞ。失礼します。あ、こちらは。
20:30前の担当さんです。大学時代の親友だったんですけど、2年前に急病で亡くなられて。ああ、そうだったんですか。ごゆっくり。あっ、ありがとうございます。ありがとうございます。この数字は関数でしょうかね。えっ。ああ、出そうね。
20:411、第1巻、第1話、これ、高層ノートですね。48巻より先が見当たりませんが。ん
20:55?藤崎が持ってったんですかね。これ、かなり古いですね。はい。ん?
21:08ああ。世界を魔界に変えようとする99匹の魔物が起こす事件を現代に転生した源頼光が部下の四天王とともに次々と解決していく。
21:28はい。これ、あの、つくも神の世界観設定ですね。最初の高層ノートということですかね。うん。だと思います。はい。約束。何があっても最終回まで一緒にやり抜く。ああ、この自由は、亡くなった前の担当さんですかね。
21:51土蜘蛛。土蜘蛛は、昔話に出てくる妖怪で、それこそ、源頼光と戦った話が、農や歌舞伎の題材になっていますね。ああ、どんな話なんですか。そうですか。土蜘蛛によってもたらされた流行病のせいで、頼光も病床に伏せてしまいます。
22:17そこへ、僧侶が現れ、いや、実はこれが土蜘蛛なんですが、頼光は、なんとか刀で切って追い払います。頼光の家来が、後を追って、とどめを殺したところ、頼光は回復し、流行病も治った。と、まあ、かいつまんで言うと、そんな話ですかね。まあ、今で言う、特撮ヒーローみたいなもんですかね。
22:37病床に伏せていた時のセリフに、こういうのがありますよ。はい。はい。心も弱り、身も苦しみて、今は、ごを待つばかりなり。今の言葉で言うと、心も弱り、体も苦しく、ただ、終わるのを待つだけ。ああ。あれ
22:44?あ、ちょっと、その文章は…ええ。これ、遺書と全く同じです。
22:54もしかしてこれ、遺書として書いたんじゃなくて、漫画で書く予定度セリフだったとしたら、藤坂はそれを手に入れるために家に行った。
23:23確かに似てますね。驚きました。
23:46でも、この漫画は読んだことなかったし、全くの偶然です。別に似てるからって、俺らがどうこういう問題じゃないけどさ。問題は、倉石先生がこういう原作を望んでたかどうかだ。望んでいなかったとすれば、原作を手伝ってもらったり、著作権を認めるといった関係性にあったとは思えません。
24:06望んだから、こうやって乗ってるんじゃないですか。だけど、あの倉石先生がこんな…ご本人がいない以上、もはや確かめようもないことです。ご自宅を訪ねられたことがあったそうですが、前から誘っていただいてたんで、お近づきになりたい一心で。
24:33書斎の高層ノート、あなたが手伝った48巻と49巻の分だけ、どこにもありませんでした。ご存じありませんか、ノート。そう、知らないです。これ、倉石先生が残したとされる遺書なんですがね、紙に経線のようなものが見えます。が、よく見ると、縁と平行になっていないんですよ。
24:45いそに見せかけるために文字に合わせてノートから切り取ったんじゃねえのかなあどうかされましたか?
25:06すいませんが、そろそろ時間なんで。すいませんが、そろそろ時間なんで。ちょっと待った。
25:29行ってもいいですか。じゃあ、仮に僕が衣装用意したとして、どこはどうやってご本人に買ってもらうんです。それに、先生が亡くなった当日、僕、バイトでした。
25:34なあ、くそ。聞こえましたか
25:38?えっ、先ほど、かすかに振動音が。ん
25:47?あの腕時計、スマートウォッチですよね。思い出してみてください。あの時も。失礼。
25:59途端に、様子が変わったように感じられました。二人とも。誰かからのメッセージを受け取っていたのだとしたら。メッセージ
26:10?倉石先生、自らが買った毒物と自筆の衣装、二つはそろってこそ初めて機能します。共犯とも考えられますが、あの二人にはアリバイがあります。
26:39ならば、もう一人、指示役のような存在がいると仮定してみてはどうでしょうね。おお。でも、いったい誰か。失礼します。あ、いませんね。
26:51ええ。ええ、どっか行っちゃったのかな。おや。うん。待っていろ。
27:13いやこれねあのネームっていって漫画の下書きみたいなものなんですけどもえっこれつくの編みの?原作クレジットの件どうなりそうですか?ああ。
27:46うん。うん。うん。うん。うん。うん。うん。うん。じゃあ、私はこれで。うん。もうすぐ疾患ですけど。うん。うん。
28:16うん。うん。
28:40うん。
29:10。
29:40。
30:10うん。うん。
30:40。うん。
32:39。うん。
33:09。
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34:29。。。
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34:39もう一度写真に帰りたいんで、編集部でまた一緒に帰ってもらえませんか。
34:44わかった。そこまで言うならいいでろ。
34:47鍵の中心おかしくないですか。
34:48え?
34:53内鍵に指紋を残させた後、
35:03倉石さんが買ったものと同じ種類の毒物を飲ませて、自殺に見せかけて殺害。
35:08その後、書き溜めた作品で連載を乗っ取ろうとしたんですね。
35:10違う。
35:11いかがでしょう。
35:13間違いありません。
35:18正直に話して捜査に協力した僕らはどうなるんですか。
35:21やらされただけでそれほど重い罪にはなりませんよね。
35:23どうでしょうね。
35:26倉石先生の件だけではありませんからね。
35:32あなた、葬儀の帰りに、亀山くんを襲いましたね。
35:47ビルへ入るあなたの姿を撮った防犯カメラを見つけました。
35:52お前も、見かけたって作業員を探し出せたよ。
35:55亀山くん!
36:04いずれも殺人未遂罪にあたります。
36:10あれもこの人に脅されて、もう消すしかないって。
36:16僕は本当に何も知らなくて、代わりに原作書けって言われたから書いて、ノートも取ってこいって言われたから。
36:21お前な、人の気持ちを描くのが仕事じゃねえのかよ。
36:26なのに、こんな状況におくまれた倉石先生の気持ちが、全くわかんなかったってのか。
36:29僕はただ若手を救うために。
36:30嘘をつくなよ。
36:31言うこと聞いたのは仕事取るためだろ。
36:35仕事くれるのは原作者じゃなくて編集者だって。
36:37何だお前。
36:39お前が先に裏切ったんだろ。
37:08ひとつ大事なことを言い忘れていましたあの雑誌配管するそうですまだ上戸編集長しか知らねえってよまあその編集長も今回の責任で更迭されるでしょうがそんなそれじゃ僕らは何のために僕は違う僕は小さい小柄に親に付けたんだよ。
37:12捨てられて誰にも負けないように生きてきた。
37:16みんなに嫌われて。
37:22でも、倉石先生だけは優しくしてくれた。
37:29なのに、結局、皆と同じように僕を見捨てて。
37:34それが、死ぬほどつらかったんです。
37:37だから、殺してもいいと。
37:43一度親になったら、子供が一人前になるまで面倒見て。
37:48全部与え切るのが親の責任じゃないんですか。
38:17マトリファジー。
38:22にして、ネズミのごとくうかがい、犬のごとく盗む。
38:31土雲の性質を表す言葉で、フクロウとは、親を裏切って食う不幸の鳥という意味だそうです。
38:36一体どのようなものなのか、想像もつきませんが。
38:41あなた方のような存在なのかもしれませんね。
38:45倉石先生ばかりか、心配してくれた亀山君まで。
38:50相手の気持ちなど考えず、常に自分にとって都合が良いかだけ。
38:55あなた方のような人間は、関わったが最後ですね。
39:02亀山さん、亀山さんもそんなふうに思ってるんですか。
39:13倉石先生はな、亡くなった前の担当さんと、最後まで書き切ろうって約束してたんだ。
39:17構想ノートによれば、あと3つの事件で完結だった。
39:24お前を遠ざけたのは、何とか打ち切りを伸ばして、その約束を守ろうとしたからじゃねえのか。
39:28えっなんで今そんな話するんですか。
39:33そっか、わかんねえか。
39:36残念だ。
39:39もういいよ。
39:40くそ。
39:54That's why it's my fault.
39:57I don't want to cry.
40:00I don't want to cry.
40:12もう、倉石先生が戻ってこないのと同じく、あなたがしてしまったことは、そういう取り返しのつかないことなのですよ。
40:21情状の余地などあるはずもなく、ただただおぞましい。
41:12お仕事お疲れ様でした。
41:21亀山君。
41:23はい。
42:22ありがとうございます。
42:30あれ、あの日、俺の発信記録ありませんね。けど、俺の方にはちゃんと着信履歴あるんですよ。
43:04みない。
43:07つなしい。
43:16テロリズム
43:17メサイアコンプレックス
43:22アンコンシャスヒポクリット。
43:23土雲。
43:54メサイアコンプレックス
43:57メサイアコンプレックス
44:03メサイアコンプレックス
44:33メサイアコンプレックス
44:38メサイアコンプレックス
44:59メサイアコンプレックス
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